どんな本?
異世界転生もの。
ただし主人公のリムルはスライムに転生してしまった。
何も見えない、何も聞こえない、手足も無いスライムに、、、
そんなスライムからジュラ・テンペストの主となる成り上がりファンタジー。
ユルイようでハードな展開は見もの。
読んだ本のタイトル
#転生したらスライムだった件 7
著者:#伏瀬 氏
イラスト:#みっつばー 氏
あらすじ・内容
魔王クレイマンを倒し、“八星魔王”の一柱になったスライム――リムル。
(以上、Amazonより引用)
それを受け、神聖法皇国ルベリオスは揺れていた。
それはまだリムルが魔王になる前、聖騎士団長のヒナタがリムルを襲撃したことで、その報復を恐れているためだ。
そんな中、急遽集められた十大聖人の会議で、リムルからの使者としてやってきた、ルミナス教の司祭が殺害されるという事件が起きる。
魔王へと進化したリムルの力は底がしれない。全面戦争を避けるべく、全ての責任を自身に負い、ヒナタは単独でテンペストへと向かう!
前巻からのあらすじ
リムルが魔王の会議に正々堂々と殴り込み。
ミリムを支配下に置いたと思って調子に乗ってた魔王クレイマンを以前殺されたシオンがボコボコにして、ミリムはマンガの最終巻を取りに来たヴェルドラに抑え込まれ(マンガの技を練習してた?)。
終いにはミリムが支配されたフリをしてたと激白して終了。
感想
11人の魔王が集まり。
1人のクレイマン魔王は殺され、2人のフレイとカリオンは魔王の地位を返上して、ミリムの傘下に入る。
そして魔王は8人となる。
新たな呼称も「八星魔王」と決まり、新たな魔王となったリムルは他の魔王達と友誼を結ぶ。
若干1名は仲良くなりすぎてリムルの国に居着いてしまうが、、
そんな新たな魔王になったリムルが、西の商人に誘導されてリムルを襲った聖人ヒナタに和解のメッセージを送った筈が、、
神(魔王)ルミナスの寵愛を受けて仙人となった七曜が、聖人ヒナタを追い落とすためリムルのメッセージを改竄して、ヒナタに喧嘩を売るようなモノになってしまった。
ヒナタも事情が分かるにつれて、リムルとの和解を期待していたのが、、
リムルからのメッセージでその期待は挫かれる形になり、聖人として責任を取るために単独でリムルの元へ行く。
だがヒナタの没落を願う七曜の情報操作で、ヒナタの部下達が単独行動を許さず同行する事になる。
それを利用し暗躍してた教会の最高幹部、七曜。
魔王リムルの領地、ジュラの大森林を攻略しようと二万人もの軍勢を送ったファルムス王国で暗躍していた三巨頭(ケルベロス)が動き出したが、、
リムルも英雄ヨウムをファルムスの新王にしようと悪魔のディアブロを派遣しており。
そのディアブロが二万の軍勢の指揮を取っていたエドマリス王と魔人ラーゼン、レイヒム大司祭を配下に置いて。
エドマリス王と魔人ラーゼンはファルムスの王国で、ディアブロ監視の下で戦後処理と英雄ヨウムを新王にするための暗躍をする。
レイヒム大司祭は、西方聖教会と接触させるためリムルからヒナタに宛てたメッセージを入れた水晶球を持たせて西方聖教会へ行かせたが、、
七曜によってレイヒム大司祭は暗殺されてしまう。
そのレイヒム大司祭を殺したのは魔王リムルだと言って、七曜は西方聖教会に魔王リムルの配下ディアブロ討伐を命じる。
それぞれの思惑が絡まって事態が動き。
魔王リムルと戦っていた聖人ヒナタを不意打ちで殺す事に成功するが、、
お気に入りのヒナタを殺し、組織を混乱させた七曜に神(魔王)ルミナスは罰を与えて七曜を滅ぼして、ヒナタを復活させる。
さらにディアブロを滅ぼしに来た連中は呆気なく返り討ちに遭い全滅。
アレだけ複雑に入り乱れていた策謀は、ディアブロとリムル、ルミナスの前に呆気なく潰された。
そして最後の盛大なオチとして、神と称して君臨しているルミナスを大勢の聖騎士のいる目の前で、ヴェルドラさんがルミナスが吸血鬼の魔王だとバラしてしまう。
それにキレたルミナスにボコボコにされるヴェルドラさん、、、
あまりの秘密に呆然とする聖騎士達。
頭を抱える秘密を知っていたヒナタとリムル、、
何だかんだとオチまで付いて魔王クレイマンが暗躍して勃発した騒動は一件落着する。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
転生したらスライムだった件 シリーズ
小説版















漫画版



その他フィクション

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