簡単な感想
㊗シリーズ累計1800万部突破!!
確かに9巻から読み返したくなった12巻。
アニメ化のお知らせ。
西都編終わり!
羅半兄!!!!
何で!?
何でそこまで不遇な扱いなんだよ!!www
飛蝗による災害で混乱する中で起きた玉鶯の死亡。
そして勃発する玉一族の後継者争い。
グレてしまった長男にしっかり者だが頭が硬い次男。
そして何を考えてるのかわからない三男。
そんな彼等を取り巻く騒動に皇帝の弟という鬼札が居るので三男がトチ狂った事を仕出かした。
それに巻き込まれる猫猫と子供達。
それを影から守る雀。
最後の方では雀の過去も明らかになり、なかなかの過酷具合に、、
さらに彼女が猫猫を守るために戦闘をするのだが、、
でも、1番不幸なのは羅半兄だと思う。
羅半兄の本名って羅、、、
何だろう?
読んだ本のタイトル
著者: #日向夏 氏
イラスト: #しのとうこ 氏
あらすじ・内容
玉鶯は、蝗害は異民族のせいで起きたと憤る民を鎮める名目で、
Amazonより引用
砂欧に戦争を仕掛けようとしていた。
壬氏は戦を避けようと頭を悩ませていたが、
玉鶯の暗殺という思わぬ形で戦を回避することになる。
しかし、領主代行を失った西都の舵を取る者がいない。
壬氏は、いやいやながら西都の政務を執ることになった。
猫猫は、心身ともに疲弊する壬氏を気遣いながら、
怪我人や病人を診る日々を送っていた。
そんなある日、壬氏は、領主代行だった玉鶯の息子たちを、
西都のために後継者として政治を教え、育成してほしいと頼まれる。
しかし、玉鶯の長男・鴟梟はどうしようもない無頼漢であった。
他の二人も後継者教育を受けたことなどないことがわかり、
猫猫は頭を抱えてしまう。
だが、猫猫たちは否応なしに西都のお家騒動に巻き込まれてしまう。
玉鶯の三人の息子たちを後継者として育成してほしいと頼まれたうえ、
鴟梟の息子・玉隼は中央から来た猫猫たちを目の敵として邪魔をしてくる。
誰が西都を継ぐのか……多くの思いが交錯する中、猫猫の元に事件が舞い込む。
玉鶯の孫たちの不仲。
醸造所で起きた食中毒。
謎の病を訴える異国の娘。
そしていつも以上に不可解な行動をする雀。
彼女の本当の目的とは一体何なのだろうか。
そして、雀の本当の顔も明かされることになるのだが—。
猫猫は無事、中央へと帰ることができるのだろうか。
そして、壬氏との関係をはっきりさせる時が来るのだろうか。
前巻からのあらすじ(11巻)
昔、玉鶯が産まれによるコンプレックスを拗らせて戌の一族を襲い。
戌の一族が保存していた戸籍をたまたま将棋の名手の林大人が借り受けたいた。
それを永年林大人が保管していたが、玉鶯の乳兄弟の兄が林小人となり戸籍を奪取。
その林小人と玉鶯が密会して林小人が戸籍を脅迫に使い、戦争を止めろと言ったら。
玉鶯が林小人を殺す。
その騒動を聞きつけて駆け付けた陸遜だったが、、、
陸遜は玉鶯を殺して、周りには玉鶯は林小人に殺されており陸遜は林小人を斬った事にした。
実は陸遜は戌の一族で、玉鶯が襲撃した時の生き残りで目の前で母と姉を殺されていた。
蝗害の時に猫猫に語った修羅場はその時のシーンだった。
最後は怒涛の展開でついて行くのがやっと。
蝗害によって乱れた治安を戻すために他国侵攻を目論む玉鶯。
何故、犬の一族が粛正されたのか?
その原因がまさか、、
中央に居る玉袁も罪作りだな、、
最後は後味が悪いが最悪ではない展開。
うん、全く予想していなかった展開だった。
12巻感想
異国への私怨で戦争を企ていた玉鶯。
それを猫猫の実父の羅漢の部下で、実は玉鶯に族滅された戌の一族の生き残りの陸遜が一族の仇討ちも兼ねた暗殺で戦争は回避。
だがしかし!!
玉鶯の政務を任氏と陸遜が肩代わりして政務を回すのだが、、
本来、玉鶯の跡を継ぐ長男の鴟梟がグレてしまっており政務に就かないで色々と悪さをしている始末。
そんなグレた親を持つ玉鶯の直系の孫の玉隼が、政務を行っている任氏を家を乗っ取ろうとしている悪人だと思い、その中でも一番弱そうなヤブ医者の足を木刀で打ち付ける。
そのせいでヤブ医者は歩行が困難になり、外に出る診療は猫猫がする事となってしまう。
そして、外国人の娘の治療をする時に何故か雀の旦那、馬良が付いてきた時から徐々に怪しくなる。
そして、猫猫が腸閉塞を治療した小紅が急患がいると猫猫を連れて吹き矢で毒を盛られた鴟梟を治療をしたら雀が介入してきて、何故が猫猫は囚われの身になってしまう。
「前にもこんな事があったな」と何気に暢気な猫猫は鴟梟、小紅、クソガキ(玉隼)と共に幽閉されていたが。
鴟梟の傷が癒えると鴟梟は何処かに行ってしまい、猫猫と小紅、クソガキ(玉隼)で数人の護衛と共に僻地に行ったら、、
盗賊に襲われてしまい、護衛達に見捨てられて猫猫と小紅は盗賊に捕まってしまう。
ちなみにクソガキ(玉隼)は男で地位が高い者の子供なので護衛達が連れて行ってくれた、、
そして盗賊が支配している村で飯炊きをしながら救援が来るのを待っていたら、、
いつも話しかけてくれる女性が、、
ここから先はネタバレになるので本書を読んで欲しい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ













「薬屋のひとりごと 13巻 」
漫画








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