どんな漫画?
愛媛から東京のJリーグのユースに入団した少年が主人公。
最初はボールを蹴る事が好きだった少年は、チームメイトと共にサッカーを基礎から学んで行く。
一歩前まで教えてくれるが、最後は自分で気が付かないといけない。
その理由は、、
アニメ化もしている。
前巻からのあらすじ
チームの練習に食らいで来たアシト。
それで福田監督はアシトを柏商戦のベンチメンバーに入れた。
高校生では最高峰のプレミアリーグ。
そこのリーグにいるだけでも一流のサッカーチームと言われている。
対戦相手の柏大商業高校も有名なチームだった。
そんなチームとの対戦。
柏大の選手からは殺気が出ていた。
それに驚くアシトだった。
試合を支配しているのはエスペリオン。
そんな圧倒的な状況だったが、、
左サイドバックの平が脚を痛めてしまった。
前半終了まで平は頑張ったが後半は出れない。
それでコーチ陣は守備を3バックにして栗林をトップ下で出そうと言う。
アシトには試合は早すぎるという。
でも、監督はアシトを試合に出してしまう。
そして、高校生最高峰のリーグ戦にアシトは出場することになってしまう。
試合が始まると、、
アシトはゲームのスピードに着いて行けなかった。
ゲームはエスペリオン有利で進み先制点を入れるが、、
柏大の監督がアシトが試合に入れて無いと気が付く。
そして、柏大はアシトのサイドを攻め立てる。
でも、阿久津がアシトが抜かれた後に防ぐがゲーム的には紙一重の状態。
そんな時に、福田監督が阿久津にキレた。
公式戦でアシトにコーチングせずに孤立させ、チーム全体のバランスを崩している阿久津に福田監督はガキかとキレていた。
それを指摘された阿久津は渋々とアシトにコーチングする。
してアシトは、サイドに展開している相手選手にパスが通らないようにポジョニングする。
そして試合は落ち着き、エスペリオンは栗林を投入する。
2-0となった状態で勝利はほぼ間違いない状態。
それでも栗林はもう一点とるプランがあった。
それに気が付いのがアシトで、、
その場所に入った瞬間、栗林はゴールに走り込み、アシトはカウンターの起点となった。
そしてカウンターに走った栗林だったが、、
得点するにはもう1人感じてくれる人が欲しかった栗林だったが、、
そこに阿久津が走り込み。
阿久津が得点して3-0になって試合終了となる。
終わった直後。
栗林は阿久津とアシトを抱き込んで喜んでしまった。
心底楽しかったんだろうな、、
読んだ本のタイトル
#アオアシ (14)
著者:#小林有吾 氏
あらすじ・内容
最強Jユースのレギュラーに食い込め!
Amazonより引用
アシトにとって、初めてのプレミアリーグが終わった。
攻撃では爪痕を残せたものの、守備が穴だらけだったアシト…「このままじゃダメだ、話にならねえ!」と痛感する。
また、アシトと同タイミングでBから昇格した冨樫、大友、黒田も、Aのレベルの高さについていけず、苦戦している…
そんな中、ある人物が、突破口を開こうと驚きの提案をアシトにして…!?
「夢」を叶えるために、各々が“まっすぐもがく”14集!!
感想
BチームからAチームに昇格したアシト。
初めてプリンスリーグの試合に出たアシトだったが、、
福田監督から今のままではベンチ入りすら無理だと言われてしまう。
とにかく守備が出来るようになってくれないと、サイドバックとして出場させる事が出来ない。
さらに怪我でBにでリハビリしていた、左サイドバックの小早川がAに復帰したのでアシトには出る幕が全く無くなってしまった。
ただ、それはスタメン組みとサブ組の力の差がデカくなる事となる。
福田監督からしたら、、
この状態は良くない。
1番対戦するサブチームが強くないとチームも弱くなってしまう。
そんな中でも、コーチングしない冨樫が落第ラインだと福田監督に言われてしまう。
危機感を持った冨樫はアシトに、、
と言う。
今まで素人だと思っていたアシトからサッカーを教えて欲しいと。
部屋で説明させるとアシトの視野の広さに愕然として、練習しながらじゃないとわからないと言って。
強制的に朝利、竹島、遊馬、橘。
さらに女子2人を参加させて夜の練習を開始する。
それでアシトの視界の広さを少しでも習得しようとする。
それに唖然とする朝利と竹島。
そして、アシトの視野の広さの秘密は、イニエスタと同じく親の経営する酒場でドリブルをして、周りを避けながら遊んでいたからだと言う。
そのイニエスタ、日本にいるぜ、、
それだけ持て囃されるアシトの視野なんだが、、
アシトは守備に活かせないと悩みを打ち明ける。
それをなんとかしろと優馬が朝利と竹島に言うが、、
朝利と竹島は論理的に理解出来ないアシトに説明出来ないと言う。
そんな時に福田監督がグランドに現れる。
そして、守備は組織的だと言うのは確かだが、論理的にしか守備の説明が出来ないというのはダメだと言う。
そして福田監督が持って来たのはロープだった。
4人がそれぞれ両手に持って守備をする事を覚え、、、
このロープ、オフサイドトラップの練習の時に使ったような記憶が、、
守備範囲のスペースを覚えるのに使えるとは知らなかった。
そんな練習をやってアシトは守備を覚えて行く。
途中からは大友と黒田も参加して、ほぼ毎日夜に練習して彼等は守備を覚えて行く。
それによって、朝利、竹島、冨樫、青井のコンビネーションは完璧になって来た。
最初は話すらしなかったセンターバック2人が、、
これだけ動けるようになるとは。
それが何より驚く。
でも、冨樫の視野を広くさせる修行はまだまだ続く。
お約束のように首を振って失敗もする。
そして、栗林はアシトに質問した。
この時もプロになる先の事を栗林は言っていた。
ユースの選手と違い。
トップの意識をこの時から栗林は持っていた。
いや、その先を行っていた。
意識の差が激しい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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