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この素晴らしい世界に祝福を!フィクション(Novel)読書感想

小説「この素晴らしい世界に祝福を! 8巻 アクシズ教団VSエリス教団」感想・ネタバレ

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この素晴らしい世界に祝福を!8 この素晴らしい世界に祝福を!
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どんな本?

この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめ 氏による日本のライトノベルで、イラストは三嶋くろね 氏が担当。

ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、
交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?
  1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」

「……じゃあ、あんたで」

RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

さらに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、
中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、
妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、
能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、カズマの受難は続く。
そして、そんなある日、カズマ達パーティはついに魔王軍に目をつけられてしまい―――!?

平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

INTRODUCTION(アニメ この素晴らしい世界に祝福を!)

この作品は、異世界転生、ファンタジー、コメディといったジャンルに分類され、2012年から2020年までの間に全20巻(本編17巻+短編集3巻)が刊行された。
また、このライトノベルはアニメ化もされており、2023年4月より第三期が放送される。
この作品は、平凡な冒険者カズマが過ごす異世界ライフを描いている。

個人的には小説家になろうで公開されていた時に読み。
感想を送り、著者さんから返事を頂いて嬉しかったと記憶している。

読んだ本のタイトル

この素晴らしい世界に祝福を! 8 アクシズ教団VSエリス教団
著者: 暁なつめ 氏
イラスト: 三嶋くろね  氏

BOOK☆WALKERで購入

(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。

あらすじ・内容

アクアとエリスがお祭りで全面対決!?

エリス祭りはあるのに自分のお祭りがないのは不公平なので、アクア祭りをやると言い出したアクア。しぶしぶ協力するカズマだったが、クリスまで手伝いに入れられてしまって――。街中を巻き込んだ大騒動が始まる!

この素晴らしい世界に祝福を!8 アクシズ教団VSエリス教団

感想

本巻は、アクシズ教団とエリス教団が共同で祭りを開催する物語である。

祭りの開催はアクアのわがままから始まる。

カズマはアクアの我儘に振り回されつつも、商店街の会長と協力して祭りを成功させようと努力する。
その背後で、クリスは女神エリスとしての正体を隠しながら、神器を回収するために奔走する。

物語の中心は、アクシズ教団とエリス教団の間の小競り合いと、それに伴う一連の騒動である。

カズマはアクアとクリスの間で板挟みになりながらも、彼らが祭りを通じて一致団結する様子を描いている。

一方で、祭りの準備中には多くのハプニングが発生する。
特に、アクアは祭りでの注目を集めようと奇抜なアイデアを次々と提案し、周囲を困惑させる。

しかし、カズマの機転と商店街の人々の協力により、祭りは大盛況に終わる。

クリスの物語は、神器を巡る冒険が中心である。
彼女はカズマと共に、アンダイン邸から神器を盗み出そうとするが、予想外の困難に直面する。

アイギスという鎧が持つ特殊な性質により、回収計画は複雑なものとなる。
カズマとクリスは、様々な障害を乗り越えながらも、互いの信頼を深めていく。

終章では、祭りの後の清算と、キャラクターたちの関係性の変化が描かれる。

カズマとアクア、クリス、ダクネス、めぐみんの間に生じた微妙な変化が、彼らの今後の冒険にどのような影響を与えるかが示唆される。

最後に、彼らは再び平穏な日常へと戻るが、新たな冒険への伏線が残される。

この物語は、シリーズの中でも特に日常と冒険が交錯する作品であり、キャラクターたちの人間関係の深さと成長が強調されている。

読者は、彼らのドタバタ劇を通じて、彼らの絆の強さと、時にはコミカルな彼らの姿に心温まることだろう。
また、次の巻への期待感も煽られる、一幕の終わりとして見事に仕上がっている。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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アニメ

KADOKAWAanime

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フィクション(novel)あいうえお順

備忘録

プロローグ

異世界で祭りの手伝いをしている人物がいる。この祭りでは、普段恐れられているアクシズ教徒も大人しい様子で、彼らもこの祭りに大きな期待を寄せている。

異世界の祭りは、かがり火が焚かれ、非常に幻想的な雰囲気を醸し出している。
日本のような出店もあり、異世界の住人たちは心から祭りを楽しんでいる。

この祭りは一年に数日だけのものであるが、獣人、エルフ、ドワーフ、アンデッド、悪魔、女神までもが参加している。

アクアは、祭りを楽しみながら、アクシズ教団を助けたことへの感謝の意を表し、無邪気な笑顔で感謝の言葉を述べている。

第一章

クリス、またの名を女神エリスとして知られた彼女が、アクセルの街の外れの喫茶店で、カズマに自らの多重身分について説明している。

カズマはエリスの言動について疑念を持ちつつも、彼女が義賊として行動し、冒険者や友人としての役割も担っていることを理解している。

エリスは、ダクネスの親父さんが新たな領主としてダクネスの借金などの返済を決定した後、カズマにその事実を伝えている。

また、エリスは盗賊としてのアイデンティティを隠して活動しており、カズマに彼女がエリスであることをさりげなく暴露し、彼女の義賊としての正体を明かしている。
エリスはカズマに、彼女の義賊としての活動を理解し受け入れてもらうことを望んでいる。

カズマとめぐみんは山沿いの道を歩きながら、以前の出来事について話している。

めぐみんはカズマにダクネスを助けたことに対する感謝の意を伝えたかったと述べ、カズマはその感謝を謙遜している。

その後、めぐみんはカズマに対する好意を認め、カズマはその告白にどう対応すべきか戸惑っている。

カズマは内心、自分が格好良かったと自負しており、めぐみんの好意は自分の行動によるものだと理解しているが、それをどう受け止めて良いか不安を感じている。

キングスフォード・ゼルトマン、通称ゼル帝は、数多ある卵の中から選ばれたひよこで、水の女神に選ばれし存在である。
バニルとアクアは、このひよこについて議論を交わす。

アクアはゼル帝がドラゴン族の帝王になる定めの者であると主張し、バニルはそれを認めつつも、自らの膝上に懐くゼル帝に苦言を呈する。
一方、カズマはこのひよこをどう扱うかについて軽口を叩くが、アクアに強く非難される。

やがて、ゼル帝はバニルに懐き、バニルの靴に身を寄せる。
アクアはカズマにバニルを退治してゼル帝を取り返すよう頼むが、カズマはそれを拒否する。

結局、ゼル帝はバニルに懐くようになり、バニルはゼル帝の世話を引き受けることにする。

ゼル帝がバニルに懐く様子は、周囲の者たちに多大な驚きを与えるが、ゼル帝の可愛らしさには誰もが心を奪われる。

一方で、カズマたちは日常の中でゼル帝を中心にした新たな話題に花を咲かせ、アクアはゼル帝の飼育を通じて更なる愛着を示す。

ゼル帝の存在は、彼らの日常に新たな色を加え、彼らの間の会話や行動にも影響を及ぼす。

しかし、ゼル帝がただのひよこであるにも関わらず、特別な存在として扱われることには、皆が何らかの違和感を抱いている。

クリスは、神器集めの手助けを求めていたが、ダクネスは父の体調不良により領主代行としての業務が忙しく、手伝うことができないと述べた。

めぐみんは手伝うことができる場合は協力すると応じ、一方でアクアは手伝えないと断言した。
カズマはアクアを揶揄しながらも、彼女が子ひよこに母性を感じていることに気づく。

アクアは、カズマに対して子供のような扱いを受けている自分を例に出し、自分がゼル帝を強く育てたいと語る。

彼女はエリス祭りの代わりに自分のための祭りを提案するが、そのアイデアは受け入れられない。

カズマとクリスは、エリス教団による反発を避けるため、アクアの提案には難色を示す。

第二章

カズマは夏の日中に布団をかぶり寝ていたが、アクアに起こされる。
彼は部屋を冷やすために安価なマナタイトを使い、氷を作り出していた。

アクアはカズマにアクシズ教会で自分の信者に祭りの提案をさりげなく行うことを依頼し、同時に自らの信者に対する気恥ずかしさを認めた。

アクアの信者たちは、アクシズ教会において、エリス教徒への嫌がらせやセクハラを行っていたが、これらの行為は犯罪である。

カズマとアクアはアクシズ教会を訪れるが、そこで違法とされる品が扱われている現場に出くわす。
教会の新責任者と思しき人々が、違法品を扱っていることを知り、カズマは怒り、介入する。

しかし、実際には、違法とされていた品はところてんスライムであり、その危険性は過剰反応であったことが判明する。

ところてんスライムは食品であり、大きな誤解が生じていたことが明らかになる。

カズマが間違いを認めてめぐみんに謝罪すると、彼女は笑いながらカズマの言葉を覚えておくことにした。

一方、アクアはセシリーというアクシズ教団のプリーストに慰められていた。セシリーは非常に献身的でアクアに尽くす様子を見せた。

セシリーはアクアを女神として称え、アクアも彼女に協力を求めた。

その後、セシリーはアクアに過剰な敬意を表し、アクアは彼女の申し出を快く受け入れる様子を見せた。

カズマはセシリーがアクアに過剰に尽くす理由について疑問を抱き、アクシズ教団がアクアの真の身分を知っているのではないかと考えた。

しかし、教団はその事実を静かに受け入れ、彼らに危害を加える意図はないようだった。

その間、アクアはカズマに、アクア祭りの開催を提案するよう促したが、カズマはそれに煩わしさを感じていた。

セシリーはエリス教会に窓ガラスを破壊しに行くと宣言し、めぐみんがその場を取り繕う役割を担うことになるなど、計画を立てた。

カズマはその場の混乱を何とかしようとしたが、セシリーの暴走を止めることができず、彼女の行動が更なるトラブルを引き起こす可能性に悩まされた。

最終的に、カズマは共同開催の提案を商店街の会長に持ちかけ、エリス祭りとアクア祭りを併せて開催することで、教団間の対立を利用し、祭りを盛り上げることを提案した。

会長はこのアイデアに興味を持ち、両教団が祭りの資金を出すことで、商店街の利益増加を見込むことができると確信した。
この提案が実現すれば、祭りは成功し、カズマはその企画の一翼を担うことになる。

クリスと喫茶店で会ったカズマは、商店街の会長を説得してエリス教団とアクシズ教団の共同開催の祭りを許可させたことを報告した。
クリスはこの計画に巻き込まれることを嫌がりつつも、カズマの提案を受け入れざるを得なかった。
カズマは商店街の人々が祭りで楽しむことで一時的にも不安を忘れてほしいという思いから提案したことを説明し、クリスに協力を求めた。

この提案は、商店街の会長によって最終的に受け入れられ、エリス教団とアクシズ教団の競争を通じて祭りを盛り上げることに成功した。

その後、カズマはクリスと共に、アンダインという貴族が保有する神器を取り戻す計画を立てた。
アンダインが神器を非合法な手段で入手していたため、通常の方法での回収は困難であると判断し、カズマとクリスは別のアプローチを考慮することになった。

また、カズマは料理スキルを取得し、日々の生活に役立てていることが明かされた。
ダクネスとアクアはカズマの新たなスキルに驚きながらも、彼が提供する料理を楽しんだ。
この変化はカズマが今後冒険よりも快適な生活を望んでいることを示していた。

カズマとクリスは深夜、アンダイン邸に侵入した。カズマは銀髪盗賊団の助手、クリスはお頭として、盗賊の格好をし、防音材を含む大荷物を背負っていた。アンダイン家は大きな家柄ではなく、警備も手薄であったため、侵入は容易であった。屋敷内で、クリスは宝感知スキルを使いつつ、目的の神器を探していた。

侵入している最中、カズマとクリスは話し合い、クリスが宝物を感知しながらも、カズマは前途の計画に集中するように彼女を促した。最終的に、二人は重厚な扉のある部屋に到達し、クリスは罠を解除した。その部屋には、見た目にも価値があるとわかる鎧が置かれており、クリスはその鎧が聖鎧アイギスであることを認識した。

しかし、鎧は意外にも話すことができ、自己紹介を行いながら二人を驚かせた。アイギスは自分の新しい持ち主について詳しく聞くが、その選択基準は外見に関するものが多かった。これに対してカズマは不快感を示し、鎧を海に沈めたいとさえ思ったが、クリスはそれを諭した。

結局、二人はアイギスを持ち帰ることに決定し、日本から来る予定の新しい持ち主に渡す計画を立てた。この計画にはアイギスは抵抗し、彼らは屋敷から鎧を持ち出しに失敗した。

第三章

昨夜、カズマとクリスは盗みを企てていたが、アイギスが叫ぶことで屋敷の住人が起き出し、二人は何も盗むことなく逃走した。

その夜の緊張がようやく解け、眠りにつこうとしていたカズマをアクアが起こした。

彼女は異様に早起きしており、その理由を知っていると言い出したが、カズマが祭りの準備で眠れなかったと勘違いしていた。

冒険者ギルドでは多くの冒険者が集まり、モンスター討伐のために忙しくしていた。

カズマは状況が理解できず、アクアに尋ねたところ、この時期に活発化するモンスターを退治する必要があるため、冒険者たちが忙しくしていることが明らかになった。

その後、大規模なモンスター討伐が行われ、カズマたちはその一部として参加した。

特にダクネスは意気込んで前線で活躍し、めぐみんも爆裂魔法を用いて敵を一掃したが、その結果周囲にも影響を与えてしまった。

最終的には、多くの冒険者が討伐に成功し、多額の報酬を分け合うこととなったが、カズマはその一部始終を疲れ果てながらも見守った。

カズマはモンスター討伐と祭りの準備で忙しくも充実した日々を送っていた。
彼は商店街の役員会議に出向き、祭りの成功を心から願いながら様々な提案を行った。

その中で、熱中症対策として売り子たちが水着を着る案を提案し、これが議論を呼んだが、彼の巧みな説得で承認された。
さらに、花火大会の火力不足を解決するためにも提案を試みたが、こちらは強い反対に遭い、大激論となった。

役員達との意見の対立は解決せず、カズマはしばしば彼らと衝突した。

彼の提案は時に批判されたが、彼の情熱は衰えず、祭りの成功のために懸命に働いた。
彼の提案の一つには、祭りをもっと盛り上げるために様々なコスチュームを着た「仮装パレード」を含めることもあった。

この過程でカズマはダクネスと頻繁に相談を重ね、彼の熱意によって多くの計画が実行に移された。
祭りの日が近づくにつれて、彼の提案がどれも現実のものとなり、地域社会に新たな活気をもたらすことに成功した。

アクセルで開催された女神エリス&アクア感謝祭は、大きな賑わいを見せていた。アクアは、祭りへの興奮で前日から眠れず、早朝から出掛けていた。カズマは前夜ゲームに夢中で、朝に気づいた時には既に祭りは始まっていた。カズマは夕方から祭りを冷やかしに行くと決めていたが、めぐみんと共に三日目の花火大会を見る約束をする。

祭りではアクシズ教徒のセシリーが、許可もなくオタマジャクシを売る店を出して警察とトラブルになっていた。このオタマジャクシは、実はジャイアントトードの子供であり、迷惑がかかるため、警官は殺処分を提案したが、セシリーはこれを拒否。一方、祭りの他の出店でもアクシズ教徒が関わるさまざまな場面で騒動が起こり、クラーケン焼きやマーマンの見世物、そして問題のある射的やドラゴンの売りつけなど、多くの問題が生じていた。特にドラゴンの売りつけは、アクアが子供を悪用して感情を逆なでするような言動で問題を引き起こしていた。

これらの騒動はアクセルの商業区で盛り上がりを見せており、アクシズ教徒の奇抜なアイデアと行動が祭りの雰囲気を一層高めていたが、同時に問題も多く引き起こしていた。

アクシズ教団が主催する祭りで、アクアは不正な出店でトラブルを引き起こしていた。
カズマはこの状況に頭を抱え、アクアが進める店の提案に対しても不安を覚えていた。

アクアが手伝いを頼んだクリスは、客を引きつけるために運試しのくじ引きを行っていたが、運試しのくじ引きも成功せず、客は次々と敗れていた。

最終的に、アクアはところてんスライムのトッピングを提案し、カズマは彼女の提案に困惑しながらも、焼きそばを売るために協力することを決めた。

カズマは料理スキルを利用して焼きそばを作り、これが唯一の成功を収める出店となった。

アクアの祭りは大赤字を出す中で、カズマの焼きそば屋だけが黒字を出し、多くの客で賑わった。カズマは料理で成功をおさめ、アクアも彼の成功を見て新鮮さを感じていた。

商店街の役員会議で、祭り初日の売り上げが例年の倍近くに達したことが報告され、役員たちは喜びを表した。その売り上げの中でも、YAKISOBAという焼きそば屋が成功し、これが役員たちに期待された。

祭りの期間中に得られた税金の一部が報酬として支払われるため、役員たちはどちらの教団が勝利しても利益を得ることができる。

アクシズ教団の区画では、日本の祭り風の屋台が再現され、物珍しさで賑わっていた。

アクアは俺を見つけ、氷が尽きたと報告し、協力を求めた。焼きそばの売り上げが良く、役員たちはアクシズ教団の売り上げを更に期待している。

その後、役員たちはアクアの努力を称賛し、彼女が提案した正直な商売が売り上げに貢献していることを認めた。

最後に、アクシズ教団の資金繰りが改善されることを願いつつ、俺はアドバイザーとしての役割を続けることになった。
アクアはこの祭りで得た経験から、アクシズ教団の再建に向けた希望を持ち、俺はその支援を決意した。

第四章

感謝祭三日目、めぐみんが自室で寝ている彼に花火を見に行くよう促した。
彼は前夜に飲み過ぎたため、二日酔いであった。

さらにサキュバスのお姉さんたちと過ごしたことは言えず、ダクネスに花火大会を延期してもらおうと考えていた。
めぐみんは、彼が女の子と花火を見る約束をしていながら酒を控えなかったことを非難した。

彼が夜遅く帰宅していたが、めぐみんは彼が脱がない場合は自ら脱がせようとした。

彼はめぐみんに脱がされることを恥ずかしく思い、自ら着替えることにした。

めぐみんは彼が直接着替えるのに驚いたが、彼は彼女が以前から裸を見慣れていると返した。

さらに、めぐみんはアクア達に手を焼いていると言い、アクシズ教団がエリス教団を上回る売り上げを上げており、それが原因でアクシズ教団が騒いでいると説明した。

彼はアクアが改心したと信じていたが、一部のアクシズ教団の信者が暴走しているのではないかと疑った。

彼らは花火を見に行くことにし、めぐみんもその提案に同意した。彼は祭りの楽しい瞬間を享受しようと心に決めた。

感謝祭三日目に、めぐみんは花火大会で突然行動を起こし、結果として警察に連行されてしまった。
彼女の突飛な行動により、彼は落胆し、独りで屋敷に戻ることになった。

その夜、彼は特別な計画の準備をしていたが、ダクネスが訪ねてきたため計画は中断された。

ダクネスは以前の行動に対する感謝の意を述べ、彼との過去の思い出に感謝した後、彼の頬にキスをした。
その後、彼はめぐみんとの出来事を振り返りながら、二人の間に生じた甘酸っぱいムードを嘆いた。

ダクネスが部屋に帰った後、彼は悶々とした気持ちで寝ようとするが、クリスとの約束を思い出し、待ち合わせ場所に駆けつけた。
約束の時間から二時間過ぎた後であった。

クリスは彼の遅れを怒っていたが、彼がダクネスにキスされた話を聞いて驚いた。

彼は最近、めぐみんからも好意を受けていることを明かし、クリスは三角関係になっているのかと興味深く尋ねた。

その夜、彼らは盗みのためにアンダイン家の屋敷を目指したが、以前の侵入があったため警戒されていた。
そこに珍しくめぐみんが現れ、彼らをファンだと称賛し、彼らの行動に理解を示した。

彼らは人類のために重要な物を盗む目的であると説明し、めぐみんは彼らの行動を支持した。
彼らはその後、めぐみんからのファンレターを受け取り、感謝の気持ちを表した。

彼らはめぐみんからファンレターを受け取り、クリスはそのファンレターをポケットに仕舞おうとしていた。

そこで、彼らは仕事を終えた後でファンレターの所有権をジャンケンで決めることにした。その後、彼らは警備員を無力化し、屋敷に侵入した。

侵入時には守衛の注意を引きつけ、二人が会話をしている隙に近づいて攻撃した。

警備員の一人が祭りの仕掛け人について言及したが、その話は聞かされなかった。

彼らは成功し、部屋の中に特別な結界を張り、魔道具店で購入した魔法結晶で魔法を遮断した。

アイギスが彼らを試し、クリスはアイギスに頼んで彼女を新しい主として認めようとしたが、アイギスはそれを拒否し、自由を求めて逃走した。

彼らはその後、アンダイン家の警備員たちに追われることになり、脱出を試みた。

事件の後、カズマは宿に立て籠もり、ダクネスとクリスは彼を部屋から引き摺り出そうとする。

ダクネスは激昂し、カズマにドア越しに説明を迫る。
カズマはクリスが捕まるというダクネスの脅しを信じず、ドアを支えながらやり取りを続ける。

その後、カズマはダクネスに取り押さえられ、クリスと共に縛られる。

ダクネスは、カズマとクリスが街で目撃されたため賞金を目当てに多くの者が彼らを追っていると怒る。

カズマはダクネスに助けを求めるべきだったと認め、ダクネスは、貴族としての交渉を用いれば解決できたと反論する。

このやり取りの中で、前夜の出来事についても触れられ、ダクネスはカズマに葛藤する様子を期待していたが、カズマは彼女の期待に応えなかったことに対し不満を抱く。

最終的に、ダクネスはカズマたちを解放し、一連のトラブルに対処するために協力を求める。

第五章

カズマはアクシズ教会でアクアに怒りをぶつける。

アクアはカズマの意見を無視し、祭りでの自身の優遇を要望する内容を含む要望書を提出していた。

カズマはこれに激怒し、要望書を破り捨てる。一方、アクアは要望書に自分の利益のみを考慮した変更を加えようとする。

さらに、セシリーはアクアの行動を支持し、アクアが更に要求する内容を加えようとするが、カズマはこれを一蹴する。

カズマはアクアとセシリーに対して怒りを露わにし、アクアの自己中心的な行動を批判しつつ、彼女とセシリーを非難する。

アクアは自分が中心となる祭りを望み、自身が注目されることで満足している。カズマはアクアの行動に失望し、彼女の変わりようを嘆く。

エリス教団やその関係者たちがイベントを開催したが、主な目的はアイギスを罠にかけることであった。

ステージ上で次々に美女たちが登場し、観客たちは興奮を隠せない。その中で、クリスは飲み物を買いに行き、イベントはさらに進行する。アイギスは観客席から女性たちを鑑賞しており、特にスレンダーな女性に注目していた。

司会者は次々に参加者を紹介し、観客たちはそれぞれの出場者に熱狂していた。

このイベントは、アイギスを引き寄せるためだけでなく、エリス教団のイメージを高めるためのものでもあった。

しかし、アイギスが意外とあっさりと罠にかかり、事態は一転する。

アイギスはステージ上の女性たちに心を奪われ、特にサキュバスの登場には大興奮を見せる。最終的にはダクネスがステージに登場し、その美貌と格好に観客たちから盛大な声援が送られる。

イベントは予想外の盛り上がりを見せ、アイギスと観客たちの間には特別な一体感が生まれた。

結局、アイギスを捕獲する目的は達成されるが、それ以上にイベント自体が大成功となり、参加者や観客に多大な楽しみを提供した。

アイギスの捕獲劇はあくまで一部であり、真の見どころはその場の雰囲気と出場者たちの魅力にあった。

エリス教団主催のイベントが行われたが、ダクネスに対する観客からの野次がエスカレートし、彼女が観客席に飛び込んで暴れ始める事態に発展した。

その最中、アイギスも興奮し、参加を希望するなど、予期せぬ騒動が発生した。

クリスはこの騒ぎに涙ぐみながらも、アイギスには穏やかに対処してほしいと頼むが、アイギスはさらに混乱を増す。

最終的に、ダクネスの行動が観客には楽しまれるが、クリスはエリス教団としてのイベントとしては失敗だと感じていた。
その後、観客はアクシズ教団のイベントのほうが面白いと話し、エリス教団の権威は揺らいでしまう。

クリスは、本来の目的であるアイギスの捕獲は成功したものの、エリス教団の権威回復には至らなかったことを痛感する。

アイギスはこの騒動に興奮し、自身が神器であることを誇示しつつ、クリスの提案に難色を示す。
しかし、クリスはアイギスの行動を静めるために、何かを条件として出す。

アイギスはその提案に興味を示し、クリスとカズマの会話を注意深く聞く。カズマはクリスに支援を求め、彼女はそれに応じようとする。
アイギスは最終的に、クリスとカズマの提案に耳を傾けることになる。

会場が落ち着いた中、司会者が優勝者発表を始めようとした瞬間、不意に登場した少女が全員の注意を集めた。

この少女は、女神エリスにそっくりであり、ステージ上での飛び入り参加を申し出た。
彼女の正体が明らかになると、会場は熱狂し、彼女を祭り上げる声が高まった。

アイギスは、この少女を「ご主人様」と認識し、感動のあまり震えた。
少女が「エリス」と名乗ると、会場はさらに歓声に包まれた。

エリスが名乗った瞬間、会場は狂喜し、エリスは群衆の手を一つずつ握り返していたが、その状況はエリスにとって危険になりつつあった。
アイギスはエリスを守る決意をし、彼女を自らの中に避難させようとした。

しかし、その間にカズマはエリスを守るために群衆と対峙することを決めた。
カズマはエリスを守るために水を使って群衆を抑えようとし、最終的にエリスとアイギスはカズマの助けを借りて逃走する計画を実行した。

ダクネスが俺を見下ろして詰問するシーンから始まる。
カズマはミスコン会場での騒動のため警察に捕まり、留置場に入れられていたが、ダクネスの口利きで解放される。

屋敷に戻ったカズマたちは、アクアやめぐみんも含めて正座させられた。
ダクネスは、カズマが祭りの共同開催を提案し、いかがわしい企画を立てたと非難する。
さらに、アクアによれば、その企画の発案者もカズマだったという。

ダクネスは、商店街の会長からの謝礼として大金をカズマに渡そうとするが、俺は適切な反応に困惑する。

その後、めぐみんが話に加わり、カズマが最近色々な女性と親しくしていることを指摘する。

ダクネスとめぐみんはカズマの私生活について議論し、めぐみんはダクネスに対して痛烈な言葉を投げかける。
一方、アクアは祭りの売り上げを最大化するために、エリス教団を出し抜こうとした経緯を説明する。

アクアはまた、自身の祭りを開催するために大金が必要だったと主張し、そのためにネズミ講のような商売に手を出していたことが判明する。

しかし、ダクネスはアクアの行動を非難し、その行為が悪行であることを強調する。
最終的に、アクアとダクネスの間で激しい議論が交わされるが、めぐみんとカズマはこの状況を苦笑いで見守ることになる。

エピローグ

商業区のパーティー会場に到着した主人公は、既に始まっている宴会にアクアの隣に腰を下ろす。
会場内ではエリス教徒とアクシズ教徒が和やかに宴会を楽しんでおり、アクアは主人公がアクシズ教徒を悪魔に喩えたことに苦言を呈する。宴会では、アクアを含む参加者たちが酒を楽しむ様子が描かれている。

その中で、主人公は自分の誕生日であることを告白し、アクアに祝ってもらうが、アクアは主人公にプレゼントを要求する。
この国の風習として、誕生日を迎えた人が感謝の意を示すためにプレゼントを配ると誤解させられるが、めぐみんがその誤解を解く。

一方、ダクネスとめぐみんは主人公に誕生日の祝いを言い、クリスも同様に祝福を申し出る。
宴会が続く中で、アクアとめぐみんはダクネスをからかい、彼女の誕生日パーティーをわざと招待しなかったことについて揶揄する。

最後に、クリスと主人公は会場を抜け出し、街を歩きながら話をする。

その途中でクリスは小さな姉妹から花を贈られ、その花の名前「クリス」が諦めない心を意味することを教える。

子供たちからの感謝を受け、クリスは自分の行動が評価されたことに安堵し、少し照れくさい様子を見せる。

この物語は、主人公とその仲間たちが参加する祭りの打ち上げの宴会を通じて、友情や感謝の気持ちを育み、お互いを称え合う様子を描いている。

エピローグ2

祭りが終わり、街が落ち着いたある日、アクアはセシリーからの感謝状を持ってきて、それを読み上げる。
感謝状には、アクシズ教団の教会が新しくなり、エリス教会の協力で今後も共同でお祭りを開催できること、そしてアクアが名誉アクシズ教徒に認定されたことが書かれていた。
これに激怒した主人公は感謝状を破り捨て、アクアの信者になることを拒否する。

アクアは主人公が稼いだ報酬を自らの手で教会への寄付に使ったことについて、主人公が苦しんでいるのを見て責任を感じる。
しかし、アクアはその後も主人公をからかい続ける。
エリスのミスコン出場について聞かれると、主人公はエリスの行方を知らないと返答する。

ダクネスは領主代行の仕事から帰ってきて、エリス様降臨事件による観光客の増加を話す。

主人公はこれを受け、もう働かないと言い、レストランを開くことを考えている。
アクアもこれに同意し、お祭りの資金として主人公から受け取ったお金を使い込んだことを認める。

最後に、めぐみんが現れ、お祭りの終わり方があっけなかったことに言及し、もっと楽しいことができたはずだと話す。
主人公は誕生日があり、めぐみんは誕生日プレゼントとして、夜に自分の部屋に来るように言う。

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