どんな本?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたらいきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思い、傭兵をしていたらローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
それでも少年少女の奴隷を買って、彼等に武法術を教えて兵士として育成し、半島の希少な魔獣を狩って資金を稼ぐ。
邪魔な海賊のアジトを攻め滅ぼし。
その時に、奴隷にされていたダークエルフと知己を得て貿易を始め。
そして彼等特有の技術で魔剣、魔法防具を量産してもらい兵士の装備をより強固にして、重傷を負ってもダークエルフ特性の薬で快癒させて損耗率下げる事に成功。
そんな兵士達を率いてザルーダ王国への援軍に行き、オルトメア帝国の侵攻を止め。
辺境伯と北部十家との戦争にも勝利。
それを貴族院で審問されるが、死刑が始まる前から決まっているので亮真は貴族院のメンバーを全て殺して自領へ逃亡。
反乱を討伐するためルピス女王が率いる20万の大軍がウォルテニア半島へ攻めて来たが、軍を派遣している貴族の領地を別動隊で荒らして後方を撹乱して20万の軍を瓦解させ、退却し始めたルピス女王軍を追撃して王都を包囲。
王都内の反乱を誘導して首脳陣を殺して王都を陥落させて、新女王ラディーネを王にして亮真は大公となり国の実権は握らずウォルテニア半島を開拓しようとしていたのだが、、
読んだ本のタイトル
#ウォルテニア戦記 XXII
著者:保利亮太 氏
イラスト:bob 氏
あらすじ・内容
ルピス女王が立てこもる王都ピレウスを包囲した、御子柴亮真率いるウォルテニア軍。
ウォルテニア戦記 XXII
王都を力攻めにしては亮真軍に大きな損害が出るが、長々と包囲戦をしては他国の勢力がルピス女王を助けにやって来るかもしれない。
そんななか、亮真のもとに一通の手紙が届く。意外な人物から送られた、情勢を一変させるその手紙の中身とは――?
若き覇王の躍進を描く大人気ファンタジー戦記、第22巻!!
前巻からのあらすじ
女王の首を狙って押し寄せた御子柴軍だったがクリスの一騎討ちの申し込みで追撃を断念。
そして、女王ルピスは王都に退却出来たが女王は部屋に引き籠る。
討伐に参加した貴族達は領地に帰還する者。
王都の屋敷に閉じ籠るものなど全く戦意が無い状態。
そんな女王軍を撃退した御子柴軍は王都に行く前に教団から飛鳥救出に動き出す。
先ずは教団と和睦を結ぶために教団の上層部と接触。
その裏で飛鳥の脱出への段取りも行う。
半ばヤラセのような脱出劇だったが最後に現れた教団の弓騎士が伏線の爆弾を投げ入れた。
感想
王都を女王軍の約半数以下の兵力で包囲したが、女王軍は籠城の構え。
士気はどん底でいつ崩壊してもおかしくない状態。
それでも必死に対抗していたが、、
敗戦続きで兵士達は疲労困憊。
さらに王都の住民からしたら、御子柴男爵との戦争は楽勝だと言ってたのに逆侵攻されてしまい。
現在は王都を取り囲まれおり動揺が凄い。
そんなギリギリの状態の時に一部の騎士がついに反乱を起こす。
それに呼応して、御子柴軍は城壁に穴を開けて城内に雪崩込み王都を陥落。
女王は護衛騎士と逃げるも、御子柴家の忍びに追撃されて殺されてしまう。
貴族も反乱を起こした貴族派の子爵は不正を指摘されて没落。
全く新しい組織が国に出来上がって王国は再建されるのか??
御子柴男爵の今後の地位は??
組織との関係もどうなるのだろうか?
あと、飛鳥の扱いは?
新たな時代が流れ出す。
それにしても、、、
この戦は長かったな、、、、、
暗闘が。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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ウォルテニア戦記シリーズ
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