小説【転スラ】「転生したらスライムだった件 20巻 」感想文・ネタバレ

小説【転スラ】「転生したらスライムだった件 20巻 」感想文・ネタバレ

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どんな本?

転生したらスライムだった件”とは、伏瀬 氏による日本のライトノベルで、異世界転生とファンタジーのジャンルに属す。

主人公は、通り魔に刺されて死んだ後、スライムとして異世界に転生。
そこで様々な出会いと冒険を繰り広げながら、魔物や人間との交流を深めていく。

小説は2014年からGCノベルズから刊行されており、現在は21巻まで発売されている。

また、小説を原作とした漫画やアニメ、ゲームなどのメディアミックスも展開されており。

小説のタイトルは「転生したらスライムだった件」だが、略称として「転スラ」と呼ばれることもある。

読んだ本のタイトル

#転生したらスライムだった件 20巻
著者:伏瀬 氏
イラスト:みっつばー 氏

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あらすじ・内容

暴走と覚醒の最終章――
因縁の敵ミカエルを制したリムルであったが、各地では今もなお激戦が続いていた。
ミリム陣営と蟲型魔人(インセクター)の戦いもまた、両陣営入り乱れた混戦の様相を呈している。
理不尽なほどに力を持つミリムが本気モードに移行し、勝敗の行方は決まったかのように思われたそのとき、
戦場に氷雪の美女が現れ戦況を激変させる――。
その美女、世界に3体しか現存しない竜種の長姉“ヴェルザード”が
、圧倒的な力で場を制圧し、戦場を氷漬けにしてしまったのだ。
仲間を失い暴走を始めるミリム。
そしてミリムを止めるべく、リムルもまた戦場へと舞い戻るのだった。
大人気転生ファンタジー待望の最新刊、遂に登場! !

転生したらスライムだった件 20

前巻からのあらすじ

神魔大戦が始まる。 

前の巻きでピンチになっていた享楽の道化達。 ユウキとラプラスが、、 

本当に消えたのか?
 なんか、、 
「あ〜死ぬかと思った」と言いながら地面からニョキッて生えて来そうな気がするんだよな。 

だって何回コイツら死ぬ目に遭ってる? 

そして、主人公のリムルもとんでもなく強くなってるな。 

いや、元大賢者さんのシエルさんの能力が強くなって、それにリムルが振り回されてる感じかな? 

でも相手もドンドン強くなって、コッチも強くなって、、 

強さのハイパーインフレが末期的に起こってる。

感想

強さのハイパーインフレの中で、ミリム率いる軍団が死者の強さを吸収する蟲型魔人を相手に犠牲者を1人も出さずに倒したのに、、

力が低い中でもゴブタもランガと共に奮闘。
何気にゴブタのファンが居るのも面白いw

でも、恋愛対象外www
それでも挫けないゴブタが清涼剤になるほどの過酷な戦闘だったのが、、

蟲達を片付けて勝利に沸いてる時にヴェルザードがやらかした。 

そんなヴェルザードにミリムが全力に当てられるように。
フレイとカリオン、ミッドレイも自らヴェルザードに挑んで、、

ミリムの目の前で全て氷漬けにされてしまう。

それにブチギレたミリムが猛攻を仕掛けるがヴェルザードは涼しい顔。
どうやら昔、ミリムが暴れた時も相手にしていたようで、ヴェルザードからしたら姪がヤンチャしてるだけに見えるらしい、、

それを知ったリムルは、以前にミリムを抑えたラミリスに今回も可能かと聞くと、、
無理と返答が返って来る。
当たり前だよな、、
ラミリスはまだ幼生体だし?
それならと、ギーをヴェルザードの抑え役にしてリムルはミリムを抑えようと動く。

そのせいで、ルミナスの本拠地に魔王だったダグリュールが巨人族を率いて攻めて来てるのだが、、

それに迎撃するルミナス達の戦力が少ない状態だった。
さらに最悪な事に、ダグリュールには魔法が全く効かない。

ルミナスが切り札にしていた魔法も効かずに絶体絶命な状況。

それでもマトモに終わらないのが転スラクオリティー。

そんなルミナスの危機に、昔はルミナスの都市をウッカリ壊してしまったヴェルドラさんが助けに入る。

そして、リムルはヴェルザード相手に暴れてるミリムを抑えるため悪魔のギーと現場に向かうのだが、、

ミリムが暴走しながらも天使側のコントロールを受けている状態になっていた。。。。

それ、、、、完全に終わってね?

そんな状況でもリムルはミリムを救助するために奮闘するのだが、、、、

最後に、
え???
リムルが消えた???

どうしちゃったの?
次の巻で終わるのかな?

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備忘録

序章

ルドラに敗れたフェルドウェイは、安全な拠点である天星宮に退避し、敗北とルドラへの怒りを抱えつつも、魔王リムルとの戦いの結果に注目していた。
しかし、ミカエルからの応答がなく、最終的にミカエルの死を受け入れざるを得なくなった。この出来事はフェルドウェイに大きな衝撃を与え、孤独感を深めた。
その中で、ヴェガからの率直な意見を受け、フェルドウェイは新たな決意を固める。
ミカエルを失った悲しみから立ち直り、王としての立場を全うすることを誓う。
ヴェガの支持を受け、フェルドウェイは本来の力を解放し、新たな自我を確立し、強大な存在として再び立ち上がるのであった。

旧ユーラザニアで、エスプリとフォビオは反射能力を持つピリオドと戦闘を繰り広げた。
魔法が通用しないため、エスプリは魔法剣の使用に切り替え、フォビオと共に肉弾戦に挑むが、ピリオドの分裂能力に苦戦を強いられる。
エスプリはフォビオと悪魔契約を結び、戦い方を変えて彼の肉体に宿り、戦闘を支援する。ゴブタとゴブアの援軍により、二人は危機を脱する。一方、フレイはトルンと空中戦を繰り広げ、トルンの魔核を砕いて勝利を収める。
ガビルはビートホップとの戦いで勝利し、彼女が出来る。

ピリオドが「蟲を統べる皇妃」として登場し、カリオン、フレイ、ゴブタ、ランガを圧倒するが、ミッドレイの介入により、フレイは一時的に救われる。
ピリオドは戦場でエネルギーを集め、子供たちを強化する計画を進める。
しかし、カレラと近藤中尉の協力による「神滅弾」の攻撃で、ピリオドは倒される。
ピリオドの死により、ゼラヌスは撤退を決断し、ミリムは彼を見逃す。
その後、ヴェルザードによる新たな試練が始まり、ミリムは「憤怒之王」を発動させ、真の竜皇女の姿に変身してヴェルザードに立ち向かう決意を固める。

2

フェルドウェイは、「勇者」クロノアの『希望之王』、マサユキの『誓約之王』の奪取、およびヴェルドラから『竜の因子』を得ることを戦略的目標としていたが、ミカエルの敗北により計画を再検討し、ヴェルドラの因子のみをターゲットとする方針を決定する。
聖都ルベリオスでは、リムルがシオンの料理の進歩を喜び、その背後にルミナスの指導があることを知る。
リムルの本来の目的は、ミリムと蟲魔王ゼラヌスの戦いの支援と、ルミナスの領域であるルベリオスの首都への対応であった。
一方、ダグリュールが進軍中であり、ルミナスとリムルは迎撃態勢の整備に取り掛かる。
リムルは、ミリムが異形の姿に変身してヴェルザードと戦っている状況を目撃し、ミリムの暴走を止めるためにギィと協力することを決意する。
戦闘準備の中で、ダグリュールの息子たちもリムル側で戦うことを熱望し、リムルは彼らを戦力として受け入れる。
しかし、ミョルマイルから魔導王朝サリオンが襲撃されているとの報告があり、ベニマルはサリオン救援のために出陣することを決定する。
最終的に、リムルと幹部たちは各々の任務に就き、大規模な戦いに備える。

3

不毛の大地と西側諸国の間に位置する長壁は、神ルミナスによって建造され、特別な『結界』に守られていた。
この長壁は、死せる砂漠からの魔物の侵入を防ぐ役割を持つ。しかし、大規模な転移によって巨人の軍団が現れ、アダルマンとその配下が迎撃に立つことになる。
アダルマンの配下は圧倒的な戦力を誇り、遠距離攻撃の撃ち合いが始まるが、ダグリュールの軍勢は長壁の防御を簡単には突破できない。
シオンとその配下、ダグリュールの息子たちは戦いに参加する覚悟を決める。
アダルマンは禁術「爆覇流星嵐」を用いて巨人軍に大打撃を与え、ガドラは暗黒魔法「絶牙虚無飽喰」で敵軍を減らす。
しかし、ダグリュールはこれらの攻撃を無力化し、巨人軍の損耗率は一割未満であった。
シオンとアダルマンは「不死者軍団創造」で巨大死霊騎士を創り出し、一時的に戦況を覆すが、巨人軍の上級闘士が二千名を超えることが判明し、互角の戦いが続く。
ダグリュールの圧倒的な力により戦場は彼の暴威に支配される。アルベルトとグラソードの一騎討ちは互いを好敵手と認め、戦いを楽しむ。
アダルマンはフェンの攻撃を受けて地面に叩きつけられるが、ウェンティの保護とウルティマのフォローにより無事であった。
フェンの『魔法無効』能力に気づいたアダルマンは、魔法に頼らない戦い方を考え、ウェンティと合体してフェンに立ち向かう準備をする。
ダグリュールはルミナスに対して圧倒的な強さを見せ、ルミナスの攻撃を無効化する。ルミナスはシオンやガドラを回復させようとするが、ダグリュールに阻止される。
最終的にルミナスは、ダグリュールとの一騎討ちに臨むが、ダグリュールの圧倒的な力に絶望する。
しかし、ヴェルドラが登場し、ダグリュールの攻撃を阻止し、絶望的な状況に終わりを告げる。

4

リムルはミリムの暴走を止めるために旧ユーラザニア地方へ空間転移し、フェルドウェイがミリムを支配下に置いて神樹を破壊するよう命令している現場に遭遇する。リムルはフェルドウェイがミリムを完全には制御できていないことを知り、サリオンの首都を守る神樹の重要性を認識し、シエルの提案で作戦を立てる。

サリオンでは、天帝エルメシアとその母シルビアが首都を守るべく立ち上がり、敵のジャヒルとザラリオと戦っている。ベニマル、ソウエイ、レオン、カガリ、ティアがサリオンに到着し、戦況は持ち直し始める。彼らの戦いは、サリオンの防衛と将来の安全を守るための重要な一歩となる。

ジャヒルに対しては、シルビア、カガリ、ティアが異なる攻撃を仕掛け、特にティアはユニークスキル「楽天奏者」を活かしてジャヒルに直接攻撃を加える。カガリも「予言之書」を用いて未来を予測し、連係攻撃を成功させる。

ベニマルはジャヒルの攻撃を「陽炎之王」の権能で無効化し、チーム全員を効果的に指揮する。ベニマルの指揮の下、チームはジャヒルを圧倒し、勝利が目前となる。

ザラリオはフェルドウェイの計画に完全には従っていないことを示し、リムルとその仲間たちとの協力関係を示唆する。ベニマルは魔法士団の指揮権を掌握し、ミリムの暴走を食い止めるための準備を進める。彼の評価は高まり、サリオンを守るために全力を尽くす決意を固める。

ジャヒルはフェルドウェイへの不満をぶつけた後、撤退を決意し、炎は消え去る。ベニマルの活躍により、ジャヒルの攻撃からサリオンを守ることに成功する。

最終的に、エルメシアはザラリオと和平協定を結び、共闘宣言を発布する。これにより、ザラリオ軍はサリオンに駐留し、フェルドウェイによる今後の動乱に備えることになる。フェルドウェイはザラリオの裏切りを衝撃と受け止め、心はさらに歪んでいくが、ヴェガに迷宮攻略を命じる。フェルドウェイは最後の仕上げに向けて動き始める。

終章

リムルはミリムを不毛の大地へ誘導しつつ、フェルドウェイの意図通りに動かされているのではないかと疑問を抱く。その途中、ラミリスからディーノたちによる攻撃の報告を受ける。リムルはミリムの暴走を止めようとするが、フェルドウェイが再びミリムを支配下に置く。「時空跳激震覇」という技で、リムルはどことも知れぬ〝場所〟場所に跳ばされてしまった。

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漫画版

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転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~(1)の表紙。
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その他フィクション

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転スラ日記 転生したらスライムだった件(月刊少年シリウス)

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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