どんな本?
ダンまち。
元々は小説の投稿サイトArcadiaで読んでいた小説だった。
大賞を取れたと書かれた後に消されて、書籍化されたら買おうと思い出版されたのが10年前。
もう10年経つんだ、、
その後、コミック化され遂にアニメ化された。
この作品への感情移入感はハンパない。
3巻まで紙の本、Kindle、BOOK⭐︎WALKERでそれぞれ買って保存してる。
それ以降は電子書籍のみのだがKindle、BOOK⭐︎WALKERで購入している。
もちろん、外伝の方も買って読んでいる。
読んだ本のタイトル
著者:#大森藤ノ 氏
イラスト:#ヤスダスズヒト 氏
あらすじ・内容
白妖精は誓う。女神に捧げる忠義を。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18 小冊子付き特装版
黒妖精は刻む。ただそれだけの想いを。
小人は哭く。四つの後悔を力に変え。
戦車は進む。女神以外全てを切り捨て。
そして、猛者(おうじゃ)は問う。
夢想でも詭弁でもなく『力』の証明を。
「この身を超えられぬ者に、『女神』を救う価値などなし」
誰も、何も間違っていない。
ただ女神を想い、己(エゴ)を貫いて、かつてない『大戦』を駆け抜ける。
だから、誰よりも傷付き果てる少年は――黄昏の空に、『偽善』を告げた。
「あの人を助けるって、約束したんだ」
これは少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
前巻からのあらすじ
いきなりフレイヤファミリアに制圧されてしまうヘスティアファミリア。
目的はベルくんをフレイヤファミリアに入れるため。
あまりにも強引。
でもルールでは、1年間所属してないと別のファミリアに移籍出来ないルールがあった。
ベルくんはヘスティアファミリアに所属してからまだ半年。。
半年、、
まだ
半年しか経ってないのか。。
それではヘスティアファミリアからフレイヤファミリアへの移籍はルール違反になってしまう。
それならと、フレイヤは。。
都市の人達の記憶を改竄して最初からフレイヤファミリアに居た事にした。
その記憶改竄の影響に入らなかったのが、ベルくん、ヘスティア、そしてフレイヤファミリアのみ。
後はダンジョンに潜ってた冒険者と、都市の外に居た連中だが、そこはフレイヤファミリア。
ダンジョンと都市のの出入り口を漏れなく抑えて、記憶改竄を行なってしまう。
そして、ヘスティアファミリアを制圧した事実も無くなり。
ヘスティアファミリアのメンバーが目を覚ました時には、、
ベルくんがフレイヤファミリア所属になってしまった。
しかも、幹部候補の新人として。。
でも、ベルくんの記憶はヘスティアファミリア所属のベルくんなのに、周りはフレイヤファミリア所属のベルくんとして扱う。
そんなベルくんに、フレイヤファミリアの連中は「呪いを受けて記憶が混乱してる」と言う。
周りと自身の記憶の齟齬に苦しむベルくん。
そんなベルくんを救出するため、女神ヘスティアはフレイヤの魅了の影響下にある中。
神ヘルメスの助力を得ながら街中の炉に火を入れて、ヘスティアの神域を造りフレイヤの魅了を打破する。
そして、女神フレイヤはベルくんを賭けて戦争遊戯をヘスティアに申し込んだ。
感想
雑感
今巻で16巻から始まったフレイヤ(シル)の騒動が決着した。
17巻から1年半も待って記憶を戻すのに結構かかったわ、、
17巻は2回読み返した。
そして、18巻を読み終わった瞬間思ったのは、、
ベルくん、罪な男になったのぅ、、
ヘルメスも早くゼウスにベルくんのジゴロ具合をお知らせしないと!!
ベルくん、恐ろしい子になってるぞ!!!
いつでに約一年でレベル5まで一気に駆け上がってる。
アイズですらレベル2になるのに1年以上かかったのにベルくんはレベル5になった。
あと、アストレア・レコード読んでいて良かった。
繋がってたわ。。
女神アストレアも本編に出て来たし。
侮れん。
あとがきでは次の章は短いらしい。
その次は最終章なのか?
まだまだ続いてほしいな、、
フレイヤに圧倒的有利な戦争遊戯
話は、ベルくんの所有を賭け。
フレイヤ・ファミリアがヘスティア・ファミリアに戦争遊戯を申し込む。
神会の協議で種目は、ヘスティア・ファミリアには援軍はいくら参加しても良い。
でも本気で勝ちに来ているフレイヤは色々と有利な状況を作っていた。
まずオラリオのギルドから、ロキ・ファリミアは参加不可と通達が来る。
黒龍討伐を主目的のオラリオのギルドは今回の騒動での戦力低下は承諾出来ない。
以上の理由で、参加したら確実にお互いを潰し合うロキ・ファミリアの参戦は認めないと言って来た。
それにキレる女神ロキだったがギルドからの通達は絶対。
さらに、ベルくんの憧憬一途の対策として、フレイヤはオッタルを通してアイズにベルくんへの接触を禁じる。修行ですら彼女と接触するとベルくんの能力は凄まじく伸びてしまう。その対策にベルくんとの接触を禁じてしまう。さらに不承不承ながら従うアイズ。
さらに、フレイヤに元から魅入られてる男神達の妨害もあり。
始まる前から戦争遊戯の勝敗は決まっている状態。
賭けを開催しても100vs0で賭けが成立しない。
派閥連合の悪あがき
戦争遊戯に参加出来ないロキ・ファミリアのフィンは個人的に対フレイヤ・ファミリアの秘策をリリに伝授し。
アイズがベルくんと接触出来ないので、ティオナがベルくんの修練相手に協力。
ヴェルフは魔法剣を出来る限り大量に作り。
春姫は魔法をさらに磨く、、
戦争遊戯開始
オラリオ最大派のフレイヤ・ファミリアはの力は強大だった。
ちょっと予定外だったが、フレイヤの命令で攻勢に出ただけで多くのヘスティア側のオグマ、セルケト、ソーマ、、ソーマ???、デリング、ラートリー・ファミリアが脱落。
そして、タケミカヅチ、へファイストも脱落してしまった。
ほぼ情勢は決した状態。
でも、ヘスティア・ファミリアの司令官リリからしたらこの状況は想定内だった。
現れる助っ人たち(ヘルメスの尽力)
そんな圧倒的に不利な状況に、リューが助っ人に現れる。
リューは主神のアストレアにステータスを更新してもらいレベル4から6へ昇華していた。
その力で助っ人として介入する。
さらに豊穣の女主人の店員達が、ニョルズ、デメテルに改宗してまで助っ人として介入する。
店員シルを助けるため、、
仮死状態になっているヘルンの言葉を聞いて、ミア、アーニャ、クロエ、ルノアがフレイヤ・ファミリアにカチコミを駆ける。
泣いてる家族を助けるために。
アストレアまで新しい眷属達を連れてオラリオに来てる、、
今後、本編に絡んで来るのか?
そんな助っ人の介入があっても、届かないフレイヤファミリアの強さ。
ガリバー四兄弟、アレン、ヘディン、ヘグニ、オッタルが立ち塞がり彼女達を跳ね返す。
もうダメかと思った時、、、
変わる戦況
ベルの師匠ヘディンが内心苦しんでいるフレイヤのためにフレイヤを裏切ってフレイヤ・ファミリアの主力組に魔法を撃ちまくる。
さらにヘディンの説得で、ヘグニも裏切ってガリバー四兄弟は無力化され。
残ったオッタルとアレンに襲い掛かる。
情勢的に互角になるが、、
最後に残ったオッタルが強かった。
レベル7のオッタルが獣化してレベル8となり立ち塞がる。
それに挑むのはレベル5のベルくん。
レベル6のリューとヘディン、ミアだったが、、
そこに春姫がウチデノコズチで階位昇華をして、さらにベルくんの英雄願望まで出してギリギリの闘いを何回もしてやっとオッタルを倒してフレイヤの持つ花を散らして勝利する。
その結果、、
フレイヤ・ファミリアは解散。
女神フレイヤはオラリオから追放になるのだが、、
街娘なら良いとヘスティアが言うが、それでも去ろうとするフレイヤに豊穣の女主人の店員達とベルくんが説得。
フレイヤは、豊穣の女主人の店員シルとしてオラリオに残る事になる。
めでたしめでたし?
フレイヤ・ファミリアの眷属の所属先は?
ロキ・ファミリアには行かないだろうな、、、
ベルくんの師匠のヘディンくらいはヘスティア・ファミリアにいて欲しいかな?
ベルくん的には地獄か?
最後までお読み頂きありがとうございます。
アニメ
PV
5期制作決定
ダンまち5期やります!!!
— 大森藤ノ (@fujinoomori) November 4, 2023
皆さん、本当にありがとうございます✨✨✨#ダンまち#ダンまち10周年#danmachi pic.twitter.com/DSMAotRoQq
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