小説【魔法科】魔法科高校の劣等生(14)(15) 感想・ネタバレ

小説【魔法科】魔法科高校の劣等生(14)(15) 感想・ネタバレ

Contents
  1. どんな本?
  2. 読んだ本のタイトル
  3. あらすじ・内容
  4. 感想
  5. 備忘録
  6. アニメ
  7. 同シリーズ
  8. 漫画版
  9. その他フィクション

どんな本?

魔法科高校の劣等生』は、佐島勤 氏による日本のライトノベル。
略称は「魔法科」。

物語は西暦2097年、3月。
魔法が現実の技術として確立し、魔法師の育成が国策となった時代を舞台にしている。

主人公は、国立魔法大学付属第一高校(通称「魔法科高校」)に通う兄妹、司波達也と司波深雪。

この作品は、原作小説の累計が1,400万部、シリーズ累計が2,500万部を突破し、大人気のスクールマギクスとなっている。
また、2024年には3期目のTVアニメが放送されることが決定している。

さらに、この作品は様々なメディアで展開されており、ライトノベルだけでなく、漫画やアニメでも楽しむことができる。

読んだ本のタイトル

魔法科高校の劣等生 (14)(15)古都内乱編
著者:佐島勤 氏
イラスト: 石田可奈 氏

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あらすじ・内容

達也は天才魔法師、九島光宣と運命的な出会いをする。

『九校戦』の“裏側”で起こった『パラサイドール』事件の黒幕の一人・周公瑾は、横浜から逃亡し、京都を中心とする古式魔法師集団『伝統派』の下に潜伏、姿をくらました。
 そして二ヶ月が経ち――。『全国高校生魔法学論文コンペティション』の季節がやってきた。新京都国際会議場で開催される日本魔法協会主催『論文コンペ』の一高生徒たち。
そんな中、達也の許へ、四葉真夜の書状を携えた黒羽姉弟が訪れる。手紙の内容は「周公瑾の捕縛に協力して欲しい」という要請だった。
 何故、いつもの『命令』ではなく『依頼』だったのか疑問を覚えながらも、達也と深雪は『伝統派』の対抗勢力の中心である九島家を目指す。そこで、二人は『作られた天才魔法師』との運命の出会いを果たし……。
 古都を舞台とした謀略と暗闘。魔法師開発の歴史の裏で燻り続けてきた因縁に、達也と深雪とその仲間たちが挑む。

魔法科高校の劣等生(14) 古都内乱編<上>

『クリムゾン・プリンス』一条将輝、ついに参戦!!

 二〇九六年、九月下旬。四葉家当主・四葉真夜による「横浜から逃亡した周公瑾の捕縛に関する協力依頼」を受けた司波兄妹は、京都で九島光宣と出会う。その光宣と共に周の捜索を行うも、手がかりは未だ掴めなかった。
 そんな折、七草家のボディガード・名倉の訃報が達也たちの許へ届く。弔い合戦として、周捜索に真由美も参戦、事態は動き出す。
 ついに周の潜伏先を突き止めた達也は、とある過去の強敵(ライバル)へと連絡を取り――。
『クリムゾン・プリンス』一条将輝、『四葉の最終兵器』司波達也が共闘!
 緊迫の《古都内乱編》、完結!

魔法科高校の劣等生(15) 古都内乱編<下>
アニプレックス チャンネル TVアニメ「魔法科高校の劣等生」第3シーズン

感想

達也と深雪が四葉真夜から依頼された周公瑾の捕縛を目指す物語である。
京都を中心に暗躍する伝統派魔法師集団との対立を背景に、達也たちは新たな仲間とも出会い、共闘しながら事件の解決を目指す。

舞台は、全国高校生魔法学論文コンペティションが開かれる京都で展開する。
達也たちは、横浜事変から裏に逃げた周公瑾を捕まえるため、九島光宣という天才魔法師(ラスボス)と運命的な出会いを果たす。
光宣との出会いをきっかけに、達也たちは周公瑾の捜索を開始するが、手がかりはなかなか掴めない。

その中で、七草家の真由美のボディガードであった名倉の訃報が届き、達也たちはさらに行動を起こすことになる。
真由美も加わり、達也たちはついに周公瑾の潜伏先を突き止める。
そして、達也はライバルである一条将輝と連絡を取り、共闘することになる。

クライマックスでは、『クリムゾン・プリンス』一条将輝と『四葉の最終兵器』司波達也が共に周公瑾に立ち向かう。
この戦いでは、達也たちの強さと、それぞれの能力が際立つ。結果として、達也たちは周公瑾を倒すことに成功し、事件を解決へと導く。

本作は、ただの魔法バトルだけでなく、魔法師開発の歴史や伝統派という魔法師集団の背景にある因縁など、深いテーマも扱っている。
達也と深雪の異様に強い絆、新たな仲間との出会い、そして彼らが直面する困難とその克服の過程は感動を与えてくれる。

また、単純なバトルシーンだけでなく、謀略や裏切り、友情や信頼といった人間関係の複雑さを描いた部分に、仕事や日常生活での対人関係を思い起こさせる場面も多く、共感や学びを得ることができるでるかもしれない。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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備忘録

1(漫画 1巻 1話、2話)

「九重寺」は、現在旧東京都府中市にあるが、100年前の地図ではその存在は確認できない。実はこの寺が建つ丘は、20年世界群発戦争後期に武蔵野地区に配置された首都圏防衛部隊のために掘り起こされた残土で形成された。九重寺の建設には特殊な由来がある。先代住職が魔法技能師開発第九研設に協力し、その代償としてこの地を得た。寺の外観は古風に作られているが、地下には最先端技術で固められた訓練用施設が広がっている。風間が達也を八雲に紹介し、達也は九重寺地下訓練施設での訓練を行っている。この訓練室は放射線遮蔽措置が施された厳重な構造を持ち、達也は現代魔法の発達した技術を用いて訓練を進めている。達也が使用するCADは、試作品であり、独特な附属物が取り付けられている。達也の訓練は深夜まで続けられ、最終的には八雲によって終了を告げられる。

西暦2096年9月23日、日曜日。早朝のトレーニングから帰宅した達也の様子が、ホームサーバーのメッセージで妹の深雪に伝えられる。深雪は達也の無理を心配するが、彼女の涙を武器にすることは前月に既に使っており、再びその手段に訴えることを諦める。キッチンでは深雪と水波が協力して朝食の支度をしており、家事に関する彼女たちの協調は進展している。深雪は達也のためにシャワーの準備を整え、彼の帰宅を玄関で待つ。達也が帰宅し、深雪は彼にシャワーの準備ができていることを伝える。

その日の朝食後、深雪は達也に、なぜ今年の論文コンペにエントリーしなかったのかを尋ねる。達也は時間がないためと答え、その理由が彼が毎晩遅くまで練習している魔法に関係があることを示唆する。深雪は、達也が新魔法の開発に取り組んでいることを推測し、それがリーナとの対決がきっかけであるかを問いかける。達也はこれを認め、現在開発中の魔法がFAE理論を利用した近距離直接攻撃の術式であることを明かす。FAE理論についての説明の中で、深雪は達也から魔法の工程が独立した魔法ではなく、一つの魔法の一部であることを学ぶ。達也は深雪の理解を褒め称える。

休日に達也と深雪がどのように過ごしているかについての噂が学内に広がっている。達也は普段、日曜日にはFLTの研究所や独立魔装大隊の仕事で忙しいが、この日は特に予定がない。深雪も達也の体調を考慮してお出かけを控えている。この日、達や深雪は家に招かれた黒羽姉弟から四葉真夜からの依頼を受ける。依頼の内容は、周公瑾の捕縛への協力であった。達也はこの依頼を受け入れ、黒羽姉弟に感謝を示す。達也と深雪は、四葉家としての役割と独立魔装大隊の任務の優先順位について話し合う。達也は、周公瑾を捕縛する任務が困難であることを認識しており、長期間家を空けることがあるかもしれないと深雪に伝える。水波には、達也の留守中、深雪の守護を任せる。達也は水波を信頼しており、水波もその信頼に応える決意を示す。

黒羽ファミリーは仕事柄、出張が多く、日本各地に定宿として四葉傘下のホテルを利用している。今回、文弥たちはその一つに宿泊しており、四葉本家に達也への書状を届けた報告をしている。文弥は四葉本家の代理である葉山と通話し、達也からの「承りました」という伝言を伝えた。任務は使者としてのもので、文弥はそれに伴う制限、特に尾行に手を出せないことに不満を感じていた。これは周公瑾を匿う勢力に達也と深雪の居場所を知られてしまうリスクを高めるものだった。

亜夜子は文弥を慰め、達也なら何かあっても対処できると励ますが、文弥は自分たちが尾行を許したことで達也に迷惑をかける可能性を懸念している。亜夜子は文弥をからかいつつも、問題があれば達也が対処できると信じており、文弥にもっと肩の力を抜くようにアドバイスする。その後、文弥は亜夜子の態度に苦言を呈し、二人は軽口を叩き合う仲の良さを見せる。最終的に亜夜子は自室に逃げ込み、文弥は追いかけるが入れない状況となる。

今年の「全国高校生魔法学論文コンペティション」が迫っているが、一高生たちの関心は生徒会長選挙に集中している。深雪が対立候補なしで信任投票がほぼ確実とされ、彼女の演説や新しい役員選出に関する話題が中心である。達也は生徒会長選挙には出馬しないこと、そして彼がなぜ論文コンペに参加しないのかについて友人たちと話している。彼は恒星炉実験に関連する自分のテーマがまだ発表できる段階にないため、参加しないと説明する。また、達也は九島閣下との面談を設けるため藤林少尉に連絡を取り、そのやり取りは深雪の不安を引き起こす。深雪は藤林少尉のプライベートナンバーの出所について問い詰めるが、達也はそれにどう答えるか悩んでいる。

達也は深雪の機嫌を直すために努力し、二日後には元の良好な関係に戻った。9月28日、生徒会長選挙の前夜、藤林から達也の自宅に電話があり、10月6日の九島家本邸での面談が設定された。この面談は達也が日本魔法界の複雑な関係の中心に飛び込むことを意味している。達也と深雪はこの事実を受け入れ、達也は九島烈との対決を避けるために、必要な対価を払うことを受け入れる。達也は九島烈が過去の四葉家当主と親しかったこと、そして彼が達也の素性や魔法について詳しく知っている可能性を認識している。達也は九島烈との敵対を避け、将来的に彼の支援を得るために、この面談を利用する計画を立てている。

2(漫画 1巻 3話、4話)

9月29日に行われた生徒会長選挙では、新方式の電子投票システムが導入され、深雪が100%の信任票で生徒会長に就任した。選挙後の祝賀会では、深雪の就任を友人たちが祝い、彼女は副会長に泉美を、書記に水波を任命する意向を示した。その夜、達也は四葉家当主に連絡を取ろうとしたが、代わりに葉山から応答があり、九島家の力を借りるために藤林家を通じて九島家前当主との面会を設定したことを伝えた。達也はこの動きを四葉家当主に伝え、任務に関する全ての裁量を自分に委ねるよう要請した。

達也と葉山の通話を真夜が盗聴していた。真夜は達也の言葉に苦笑いを隠せず、葉山とのやり取りを聞いていた。葉山は達也の言葉を肯定するが、真夜は達也の考え方を「普通ではない」と評価する。その後、周公瑾の捜索状況について話し合い、新たな手掛かりが得られていないことが明かされる。達也は日曜日に研究室で新魔法の開発に取り組んでいたが、家の外壁に貼り付く人造精霊を感知し、これを分解する。その後、リビングで深雪に詰め寄られ、人造精霊のことを説明する。達也は四葉家からの命令で文弥たちが尾行を許した可能性を指摘し、自分を囮に使う戦術を合理的だと評価するが、深雪は達也の身を軽んじる言葉に激しく反発する。達也は謝罪し、昼食の準備ができているか水波に尋ねて話題を変える。

達也が人造精霊を分解した時、その操作を遠くで監視していた古式魔法師たちは、突然の式神の消失に困惑する。彼らの前に現れた九重寺の僧侶によって、不意をつかれ意識を失う。達也は九重寺を訪れ、この出来事について九重八雲と話し合う。八雲は達也に、家を探ろうとした者たちが「伝統派」に雇われたフリーの魔法師であることを明かす。達也は、実用レベルの魔法技能を持つフリーの魔法師の存在に驚き、仕事の難易度を再評価する。八雲は達也の仕事に対する協力を暗に申し出るが、達也は古式魔法師同士の争いを避けるために八雲の手を借りることをためらう。

2(漫画 1巻 4話、5話)

西暦2096年10月1日、第一高校の新生徒会が発足した。メンバーは会長の司波深雪、副会長の七草泉美、会計の光井ほのか、書記の桜井水波、そして書記長の司波達也である。書記長という謎の役職に対する異論があったものの、深雪は全ての反対意見を撃退した。達也が生徒会に残ることは多くの生徒に望まれており、彼がいなければ深雪が暴走する恐れがあったからである。深雪は達也を下の立場にしたくなかったため、書記長という役職をでっち上げた。新風紀委員長の幹比古があいさつに訪れ、深雪は親しみを込めて迎えた。部活連の新会頭には五十嵐が選ばれ、深雪との顔合わせが行われた。五十嵐は深雪を前にして緊張していたが、深雪は協力を求めた。生徒会役員は帰り支度を始め、新会頭の五十嵐について少し話題になったが、深雪は噂話に打ち切りを促した。

生徒会長選挙と新生徒会役員選出が終わり、京都で開催される魔法論文コンペの準備が本格化した。達也は講堂の二階席で、五十里が指揮する「投影型魔法陣」製作の作業を見下ろしながら、幹比古と警備の打ち合わせをしていた。今年も警備総責任者には一高生が選ばれ、風紀委員会だけでなく有志から護衛メンバーを選抜することになっている。達也は現地警備に回ることにし、レオも手伝うことになった。エリカと幹比古は京都に泊まりがけで行く計画を立てているが、深雪が聞いたら大問題になることを恐れている。話題は魔法論文コンペの護衛話に移り、ケリーの護衛に桐原が立候補したことや、ケリーが一度見た魔法を無効化できる能力を持っていることなどが語られた。

大都市圏では、自宅と最寄り駅の間の移動にAIタクシーを利用することが一般的になっている。魔法の使用は法令で厳しく制限されているため、達也たちは普段はコミューターを使用している。ある日、達也、深雪、水波は駅前でコミューターを待っている際に襲撃された。攻撃は意外な形であり、想子波のノイズを使った攻撃から始まり、達也たちは迅速に対応して襲撃者を無力化した。襲撃に使用されたのは、古式魔法師に由来する破魔矢という武器であった。このことから、達也たちが古式魔法師と勘違いされていることが明らかになった。事件後、達也は友人たちも標的になる可能性があると判断し、護衛の手配を検討する。しかし、彼らの正体を知る者が少ないため、敵は彼らが四葉家と関係が深いとは知らず、彼らを単なる古式魔法の協力者と見なしている可能性がある。その夜、達也はさらなる対策を講じるために師匠の元へ向かうことにした。

3(漫画 1巻 6話 2巻 7話、8話、9話)

翌朝、達也は八雲との話し合いの内容を深雪や水波には明かさなかったが、彼らの友人たちの安全に関する何らかの取り決めができたことを示唆する落ち着きを見せていた。しかし、達也は完全に安心しているわけではなく、保険を掛けることでのみ安心を得るタイプではなかった。その日の放課後、達也はほのかが一人でいることの危険性を考え、彼女を雫の家に泊めるよう提案した。理由として、前日駅で古式魔法師に襲われた事件を挙げた。この事件により、一高の生徒会が標的になっている可能性も考えられるため、達也はほのかに警戒心を持ってもらいたかった。雫はほのかを自宅に招くことに同意し、ほのかもその提案を受け入れた。

達也はさらに、幹比古にも同様の警告を行い、古式の魔法師による襲撃の可能性があることを伝えた。この襲撃は論文コンペに関連している可能性もあるが、具体的な理由は不明である。特に心配されているのは、達也が親しくしている人々、すなわちレオ、幹比古、そして特に戦闘力のない美月であった。エリカは美月の送り迎えを申し出るが、達也と幹比古は古式魔法師の搦め手を考えると、エリカ一人での護衛は適さないと判断した。結局、幹比古が美月の護衛を担うことになり、彼はこの責任を受け入れることにした。

達也は深雪と水波を連れて、奈良までリニア列車、そこからキャビネットを利用して生駒の九島邸へ向かった。九島邸訪問は彼らにとって初めてであり、達也たちは藤林に迎えられ、複雑な前庭を経て屋敷内に入った。九島邸は、外から見れば普通の豪華な洋風建築だが、中に一歩入れば、厳重な防御を備えた屋敷であることが分かる。この屋敷は、外国人魔法師工作員の監視という任務のために、旧第九研の研究成果を取り入れて強化された。

九島烈との面会は短かったが、達也にとっては満足のいくもので、九島烈個人として達也の要請を受けることに同意した。その後、藤林からの食事の誘いを受け、三人は九島邸内のカジュアルな食堂に案内された。そこへ九島家当主の末子である九島光宣が現れ、彼の美貌に達也も深雪も水波も驚いた。光宣との会話の中で、彼は学校を休みがちで友達がいないこと、身体が弱いことを明かした。

藤林の提案で、翌日は光宣が達也たちを案内することになり、伝統派の拠点に詳しい光宣が役立つと考えられた。伝統派は単一の組織ではなく、複数の魔法師集団の連合体であり、奈良にも主要拠点があるという。達也は光宣の案内を受け入れ、彼を任務に巻き込むことにしたが、深雪も水波も異を唱えなかった。

達也たちは再び九島邸を訪れ、その後、光宣とともに様々な体験を共有する。深雪と水波は異なるスタイルで服装を選び、九島家のリムジンで移動。襲撃者との戦いでは、光宣の素晴らしい魔法の才能が明らかになり、達也もまた彼の能力を高く評価する。その後、光宣の提案で温泉に立ち寄り、深雪と水波は入浴するが、その美しさゆえに他の客は早々に退散してしまう。最終的には三人は光宣と別れ、再び訪れることを約束する。

東京に戻った達也たちは、家に帰ってから達也が個人端末で藤林からのメッセージに気づく。藤林は、その日の夕方に達也たちを襲った者たちについて話し、彼らが伝統派の古式魔法師であること、そしてその中に大陸からの亡命道士が含まれていることを伝える。藤林は、情報部がこの件を管轄するため、藤林自身や独立魔装大隊が介入できないこと、達也自身が特に狙われているため、八雲先生に身辺警護を依頼することを提案するが、達也はこれを断る。達也は、八雲先生が深く関わることで事態が悪化する可能性を指摘し、自分の安全よりも大きなリスクを避けるべきだと主張する。達也は、藤林に万が一の時は連絡することを約束し、会話を終える。

4(漫画 2巻 10話、11話)

達也たちが奈良から戻った翌日の夜、動きがあったのは東京の高級住宅街にある七草弘一の邸宅だった。弘一は自分の長女のボディガードであり腹心である名倉三郎を呼び出し、司波達也や黒羽家の双子との接触、九島家への訪問について話した。弘一は、四葉が黒羽の双子を通じて九島家にコンタクトを取ったと推測し、周公瑾の捜索について話し合った。名倉は、周公瑾の居所は分からないが連絡手段は確保しており、呼び出して始末することが可能だと報告した。弘一は名倉に周公瑾の始末を命じ、名倉は一人で行うことを決め、真由美の警備は引き続き行うことを約束して退室した。

奈良訪問では具体的な成果は得られなかったが、日本魔法界の長老との協力を取り付け、多数の魔法師に襲われた際も彼らを捕縛し、情報を得た。達也は平日には学校での別の忙しさが待っており、五十里からの要請で術式補助刻印の効果を再現する実験装置の製作に取り組んでいた。この間、ほのかは森崎家の警備会社による警備が手配されていたことを深雪に伝える。ほのかは、いつまで警戒を続ける必要があるのか深雪に尋ね、深雪は論文コンペが終わるまでと答えた。一方、美月と幹比古は帰宅途中、彼は美月に気づかれないよう魔法師や魔法的存在を探り出していた。幹比古は魔法師としての成長を遂げ、式神を使役主に返す呪法を行使した。

ビルの裏道で、血を流して悪態をつく男が描写される。男は自身の式鬼が返されたことに驚き、傷を呪符で治療しようとする。この過程で、男は不意を突かれ、意識を失うまで攻撃される。攻撃者は二人の青年で、同じ訓練を受けた仲間のように描写される。このシーンでは、術者間の対立と意識を失わせる行為の危険性が示されている。また、青年たちの会話からは、この対立が彼らにとって大した挑戦ではないことが示唆されている。

達也は幹比古から呼び出され、風紀委員会本部で会話を交わす。昨日の帰りに美月が狙われたが、幹比古が全ての術を破り、美月は無事だったことを知らされる。幹比古は達也に対して、一連の事件について何か隠していないかと詰め寄り、達也は横浜事変で敵工作員の手引きをした外国人魔法師が伝統派に匿われていると告げるが、詳細を語れない状況であることを伝える。

その後、幹比古は伝統派の本拠地がある京都での論文コンペの警備チームに自ら参加し、達也も警備チームに回ることを提案する。幹比古は囮として伝統派の注意を引き、達也が市内を自由に動いて調査できるよう計画を立てる。彼らは、伝統派が手を出してきた場合は正当防衛が成立し、伝統派が手を出さなければ幹比古の式が目的を達成すると考える。また、美月の護衛についても達也が手配することになり、計画を進めることで美月を守る方策を確認する。

この計画は、達也と幹比古が互いに協力し合い、同時に達也の秘密を守りつつ、伝統派との対立に備える構えを示す内容である。

西暦2096年10月11日の夜、京都市内の公園で名倉と周公瑾は会談する。名倉は周公瑾に、四葉家が伝統派に匿われている周公瑾を狙っていることを伝え、七草家が周公瑾の逃亡先を提供することを申し出る。周公瑾はこれを受け、二人は術の応酬に入る。

周公瑾は影獣を使った攻撃を仕掛け、名倉は水の針で応戦する。戦いの中で、周公瑾は名倉が「数字落ち」として群体制御魔法の基本形から逸脱した術を用いていることを理解する。名倉は周公瑾に最後の望みとして一緒に死ぬことを求め、自身の血を針に変えて攻撃するが、周公瑾はこれを回避し、自らの傷を治癒する。

最終的に周公瑾は名倉の攻撃を凌ぎ、名倉は死亡する。周公瑾は名倉の死体のみが残された現場を去り、闇色のハンカチを使って自身の姿を隠した。

5(漫画 2巻 12話、13話、14話 3巻 15話)

十月十二日の金曜日、論文コンペが迫る中、校内は活気に満ちている。プレゼンの準備は五十里が、警備チームの訓練は服部がそれぞれ率いており、京都への移動準備はほのかと泉美が取り組んでいる。達也は多方面で手伝いを行い、深雪は全体の進行状況を監視している。

幹比古が達也と打ち合わせを行うために生徒会室を訪れ、京都での警備についての下調べを話し合う。警備チームの詳細は服部が担当し、達也と幹比古は現地の情報収集に行くことを計画している。深雪も同行を希望し、達也は水波に宿の予約を頼む。

打ち合わせ後、達也はほのかと共に雫と合流し、護衛中の雫に幹比古の代行を依頼する。雫はこれを快諾する。計画は二十日から二十一日にかけての一泊二日で行われる予定である。

達也と深雪がキャビネットの中で配信記事を読んでいると、京都で名倉三郎さんという人物の他殺死体が発見されたというニュースに出くわす。この名倉三郎は七草先輩のボディガードをしていた魔法師であり、達也たちはその死に疑問を抱く。名倉の死は偶然に思えず、魔法戦闘に敗れた結果と推測される。達也はこれが偶然とは思えないと感じている。

一方、真由美は父親の弘一に名倉が殺された理由を問い詰めるが、具体的な答えを得られない。名倉が京都で何の仕事をしていたのか、その詳細を知ることは彼女には許されない。真由美はこの事実を受け入れられず、真相を探る決意を固める。

真由美は魔法大学のカフェで親友の摩利に相談を持ちかける。名倉が殺されたこと、京都での事件について真由美は自身が関与する可能性を懸念しながらも、何とかしなければならないという直感に従うことを決める。摩利は真由美が達也に特別な感情を持っているのではないかと推測するが、真由美はそれを強く否定する。彼女は達也に助けを求めることを決意し、京都行きのスケジュールの確認から始めることにする。

十月十四日、日曜日に達也は横浜の魔法協会関東支部を訪れ、葉山と面談を行う。葉山は達也と深雪が奈良で襲撃された事件について心配するが、達也は具体的な相手の情報を得られなかったことを報告する。達也は葉山から、真夜が増援の必要性について尋ねていることを知らされる。達也はこれを機に、自分と深雪の周りに潜む伝統派の手先に対処するための援軍を求める。

会話の中で、達也は葉山に尾行されたことと、その尾行者が四葉家の使用人である花菱によって指示された可能性を指摘する。しかし、葉山はそのような指示について知らないと回答する。達也はまた、九重寺で新しい攻撃魔法の開発に取り組んでいることを明かす。この新魔法は「バリオン・ランス」と名付けられ、ブリオネイクに類似するコンセプトで、特定の相手の魔法を無効化する能力を持つことを示唆する。

最終的に、達也と葉山は学友たちの護衛について協力を約束し、面談を終える。このやり取りでは、達也と葉山の間にお互いの信頼を示す握手はなかった。

十月十五日、月曜日に第一高校では、論文コンペの準備で忙しい中、新たなざわめきが起こった。元生徒会長で、十師族・七草家の長女である七草真由美が、司波達也に面会を求めて学校を訪れたことが話題となった。このニュースは生徒たちの間で大きな関心を集め、特に服部刑部、光井ほのか、そして達也の妹で現生徒会長の深雪は、達也と真由美が応接室に姿を消したことに対して不安な心境を抱いていた。

6(漫画 3巻 15話、16話)

西暦2096年10月15日、放課後の第一高校では、二週間後に控えた論文コンペの準備による喧騒とは異なる、密かなざわめきが起こっていた。このざわめきの中心は、突然の来訪者である七草真由美への関心であった。彼女は過去の生徒会長であり、十師族・七草家の令嬢として校内に大きな関心を集めていた。真由美は現在、達也一人と応接室で会話を交わしている。彼女の来訪は、達也に何かを求めてのものであり、その内容は名倉の死因に関するものだった。名倉は何者かに殺され、その犯人や真相を知りたいと真由美は達也に協力を求めた。達也は彼女の願いを受け入れ、京都での論文コンペの警備下見に真由美を同行させることに同意した。また、名倉が殺された際の証拠品を見ることも提案された。達也はこの会話の結果、名倉さんの死に横浜事変の関係者が関与している可能性を考え直し、彼の捜索と処理に役立つかもしれないと考えた。達也は生徒会室でこの件について話し合い、真由美の要望を受け入れることを決めた。

旧山梨県の山間に位置する、地図にも載っていない小さな村が四葉家の本拠地である。この村の中央にある大きな平屋建ての屋敷で、四葉家の女主・四葉真夜は、腹心の執事である葉山からの報告を受けていた。報告は奈良での顚末と、国防軍情報部に関するもので、真夜は国防軍を軽く見ている様子を見せた。真夜の関心は達也の動向にあり、彼が開発中の新魔法について話が及んだ。真夜は達也が「バリオン・ランス」という新魔法を開発していることに好奇心を持ち、その性質を葉山と推理した。達也の新魔法に対する彼女の関心は、四葉家としての魔法研究への取り組みから来ている。

その後、葉山は黒羽貢と会話を交わす。貢は四葉家の分家の一つ、黒羽家の当主である。二人の会話は達也の四葉家への忠誠心と、四葉家の次期当主候補としての深雪の安全性について触れていた。葉山は、達也の忠誠心が四葉家に対してないこと、そしてそれが四葉家にとって問題ではないことを説明し、魔法師の価値は行動によってのみ決まると主張した。貢との会話では、達也と四葉家との間に複雑な関係があること、そして四葉家の内部では魔法師を兵器として見る冷徹な考えがあることが示された。

十月十九日、金曜日、論文コンペの準備が大詰めを迎えている中、校内は去年に比べて平穏を保っており、達也たちの身辺もここ十日ほどは安定していた。これは八雲の弟子たちや、四葉家の執事・花菱を通じて手配された傭兵部隊の効果と思われる。四葉家は魔法師の数は他の十師族と比べて少ないが、質では劣らず、不足を補うために外部の協力者を組織しており、特に反逆行為を働いた魔法師の粛清や洗脳を行っている。今回の護衛任務にも、洗脳済みの魔法師傭兵部隊が大量に投入され、その結果、平穏が保たれている。

女子生徒は夜遅くまで学校に残ることが認められておらず、閉門時刻が迫ると生徒会でも後片付けが始まる。深雪は翌日京都へ出掛けるため、引継ぎ書を作成しており、泉美は彼女の不在中の責任を担うことになっている。深雪の友人たちは、彼女の扱いに慣れてきているようだ。

また、深雪と雫の会話からは、論文コンペの準備作業の進行状況や、彼女たちの友情が垣間見える。特に、ほのかが京都に行きたかったが、達也の足を引っ張りたくないという理由で東京に留まることを選んだこと、達也が彼女たちにボディガードをつけさせた真意について話し合っている。ほのかは達也が国防軍の任務で動いていると推測し、その任務が大規模な敵に関わるものだと考えている。ほのかは達也の意図を尊重し、彼が望む通りに行動すると語る。その後の彼女たちのお風呂でのやり取りは、二人の親密な関係とほのかの達也への想いを示している。

7(漫画 3巻 17話、18話、19話、20話 4巻 21話、22話、23話、24話)

十月二十日、土曜日の朝、達也、深雪、水波は京都へ向かっている。これは公休扱いで、論文コンペの下準備が名目である。移動手段はリニア特急ではなく、二階建てのトレーラーを使用。トレーラーは金属軌道上を走り、リニア特急に劣らない速度で浮上走行しない。達也たちはトレーラーに乗り込み、すぐに二階のアメニティスペースへ向かった。

途中、エリカも同じトレーラーに乗り込んでいることが判明し、一緒に飲み物を注文してリラックスチェアでくつろぐ。京都駅に到着し、レオと幹比古と合流。合流後、九島光宣も登場し、達也たちが京都市内を見て回る案内役を買って出る。

京都新国際会議場を目指し、達也たちは一旦ホテルに荷物を置き、その後二手に分かれる。エリカ、レオ、幹比古は周囲の警戒をしながら探査の式を使って状況を探る役割を担い、達也、深雪、水波、光宣は京都市内を見て回ることになる。この分担は、去年の横浜事変を踏まえた対策として、それぞれの能力を活かす形で行われる。光宣の参加は、彼が藤林の従弟であり、京都市内の知識が豊富であることから、案内役として適任とされた。

達也たちは京都市北東郊外の大原にある名刹三千院を訪れたが、観光ではなく仕事で来ている。この地域は周公瑾が最後に目撃された場所であり、彼と黒羽の捜索部隊が小競り合いに及んだ場所として知られている。達也はこの地を訪れた後、周公瑾が方位を狂わせる術を使って人混みの中で隠れている可能性が高いと考え、市街地に戻ることを決めた。

光宣は、伝統派の拠点がある場所として清水寺、金閣寺、天龍寺を挙げ、達也たちはまず清水寺に向かうことにした。伝統派と周公瑾の関係について達也は、伝統派が周公瑾から亡命方術士の供給を受けていたと推測し、伝統派が内紛や離反に耐えられないほど周公瑾と深い関係にあったと考えた。

達也たちは市街地の拠点を探り、まず清水寺へ向かうことを決定する。この決定は、周公瑾が市街地に潜伏しているという達也の推測に基づいている。

達也と別れた幹比古たちは、新国際会議場の近隣を探査していた。彼らは忍者と遭遇し、戦闘になる。エリカとレオは護衛役として活躍し、幹比古は探査の術式を使いながら敵の気配を探る。忍者たちは古式魔法を使い、エリカたちはこれを撃退する。しかし、その後、水で形作られた四匹の小さな怪物が現れ、これも古式魔法によるものと判明する。怪物は最初は敵ではなく、倒れている忍者たちに群がるが、その後、大陸の古式魔法師が放つ巨大なゴーレムが現れ、幹比古たちを襲う。一条将輝が現れ、ゴーレムを破壊するが、ゴーレムを操っていた方術士は既に死亡していた。

宝ヶ池の畔での激闘後、達也たちは清水寺を訪れる。清水寺は坂上田村麻呂が創建に関わり、霊験あらたかな修行の地として知られ、現代の魔法理論と共通する無意識領域の作用を重視する法相宗に属する。音羽山清水寺の参道は長い上り坂で、達也たちは徒歩で登ることを選択し、伝統派の拠点を探しながら進む。参道は賑わいを見せ、達也たちは人々の注目を集めつつ、清水寺の本堂前桧舞台から京都市街を一望する。その後、達也たちは豆腐料理屋にて昼食を取り、伝統派の魔法師と会談する。この魔法師は、伝統派との敵対を止める意志を示し、周公瑾の所在についての情報を提供する。彼は宇治川に結界を敷く管理者の一人であり、周公瑾が京都市街区にはいないこと、最後に確認されたのは天龍寺の北、「竹林の道」の近くであったことを明かす。達也たちは情報を基に計画を立て直し、金閣寺に向かうことを決める。

警察の事情聴取後、幹比古、エリカ、レオ、将輝は正当防衛を認められ解放される。解放の決め手は街路カメラの記録であった。その後、彼らは新国際会議場に戻り、今後の行動について話し合う。最終的には、その日は何も起こらないと判断し、ホテルに戻ることに決める。将輝は一人で来ており、他の三人とは異なるホテルに宿泊しているが、偶然にも近くにあることが判明する。将輝は一人で訪れていたため、自由に行動する計画を立てていたが、警察の取り調べでモチベーションが低下し、彼もホテルに戻ることを選択する。エリカは将輝がバイクで来ていることに興味を示すが、将輝は達也もバイクを持っていることを知り、達也と深雪のバイクでの移動を想像してしまう。最終的に、将輝は幹比古たちとは別にバイクでホテルに戻ることを決める。

金閣寺周辺での成果なしに終わった達也たちは、予定より早くホテルに戻る。光宣も同じホテルに宿泊し、達也たちと相部屋になる。ロビーで別行動していた友人たちと偶然再会し、一条将輝とも遭遇する。将輝は論文コンペの下見で京都に来ており、達也たちは横浜事変に関連する敵性工作員の捜索任務であることを説明する。達也は国防軍の特務士官であり、その事実に将輝は驚く。達也は周公瑾という敵性工作員を追っており、彼が鬼門遁甲の術を使うこと、また周公瑾が京都方面で匿われていることを共有する。

将輝は周公瑾を知っており、横浜事変時に彼との遭遇を語る。周公瑾が京都にいる範囲が絞り込まれていることが分かり、エリカとレオはこれが新情報だと感じる。達也たちは周公瑾が潜伏していた嵐山を調査することにするが、全員で行くのではなく、達也と深雪、一条将輝で行くことに決定する。他のメンバーは論文コンペ会場周辺を調査する。達也は、周公瑾に関連する古式魔法師の結社「伝統派」についても言及し、幹比古たちが先に遭遇した攻撃についての詳細を話し合う。この攻撃が伝統派によるものか、その他の勢力によるものかは明らかではないが、彼らは対策を話し合い、明日の行動計画を立てる。

8(漫画 4巻 25話、26話、27話 5巻 28話、29話、30話、31話)

翌日、達也たちは二手に分かれて調査を続ける予定だった。しかし、光宣が突然熱を出し、調査に参加できなくなる。達也は光宣を慰め、自分たちの仲間であることを再確認させる。光宣が調査に参加できないため、水波が光宣の世話をすることになる。水波は光宣の看病を喜んで引き受ける。その後、水波は光宣の横で無意識に彼の顔を見詰め続け、光宣に指摘されると、恥じらいながら部屋を退出する。光宣は水波の行動に心を動かされるが、水波は自分の行動を疑問視し、部屋を離れることになる。

達也たちのグループは、当初の予定から変更して、光宣の体調不良により水波が看病を残り、達也、深雪、将輝の三人で行動することになる。目的地は嵐山であり、途中で七草真由美と合流し、名倉殺害事件の捜査につながる手掛かりを探す。真由美は達也になぜ深雪が同行することを事前に伝えなかったのか詰問し、将輝の同行理由についても問う。達也は、名倉の死について、背後から腹を貫かれた後、自分の血を針にして反撃したと推測し、その術式は自爆ではあるが自殺ではないと考える。この過程で、幻獣やゴーレムについての説明が交わされ、現代魔法と古式魔法の違いや血の重要性について議論される。達也たちは、警察署内の証拠保管室で名倉の遺品を調査し、事件の手掛かりを得るためにさらなる情報を求める。

水波は、体調を崩した光宣の看病をしている。光宣の状態は安定しているが、突然体調が悪化し、水波は達也に連絡する。達也は、光宣が九島家の直系であり、普通の医者に診せることが適切かどうか判断できず、藤林響子に連絡を取ることにする。その後、達也たちは名倉の死体が発見された場所を調査する。途中で密教系の古式魔法師たちに襲撃されるが、達也と将輝の協力で彼らを撃退し、警察に通報することにする。達也は、事件の背後にあるものを探ろうとし、深雪は警察に連絡を取る。

達也たちは嵐山探索後、警察の事情聴取で一日を終える。探索中の襲撃者との衝突が原因で、警察は達也たちに過剰防衛を疑う。その後、達也はホテルに戻り、藤林に光宣の容態を尋ねる。藤林は光宣の病気が想子体の不調によるものではないかと推測し、達也にエレメンタル・サイトで調査するよう頼む。達也は光宣の想子体に問題があることを確認し、その原因を探る。翌日、達也は警察に再度訪問するため、深雪たちを東京に送り、真由美と留まる。夜、達也と真由美は一緒に食事をし、バーで過ごすが、真由美は酔いつぶれてしまう。達也は真由美を部屋まで運び、彼女が安全にベッドで休めるよう世話をする。

十月二十二日に、達也は再度嵐山・嵯峨野に訪れた。前日の古式魔法師の襲撃現場である。真由美は二日酔いでホテルに残っていた。警察の姿は無く、昨日の事件に関する捜査の様子も見えなかった。達也は襲撃者の情報からアジトの座標を確認し、その場所へ向かった。目的地の家は、外から見ると集会所のような建物だったが、達也は中に侵入することに成功した。中では、魔法を使って攻撃してくる敵と対峙し、彼らを昏倒させた。その後、リーダーから周公瑾の情報を得て、藤林に連絡を取った。ホテルに戻った達也を、恥ずかしそうにする真由美が出迎えた。昨晩の出来事を巡って、二人の間に気まずい空気が流れた。最後に、達也は真由美を自宅最寄り駅まで送ることになった。

達也が自宅に戻ると、深雪が出迎えた。家族のもてなしを受ける中、深雪は達也に光宣君の体質の原因について尋ねる。達也は、光宣と藤林さんが異父姉弟であり、光宣が調整体であること、そして彼の体質が近親相姦の可能性も含む遺伝子のアンバランスに関連しているかもしれないことを深雪に説明した。この事実は深雪に大きな衝撃を与えた。達也は遺伝子が想子体に及ぼす影響についての研究がまだ少ないことを指摘し、光宣の体質の原因についての確定的な断定を避けた。

9(漫画 5巻 31話、32話、33話、34話、最終話)

十月二十七日、論文コンペの前日に一高の代表とサポートチームは京都へ向かった。伝統に従い、一泊することになっている。一高の生徒たちは高級なCRホテルに宿泊し、達也は黒羽家が仕事で利用する別のホテルで文弥と亜夜子に会った。達也は黒羽家から周公瑾の潜伏場所についての情報を得て、その場所が国防陸軍宇治第二補給基地であることを知る。藤林少尉に連絡し、情報を確認した後、達也は一条将輝に連絡を取り、協力を依頼した。達也と一条将輝は宇治二子塚公園南西の入り口で合流し、計画を進めることになった。

国防陸軍宇治第二補給基地の一室で、周公瑾は出発の準備を進めていた。波多江大尉は周を匿っていたが、基地内に潜入する達也と一条将輝は周公瑾の居場所を特定し、捕縛を目指していた。達也は系統外魔法を得意とする魔法師集団の協力を得て基地への侵入を計画しており、一条将輝もこの行動に同意し、共に基地へ潜入する決意を固めた。二人はバイクで基地に向かい、達也はフェンスを跳び越えて侵入する予定であった。

その時、宇治橋の東側に一台の車が停まり、美少年が降り立った。彼は達也たちとは異なる、命令に慣れた口調で、周公瑾が逃げてくる場所として宇治橋を指定して待機することを護衛に伝えた。彼の計画は、周公瑾が宇治川を渡る際の足止めであった。一方、基地内では作戦開始の合図があり、黒羽の幻術使いたちが行動を開始した。黒羽家の人々は、達也が基地内で囮として機能し、周公瑾を南へ追い立てる作戦に協力していた。文弥は、特注のロボットカーで周公瑾の追跡に参加する準備を整えていた。

国防陸軍宇治第二補給基地内で警報が鳴り、発砲音が聞こえてきた。波多江大尉が部下から基地に侵入者がいることを知らされ、驚愕した。侵入者は二人の魔法師であり、基地内で暴れながら進んでいた。一方、周公瑾はこの混乱を逃走の機会と捉え、静かに出発の準備を進めた。波多江に全戦力で侵入者の排除を指示しながら、自身は車の鍵を受け取り、基地を離れることに成功した。その後、達也と将輝は基地内で戦車を含む軍の兵器を無力化しながら進んでいき、周公瑾を追い詰めた。達也は周公瑾のエイドスに異物を感知し、故人への誓いを新たにするシーンで章が閉じられる。

周公瑾は南ゲートから逃走を試みるが、文弥と亜夜子がロボットカーで追跡を開始する。周公瑾は逃走中に九島光宣に遭遇し、光宣は彼の車を爆発させることに躊躇しない。周公瑾は光宣に対抗しようとするが、光宣の「パレード」技術によって彼の攻撃は全て回避される。逃走を続ける周公瑾は、一条将輝とも対峙するが、彼の攻撃によって足を損傷し、動きが鈍る。最終的に、司波達也と一条将輝によって追い詰められ、周公瑾は自らを炎に包み焼死する。達也と将輝は周公瑾が完全に死亡したことを確認し、横浜事変に関する後始末が終わったと結論づける。二人の笑い声が秋風に溶けて消える。

達也は任務を終えてホテルに戻り、文弥と亜夜子を褒めた。亜夜子が達也に周公瑾の居場所をどうやって特定したのか尋ねたが、達也は一人の魔法師の執念が周公瑾を追い詰めたと述べ、詳細はまだ不明だと答えた。その後、達也は文弥に任務完了の報告を葉山に頼み、他にフォローすべき事項があるためホテルを後にした。

10(漫画 5巻 最終話)

翌日、2096年の論文コンペの当日、達也と深雪は会場にいた。達也は真由美に名倉殺害事件の解決を伝え、彼女から感謝される。一高の発表は大きな拍手を受け、達也と深雪は優勝の手応えを感じていたが、第二高校の発表者に急遽変更があった。光宣が代わりに登壇し、精神干渉系魔法の原理についての革新的な論文を発表し、大きな拍手を受ける。この年の論文コンペティションで優勝したのは、光宣を主発表者とする第二高校だった。

四葉本家の屋敷で、司波達也の今回の任務についての評価が行われていた。真夜は、達也が任務を忠実に果たし、有用な人材であると述べた。椎葉、真柴、新発田、武倉、津久葉、静の各家当主たちは、達也に対する様々な意見を交わしたが、最終的に四葉家当主が新年の慶春会まで結論を保留することを宣言し、議論に終止符を打った。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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