小説【ツキミチ】「月が導く異世界道中 10巻」ソフィア退場 感想・ネタバレ

小説【ツキミチ】「月が導く異世界道中 10巻」ソフィア退場 感想・ネタバレ

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どんなラノベ?

薄幸系男子の異世界成り上がりファンタジー! 

え?
そうだっけ?
薄幸系男子は頷けるけど、成り上がってるか?

そんな彼に惚れ込んだ人(?)達が織りなす異世界道中。

彼は穏便に事を運びたいのに、全てが大袈裟になってしまう。

そこが笑いどころ。

読んだ本のタイトル

#月が導く異世界道中  10
著者:#あずみ圭 氏
イラスト:#マツモトミツアキ  氏

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1巻から10巻までの流れ

普通に生活して寝たら。
いきなり両親の都合で異世界の女神に呼び出されて、顔がブサイクだから要らないと言われて見知らぬ土地にポイ捨てされた主人公。

荒野を彷徨っていたら、オーク(♀)と出会い、彼女を生贄に求めた上位竜を覚えたての魔法で倒して従者にする。

上位竜を配下にした結果、亜空と呼ばれる異空間を手に入れる。

荒野で出会ったオーク達を亜空に移住させて彼等も配下に置く。

その直後、空腹で正気を失ってる災厄の黒蜘蛛がエルダードワーフを追って襲ってきたので撃退。

その結果、黒蜘蛛が正気を取り戻して従者になる。

上位龍を巴、黒蜘蛛を澪と名付けて、亜空の住民の投票結果で主人公は【若】と呼ばれる事になる。

その後にエルダードワーフ、巴の眷属ミスティオリザード、澪の眷属アルケーが合流して街を造る。

それでも人に会いたい主人公はベースキャンプ絶野に行くが、、

巴と澪が悪乗りしてベースキャンプ絶野は壊滅する。(1巻)

遂に大きなヒューマンのツイーゲの街に着いた一行。

そこで、呪病に苦しむレンブランドの依頼を目にして、彼の妻、娘2人を癒す。

そして、暗躍していたライムを懲らしめて配下に加える。(2巻)

レンブランドの家族を癒した薬の原料アンブロシアを手に入れるため、群生地に行ったらアンブロシアを守護している森鬼が襲って来た。

それらをアッサリと捕獲して、森鬼の村に潜伏していたリッチを秒殺で押さえ込んで、主人公の魔力を蓄積した指輪13個を彼に装備させ、下駄を履かせて3人目の従者にして終わる。

イケメンの 従者、識登場!(3巻)

識と学園都市に行く転移魔法の使用中に突然戦場に拉致られた。

目の前には、大剣を振りかぶってる、王都攻略を目論むヒューマン最強のソフィア。

2人の勇者は連合軍を率いてステラ砦に進攻していたが、魔族の罠にハマってほぼ壊滅。

主人公、勇者達はそれぞれの戦場で何とか生き残る。(4巻)

突然戦争に巻き込まれ負傷してやっとたどり着いたのに、入学試験ではなく、臨時教員の試験だった。

その試験に主人公だけが合格して教職に就く。

週に1枠の授業を設けると、あまりのハイレベルな授業に上昇志向の強い数名しか残らなかった。

授業以外の日は店を開く準備をして、従業員を亜空から呼んで、、

来たのはアクエリアスコンビ。

波乱の予感しかないw(5巻)

突然上位龍が主人公達を尋ねる。

過去の勇者の嫁であり、冒険者ギルドのギルドマスター。

ルト、主人公の境遇をよく理解しておりサポートすると言ってるが、対価が、、

そして、店の名前で異世界人を保護する国。

ローレルに目を付けられる。(6巻)

大繁盛している葛の葉商会が認知され。

目玉商品の安価な薬品の秘密を知りたがる連中があの手この手で主人公に迫って来る。

そして、商人ギルド長からは輸送手段の技術を公表しろと高圧的に迫られ、金銭で解決しようとしたら売り上げの9割を寄越せと凄まれる。

そんな世間の荒波に打ちのめされた主人公は・・・(7巻)

魔族の謀略により都市に魔物が多く発生して大混乱に陥る。

それをある程度放置して、学院長から命令されて渋々と主人公達は鎮圧にかかりアッサリと鎮圧する。(8巻)

通信が回復したら急報で、帝国と王国が魔族軍の襲撃に遭っていると連絡が来た。

勇者の危機なので、また女神からの召喚があり、勇者の助太刀へと王都へ飛ばされる。(9巻)

あらすじ・内容

累計40万部! 薄幸系男子の異世界ファンタジー、待望の第10巻!!魔族の襲撃から勇者を救出するためにリミアの王都に飛ばされた真と識は、正体を隠しつつ巨人の魔将を見事に撃退。ところがそこに、新たな乱入者が現れた! ヒューマン最強の女剣士――竜殺しソフィアと、刃竜ランサーのコンビ。彼らが降らせた光の剣の雨で王都は壊滅状態になってしまった。倒した上位竜の力を吸収して更なるパワーアップを遂げた狂戦士が、真に襲いかかる!

月が導く異世界道中10

感想

主人公から逃げ切れたと思ったソフィアはルトに捕捉され龍の力を奪われて死亡する。

魔族の策略で混乱したロッツガルドの再建に尽力するクズノハ商会。

目論見通り誰も無視出来ない存在となり、主要国の重鎮達も注目されて利権問題も有耶無耶になる。

コレで落ち着くかなと思ったら、亜空に地球の神達が訪ねて来た。

須佐之男命、大黒天、アテネ、そして八咫烏。

主人公が女神に拉致された時に騒いでいたのは彼等だったらしい。

そして、色々と明らかになる主人公の力だが神からしたらまだ圧倒する処までは行かないようだ。

つまり、主人公は神様になる一歩手前って事か??

 亜神ってやつか?

今後どうなるのだろうか?

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単行本10巻ダイジェスト① とある冒険者の数奇な最後

単行本10巻ダイジェスト② ロッツガルドの識

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備忘録

プロローグ


冒険者ギルドのマスターであるルトは、自身の寝室で異世界人深澄真が展開する驚異的な魔力の使用法に興奮していた。彼は映像を通じて真の行動を観察し、その非凡な能力に魅了されていた。映像は品質が悪いにもかかわらず、中央には常にオレンジ色の人型が映し出されており、これは通常考えられないほど非効率ながらも強大な魔力の物質化を示していた。ルトはこの能力を魔力版の「第一原質」と評し、真を理想のヒューマンと見なしていた。彼は、非効率ながら圧倒的な力に魅了され、その能力に関する深い関心を持ち、真がどのようにしてその力を開発し、使いこなしているのかを知りたがっていた。ルトはこの夜、驚異的な能力に心を奪われ、眠れない時間を過ごしていた。彼の部屋は徹底した防音処理が施されており、彼の私的な興奮が外部に漏れることはなかった。

1


リミア城下での戦闘が停止し、疲労困憊した冒険者とヒューマンの勇者たちの中、リッチの姿をした識が上位竜ランサーと遭遇する。識は真との契約により人の姿を得ることが可能だが、勇者たちに正体を悟られないためリッチの姿をしている。魔族とヒューマンの戦闘が魔将ロナの撤退命令と大量の光の剣による破壊の影響で停止し、王都に静けさが戻っていた。

識は王都での殺戮を止めるため城下に出ており、上位竜ランサーと対峙することになる。ランサーは識をリッチと認識し、魔族の一員ではないと見なして見逃そうとするが、識は戦う意志を示し、魔人の従者であることを名乗る。互いに本気でない攻撃を交わした後、ランサーは戦いを終え、識の真の力を認める。

ランサーは人の姿に変容し、識に対して魔人を殺す意志があることを明かす。識は勇者たちに加勢を求められるが、戦闘に参加する余地はないと判断し、勇者たちに守りに徹するよう提案する。戦いは激しくなり、識はランサーに対して圧倒的な力を見せつける。最終的に、識はランサーを殺すことができると確信し、ランサーは識の強力な攻撃によって負傷する。この戦いは勇者たちにとっても衝撃的であり、彼らはただ見守ることしかできなかった。

2

識はランサーとの戦いにおいて、予想した以上に苦戦していた。ランサーは識の計算を上回る力を持っており、彼のコレクションから生み出された剣たちは識にとって脅威となった。しかし、識は全力で対抗し、何度もランサーの攻撃をかわし、反撃した。識の戦略と判断力によって、ランサーは徐々に追い詰められていった。

識はランサーの毒と石化の呪いを上回る攻撃を仕掛け、彼を苦しめた。最終的に、識はランサーを欺くために短距離転移を使い、彼に決定的な一撃を加えた。この勝利は識にとって危ういものであり、彼は自身の力のなさを悔やんだ。

戦いの後、識はウーディを治療し、彼の回復を助けた。響たちは識に感謝し、彼がヒューマンであったことに驚いた。識は響たちに、彼らが出来る有意義なことに集中するよう促した。識は消耗しきっており、響たちはウーディを休ませる場所へと向かった。

響はランサーと識の戦いから、識が異世界人と関わりがある可能性を感じ取った。彼女はクズノハ商会やその周辺の人々との関連を疑い、識や魔人についての謎を深めた。

謁見の間での戦いが終結し、ソフィアは敗北した。彼女は最後まで戦い、ランサーとの賭けに勝利し、彼の力を受け継いだが、最終的には深澄真によって倒された。真はソフィアとの戦いを通じて、彼女がルトという存在に深い関わりがあったこと、そして彼女が最後に日本刀を用いた戦い方を見せたことに注目した。真はソフィアを弓道家としてではなく、異なる戦術で倒すことを選択し、彼女との戦いに終止符を打った。

戦いの後、真は識と再会し、識が人間の姿をしていることに気付く。識はランサーとの戦いで苦戦し、自分の力の不足を痛感していた。しかし、真は識の努力を認め、彼を励ます。彼らは響達の仲間を一人助けたことについて話し合い、勇者達からのお礼として、チヤが将来有望な巫女であることを踏まえ、彼女の支援を求めることにした。

最後に、真はステラ砦を攻撃し、女神の依頼を完遂する。高度から砦を目指し、弓を用いて砦を破壊した。これにより、彼の任務は終了し、彼と識は王都を後にし、亜空へ戻ることにした。

3

昨夜、リミアの王都での戦いに参加した後、疲れ切った主人公は亜空に帰還し、巴や澪らと再会した。彼らはケリュネオンの領土をほぼ確保し、戦闘での被害は最小限に抑えられた。しかし、ソフィアとランサーを倒した報告をした瞬間、巴と澪の雰囲気が一変し、不穏な空気が流れた。その後、主人公はライムと共に学園へ向かい、変異体の問題に対処する予定であることが明かされる。学園では、主人公たちの行動が学園長と講師たちの要請によるものだということにされそうになるが、主人公はこの提案を却下する。その後、主人公とライムは学園に向かい、そこでの任務に臨むことになる。

ロッツガルドの街で、魔族の協力者ではなく、巨大な変異体が三体発見された。これらの変異体は形や行動パターンが異なり、最終的には合体して全属性への魔術耐性を手に入れる強力な存在になった。学園の部隊は撤退し、最終的には主人公たちが討伐部隊として任命される。エルダードワーフと森鬼、およびライムの協力で、三体の変異体は倒された。その過程で、巨大な変異体を両断した際には、変異体の残骸が街に降り注ぐ事態が発生したが、識の魔法によって焼却され、悪臭被害は防がれた。最終的には、事件は解決し、ロッツガルドは復興に向けて動き出すことになった。

竜騎士はローレル連邦が誇る特別な戦力であり、飛竜に乗る空の部隊や地竜に乗る陸上部隊などが存在する。彼らの存在は秘密に包まれており、特に飛竜を駆る竜騎士が人気がある。しかし、現在、竜騎士たちは異常を感じ取り、動揺している様子が見受けられる。この異常の原因は、巴の不機嫌さと関連があるかもしれない。巴は、他の重要人物たちとの会談中に不穏な気配を放っており、その後、主人公たちは彼女の機嫌を取る特殊ミッションに挑むことになる。巴は、自分だけが十分な報酬を得ていないと感じているが、主人公は彼女の価値を認識しており、彼女に感謝の意を示す。さらに、ケリュネオンの未来についての計画が話題に上がり、この国が亜人とヒューマンが共存する面白い国になる可能性があると、主人公は楽しみにしている。最終的に巴の機嫌は良くなり、祝勝会への期待が高まる。

明日か明後日から亜空に四季が始まること、昨夜の戦闘やロッツガルド復興への感謝を伝え、祝勝会が開始された。宴会は大盛り上がりで、日本酒の鏡開きが行われ、多様な料理が振る舞われた。参加者は日本酒を楽しみ、亜空での四季の導入や共同作業への感謝が述べられた。澪からはお米の研ぎ方を教えてほしいというお願いがあったが、一時的に誤解が生じ、場が和やかな笑いに包まれた。最後に、主人公は巴、澪、識に自身の苗字「深澄」を贈ることを提案し、彼らは喜んで受け入れた。この贈り物は、彼らの絆を深め、共に過ごした時間への感謝の表れであった。

亜空の郊外で激しい戦闘の跡が残る平原に、識がダウンして横たわっており、その近くに巴と澪が腰掛けていた。澪がなぜ苦しい言い訳をしたのかについて、二人は語り合っていた。澪は、義務や感謝からではなく、真から求められたいという想いから、真との同衾を自ら断ったのだった。巴は澪の贅沢な願いについて指摘し、真が彼女たちを家族として見ており、男女の関係を超えた愛情を持っている可能性を示唆した。澪は、真に尽くしたいという強い想いを持ち続け、いつかその想いが報われることを願っていた。二人は真の将来について話し合いながら、夜を過ごした。

4

ロッツガルドに変異体が残した傷は深く、多くの死者を出し街は荒れ果てた。住民は仮設住宅で生活し、復興に向けて努力している。エヴァとルリアのアーンスランド姉妹はケリュネオンに移り、新たな生活を送っている。学園都市ロッツガルドも被害を受け、復興は進むものの、街の復旧は容易ではない。主人公は商人ギルドの会議に出席し、臨時店舗の運営や学園の講師就任の辞退など、多忙を極めている。街の復興を最優先に考え、生徒たちにも復旧作業を手伝わせているが、彼らは不満を抱えつつも作業に励んでいる。主人公は自らも作業に参加することで、より迅速な復旧を目指している。

午前中の作業が終わり、生徒や作業者たちは昼休憩に入った。主人公は、その間に人と会う予定を組んでいた。最初に会う予定の人物は、以前娼館で出会い、変異体から救ったエステルさんである。彼女は娼館の従業員で、主人公がヒューマンの言葉を話せるようになったことに驚きつつも、娼館のボスと会うことになった主人公を店内に案内する。

ボスが現れ、それは意外にも商人ギルドのザラ代表であった。ザラ代表はエステルさんや他の従業員を救った主人公に感謝を表し、同時に商人ギルドや裏社会での彼の立場と責任を語る。ザラ代表は主人公のクズノハ商会が提供する薬の品質と価格について言及し、販売量を増やすよう要請する。また、学園との関係維持や巴を通じた物資運搬の継続も依頼する。

最後にザラ代表は、娼館の恩人として主人公にフリーパスを提供し、娼館の女性たちがクズノハ商会から日用品を購入するよう指示することを伝える。これを礼として、そして彼が裏社会の元締めであることの口止め料とする。ザラ代表はその後、主人公に夜の集まりへの出席を促して去っていく。

リミア王国の王子であるヨシュア様が実は女性であるという事実を知った主人公が、ヨシュア様との約束の会議室で対面する。ヨシュア様は、その秘密を他言無用でお願いしたいと願い出る。主人公は簡潔に「他言はしません」と応答し、その秘密を守ることを約束する。ヨシュア様は、主人公に何か望むことがあるか尋ねるが、主人公は特に要求することはないと答え、リミア王国の復興に専念することを勧める。

ヨシュア様は、主人公の商会や活動について調査し、交渉を試みる意向を示すが、主人公は現状で新たな案件を受け入れる余裕がないと説明する。ヨシュア様は神殿からの圧力を控えるよう努力すると申し出る。また、ヨシュア様は主人公に自分のことをどう思うか尋ねるが、主人公はヨシュア様の立場が大変だろうと思っていると答える。会話の末、主人公はヨシュア様の性別に触れずに、礼を言って別れる。

ライドウとファルス(ルト)が久しぶりに学園で再会し、人気のない場所で話をする。ルトはライドウに対して申し訳なさを表明し、ライドウはルトに対して今後の行動について暗に警告する。ライドウはルトに対して、ソフィアとランサーの問題を解決する「貸し」を作ったと認識しており、ルトがその責任を果たすことを期待している。

その夜、ソフィアは深い森の中で弱々しく生き延びている。彼女はライドウに敗れた後も生存しており、復讐を誓っているが、ルトに遭遇する。ルトはソフィアが追い求めた上位竜の力を奪い、彼女の計画の虚しさを指摘し、彼女の運命を終わらせる。

ルトは、ソフィアとランサーが追い求めたティアマト計画を批判し、その計画の愚かさと、ソフィアが持つ力の本質を語る。ソフィアの最後の抵抗にもかかわらず、ルトは彼女の力を奪い、ソフィアの生命を終わらせる。その後、ルトはソフィアの遺体を浮かせて何処かへ消える。

5

朝早く、疲れ知らずの日々を送る主人公が、激しいノック音で目覚める。この日は、自室に多くの種族の代表者たちが集まり、一大事を告げに来た。彼らが伝えたのは、亜空に来訪者が現れたというものである。来訪者はヒューマンではなく、捕らえてはおらず、直接話すことを求めていた。突然の声により、主人公は頭の中で声と対話を始め、相手がスサノオであることを知る。スサノオは主人公に対し、兄である月読のために来たこと、そして亜空の存在を隠す助けを申し出る。スサノオは大きな乗り物で来ており、広い場所に着陸したいと言う。主人公と従者は、彼らを歓迎する準備を急ぐ。

この話は、亜空に突然現れた異界の来訪者、スサノオの登場を描いている。主人公は、亜空の存在が露呈したことに初めは驚き、混乱するが、スサノオとの交流を通じて、彼が友好的な目的で来たことを理解する。主人公と従者たちは、彼らを迎えるために、料理の準備や歓迎のための場所の準備を行う。スサノオが乗ってきた乗り物は、黒い巨大な鳥、おそらくヤタガラスであることが示唆され、この出来事が主人公にとって大きな意味を持つことが予感される。

亜空に突如現れた三柱の神様、スサノオ、大黒天、そしてアテナを迎える主人公の話である。スサノオ様はカスタムされた弥生人風衣装の若い男性で、大黒天様は七福神で知られ、小槌を持つ穏やかな笑顔の老人、アテナ様はギリシャの神でキャリアウーマンのような印象を持つ女性として描かれている。主人公は、亜空の景色や街並みに興味を持つ神々を歓迎し、彼らの些事に対応する準備を進める。

この物語の中で、主人公は女神からもらった「言霊の極み」という能力の真実を知る。これはあらゆるものと対話する能力であり、女神が主人公に与えた力が神の力であること、そしてその力が主人公の魂の容量の限界まで入り込んでいることが明らかになる。大黒天様は、主人公の魂にこの力を収めるために、魔力の最大量を増やすことを勧める。また、神々は亜空が女神の目に付かないように細工をし、世界の拡大についても心配無用であると助言する。

6

亜空に訪れたスサノオ様、大黒天様、アテナ様との宴の様子である。スサノオ様は魔将レフトが子ドラゴンになった姿を見て大笑いし、大黒天様はフォローしつつ、アテナ様は陽気になっている。亜空産の日本酒を楽しむ神々の姿が描かれ、特にアテナ様が魔将レフトを巨大なナーガに変える手品で宴を盛り上げる。しかし、精神は幼児退行したままのレフト君によって、宴はいつもと異なる様相を呈する。

主人公は、女神アテナとの訓練で完敗し、体に全く力が入らない状態で自問自答している。スサノオ様から提案された訓練を経て、アテナ様の実力の前になすすべもなく敗れる。しかし、この経験が将来的に必要になるとスサノオ様に助言され、自分の力を信じ、さらなる成長を誓う。神々は主人公に対して温かい言葉をかけ、未来の戦いでの成功を祈る。スサノオ様、大黒天様、アテナ様はその後、亜空を去り、主人公は疲労から回復するためにその場で休息を取ることを選ぶ。

スサノオ様、大黒天様、アテナ様が、真とアテナ様の戦いを振り返りながら、真が元いた世界へ帰還する途中で会話を交わしている。アテナ様は真によって大きなダメージを受けたことを認めつつ、彼女の実力を証明している。三柱の神々は真の力の源泉と、彼が亜空という空間を創造したことについて話し合う。亜空は真と密接に繋がっており、彼の神力の大部分がその創造に消費されていると指摘される。また、彼らは真の持つ「必中」の能力についても議論し、その強力さと執拗な戦い方について触れている。

7

リミア王国の勇者、音無響とそのパーティは、ステラ砦跡から北に位置する荒涼とした草原で北進の計画を断念し、ローレルへの帰還を決定する。彼女たちは、北方には助けを得られる街や人が期待できないと判断し、今後の行動として冬の間に学園都市ロッツガルドへの訪問を計画している。響は、かつて王都で遭遇したリッチ、ラルヴァとその主である白い鎧の人物からのメッセージに従い、チヤのローレルへの里帰りを決定する。

一方、魔族の本拠地では、魔王と魔将たちがステラ砦以北の状況について話し合っている。彼らはヒューマンの作戦ではないと判断しつつも、状況の把握に苦慮している。特に、魔将レフトの記憶喪失や転移陣の破壊など、謎が多い。

さらに、魔王の後継者候補たちは、将来の魔族にどのように貢献できるかを考えており、特にサリはクズノハ商会に強い関心を示している。彼女は、クズノハ商会が異質であり、その背後にある力や意図を探りたいと考えている。魔王はサリの要望を受け入れ、ライドウとの会談への同席を許可する。

EXTRAエピソード  弱肉強食

ライドウは、営業時間外の飲食店で店主から相談を受ける。その相談内容は、右肩下がりの売上に悩む店の状況改善についてであった。この店は肉屋であり、昔からある老舗だが、最近の流行や新規の飲食店の台頭によって客が減少していた。店主はさまざまな改善策を試みたが、効果は見られず、ライドウに助けを求めた。ライドウは焼肉を提案し、店が本来持っている強みを活かす戦略を考える。彼は店主に、デザート路線を捨てて肉料理に特化すること、ランチ営業を一時停止し、夜の営業に集中することを提案する。また、この新しい路線に沿った取り組みをする間は他の意見に耳を貸さないことを約束させる。店主はライドウの提案に悩むが、最終的に彼のアイデアを信じて協力を依頼する。契約は成立し、ライドウは肉屋の改善に全力を尽くす決意を固める。

ライアン=ニクヤは、ツィーゲの肉屋の十六代目店主である。かつて冒険者に愛された老舗だが、ライアンの代になって店は苦境に立たされていた。街は発展しているにもかかわらず、肉屋からは客が離れ、新しい飲食店が増える一方で売上は右肩下がりだった。ライアンはあらゆる努力をしてきたが状況は改善せず、クズノハ商会の代表ライドウに相談を持ちかける。ライドウは、故郷の焼肉スタイルを提案し、肉屋の強みを生かす新しいメニューを考案する。この焼肉は、客が自分で肉を焼くスタイルで、食べたい時に最高の状態で楽しめる。ライドウはライアンに、他店が簡単には真似できない肉屋の特色を活かすこと、スタッフを大切にすることの重要性を説く。ライアンは、自分が見失っていた肉屋の強みを思い出し、ライドウの提案に感銘を受ける。ライドウの提案する焼肉革命により、ライアンは肉屋の未来に新たな希望を見出すこととなる。

ツィーゲの飲食業界で老舗とされる肉屋が売上の低迷に苦しみ、多くの同業者から冷笑と侮蔑の対象となっていた。閉店の噂が流れる中、肉屋の当代店主がクビにした従業員に頭を下げて回っているという情報がレンブラント商会の代表パトリックの耳に入る。最近、パトリックは肉屋の店主の周りで「ライドウ」という名前を耳にするようになり、彼が肉屋の改革に関わっていることに興味を持つ。パトリックは、ライドウの手助けをするかどうか検討するが、結局は様子を見ることに決め、彼の動向を注視することを選ぶ。ライドウの改革が成功すれば、パトリックにも報告するだろうと期待している。ライアン=ニクヤによる革命の準備は、パトリックの興味を引きながらも、彼には知られずに進められていた。

ツィーゲの老舗飲食店「肉屋」が、売上の低迷を背景に大胆な改革を敢行した。店内の一部を焼肉用テーブルの導入のために改装し、周囲からは閉店の噂が立つほど客足が遠のいていたが、ライアン=ニクヤ店主は、より現代日本に近い労働条件を採用することで、従業員の待遇改善を図った。改装後の焼肉メニューは、招待された客を含めて好評で、レンブラント商会の代表や他の商人たちからも高い評価を受けた。特に焼肉が「楽しい」という反応が多く、店は開店直後から満席に。改革によって肉屋は新たな顧客層を獲得し、閉店の危機を乗り越えるきっかけをつかんだ。クズノハ商会のライドウがアドバイザーとして関わり、焼肉導入を提案。ライドウの知人やクズノハ商会の関係者も招待し、開店日は盛況を極めた。この成功は、従業員の労働条件の改善や、肉屋の新たな試みへの勇気ある挑戦の結果である。

ツィーゲの老舗「肉屋」は、一度は閉店の危機に見舞われたが、その危機を乗り越え、現在も多くの人々に愛され続けている。十六代目店主ライアンが導入した新たなスタイル「ヤキニク」は、流行にとどまらず、街の確かな名物として定着した。冒険者から一般人、商人まで、様々な人が集まるこの店は、活気に満ち、毎夜喧噪の中で営業を続けている。従来の肉料理を守りつつ、従業員に亜人が加わり、「漫画肉」というメニュー名が正式に採用された以外は、大きく変わることなく、ツィーゲにその名を轟かせている。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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