小説【ツキミチ】「月が導く異世界道中 9巻」響と再会? 感想・ネタバレ

小説【ツキミチ】「月が導く異世界道中 9巻」響と再会? 感想・ネタバレ

どんなラノベ?

薄幸系男子の異世界成り上がりファンタジー! 

え?
そうだっけ?
薄幸系男子は頷けるけど、成り上がってるか?

そんな彼に惚れ込んだ人(?)達が織りなす異世界道中。

彼は穏便に事を運びたいのに、全てが大袈裟になってしまう。

そこが笑いどころ。

読んだ本のタイトル

#月が導く異世界道中  9
著者:#あずみ圭 氏
イラスト:#マツモトミツアキ  氏

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1巻から9巻までの流れ

普通に生活して寝たら。
いきなり両親の都合で異世界の女神に呼び出されて、顔がブサイクだから要らないと言われて見知らぬ土地にポイ捨てされた主人公。

荒野を彷徨っていたら、オーク(♀)と出会い、彼女を生贄に求めた上位竜を覚えたての魔法で倒して従者にする。

上位竜を配下にした結果、亜空と呼ばれる異空間を手に入れる。

荒野で出会ったオーク達を亜空に移住させて彼等も配下に置く。

その直後、空腹で正気を失ってる災厄の黒蜘蛛がエルダードワーフを追って襲ってきたので撃退。

その結果、黒蜘蛛が正気を取り戻して従者になる。

上位龍を巴、黒蜘蛛を澪と名付けて、亜空の住民の投票結果で主人公は【若】と呼ばれる事になる。

その後にエルダードワーフ、巴の眷属ミスティオリザード、澪の眷属アルケーが合流して街を造る。

それでも人に会いたい主人公はベースキャンプ絶野に行くが、、

巴と澪が悪乗りしてベースキャンプ絶野は壊滅する。(1巻)

遂に大きなヒューマンのツイーゲの街に着いた一行。

そこで、呪病に苦しむレンブランドの依頼を目にして、彼の妻、娘2人を癒す。

そして、暗躍していたライムを懲らしめて配下に加える。(2巻)

レンブランドの家族を癒した薬の原料アンブロシアを手に入れるため、群生地に行ったらアンブロシアを守護している森鬼が襲って来た。

それらをアッサリと捕獲して、森鬼の村に潜伏していたリッチを秒殺で押さえ込んで、主人公の魔力を蓄積した指輪13個を彼に装備させ、下駄を履かせて3人目の従者にして終わる。

イケメンの 従者、識登場!(3巻)

識と学園都市に行く転移魔法の使用中に突然戦場に拉致られた。

目の前には、大剣を振りかぶってる、王都攻略を目論むヒューマン最強のソフィア。

2人の勇者は連合軍を率いてステラ砦に進攻していたが、魔族の罠にハマってほぼ壊滅。

主人公、勇者達はそれぞれの戦場で何とか生き残る。(4巻)

突然戦争に巻き込まれ負傷してやっとたどり着いたのに、入学試験ではなく、臨時教員の試験だった。

その試験に主人公だけが合格して教職に就く。

週に1枠の授業を設けると、あまりのハイレベルな授業に上昇志向の強い数名しか残らなかった。

授業以外の日は店を開く準備をして、従業員を亜空から呼んで、、

来たのはアクエリアスコンビ。

波乱の予感しかないw(5巻)

突然上位龍が主人公達を尋ねる。

過去の勇者の嫁であり、冒険者ギルドのギルドマスター。

ルト、主人公の境遇をよく理解しておりサポートすると言ってるが、対価が、、

そして、店の名前で異世界人を保護する国。

ローレルに目を付けられる。(6巻)

大繁盛している葛の葉商会が認知され。

目玉商品の安価な薬品の秘密を知りたがる連中があの手この手で主人公に迫って来る。

そして、商人ギルド長からは輸送手段の技術を公表しろと高圧的に迫られ、金銭で解決しようとしたら売り上げの9割を寄越せと凄まれる。

そんな世間の荒波に打ちのめされた主人公は・・・(7巻)

魔族の謀略により都市に魔物が多く発生して大混乱に陥る。

それをある程度放置して、学院長から命令されて渋々と主人公達は鎮圧にかかりアッサリと鎮圧する。(8巻)

あらすじ・内容

2021年TVアニメ化決定! ロッツガルドの変異体騒ぎに乗じて、魔族の軍隊がリミア王国とグリトニア帝国の都に迫っていた。四腕の魔将イオを前に、絶体絶命の王国の勇者。そんな中、再び女神に拉致された真は、危機に瀕した勇者の助勢を約束させられる。魔族や女神にいいように振り回される真だが、彼はここで思いもよらない逆転の策を打ち出した! 混迷を極める戦場に、魔族、ヒューマン、亜空、それぞれの思惑が交錯する!

(以上、Amazonより引用)

感想

通信が回復したら急報で、帝国と王国が魔族軍の襲撃に遭っていると連絡が来た。 

ロッツガルドに居る各国の王族は主人公に帰還への協力を要請し、目の前で転移のアイテムが壊れる処を見せて王族達の警戒心を下げさせる。

老獪な上位龍達がクオリティが小憎らしい。

勇者の危機なので、また女神からの召喚があり、勇者の助太刀へと王都へ飛ばされる。

女神との交渉の結果、ヒューマン種の言葉を取得する事を条件に助太刀に入る。

ただ、正体を知られたくない主人公は嘗て廃棄した失敗作を蒸着して魔族の将軍へと戦いを挑む。

イメージ↓

その風景はまるで日曜日の朝の番組。

勇者、響も思わずツッコミを入れてしまうほどの脱力感が素晴らしい。

でも、戦いは、、

主人公達の圧勝。

ほぼ相手になっていない。

その後、ヒューマン種最強のソフィアが襲って来るが、、

主人公の新しい能力で撃退して戦いは終わる。

裏話

単行本9巻ダイジェスト① 真の言い分

単行本9巻ダイジェスト② 皇女リリ

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備忘録

1

ロッツガルド学園の正門付近を、深澄真とその従者・識が歩いている。普段は多くの学生で賑わうが、現在は人影がなく静かである。二人は特に目的地もなく、ただ騒ぎを逃れてきたのだ。ロッツガルドの現状は一時的に落ち着いており、変異体の増殖も一時的に抑えられているが、リミアとグリトニアの状況は深刻であると識は述べる。魔族の奇襲に対して、両国の王族は焦りを見せている。
識は、魔族がなぜ攻撃に出たのか、その戦略について考察する。魔族は長い時間をかけて軍備や技術研究に力を入れてきたが、それにもかかわらず、リミアとグリトニアは今回の奇襲を予期していなかったようだ。魔族は姿を隠す術式を発展させ、転移のマーカーを使って部隊を移動させ、奇襲を成功させたと識は推測する。
ロッツガルドが魔族の囮であった可能性についても議論されるが、識は帝国が本当の囮であると結論付ける。魔族の真の目的は、リミアの勇者を討ち取ることにあると識は指摘する。魔族は、勇者が持つ魅了の力を恐れ、王国の勇者を標的にしている。
さらに、識と深澄真は、帝国の勇者や竜殺しのソフィアについても議論する。帝国の戦力が分散されていることや、帝国の勇者が高機動力を持つこと、そしてソフィアが魔族についたことを世に知られるリスクについて考える。最終的に、ロッツガルドでの出来事が大きな戦いの序章に過ぎない可能性が示唆される。
ロッツガルド学園の塔にいるルトは、深澄真と識が門付近を歩いているのを見ていた。彼は、真が無自覚に奇跡の一手を打ったこと、念話の復旧のタイミング、そしてその行動が魔族の作戦に対して予想外の影響を与えたことを語る。ルトは、この一手がクズノハ商会を大国にとっての脅威として示し、ロッツガルドで愛される商会の地位を確立する大きな利点となったことを評価している。しかし、同時に彼は、真が運に恵まれていないこと、数多くの困難に直面してきたにも関わらず、それを乗り越えてきたことにも言及する。最後に、ルトは夜空を見上げ、驚きと焦りの表情を見せる。何か予期せぬ出来事が起こり、彼はそれに驚愕している。
識が「虫です!!」と叫ぶと、その合図とともに、夜空から金色の光が深澄真と識に向かって伸びてきた。この光は女神の干渉を示し、以前真が拉致された際に立てた対策の一つだった。真は反射的に詠唱を組み立て、強制転移に耐えるための術を用意していた。しかし、転移にかけられる力が強まり、二人は光に呑まれそうになる。識は周囲を闇で覆って人目を避けるが、女神の力の前ではいつ消えるかわからないと言う。このままでは、これまでの努力が無駄になり、神殿から神の敵と宣告される恐れがある。真はやむなく抵抗をやめ、女神の力に負けることを受け入れる。最終的に、真と識は白金の空間に連れてこられたが、幸いにも周囲の石畳や土砂が一緒に引き上げられる最悪な展開は避けられた。
深澄真は再び女神の領域に連れてこられ、前回の経験から反省し、対策がまだ十分ではなかったと感じていた。彼は自身の立場や神との距離を考え、突然の再訪に不満を感じている。識と共に、女神の力に耐えかねて、彼女に対する怒りを露わにする。女神は、深澄真にリミアの勇者を助けるよう要請し、ステラ砦を落とす任務を課す。真はこの要請を受け入れるが、彼自身の条件として識に共通語の祝福を求める。女神はそれを受け入れるが、識にその祝福を与える際には苦痛を伴い、深澄真は女神の提案を受け入れつつも、彼女に対する反抗心を隠さない。
その後、女神の領域に原初の世界からの来訪者が現れ、女神は深澄真に対する態度を急に変え、彼に対してこれが最後の干渉となること、以後は積極的にヒューマンに敵対しない限り干渉しないことを約束する。深澄真は女神の提案を受け入れ、自身の要求として識に共通語を与えることを求めるが、祝福の試みは失敗する。女神は深澄真と識をリミア王都へ送り出し、彼らは戦場へと向かう準備を始める。
巴と澪は、主である深澄真からの命令により、亜空に四季が訪れることに喜びを感じながらも、真の意思による自発的な命令により動くことの喜びを優先していた。真がケリュネオンの地を望み、巴と澪にその地を手に入れるよう命じる。この命令は、二人にとって真の私情を叶えることであり、彼らにはこれが堪らなく嬉しかった。真は巴と澪だけでなく、ハイランドオークとミスティオリザードの参加も許可していた。二人は即座に出撃の準備を始め、亜空に住む種族に真の意志を伝える。歓喜の雄叫びが亜空に響き渡り、リザードとオークの混成部隊が巨大な霧の門を通って出撃した。この日、亜空は初陣を迎え、巴と澪は完全なる勝利を真に届けるべく、全力をもって臨むことを戦士たちに誓わせた。

2

澪は自らの感知能力を活用し、範囲内の情報を部隊と共有する術を使った。これにより、約二十キロの範囲内の敵の配置や戦力を事前に把握し、巴とは全エリアを、オークとリザードには作戦エリアの情報のみ共有した。彼らの部隊は、かつてヒューマンの国であったケリュネオンに攻め入り、魔族の本拠地を目指していた。澪は内部から、巴は外から攻撃を仕掛けることで、敵を分断させる戦略を採用する。
この攻撃は、深澄真に従う者たちによる夜襲であり、彼らが主に捧げる戦いであった。砦を守る魔族の兵は約二千人であったが、亜空から来た部隊は百名にも満たず、しかも彼らは並外れた猛者たちであった。澪の技術による事前情報の共有と、巴と澪の高い士気により、魔族の防衛は容易に突破された。
オークとリザードマンの混成部隊は、全力で戦い、魔族の守兵を蹂躙していく。彼らの士気は最高潮にあり、魔族の守兵に対する抵抗は虚しく、砦は容易に侵入された。澪の恩恵により敵の位置や状況を正確に把握し、分散して挑むリザードマンたちは、敵部隊を食い破っていった。亜空の軍勢にとって、この戦いはまだ始まったばかりである。
砦内部で澪は、自らが強敵と認める相手、変異竜のレフトと対峙していた。レフトは上半身が人間に近く、下半身が大蛇のような姿をしており、強大な力を持つ槍を手にしていた。澪はレフトとの対話を通じて、彼らが宣戦布告を済ませていると説明し、現在攻めてくる自分たちはケリュネオンの者であり、この地を魔族から取り戻すために来たと宣言する。澪にとって重要なのはレフトを倒し、その地を若様に捧げることであった。レフトは澪との戦いに臨み、変異竜としての強さを見せつける準備をする。その一方で、砦の門が破られたことを知り、彼らもまた若様に勝利を捧げようとしていることに気づく。レフトは澪の集団が単なる狂人の集まりではなく、予想外の強敵であることを感じ取る。
帝都郊外にある邸宅で、魔将の一人であるロナは重要な書類を確認していた。突然、ソフィアと名乗る青髪の女性とランサーという少年が部屋に入ってきた。ロナは彼らに対し、帝国の勇者や秘蔵部隊に関する情報収集が今回の作戦の目的であったことを説明する。ソフィアとランサーはロナの説明に不満を示しつつも、リリ皇女が帝都に戻ってきたという重要な情報をロナに提供する。ロナはその情報を受けて、帝都からの撤退を決意する。一方、ソフィアはロナに勇者との直接対決を望むと宣言し、ランサーと共に行動を開始する。ロナは二人の行動を見守りつつ、帝都の外へと脱出する。
ソフィアとランサーは、帝国の勇者トモキ=イワハシとそのパーティに挑戦する。ソフィアは勇者との戦いを「魔人を殺す予行演習」と位置づけ、全力で戦うことを宣言する。彼女は以前とは異なる、細身の片手剣を用いて戦い、ランサーは彼女を支援する。勇者トモキとそのパーティは、ソフィアの突然の挑戦に対応しようとするが、ソフィアの強さと速さに翻弄される。トモキは自身の魅了の力を使ってソフィアを制圧しようとするが、彼女はそれをあざ笑い、戦いを挑む。ソフィアは魔族の客将として自己紹介し、勇者トモキに一騎打ちを申し込む。トモキのパーティはソフィアに対して集中攻撃を行うが、彼女はそれを軽々とかわし、逆にトモキたちを追い詰める。トモキが自身の全力を出すことを宣言する中、ソフィアは彼の攻撃を挑発し、戦いを楽しむ様子を見せる。トモキのパーティはソフィアに対して最大限の攻撃を仕掛けるものの、ソフィアはそれをものともせず、戦闘を有利に進める。ソフィアとランサーは勇者とそのパーティに圧倒的な力の差を見せつけ、トモキたちを絶望させる。この戦いは、ソフィアが勇者トモキとそのパーティの力を試すとともに、彼女自身の力を証明する場となる。ソフィアは魔族の客将としての自分の地位を確固たるものにし、同時に勇者たちに対する恐怖と尊敬を植え付ける。
ランサーは、ソフィアが勇者トモキ=イワハシとの戦いを終えた後、周囲を清掃し、彼女に声をかける。ソフィアはトモキとそのパーティの生命を奪わず、彼らを見つめていた。トモキはソフィアによって繰り返し斬られ、苦痛を感じながらも再生する不死性を持っていたが、精神的には限界に近づいていた。ソフィアはランサーに、トモキたちを殺すべきか問うが、トモキは彼女に自分たちの最後の手段を見せることを条件に、仲間たちを帝都に送るよう要求する。
ランサーはトモキの要求を受け入れ、重傷を負ったパーティメンバーを城門前に移送する。ソフィアはトモキに対して、女神の加護ではない、異世界から来た者の中で特別な能力を見せるよう挑む。トモキは自らの能力を発動し、眩い光の珠を生み出し、その場を光のドームで覆う。この一連の出来事は、ソフィアとランサーが勇者トモキとそのパーティとの間で展開した戦いの最終局面を描いている。トモキは最後の力を振り絞り、ソフィアに対して彼の異世界から持ち込んだ特殊な力を発揮することで応戦する。
帝都から少し離れた戦場で、智樹の放った一撃によって巨大なクレーターができ、周辺の自然も壊滅的な被害を受けていた。爆心地では智樹が意識を失って倒れており、ソフィアがその近くに立っている。ランサーが登場し、ソフィアと交流する中で、智樹の攻撃によって特殊な毒や呪いが付与されたことが明らかになる。ソフィアはランサーにその毒を癒す手助けをし、智樹が放った「ニュークス」と呼ばれる術について話す。
その後、ロナとの念話を通じて、ソフィアとランサーがリミア王都へ向かう決意をする場面が描かれる。彼らは金色の光が王都に突き刺さったことを目撃し、魔人と思しき存在の介入を察知する。ロナは戦場の状況を把握しようとするが、詳細は不明のまま。ロナは念話を終えた後、王都への支援を決定し、帝国攻略の成果を待つ状況から、王都への直接介入へと方針を転換する。

3

魔族による王都への突然の侵攻が始まり、勇者音無響は強い焦りを抱きつつも、冷静に対処しようとしていた。リミア王都は魔族の脅威に常に晒されており、響は王都の移転を提案していたが、貴族たちの反対や歴史的な問題から聞き入れられなかった。王国軍はステラ砦攻略のために前線にいたため、王都は守りが手薄になっていた。
響は、魔族の脅威を軽視する貴族たちに苛立ちを感じていた。王都への侵攻を知らされた響は、王都防衛のために戦うことを決意する。しかし、王は学園都市ロッツガルドの行事に参加しており、王都には絶対的な指導者がいなかった。響は、魔族が使う念話技術など、魔族の技術力の高さに驚かされる。
響の仲間であるベルダや宮廷魔術師ウーディ、そしてローレル連邦の巫女チヤも、王都防衛のために響と共に戦う。彼らは、王都からの退避を計画し、ウーディは魔族による侵攻を撃退するための戦略を立てる。しかし、退路確保のために動いていた冒険者たちとの連絡が途絶え、状況はより厳しくなる。
その中で、王都への秘密の退路が魔族によって破壊され、魔族の将イオが現れる。イオは、響と直接対決する意志を見せ、響はイオとの戦いに挑むことになる。イオの言葉は、この戦いが単なる国同士の争いではなく、種族の存亡をかけた戦争であることを示している。
澪は魔将レフトと対峙していた。澪の着物は損傷し、肌が露わになっているが、彼女の表情には焦りや怒りはなく、喜びさえ浮かんでいる。レフトは澪の攻撃を分析し、彼特有の能力「反射」で対応していたが、澪はレフトが理解できない行動を続けていた。澪は、ワルサーとスミス&ウェッソンの銃と斬撃を使い、レフトとの戦いを楽しんでいるようだった。レフトは澪がヒューマンではないと確信するが、彼女がなぜ魔王に反逆するのか理解できなかった。澪はレフトに対し、反射を続ける限り勝負は続くと宣言し、戦いを楽しむ姿勢を見せた。
一方で、巴は丘の頂から澪の戦いを覗き見ていたが、彼女の戦いに加わることを避け、国境辺りで雑用をすることを決める。巴は澪の戦いを支援する代わりに、境界を明確にするために橋を架けるなどの作業を行うことにした。
主人公と識は、リミアへ向かう前に姿を隠す方法について相談していた。主人公が素顔で行くと商人のライドウに正体を見破られ、ロッツガルドでの努力が無駄になる恐れがあった。識は、契約前の姿を纏うことを提案し、主人公には以前澪から渡された変身アイテムを使用することを勧めた。このアイテムは、押すと特撮ヒーローのような姿に変身できるものだった。主人公は渋々それを使うことにし、変身後は以前の青色ではなく白色のスーツになっていた。
変身後、主人公と識は黒い壁が消えると同時に戦場に出た。彼らが出現したのは城の中で、魔族の部隊に囲まれたヒューマンが追い詰められている状況だった。主人公の変わった姿に、戦場の全員が驚き、言葉を失った。主人公は、魔族の軍に対して、彼らの多様性と統率力に敬意を抱くが、女神との約束を果たすために勇者の味方をしなければならないと複雑な心境を抱いた。
その中で、主人公は負傷した女性を見つけ、彼女が以前の世界の高校の先輩である音無会長、つまり勇者であることに気づいた。この驚きの事実に、主人公は戦場であることを忘れ、彼女の姿に釘付けになった。

主人公は、異世界において音無会長である勇者と再会する。この状況を整理し、まずは勇者の保護を優先することに決める。識との間で、お互いの呼称を変更して正体がバレるリスクを避ける策を講じ、勇者と魔将イオが対峙している場所に進出する。戦闘が始まり、主人公はイオの攻撃を受け止めることに成功し、勇者からはその強さに驚きの声が上がる。イオとの間で交わされる言葉から、魔族の軍隊に対する敬意や、勇者を保護するための決意が語られる。最終的に、主人公は勇者を守ることを選択し、魔将イオとの戦いに挑む。
勇者響は、王都に突如侵入してきた魔将イオとの戦いに敗れたことを悔やんでいる。辺境都市ツィーゲでの経験を経て、自身も仲間も強くなったはずだったが、イオの奇襲により王都は危機に瀕している。戦況は不利で、響はイオとの一騎打ちを余儀なくされる。そんな中、白い特撮ヒーロー風の装束をまとった謎の人物が乱入し、イオと互角以上に渡り合っている。響はその強さに驚きつつも、自身の装備や能力の成長を振り返る。イオとの戦いで得た教訓、そして辺境都市で得た仲間との絆が、今後の戦いに大きな影響を与えることを感じている。
また、白い装束の人物の部下であるリッチ、ラルヴァは、響とその仲間を保護するために介入し、敵を引きつける。響はラルヴァとの交渉を試みるも、ラルヴァは女神との約定に従い、響の保護のみを優先し、その他のヒューマンの命は考慮しない冷徹さを見せる。響はラルヴァに対して複雑な感情を抱きつつも、現状を受け入れ、ラルヴァの戦いぶりを見守ることにする。
ラルヴァと呼ばれるリッチは、イオ様が戦っている中、ミノタウロスとケンタウロスの亜人二体と対峙していた。彼らはイオを支援する意志を見せるが、ラルヴァは自身の真の力をまだ見せていないと語る。その後、ラルヴァは「十三階梯」と呼ばれる自身の特殊な力を解放し、戦闘を開始する。初めの四階梯まで解放し、その結果、彼の魔術強化、身体強化、魔力強化、装備強化の基本能力が強化される。ケンタウロスとミノタウロスはラルヴァの強大な力に圧倒され、彼の攻撃を受ける。ラルヴァは彼らに対して、自分の命を捧げるよう促し、圧倒的な力で二人を打ち倒す様子を描いている。
イオとの戦闘中、白い奴はイオの腕を交差させて拳を止め、彼との格闘戦に余裕はないと述べる。イオは攻撃を繰り出すが、白い奴は後退しながら回避する。イオの部下であるミノタウロスとケンタウロスはすでに倒されており、白い奴は識がオーバーキルを承知で彼らを倒したと考えている。イオは、王都を攻める部隊が皆覚悟を決めていると返答し、白い奴はイオの死兵の考えを時代遅れと感じる。戦いが続く中、イオのガントレットから放たれた属性付きの攻撃が白い奴に命中し、彼はその武器の価値を認める。白い奴は距離を取り、イオに本気で戦うよう挑むが、自身も全力ではないと感じさせる。白い奴は、この戦いを引き伸ばすことで魔族にとって不利な状況を作り出し、勇者の保護とステラ砦への警告を計画する。識に対して、街の被害を減らすようにと指示し、自身も適切に戦うことを決意する。
イオとの戦闘中、白い奴はイオの腕を交差させて拳を止め、彼との格闘戦に余裕はないと述べる。イオは攻撃を繰り出すが、白い奴は後退しながら回避する。イオの部下であるミノタウロスとケンタウロスはすでに倒されており、白い奴は識がオーバーキルを承知で彼らを倒したと考えている。イオは、王都を攻める部隊が皆覚悟を決めていると返答し、白い奴はイオの死兵の考えを時代遅れと感じる。戦いが続く中、イオのガントレットから放たれた属性付きの攻撃が白い奴に命中し、彼はその武器の価値を認める。白い奴は距離を取り、イオに本気で戦うよう挑むが、自身も全力ではないと感じさせる。白い奴は、この戦いを引き伸ばすことで魔族にとって不利な状況を作り出し、勇者の保護とステラ砦への警告を計画する。識に対して、街の被害を減らすようにと指示し、自身も適切に戦うことを決意する。
イオと白い奴の戦いは続く。イオはリッチの魔術の詠唱を気にしつつ、白い奴が格闘術の経験がないと見立てる。ヒューマンが体を使った技術より武器を好む傾向について考え、女神の祝福との関連を推察する。白い奴がリッチに何か指示をするのを見て、イオはそれが全力を出す合図かと疑うが、白い奴は時間稼ぎを目的としていると明かす。イオは白い奴に対する初期の印象が変わったことを感じ、彼の戦い方に冷たさと無感情さを感じ取る。
白い奴は勇者の保護とステラ砦の陥落が目的であることを語り、戦闘を長引かせることに問題を見出さない。イオは白い奴がゴーレムではなく、高性能の防具を纏っていることを確認し、その防具が魔術の使用を制限していることに驚く。白い奴はその制限に不満を抱きつつも、高い性能を認める。
戦いは激化し、白い奴が飛び道具を用いる場面があるが、イオはそれを回避する。しかし、追尾する飛び道具に苦しめられ、白い奴の予想外の飛行能力に翻弄される。白い奴の加速攻撃により、イオは大きなダメージを受けるが、回復力を駆使して反撃を試みる。イオは白い奴を捕らえ、決死の反撃を試みるものの、戦いの結末については語られない。
白い奴がイオに対して特撮番組のような攻撃を浴びせ、イオはその攻撃でダメージを受ける。白い奴の空中からの蹴り攻撃はイオの腹を大きく抉り、イオはすぐに傷を治すが、白い奴を捕らえて強力な連撃を加える。響はイオを倒すためにはより強大な一撃が必要だと感じるが、自分にはその力がないことを認める。
ラルヴァは白い奴の援護を求められるが、白い奴を援護する必要はないと返答する。響が白い奴の助けを求めるが、ラルヴァはその必要はないと断り、代わりに響の露出を隠すための物を探しに行くと言う。ラルヴァは街全体を衰弱の霧で包む魔術を展開し、その魔力でイオが白い奴に加えた攻撃を超える力を見せる。
白い奴はイオの攻撃から立ち上がり、ラルヴァに羽織るものを探してくるよう頼む。響は白い奴とラルヴァの関係に興味を持ち、白い奴の正体について考えるが、白い奴は響の問いかけに答えず戦いに戻る。この行動から、響は白い奴に対する不気味さを感じる。
響は、ある声との対話を通じて、自身が転移者として特典を受け取る資格があることを知らされる。その声は、響ともう一人の勇者、岩橋智樹について詳細に知っており、響には様々な選択肢から自分に与えられる特典を選ぶよう求める。この特典は、響の資質次第で攻撃、防御、支援、回復、召喚など、ほぼあらゆる能力に関連するものが可能であると説明される。しかし、同じ時間軸で既に選ばれた系統の力は創造できないという制約があり、攻撃の力は既に岩橋智樹によって選択されているため、響には選べない。響は、様々な提案を受けながらも、自分に合った能力を選び取ることに苦慮する。時間遡行の能力や、どんな魔術も消し去る「ディスペルマジック」などが提案されるが、それぞれに大きな代償が伴うことが明かされる。特に、時間遡行は一度きりの使用で三十歳で死ぬ、または平行世界への移動で寿命が削られるなどの条件が提示される。声は響に対して親切に答え、響が選択する力の提案を行うが、最終的には響自身が望む力を選ばなければならないと強調される。また、戦っている白い奴がディスペルを使えるという情報も提供され、響は驚きながらも、自分に合った能力を選ぶべく考えを巡らせる。この対話は、響にとって重要な選択を迫るものとなり、彼女の今後の行動に大きな影響を与えることが予想される。
響が特殊な能力を選んだ後、その空間は再び静寂に包まれる。声は彼女が選んだ能力、常時発動型で他者からの想念を力に変える能力について考えを巡らせていた。これは彼女のカリスマを反映する能力であり、その肥大する可能性について興味を持つ。響が時間能力を選ばなかったことに少し残念がるが、人間の存在自体が神の干渉を制限する極上の楔になると受け入れる。
その後、響は結界を破り、ローズサインで戦うイオと真の戦いが続く中、識は響達の逃走を許す形になる。真はイオとの一進一退の攻防を続けながらも、識からの警告に耳を傾け、戦いを続ける。しかし、識は響を追って転移し、真はイオの容赦ない攻撃を受け続ける。
戦いの中で、真は響と識を安全に送り出すことに成功し、自らはイオとの戦いに集中する。イオは真を狙い続け、真はイオを殺さずに済ませたいと考えていたが、敵がさらに増える可能性に直面している。スーツを脱ぎ、魔術を使うことで安全域を広げる準備をする真には、ソフィアが自分を狙ってくることへの確信があった。
最後に、王都には無数の光の剣と光条が降り注ぎ、リミア王国の都が崩壊の危機に瀕している様子が描かれる。

破壊の嵐が過ぎ去った後、空中謁見の間でイオとの戦闘が続く。イオは再生を必要としないタフネスを持ち、僕は防御姿勢を解いてイオの攻撃を受ける。イオの攻撃は僕の胸部を狙い、四発の拳が鎧通しバージョンで放たれる。僕は澪謹製の変態スーツの機能を利用し、相手の強化を解除するディスペルマジックを見つけ出す。この魔術はイオとの接触が必要だが、イオの場合は簡単にクリアできる。
イオは僕の構えについて尋ね、僕は見てのお楽しみと応える。イオの攻撃を受けながらも、僕は彼の最大の武器を潰すことに成功する。僕が斬った場所は既に治癒されているが、イオの身に荒れ狂う力の光はもうない。
ソフィアの強化詠唱が始まり、イオはこれが強化詠唱であることに気づく。ソフィアの詠唱は広範囲に響き渡り、長い詠唱が続く。僕とイオはそれぞれソフィアの行動を警戒しながら、次の行動を準備する。
ソフィアの詠唱が突如「──以下省略!」で切り上げられ、彼女の力が急速に収束する。僕は驚き、急速に力がソフィアに集まるのを感じる。僕が彼女の声を耳にした時、すでに一閃が僕を襲っていた。
主人公はソフィアと対峙し、イオの視線を感じながら戦っている。直接斬撃を受けたものの、主人公は無傷で防具だけが破壊される。ソフィアは、主人公の強さに面白がりながらも、彼を最大の障害と見なしており、今日こそは彼を倒すと意気込む。戦いが始まろうとしたその時、ロナの声によって一時停止がかかる。ロナは主人公とイオに制止をかけ、主人公がライドウであることが明かされる。ロナとの会話から、主人公が女神と取引をしたこと、そしてステラ砦での彼の役割が語られる。ソフィアは上位竜四匹の力を手に入れていたが、それでも主人公には及ばない。主人公は新たに得た魔力の物質化能力を用いてソフィアの攻撃を防ぎながら反撃する。イオも戦いに加わろうとするが、主人公は彼を高速で遠方へ飛ばし、戦場から排除する。主人公とソフィアの戦いは続き、主人公は魔力の物質化能力でソフィアの強力な攻撃を防ぎつつ、彼女にダメージを与える。ソフィアが全力で攻撃を仕掛けるも、主人公はそれを再構築した魔力体で防ぎ、最終的にソフィアを捕らえて強力な攻撃を加える。主人公の新たな能力と戦術によって、ソフィアは苦痛の叫びを上げる場面で文書は終わる。
ロナは、ライドウとソフィアの戦いを目の前で見て純粋な恐怖を感じていた。イオが戦いに参加しようとするが、ライドウによって一瞬で排除される。ライドウは自身を覆う人型の魔力体を用いてイオを空に飛ばし、戦いから締め出した。ロナは、ライドウの魔力体が非常に厄介であること、そして彼が国家規模の魔力量を持つことを認識する。しかし、ロナは自身の切り札を使えばライドウに対抗できるかもしれないと考えていた。
戦いが激化する中、ロナは自分の奥義を使う準備を始めるが、ライドウに気づかれ、警告される。ロナはこの警告によって恐怖を感じ、彼女の行動を制止される。ライドウとの対話を通じて、ロナは戦場を離れることを決意し、ライドウが魔人であるという認識を新たにする。
最終的に、ロナはソフィアが自らの力で国を滅ぼせるほど強力であることを認めつつも、ライドウがそれ以上の未知数であると結論づける。彼女はライドウの条件を受け入れ、ソフィアを置いて戦場を離れることを選ぶ。ロナの心には、この戦いから逃れることへの強い願望があった。
謁見の間での戦いは、ライドウとソフィアの間で続いていた。ソフィアは竜の力を解放し、その力が結晶化した剣が手に融合するほどの状態に至っている。ライドウはソフィアを殺す意志を明確にし、巴を狙うソフィアを見逃すつもりはないと断言する。一方、ソフィアは帝国の勇者の一撃の威力をライドウと比較し、彼を挑発する。
ソフィアは帝国の勇者に魅了されていることをライドウに指摘され、驚愕する。ライドウはソフィアの魅了を解除することを提案するが、彼女はそれを拒否する。戦闘は激化し、ソフィアは竜の翼を模した炎で高速機動を見せ、ライドウに圧倒的な攻撃を仕掛ける。
ライドウは、ソフィアの攻撃にも関わらず、冷静に対応し、識に自由に行動する許可を出す。ソフィアがまだ持つ上位竜の力を認めつつも、自分たちがそれ以上の存在であることを示唆し、戦いを有利に進めようとする。

EXTRAエピソード  一方その頃

真達クズノハ商会がロッツガルドの変異体騒動に対応し始めた後、学園都市からアーンスランド姉妹が失踪した。亡国ケリュネオンの民であり、かつての貴族であったエヴァとルリアは、姉の狂気と妹の諦観の中、奇跡の果実への道標として魔人との契約を結ぶ。その契約は、過去の改変と祖国ケリュネオンの歴史を捏造し、滅亡という結末を回避するという無謀な計画だった。クズノハ商会代表ライドウとの契約により、姉妹はロッツガルドから姿を消し、ライドウ様の所有地へと連れて行かれる。姉妹は新たな環境に置かれ、未知の街の存在を知る。この街はライドウが所有し、ヒューマンがいない特異な場所であることが判明する。彼女たちは、エルダードワーフなどの異種族と協力して、ケリュネオンの復興に向けた技術や知識を学ぶことになる。この過程で、姉妹は戦闘ではなく、政務能力を中心に身につけ、ケリュネオンを再興するための「英雄」としての役割を果たすことが期待される。イシュとの契約を通じて、彼女たちはエルダードワーフの村で武具製造や建築、土木工事の技術を目の当たりにし、その重要性を理解する。この経験は、姉妹にとって、彼らがケリュネオンで果たすべき役割の理解を深めるものとなり、新たな挑戦に対する覚悟を固める契機となった。
夜が村を包んだ後、アーンスランド姉妹とイシュは霧の柱へと戻り、ライドウの屋敷で休息を取るようにと告げられる。ルリアは陶芸に興味を示し、一日の活動で元気を取り戻しているが、エヴァは泥をこねる感触には馴染めなかった。それでも二人は陶芸を含む技術をケリュネオンに持ち帰ることができると教えられる。イシュは彼女たちとの関係を深め、次の日も彼女たちを支援することを約束する。霧の柱を通じてライドウの家に戻った姉妹を、ハイランドオークのケイトが出迎える。彼女は食事と「講義」を予告し、実質的な休息時間は未定であることを示唆する。講義は食事と食物に関するものであり、生きていく上での必要不可欠な知識である。ケイトは体力と気力の回復を約束するが、エヴァとルリアは次の「授業」が厳しいものになることを悟り、恐怖と不安を感じる。姉妹が「最も苛烈な時間」と後に語る一連の授業が始まる。外の世界から隔絶された状況の中で、彼女たちは自分たちがケリュネオンの英雄姉妹になるための厳しい訓練に直面していく。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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