小説「薬屋のひとりごと 1 巻」アニメを見ながら加筆 感想・ネタバレ

小説「薬屋のひとりごと 1 巻」アニメを見ながら加筆 感想・ネタバレ

どんな本?

薬屋のひとりごと』は、日向夏 氏による日本のライトノベル作品。
中世の後宮を舞台に、薬学の専門知識で事件の謎を解く少女・猫猫(マオマオ)の物語。
小説家になろうで連載されているほか、ヒーロー文庫からライトノベル版が刊行されている。
また、月刊ビッグガンガン月刊サンデーGXでコミカライズ版が連載されており、2023年にはテレビアニメ化も決定している。

月刊サンデーGXの方が、中華の雰囲気が強く、文化の小さい部分にも気をつけているように感じている。

読んだ本のタイトル

薬屋のひとりごと
(英語: The Apothecary Diaries、中国語: 药屋少女的呢喃)
著者: #日向夏 氏 
イラスト: #しのとうこ

gifbanner?sid=3589474&pid=889452053 小説「薬屋のひとりごと 1 巻」アニメを見ながら加筆 感想・ネタバレ

あらすじ・内容

大絶賛を博したあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。

大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。
そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。
まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。
そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。

薬屋のひとりごと
イマジカインフォス
イマジカインフォス

In the East is a land ruled by an emperor, whose consorts and serving women live in a sprawling complex known as the hougong, the rear palace. Maomao, an unassuming girl raised in an unassuming town by her apothecary father, never imagined the rear palace would have anything to do with her—until she was kidnapped and sold into service there.

Though she looks ordinary, Maomao has a quick wit, a sharp mind, and an extensive knowledge of medicine. That’s her secret, until she encounters a resident of the palace at least as perceptive as she is: the head eunuch, Jinshi. He sees through Maomao’s façade and makes her a lady-in-waiting to none other than the Emperor’s favorite consort… so she can taste the lady’s food for poison!

At her lady’s side, Maomao starts to learn about everything that goes on in the rear palace—not all of it seemly. Can she ever lead a quiet life, or will her powers of deduction and insatiable curiosity bring her ever more adventures, and ever more dangers?

感想

花街で薬師をしていたが、薬草を取りに行ったら人攫いに攫われて後宮に売られた猫猫。

アニメだと攫われたシーンがあった、、
その後に、後宮での生活も。
かなりシーンを増やしている印象。
1話から小蘭が噂に振り回されていて良い。

@kusuriya_pr 「私には関係ない話だな。」/『 #薬屋のひとりごと』第1話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

下女として2年の年季が明けるのを待っていたが、2人の妃が産んだ御子が瀕死だと聞くと興味を持ってしまい上級妃の宮へ見に行ってみる。
これが彼女の運命を変えてしまった。

@kusuriya_pr 「これは呪いでもなんでもない。」/『 #薬屋のひとりごと 』第1話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

そこで2人の妃、玉葉妃と梨花妃を見て白粉の鉛が原因だと診察して自身の服(スカート)を裂いて、草の汁で『おしろいはどく、赤子にふれさすな』と書いて2人の妃の部屋に置いたが、、
梨花妃の侍女が猫猫からのメッセージを破棄してたとは、、(アニメのみのオリジナル)

2人のうち梨花妃の東宮は死亡、もう1人の玉葉妃の公主は助かった。
教えてくれた者を探して欲しいと玉葉妃は、美しき宦官の壬氏に頼み恩人を探してもらう事となった。
そして、顔にソバカスのある小柄で痩せた下女を集めた壬氏は文字を書き下女達に見せ、反応した猫猫を捕まえて玉葉妃の前に連れて行く。

@kusuriya_pr 「駄目じゃないか。君は、居残りだよね?」/『 #薬屋のひとりごと 』第1話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式
@kusuriya_pr 「事件の真相に気づいたからです。」/『 #薬屋のひとりごと 』第1話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

その結果、御礼を言われた後に、玉葉妃の侍女となる。

@kusuriya_pr 「まぁ、いわゆる出世である」/『 #薬屋のひとりごと 』第1話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

そして、、
宦官の壬氏に目を付けられて色々と便利使いされてしまうw(アニメ1話)

玉葉妃の侍女となった猫猫に、壬氏は自身に贈られた天心を毒味してもらったら、、
催淫剤が入っていると判定。

そんな猫猫に壬氏は「媚薬を作ってくれないか」と言う。
そんな壬氏の役目は帝が通わなくなった妃が貞操を崩してないかの試金石だった。
そうとは知らずに、壬氏を誘う妃も居たりする。

それを兄である帝に上奏する。
そして、猫猫はヤブ医者の医室でカカオを見つけてチョコレートを作成する。
そして、少し残ったチョコレートをパンにコーティングして、それが玉葉妃の侍女達。
紅娘以外の侍女達の口に入ってしまい媚薬の効果は証明されてしまった。

そして、チョコレートを壬氏に献上する。
そんな事があった後に、芙蓉妃が異民族の討伐で功績のあった武官に下賜される事となった。
この話の問題の植物って夾竹桃だよな?
箸にしたりしたら確実に効く。

そして、芙蓉妃が夢遊病になった話を聴き。
夜な夜な出歩き、東の城壁で舞を踊っているらしい、、
それは芙蓉妃が、帝の通いが無い状態で確実に武官の下に嫁ぐための作戦なのではと猫猫は推理した。
ついでに徘徊して東側で踊るのは武官の事を思っての事、、

芙蓉妃にも何も聞いてない状況証拠のみの話で、確証は無いとして相談に来た壬氏にも結論は話さなかった。
ただ、理解ある主の玉葉妃には推測を話してしまった。(アニメ3話)

TOHO animation チャンネル

その後、白粉の鉛に犯された梨花妃を帝からの直命で治療しようとするが、、
梨花妃の侍女達が邪魔をする。

元々ライバルの玉葉妃の侍女である猫猫を敵視していた梨花妃の侍女達は、帝の命令で看病に来た猫猫を主である梨花妃に近づけない。
このままでは梨花妃は衰弱して死んでしまう。

@kusuriya_pr 「とりあえず、中に入ろうか」/『 #薬屋のひとりごと 』第4話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

そんな時に壬氏が援護して、梨花妃の診断をする事が出来た。
そして、梨花妃に白粉が塗られているのに気がつく。
そして、化粧をしていた侍女を殴り梨花妃に鉛入りの白粉が毒だと教え、梨花妃の看病の主導権を握る。

@kusuriya_pr 「毒だっつってんだろうが」/『 #薬屋のひとりごと 』第4話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

ちなみに、化粧をさせていた侍女は謹慎となり。
見つけられなかった宦官は鞭打ちの刑となってしまった、、
そして体調が戻った梨花妃の下を去る直前。
帝が通ってくれないと落ち込む梨花妃に、猫猫は妓楼の姉達に教えられた知識を梨花妃に教える。(アニメ4話)

@kusuriya_pr 「ちょっと耳を貸していただけますか?」/『 #薬屋のひとりごと 』第4話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

ヤブ医者と仲良くなった猫猫は、薬草採取で見つけた松茸をヤブ医者と松茸を堪能する。
そんな時に、手が呪われたと言う宦官が来た。
彼が言うには、木管を燃やしたら火の色が変わり手がかぶれて呪われたと言う。
そんな彼に猫猫は、火に塩を振りかけて色を変えたりして呪いじゃ無いと教える。

そんな事があった事を聞いた壬氏は、木管を捨てた者が誰か探せと高順に命じる。

そして園遊会。
慣習に則って寒空の下で行うらしく、ハッキリ言って身体に悪い。
そんな園遊会用にカイロを入れるためのポケットを肌着に作って暖かくしようとしたら、、
玉葉妃と公主、侍女全員の肌着にポケットをと思ったら、壬氏と高順、ついには帝までもが猫猫にポケットを付けてくれと頼んで来た。
帝だけはお針子を派遣したが、、

そうして始まった園遊会。
猫猫はいつもの化粧ではなく、普通の化粧を施して園遊会に出席する。
花街の近くに住んでいた猫猫は、身を守る術だった。

@kusuriya_pr 「そうか…やる。」/『 #薬屋のひとりごと 』第5話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

そして、玉葉妃から簪を貰った猫猫は壬氏が刺していた簪を貰ってしまう。
この意味が、身請けと同じ意味なのがわからない猫猫は壬氏から貰った簪を後々に売ろうとしていた。

そして、園遊会に出席する妃達。
皇太后も出席して、あまりの若さに猫猫は驚愕してしまう。

そして、梨花妃の侍女達と玉葉妃の侍女達は抗争をしていたら、、
ソバカスの化粧を取った猫猫に気が付かず、醜女の侍女とバカにしていたら、、
手で鼻元を隠した猫猫に笑顔全開で睨まれて逃げて行ってしまう。

さらにその時に、残りの妃である。
阿多妃と里樹妃の侍女達も言い争いをしていた。
それを見た紅娘から、里樹妃(14歳)が前帝の妃だった事を聞かされて、猫猫は前帝が幼女趣味だったと知る。
反対に、今の帝は肉感的な女性が好みらしく前帝の悪癖は継いでないと知る。

その後に猫猫は、看病した梨花妃から御礼と身元引き受けの証の簪を贈られるのだが、、
猫猫からしたら、参加賞の簪を配っていた李白と同じ扱いをしてしまった。(アニメ5話)

その後、園遊会の食事で毒味をしていたら。

里樹妃に盛られた毒入りのスープ。
それを里樹妃に嫌がらせをしていた毒味役がすり替えた事で、毒の入ったスープが猫猫の所に来た。
そして、毒だと判定しながらも陶酔したような表情をして”毒”だと報告した後に退場した猫猫だったが、、

@kusuriya_pr 「これ、毒です」/『 #薬屋のひとりごと 』第6話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

あまりにも美味しそうにスープを飲んでいたせいで、大臣の1人がそのスープを飲んだら痺れて昏倒。
園遊会は無茶苦茶になってしまった。

その後、胃がひっくり返るほどの他人作の嘔吐薬を試しに飲んで、ニヤニヤしながら嘔吐を繰り返していたら壬氏にドン引きされる。

@kusuriya_pr 「ごきげんよう、壬氏さま」/『 #薬屋のひとりごと 』第6話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

その後、里樹妃と毒味役を呼び出して鯖のアレルギーがある事を本人と毒味役の侍女に教える。

@kusuriya_pr 「ゆめゆめ 忘れないようにしてください」/『 #薬屋のひとりごと 』第6話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

「知っていて与えたなら、毒を盛ったのと変わらない」と言って。
そして、壬氏に今回狙われたのは玉葉妃ではなく、里樹妃だと報告する(アニメ6話)

その後、毒を喰らったと大切にされた猫猫だったが、、
毒に慣れている猫猫はケロッとしていた。

そして高順が持ってきた毒の入っだスープの器に指紋を採取した。
そこで犯人と、里樹妃が侍女達からイジメを受けていると猫猫は、高順に報告する。

その報告を聞きながら壬氏は高貴な者しか付けれない麒麟の簪を高順に粗雑に渡す。

@kusuriya_pr 「素が出てきていますよ」/『 #薬屋のひとりごと 』第7話より #TheApothecaryDiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

そしうして体調が戻った猫猫は、小蘭から簪を貰った意味を知る。

@kusuriya_pr 「今なんて言った?」/『 #薬屋のひとりごと 』第7話より #theapothecarydiariesanime ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

そして、李白を妓楼へ案内すると言って誘拐されてから初めて家へ帰る。
たった3日間だけ、、

妓楼へ李白を送ると、やり手婆と再会。
挨拶がボディーブローというのが、、

@kusuriya_pr 「昔はよくこれで毒を吐き出したもんだ…」/『 #薬屋のひとりごと 』第7話より #theapothecarydiaries ♬ オリジナル楽曲 – アニメ『薬屋のひとりごと』公式

しかも、毒を飲んだ時もボディーブローにお世話になっているとも・・・

そこでも、心中騒ぎが起こったりしてゆっくり出来ないのがなんとも、、
その間、李白は白梅に骨抜きにされて、完全に入れ込んで行く。
それを後ろから見て算盤を弾くやり手婆。

その後に後宮へと戻り、不貞腐れた壬氏が待っていた。
猫猫は相変わらず毛虫やナメクジを見るような目で壬氏を見てしまう。
その後ろで高順が抑えてと懇願しているのが、、

阿多妃の後宮退場の手伝いをして。
見つけ、その毒を盛った阿多妃の筆頭侍女側を見付け、過去に阿多妃の御子が亡くなった原因も突き止めてしまう。

その事件が発覚して筆頭侍女の関係者が後宮から解雇されるのだが、猫猫もその中に入っていた。
花街で働いていたら壬氏と再会して壬氏の側仕えとして再雇用される。

やっぱり面白いので他の人も読んで欲しい。

It’s still interesting and I hope others will read it.

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備忘録

1話

猫猫は後宮の下女として生活しているが、本来は薬師としての知識を持つ。彼女は後宮の洗濯係として働き、自分の身に降りかかった不運を受け入れつつも、そこで生じる様々な問題に対する好奇心と正義感から目を逸らせない性格である。後宮に売りとばされた状況にも関わらず、その知識と能力を隠し続けている。ある日、後宮で起こる乳幼児の連続死に関して、その真相を探ることになる。

2話

後宮で噂話が広がる中、皇帝のお気に入りの二人の妃、玉葉妃と梨花妃の子どもたちの健康状態について心配する下女たちの様子が描かれている。梨花妃と玉葉妃の子どもはそれぞれ半年と三か月の年齢で、不調を訴えている。下女たちはこの状況を不吉な呪いだと噂するが、主人公の猫猫はそうではないと考え、病気や遺伝的な要因を疑っている。後宮で男子に優先されがちな中、女性の病気や健康問題に対する無関心や誤解を目の当たりにしながら、猫猫は真実を探求しようとする。後宮の日常生活の描写を通じて、階級や性別による差別、偏見、そして皇帝家の子どもたちの不幸な健康状態についての噂や憶測が織り交ぜられている。

3話

後宮での騒動を収めることが壬氏の役割の一つである。壬氏は東宮が亡くなったことを知り、梨花妃がそのショックで痩せ細っている様子を目の当たりにする。一方、鈴麗公主は体調を回復し、帝を慰めている。玉葉妃は公主がなぜ病から回復したのかを壬氏に説明する。原因はおしろいにあったと言う。おしろいには毒が含まれており、それが子どもたちの病気の原因であった可能性がある。玉葉妃は梨花妃にその事実を伝えようとしたが、逆効果であった。壬氏はこの問題に気づいた人物を探すことを決意し、玉葉妃はその人物に感謝の意を示すと言う。壬氏は後宮内でのおしろいの使用に関する警告を含む布を持ち帰り、その問題に対処しようと考える。

4話

東宮の死を知った猫猫は、喪のために黒い帯をつけ、肉類が提供されない食事に不満を感じる下女たちの中で、東宮の病の真の原因を知っていた。それは梨花妃と侍女たちが使用していた白いおしろいに関連していた。猫猫は、おしろいの危険性を妃たちに伝えようと匿名で警告したが、その努力が認識されることを期待していなかった。喪が明けた後、猫猫は噂を耳にし、宦官から宮官長の部屋に呼び出された。部屋には他の下女たちも集められていたが、最終的に猫猫だけが特別に残された。そこで彼女は、噂に聞いていた美しい宦官に出会い、その宦官から直接居残りを告げられた。この宦官は、猫猫の警告を知っているようで、彼女に対して特別な注意を払っている様子だった。

5話

猫猫が文字が読めるという噂を耳にした壬氏に連れられ、猫猫は居心地悪さを感じながらもついていく。壬氏は、猫猫が匿名で送った警告の文書について知っているようで、そのことがばれた理由を猫猫は不思議に思う。目的地は玉葉妃の住む宮で、玉葉妃は猫猫に対して深い感謝の意を表す。猫猫は自分が勘違いされていると否定するが、壬氏は証拠を提示する。最終的に、猫猫は自分がどうすればよいかを尋ね、玉葉妃の侍女になることが決まる。猫猫は翌日から新しい生活を始める準備をし、その出世を同僚たちはうらやましく思うが、猫猫はそれを淡々と受け入れる。

6話

壬氏は、文字が読める猫猫を玉葉妃の新しい侍女として、毒見役に選んだことを都合が良いと考える。玉葉妃のもとには侍女が少なく、新しく侍女を増やすことに対して玉葉妃自身も消極的だったが、猫猫は毒物に関する知識があり、その知識を活かして玉葉妃とその家族を守ることができる。猫猫が毒見役として選ばれると、侍女たちは安堵し、猫猫の待遇は大幅に向上する。猫猫は宮廷料理の毒見を行うことになり、その任務は玉葉妃の食事だけでなく、公主の離乳食や皇帝の訪問時の料理にも及ぶ。猫猫はこの新しい役割に対して複雑な感情を抱きつつも、毒見役としての追加給金を得ることになり、経済的にも得をすることになる。

7話

玉葉妃の下で働く四人の侍女たちは、翡翠宮の運営に必要なほとんどの仕事をこなしており、新しく加わった猫猫の仕事は限られていた。特に毒見役としての役割に加え、猫猫は食事をすることが主な仕事となっている。猫猫は、自身が毒に対して耐性があることを自覚していたが、その痩せぎすの体型から、他の侍女たちに同情されていた。ある日、猫猫の前に壬氏が訪れ、玉葉妃との会話の中で、異民族討伐の帰途に起きた食事の毒問題を話す。猫猫は、その話を聞いて不安を感じるが、石楠花の枝を例に出して、後宮内でも毒を持つ植物の存在を指摘し、野営時に毒になる可能性がある環境を指摘する。この情報は、壬氏と玉葉妃に十分な手がかりを与え、村人が受けた誤解の可能性を示唆する。猫猫は、自分の行動が何らかの形で影響を与えることを期待しつつ、場を離れる。

8話

美貌の青年、壬氏が訪れた際、猫猫は彼から媚薬作りを依頼される。猫猫は毒見役としての役割に加え、匂いを嗅いだだけで催淫剤が含まれていることを見抜くが、健康に害はないため問題ないと断る。侍女たちは壬氏の美貌に心を奪われている様子だが、猫猫はそうではなく、他に興味がある。その後、猫猫は医務室で薬草や薬材を探索することになり、自らの興味と知識を活かして媚薬作りに挑む。この過程で、猫猫は自分の専門知識を存分に活かす機会を得て、医務室で見つけた材料に興奮する。しかし、必要な種子が足りないことが判明し、それを入手するためには更なる努力が必要であることが示される。壬氏はこの状況を容易に解決するよう提案し、猫猫に協力する。

9話

猫猫は、壬氏からの依頼で媚薬を作成する。可可阿を主成分とした粉末を使い、様々な高級品とともに、食欲を刺激し気分を高揚させる点心を作る。しかし、完成した点心が原因で、猫猫を含めた台所にいた者たちは意図しない騒動に巻き込まれる。三人の侍女がその点心を誤って食べてしまい、桃色の空間が広がる。猫猫は事態を収拾しようとするが、紅娘からは非難される。壬氏は、猫猫が作った媚薬の効果を確認し、その効果の強さに驚く。最後に、壬氏がこっそりと一つの点心を持ち去り、猫猫はその後の影響を心配しつつ、夜の更なる展開を待つ。

10話

幽霊騒動の前編では、玉葉妃に仕える侍女の桜花が主人への忠誠心を示しながら、他の侍女たちと共に猫猫という新人侍女を温かく迎え入れる様子が描かれている。猫猫は虐待の痕と身売りの過去を持ち、現在は毒見専門で雇われているが、彼女の過去を知った桜花たちは彼女を労わり、仕事を減らすことで支援している。一方、猫猫は医局で薬を作り、その知識と技術で周囲の人々から信頼を得ている。

ある日、後宮で怪奇現象として噂される「宙を舞う白い女」の正体を探るため、猫猫と宦官の高順が城壁に向かう。そこで目撃したのは、中級妃である芙蓉の幻想的な姿だった。彼女は来月、功労としてある武官に下賜される予定の姫であることが明らかにされる。

この話は、後宮の日常とそこで生きる人々の人間関係、さらには後宮内で起こる超自然的な出来事への対応を通じて、後宮の複雑な人間模様と政治的背景を描いている。

11話

夢遊病に関する話から始まる幽霊騒動の後編では、夢遊病の遊女の話と、それに似た状況の芙蓉姫の話が織り交ぜられている。夢遊病の遊女は、身請け話が持ち上がった際に夢遊病を発症し、話が破談になると症状が治まった。これは身請け話が不本意だったことを示唆している。また、芙蓉姫についても、後宮に入ったが皇帝の御手付きにならず、幼馴染の武官に下賜されることになり、幽霊のように後宮を徘徊するようになった。これは、姫が幼馴染と結ばれることへの願いと、皇帝に御手付きにされないための行動だったと推測される。

猫猫はこの話を玉葉妃に語るが、壬氏には話すつもりはない。芙蓉姫の行動の背後には、彼女の幼馴染への深い愛があり、その愛が彼女を美しく見せたのかもしれないと猫猫は考える。しかし、姫がどのようにして高い城壁を登ったのかは謎のままだ。このエピソードは、後宮の複雑な人間関係と愛情の力を描いている。

12話

水晶宮での出来事は、猫猫が梨花妃の食生活の改善を試みるが、妃に仕える侍女たちから妨害を受ける内容である。ある侍女が猫猫の用意した食事を床にぶちまけ、梨花妃にふさわしくないと非難する。猫猫は皇帝から梨花妃の世話を命じられており、彼女の容体改善のため食生活から手をつけるが、侍女たちに受け入れられない。

皇帝の命により梨花妃の看護を任された猫猫は、梨花妃の食事を巡って女官とトラブルになる。猫猫は禁止された毒おしろいを梨花妃に使用している女官を厳しく叱責し、梨花妃の健康を損なう行為を指摘する。この過程で、猫猫は女官の一人を平手打ちし、毒おしろいの危険性を認識させる。女官たちは猫猫の態度に恐れをなし、清掃を始める。

猫猫の行動は壬氏に静かに観察されていた。壬氏は猫猫の評価をし、女性の恐ろしさをつぶやく。猫猫は壬氏の前での行動を恥じ、自らの衝動的な行動を後悔する。

13話

梨花妃の容体は非常に悪く、猫猫は粥を食べさせるなどして看病する。食事をとらないことが大きな問題であり、猫猫は根気よく食事を与え続ける。部屋の換気や身体の清潔を保つための努力も行い、徐々に梨花妃の容体は改善していく。猫猫に折檻を受けた侍女は謹慎、おしろいを隠し持っていた宦官は鞭打ちになるなど、猫猫の周りでは複数の事件が発生する。梨花妃は猫猫の世話を受け、少しずつ回復し、自分で散歩に出かけるまでになる。梨花妃は猫猫に「どうしてあのまま死なせてくれないのか」と尋ねるが、猫猫は食事をとることの意味を説く。最後に、猫猫は梨花妃に「覚えていて損はない」という遊郭の小姐たちの秘術を教える。その後、帝の御通りが減り、玉葉妃は睡眠不足から解放されるという結果になった。

14話

洗濯をするついでに松林で松茸を見つけた猫猫は喜び、どじょう髭の医官のもとへ持って行くことにする。途中、情報源である小蘭にも立ち寄る。梨花妃の看病で疲弊した猫猫は、後宮での生活を再び始め、友人の小蘭との交流を深める。医局では、かぶれた宦官の治療を行いつつ、やぶ医者と一緒に松茸を焼いて食べる。その過程で、宦官が「呪いを解く薬」を求めるが、猫猫は化学的な反応を利用して炎の色を変える実験を行い、呪いではなく物理的な現象であることを示す。事件は科学的な解説で終わりを迎えるが、壬氏の登場で新たな展開を予感させる。

15話

猫猫は壬氏に連れられて宮官長の部屋に来る。壬氏と二人きりになることに抵抗を感じるが、高順の登場で安堵する。壬氏は猫猫に色のついた粉について尋ね、どのように木簡に色をつけるかを探る。猫猫は水以外のもので溶ける粉もあると説明する。猫猫は壬氏から園遊会のための暖房策を求められ、渋々承諾する。その後、猫猫は翡翠宮で新しい侍女服の試着と、園遊会に向けた準備をする。玉葉妃は侍女たちに翡翠の装飾品をつけ、猫猫に首飾りをかける。しかし、猫猫が化粧をしていることが侍女たちに露呈し、驚きを持って迎えられる。猫猫がすでに化粧済みの顔であったことが明らかになる。

16話

園遊会の前に、玉葉妃と侍女たちは庭園で時間を待っている。猫猫の用意した温石と温めた飴のおかげで皆が寒さを感じずに済んでいた。玉葉妃は猫猫の助けに感謝し、猫猫は公主の世話を忠告する。高順は壬氏の振る舞いを観察し、壬氏は玉葉妃に対して特別な好意を持っていることを示唆する。猫猫は壬氏から男物の銀の簪を頭に挿されるが、その意味を理解していない。玉葉妃は猫猫に簪を挿し直し、猫猫が彼女だけの侍女ではなくなったことを指摘する。

17話

園遊会は宴席で開かれ、席は四夫人の敵対心を煽る配置に見える。猫猫には関係ないと思いつつ、強い風が吹き、寒さで困る。猫猫は温石で寒さをしのぐが、他の侍女たちは震えている。四夫人の侍女たちは代理戦争をするが、玉葉妃軍は数が少なく不利に見える。衣装のことで揉めている様子があり、猫猫はその場を静かにするために動く。猫猫の正体に気付いた侍女たちは恐れて退く。桜花は猫猫をかばい、寒さ対策のために温石の確認をする。徳妃と淑妃の侍女たちも代理戦争をしており、徳妃と淑妃の間には年齢差による複雑な関係があることが示唆される。猫猫はこの後宮の複雑な人間関係に頭を悩ませる。

18話

徳妃里樹の第一印象は、空気が読めない子だった。猫猫と貴園は公主のもとへ向かい、温石を交換する。里樹妃が不機嫌な様子で侍女たちと現れ、挨拶をせず去る。猫猫は周囲の侍女たちに温石を配り、暖を取らせる。しかし、水晶宮の侍女たちは猫猫から距離を置く。猫猫は、李白と名乗る武官から簪を受け取るが、特に感激しない。梨花妃が現れ、猫猫に紅水晶の玉飾りを挿す。猫猫は玉葉妃の毒見役として働き、宴席での毒見を積極的に行う。食事の毒見中に、他の毒見役よりも迅速に行動し、宴席の注意を集める。ある料理が毒であることを指摘し、宴はどよめきの中で終わる。

19話

猫猫は、宴席で毒が入った料理を吐き出し、その場を離れた後、壬氏に出くわす。壬氏は猫猫を医務室に連れて行こうとするが、猫猫は元気そのもので、毒に対する好奇心から吐き出したことを後悔している。猫猫は、毒を美味しく食べる自分の「向上心」を主張し、壬氏には理解されない。毒を食べても元気な猫猫を見て、宴席で食べた人がいたことを壬氏は告げる。その人物は大臣であり、猫猫は解毒剤を持っていたが、使用する機会はなかった。猫猫は、徳妃里樹を呼び出し、彼女が特定の食物にアレルギー反応を示すことを明らかにし、彼女の安全を確保するために注意を促す。猫猫はその後、壬氏による不適切な触れ合いを拒否し、玉葉妃のもとへ報告に向かう。壬氏は徳妃が狙われたのかを問い、猫猫は他の皿に毒がなければそういうことになると答える。壬氏が考え込む中、猫猫は部屋を退出する。

20話

猫猫は、翡翠宮で特別な看護を受けた後、いつものそばかすを作るためのおしろいを使って顔を整え、仕事に戻る。玉葉妃と公主の世話をしていた紅娘を探しに行き、自分の不在を謝る。しかし、玉葉妃は猫猫の寝坊を心配する一方で、猫猫が先日の宴席で毒と言い出してから注目されていることを伝える。猫猫は、高順から羹が入った銀の器を受け取り、その器に触れた人物の指紋を調べることで、徳妃の毒見役が意図的に食事を入れ替えた可能性を示唆する。猫猫はこの事件が内部によるいじめであると推測し、高順にその見解を説明する。高順は壬氏にこの事態を報告し、壬氏は猫猫の物言いに感心するが、内部犯による事件の可能性に頭を悩ませる。壬氏は、自分の仕事を急いで終わらせることを決意する。

21話

宮廷内の毒殺騒動が大きな問題となっている中、猫猫は洗濯小屋の裏で下女の小蘭と話している。小蘭は猫猫に関する噂に興味津々で、猫猫が毒を食べた侍女だと思っている。猫猫は、自分が当事者であることを隠しつつ、会話を進める。その過程で、小蘭から後宮からの出口に関する話を聞く。一方、武官の李白は、猫猫から簪を介して呼び出され、翡翠宮へ行く。彼は猫猫との間で、出家を願う猫猫の希望を聞き、彼女が提供する高級妓楼「緑青館」での花見の提案に驚く。猫猫は、自分を後宮から出すために李白を利用しようとしているが、李白は当初は猫猫の提案を信じられない。しかし、猫猫が持つ紹介状と簪を見て考えを変える。

玉葉妃と紅娘は、猫猫が後宮から出ることについて話し合っているが、猫猫本人はその意味を完全に理解していないようだ。猫猫は出発の準備をしながらも、周囲の人々からは祝福されるが、その背後には彼女が計画の全貌を把握していないという事実がある。壬氏が猫猫の出発後に翡翠宮を訪れると、玉葉妃は何か計画をしているようで、紅娘はこれから起こるであろう事態を恐れている。

22話

猫猫は李白と共に、彼女が帰りたいと願っていた花街へと向かっている。花街は宮廷の反対側にあり、歩いて行ける距離にある。猫猫は懐かしい風景や食べ物の匂いに心を動かされつつ、緑青館という老舗の高級妓楼に到着する。猫猫は以前、真珠の涙を持つ遊女だったが、今では緑青館で権力を持つ老婆に会い、過去の記憶を振り返る。李白は白鈴という名高い妓女との出会いを楽しみにしているが、猫猫は彼が上客として扱われることに感謝している。やり手婆は猫猫から給金の半分を受け取るが、それだけでは不十分だと言い、さらなる金銭を要求する。猫猫は身売りから解放されるためには、さらに金銭が必要であり、困難に直面している。

やり手婆は猫猫に対して、高級妓女になることを勧め続けており、猫猫は自分の未来について思案する。最終的に猫猫は、花街の脇道を抜け、自分の家に戻る。家では、年老いた父親が彼女を迎え、二人は簡素な夕食を共にする。父親は後宮での猫猫の体験を聞きつつ、彼女の安否を気遣う。猫猫は父親の優しさに触れながら、簡素ながらも温かい家庭の中で安らぎを見つける。

23話

猫猫は鶏の鳴き声と共に目覚め、家の外に出ておやじが畑に出ていることに気づく。外で「さわるな」と書かれた木箱を見つけるが、中を確認した後、何もなかったことにする。その後、騒がしく扉を叩く女童によって、中堅の娼館へと連れていかれる。そこで、男女が中毒状態で倒れており、猫猫は応急処置を行う。おやじが到着し、さらに治療を施す。猫猫はこの男女が何によって中毒状態になったのか、おやじと共に調べ上げる。

この事件は、男女が心中を図ったように見えるが、実際は妓女が客の男を殺そうとした計画があったことが暗示される。妓女は麦稈を使って毒を避け、男だけが毒を摂取するよう仕向けた。事件の背後には複雑な人間関係があり、特に男は過去に多くの女性を傷つけており、その復讐の対象となっていた。

猫猫はこの複雑な人間関係と心中事件の背後にある計画を理解し、その場を後にする。花街の複雑な世界に再び足を踏み入れた猫猫は、後宮と花街が異なるようでいて、本質的には閉じ込められた空間であることを感じ取る。そして、自分にはこの事件とは関係ないことを自覚しつつ、緑青館へと向かい、もらい湯をすることに決める。

24話

三日間の里帰りを終えた猫猫は、緑青館で李白に贅沢な体験をさせてしまったことを後悔しつつ、翡翠宮に戻る。しかし、戻ってみると、壬氏が何かについて不満を抱いている様子で、猫猫を冷たく迎える。猫猫は、壬氏に対して李白と過ごしたことや、彼に簪をもらったことを説明し、その対価として李白が満足したことを報告するが、壬氏は猫猫が自分に対して何もしてくれなかったことに不満を持っているようだ。猫猫は壬氏にも満足してもらえるような対価を提供できなかったことを謝罪するが、壬氏はその意味を誤解している。

その後、壬氏は玉葉妃や高順と話す中で、猫猫が実際には李白とどのような関係にあったのか、そして彼女が後宮に戻ってきた真意を理解する。猫猫は自室に戻り、壬氏からのさらなる対応を待つことになるが、壬氏は自分の誤解を反省し、猫猫との間に誤解が生じたことを悔やんでいる。猫猫が帰宮したことによって引き起こされた誤解や不満は、後宮内の人間関係に微妙な影響を及ぼし、猫猫はその中で自分の立ち位置を再確認することになる。

25話

酒の飲み過ぎで死亡したとされる官僚の死因を巡り、玉葉妃と壬氏は猫猫にその真相を探るよう依頼する。調査の結果、死因は酒ではなく、酒に大量の塩が混入されていたことが判明。この異常な量の塩が死に至らしめたと猫猫は結論付ける。死亡した官僚は、ある日から急に甘いものしか食べなくなったという過去があり、味覚が失われていた可能性があることから、塩の味を感じることができずに過剰摂取してしまったと推測される。

壬氏はこの事実にショックを受けつつも、猫猫に感謝の意を示す。そして、壬氏は猫猫に酒を贈り、猫猫はその酒の匂いに喜びを感じる。しかし、その後壬氏は、酒に関する年齢制限を設ける法案が出ていることを猫猫に告げる。猫猫はこの法案が通らないようにと壬氏に懇願するが、壬氏は結論を出さず、猫猫をからかうような態度を取る。

この話では、猫猫が宮廷内での謎解きに挑む様子や、壬氏とのやり取りを通じて、彼らの関係性や宮廷内の人間模様が描かれている。

26話

高順は、やけどの女官の調査結果を壬氏に報告する。調査の結果、柘榴宮の淑妃の侍女頭、風明が関与していることが判明する。その後、猫猫はやぶ医者と共に、後宮の堀から発見された女官の死体を調査することになる。死体は尚食の下女で、自殺とみられていたが、猫猫は一人で城壁を越えて堀に入ることは不可能だと指摘する。死因や自殺か他殺かは明らかにされないが、猫猫は生きたまま堀に落ちたと推測する。

この話では、猫猫が死体の調査を行い、その過程で壬氏とのやり取りを通じて、後宮の暗部に触れる。また、猫猫の死に対する考え方や、彼女が持つ独特の価値観が描かれている。最終的に、死んだ娘が毒殺騒ぎの場にいたことと自殺とされる結末について、猫猫が風の噂で知ることになる。

27話

お茶会は後宮における重要な情報交換の場であり、玉葉妃も頻繁に参加している。お茶会では表面的には流行の話題が中心だが、実際には各妃たちが互いを探り合っている。玉葉妃は、特に西方出身の中級妃との会話で盛り上がっており、彼女の実家との関係が今後の鍵を握っているようだ。また、玉葉妃は情報を文に残す仕事も担っており、その出身地が交易の中継地点であるため、人や時勢の流れを読み取る能力が重要視されている。

ある日、里樹妃との茶会が開かれるが、これは珍しいことであり、特に上級妃同士の茶会は非常に珍しい。茶会では玉葉妃が中心となって話を進め、里樹妃は緊張している様子だった。茶会で提供された蜂蜜が里樹妃にとって不快なものだったことが判明し、代わりに生姜湯が提供される。

後宮における毒殺事件の黒幕がいるかどうかは不明であり、猫猫は柘榴宮での任務に就くことになる。柘榴宮では、侍女頭の風明が人手不足のために猫猫を手伝いに呼び出していた。猫猫は風明とともに掃除を行い、その過程で風明の実家が養蜂をしていることを知る。また、里樹妃が柘榴宮を訪れていることに猫猫は気づくが、その理由は不明である。

猫猫は、柘榴宮での経験を壬氏に報告し、その過程で蜂蜜に関する何かが気になっていることを感じる。壬氏は猫猫に蜂蜜を指で口に入れようとするが、その行為は玉葉妃によって中断される。この出来事を通じて、猫猫は後宮における複雑な人間関係や情報のやり取りに直面している。

28話

高順によって金剛宮に案内された猫猫は、里樹妃との面会を果たし、蜂蜜に関する話題を切り出す。里樹妃は幼い頃に蜂蜜で大病を患い、それ以来蜂蜜を避けていたことが明らかになる。この話題によって里樹妃の侍女たちが猫猫に対して敵意を露わにするが、猫猫は壬氏の名前を持ち出すことで彼女たちを黙らせる。

その後、猫猫は高順に宮廷の書庫で調査を依頼し、十六年前の後宮内の出来事についての記録を調べ上げる。記録からは、現帝の東宮時代に生まれた子が乳幼児期に死亡し、その母親である淑妃が唯一の妃だったことが明らかになる。また、ある医官が追放された記録も発見され、猫猫はその医官が自分の知る薬師、つまり彼女の師匠であることに気づく。この師匠は、元宦官であり、足を引きずる老婆のような男性であったことが示される。

このエピソードでは、猫猫が後宮における様々な秘密や謎、人間関係に巻き込まれていく様子が描かれ、彼女が過去の出来事と現在の後宮内の状況をつなげる手がかりを掴む過程が描かれている。

29話

猫猫は風明に玉葉妃からの文を届け、その中には小瓶の蜂蜜と喇叭型の赤い花が入っていた。風明は猫猫との会話の中で、阿多妃が子を産めなくなったこと、そして自分がその原因に関わっていることを認める。猫猫は、阿多妃の子が亡くなった真実について話し、それが風明によるものであることを指摘する。風明は過去に起きたことに対する罪悪感を抱えており、阿多妃の子の死に深く関わっていたことが明らかになる。

猫猫は、壬氏との会話の中で里樹妃の毒殺未遂事件の解決について話し合い、風明が自首したこと、阿多妃が上級妃を下り南の離宮に住むことが決定されたことを知る。猫猫は阿多妃の件について関心を示し、その後の彼女の運命について考える。

このエピソードでは、後宮の複雑な人間関係、秘密、そして過去の事件が織り交ぜられている。猫猫の洞察力と、彼女が関わる人々の運命に対する深い関心が描かれている。

30話

猫猫が夜中に後宮を抜け出し、偶然にも阿多妃と外壁で酒を共にする。阿多妃は猫猫に対して、自分が皇帝の友人であったこと、息子が亡くなってからの心境、そして後宮最後の夜を過ごす心情を語る。翌日、後宮を去る阿多妃の姿を見ながら、猫猫は阿多妃が壬氏に似ていることに気づき、さまざまな妄想を巡らせる。その妄想の中で、阿多妃の子が実は生きていて、皇弟と入れ替わった可能性を考えるが、その思考をくだらないと自己否定する。

また、阿多妃が後宮にとどまり続けた理由、および彼女やその周りの人々がとった行動の背景についても考察する。阿多妃の立場、彼女が抱える複雑な感情や秘密、そして後宮を去る際の彼女の堂々とした態度が描かれている。

一方で、里樹妃が阿多妃に会いに行く様子も描かれ、阿多妃と里樹妃の間の微妙な関係性や、後宮内での彼女らの立場が示唆されている。阿多妃の後宮去就が描かれつつ、猫猫の内面や彼女が抱く後宮の人々への思いやりが浮き彫りになるエピソードである。

31話

猫猫はやり手婆にせっつかれて、貴人の宴に参加するため立派な馬車で大きな屋敷に連れて行かれる。他の妓女たちとともに、宮廷に仕える高官たちの前で演舞や詩歌を披露することになるが、猫猫はそういった芸能には長けておらず、お酒を注ぐ役割に徹する。その宴には、意外にも壬氏も客として参加していたが、彼は猫猫を認識できず、化粧で大きく変わった彼女の姿に驚く。二人は会話を交わし、猫猫は壬氏に妓女に触れることを禁じられていることを説明するが、壬氏は猫猫を買い取ると冗談めかして提案する。猫猫はそれを受けて、後宮勤めに戻ることも悪くないと考え始める。

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いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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