薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 1レビュー
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 3レビュー
どんな本?
『薬屋のひとりごと』は、日向夏 氏による日本のライトノベル作品。
中世の後宮を舞台に、薬学の専門知識で事件の謎を解く少女・猫猫(マオマオ)の物語。
小説家になろうで連載されているほか、ヒーロー文庫からライトノベル版が刊行されている。
また、月刊ビッグガンガンと月刊サンデーGXでコミカライズ版が連載されており、2023年にはテレビアニメ化も決定している。
月刊サンデーGXの方が、中華の雰囲気が強く、文化の小さい部分にも気をつけているように感じている。
読んだ本のタイトル
#薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(2)
(英語: The Apothecary Diaries、中国語: 药屋少女的呢喃)
著者:#倉田三ノ路 氏
原作:#日向夏 氏
キャラクター原案:#しのとうこ 氏
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あらすじ・内容
これ、毒です――妃暗殺事件を少女が暴く!
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 2
誘拐された挙句、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)は、皇帝の子供が不審死する原因を鉛白だとつきとめた功で、美形の宦官(去勢された男子)・壬氏により、上級妃である玉葉妃の下女にされてしまう。そんな中、後宮の大イベント「園遊会」が開催される。玉葉の毒見役として参加した猫猫は、出された膳を満悦の表情で口にするが――? 第1集は発売直後に重版出来! ここでしか読めない、原作者・日向夏氏書き下ろしの原作小説番外編も掲載した、大ヒットノベルのコミカライズ第二弾が登場!!
感想
園遊会
年に2回の園遊会。
吹きさらしの中で行われるため、昨年は風邪を引いた人もいたらしい。
それで今年は幼い皇女を園遊会に出席させるため、猫猫は温石を着物の内側に仕込む事を提案。
さらに猫猫も化粧をしたらソバカスが消えた。
妓楼の娘である猫猫は、顔をわざと醜くして変な男に襲われないように自衛のためにわざとソバカスを入れていたと判明。
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— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) November 8, 2023
『#薬屋のひとりごと』🍃
第5話のピックアップシーン公開!
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そんなサプライズがありながらも、園遊会は開催される。
その中で玉葉妃、梨花妃に続き残り2人の上級妃が紹介される。
阿多妃
主上の幼馴染で東宮だった頃から後宮にいる妃。
主上との間に1人子供が居たが、亡くなっている。
里樹妃
1番幼く、色々と問題を抱えている妃。
元々は先帝の妃であったが、5年前に先帝が亡くなり。
一度出家して、息子の現帝の主上の妃になっている。
そして、侍女達との関係も悪い。
そのせいか園遊会の服装は色が浮いてしまっている。
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— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) November 10, 2023
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第6話先行カット解禁✨
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第6話「園遊会」
▼予告映像https://t.co/puu3bY6oqE
▼放送・配信情報https://t.co/pRQoM2rwND
📺第6話は11/11(土)25:00~
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毒見
簪を壬氏、李白、梨花妃から貰う猫猫。
それに御冠になる玉葉妃。
そして、タイトルの毒見。
里樹妃の侍女が嫌がらせで膳を取り替えて、青魚のアレルギーのある里樹妃に食べさせる陰険ないじめをしていた。
それに気付きながらスープを口に含むと、、
毒と断じて退席。
そして毒の処置をしようとしたら、壬氏が猫猫を捕まえて彼女が持っていた嘔吐剤を飲ませて、、
乙女の尊厳を、、w
その後、里樹妃と侍女を呼びアレルギー体質を軽んじた悪戯は止めるようにと遠回しに侍女に牽制する。
直接的では無く、やんわりと判るように、、
🍃『#薬屋のひとりごと』🍃
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🎞次回予告アップ🎞
第6話「園遊会」
📺第6話11/11(土)25:00~
日本テレビ系にて順次全国放送!
▼放送・配信情報https://t.co/pRQoM2rwND
お楽しみに✨ pic.twitter.com/gaDIXVEhX7
里帰り
簪の使い方を小蘭に教えてもらった猫猫は、ナンパで簪をくれた李白に身元保証人をお願いして3日間の里帰りを実現する。
その身元保証人の本当の意味を知らずに、、
そして利用するだけでは李白にはメリットが無いので、猫猫はツテを駆使して高級妓楼館、緑青館の三大美姫を紹介すると言う。
それに惑わされた李白は、三大美姫の白鈴と引き合わされて、、
白鈴はツヤツヤになる。
そして、妓楼では心中未遂事件が起きて、猫猫の養父、羅門の英知を痛感する。
下女の死
1人の下女が堀で入水自殺する。
里樹妃の毒殺を企てたと書いてある遺書も見つかり自殺と決着が付きそうになったが、、
死んだ下女は纒足だった。
堀に入るためには、城壁に登らないといけない。
その城壁は足場が申し訳程度あるだけで、纒足の女性には無理だと判明。
そして、高順が容疑者を割り出した。
主上が東宮の頃から後宮に居る、阿多妃の侍女頭だった。
最後までお読み頂きありがとうございます。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 1レビュー
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
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考察
園遊会で起きた重要な事件
園遊会で発生した最も重大な出来事は、提供された料理に毒が混入していたことによる毒殺未遂騒動である 。この事件は、後宮の内部に潜む陰湿な悪意が引き起こしたものであった 。
毒の発見と宴席の混乱
玉葉妃の毒見役として園遊会に参加した猫猫は、その卓越した知識により、他の毒見役よりも迅速に異変を察知した 。
- 猫猫はある料理に毒が含まれていることを明確に指摘し、その場で料理を吐き出した 。
- この予期せぬ事態により、華やかな宴席は大きなどよめきに包まれ、混乱の中で閉会を迎えることとなった 。
大臣の被害と猫猫の特異な反応
宴席の出席者であった大臣の一人が、実際に毒入りの料理を食べてしまう被害が発生した 。
- 被害が出た一方で、毒を摂取した猫猫は元気そのものであり、周囲を驚かせた 。
- 猫猫はむしろ、毒に対する強い好奇心から吐き出したことを後悔し、毒を美味しく食べる自身の向上心を壬氏に主張して彼を困惑させた 。
- 壬氏が彼女を医務室へ連れて行こうとした際も、猫猫は毒の味や反応を惜しむような態度を見せていた 。
事件の真相と内部のいじめ
猫猫は現場に残された指紋の調査などを行い、事件の本質が無差別な毒殺ではなく、徳妃である里樹妃を狙った内部のいじめであることを突き止めた 。
- 里樹妃が特定の食物にアレルギー反応を示す体質であることを悪用し、徳妃の毒見役が意図的に食事を入れ替えた可能性を猫猫は見抜いた 。
- 猫猫は里樹妃を直接呼び出し、今後の安全を確保するために注意を促すとともに、高順に対してこのいじめの構造を説明した 。
- 報告を受けた壬氏は、内部犯による事件の可能性に頭を悩ませることとなった 。
この事件は、猫猫の鋭い洞察力が毒の検知だけでなく、後宮という
貰った簪の違い
園遊会において猫猫が壬氏、李白、梨花妃の三名から受け取った装飾品には、それぞれ固有の意味と実利的な役割がある 。これらは猫猫自身の捉え方やその後の使われ方において、大きな違いが見られる。
壬氏から授けられた男物の銀の簪
園遊会の際、壬氏は猫猫の頭に直接男物の銀の簪を挿した 。猫猫自身はこの行為の意図を正確に把握していなかったが、周囲の反応からその影響力が示されている。
- 主である玉葉妃は簪を挿し直し、猫猫が自分だけの侍女ではなくなったことを指摘した 。
- この簪は、壬氏からの強い関心を示すと同時に、後宮内での猫猫の立場が変容したことを周囲に知らしめる目印としての性質を帯びている 。
李白から贈られた簪
武官の李白からも簪を受け取るが、猫猫の反応は極めて事務的かつ実利的なものであった 。
- 李白から簪を贈られた際、猫猫は特に感激する様子を全く見せなかった 。
- 猫猫はこの簪を、里帰りを果たすために李白を身元引受人として呼び出すための道具として利用した 。
- 情緒的な価値よりも、後宮の外へ出るという目的を達成するための実用的な通行手形として扱われた点が特徴である 。
梨花妃から贈られた紅水晶の玉飾り
梨花妃からは簪ではなく、紅水晶の玉飾りを授けられた 。これは他の二名からの品とは性質が大きく異なる。
- 園遊会では四夫人による代理戦争と呼ばれる牽制が行われており、玉葉妃の侍女である猫猫は本来、梨花妃とは対立する陣営に属している 。
- しかし猫猫は、以前に衰弱しきっていた梨花妃を皇帝の命により献身的に看病し、回復へと導いた恩人である 。
- この玉飾りは、陣営の対立を超えた梨花妃からの個人的な感謝と、消えることのない恩義の表れであると考えられる 。
まとめ
壬氏の簪が立場の変化や特別な目印として機能し、李白の簪が目的を達成するための実用的な道具として消費されたのに対し、梨花妃の玉飾りは過去の献身に対する純粋な感謝の証である。それぞれの装飾品は、猫猫と贈った相手との人間関係の距離感や、後宮における特異な立ち位置を象徴している。
閉鎖空間に蔓延する醜い人間関係の闇をも暴き出した重要なエピソードである 。
猫猫が里帰りできた簪の意味
後宮の女性が外部の人間を呼び出し、外出のための身元引受人として利用する簪のシステムは、猫猫の里帰りにおいて重要な役割を果たした 。この仕組みがどのように機能し、猫猫の目的が果たされたのかを解説する。
簪を通じた呼び出しの仕組み
園遊会において武官の李白から贈られた簪は、単なる装飾品ではなく連絡手段として活用された。
- 猫猫は園遊会の際に李白から銀の簪を受け取っていた 。
- 後宮の慣習では、男性から贈られた簪はその相手と連絡を取り、呼び出すための道具として機能する 。
- 猫猫は下女の小蘭から後宮の出口に関する情報を収集した上で、実際にこの簪を使って李白を翡翠宮へと呼び出した 。
外出のための身元引受人の確保
後宮という閉ざされた空間において、下女が外部へ出るためには厳格な制限が存在する。
- 後宮で働く下女は、自らの意志のみで勝手に外に出ることは許可されていない 。
- 外出を実現するためには、李白のような武官が身元を引き受け、後宮の外へ連れ出す協力者となる必要があった 。
対価の提示による交渉
李白の協力を得るため、猫猫は彼にとって価値のある対価を提示することで交渉を成立させた。
- 猫猫は身元引受人となることの対価として、自身の実家である高級妓楼「緑青館」での便宜を提案した 。
- 具体的な条件として、最高級の妓女である白鈴の紹介という、武官にとって非常に魅力的なコネクションを提示した 。
契約の成立と里帰りの実現
猫猫の用意周到な準備により、当初は懐疑的だった李白も彼女の提案に応じることとなった。
- 李白は当初、一介の侍女にすぎない猫猫が高級妓楼に強力なコネクションを持っているとは信じられなかった 。
- しかし、猫猫が用意した紹介状と彼自身が贈った簪を突きつけられたことで考えを改め、協力することを決意した 。
- 李白が正式な手続きを引き受けたことで、猫猫は三日間の休暇を得て、花街の実家へ里帰りを果たすことができた 。
まとめ
猫猫は受け取った簪に情緒的なロマンを見出すのではなく、外部の有力者を動かして自分の目的を達成するための通行手形として活用した 。この合理的なシステムの利用は、彼女の卓越した知恵と、目的を遂行するための冷徹な計算高さを如実に示している 。
登場キャラクター
猫猫
後宮に仕える侍女であり、毒と薬の知識を持つ立場にある。物事を感情ではなく理屈で捉え、後宮と花街の両方を経験している人物である。壬氏や玉葉妃と関わりながら、事件の原因解明に関与する。
・所属組織、地位や役職
後宮所属。翡翠宮付き侍女。毒見役。
・物語内での具体的な行動や成果
園遊会で寒さ対策を考案した。宴席で毒入り料理を見抜いた。徳妃里樹の体質による反応を指摘した。里帰り中に中毒事件の応急処置を行った。尚食の下女の死体を調べ、自殺ではない可能性を示した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
毒見役として後宮内で注目を集める立場になった。事件対応を通じて壬氏から一定の評価を受けている。
壬氏
後宮を管理する宦官であり、実務と調整を担う立場にある。猫猫の能力を把握し、必要に応じて行動を共にする。
・所属組織、地位や役職
後宮所属。宦官。
・物語内での具体的な行動や成果
園遊会の準備を猫猫に依頼した。宴席での毒騒動後に状況整理を行った。内部犯の可能性について調査を進めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
後宮内の判断に強い影響力を持つ立場であることが描かれている。
玉葉妃
翡翠宮に住む妃であり、猫猫の主となる人物である。状況を冷静に見て判断する姿勢を持つ。
・所属組織、地位や役職
後宮所属。翡翠宮の妃。
・物語内での具体的な行動や成果
園遊会で猫猫の工夫に感謝を示した。猫猫の立場の変化を指摘した。里帰りについて紅娘と話し合った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
翡翠宮の運営において主導的立場にある。
高順
壬氏に仕える宦官であり、補佐役として行動する人物である。
・所属組織、地位や役職
後宮所属。宦官。
・物語内での具体的な行動や成果
園遊会で壬氏の様子を観察した。毒事件で猫猫から情報を受け取り、壬氏に報告した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
壬氏の側近として行動している。
桜花
玉葉妃に仕える侍女であり、翡翠宮の一員である。
・所属組織、地位や役職
翡翠宮付き侍女。
・物語内での具体的な行動や成果
園遊会で猫猫をかばい、寒さ対策を確認した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
立場に変化はない。
徳妃里樹
後宮に仕える妃であり、宴席で注目される存在である。
・所属組織、地位や役職
後宮所属。徳妃。
・物語内での具体的な行動や成果
宴席で不機嫌な態度を示した。特定の食物で体調を崩す体質であることが明らかになった。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
毒事件の被害対象となった可能性が示唆された。
梨花妃
後宮に仕える妃であり、猫猫と過去に関わりがある人物である。
・所属組織、地位や役職
後宮所属。水晶宮の妃。
・物語内での具体的な行動や成果
園遊会で猫猫に玉飾りを挿した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
本文内では新たな変化は示されていない。
李白
武官として後宮に出入りする人物である。猫猫の里帰りに関与した。
・所属組織、地位や役職
武官。
・物語内での具体的な行動や成果
猫猫から簪を受け取り、里帰りに同行した。緑青館での滞在を経験した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
猫猫の計画に利用された立場である。
小蘭
後宮の下女であり、猫猫の情報源となる人物である。
・所属組織、地位や役職
後宮所属。下女。
・物語内での具体的な行動や成果
猫猫に噂話や後宮の出口について話した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
立場に変化はない。
紅娘
翡翠宮で公主の世話をしている侍女である。
・所属組織、地位や役職
翡翠宮付き侍女。
・物語内での具体的な行動や成果
玉葉妃と共に猫猫の里帰りについて話し合った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
翡翠宮の実務を担う立場である。
やり手婆
花街の高級妓楼で権力を持つ老婆である。
・所属組織、地位や役職
緑青館関係者。
・物語内での具体的な行動や成果
猫猫から給金を受け取り、追加の金銭を要求した。猫猫に高級妓女になることを勧めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
花街において強い影響力を持つ存在である。
風明
後宮に仕える侍女頭であり、事件に関与した人物である。
・所属組織、地位や役職
柘榴宮所属。淑妃付き侍女頭。
・物語内での具体的な行動や成果
やけどを負った女官の件で関与が判明した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
内部犯の一人として問題視される立場となった。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 1レビュー
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 3レビュー
展開まとめ
六話 園遊会(アニメ 5話)
猫猫は壬氏から園遊会のための暖房策を求められ、渋々承諾する。その後、猫猫は翡翠宮で新しい侍女服の試着と、園遊会に向けた準備をする。玉葉妃は侍女たちに翡翠の装飾品をつけ、猫猫に首飾りをかける。しかし、猫猫が化粧をしていることが侍女たちに露呈し、驚きを持って迎えられる。猫猫がすでに化粧済みの顔であったことが明らかになる。
園遊会の前に、玉葉妃と侍女たちは庭園で時間を待っている。猫猫の用意した温石と温めた飴のおかげで皆が寒さを感じずに済んでいた。玉葉妃は猫猫の助けに感謝し、猫猫は公主の世話を忠告する。高順は壬氏の振る舞いを観察し、壬氏は玉葉妃に対して特別な好意を持っていることを示唆する。
猫猫は壬氏から男物の銀の簪を頭に挿されるが、その意味を理解していない。
玉葉妃は猫猫に簪を挿し直し、猫猫が彼女だけの侍女ではなくなったことを指摘する。
園遊会は宴席で開かれ、席は四夫人の敵対心を煽る配置に見える。猫猫には関係ないと思いつつ、強い風が吹き、寒さで困る。猫猫は温石で寒さをしのぐが、他の侍女たちは震えている。四夫人の侍女たちは代理戦争をするが、玉葉妃の侍女は数が少なく不利に見える。
衣装のことで揉めている様子があり、猫猫はその場を静かにするために動く。猫猫の正体に気付いた侍女たちは恐れて退く。桜花は猫猫をかばい、寒さ対策のために温石の確認をする。徳妃と淑妃の侍女たちも代理戦争をしており、徳妃と淑妃の間には年齢差による複雑な関係があることが示唆される。猫猫はこの後宮の複雑な人間関係に頭を悩ませる。
七話 毒見(アニメ 6話)
徳妃里樹の第一印象は、空気が読めない子だった。猫猫と貴園は公主のもとへ向かい、温石を交換する。里樹妃が不機嫌な様子で侍女たちと現れ、挨拶をせず去る。猫猫は周囲の侍女たちに温石を配り、暖を取らせる。しかし、水晶宮の侍女たちは猫猫から距離を置く。
猫猫は、李白と名乗る武官から簪を受け取るが、特に感激しない。梨花妃が現れ、猫猫に紅水晶の玉飾りを挿す。猫猫は玉葉妃の毒見役として働き、宴席での毒見を積極的に行う。
食事の毒見中に、他の毒見役よりも迅速に行動し、宴席の注意を集める。
ある料理が毒であることを指摘し、宴はどよめきの中で終わる。
猫猫は、宴席で毒が入った料理を吐き出し、その場を離れた後、壬氏に出くわす。
壬氏は猫猫を医務室に連れて行こうとするが、猫猫は元気そのもので、毒に対する好奇心から吐き出したことを後悔している。猫猫は、毒を美味しく食べる自分の「向上心」を主張し、壬氏には理解されない。毒を食べても元気な猫猫を見て、宴席で食べた人がいたことを壬氏は告げる。その人物は大臣であり、猫猫は解毒剤を持っていたが、使用する機会はなかった。
猫猫は、徳妃里樹を呼び出し、彼女が特定の食物にアレルギー反応を示すことを明らかにし、彼女の安全を確保するために注意を促す。猫猫はその後、壬氏による不適切な触れ合いを拒否し、玉葉妃のもとへ報告に向かう。壬氏は徳妃が狙われたのかを問い、猫猫は他の皿に毒がなければそういうことになると答える。壬氏が考え込む中、猫猫は部屋を退出する。
猫猫は、翡翠宮で特別な看護を受けた後、いつものそばかすを作るためのおしろいを使って顔を整え、仕事に戻る。玉葉妃と公主の世話をしていた紅娘を探しに行き、自分の不在を謝る。しかし、玉葉妃は猫猫の寝坊を心配する一方で、猫猫が先日の宴席で毒と言い出してから注目されていることを伝える。
猫猫は、高順から羹が入った銀の器を受け取り、その器に触れた人物の指紋を調べることで、徳妃の毒見役が意図的に食事を入れ替えた可能性を示唆する。猫猫はこの事件が内部によるいじめであると推測し、高順にその見解を説明する。
高順は壬氏にこの事態を報告し、壬氏は猫猫の物言いに感心するが、内部犯による事件の可能性に頭を悩ませる。壬氏は、自分の仕事を急いで終わらせることを決意する。
八話 里帰り(アニメ 7&8話)
宮廷内の毒殺騒動が大きな問題となっている中、猫猫は洗濯小屋の裏で下女の小蘭と話している。小蘭は猫猫に関する噂に興味津々で、猫猫が毒を食べた侍女だと思っている。猫猫は、自分が当事者であることを隠しつつ、会話を進める。その過程で、小蘭から後宮からの出口に関する話を聞く。一方、武官の李白は、猫猫から簪を介して呼び出され、翡翠宮へ行く。彼は猫猫との間で、出家を願う猫猫の希望を聞き、彼女が提供する高級妓楼「緑青館」での花見の提案に驚く。猫猫は、自分を後宮から出すために李白を利用しようとしているが、李白は当初は猫猫の提案を信じられない。しかし、猫猫が持つ紹介状と簪を見て考えを変える。
玉葉妃と紅娘は、猫猫が後宮から出ることについて話し合っているが、猫猫本人はその意味を完全に理解していないようだ。猫猫は出発の準備をしながらも、周囲の人々からは祝福されるが、その背後には彼女が計画の全貌を把握していないという事実がある。壬氏が猫猫の出発後に翡翠宮を訪れると、玉葉妃は何か計画をしているようで、紅娘はこれから起こるであろう事態を恐れている。
猫猫は李白と共に、彼女が帰りたいと願っていた花街へと向かっている。花街は宮廷の反対側にあり、歩いて行ける距離にある。猫猫は懐かしい風景や食べ物の匂いに心を動かされつつ、緑青館という老舗の高級妓楼に到着する。
猫猫は以前、真珠の涙を持つ遊女だったが、今では緑青館で権力を持つ老婆に会い、過去の記憶を振り返る。李白は白鈴という名高い妓女との出会いを楽しみにしているが、猫猫は彼が上客として扱われることに感謝している。
やり手婆は猫猫から給金の半分を受け取るが、それだけでは不十分だと言い、さらなる金銭を要求する。猫猫は身売りから解放されるためには、さらに金銭が必要であり、困難に直面している。
やり手婆は猫猫に対して、高級妓女になることを勧め続けており、猫猫は自分の未来について思案する。最終的に猫猫は、花街の脇道を抜け、自分の家に戻る。家では、年老いた父親が彼女を迎え、二人は簡素な夕食を共にする。父親は後宮での猫猫の体験を聞きつつ、彼女の安否を気遣う。猫猫は父親の優しさに触れながら、簡素ながらも温かい家庭の中で安らぎを見つける。
猫猫は鶏の鳴き声と共に目覚め、家の外に出ておやじが畑に出ていることに気づく。外で「さわるな」と書かれた木箱を見つけるが、中を確認した後、何もなかったことにする。その後、騒がしく扉を叩く女童によって、中堅の娼館へと連れていかれる。そこで、男女が中毒状態で倒れており、猫猫は応急処置を行う。おやじが到着し、さらに治療を施す。猫猫はこの男女が何によって中毒状態になったのか、おやじと共に調べ上げる。
この事件は、男女が心中を図ったように見えるが、実際は妓女が客の男を殺そうとした計画があったことが暗示される。妓女は麦稈を使って毒を避け、男だけが毒を摂取するよう仕向けた。事件の背後には複雑な人間関係があり、特に男は過去に多くの女性を傷つけており、その復讐の対象となっていた。
猫猫はこの複雑な人間関係と心中事件の背後にある計画を理解し、その場を後にする。花街の複雑な世界に再び足を踏み入れた猫猫は、後宮と花街が異なるようでいて、本質的には閉じ込められた空間であることを感じ取る。そして、自分にはこの事件とは関係ないことを自覚しつつ、緑青館へと向かい、もらい湯をすることに決める。
三日間の里帰りを終えた猫猫は、緑青館で李白に贅沢な体験をさせてしまったことを後悔しつつ、翡翠宮に戻る。
しかし、戻ってみると、壬氏が何かについて不満を抱いている様子で、猫猫を冷たく迎える。
九話 下女の死(アニメ 9話)
猫猫は、壬氏に対して李白と過ごしたことや、彼に簪をもらったことを説明し、その対価として李白が満足したことを報告するが、壬氏は猫猫が自分に対して何もしてくれなかったことに不満を持っているようだ。
猫猫は壬氏にも満足してもらえるような対価を提供できなかったことを謝罪するが、壬氏はその意味を誤解している。
その後、壬氏は玉葉妃や高順と話す中で、猫猫が実際には李白とどのような関係にあったのか、そして彼女が後宮に戻ってきた真意を理解する。猫猫は自室に戻り、壬氏からのさらなる対応を待つことになるが、壬氏は自分の誤解を反省し、猫猫との間に誤解が生じたことを悔やんでいる。猫猫が帰宮したことによって引き起こされた誤解や不満は、後宮内の人間関係に微妙な影響を及ぼし、猫猫はその中で自分の立ち位置を再確認することになる。
その後、猫猫はやぶ医者と共に、後宮の堀から発見された女官の死体を調査することになる。死体は尚食の下女で、自殺とみられていたが、猫猫は一人で城壁を越えて堀に入ることは不可能だと指摘する。死因や自殺か他殺かは明らかにされないが、猫猫は生きたまま堀に落ちたと推測する。
この話では、猫猫が死体の調査を行い、その過程で壬氏とのやり取りを通じて、後宮の暗部に触れる。
また、猫猫の死に対する考え方や、彼女が持つ独特の価値観が描かれている。最終的に、死んだ娘が毒殺騒ぎの場にいたことと自殺とされる結末について、猫猫が風の噂で知ることになる。
高順は、やけどの女官の調査結果を壬氏に報告する。調査の結果、柘榴宮の淑妃の侍女頭、風明が関与していることが判明する。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 1レビュー
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