どんな本?
本編のアンケート特典で公開されていたマリエルートが書籍化!
もし、オリヴィアと出会う前にマリエと出会い、第三者目線でゲームを鑑賞していたらといった感じの話。
とはいえ、当初のマリエは幸せを掴むために必死だったりする。
読んだ本のタイトル
#あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です 1
(#乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 外伝)
著者:#三嶋与夢 氏
イラスト:#悠井もげ 氏
キャラクター原案:#孟達 氏
あらすじ・内容
あの“マリエルート”まさかの書籍化! 大人気「モブせか」公式スピンオフ始動
あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です 1
妹に押し付けられ、死の直前まで攻略していた乙女ゲームの世界に転生したリオン。
モブキャラとして平穏な生活を送ろうとしていたのだが、一人の女子生徒が物語の流れを無視し、主人公に成り代わろうとしている場面に遭遇。前世の妹によく似た雰囲気の少女・マリエを取り押さえたリオンは、その企みを阻止することに成功した。
正しい選択をしたはず……なのにこの胸騒ぎは一体なんだ?
「モブせか」本編のアンケート特典にして「厳しすぎる」と大反響の“ifルート”WEB小説、超大幅加筆でついに書籍化!
感想
最初からのスタートだった。
アンケート特典では本編を読んでる事が前提だったので、いきなりマリエがユリウスに近づこうとしてるシーンから始まるのだが。
この本のプロローグはマリエの転生前の生活がチラッと出ていた。
不幸だわ、、
マリエの前世、、男運が悪過ぎて不幸だった。
ギャンブル依存症になってしまった男に金を奪われて、持っていかないでと縋り付いたらDVされて死亡。
そして、転生したら貴族、子爵家の末娘として産まれのだが、、
その家はド貧乏だった。
いや、毒親のせいでマリエには一切関わらない奴だった。
お陰でマリエは自ら狩をして食糧を確保する始末。
そんな状況だから幸せになる願望が強くなり。
学園に入学する時は、かなり願望に凝り固まってもいた。
そして、夢にまで見た学園に入学して。
ユリウスとオリヴィアの出会いを邪魔してオリヴィアに成り変わって、ヒロインの座に居座ろうとした処にリオンが邪魔して来てオリヴィアはユリウスと出逢ってしまった。
それに腹を立て、リオンが止めろと言うのも無視して、他の攻略対象にモーションをかけても他の女子と同じ感じに暖簾に腕押し状態となってしまう。
反対に、本編で何で上手く行ったのか疑問になるほどの塩対応、、、
リオンも他の女子から良く思われていないから止めろと言うのだが。
それでも諦めずにモーションをかけていたら、ブラッドの婚約者の悪役令嬢のオフリー家のステファニーに目をつけられてしまう。
ステファニーは自身と敵対し叩き潰した令嬢達を使ってマリエへ嫌がらせをするが、マリエの心が折れず相変わらずモーションをかけるので実力行使をする。
それがゲーム中盤で出てくるはずの海賊の一味で、ステファニーは使い捨ての令嬢達とマリエを一緒に処分させる。
だが、旧人類の遺伝子が強いマリエを気に入っているルクシオンがマリエの危機をリオンに教えて。
リオンはマリエを救出する。
ただ、王都で銃を発砲。
その後、機動騎士で逃亡した海賊をアロガンツで追撃して堕としたので王都の警備隊の詰所に連れて行かれ説教をされてしまう。
だが、、
元々冒険者として成功しており男爵家の当主になる事が確定しており、さらに今回の海賊討伐の話が加わり。
リオンの注目度か鰻登りになり。
5月のお茶会は大盛況になるかと思ったが、、、
何故かリオンのお茶会は閑古鳥が鳴いていた。
唯一マリエだけが、お菓子を集りに来るだけ。
他の女子は誘っても来ない。
それを不思議に思い友人に聞いたリオンは、マリエと既にお付き合いしていると思われており。
リオンは既に売約済みのレッテルを貼られていた。
ちなみにリオンの友人達も、マリエのツテでお付き合いしたい女子を見つけており。
本編より婚活には余裕のある状態になっていた。
そして、ゲーム本編では、、
今回のリオンの海賊討伐が、ゲームへの影響を恐れたリオンのせいで中途半端だったせいでステファニーは健在。
その毒牙がオリヴィアに、、、
向かうのか?
ちなみにリオンとオリヴィアは、顔は知っているが全く会話をしてない状態。
リオンとマリエは完全にモブな扱いになっている。
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ


本編シリーズ
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です シリーズ











アニメ版の感想












同著者の作品
俺は星間国家の悪徳領主! シリーズ






外伝
あたしは星間国家の英雄騎士!

セブンスシリーズ










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