薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 15レビュー
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 17レビュー
どんな本?
『薬屋のひとりごと』は、日向夏 氏による日本のライトノベル作品。
中世の後宮を舞台に、薬学の専門知識で事件の謎を解く少女・猫猫(マオマオ)の物語。
小説家になろうで連載されているほか、ヒーロー文庫からライトノベル版が刊行されている。
また、月刊ビッグガンガンと月刊サンデーGXでコミカライズ版が連載されており、2023年にはテレビアニメ化も決定している。
月刊サンデーGXの方が、中華の雰囲気が強く、文化の小さい部分にも気をつけているように感じている。
読んだ本のタイトル
#薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(16)
(英語: The Apothecary Diaries、中国語: 药屋少女的呢喃)
著者:#倉田三ノ路 氏
原作:#日向夏 氏
キャラクター原案:#しのとうこ 氏
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あらすじ・内容
シリーズ累計2000万部突破!!
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 16
後宮にはびこる”悪意”の根源が巣食う場所は、
中年女官・深緑(シェンリュ)らが仕える
診療所であると思い至った猫猫(マオマオ)。
そこで彼女は、仮死状態になる薬で暗殺容疑の
難を逃れた謎の女・翠苓(スイレイ)と遭遇!
居合わせた下女仲間・子翠(シスイ)を人質にとられ、
翠苓に脅迫された猫猫は──!?
一方、猫猫が行方不明であると報された壬氏(ジンシ)は、
彼女の師・羅門(ルォメン)とともに捜索を開始──
猫猫が残した「白い紙」を発見し!?
超絶ヒットノベル、コミカライズ第十六弾!!
前巻からのあらすじ
羅門が後宮に復帰!
羅門は色々な注意事項を書き取りの手習用の見本として手習を教えている老宦官の下へ行く。
そこで老宦官と羅門が知り合いだと判明。
そんな老宦官との話の中で羅門のこの手の張り紙は昔からやっており、猫猫からしてら常識的な「鉛入りの白粉は使うな」など後宮内に掲示していたらしい。
それなのに梨花妃はそれで子供を亡くしている。。
さらに本人も鉛の毒で、、
そんな事に疑問を持ち療養所に押し込められた宮女達の、、
前帝の幼児趣味の犠牲になり後宮に軟禁されている彼女達の恨みと、彼女達の知識、後宮内に渦巻く足の引っ張り合いを利用しての遠回りな仕返し。
妃を思いやっての注意書きも、悪意を持っている者が知ると攻撃の手段になる。
そんな事を思っている者の目にその毒となる物が目の前に転がり込んで来たら。。。。
それに診療所の深緑との会話で気が付いた猫猫は、、、
毒を煽って死んだはずの翠玲に共に後宮を出ろと言われる。
子翠を人質にされてもなかなか応じなかったが、、
「蘇りの秘薬、その作り方を知りたくないか?」と言われ陥落。
猫猫は後宮から姿を消した。
毛毛がグデグデになる実と白紙の紙を残して。。
その紙に記されたメッセージとは?
感想
足跡
猫猫がいなくなったが、彼女は攫った連中のスキを突いて羅門が探し当てる事を期待してメッセージを残す。
しかもパッと見ではわからない。
猫猫は玉葉妃のために医局から持ち出した酒を使って、火で炙ったら焦げ目でメッセージが出るように紙を細工する。
そのメッセージは「祠」と「翠」。
翠は急いで書いたせいで文字が崩れてしまい、最初は読めなかったが。
玉葉妃の侍女達に見せると、、
猫猫がいつも連んでいる宮女に子翠と名乗る者がいるとわかる。
彼女を探そうと壬氏の命令で高順が探るが、、
そんな宮女は存在しないと判る。
だが、猫猫が後宮から出た祠は発見され、猫の毛毛が何処から後宮に入ったのかも分かった。
そして、攫われた猫猫は、共に人質にされた子翠が翠苓と繋がっていると確かめるために翠苓が苦手なヘビを彼女に投げる。
子翠と翠苓
苦手なヘビを見て呼吸困難になった翠苓を猫猫は介護しながら、子翠が翠苓とグルだろうと言う。
言われた2人は、名前がダメだったと言い合いになるが、、
大半の宮女は字が読めないので分からなかったらしい。
だがそれが分かったところで後の祭り。
彼女達のアジトは判明した所から少しした処にあった。
そこに入ったら、後々に同居人となるクソ餓鬼の響迂と出会う。
さらに西方の特使が里にいた。
そんな猫猫が攫われて不安が渦巻く後宮で、玉葉妃が産気ずく。
それを羅門が対応すると請け負い。
壬氏は居なくなった宦官(翠苓)の行方を追いかけるため、宦官が手を合わせていた場所に赴くと、、
診療所の女官と出会ってしまう。
彼女から香る強いアルコール臭を嗅いだ壬氏は咄嗟に彼女を捕まえて「猫猫は何処へ行った?」と聞いてしまう。
鬼灯
診療所の女官は、幼い頃に先帝のお手つきになってしまった人だった。
彼女は壬氏を見て先帝の面影を見る。
現皇帝(兄)と皇太后(母)と比べると全く似てない壬氏は、不義理の子じゃないかと噂をされて。
それに悩んでいたが先帝の父と似ていると言われホッとしてもいた。
その後、診療所の女官は高アルコールを服用して自殺を図るが失敗。
取り押さえるように壬氏が命じる。
彼女が献花していた墓、怪談をしていた宮女の大宝は過去に桜蘭妃の母親に仕えており。
壬氏は確証を得るために桜蘭妃を訪問する。
桜蘭妃の下に行った壬氏だったが、、
壬氏が覚えていた桜蘭妃の特徴と、目の前にいる女性の特徴が合致しなかった。
確認してみたら、女性は桜蘭妃では無かった。
妃が後宮を無断で抜け出すのは重罪となるのを承知で行った事になる。
猫猫はいったい何処に行ったのだろうか?
そして遂に変人軍師、羅漢の耳に猫猫が行方不明だと伝わる。
狐の里
子翠と翠苓に攫われて隠れ里に連れて来られた猫猫は、、
里の祭りに参加していた。
子翠が常に側にいるせいか良い待遇な猫猫、、
そんな状態だとは知らずに必死に猫猫の形跡を追う壬氏。
桜蘭妃が居なくなってる事を知り、父親である子昌の行方もわからなくなっていた。
何もかもが謎で、キーマンだと思われた人物も行方不明。
手詰まりと思った壬氏の前に、変人軍師の跡取り羅半が現れた。
彼は数字を追いかけるのが得意で、経理などの不備を見つけるのが大得意だった。
彼が言うには子昌は反乱を起こすために何処かに戦力を集結させていると言う。
鉄の流れを見ると何処に子昌が戦力を集めているか判ると言われて壬氏は、羅半に捜査を命じる。
その代わり、羅漢が壊した後宮の壁の修繕費をまけて貰う、、
羅漢ェェェェ、、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 15レビュー
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 17レビュー
考察
猫猫の誘拐
作中における猫猫の誘拐は、後宮の深い闇に触れた猫猫が、死んだはずの人物によって連れ去られ、外部へと連れ出されるという緊迫したエピソードである。
詳細は以下の通りである。
誘拐の発端と後宮の闇
猫猫は、養父である羅門がかつて後宮で行っていた活動に違和感を覚え、真相を確かめるために後宮内の診療所を訪れた。そこで女官の深緑から、診療所の女官たちが幼少期に先帝から凄惨な被害を受け、その影響で外の世界に戻れず後宮に留まり続けているという暗い過去を聞かされる。猫猫は、彼女たちの深い恨みや悪意が後宮内にどのように巣食っていたのかを理解することになった。
翠苓の出現と子翠の人質化
診療所に、かつて死んだはずの官女である翠苓が男装して姿を現した。翠苓は自身が使用した蘇りの薬の後遺症で左腕が震えている状態であったが、下女の子翠を人質に取り、猫猫に対して診療所からの脱出を手伝うよう迫った。さらに翠苓は、薬師である猫猫の関心を引くために、蘇りの秘薬の作り方を教えると言って揺さぶりをかけた。
逃走経路と偽装工作
翠苓は猫猫と子翠を連れ出し、後宮の北側にある古びた祠を入り口とする古い地下水路を通って外部へと脱出した。その後、用意していた馬車で港へ向かい、船で北上した。
- 逃走の手口:かつて避難路として使われていた地下水路を利用。
- 偽装の内容:船倉に閉じ込められた猫猫と子翠は素朴な服装に着替えさせられ、口減らしに売られた村娘として扱われた。
壬氏による捜索と残された手がかり
猫猫が消息を絶った報告を受けた壬氏は、直ちに捜索を開始した。捜索の過程で、猫猫が意図的に残した以下の証拠が発見された。
- 猫猫が去る際に子猫の毛毛がしつこく絡んでいたこと。
- 医局の薬棚から特定の木の実が持ち去られていたこと。
- 後宮の北側で発見された毛毛のそばに、木の実とあぶり出しの紙切れが落ちていたこと。
羅門が紙を火で炙ると祠という文字が浮かび上がり、壬氏たちはこれを行き先を示す手がかりと確信した。この情報により、秘密の地下水路の発見に至った。
誘拐の結末と隠れ里での発見
船での移動を終えた一行は、森の中を進んで隠れ里へと到着した。道中、猫猫が蛇を使って翠苓を試した際、翠苓が激しく取り乱し、それを子翠が自然に支える一幕があった。この行動を見た猫猫は、子翠と翠苓が以前からの知り合いであるという事実を確信した。
まとめ
猫猫の誘拐事件は、後宮の凄惨な過去と、死を偽装して暗躍する勢力の存在を浮き彫りにした。絶体絶命の状況下でも冷静に手がかりを残した猫猫の機転と、それを解き明かす壬氏たちの執念が描かれており、物語の大きな転換点となっている。
後宮の隠し通路
作中における後宮の隠し通路は、猫猫の失踪事件を契機として発見された、後宮と外部を密かに繋ぐ抜け道である。
詳細は以下の通りである。
隠し通路の発見経緯
猫猫が死んだはずの官女である翠苓によって連れ去られた際、彼女は自身に懐いていた子猫の毛毛のそばに、特定の木の実と祠という文字が浮かび上がるあぶり出しの紙切れを意図的に残した。これに気付いた壬氏や羅門たちが手がかりを元に捜索を行った結果、毛毛が見つかった場所の近くで古びた祠が発見されるに至った。
隠し通路の正体と構造
発見された古びた祠は単なる建造物ではなく、古い地下水路への入り口となっていた。
- 通路の性質:かつて有事の際の避難路として使用されていたものと推測される。
- 通路の機能:後宮の内部から外部へと、誰にも気づかれずに移動できる秘密の通路として利用されていた。
事件における利用と背後の闇
この秘密の通路は、組織的な犯罪や逃走の経路として重要な役割を果たしていた。
- 猫猫の脱出経路としての利用:翠苓たちはこの祠から地下水路を通り、猫猫と人質の子翠を後宮の外部へと運び出した。その後、用意していた馬車で港へ向かい、船を使って北上している。
- 失踪した者たちへの関与:秘密の通路の存在が明らかになったのと同時期に、後宮に登録されていない女官や、新入りの宦官たちが姿を消している事実も浮上した。
- 警備の盲点:厳重な後宮の警備の裏をかく組織的な犯罪の存在が、この通路の存在によって示唆されている。
まとめ
後宮の隠し通路は、猫猫の機転と壬氏たちの捜索によってその全貌が明らかになった。この発見は、単なる失踪事件の解決にとどまらず、後宮内に潜む組織的な闇や警備の脆弱性を露呈させる重要な転換点となっている。猫猫が残したわずかな手がかりが、鉄壁の守りを誇る後宮の盲点を突く鍵となったのである。
翠苓と子翠
作中において、翠苓と子翠は宮廷を揺るがす大きな陰謀に深く関わり、猫猫を後宮の外へと連れ出す重要なキャラクターとして描かれている。二人の関係性と関連するエピソードを以下に整理する。
二人の表向きの顔
- 翠苓:外廷の医局に出入りしていた官女である。中祀での大規模な暗殺計画に関与していたが、曼荼羅華と河豚毒を用いた蘇りの薬で自身の死を偽装し、逃亡を図った。
- 子翠:後宮で働く神出鬼没な下女である。虫捕りを非常に好み、北側の雑木林で猫猫と出会った際にはその熱意で彼女を感嘆させている。猫猫たちに大浴場での湯女の副業を提案したり、怪談の夜に猫猫の隣にするめを差し出したりと、親しく交流していた。
診療所での誘拐事件
死んだはずの翠苓は、男装した姿で後宮の診療所に再び現れた。彼女は蘇りの薬の後遺症で左腕が震えている状態であった。翠苓はその場にいた子翠を人質に取り、猫猫に対して後宮からの脱出を手伝うよう迫った。さらに蘇りの秘薬の作り方を教えると言って薬師である猫猫を揺さぶり、結果的に猫猫と子翠の二人を連れ去ることとなった。
逃避行と明かされる二人の関係性
猫猫たちは後宮の北側にある祠を経由して地下水路を抜け、用意されていた馬車と船で北上した。その道中、翠苓が猫猫たちのことを口減らしに売られた娘たちと偽装していた際、森の中で猫猫は翠苓が蛇を極端に怖がることに気づき、試しに蛇を投げつけた。
恐怖でパニックに陥った翠苓を、人質であるはずの子翠が冷静に支えて事態を収めた。この不自然なやり取りを見た猫猫は、翠苓と子翠が単なる誘拐犯と人質の関係ではなく、以前からの深い知り合いであると確信した。
隠れ里への到着
一行は防壁や堀に囲まれた温泉地である隠れ里に到着した。そこでは狐神を祀る祭りの準備が進められており、子翠は里の生意気な少年である響迂をからかいながら面倒を見るなど、里の環境に馴染んでいる様子を見せた。祭りの夜、子翠は緑色に染められた眦の狐の面を着用していた。
後宮の混乱と背後の陰謀
猫猫が失踪した同時期、後宮では子翠という下女が消えたことが壬氏たちによって突き止められた。さらに、柘榴宮では楼蘭妃が偽物の侍女とすり替わってすでに後宮を抜け出していたことが判明した。子翠と翠苓の繋がり、そして楼蘭妃の失踪は、後宮の外部で暗躍する勢力の謀略と深く結びついており、物語は宮廷全体の大きな動乱へと向かっていくこととなる。
まとめ
翠苓と子翠の存在は、後宮という閉ざされた空間の限界を示し、物語の舞台を外の世界へと押し広げる役割を果たしている。彼女たちの行動の裏に隠された真の目的や、失踪した楼蘭妃との関わりは、今後の展開を左右する極めて重要な要素である。猫猫の洞察力によって暴かれた二人の奇妙な関係性は、宮廷を揺るがす巨大な陰謀の氷山の一角に過ぎない。
隠れ里の祭礼
作中における隠れ里の祭礼は、翠苓や子翠に連れ去られた猫猫が辿り着いた、防壁と堀に囲まれた温泉地で行われていた行事である。里の独特な文化や歴史が反映された、祭礼の様子とその背景を整理する。
祭りの準備と参加者の装い
里に到着した際、村人たちは祭礼の準備で忙しく立ち働いていた。猫猫たちも祭りの飾りを渡され、真っ白な狐の面に好きなように色を塗るよう勧められた。
- 行列への参加:祭礼の夜、猫猫は紅白の襦裙(じゅくん)に身を包み、自ら顔を描いた狐の面をつけ、提灯を手にして村の社へ向かう行列に加わった。
- 狐神の象徴:行列に参加する男性たちは青い服を着用し、子どもたちは狐の尻尾に見立てた稲穂をつけていた。これらは村が信仰する狐神を象徴している。
- 子翠の姿:同行した子翠は、眦(めじり)を緑色に染めた狐の面を着用していた。
祭礼の由来と里の歴史
この祭礼は単なる行事ではなく、里の成り立ちに関わる深い歴史に由来している。
- 里の起源:かつて他民族がこの地に逃れて定住したという歴史が存在する。
- 伝統の継承:村人たちは狐神を自らの先祖として祀り、その豊穣を願う伝統を今日まで継続してきた。
- 白狐の象徴性:祭礼の象徴となっている白い狐は、逃れてきた他民族が長い年月をかけて里に同化していった過程そのものを象徴している。
まとめ
隠れ里の祭礼は、独自の信仰と歴史を持つ共同体のアイデンティティを示す行事である。猫猫が異郷の地で目にした幻想的な行列は、里の人々のルーツと平穏への願いが交錯する重要な一幕として描かれている。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 15レビュー
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
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キャラクター紹介
猫猫
薬草の知識に長けた翡翠宮の女官である。翠苓にさらわれて後宮の外へ連れ出された。冷静な観察眼を持ち、危機的な状況でも脱出の機会をうかがっている。
・所属組織、地位や役職
翡翠宮・女官(現在は連れ去られた状態)。
・物語内での具体的な行動や成果
地下水路や船を経由して北方の隠れ里まで運ばれた。移動中に翠苓へ蛇を投げつけて彼女の弱点を確認した。隠れ里では狐の面に顔を描き、祭りの行列に参加した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
失踪から十日が経過している。逃亡の過程で子翠と翠苓が以前からの知己であることを確信した。
壬氏
後宮を管理する立場の人物である。行方不明となった猫猫の身を案じている。理性的でありながら、事件の長期化に焦燥を募らせている。
・所属組織、地位や役職
後宮管理官。
・物語内での具体的な行動や成果
侍女たちと協力して猫猫が残した手がかりを解読した。消えた宦官「天」の足取りを追って北側の廟を調査した。楼蘭妃が身代わりを立てて脱走した事実を突き止めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
羅半から後宮内の不正流用に関する報告を受けた。事態の全貌を解明するため、迅速な行動を決意した。
子翠
猫猫と共に連れ去られた女官である。明るい振る舞いを見せるが、その素性には謎が多い。翠苓とは密接な関係にある。
・所属組織、地位や役職
後宮・女官。
・物語内での具体的な行動や成果
蛇に怯えて動揺した翠苓を支えて落ち着かせた。隠れ里では少年の響迂の面倒を見た。狐の面を緑色に染め、祭りの準備に参加した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
後宮に登録されていない存在であることが発覚した。猫猫に翠苓との以前からの繋がりを見抜かれた。
翠苓
男装の姿で行動する女性である。かつて死んだと思われていたが、密かに後宮内に潜伏していた。蛇に対して極端な恐怖心を抱いている。
・所属組織、地位や役職
連れ去りを行った集団の主導役。
・物語内での具体的な行動や成果
秘密の通路や水路を使い、猫猫を外部へ連れ出した。猫猫たちを船倉に閉じ込めて北上させた。一行を温泉地である隠れ里まで導いた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
蛇を投げつけられた際に冷静さを失う姿を見せた。子翠と以前からの知り合いであることが判明した。
玉葉妃
皇帝から厚い寵愛を受ける上級妃である。現在、第二子の出産を控えている。猫猫を深く信頼し、翡翠宮の毒見役として重用していた。
・所属組織、地位や役職
翡翠宮・上級妃(貴妃)。
・物語内での具体的な行動や成果
後宮内で産気づき、出産の準備に入った。かつて逆子の懸念があったが、現在は容態が安定している。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
猫猫が行方不明の中、出産の時を迎えることとなった。
響迂
隠れ里に住む生意気な少年である。翠苓や子翠を姉のように慕っている。
・所属組織、地位や役職
隠れ里の住民。
・物語内での具体的な行動や成果
里の宿に到着した猫猫と出会った。祭りの準備として狐の面の装飾を手伝った。猫猫に反発する態度を見せたが、次第に素直な一面を見せた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
猫猫から「糞餓鬼」と認識された。祭りに熱心に取り組む姿が描かれている。
楼蘭妃
柘榴宮に住まう上級妃である。派手な衣装を好む風変わりな人物として知られていた。非常に計画的な思考を持っている。
・所属組織、地位や役職
柘榴宮・上級妃(賢妃)。
・物語内での具体的な行動や成果
自らの身代わりとなる侍女を用意した。壬氏の調査が及ぶ前に、後宮から脱出することに成功した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
現在は消息不明となっている。その脱走は極めて周到に準備されたものであった。
羅半
羅漢の養子であり、数学や分析に優れた能力を持つ。合理的な思考の持ち主である。壬氏に対して有益な情報を提供する。
・所属組織、地位や役職
文官。
・物語内での具体的な行動や成果
後宮内での金銭の不正流用を示す資料を壬氏に渡した。金属や穀物の相場の変動から、その背後の意図を指摘した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
事態解明のために壬氏への協力を提案した。市場の動きを読み、謀略の一端を明らかにした。
墓参りの女官
北側の廟を密かに訪れていた女性である。先帝時代の凄惨な経験を背負っている。
・所属組織、地位や役職
元女官。
・物語内での具体的な行動や成果
先帝時代の被害者の墓に酒と鬼灯を供えた。壬氏から正体を厳しく追及された。追及に耐えきれず、その場で毒を飲んで自害した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
彼女の死は、先帝時代の禍根が現在も残っていることを示した。
高順
壬氏の側近を務める実直な官吏である。主人の意向を汲み取り、着実に任務をこなす。
・所属組織、地位や役職
壬氏の付添い。
・物語内での具体的な行動や成果
壬氏と共に翡翠宮を訪れた。玉葉妃の健康状態や出産の準備状況を確認した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
猫猫の失踪に焦る壬氏を冷静に支え続けている。
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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
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備忘録
六十二話 足跡 (アニメ 41話 2期 17話)
翡翠宮での検討
壬氏は翡翠宮に戻り、侍女たちと共に文字を解読した。侍女の一人が「翠」という字を示し、かつて猫猫が一緒にいた「紫翠」という下女の名前を挙げた。その情報を基に、壬氏はその下女の捜索を命じた。
祠と秘密の通路の発見
毛毛が見つかった近くで、古びた祠が発見された。その祠を入り口とする古い水路が、後宮内で通路として使われていたことが判明した。さらに、後宮に登録されていない女官と新入り宦官が姿を消しており、これが事件に関与している可能性が浮上した。
船での移動
猫猫たちは翠苓に連れられ、船で移動していた。船倉に閉じ込められた猫猫と子翠は、素朴な服装をまとい、村娘に見せかけられていた。翠苓は彼女たちを「口減らしに売られた娘たち」と説明し、怪しまれずに航路を進んでいた。猫猫はこの状況に不満を抱きながらも、脱出の手段を模索していた。
隠し通路と脱出経路
診療所から連れ出された猫猫は、後宮の祠を経由して地下水路を通り外部へ運び出された。この水路はかつて避難路として使用されていたものと思われる。翠苓たちは用意していた馬車で猫猫たちを港へ運び、そのまま船で北上した。しかし、移動中の揺れや環境に猫猫は疲労を感じつつも、脱出の機会をうかがっていた。
森での出来事
船旅を終えた一行は、森の中を進んでいた。歩く中で猫猫は翠苓が蛇を怖がっていることに気づき、蛇を投げつけて試した。翠苓は冷静さを失い、恐怖で動揺したが、子翠が彼女を支え事態を収めた。この行動から猫猫は、子翠と翠苓が以前からの知り合いであることを確信した。
六十三話 子翠と翠苓 (アニメ 41話 2期 17話)
隠れ里の到着
一行は森を抜け、隠れ里に到着した。里は温泉地として機能しており、周囲には防壁や堀が設けられていた。里内は祭りの準備が進められており、住人たちが忙しく動いていた。猫猫は翠苓の指示に従い、里の中心部にある宿に案内された。
里での新たな出会い
里では、猫猫は生意気な少年・響迂と出会った。彼は翠苓や子翠を慕う様子を見せつつ、祭りの準備に参加していた。糞餓鬼と感じた少年が、次第に素直な一面を見せ始めたことに猫猫は興味を抱いた。
狐の面と祭りの準備
猫猫たちは祭りの飾りを手にし、白い狐の面に好きなように色を塗るよう勧められた。子翠が少年をからかいながらも面倒を見る中、猫猫は祭りの風景を見つめつつ、狐の面に顔を描き始めた。
玉葉妃の出産準備
後宮内では、玉葉妃が産気づき、出産準備が進められていた。壬氏は高順らとともに翡翠宮を訪れ、侍女や医官から妃の容態を確認した。妃は逆子の懸念があったが、現在は落ち着いていると報告を受けた。猫猫が行方不明のまま十日が経過しており、壬氏の心には焦燥が募っていた。
消えた宦官の調査
壬氏は、後宮から消えた宦官「天」に関する調査を進めていた。天は異民族出身とされ、他の宦官たちとは馴染まず、情報も乏しい存在だった。彼が北側の廟を訪れていたという目撃情報を得た壬氏は、その場所を調べることにした。
六十四話 鬼灯
墓参りの女官との遭遇
北側の廟では、先帝時代の女官たちの墓を訪れる女官に遭遇した。彼女が残した鬼灯の枝や酒の匂いに違和感を覚えた壬氏は、問い詰めるが、女官は壬氏の追及に耐えきれず毒を飲んだ。女官の行動から、彼女が先帝時代の被害者であると推測された。
楼蘭妃の失踪
壬氏は柘榴宮を訪れ、楼蘭妃の所在を確認しようとしたが、彼女に化けた侍女を発見した。壬氏は侍女を問い詰めるが、本物の楼蘭妃はすでに後宮を抜け出した後であった。楼蘭妃の行動が計画的であった可能性を考え、壬氏はさらなる調査を決意した。
六十五話 狐の里
狐神の祭りの装い
猫猫は紅白の襦裙と狐の面をつけ、提灯を携え、村の社に向かう行列に加わった。男性たちは青い服、子どもたちは尻尾に見立てた稲穂をつけており、村の信仰する狐神の象徴がそこにあった。道中、子翠の緑色に染められた眦の面が目を引いた。
祭りの由来と村の歴史
祭りの由来は、他民族がこの地に逃れて定住した歴史に由来していた。村人たちは、狐神を先祖として祀り、その豊穣を願う伝統を続けていた。狐神の象徴である白い狐は、他民族が村に同化する過程を象徴していた。
羅半の訪問
羅漢の養子である羅半が壬氏を訪れ、後宮における金銭の不正流用の可能性を示す資料を提供した。羅半は金属や穀物の値上がりを指摘し、その背後に隠された意図を明らかにする協力を提案した。壬氏は彼の情報に基づき、さらなる調査を進めることを決めた。
壬氏の決意
壬氏は猫猫と楼蘭妃の行方、さらに後宮内外で進行する謀略の全貌を解明するため、迅速な行動を取ることを決意した。彼の心には焦りがあったが、理性を保ちながら事態に対処する必要性を自覚していた。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 15レビュー
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ まとめ
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 17レビュー
同シリーズ
漫画

あらすじと考察は本文で詳しく解説。

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二期【2025年放送決定!】
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