どんな本?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたらいきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思ったら、ローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
読んだ本のタイトル
#ウォルテニア戦記 VIII
著者:保利亮太 氏
イラスト:bob 氏
あらすじ・内容
終わりが見通せないままの、オルトメア帝国軍と三王国連合軍の戦い。
この戦いの真の勝者となるべく動き始めた御子柴亮真は、自分のあるじであるローゼリア以外の同盟国ともつながりを持ち始める。
時を同じくして、北方の大国エルネスグーラが旗色を明らかにしないまま軍勢を動かし始めたため、亮真はこれを好機と見てエルネスグーラに接触を試みるが……。
ウォルテニア戦記 VIII
感想
オルトメア帝国軍の侵攻を止めるために協力し合う三王国連合軍。
育てた精兵を消費する援軍など普通ならごめん被りたいが、亮真は援軍に赴いた。
その狙いはウォルテニア半島の立地を活かした交易ルートの確保。
女王の頭を越えて他国の国王、貴族とコネクションを持ち交易の約束をするためだったが、、
山間部でゲリラ戦術を駆使して遅滞戦を徹底しているが、戦況はジリ貧な事には変わりない。
戦略状況的にはほぼツミ・・・・
その起死回生の一手に亮真が動き出す。
一部の街を占領下に置いている北方の大国・エルネスグーラの女王グリンディエナとの直接交渉がどう化けるのか、、
そして、前線にはオルトメア帝国軍のシャルディナは、暴風と異名を持つエクレシアと白き軍神と呼ばれるエレナに、釣り野伏せで手玉に取られ釣られた八千の兵を失う。
その釣られた兵たちの危機に援軍を出さなかった事により他の将兵達から。
今後、危機に陥ってもシャルディナに見捨てられるかもしれないと不信を植え付けられてしまう。
同シリーズ
ウォルテニア戦記シリーズ
その他フィクション
Share this content:
コメントを残す