前巻からのあらすじ
魔王クレイマンが部下の魔人ゲルミュットが暗躍させ。
新たな魔王を作るために、豚頭(オーク)の王を豚頭帝(オークロード)へと進化させ、飢餓者を発動させた。
それにより、オーク20万が飢えを癒すために辺りの生物を食い荒らす暴動が起こり。
オーガの里を喰い荒らし、リザードマンの里へ侵攻して来たが、援軍に来たリムル達が豚頭帝を討伐して飢えた15万のオーク達をジュラの森大同盟に受け入れて収束させた。
読んだ本のタイトル
#転生したらスライムだった件 3
著者:#伏瀬 氏
イラスト:#みっつばー 氏
あらすじ・内容
オークロードとの激戦を制し、なりゆきでジュラの森大同盟の盟主となったリムルだったが、そんなことは意に介さず街造りに精を出していた。そこへドワーフ王国の王、ガゼル・ドワルゴが訪れ事態は急変する。さらには魔王の中でも別格の強さを誇る‘破壊の暴君”ミリム・ナーヴァまで現れる始末。一筋縄ではいかない王と魔王に対して、スライムのリムルはどう立ち回るのか!?
転生したらスライムだった件 3
感想
シズさんと旅をしてた冒険者、カバル、エレン、ギドがギルド長フューズにリムルの町について報告を受けて。
さらにリムルの使者ゴフトからオークロードの事を聞き国の調査局を動かして捜査した結果。
リムルがオークロードを討伐して、町を作ってる事も把握する。
そして、ソウエイからリムルからオークロードを討伐した事を知らされ。
フューズはリムルに会いに行く事を決める。
同行するカバル、エレン、ギドは再度、リムルの町に行く事になる。
ファルムス王国では、辺境の伯爵がオークロードの情報を受けて、ヨウム率いる辺境調査団がオークロード調査のためにジュラの森に入る。
そして、ヨウムとフューズは合流してリムルの町に行く。
ドワルゴンの王ガゼルがカイジンを国外追放した時に配備していた暗部から、リムルがオークロードを討伐したと知る。
鬼人を6人も従えるスライムを自身の眼で確かめるため、極秘の騎士団を率いてリムルの町に行く。
そして、リムルに剣で勝負をして一撃を止めれたら勝ちと言ったら、リムルは何とかガゼル王の剣を受け止める事が出来た。
技を知っていたから対応出来たと言い。
そこでガゼル王が300年前にハクロウから剣を教わってた事が判明する。
ガゼル王がハクロウの弟子で、リムルはガゼルの弟弟子という立場になり。
兄弟子のガゼル王はリムルを身内扱いして国益にもなるとして、協定を結ぶ。
そこでジュラの森大同盟改め、ジュラ・テンペスト連邦国と名乗る。
そんなガゼル王との協定をしていた時に、魔王クレイマンが共謀していた魔王、ミリムとカリオンに結果報告をしていた。
そしてゲルミュットが死んだ事で詳細がわからないので、それぞれの魔王は独自にジュラの森に行く事になった。
魔王ミリムは直接本人がリムルの町へ来た。
それを感知したリムルは被害の出ない場所に移動してミリムを迎えるが、、
鬼人の6人がミリムに襲いかかってしまった。
それ軽くいなしてしまうミリムに絶望感を持ってリムルの逃亡を図る部下達。
でも、リムルは戻って来てしまった。
そしてミリムとの決闘は、以前保護した魔蟲の蜂に集めさせたハチミツをミリムの口に突っ込んだ結果。
あまりの美味しさにミリムは陥落。
結果、決闘は引き分け。
そして、リムルに魔王になるかと聞いて来たミリムにリムルは「しねーよ」と言う。
退屈に辟易していたミリムは、魔王より面白い事をしていると思い町に住み着いてしまう。
そして、餌付けされる。
ミリムはリムルの町、文化を気に入り身内扱いする。
対外的には、領地拡大に無関心だった魔王ミリムが版図を拡げた。
さらに他の魔王達もチョッカイを出して来た。
それが魔王カリオンの部下、准魔王級のフォビオが先走ってリムルの町は「魔王カリオン様が支配するのが相応しい」と言い。
それを否定したリグルドに暴行。
それに怒った魔王ミリムが、フォビオをボコってしまい事態がややこしくなる。
ついでに、ジュラの森の盟主のリムルが、ミリムをある程度抑える事が出来る事も目の前で証明されて。
結局はフォビオの先走りが悪いとなり、フォビオは出直すって事で決着が付くが。。
だが、フォビオ本人は納得していない。
そんな心の隙間を狙って道化連が近付いて来る。
そして、人間の国から来たフューズとヨウム達がリムルの町に到着して。
オークロードを単独で撃破して、残りのオーク達も傘下に収めたリムル達の絶大な力は人間には危険だと警戒されてしまうので。
辺境調査団ヨウムをオークロード討伐の英雄にでっち上げ、リムル達は補助した事にする。
でも、それなりに体裁を整えるためにハクロウの修行を受けさせられる。。
コレでヨウムもガゼル王の弟弟子確定w
体裁を整えて、ヨウムが自国に凱旋するために旅立ったが、、
過労気味だったフューズはあまりの居心地の良さに長居してしまっていたw
そんな時に、ドライアードのトライアからカリュプディス復活の知らせらを受ける。
町の非戦闘員はフューズの国へ避難させ、カリュプディス迎撃を行う。
ミリムが助太刀するかと言ったが、シオンとシュナが断ってしまう。
でも、戦場には着いて来て観戦をする。
そして、ジュラ・テンペストとして迎撃を行うが、、
ある意味、コレは同じヴェルドラの魔素から産まれたリムルとカリュプディスの兄弟喧嘩みたいな感じだが、、
攻撃をしまくるリムル達。
超再生して効いてるようで効いてないカリュプディス。
でも、核のフォビオの執念がミリムへの執着を見せたので、リムルからミリムへバトンタッチして。
ミリムの1発で相手を無力化してしまう。
弱ってフォビオが剥き出しになった状態から暴食者を駆使してフォビオも救出。
その後、カリオンも訪ねて来てリムルとお互いに禍根を残さず協定を結ぶ事になる。
コレで平和になってミリムにも友情の証のドラゴンナックル(手加減用)を贈り。
ミリムが突然、仕事に行くと言って旅立ち。
リムルもシズさんの心残りを解決するため人間の国へ向かう。
この巻のまとめ
オークロード討伐後のゴタゴタで、ドワルゴンのガゼル王、ブルムンド王国のフューズ、ファルムス王国のヨウムが訪問して来て、それぞれと友好を結び。
ミリムが遊びに来て、ミリムにブッ飛ばされたファビオは道化連に唆されてカリュプディスの核にされ、リムル達が頑張って抑えたが、ミリムの1発で解決してしまった。
徹頭徹尾ミリムが大活躍。
画像の引用元は此方です
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