「陰の実力者になりたくて!」は、逢沢大介 氏による日本の小説。
異世界ファンタジーとコメディの要素を持ち、主人公のㇱドが、ヒーローではなく、陰で世界を牛耳る様な「陰の実力者」に憧れているというストーリー。
小説版は、小説家になろうにて2018年1月から掲載され、書籍版はエンターブレイン(KADOKAWA)より2018年11月から刊行。
また、漫画版やアニメ版も制作されている。
特徴は、ストーリー展開がメチャクチャ飛びまくる。
どうやら読者にアンケートして面白い展開を決めてたらしい。
だから展開が予想の斜め上や下に行くからメチャクチャに感じてしまう。
そして、それが面白い。
小説版3巻の後約2年間新刊が出てなかったが。、
アニメ化発表と同時に4巻を発売したのが21年3月くらい。
アニメ1期放映中(2022年12月28日)に5巻を発売。
そして、アニメ2期放映中(2023年10月30日)に6巻を発売。
小説家になろうの分は既に超えており。
いつエタるか判らない。
止まらないでください!!!
アニメ1期(全20話)は1,2巻分が大好評。
小説3巻、4巻部分を2期(全12話)で放送すると思われる。
読んだ本のタイトル
#陰の実力者になりたくて ! 04
著者: #逢沢大介 氏
イラスト: #東西 氏

あらすじ・内容
父を殺め、国に背いたローズは、母・レイナ王妃を守るため、ドエム公爵の軍門に下った。
戦争の気配が濃厚に漂う芸術の都・オリアナ王国では、ローズとドエムの結婚が噂されている。
「許さんーーッ」
結婚なんて絶対にさせない。
たとえ親が許しても、僕が許さない。
なぜなら……
「ローズが『覇王』になれば僕の『陰の実力者』プレイが捗るのだから!!!!!」
感想
父親であるオリアナ国王を殺した元オリアナ王女ローズはシャドーガーデンに入り、名前を剥奪され666番と呼ばれるようになった。
チームに664番と呼ばれる委員長タイプのエルフの少女と665番と呼ばれるノンビリしてそうなエルフの少女とスリーマンセルで日夜訓練に励んでいた。
そんな彼女達の今回の任務は、559番をチームリーダーにサイショ城砦へ調査に行く。
ドエム派と反ドエム派の抗争でサイショ城砦はドエム派の手に堕ちた。
その調査をした結果。
近隣に遺跡があった。
そこで、ディアボロス教団が怪しげな儀式をしており。
祭壇には666番ローズの母親おり559番が母親を殺そうとしたので、母親を庇ったら559番はローズを裏切り者にしてしまった。
さらに母親をドエム派に人質にされローズはドエム派に連れて行かれてしまった。
そして、559番達は教団と3日間戦い最後はサイショ城砦で調査していたシャドーが救援に現れ。
シャドウは559番からローズが裏切ったと聞かされ、さらにドエムと結婚するというチラシを読み、、
絶対に許さないと言ってローズの下に行くのだが、、
王城に行くと七陰のイプシロンがピアニストとして招待されていたので便乗。
イプシロンの弟子として王城に潜入しようとするとドエムから、申請の無い者は王城に入れないと言われ。
王城に入りたければ、ピアニストなのだからピアノを弾けと言われて多くの人達の目の前でピアノを弾かされ見事にクリア。
そしてピアニストの弟子として王城に入る事が出来た。
ついでにドエムの懐から指輪をスッてしまう。
その指輪が非常に重要なキーアイテムとは知らずにシャドウことシドはポケットに入れてしまう。
そしてシドとしてローズに出会い、彼女の前で指輪を落としてしまう。
それをローズはシドが全てを理解しながらも指輪を贈ってくれたと思い覚悟を決める。
そんな母のためにドエムの言う事を聞いていたのにローズの母親はドエムと不倫してた。
それをシャドウから教えられたローズは、、
自爆覚悟で結婚式でドエムを断罪する。
そして、偶然にもシド(シャドウ)が贈った(落とした)指輪がローズが殺した父王がまだ正気だった頃に記録した映像が出て来てドエムの悪事を暴く。
さらにローズはドエムに斬りかかりドエムを圧倒。
そしたら、ドエムはアッサリ殺されて彼の上役のモードレッドが暴れてローズの母も死亡。
そしてモードレッドはオリアナ王国の伝説になっている黒き薔薇を始動。
多くの黒い存在が暴れて民衆を襲い出す。
それを止めるためにローズは孤軍奮闘していたが、そこにシャドウガーデンのメンバーが救援に駆け付ける。
ローズにはチームメイトの664番、665番が側で戦い。
さらに、ディアボロス教団幹部のモードレッドにはイプシロンとベータが斬りかかる。
そして、黒き薔薇から出て来る燃える蝙蝠、ラグナロクが出て来るのだが、、
どうやら黒き薔薇は異世界を繋げる事が出来て、向こう側から色々な物が呼び込まれたりする。
そんな説明をしながらモードレッドは喋っていると。
モードレッドが頼みの綱にしていたラグナロクはシャドウがアッサリと倒してしまう。
モードレッドもシャドウガーデンに達に打たれてしまう。
そして、、終わったと思ったら、、
黒き薔薇が開けた次元の穴にシャドウがノリで落ちてしまう。
何も考えずにノリだけで穴に飛び込んだ、、
アホ過ぎる。
そして気が付いたら荒廃した日本に、影野だった時の日本に帰って来ていた。
そんなシャドーに同行したのはベータのみ。
ただ、彼女は日本語が話せず文字も読めもしなかった。
ただ、そこは文学に強いベータ。
凄い速度で文字、言葉を覚えていく。
最後の方では掲示板に書き込むくらい日本語に堪能になってしまうが、、
本人曰くペラペラらしいww
でも、日本が何処かおかしいww
しかも、煽り耐性皆無で垢バンされた。
でも、日本語を数日で覚えてしまうとは、、
ベータ恐ろしい子!
そして地球は、影野だったシャドウ(シド)が死ぬ直前に魔力と思っていたモノだったのが、世界が変わった原因だったようだ。
その時に異世界と繋がって死んだ影野の魂はシドとなり。
地球には魔力が流れ込んで魔獣が溢れ出した。
その魔獣もオリアナ王国に出て来た魔獣に似ている。
そして地球は混乱し、小さいコミュニティーに分裂して情報の共有も無い。
そんな世界で付章の主役、西野アカネが魔力を獲得して騎士となり魔力の無い人達を守護していた。
そんなアカネの前に難民が発見された。
銀髪エルフのベータを見て覚醒者と呼んでいた。
そして、アカネ達はベータと地味な高校生を保護して拠点に連れ帰った。
そして、彼女は地味な高校生ミノルを過去に嫌っていた影野を思い出して、居住地の無い彼を保護するために同居までしてしまう。
ちなみにベータはシャドウの妹のナツメとして病院に保護されている。
その間にミノルことシャドウ(シド)は元の世界に帰るために付近を探索する。
そんな世界をミノルことシャドウ(シド)はお散歩感覚で魔獣の巣を破壊しまくる。
シャドウとベータにしては魔物は弱い部類だった。
そんな魔物をシャドウは軽く振り払って、内紛を力ずくで解決。
さらに魔物のスタンピードを壊滅させて、、
ベータと合流。
黒い薔薇のような穴が出来たので、そこに飛び込んで今いる世界に帰る。
そして、色々な情報を手に入れるならと、、ベータが人を拉致ってきちゃった。。
おいおいオイオイ!!!
サラッと人を拉致るなよww
しかも、パソコンとデジカメ。そして人。。
気絶しているアカネを攫いやがった。
人の方が情報を多く持ってるって思考のベータがマジでヤバい。
その後のアカネの居た世界ってどうなったのだろうか?
滅んでそうだな、、


アニメ PV
そして、アニメ2期制作決定
2023年10月から放送開始!!!
同シリーズ
陰の実力者になりたくて! シリーズ
小説版






漫画版






その他フィクション

陰の実力者になりたくて グッズ
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