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この素晴らしい世界に祝福を!フィクション(Novel)読書感想

小説「この素晴らしい世界に祝福を! 7巻 億千万の花嫁」感想・ネタバレ

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この素晴らしい世界に祝福を!7 この素晴らしい世界に祝福を!
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どんな本?

この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめ 氏による日本のライトノベルで、イラストは三嶋くろね 氏が担当。

ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、
交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない?
  1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」

「……じゃあ、あんたで」

RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

さらに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、
中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、
妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、
能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、カズマの受難は続く。
そして、そんなある日、カズマ達パーティはついに魔王軍に目をつけられてしまい―――!?

平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

INTRODUCTION(アニメ この素晴らしい世界に祝福を!)

この作品は、異世界転生、ファンタジー、コメディといったジャンルに分類され、2012年から2020年までの間に全20巻(本編17巻+短編集3巻)が刊行された。
また、このライトノベルはアニメ化もされており、2023年4月より第三期が放送される。
この作品は、平凡な冒険者カズマが過ごす異世界ライフを描いている。

個人的には小説家になろうで公開されていた時に読み。
感想を送り、著者さんから返事を頂いて嬉しかったと記憶している。

読んだ本のタイトル

この素晴らしい世界に祝福を!7 億千万の花嫁
著者: 暁なつめ 氏
イラスト: 三嶋くろね  氏

BOOK☆WALKERで購入

(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。

あらすじ・内容

パーティー最大の危機が到来! 強欲領主からダクネスを取り戻せ!!

魔王軍幹部の討伐報酬として大金を手にしたカズマたちは、悠々自適の生活を送っていた。そんな中、一人浮かない様子のダクネスだったが、ある日「お前達とは、もう会えない」と手紙を残して、姿を消してしまい――。

この素晴らしい世界に祝福を!7 億千万の花嫁

感想

この巻は、ダクネスが主役の物語である。
彼女の家は借金を抱えており。
その返済の形に領主と結婚させられそうになる。

この借金は、以前カズマたちが移動要塞デストロイヤーを退治した際に発生した街の損害と、被害者への補償金であり、本来は領主が負担するべきものであった。

しかし、ダクネスの家がこれを肩代わりし、結果的に莫大な借金を背負うことになる。

物語は、ダクネスが領主に嫁ぐことを阻止しようとするカズマたちの活躍を描く。

カズマ、アクア、めぐみんといった仲間たちは、それぞれが持つユニークな能力を駆使しながら、ダクネスを助けるために奮闘する。
途中、彼らは様々な障害に直面し、時にはコミカルな失敗も繰り返すが、友情と信頼を深めていく。

物語のクライマックスでは、ダクネスが結婚式の最中に自らの意志で結婚を断り、カズマたちと共に逃走する決断をする。

その逃走劇の最中には、騒動や追いかけっこが繰り広げられ、一行は互いに支え合いながら難局を乗り越える。

最終的にはダクネスの父親も彼女の決断を受け入れ、彼女が本当に望む幸せを願うシーンでクライマックスになるかと思ったら。
アクアが父親病をあけっなく治して、気恥ずかしい状態で物語は終わる。

全体として、この物語は友情と勇気、そして自分の運命を自らの手で切り開く重要さを教えてくれる。

また、それぞれのキャラクターが魅力的で、彼らの成長と冒険を楽しく、時には心温まるものとして描いている。
カズマたちの団結と助け合いの精神が、読む者にも大きな感動を与えることだろう。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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アニメ

KADOKAWAanime

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フィクション(novel)あいうえお順

備忘録

プロローグ

カズマとダクネスが激しい言い争いをしている場面である。

カズマはダクネスに対して、彼女が実は自分のことを気にしているのではないかと挑発的に問いかける。
これに対し、ダクネスはカズマを批判し、彼の行動を非難する。

カズマはアイリスから預かった国宝である指輪を磨いている最中で、その行動をダクネスに認めてほしいと訴える。

しかし、ダクネスはカズマが指輪を不適切な方法で扱っているとしてさらに怒る。
このやりとりの中で、二人はお互いに厳しい言葉を交わしながらも、何らかの愛情や関心を互いに抱いていることが暗示される。

最後に、カズマはダクネスの紅茶作りの技術を認め、二人の間にわずかな和解が見られる。

第一章

アクセルに帰ったある日、カズマに冒険者ギルドから呼び出しの書状が届く。
冒険者ギルドの職員は、カズマに魔王軍幹部シルビアの討伐報酬として三億エリスを支払う。

この報酬はカズマが討伐した魔王軍幹部の中で四人目となる。
カズマは冒険者達の歓声を受けながら報酬を受け取るが、職員が名残惜しそうに袋を離さず、奪い合いになる。

ギルド内でカズマの成果と運について話題が盛り上がり、彼は最終的にギルドで一番良い酒を奢ることを宣言する。
この宴会が長引き、アクアがカズマを心配してギルドに来るが、カズマはすでに宴会を楽しんでいた。アクアはビールを要求し、カズマとめぐみんはアクアの心配する様子に驚く。
ダクネスはカズマの騒々しい性格について呆れながらも、彼が周りにどう映っているかを語る。
カズマはアイリスのために夜中に笑う人形を送ろうと計画するが、ダクネスはそのアイデアに強く反対し、彼に注意を促す。

賞金を受け取ったカズマとアクアは、アクセルの街で贅沢な暮らしを楽しんでいた。
彼らは飲食店を訪れ、料理を褒め称える毎日を送っている。
ある時、彼らは特に気に入った料理のシェフを呼び出し、その美味しさを絶賛する。
店内での彼らの豪放な振る舞いは、周囲の人々にも認識されていた。
シェフは、彼らの態度に安堵し、次回はさらに良い料理を提供することを誓う。

その後、カズマとアクアは家に帰ると、ダクネスとめぐみんが珍しい遊びに興じていた。
それは、ダクネスが毎年行われる我慢大会で優勝するための練習であった。
ダクネスは、父が病気で心配するために、自宅ではなくここで練習していた。
その状況を見て、カズマは彼女たちをからかう。

また、アクアはドラゴンの卵を手に入れたと語る。
それを聞いたカズマは疑念を抱きつつも、アクアの話に耳を傾ける。
アクアは、卵を手に入れるために自分の持ち金を全て使い、その卵を大事に扱う。
彼女は卵を育て上げることで、将来的にドラゴンの帝王にするという野心を持っている。

カズマはアクアの計画に半信半疑ながらも、彼女の行動を見守ることにする。
一方で、ダクネスは我慢大会の優勝を目指して練習を重ね、カズマとアクアは彼女たちの様子を楽しみながら夕食の準備をする。

カズマ、アクア、ダクネスはウィズの店を訪れる。
アクアは店の前で朝早くから騒ぎ始め、バニルと名の悪魔に開店前の迷惑行為を注意される。
バニルはウィズの店が非常に繁盛しており、ウィズが過労で情緒不安定になっていることを明かす。
アクアはバニルに感謝を強要し、バニルは忙しい中で彼らの用事を済ませる。その後、ダクネスがバニルの言葉に反応して激しく動揺する。
バニルは彼女の運命を占うと提案するが、その際にダクネスを挑発する言葉を口にする。この一連のやり取りで、店内は混乱に包まれる。

カズマはアクアとダクネスを伴い、ウィズの店を訪れる。
アクアは朝早くから店の前で騒ぎ立て、ウィズの店の前で待つ間にバニルとの激しい口論に発展する。
店の中でバニルは、ダクネスに対し占いを行い、彼女の私生活について厳しい質問を投げかける。

ダクネスはこれに狼狽え、恥ずかしさから赤面する。
さらに、バニルはダクネスの将来について厄介な予言を行い、彼女の父親と家族に不幸が起こると告げる。

その後、アクアがバニルに対して挑発的な言葉を投げかけ、バニルはダクネスの家族に対する危機をカズマが何とかできるかもしれないと示唆する。

帰り際に、カズマはアクアとバニルのやり取りを放って、ウィズの店から去ることを決める。
この一連の出来事はカズマとその仲間たちに新たな課題を提示し、彼らの今後の行動に影響を与えそうである。

ある日、突然、執事服を着た男が屋敷に入ってきて、ダクネスにアレクセイ・バーネス・アルダープの呼び出しを伝える。ダクネスはその男と共に出かけることを決め、カズマたちを置いて行った。
ダクネスの不在中、アクアは食事の残りを自分のものとする。

翌朝、カズマはちょむすけと過ごしていると、ダクネスが戻ってきてクーロンズヒュドラという賞金首モンスターの討伐を提案する。

彼女はそのモンスターが近隣の山にいて、眠りから覚めようとしていることを説明する。
ダクネスは私たちがその街を救う唯一の力だと主張し、カズマに協力を求める。

しかし、ダクネスの誘いに対してカズマは冷淡な反応を示し、彼女が提示するキスという報酬にも興味を示さない。
彼女の自己評価が高すぎることに苛立ちを感じ、ちょむすけとの穏やかな時間を楽しむことを選ぶ。
ダクネスはショックを受け、俺は彼女の提案に反応しないことを選ぶ。

カズマたちはアクセルの街南方にある山麓の湖に到着する。
彼らが湖の近くに到達した時、ダクネスは、クーロンズヒュドラという賞金首モンスターに対処する計画を説明する。

以前は王都から派遣された騎士団がヒュドラを眠らせる作戦を行っていたが、ヒュドラが目覚める時期が早まり、騎士団の到着前に目覚めてしまったため、彼らは独自に対処することになる。

アクアとめぐみんは、湖の水を浄化することでヒュドラを追い出そうと計画する。
アクアは湖に飛び込み、水を浄化し始めるが、その最中にヒュドラが現れる。

ダクネスとめぐみんはヒュドラに対抗する準備を整え、カズマは後方で退路を確保しようとする。
しかし、実際に現れたヒュドラの巨大さに彼らは驚愕し、予定していた計画が困難であることを痛感する。

第二章

カズマが死後にたどり着いたのはおなじみの白い部屋で、そこで女神エリスと再会する。
エリスは冗談を言いながらカズマを迎え、二人は会話を交わす。

カズマの遺体はダクネスによって回収され、エリスは蘇生が可能であると説明するが、遺体は三割方失われているという。

カズマはダクネスを責めないようエリスから請われる。
また、エリスはしばしば地上に降りており、カズマとは何度も会っていると明かすが、カズマはその正体を見破れずにいる。

エリスはカズマに正体を明かさず、次に会えるのはカズマが自然死するか彼女の正体を知る時だと告げる。
最後にカズマはエリスによって再び白い門へと送り出される。

カズマがヒュドラの胃袋で過ごした後、体から異臭がする中、無事に救出されたが、彼の服は溶けてしまい、裸の状態で仲間の前にいた。

ダクネスはカズマを助けるためにヒュドラに飲み込まれ、彼を救出する過程で自身も大きなリスクを負った。

この行動は、カズマが再び生き返った後に彼を気にかけるダクネスの様子から明らかになる。
カズマとダクネスは、ヒュドラとの戦いから回復し、彼らが住む街へと戻ることに成功した。

しかし、ヒュドラは再生能力を持っており、簡単には倒せないことが語られる。カズマとダクネスは、今後の対策を考えながら、冒険者としての日常に戻ろうとするが、ギルドでの報告後、意外な事件に巻き込まれる可能性があることが示唆される。

アクアが卵に歌を歌いながら胎教を行っている中、めぐみんはヒュドラへのリベンジを主張していた。

カズマは指名手配の危険からアクアと共に屋敷に引き籠もっており、めぐみんとダクネスはヒュドラへの復讐を目指していた。

めぐみんはさらなる火力でヒュドラを倒すことを提案するが、アクアはその協力を拒否し、カズマも効果的な作戦を思いつかないでいた。

一方、ダクネスは自分の手でヒュドラを倒したいという強い意志を持っており、アクアとめぐみんはカズマに協力を促していた。

最終的には、カズマもダクネスと共に行動する覚悟を決める様子が描かれている。

カズマは早朝から湖に向かい、アクアとめぐみんと共に現れるダクネスを待った。

ダクネスは湖に到着し、カズマが連れてきたアクセルの街の冒険者たちを見て驚いた。
彼女は冒険者たちにからかわれながらも、カズマの計画に気付いた。

カズマは、ダクネスがヒュドラと戦っていることを冒険者たちに伝え、彼らに協力を求めた。
ダクネスは冒険者たちの支援に感謝しながらも、戦闘が始まると、ヒュドラの攻撃を前面で受け止める役割を果たした。

一方、カズマはヒュドラの魔力を吸い取るためにドレインタッチを使い、冒険者たちはヒュドラを地上に引き留めるために綱引きを行った。
最終的に、魔法使いたちの集中攻撃により、ヒュドラは倒された。

ヒュドラを倒した後、冒険者たちはアクセルの街へ帰還していた。

帰路では、めぐみんとゆんゆんが倒したヒュドラの首の数を巡って言い争いをしていた。
その一方で、キースやリーンといった冒険者たちはカズマのパーティーの貢献を讃え、報酬を多めに受け取るべきだと提案している。

しかし、カズマは討伐の成功は皆の協力があってのことだと主張し、皆で報酬を分けることを提案した。
ダクネスは、ヒュドラ討伐によって迷いが無くなり、街の連中との絆を再認識し、心からの幸せを感じていた。

アクアは、感謝の言葉をもっと求めていたが、カズマは彼女の要求に苦笑いを浮かべていた。

第三章

ヒュドラ討伐後、冒険者たちが冒険者ギルドで賞金の支給を受けていた。
ギルド職員からは一億エリスの支払いが発表され、全員が大いに盛り上がった。

しかし、ダクネスはこの集まりに参加しておらず、前夜、皆の前で珍しくお酒を飲み、高めのテンションを見せていたことが語られている。
賞金は十億エリスで、参加した冒険者は50人であるため、一人あたり2000万エリスが支払われる計算であった。

その後、ダクネスの帰りを待ちながら、カズマたちは自宅で豪華な晩餐の準備を進めた。
しかし、ダクネスは帰ってこず、彼女が領主のもとへ報告に行っていることが判明した。

夜が更けてもダクネスの帰りはなく、食事にも手がつけられないままであった。
最終的にダクネスはその日も翌日も帰宅しなかった。

カズマは朝から広間のテーブルでダイナマイトの模造品を作っていた。
これは爆裂魔法を模倣する試みだが、現在の技術では実現不可能である。

その製品をアクアが興味深く眺めていたが、めぐみんはそのアイデアに強く反発し、窓からそれを投げ捨てた。
彼女は、魔法の格を落とすような道具の作成を認めないと述べた。

その後、ダクネスからの手紙が届いたことが明らかにされ、彼女がパーティーを抜けることを示唆していた。

この手紙により、カズマとアクアは沈黙し、ダクネスの突然の決断に動揺していた。
ダクネスは貴族としての義務を果たすためにパーティーを抜ける必要があると感じていたが、これは彼らにとって受け入れがたい事実であった。

カズマはめぐみんと共にダクネスの屋敷を訪れたが、門番により追い返された。

カズマはダクネスへの思いを断ち切るために新しい前衛職を探すことを決意するが、めぐみんはそれに抵抗し、ダクネスの問題を解決しようとはせず、カズマをサポートしようとした。
この過程で、彼らは新しいパーティーメンバーの探索に苦労するが、ダストが加わることになった。

害獣を駆除したカズマたちはギルドで報告を行い、報酬を受け取ったが、過剰な行動により報酬が削られてしまった。
ダストはそれを気にせず、冷たいビールを楽しんでいた。

翌日、ダストがカズマの家に急ぎ足で現れ、リーンの新しい男性関係を心配し、カズマに協力を求めた。二人はリーンとその男性が滞在する宿へ向かい、隣の部屋から会話を盗聴した。
リーンと男性の会話から、男性がリーンに魔道カメラでの写真撮影を強く求めていることが判明した。

ダストは情熱を募らせ、宿の部屋に侵入し、男性がリーンに与えたと思われる赤いランジェリーを発見し、激昂する。
カズマはダストが冷静さを欠いて行動するのを止めようとしたが、ダストはリーンを守るためと主張して彼の協力を求めた。

カズマはダストが装着したランジェリー姿を魔道カメラで撮影し、その過程で二人は笑い合った。
しかし、その最中にリーンが部屋に現れ、異常な光景を目の当たりにしてしまった。

カズマとダストは、リーンと貴族の青年の前で正座し謝罪している状況である。リーンは二人の行動に対して、深くため息をつき、失望を隠せない様子であった。カズマは、リーンに手を引かれて外に連れ出される。一方、ダストは宿の部屋で貴族の青年と交流を持ち、身分の差を超えた友情を育んでいるようだが、その具体的な内容はやや混乱している。

リーンはカズマに、ダストが心配していたことを話すと、リーンは笑い転げる。

リーンは明かすことで、この貴族の青年がダストに好意を持っており、ダストの写真を撮りたいと願っていたという。
その後、ダストからは絶叫が聞こえるが、具体的な状況は明らかでない。

カズマとリーンは宿を出て、リーンはカズマにララティーナが貴族であること、そして近々結婚する予定であることを告げる。
カズマは詳細を尋ねる。

第四章

カズマはアクアとめぐみんと共に屋敷に侵入し、ダクネスとの面会を計画していた。
屋敷の厳重な警備を突破するために、カズマは自身に支援魔法を掛け、侵入に必要なスキルをフル活用する。

屋根を通じて侵入したカズマは、アクアが掛けた未知の支援魔法の効果で、見回りの声を完璧に真似ることができることに気付く。
これを利用し、ダクネスの部屋へ夜食を届ける料理人を装いながら、屋敷内を移動する。

その過程でカズマは、声真似のスキルを使ってさまざまな人物の声を模倣し、自身の立場を隠すことに成功する。
最終的にカズマは料理人が夜食を届けるのを待ち、その隙にダクネスの部屋へと向かう計画を実行する。

カズマがアクアの支援魔法を受けて、夜にダクネスの屋敷に侵入し、彼女と会う計画を立てた。
料理人に変装して屋敷の警備を欺くが、計画はダクネスが夜食を注文していないということで複雑化する。

その後、カズマは声真似を利用してダクネスの部屋のドアをノックし、彼女と直接対話を試みる。
ダクネスはカズマの声に反応し、ドアを開けて彼を迎える。

会話中、カズマはダクネスをからかいながらも、彼女が屋敷を離れることに関する真意を探るため、具体的な理由を問いただす。
この一連の出来事は、カズマとダクネスの関係性の複雑さと、彼らの間の信頼と誤解を浮き彫りにする。

ダクネスはカズマの手から逃れたいという意思を示し、カズマが手を離すと安堵の息を吐いた。
その後、カズマはダクネスに、彼女の家の事情と、借金問題について語られた。

ダクネスの家族は、貴族でありながら領主からの借金があり、その返済のために彼女が嫁ぐことが決定していた。

これは彼女にとっても家族にとっても重荷だったが、ダクネスはなおかつそれを軽く受け止め、カズマには心配をかけたくないと思っていた。
カズマは、自分が支払いを申し出るが、ダクネスはそれを拒否した。

その理由は、彼女が貴族であるため、庶民が命をかけて稼いだ金で彼女の借金を返済することは望まないからである。

この状況で、ダクネスはカズマに対し、領主に奪われるくらいなら二人で大人になってみるかと提案したが、カズマはその場の誘惑を抑え、彼女を説得しようと決意を固める。

しかし、彼らのやり取りは更に続き、ダクネスはカズマを挑発し、二人は力比べに及んだ。

その中で、カズマはダクネスをからかう言葉を投げかけながらも、彼女との結びつきを深めようとした。

カズマは日本出身の冒険者で、金銭的に余裕のある生活を目指している。
現在、ダクネスの怒りを買っており、彼女から逃れようと試みているが、彼女は非常に怒っていて、カズマを捕らえようとしている。

カズマは屋敷からの脱出を試みるが、途中で病気で弱っているダクネスの父親と遭遇する。
ダクネスの父は、カズマがダクネスのために何かをしようとしていることを理解し、娘を連れて逃げるように頼む。

しかし、カズマはその提案を断り、ダクネスとの最終的な決着をつけるために再び逃走を試みる。
その過程で、彼はダクネスに襲われ、窓から転落してしまう。

ダクネスは彼に対し、治療の提供をちらつかせながら笑いを堪えるが、カズマは彼女の申し出を拒否し、逃げ続ける。

ダクネスから追われている状況で屋敷に帰り着く。
アクアに治療を受けつつ、ダクネスに追われた事情をめぐみんとアクアに説明する。

ダクネスが結婚を急いでいるのは、家族が抱える莫大な借金を解消するためであることが明かされる。

カズマは自分の部屋に引きこもり、ダクネスが自らの意思で決断するまで何もしないと決め、二人の提案を拒否する。

ダクネスがお嫁に行くことをめぐみんが懸念するが、カズマはあくまでダクネスの自主性を尊重する姿勢を崩さない。

第五章

街は結婚の祝賀ムードに包まれていたが、カズマはダクネスの結婚に対して無関心を装い、新しい商品の開発に没頭していた。

めぐみんはカズマにダクネスの問題に真剣に向き合うよう迫るが、カズマはダクネスからの直接の頼みがない限り手出ししないと言い張る。
その間、アクアはダクネスを外に誘い出すために屋敷の前で人だかりを作って芸を披露し、めぐみんは脅迫状を送るという過激な行動を取っていた。

カズマの屋敷にはダクネスの執事が訪れ、手紙の問題で相談に来るが、カズマは対応に困惑する。
結局、めぐみんとアクアの行動は結婚の妨害になるかもしれないとカズマは警戒していた。

カズマはダクネスが結婚する日に、新商品の開発に励んでいた。

一方で、めぐみんはカズマに結婚式をぶち壊すよう迫っていたが、カズマは激しく反対した。
カズマはダクネスが求めてこない限り、結婚を止めようとはしなかった。

さらに、めぐみんがダクネスを助けるよう促したが、カズマはダクネスが頑固に自分の意志を貫いているため、何もできないと感じていた。

また、カズマはダクネスの結婚相手が女性を不当に扱っていることを知り、余計に複雑な感情を抱いていた。

めぐみんはカズマが何か策を講じることを期待していたが、カズマは自分のできる範囲で調査したことを説明し、現状では手が出せないと結論づけた。
最終的には、ダクネスのために何かできることがあればと考えているが、結婚式には参加しないことを選んだ。

花嫁のダクネスは、結婚式当日に自身の姿を褒め称えるメイドに対して苦笑を浮かべる。

ドレス姿の彼女を見た新人メイドは喜んでいたが、ダクネスはこの結婚が自己満足に過ぎないと自覚しており、父親に見せたら悲しむだろうと思っていた。
そこに、花嫁に会おうとする領主の怒声が聞こえてくる。

領主は式が終わればダクネスが自分のものになると主張し、家の者に通すよう要求するが、家の者は冷静に対応していた。

ドアの外で領主と対峙していたのは、ダクネスが幼い頃から知る守衛の男性である。

彼はダクネスの子供時代のエピソードを振り返りながら、今も彼女を守る立場にあった。
ダクネスは彼の行動に感謝の意を表し、男性は彼女の幸福を願いつつ去っていく。

ダクネスはこれから始まる結婚式と、それに伴う新たな生活に複雑な心境を抱えつつ、過去を振り返る。
自分の選んだ道と、それによって失われるかもしれないものに対する感慨深い思いが彼女を包んでいた。

教会での騒動が続いており、めぐみんが領主の部下たちを威嚇していた。

彼女は、自身が持つ杖の魔法を制御できなくなるかもしれないと警告し、それによって周囲は一時的に動揺した。領主は部下たちを動かそうと叫ぶが、彼らはめぐみんの威嚇により動けずにいた。

その隙にカズマたちは脱出を図る。
一方、領主は報酬を提示して冒険者たちに協力を求めたが、彼らは動くことなく、事態は膠着状態に陥った。
その中で、めぐみんは制御が効かなくなり、空に向かって爆裂魔法を放った。

それによって一時的な混乱が起こり、カズマたちはその隙に逃走を試みた。
しかし、領主の部下たちは再び追い始め、ダクネスを取り戻そうとしたが、事態は収束することなく、結局は周囲の冒険者たちによって阻止された。

領主の部下から逃れた一行は、ダクネスの屋敷に避難した。ダクネスは破れたドレス姿で屋敷に入り、直ちに父親のいる部屋へと向かった。

父親は以前よりも衰弱しており、眠っていたが、ダクネスの声に反応して目を開けた。

彼女が無事であることを知り、安堵の笑みを浮かべた。
ダクネスは計画された結婚を自ら崩壊させてしまったことを詫びたが、父親はそれを喜んだ。

父親はカズマにダクネスを託そうと提案したが、カズマは困惑し、ダクネスも動揺した。

しかし、カズマが内心でダクネスを守ることを約束すると、父親は安心して眠りについた。
その後、アクアが魔法で父親の身体から呪いを解除し、健康が少し回復するという驚きの展開があった。

この行動により、父親は元気を取り戻し、ダクネスとの絆も深まった。
一連の出来事を通じて、ダクネスと父親は互いの幸福を確認し合い、深い感謝の気持ちを共有した。

幕間

地下室において、領主は悪魔マクスを激しく罵倒していた。

マクスは呪いが解けたことを報告するが、領主は彼に更なる不可能な任務を命じる。

マクスは力が不足していることを主張し、領主の要求を拒否する。

怒った領主はマクスの契約を解除しようとし、彼にララティーナを連れてくるよう命令する。

その時、領主はドアをノックする音に気付き、ララティーナが現れたと思い込む。

しかし、それは悪魔バニルの策略であり、ララティーナに扮していたのはバニル自身だった。

バニルは領主に対して、マクスウェルが実は地獄の公爵であること、そして自分の計画通りにすべてが進んでいることを明かす。

彼はマクスを地獄へ連れ帰る準備をし、領主にはこれまでの行いに見合った「代価」を地獄で支払わせると宣告する。

領主は絶望し、自らの過ちを悔いながら、自分を悪魔から救うことを懇願するが、バニルとマクスは彼を引き摺り込む。

エピローグ

ダクネスを領主から取り戻した翌日、領主が失踪したという情報がもたらされる。

ダクネスは領主が夜逃げしたと思われる理由として、彼の不正行為が暴露されたことを伝える。

ダクネス、めぐみん、アクアは、色々な問題が解決したため、準備していた荷物を降ろす。

しかし、ダクネスは屋敷に入ることをためらい、カズマに身体で借金を返すという過去の発言が原因であることをめぐみんに説明される。

アクアがこの事実を話すと、カズマとめぐみんはダクネスの言葉に驚く。

カズマはダクネスの誤解を解き、彼女の大切さを確認する。

ダクネスは自分の行動を詫び、アクアとめぐみんは彼女を慰める。

ダクネスがカズマに対して金銭的な負担を感じているが、カズマはそれを心配するなと述べ、ダクネスに心配無用であることを伝える。

その後、カズマはダクネスを再びチームに迎え入れることを確認し、彼女も安堵の涙を流す。

一方、アクアはカズマの以前の行動をからかい、めぐみんとダクネスもその会話に加わる。

最後に、ダクネスはカズマに対する感謝とともに、彼女の身に起きた事件を振り返りつつ、安心して彼の元に戻る。

エピローグ 2

カズマはアクセルの街の喫茶店でクリスに会い、ダクネスが実家に引き籠もっていることを話す。

クリスは王都からアクセルの街まで来る途中、急用で呼び戻されたことを明かす。

話の中で、領主の屋敷の地下室から神器が発見されたことが判明し、その神器はモンスターを使役する力があるという。

クリスはその神器を回収し、領主の屋敷から持ち出した。
また、クリスはアクアには敬称を使い、ダクネスやめぐみんを呼び捨てにする。

カズマは、クリスが女神エリスであることに気が付き、そのことを直接クリスに問い詰める。
クリスは、尋ねられると固まりながらも、神器を湖の底に隠したことを認める。

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