小説【いせれべ】異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 2感想・ネタバレ

小説【いせれべ】異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 2感想・ネタバレ

どんな本?

作家の名前で予備知識無しで買った記憶がある。

「小説家になろう」で「進化の実」を知ったのは作者さんは高校生だったからな・・
文章の書き方が凄く面白くて進化の実を読んでいたが、このタイトルは知らなかった。

進化の実がアニメ化して、、、

そしてこの「#いせれべ」がアニメ化するらしい、、

進化の実と比べると期待出来そう。
モフモフなナイトとアカツキ、ウサギさんが出て来るまで楽しみに待とう。
PVにはしっかり出ている。

KADOKAWAanime より共有
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ウサギ師匠!!!声が渋い!

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動くナイトがカワイイ!!!

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アカツキもキュート!

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読んだ本のタイトル

異世界でチート能力を手にした俺は 、現実世界をも無双する 2 ~レベルアップは人生を変えた~(#いせれべ)

著者:#美紅 氏
イラスト:#桑島黎音  氏

アニメイト

あらすじ・内容

最強の身体能力を手にした少年――次は至高の魔術を手に入れる。

異世界への扉を開き、チート級の能力を手に入れたことで、完全無欠な少年に生まれ変わった天上優夜。2つの世界を行き来する優夜の“無自覚チート”は勢いを増すばかりで――!?
異世界の洞窟で『賢者の書』を発見した優夜は、伝説の賢者の超魔術を受け継ぐことに。最強の身体能力に加え、至高の魔術を手にした優夜の異世界での進化は止まることを知らず……。
現実世界では、王星学園の校外学習がスタート! 優夜の大活躍に、同級生の少女たちは次々と魅了されていくが……。すべてがチート級な優夜は、お構いなしに己の道を突き進む!
レベルアップを続ける少年に、全人類が驚愕する――!!

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する2 ~レベルアップは人生を変えた~

前巻からのあらすじ

いせれべ 1巻

親からは醜いという理由でネグレクトされ、弟妹の双子は美形で成績は優秀。
でも、彼は醜かった。

そんな彼を唯一可愛がってくれた祖父が亡くなってしまう・・・

味方の居なくなった優夜は、家から追いされ祖父の家で一人暮らしをする。
生活費を稼ぐために、バイトをしながら中学校に通っていたら、、

醜い容姿が災いして、イジメの暴行を受けて客前に立てないほど怪我を負ってバイトをクビになってしまう。
そして、やる事が無いから掃除をしていたら。
祖父の遺品の中から異世界に行く扉を発見してしまう。
異世界に行くと出た先が、神に匹敵する魔法が使える賢者が遺した家に出て来て。
優夜は、賢者の後継者となり賢者の遺品の全てを受け継ぐ事になる。

その遺品の中の槍を持っていたら、賢者の住処の結界を殴りまくるオーガがおり。
それに向けて優夜は、賢者の槍を投擲。
するとオーガを貫通して優夜はオーガを討伐してしまう。

それをキッカケに優夜はレベルアップして、この作者さんのお約束のブサイクがイケメン(激痛を伴う)になる。

感想

いきなりレクシアから求婚されてしまう優夜。
一国の姫が何処の馬の骨かわからない奴に求婚する暴走に待ったをかける中年騎士のオーウェン。
この後も彼の苦悩は続くと思うと不憫に思えて来た。。

ちなみに私のイメージは元マンUとリバプールのマイケル・オーウォンだったりする。

ルーニーじゃ無くて良かった、、
名前がルーニーで、こんなに苦労していたら、、
泣ける。

そんな彼等から王城に案内したいと提案があり優夜はそれを受けるが、1ヵ月後にして欲しいとお願いして受諾される。
彼女達を森の外に送り。

森の奥の方の探査をしていたら、豚の魔物に襲われている仔犬を発見。
豚の魔物を倒して、仔犬を手当して家に連れ帰る。
そして、名前をナイトと名付けて飼う事になるのだが、、

犬ではなくてブラック・フェンリルだった。
あんな森で普通の犬が生きてられる訳がないか。。

大きくなったら凄く強くなる魔物だと判明するが、今はモフモフの仔犬で優夜にメチャクチャ懐いている。
しかも頭も良いようで、優夜の言ってる事がわかるようだ。

異世界では戦力、地球では凄く可愛い仔犬として優夜の家族になる。
地球でお散歩すると、周辺の人たちを魅了しまくる困ったワンコになってしまったw

更なる森の奥地に行って、洞窟に入ると骸骨が転がっていた。
そのそばにあった本を読むと、、
この骸骨は賢者だったらしい。
しかも、本は賢者の叡智を引き継いでいるらしく優夜が魔法を使いたいと思っていると。
本は賢者の魔法回路を優夜に受け継げさせ、魔法を使えるようにしてくれた。

賢者の魔法回路を受け継いでいだけど、魔法の使い方がわからない。
それを異世界の森で試行錯誤。
それがトンデモな威力だとは知らずにぶっ放す。

そして、転入した学園では、野外学習がやっていたら、、

学園の課題が何気に理不尽。

それを楽々とクリアする優夜を何故かロックオンする担任教師が、、

婚期を逃した女性うんぬんは涙が、、

そして最後は番犬ならぬ番熊が爆誕する。

モフモフが順調に増えてる。

いせれべ 3巻

最後までお読み頂きありがとうございます。

展開まとめ

プロローグ

異世界での出会いと求婚

地球でいじめられていた天上優夜は、自宅で異世界へ通じる扉を発見し、賢者の遺産である安全な家と強力な武器・スキルを得て異世界で生活していた。ある日、魔物に襲われていたドレス姿の少女を救い、再びその少女を助けることになった直後、少女から突然結婚を申し込まれた。

少女はアルセリア王国第一王女レクシア・フォン・アルセリアであり、彼女に仕える騎士オーウェンが同行していた。レクシアは一目惚れだと主張し、優夜に求婚したが、優夜は困惑しつつ辞退した。その結果、友人関係から始めることで合意し、互いに名乗り合った。

王城への招待と一か月の猶予

オーウェンは、王女を救った礼として国王が優夜に直接感謝を述べたいと望んでいるため、王城へ来てほしいと依頼した。王族が命を救われた件を放置すれば国として問題になると説明され、優夜は戸惑いながらも事情を理解した。

しかし現実世界の学校の都合があるため、優夜は一か月の猶予を求めた。オーウェンはこれを了承し、一か月後に王城を訪れる約束が成立した。

大魔境の真実

会話の中で、優夜は自らが住む森が大魔境と呼ばれる超危険地帯であることを初めて知った。そこは強大な魔物が多数生息し、街や国を滅ぼしかねない存在が徘徊する場所であった。オーウェンはその危険性を詳細に語り、優夜は事の重大さに驚愕した。

帰還の護衛

大魔境を通って帰還する危険を前に動揺する一行に対し、優夜は森の入り口まで送ると申し出た。昼間のうちに出発する方が安全であると説明し、オーウェンも了承した。

こうして優夜は、レクシアとオーウェンを大魔境の入り口まで送ることになったのである。

森の出口への同行

天上優夜はオーウェンの案内に従い、レクシアと兵士たちと共に森の入り口へ向かった。これは魔物から彼らを護るためであると同時に、一か月後に王城へ向かう際に安全に合流できるよう、優夜自身が道を覚える目的もあった。

道中ではデビルベアーやヘルスライムなどの強力な魔物と遭遇していたが、優夜にとっては大きな問題ではなかった。しかし兵士たちにとってそれらは軍を動かすほど危険な存在であり、それを当然のように語る優夜の認識に衝撃を受けていた。オーウェンも優夜の力の異常さに動揺し、世界の均衡に影響しかねない存在であると感じていた。

別れとレクシアの決意

森の入り口に到着し別れの時を迎えると、レクシアは突然優夜に抱きつき、別れを寂しく思っていることを素直に伝えた。そして求婚は断られたものの諦めるつもりはなく、優夜の強さと優しさにさらに惹かれたと告げた。

レクシアは一か月後に再会する際には必ず優夜の心を惹きつけてみせると宣言し、覚悟するよう言い残した。優夜はその強い決意を前に、ただ頷くことしかできなかったのである。

第一章 ナイト

動揺の中での探索

レクシアと別れた翌日、天上優夜は気持ちの整理がつかぬまま異世界を探索していた。真っ直ぐな好意を向けられた経験がなく、求婚の衝撃に戸惑っていたためである。気を紛らわせようと奥地まで足を延ばしたが魔物とは遭遇せず、徒歩で家へ戻ることを決めて引き返した。

瀕死の子犬とキング・オーク

帰路の途中、呻き声を聞いた優夜はスキル同化で気配を消し現場へ向かった。そこでは豪華な装備をまとったキング・オークが黒い子犬をいたぶっていた。鑑定の結果、キング・オークは圧倒的な能力を持つ強敵であった。危険を理解しながらも子犬を見捨てられず、不意打ちとして絶槍を投擲した。

一撃決着と賢者の武器

絶槍はキング・オークの上半身を消し飛ばし、一撃で絶命させた。予想外の結果に優夜は呆然とするが、賢者の遺した武器の異常な性能を改めて実感した。

テイムの発動と新たな仲間

瀕死の子犬に完治草ジュースを飲ませると傷は癒え、子犬は優夜に懐いた。行き場を失った様子を見て家に来るかと問うと、子犬は応じた。その瞬間、優夜はスキルテイムを習得し、ブラック・フェンリルのテイムに成功したとの表示が現れた。

鑑定すると子犬は高い能力を持ち、優夜よりも強かった。優夜は艶やかな漆黒の毛並みからナイトと名付ける。ナイトは喜びを示し、優夜は新たな仲間を抱えて家へ帰還したのである。

同居の方針と地球側の準備

天上優夜は異世界の家でナイトと向かい合い、当面は異世界の家で留守番させる方針を伝えた。地球側で首輪やリードなどの準備が整っておらず、異世界の生き物であるナイトを連れて行くのは不安が残るためであった。優夜はペットショップで必要物品を買う必要を考えるが、スマホもなく店の場所も知らないため、友人に頼ることを決めた。落ち込む優夜を、ナイトは膝に手を置いて舐めることで慰めた。

ドロップ品の確認とブラシの活用

優夜はキング・オークのドロップアイテムを確認した。豚王の肉は超高級食材とされ、豚王の大剣と豚王の鎧は超重量級で人間には扱いづらいと説明されていた。魔石Sも手に入り、キング・オークがS級に相当する存在である可能性を認識した。さらに豚王毛のブラシは髪を美しくし、薄毛にも効果がある希少品として記されていた。優夜はブラシをナイトに使い、毛並みが艶やかで心地よい触感になる効果を確認した。

レベル上昇なしと日常の変化

優夜はキング・オークを倒してもレベルが上がっていないことに気づき、槍投擲だけでは経験になりにくいのではないかと考えた。翌朝、優夜が学校へ行く際にナイトが返事をし、優夜は家に居場所ができた実感を得た。

ペットショップの案内と楓の同行

学校で優夜は亮たちに近所のペットショップ兼動物病院の場所を教わった。放課後に同行者がいない中、楓が付き合うと申し出て、優夜は案内を頼んだ。帰宅後、優夜は首輪やリードなどを購入できたことをナイトに伝え、白い首輪をつけて問題ないことを確認した。

地球での散歩と噂の拡散

優夜はナイトと地球で散歩に出かけた。ナイトは車などを恐れず好奇心旺盛に周囲へ反応しつつ、優夜の様子を確認しながら行動した。散歩中に挨拶を交わす人が増え、優夜はこれまでにない反応を受け取った。その様子は写真や動画としてSNSに投稿され、優夜の噂が広がり始めたが、本人は携帯を持たないため気づかなかった。

佳織と美羽との遭遇

数日後、優夜は散歩中に佳織と出会い、ナイトを家族として紹介した。佳織はナイトの毛並みに驚き、犬種を尋ねるが、優夜は拾ったため分からないと答えた。そこへ近所に住むモデルの美羽が現れ、優夜と佳織に挨拶したことで周囲の注目がさらに集まった。佳織は優夜と美羽の関係を問い、優夜は撮影で一度会っただけだと否定した。

ひったくり対応とナイトの追跡

その直後、倒れた高齢女性がひったくり被害を訴え、逃走する男が見えた。優夜はナイトに追跡を命じ、ナイトは高速で男に噛みつき引き摺って戻した。佳織が通報しようとした際、拘束が解けた男がナイフで優夜に突撃したが、優夜は手首を掴んで捻り上げてナイフを落とさせ、足を払って拘束した。周囲から拍手が起こり、佳織は優夜を心配しつつ無茶をしないよう注意した。優夜は鞄を被害者へ返し、到着した警察へ犯人を引き渡して感謝を受けた。

休日の寂しさと森攻略の決意

天上優夜は、学校が楽しいと感じられるようになった反動で、休日に寂しさも覚えていた。そこでナイトと共に、森の奥地へ自由に行き来できるよう土日で探索を進め、未知の相手とも積極的に戦って力に変える方針を固めた。森を攻略できたら森の外にも出て異世界を楽しむと決意し、奥地へ踏み込んだ。

キング・オーク再戦とナイトの成長

探索の中で優夜とナイトは、ゴブリン・ジェネラルやデビルベアーに加え、ナイトにとって因縁の相手であるキング・オークとも戦った。今回は不意打ちではなく正面からの戦闘となり、レベルとステータスが上がったナイトは単独でキング・オークを撃破し、遠吠えで勝利を示した。

クリスタル・ディアー遭遇と同化の限界

優夜は水晶の角を持つ鹿型の魔物を発見し、美しさに見惚れて油断しかけるがナイトに注意される。鑑定で相手が【クリスタル・ディアー】であり、キング・オークを上回るレベルと高いステータスを持つことが判明した。さらに優夜が【同化】を使っていたにもかかわらず、相手は優夜の存在を把握して警戒態勢を取っており、同化が万能ではないことが露呈した。

炎と水流への対処と連携による撃破

正面戦闘に切り替えた優夜とナイトに対し、クリスタル・ディアーは突進し、角の間から炎を放って応戦した。優夜は服のおかげで致命傷は避けたが、顔が熱で焼かれかけ魔法への不慣れを痛感する。続けてクリスタル・ディアーは水流も噴出し、二種の魔法を使う脅威が明確になった。優夜は役割分担を指示し、ナイトが速度で翻弄して喉元へ噛みつき隙を作る。優夜はその間に槍で喉へ刺突し斬り上げ、クリスタル・ディアーを倒した。

戦闘の反省とドロップ品の価値

勝利後、優夜は戦闘対応の稚拙さを自覚し、奥地ほど柔軟な対応が必要になると理解した。ドロップ品は【水晶鹿の毛皮】【水晶鹿の肉】【水晶鹿の双角】であり、毛皮は高級素材、肉は食べやすい食材、双角は【フレイム・クリスタル】【アクア・クリスタル】として魔法武器加工や高額取引が可能と説明されていた。加えて魔石はSランクであり、奥地ではS級が標準になる見通しを得た。

超豪華携帯露天風呂セットの入手と使用確認

さらにレアドロップとして手のひらサイズの立方体【超豪華携帯露天風呂セット】を入手した。鑑定では檜・石・ジャグジー・電気風呂などを選択でき、効能やベール(外部不可視)の有無も設定でき、掃除不要で常に清潔、プライバシー保護機能もあるとされる。優夜は試しにベールなしで檜風呂を出現させ、続けてベールありの視認性や収納機能(キューブへの再変換)も確認した。探索後に家へ戻り、ナイトと風呂に入る計画を立てた。

ニードル・ローラー戦と成長の実感

翌日さらに奥地で、針を背負うアルマジロ状の【ニードル・ローラー】と交戦した。高速回転の突撃で翻弄され、優夜は頬を斬られるが、相手の疲労を見て決着を狙う。優夜は回転突撃を岩壁へ誘導し、針が刺さって身動きできなくなった隙に【弱点看破】を用いて【全剣】で弱点を断ち切り撃破した。優夜とナイトは【完治草ジュース】で回復し、その後に優夜はレベルアップとスキル【心身統一】【精神強化】の習得メッセージを受け、ナイトもレベルが上がった。

新スキル確認とドロップ品の異質さ

優夜はステータスを確認し、【真武術】と【料理】の熟練度が上がっていることにも気づいた。新スキル【心身統一】は身体制御の向上、【精神強化】は恐怖など精神攻撃への耐性上昇と説明され、ニードル・ローラー戦で恐怖に呑まれず動けた背景として納得した。ニードル・ローラーのドロップ品は【針犰狳の剛針】で武器加工向けの危険素材とされ、さらにレアドロップとして【極み歯ブラシ】が出現し、口臭菌の完全除去や歯の白化、歯垢・歯石除去など日用品として異常に高性能である点に優夜は困惑した。

洞窟の出現と賢者の書への到達

戦闘後、岩壁が崩れて洞窟の入口が現れ、ナイトが強く関心を示したため、優夜はナイトを先頭に洞窟へ入る。内部では松明が自動的に点火し、人の手が入った場所である可能性と罠の存在を警戒するが、【気配察知】には反応がないまま最奥へ到達する。そこにはローブを纏った骸骨が壁にもたれて座っており、ナイトが足元の分厚い本を示す。優夜が拾い上げると表紙に『賢者の書』とあり、開いた冒頭には「ここに到達した者へ~賢者~」と記されていた。

第二章 賢者と魔法

賢者の告白と孤独の理由

天上優夜は『賢者の書』を読み、賢者が生前に「何でもできた」結果として【神の領域】へ到達し、神々から神になるよう勧められた過去を知った。しかし賢者は不老不死を得られる誘いを断り、【人】として死にたかったと語る。万能であるがゆえに周囲に恐れられ、寿命で死ぬ以外に人として終わる道を失ったという事情が明かされ、優夜は賢者の優しさと哀しさを理解した。

恐れられる力への警告と「信頼できる人」の提案

賢者は、優夜がこの場所へ到達できるだけの力を持ち、その力は人間の中では想像以上に強力で、いずれ周囲を恐れさせるかもしれないと警告する。その解決策として、友・恋人・家族など「すべてをさらけ出しても側にいてくれる信頼できる人間」を得ることを勧めた。優夜は自分には難しいと感じつつも、祖父の言葉を思い出し、焦らず自分のペースで進む決意を固めた。

魔法の真相と「異世界人」の欠落

賢者は「君の知りたいことを一つだけ記す」として、優夜が望んだ【魔法】について答える。賢者は優夜がこの世界の住人ではないことを見抜き、この世界の人間には魔法を使うための回路【魔力回路】が体内に存在し、心臓が血液と共に魔力も生み出して全身を巡らせると説明した。一方で異世界人の優夜にはその回路がなく、理論を覚えても本来は魔法を使えないと告げ、優夜は強いショックを受けた。

魔力回路の継承と理論の刻印

賢者は続けて、自身の【魔力回路】を優夜に授けると宣言する。世界最高峰の回路を消滅させるより、使える者に渡す方がよいという判断であり、到達者が稀である以上「受け継ぐ相手が異世界人だっただけ」と軽く言い切る。直後、本が宙に浮いてページが自動でめくられ、未知の文字列が蛇のように優夜の全身を這って体内へ消えていく。優夜は心臓が燃えるように熱くなり、熱が全身を巡った後に収まり、無事に魔力回路を受け継いだと告げられる。さらに回路には賢者の魔法理論が遺伝子レベルで刻まれているため、理論暗記は不要だと説明された。

賢者への感謝と帰還の決断

最後に賢者は、優夜に幸せになってほしいこと、辛いことがあっても後悔のない人生を歩むことを願い、『賢者の書』と魔力回路が役に立つなら幸いだと締めくくる。優夜は本をアイテムボックスへ仕舞い、遺骨に合掌して礼を述べる。ナイトも真似て頭を下げ、優夜は「今日は帰る」と告げ、すぐに本を読みたいことと、ナイトも魔法を使えるようになるかもしれないことを理由に家へ戻った。

魔法の定義と魔力操作の習得

帰宅後、優夜は魔法理論の冒頭で「魔法とは、想像の具現化である」と学ぶ。ただし基となる【魔力】がなければ発動できず、まず魔力を感じる必要があるとされ、方法として瞑想が示される。優夜が目を閉じて座ると心臓付近が熱くなり、その熱が全身を巡って血流のような感覚を生む。直後、スキル【魔力操作】を習得したメッセージが表示され、優夜はこれが継承した魔力回路の働きだと実感する。隣で瞑想していたナイトも反応を示し、同様に魔力を感じ取れたと判断された。

詠唱不要の魔法と安全な水属性の選択

本によれば、魔力を集めて想像すれば魔法は発動し、長い詠唱はイメージ補助にすぎず必須ではない。魔法名を決めておくと発動が楽で、実戦では相手に読まれないよう脳内で唱えるのが推奨される。また最初は炎ではなく水系統が推奨され、炎は場所によって惨事になり得ると警告される。優夜は危うく炎を試すところだったと気づき、水球の魔法を試すことにした。

ウォーターボール成功と威力の誤算

優夜は掌にバスケットボール大の水球を浮かべるイメージを固め、魔法名を【ウォーターボール】として発動する。掌の上に水がうねって出現し、想像通りの水球が生成され、優夜は成功に興奮する。ナイトも同じサイズの水球を頭上に浮かべて成功し、優夜は撫でて称える。優夜は処理のため、水球を庭の外の樹へ高速射出するイメージを追加し、実際に水球は木々を数本へし折る威力を示した。想像以上の破壊力に優夜は頬を引きつらせ、魔法がイメージ通りに現実化する危険性と、魔力が微かに消耗する感覚を把握する。その後、魔法をさらに試していく決意を固め、ナイトと共に時間の許す限り魔法練習を続けた。

第三章 レクシアたちの様子

王城帰還と国王への報告

優夜と別れたオーウェン一行は、優夜が王城を訪れる約束をした件を報告するため、王都モントレスの王城へ帰還していた。前回レクシアは刺客に襲われたが、今回は警戒を強めた結果、魔物以外の襲撃は起きなかった。謁見の間では、国王アーノルド・フォン・アルセリアがオーウェンから報告を受け、優夜が【大魔境】で接触できた相手であり、黒髪黒目で異国の者らしいと聞かされる。

求婚報告で国王激昂

オーウェンは報告の途中、レクシアが優夜に再会した際「突然求婚した」ことを口にしてしまう。国王アーノルドは無表情のまま「今、何と?」と執拗に確認し、国宝【斬剣グレイクル】を抜き始めたことで、オーウェンは観念して一連の行動を詳細に報告する羽目になる。結果としてアーノルドは激怒し、「我の可愛いレクシアを誑かした」と叫びながら国宝を振り回し、オーウェンは自分の失言も含めて必死に宥める事態となった。

裏社会への潜入と暗殺依頼の提示

場面は変わり、王都の路地裏、浮浪者やスリが集まる区画にフード付きローブの人物が現れる。壁に手をかざしてダイアルを捻るような仕草をすると、壁が崩れて隠し通路が開き、人物は内部へ入って闇の集会場へ到達した。そこは情報売買と「仕事」の依頼が行われる非合法の場であり、依頼主は「対象の調査と殺害」を求め、コーネス家の立場を確固たるものにする手柄として狙っていた。

“首狩り”との接触と力量の誇示

カウンターの男から空きの名簿を受け取った依頼主は、ある紙を見て「今『ヤツ』が空いている」ことに驚く。案内された個室には、深緑のフード付きローブと黒い仮面、青い瞳の「黒ずくめ」が座っていた。依頼主が「お前が【首狩り】か」と問うと、首元で刃のような光が示され、さらに一歩踏み込めば首が飛んでいたと告げられる。黒ずくめは「金さえ払えばいい」と依頼主の素性に興味を示さず、雇うには高額だと釘を刺した上で交渉を進めた。

第一王女暗殺の真意と前金要求

依頼主は紙面で、第一王女襲撃の顛末と【大魔境】で襲撃者が死亡し王女が助かった点を提示する。黒ずくめは、護衛オーウェンが離れていた状況で王女だけ助かったのは不自然であり、誰かが救った可能性が高いと推測する。依頼主はその点も踏まえ、王女暗殺を正式に依頼し、背後に護り手がいるかもしれないと警告する。黒ずくめは依頼主の狙いが「第一王子の機嫌取り」だと見抜き、動揺を見せる依頼主を「貴族に向いてない」と嘲るが、依頼自体は受諾し、前金として金貨500枚を要求した。

首狩りの倦怠と転機の予兆

依頼主が前金を用意しに出た後、【首狩り】は椅子にもたれ「何時までこんなことを続けるのか」と独白する。闇ギルドは危険人物の集団だが、やむを得ず所属する者もいると示され、【首狩り】の運命を変える出会いが間近に迫っていることが暗示された。

第四章 野外学習前

魔力切れの反省と“賢者理論”への警戒

優夜は前日に魔法を使い続けた結果、魔力切れを起こして立っているのがやっとの状態まで消耗した。賢者の本によれば魔力切れは時間で回復するが、戦闘中に起きれば即死に直結する危険な現象である。また本の末尾には、記された魔法理論が賢者の研究成果であり一般常識ではないため、知識の扱いを慎重にせよと注意があった。優夜は異端扱いを避けるため、魔法の使用や情報開示に気をつけようと考える。一方で、携帯露天風呂セットの温泉が魔力回復を促す効能を持つことも判明し、実用面での救いも得た。

野外学習の告知と班分けの意図

登校すると佳織と楓が妙に楽しげで、優夜は理由を気にする。HRで担任の沢田が来週の野外学習を告知し、社会の荒波に耐えるため自然の厳しさを体験させると語るが、雪音は「要は一泊二日のキャンプで、新環境に馴染むための行事」と補足する。班分けは生徒に任せず教師側が決めており、不満の声は宿題を盾に封じられる。沢田は仲の良い者同士で固まらず、新しい人間関係を作らせる意図だと説明した。

優夜の班の顔ぶれと“ナイト問題”

優夜は5班で、楓、晶、そして初対面の神崎凜と同班になる。晶は相変わらず貴公子を自称するが、凜は端的に切り捨てつつも優夜には興味を示し、噂通りだと評する。班は4人構成で、優夜は行事を通じて友人を増やせることに前向きになる一方、野外学習中にナイトをどうするかが新たな悩みとなる。家との行き来を魔法で解決したいが、移動系魔法のイメージが固まらず実行できないままだった。

持ち物リストと“キャンプ感覚”のズレ

沢田は行き先が学園所有の広大な自然地であることだけ告げ、活動内容は現地まで秘密とする。配布された持ち物リストにはリュックが必要とあり、優夜は旅行用の鞄を持っていないため購入を決める。楓たちはトランプやお菓子など遊び道具を当然のように準備する流れで、優夜は学校行事でゲーム類は不可だと思い込んでいた自分の認識のズレを自覚する。

放課後の買い物と“初めての大人数”

優夜は亮、慎吾、楓、凜、佳織の6人で百貨店へ出かけ、リュック購入に付き合ってもらう流れで遊びも兼ねる。佳織は理事長の娘であるが、本人は気さくに「佳織」と呼ぶよう促し、凜たちにも自然に馴染む。佳織は大勢で遊ぶのが初めてだと語り、優夜も同様に「友人と大人数で遊ぶ」経験がほぼ初めてであることが露呈し、楓たちは二人を“絶滅危惧種”扱いして盛り上げる。

ゲーセンでの無双と友情の加速

百貨店のゲーセンでは、優夜がクレーンゲームに挑戦し、スキル【弱点看破】と身体能力を活かして景品を一発で獲得する。慎吾の欲しがるフィギュアも、楓の猫ぬいぐるみも連続成功し、やがて全員が欲しい景品を優夜に取らせる流れになる。カーレースやシューティングでも優夜は初見で強さを見せ、佳織も含め一同は純粋に遊びを楽しむ。休憩中、佳織は「大勢で遊ぶのは初めてでとても楽しい」と微笑み、楓と凜は佳織を連れて上階で服を見に行くことを決め、男子側は別フロアを見て回ることになった。

火災発生と連絡不能

下階を見ていた優夜たちは、突然「火事だ」という叫びと上階から流れる煙で異変を知る。亮はスマホで楓たちへ連絡するが繋がらず、火元はゲームセンターの一角だと判明する。楓たちはゲーセンより上階にいるため危険が切迫する中、煙と熱気がエスカレーター付近まで到達しており、通常の避難行動では上へ向かうのは困難な状況だった。

優夜の単独突入と魔法による対火災行動

優夜は衝動的に上階へ駆け出し、後方で亮たちが止める声を上げる。制服で防御力がないため通常なら自殺行為だが、優夜は魔法を思い出し、体に水と空気の薄いベールを張って熱と煙を遮断する。燃え盛るゲーセン階を突破し、スキル【気配察知】で逃げ遅れを探した結果、上階で三つの気配が固まっている場所へ向かう。

楓・凜・佳織の救出と“床破壊脱出”

優夜が辿り着いたのは女子トイレ前で、楓・凜・佳織が煙で倒れていた。火災報知器が鳴っていないため気づくのが遅れた状況が示唆され、優夜は他に取り残されがいないことを確認する。三人を一人で運ぶため、佳織を背中に結び付け、楓と凜を両肩に担いで移動するが、炎のゲーセン階を通って戻るのは不可能と判断する。優夜は超無謀策として床を踏み砕き、複数階をぶち抜いて下層へ落下するルートを作る。落下の衝撃は風の魔法で減速して抑え、1階付近へ安全に着地し、出口を蹴り飛ばして屋外へ脱出する。

鎮火後の顛末と“真実を隠す苦労”

外では消防隊が到着して消火中であり、救急隊が担架で佳織たちを搬送する。亮たちや消防隊からは無茶をしたと叱責されるが、鎮火後に佳織たちが無事に目覚めたことで、佳織の父や楓たちの両親から深く感謝され、優夜は恐縮する。火災報知器が鳴らなかったのは故障という不運、火元はゲーセン側の配線コード管理の雑さが原因と後で判明する。優夜は「どうやって助けたのか」を説明する場面で魔法を明かせず、最終的に“超ラッキーだった”という非現実的な誤魔化しに落ち着けるしかなかった。

帰宅とナイトの存在の再確認

疲労困憊で帰宅した優夜をナイトが出迎え、胸に顔を擦り付けて待っていたことを示す。優夜はナイトの存在を強く愛おしく感じ、抱きしめて礼を言い、食事に向かう。優夜にとって「待ってくれる存在」が今の支えであることが静かに確かめられて章が締まった。

第五章 森の中の出会い

移動系魔法の発想転換と“扉型”の完成

優夜は校外学習中にナイトの世話をする必要から、移動系魔法を最優先課題として悩んでいた。瞬間移動は目的地を鮮明に想像できず、地形に埋まる恐怖もあって実用化できない。そこで「空間を飛ぶ」のではなく「扉(ゲート)を通って移動する」と発想を切り替え、扉に場所を記憶させる仕組みを作る。写真のように脳内へ鮮明記憶を刻む魔法を組み込み、“一度でも行ったことのある場所”へだけ移動可能な扉魔法が完成する。行ったことのない風景(教科書の海外写真)では発動できず、体験情報と記憶の一致が条件らしいと優夜は推測する。この結果、校外学習中も短時間なら家へ戻ってナイトの世話ができ、さらに異世界の旅も「戻って再開」が可能になる。

森の入口付近の魔物掃討とナイトの異変

優夜は次にオーウェンたちと会う可能性を考え、森の入口付近の魔物を減らしておこうとする。入口付近は奥より魔物が弱く、ゴブリン・エリートやブラッディ・オーガ、ヘルスライムなど見慣れた相手が中心だったが、数が減った実感はない。戦いの最中、ナイトが突然吠えて走り出し、優夜は賢者の本を見つけた時と同じ流れだと察して追う。途中でナイトは気配を薄くするよう促し、優夜はスキル【同化】で息を殺して接近する。

銀髪の少女“ルナ”の戦闘と不可解な斬撃

戦闘音の先には、ボロボロの衣服の銀髪の少女がゴブリン・エリートの群れを相手に立ち回っていた。武器が見当たらないのに戦い慣れており、右手を振り上げた瞬間にゴブリンの腕が斬り飛ぶという不可解な現象が起こる。直後、別個体の背後襲撃を受け、少女は腕で防いだものの吹き飛ばされ木に叩きつけられて倒れる。ここで優夜は助けに入る決断を固め、ナイトも同意して突入する。

救出戦と賢者武器【天鞭】の制圧性能

優夜は少女の確保を優先し、ナイトが群れの注意を引く。ナイトは不意打ちで首を斬り飛ばすなど圧倒的に制圧し、優夜は少女を抱きかかえて距離を取る。迫る複数のゴブリン・エリートに対し、優夜は賢者が残した武器【天鞭】を呼び出す。白い鞭は自動で標的を追尾して巻き付き、巻き付いた部位を黒く変質させた上で容易に圧し千切る。連続で振れば一本の鞭から複数の先端が生まれ、同時多発で襲い掛かって締め上げ、胴体すら断つ。森のような障害物が多い環境でも自動追尾が機能し、優夜は短時間で自分側の敵を殲滅し、ナイト側も同様に片付ける。

“家に連れて行かない”というナイトの警戒

戦闘後、優夜は少女を休ませるため家へ連れて行く案を出すが、ナイトは服の裾を咥えて強く反対し、首を横に振る。理由は不明だが、危険人物の可能性や、少女が見知らぬ男の家で目覚める恐怖も考え、優夜は家への搬入を断念する。ナイトの先導で森を抜け、草原の木陰に少女を寝かせて目覚めを待つ方針に切り替える。家の存在を知られること自体も避ける必要があると優夜は判断し、説明は「修行中に襲撃を見つけて助けた」に絞る。

完治草ジュースでの治療と“修行”の一致

目覚めた少女は痛みで顔をしかめ、優夜の差し出す【完治草のジュース】を警戒する。優夜は毒ではないと示すため先に飲み、少女も口にすると、傷だらけだった体が一瞬で綺麗に治る。少女は自分がここへ修行に来たと語り、優夜もとっさに同じく修行だと取り繕う。互いに空虚な笑いが出る空気の中、少女は名を「ルナ」とだけ名乗り、優夜は「ユウヤ・テンジョウ」とナイトを紹介する。苗字を伴う名乗りが珍しいらしく、ルナは家名持ち=貴族かと疑う。

ルナの提案:修行への同行要請と条件付き合意

ルナは【大魔境】に留まらねばならない理由があり、依頼が済むまで帰れないと漏らす。優夜は再び群れに襲われる危険を心配し、ルナは折衷案として「しばらく修行に付き合え」と提案する。優夜は同行自体は問題ないが、常に付き合える保証はないため、時々不在になること、そして今日は負傷後なので休むことを条件に承諾する。ルナは不満を見せつつも受け入れ、以後は敬語不要・呼び捨てでよいと申し出る。

携帯露天風呂セットの提示とルナの驚愕

帰路の前、ルナは汚れと汗、匂い、装いを気にして「この格好では街に戻れない。川が欲しい」と悩む。優夜は携帯露天風呂セットを提案し、ルナは「風呂を持っている」という概念自体に驚く。風呂は貴族だけの贅沢という認識があり、さらにここが【大魔境】の入口である点も重なって疑念を示す。優夜はクリスタル・ディアーのドロップであり、使用中は周囲から見えなくでき、魔物対策も可能、加えて自分とナイトが見張ると説明する。ルナはなお驚きつつ厚意を受け、実際に設置された風呂を見て強い魅力に取りつかれていくところで章が締まる。

ヒノキ風呂の衝撃と“癒やし”の体験(ルナ視点)

ルナは、【大魔境】でユウヤが持ち運んでいた【ヒノキ風呂】を目の当たりにし、風呂そのものが王族・貴族級の贅沢であるという常識から強い衝撃を受けた。しかも姿隠し機能まであるため、理解が追いつかないまま警戒しつつ入浴する。桶で湯をかけただけで疲労が癒えた感覚に襲われ、さらに汚れが擦らずに落ちるような清潔感を得る。恐る恐る湯船に浸かった瞬間、快楽と安堵が一気に広がり、ルナは風呂の虜になった。

数日後の連携戦と“糸”の正体

ルナとユウヤ、ナイトの共同修行が数日続き、三者の連携が滑らかになる。戦闘では、ゴブリン・エリートがルナを狙うとナイトが不意打ちで妨害し、ルナがその隙を確実に刈り取る流れが成立する。ルナの武器は手ぶらではなく「糸」であり、膂力で引き千切れないほど頑丈で、抵抗するほど食い込み切断力が増す特殊性を持つ。ルナが両手を振るうと、糸の斬撃でゴブリン・エリートが刻まれて崩れる。

技『螺線』のえげつない貫通と戦闘の成長

ルナはさらに『螺線』を使用し、地面に手をつくことで周囲に張った糸を集束させ、ドリル状に回転させてゴブリン・エリートを貫く。貫通後に糸が一気に解け、全身を穴だらけにするという凄惨な決着となる。ユウヤはルナの戦いぶりに引きつつも、ルナ本人は「群れ相手ではまだ危ない」と自己評価を下げ、より高い水準を求め続ける。

野外学習による“同行中断”とルナの引き留め

ユウヤは明後日からしばらく修行に付き合えないと告げる。理由は野外学習だが、ルナに説明しても通じないため「個人的な用事」として濁す。ルナは受け入れつつも、明日はより一層修行に付き合わせると宣言し、ユウヤは苦笑しながら応じる。警戒心が強かったルナが悪戯っぽく笑うようになったことに、ユウヤは距離が縮まった手応えを得る。命がけの共同戦闘が、修行仲間を“仲間”へ変えたと感じる。

風呂習慣化と地球シャンプーの導入

修行の区切りとして、ルナは当然のように風呂を要求するようになる。さらに地球のシャンプーやリンスを持ち込んだことで、ルナは入浴時間を一層大切にし、清潔さと美しさが増していく。いつもはルナが先に入るが、この日は「後で入りたい気分」としてユウヤを先に入らせる。

同浴の突入と“ありがとう”の抱擁

ユウヤとナイトが湯船で寛いでいると、外で待つはずのルナがタオルを巻いて入ってきて、無言でユウヤに抱きつく。ユウヤは完全に硬直し、状況理解が追いつかない。ルナは小声で「ありがとう」と告げ、わがままに付き合ってくれたこと、強くなれたこと、そして何より「明るい世界をまた見られた」ことを感謝する。この時間が一生の宝物だとまで言い切り、ユウヤは言葉の真意を問いかけようとするが、ルナは唐突に切り替えて「そろそろ上がろう」と立ち上がる。

タオル落下の事故とギクシャクの残り火

ルナが立ち上がった拍子にタオルが落ち、ルナの裸がユウヤの視界に入る。ユウヤは反射的に超高速で顔を逸らすが、状況を把握していないルナは覗き込もうとして回り込み、ユウヤが「タオルが落ちてる」と告げてようやく気づく。ルナはしゃがみ込み、赤面して弱々しく「見たか?」と問い詰め、ユウヤは長考の末に素直に謝罪する。結果、二人は最後の最後で気まずくギクシャクした空気を残す一方、ナイトだけが状況に頓着せず湯を楽しんでいた。

第六章 野外学習

バス移動の高揚と“運”の違和感

ルナとの修行を終えた優夜は、野外学習当日を子供のように楽しみにして前夜ほとんど眠れなかったが、レベルアップした身体のおかげで問題なく起床した。バスの中では晶・凜・楓らとババ抜きで遊ぶが、優夜だけが異常に勝ち続ける。引く前から「この札はダメ」「こっちは良い気配」と直感が働き、運のステータスがゲームを壊していると実感して複雑な気持ちになる。同時に百貨店の火事を思い出し、力がなければ皆を救えなかったと改めて背筋が冷える。

“旅館”は教師専用で生徒は本気サバイバル

到着したのは山上の旅館のような施設だったが、沢田先生は生徒に一泊二日の野外キャンプを宣告する。旅館は教師が泊まる場所で、生徒は外で寝泊まりすることになる。配給は最低限で、米も腹を満たすほどではない。食材は周辺のキノコ・野草を自力採取し、敷地内の温泉は山中のどこかにあるので探せと言われ、生徒たちは想定以上の過酷さに騒然となる。

クラス対抗戦と採点ルール、保健医“黄泉川”の脅威

この野外学習はクラス対抗戦で、秋の学園祭の出店予算配分が結果に直結すると説明される。教師のボーナスにも関係すると露骨に明かされ、全員がツッコミを入れる。食材は必ず教師に持参して仕分け・採点を受ける必要があり、採点は一度きりでやり直し不可、勝手に食べたら責任は取らないと脅される。さらに保健医の黄泉川先生が“幽霊のような雰囲気”で現れ、紫色の薬を見せて不気味に笑う。楓は「保健室は暗闇で叫び声が聞こえる」と語り、生徒たちは仮病すら使わないほど恐れていると判明する。

班行動の決定と役割分担、晶の扱いの悪さ

優夜の班は凜の提案で、優夜と楓が釣り、凜と晶がキノコ・山菜採取に分担する方針を立てる。晶は軽く扱われて不満を漏らすが、そのまま置いて行かれ、まずはテント設営に取りかかる。

川の混雑と“気配察知”で魚群発見、手づかみ漁の暴発

優夜と楓が川へ向かうと、同じ狙いの生徒で混雑して釣りは難しい状況だった。優夜は無意識に【気配察知】を使い、魚の気配が密集する別地点を見つけるが、そこは浅瀬で釣りには不向きだった。そこで優夜は手づかみでいけると発想し、ズボンの裾を上げて川へ入る。注目で魚が警戒するが【同化】を発動し、地球の生き物は魔物ほど第六感が鋭くないため成立する。周囲からは「消えた」と驚かれ、優夜は一瞬で魚の首付近を掴み上げる。

“人間業ではない”騒ぎと大量確保、鑑定による安全確認

手づかみの一撃は速すぎて手が見えず、さらに気配が消えたことも相まって周囲の生徒が大騒ぎになる。楓も駆け寄って称賛し、優夜は曖昧に誤魔化す。優夜は楓にバケツ係を頼み、【鑑定】で食用確認を済ませながら捕獲を継続し、最終的に八匹を確保する。他の生徒も真似するが苦戦し、優夜の異常さが際立つ。

帰還後の晶の悲惨と“毒見”“熊の囮”告白

テントへ戻ると晶が尻を突き出して倒れ伏しており、凜は「放っておけ」と扱いが冷たい。晶は採取が途中から地獄化したと語り、崖上の山菜を取らされたうえ、見慣れないキノコの毒見をさせられ、熊の囮にまでされたと言い出す。優夜は先生の注意を破った毒見に激怒し、危険度の高さに戦慄する。優夜は晶の状態を【鑑定】し、毒が検出されないことに安堵する。

採取物の鑑定で高級食材発覚、料理担当が優夜に確定

凜たちの採取物を優夜が【鑑定】すると、黒トリュフや自然薯、トンビマイタケなどの当たりが出る一方、毒性のある品も混ざっていたことが分かる。結果として、晶の毒見が一歩間違えば致命傷だったと判明する。さらに料理経験の有無を確認すると、三人は目を逸らし、料理担当が優夜一択になる。

仕分け会場で佳織と遭遇、“プリンセス”の正体が明かされる

先生の仕分けスペースへ行くと佳織の班が先に来ており、優夜は佳織に声をかける。佳織は「楽しいでしょう」と優夜の本心を見抜くように微笑み、班員に呼ばれて去る。晶は「佳織様」と呼んで大騒ぎし、凜が佳織は学園長の娘で、気品と優しさから【プリンセス】と呼ばれていると説明する。優夜は佳織の凄さを改めて実感しつつ、自分たちの採取物の仕分けへ向かう。

食材審査で満点評価、料理の責任が優夜に集中

優夜たちの班が採取した食材は、すべて安全で食用可能と判定され、沢田先生から「パーフェクト」と絶賛された。他の班にも食材を採った班はあったが、すべて食べられるものだったのは優夜の班だけであり、クラスの評価を大きく引き上げる結果となる。しかし料理も採点対象であると告げられ、料理経験者が優夜しかいないことが判明し、沢田先生はボーナスの期待を込めて優夜に全責任を託した。

優夜の料理技能と豪華な献立の完成

優夜は採取したイワナとヤマメを唐揚げにし、骨で出汁を取ったトンビマイタケのお吸い物、さらに自然薯と黒トリュフを使った和え物を用意するという本格的な献立を組み立てた。【料理】スキルの影響もあり、その調理は極めて手際よく進み、周囲の生徒たちはその技術の高さに呆然とする。料理は短時間で完成し、見た目も香りも一流の料理のような仕上がりとなった。

教師と生徒を驚愕させた圧倒的な味

完成した料理を試食した教師たちは、あまりの美味しさに言葉を失うほど衝撃を受けた。楓たち生徒も同様に感動し、「今まで食べた中で最高」と絶賛する。普段一流シェフの料理を食べている沢田先生でさえ驚愕し、優夜の正体を疑うほどであった。周囲の生徒たちも羨望の目で見つめ、優夜は料理・身体能力・容姿のすべてを兼ね備えた存在として一層注目されることとなった。

沢田先生の酔った勢いによる求婚騒動

料理に感動した沢田先生は酒の勢いもあって、突然優夜に結婚を申し込むという暴挙に出た。料理ができ、優秀である優夜を「理想の結婚相手」と称し、養ってほしいとまで発言する。これに対し他の教師や生徒たちは一斉に制止し、楓も強く反対する。優夜は教師としての沢田先生を尊敬しているとフォローするが、その結果、沢田先生に抱きしめられ窒息しかけるという騒動に発展した。最終的にこの件はうやむやとなったが、沢田先生と楓の間には奇妙な対抗意識が生まれていた。

ナイトの世話のための帰還と料理への喜びの自覚

その後、優夜は転移魔法で一時的に自宅へ戻り、ナイトの食事を用意する。ナイトが嬉しそうに食べる姿を見て、優夜は他人に料理を振る舞い喜ばれることに強い満足感を覚えるようになっていることを自覚した。優夜にとって料理は単なる生活技術ではなく、人との繋がりを生む行為となりつつあった。

温泉で露呈した優夜の肉体の異常性

キャンプ場に戻った優夜は男子生徒たちと温泉に向かうが、服を脱いだ瞬間、その異常な筋肉と体格に周囲が騒然となる。帰宅部とは思えないほど鍛え上げられた身体は、格闘家のようだと評される。さらに魚を素手で捕まえたことや料理の腕前も噂となっており、優夜の評価はますます高まっていた。優夜は異世界での経験による変化を隠しながらも、注目を浴びることに戸惑いを覚える。

女子側の温泉と優夜を巡る感情の変化

一方、女子側の温泉では楓の豊かな胸が話題となり、からかわれる一幕があった。その後、沢田先生が優夜に求婚した話題が広まり、楓は強く反応する。佳織や雪音も優夜の料理や能力に関心を示し、優夜への評価と意識が高まっていることが描かれる。女子生徒たちは優夜を「まるで漫画の主人公のような存在」と語り、彼と同じ班である楓を羨望の対象として見つめるようになっていた。

優夜を中心に変化する人間関係と評価

こうして野外学習の初日は終了し、優夜は料理、身体能力、人柄のすべてにおいて周囲から高い評価を得る存在となった。同時に、楓や佳織を含む周囲の人物の感情にも変化が生まれ、優夜を中心とした人間関係が新たな段階へ進み始めていた。

二日目の朝と突発事態の発生

二日目の朝、各班は同じエリアにテントを張っていたため周囲は生徒で賑わっていた。晶は再び食材探しから始まることに不満を爆発させるが、亮たちは現実を受け入れて今日も乗り切ろうとする。和気あいあいとした空気の中、突然「熊だ」と叫ぶ声が上がり、熊が生徒を追って猛スピードで迫ってくる事態となった。

教師による避難誘導と沢田の危機

生徒が教師を呼び、沢田先生たちが駆けつける。教師陣は生徒を背後へ避難させ、熊との間に障害物を挟むよう指示するが、熊は追跡を止めない。猟銃で対処できず、黄泉川先生は薬を持ち出そうとするが周囲に止められる。警察到着までの時間稼ぎが必要となる中、沢田先生が転倒して隙を晒し、熊が目前まで迫る。

優夜の介入と常識外れの制圧

熊が沢田先生へ腕を振り下ろそうとした瞬間、優夜が飛び出して二者の間に割って入る。振り下ろされた熊の腕を片手で受け止め、続く反対の腕ももう片手で受け止め、手四つの体勢で力比べに持ち込む。周囲は人間が素手で熊と拮抗している光景に騒然となる。優夜は熊の腕を跳ね上げて胴を抱え込み、そのまま持ち上げて遠方へ投げ飛ばし、熊を転倒させて無力化した。

事後対応と優夜への検診

騒動後、沢田先生は優夜の無事を確認するが、「何ともない」の言葉を信じず、黄泉川先生の診察を強く命じる。診察の結果、優夜の身体に異常は見当たらず、沢田先生は命を救われたことへの感謝を述べる。しかし勢い余って再び求婚めいた発言をし、優夜は遠慮してかわす。事件自体は収束するが、倒れた熊の処遇という問題が残る。

熊の処遇と佳織の“番熊”構想

佳織が現場に現れ、熊はこの施設で飼う方針になったと告げる。すでに市などの許可も得ており、防犯目的の「番犬ならぬ番熊」として育てる計画だと説明する。許可が簡単に下りた背景には学園長である父の影響が示唆される。危険性を懸念する声に対し、佳織は「襲うなら熊肉として食べる予定」と笑顔で言い切り、熊は露骨に媚びるような反応を見せる。こうして熊は殺処分を免れ、学園の施設で飼育されることになり、野外学習は終了へ向かう。

エピローグ

首狩りの回想と抹殺任務の決断

闇ギルドの殺し屋【首狩り】は、依頼による【大魔境】での調査を終えながら、ユウヤとの日々を「楽しかった」と振り返っていた。しかし、レクシア王女を救った人物を王城へ招待する計画が進み、その人物とレクシアを【大魔境】の入口で抹殺する任務が下されていた。首狩りは、その対象がユウヤである可能性を理解しながらも、依頼に従う覚悟を固めていた。

ユウヤとの時間がもたらした変化

首狩りは、ゴブリン・エリートの群れから救われたことをきっかけにユウヤと行動を共にし、彼の強さと純粋さに触れていった。常識外れの力だけでなく、持ち運び可能な風呂という異常な道具にも驚かされ、冷え切った心さえ癒されるような体験を得た。共に戦い、修行する中で自身も強くなり、初めて誰かと並んで歩む未来を思い描くようになっていた。

殺し屋としての自覚と断絶の選択

しかし首狩りは、自らが多くの命を奪ってきた殺し屋である現実を忘れることはなかった。孤児として生き抜くために力を求め、血に染まった人生を歩んできた自分は、純粋なユウヤの隣に立つべき存在ではないと悟っていた。本当の自分を知られれば、その関係は終わると理解しながらも、もし違う人生で出会えていたならと願わずにはいられなかった。仮面を装着した首狩りは、ユウヤとの思い出を胸に、抹殺任務のため闇の中へと消えていった。

ユウヤの再訪と新たな脅威の発見

一方、野外学習を終えたユウヤは、ゴールデンウィークの休暇を利用してナイトと共に【大魔境】の入口へ向かっていた。レクシアたちとの再会を控えながら、ルナのことを案じつつ進んでいたユウヤは、異常な気配を察知する。そこにはブラッディ・オーガの群れと、それを率いる上位種【ブラッディ・オーガロード】が存在していた。その能力はキング・オークに匹敵、あるいはそれを超えるほどの強敵であった。

ブラッディ・オーガロードとの戦闘と新装備の獲得

ユウヤはナイトと連携して戦闘を開始するが、絶槍を投げ返されるなど予想外の抵抗を受ける。そこで賢者の武器である巨大な大槌【世界打ち】を使用し、世界と同質量の一撃によってブラッディ・オーガロードを粉砕した。ナイトもブラッディ・オーガを殲滅し、戦闘は勝利に終わる。ユウヤはレベルアップを果たし、さらに威圧効果を持つ装備【血戦王鬼の鬼兜】などの強力なドロップアイテムを入手した。

再会へ向かう静かな前進

新たな装備を身に着けたユウヤは、ナイトと共に改めて【大魔境】の入口へ向かう。途中で小規模な戦闘はあったものの、大きな障害はなく進行することに成功する。こうしてユウヤは、レクシアとの再会、そして知らぬ間に運命的な対峙へと繋がる場所へ、着実に歩みを進めていくのであった。

王女との再会と異変の予兆

【大魔境】の入口に到着した優夜は、まだレクシアたちが到着していないことを確認し、ナイトと共に待機していた。やがて豪華な馬車と兵士たちに囲まれた一団が現れ、その中にはレクシアと護衛のオーウェンの姿があった。優夜が装備していた鬼兜は彼らの注目を集め、ブラッディ・オーガロードを討伐したと説明すると、兵士たちはその偉業に動揺を隠せなかった。

ナイトによる救出と不可視の襲撃者

優夜がナイトを紹介しようとした瞬間、ナイトは突然レクシアに飛びかかり、彼女を押し倒した。直後、背後の木が何者かの攻撃によって切断され、ナイトの行動がレクシアの命を救ったことが明らかとなる。優夜は見えない攻撃の正体が「糸」であることに気づき、即座に警戒態勢を取った。その攻撃は明確にレクシアを狙った暗殺であった。

暗殺者の正体とルナとの再会

ナイトの案内で森へ追跡した優夜は、仮面をつけた襲撃者を発見し、制圧する。その人物の仮面が外れた瞬間、優夜は驚愕する。そこにいたのは共に修行した仲間ルナであった。優夜はルナが暗殺者であった事実に動揺しながらも、彼女を敵として切り捨てることができず、事情を聞くため保護する決意を固めた。

王女の理解と予想外の同行

優夜はルナの治療と事情聴取のため、自宅へ連れて帰る許可をレクシアに求める。本来なら許されない願いであったが、レクシアは即座に了承するだけでなく、自らも同行することを決断した。彼女は暗殺者を監視するという名目を掲げながらも、優夜とルナの関係に強い興味を抱いていた。優夜はレクシアとルナ、ナイトを連れて転移魔法で自宅へ帰還した。

自宅での看病と新たな関係の始まり

自宅に戻った優夜はルナをベッドに寝かせ、レクシアにこれまでの経緯を説明する。レクシアはルナに対して嫉妬めいた反応を見せつつも、優夜と共に看病することを宣言した。王城への招待よりも優夜の側にいることを選び、監視を兼ねて滞在することを決める。その言葉は冗談めかしていたが、優夜とレクシア、そして眠るルナの奇妙な共同生活の始まりを意味していた。

地球側で進行する新たな動き

同時期、地球では芸能事務所の女社長が優夜の存在に強い関心を抱いていた。ナイトを飼い始めたという情報を得た社長は、その話題性と将来的な価値を確信し、優夜を手中に収める決意を固める。こうして異世界と現実世界の双方で、優夜を巡る新たな運命の歯車が動き始めていた。

アニメ

OP

逆転劇(月詠み)
KADOKAWAanime より共有

ED

ハチミツ(スガ シカオ)
KADOKAWAanime より共有

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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