異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する

小説【いせれべ】異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 5感想・ネタバレ

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する

いせれべ 4巻レビュー
いせれべ 全巻まとめ
いせれべ 6巻レビュー

どんな本?

作家の名前で予備知識無しで買った記憶がある。

「小説家になろう」で「進化の実」を知ったのは作者さんは高校生だったからな・・
文章の書き方が凄く面白くて進化の実を読んでいたが、このタイトルは知らなかった。

進化の実がアニメ化して、、、

そしてこの「#いせれべ」がアニメ化するらしい、、

進化の実と比べると期待出来そう。
モフモフなナイトとアカツキ、ウサギさんが出て来るまで楽しみに待とう。
PVにはしっかり出ている。

KADOKAWAanime より共有
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ウサギ師匠!!!声が渋い!

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動くナイトがカワイイ!!!

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アカツキもキュート!

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読んだ本のタイトル

異世界でチート能力を手にした俺は 、現実世界をも無双する 5 ~レベルアップは人生を変えた~(#いせれべ)

著者:#美紅 氏
イラスト:#桑島黎音  氏

アニメイト

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あらすじ・内容

“邪神”を撃退した少年――次は……自分自身が“邪神”となる。

“邪神”だった少女・ユティの襲撃を退け、世間知らずな彼女のお世話をすることになった天上優夜。最強×不器用なふたりのドタバタ共同生活が始まったけど、問題は山積みで……!?
現実世界では、ユティが王星学園に入学することに! すべてが常識外れなユティに学園中が大騒ぎ! ついには優夜との秘密までバレてしまい……またもや優夜が話題を独り占め!
異世界でも、優夜の無双は制御不能! ユティを苦しめていた“邪神”の力を己の身体に受け容れた優夜だったが――。
「……すごい……力が漲る……この世のすべてを壊せそうだ」
荒れ狂う神の力を暴走させる優夜。その姿――鬼神の如し!

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する5 ~レベルアップは人生を変えた~

前巻からのあらすじ

いせれべ4巻

現実世界でテスト勉強を優夜の家で佳織としていたら、佳織がトイレに行こうとしたら、異世界への扉を発見してしまう。

佳織に異世界の存在がバレた。

それを2人だけの秘密にして、優夜は佳織を意識し始める。

そして、佳織との勉強会は異世界をするようになり。
そんな2人の前にレクシアが、ルナとオーウェンを盾に魔の森を突貫して尋ねて来た。

それに驚きながらも挨拶をする2人。
そして汗をかいたからと、言って優夜が持ち運んでいる風呂を用意させて、佳織と一緒に風呂に入って仲良くなる。

そうした邂逅があり、優夜のテストも終わり後は答案が返却されるを待つだけとなった時に。

優夜が異世界で修行をしていたら、弓聖の弟子ユティが優夜を襲って来た。

ユティは弓聖の技を使うと優夜より強く、優夜は負けそうになってしまうが。
そこに現れるウサギ師匠!

そして襲って来たユティを2人で相手するのだが、ウサギ師匠はユティを優夜の練習相手にして、先ほど見せた技を使えと言ってくる。

それに応えてユティを追い込むが、弓聖の弟子であるユティが邪の力を使って攻めてくる。

ウサギ師匠も抑えるのが精一杯でピンチになったと思ったら。
あのアカツキが、、
あの出来ない子代表のようなアカツキが、聖域を展開して邪を退ける力を展開する。

お陰でユティは弱体化して師匠が動きをとめて拘束してしまう。

感想

弓聖の弟子で邪に騙されて邪を受け入れてしまったユティだったが、ウサギ師匠と優夜のお陰で邪から解放されだが、、
住むところが無い。

それならとウサギ師匠の命令で優夜の家に住み込む事になる。
そこに佳織が来てユティと出会い。

ユティを大星学園中等部に入学させる。

そして異世界の王都では創世の竜が永い眠りから覚めたと噂が流れ、その確認に優夜が赴くのだが。

途中でカレーを食べていたら竜の方が寄って来て。

あまりにも大きいから小さくなる薬を飲ませてカレーを食べたら。。

優夜にテイムされてしまった。
そのまま国王にテイムしたと報告。
オーマと名付けて地球の家で共に住むようになるが、彼女は姿が姿なので地球側には出れないのでずっと寝ていたりする。

大星学園中等部に編入したユティだったが。

バスケを授業でプレーしたら3ポイントシュートをコート内の何処からでも連続で決めてシュートを撃てないようにマークしたら未来予測を駆使してアシストを連発。

バスケ部員から勧誘を受けるがユティは弓に興味があり優夜に弓道部に行って良いかと聞いて、許可を貰ってから弓道部に行く。

ユティが高校に来て優夜に会いに来たので、中等部の噂の転校生は優夜の関係者だと認識される。

そして弓道部で勝手に弓を撃つと全弾命中。

さらに的を置いていた壁まで破壊してしまう。

それで満足したユティだったが。彼女の中に居る邪が力を取り戻して暴れユティから出て来た。

ユティは幸せになったせいで邪にはとっては居心地の悪い環境になってしまった。

そして新たな宿主を探しに行くと言ったら優夜が俺に入れと邪を挑発。

そして邪は優夜に入ったら、、
優夜の中に邪が全く無かった。

それで大人しくなった邪だったが、会話ができるので何だかんだと優夜と仲良くなっていく。

そして異世界で修行していたら物凄い破砕音が聞こえて来て現場に行ったら、、
邪に適応した拳聖がウサギ師匠を相手に暴れており。

ウサギ師匠を助けようとしだが拳聖の力は絶大な力をだった。

目の前でウサギ師匠を嬲る拳聖に怒りを覚えた優夜の中で邪の気が暴れ出し。
優夜の中にいた邪が力に誘導して拳聖を圧倒して拳聖は逃亡するが、オーマが止めを刺して(喰って)終わる。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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いせれべ 4巻レビュー
いせれべ 全巻まとめ
いせれべ 6巻レビュー

展開まとめ

プロローグ

恵みの森と斧聖

【恵みの森】は貴重な野草が採れる一方で、魔物までも強化される危険区域であった。その脅威を抑えていたのが「斧聖」である。農民のような姿で伐採と魔物の間引きを続けることで、周辺の村への被害を防いでいた。

拳聖の来訪と宣戦

そこへ強烈な殺気と共に「拳聖」が現れた。拳聖は斧聖を殺すために来たと告げる。斧聖は裂叫で地割れを放つが、拳聖は容易く躱し、同等以上の力を示した。拳聖は聖の役割に興味はなく、強者と戦うために聖になっただけだと語った。

邪の力の露見と激突

拳聖は黒い靄を噴出させ、自らが邪の力を取り込んだことを明かした。裏切りを悟った斧聖は裂空や天国地獄を発動し、真空の刃と光の奔流で拳聖を追い詰めた。しかし拳聖は無傷で現れ、斧聖の胸を穿って致命傷を与えた。斧聖は剣聖の存在を告げて息絶えた。

拳聖と邪の決裂

拳聖の前に黒い霧が現れ、勝手な行動を咎めた。だが拳聖は霧を殴り消し、自らは誰の指図も受けないと宣言して森を去った。

世界の廃棄場の決断

邪の本体は世界の廃棄場で拳聖を見誤ったと認め、制御不能となった彼を処分すると決めた。また弓聖のなりそこないに宿る欠片にも新たな宿主を探す必要があると判断し、静かに姿を消した。

第一章 ユティとの生活

面倒を任された優夜の戸惑い
天上優夜は、ユティの襲撃を退けた後、ウサギ師匠の言葉でユティが「邪」に騙されていたと知った。ユティは攻撃を止めたが、ウサギ師匠から彼女の面倒を見るよう命じられ、優夜は今後の方針を決められずにいた。

食事をきっかけに始まった交流
優夜は日課の筋トレとナイトとの稽古を続け、空腹で姿を現したユティのためにミートソースパスタを用意した。ユティは食文化も食べ方も分からず、師匠に食べさせてもらっていたと言って優夜に給餌を求めた。優夜が折れて食べさせると、ユティは味に驚き、優夜へ自己紹介を要求し、互いに天上優夜とユティ(弓聖の弟子)だと名乗り合った。

復讐の決意と入浴騒動
ユティは師匠を殺した人間への憎しみと、「邪」を元凶として倒す決意を語った。優夜は泥だらけのユティに風呂を勧めたが、ユティは服を脱がせることまで優夜に求め、さらに風呂場で突然服を脱いで入浴した。優夜は衝撃を受けつつ洗濯を進め、ユティの寝床や生活用品の準備を考え始めた。

佳織の来訪と同居の決定
佳織が家を訪ね、優夜は誤解を避けるためユティの事情を説明した。佳織は女の子との同居に反対したが、ユティは食事と風呂を理由にここがいいと主張し、行き場がないことも明かした。さらにユティは体内に残る「邪」の力が完全には消えていないと告げ、アカツキの力で一時的に抑えられているだけだと説明した。優夜は危険回避のためにもユティを家に置くべきだと判断した。

学校編入と街案内の約束
優夜は登校中の扱いを悩んだが、佳織は王星学園の中等部への編入を提案し、学園内の校舎を使えること、学園長の司に事情を話せば手続きできる見通しを示した。ユティも優夜がいるならと同意し、佳織は衣類購入と同時に司へ説明に行く段取りを整えた。優夜は礼として佳織の異世界観光の希望を受け、万一に備えて佳織の装備を先に用意する条件で、来週の休日に王都を案内すると約束した。

地球での騒動と危機回避
外出したユティは地球の家や車に驚き、電柱や塀に登ろうとするなど危うい行動を重ねた。さらに工事現場で鉄筋の落下を予見し、実際に赤子を抱いた女性へ鉄筋が落ちそうになったため、優夜は駆け出して女性を抱え、直感的な蹴りで鉄筋を受け流して被害を防いだ。目立った優夜は周囲の注目を集め、佳織は無謀さを責めたが、ユティは優夜なら大丈夫だと受け止めた。

買い物先での混乱と編入準備
女性用の店では優夜だけが男性で居心地が悪い状況となり、ユティは下着姿で確認を求めて騒動を起こした。佳織と店員の助けで優夜はその場を収め、衣類や生活品の購入を終えた。三人はそのまま王星学園へ向かい、学園長である司へ事情を説明しに行く流れとなった。

第二章 王都の異変

佳織用装備の探索と「幸運兎」遭遇
優夜は佳織への礼として、【大魔境】で装備を探すためナイト、アカツキ、ユティと探索に入った。ユティは「邪」が完全には消えていないものの、暴走の引き金は戦闘ではないこと、落ち着いている今のうちに抑え込みの修行をしたいことを理由に同行を主張し、アカツキの【聖域】で傷も癒えるため参加が認められた。奥地で遭遇したのは、希少な【ファンタジー・ラビット】であり、殺意を察知して逃げる厄介な特性を持つと判明したが、ユティは殺意・敵意を徹底的に排除した一撃で討伐し、希少ドロップの回収に成功した。

破格のドロップと佳織への贈与
討伐で得られたのは【危機回避の指輪】(危険察知時に安全圏へ転移、1日1回・事前設定必要)や【ラッキーローブ】(運補正)、【幸運兎の黄毛】、さらに【大小変化の丸薬】などであった。優夜は指輪の安全圏を自宅に設定し、異世界で目立つ地球服を隠せる点も踏まえてローブも含め佳織へ手渡した。佳織は貴重さに戸惑いながらも、ユティも地球生活で佳織に助けられたことを認め、感謝を述べたことで受領が決まった。

転移魔法で王都へ到着、街の異様な空気
優夜は転移魔法を用い、周囲に悟られない地点へ一行を転移させた。ユティは転移魔法の希少性に驚き、優夜の能力が「魔聖」級でも困難な領域だと認識した。王都に入ると佳織は観光に胸を躍らせたが、街全体が談笑も少なく慌ただしいことに気づき、平時とは異なる緊張を感じ取った。

オーウェンとの遭遇とユティの扱いの火種
一行はオーウェンと遭遇するが、オーウェンはユティが第一王子レイガーを狙った当事者だと認識しており、周囲の兵や民衆も集まりかけて状況が危険化した。優夜は人目の少ない場所へ移動し、ユティが「邪」に騙されていたこと、現在は「邪」を倒す意志に切り替えたことを説明した。オーウェンは本来なら逮捕案件だとしつつも、実力差と事情の重さから、優夜とユティの言葉を信じる形で矛を収めた。

王都の異変の正体と依頼
慌ただしさの原因は、王国近辺の「伝説の竜が眠る渓谷」で異変が起きた可能性にあった。咆哮が轟き、渓谷の魔物が逃げるように移動した結果、周辺の村が襲われ、騎士団は対応に追われて渓谷調査に手が回らないという。咆哮による衝撃で王都では家の壁や城壁が崩れる被害も出たが、優夜たちは【大魔境】側では音を聞いておらず、守りの仕組みの影響の可能性が示唆された。オーウェンは渓谷が危険地帯であり、【大魔境】で生活する優夜の戦力を頼って調査協力を正式に求めた。

佳織・ユティ同行の決定と出発
優夜は観光が潰れることを懸念したが、佳織は困っている騎士団を助けるべきだと依頼受諾を促し、自身も伝説の竜に強い関心を示して同行を希望した。ユティも竜への興味と戦力としての必要性を根拠に同行を宣言し、佳織の護衛役まで買って出た。優夜は最終的に同意し、オーウェンから地図を受け取って渓谷へ即時出発した。優夜は緊張を抱えつつも、伝説の竜の実在に対して期待も感じていた。

第三章 伝説の竜

渓谷到着と馬車移動の負担
渓谷は王都から「半日」とされていた通りの距離にあり、一行は馬車で移動して渓谷の入口へ到着した。優夜は初訪問のため転移魔法での即時到着ができず、オーウェンの配慮で渓谷近くまで馬車に同乗させてもらった。歩行移動なら優夜やユティ、ナイトたちは問題ないが、佳織には負担が大きくなるため馬車は有効だった。一方で佳織は馬車の揺れで尻が痛むほど消耗し、ステータス差が体感負担に直結していることが示唆された。

佳織の冒険心と慎重な護衛体制
佳織は休憩提案を断り、伝説の竜への強い興味を見せて渓谷へ進もうとした。優夜は佳織の意外な冒険心を認識しつつも、竜が友好的か不明である以上は慎重さを優先する。ユティは佳織に対し、優夜や自分の近くを離れないよう忠告し、護衛体制を固めた。

役割分担の確認と渓谷侵入
優夜はナイトに佳織の警護を依頼し、アカツキには負傷時の治癒役を期待した。アカツキは戦闘役として扱われないことに不満を示すが、回復担当としての役割を明確化されると得意気に応じた。こうして一行は準備を整え、渓谷へ踏み込んだ。

渓谷の魔物戦とドロップの落差
渓谷に入ると、オーウェンの説明通り魔物が連続して襲来した。敵は初見の狼型魔物【ハングリー・ファング】で、常に飢えているため突進の勢いが強く、群れで襲い掛かってきた。戦闘力はブラッディ・オーガ級であり、優夜は冷静に撃退できたが、ドロップはB級魔石のみで、装備が落ちることもある大魔境との落差に優夜は落胆した。ユティは「倒すたびにアイテムが落ちる方が異常」と指摘し、優夜の環境が特殊であることが示された。

休憩提案と“未来予測の結界”
佳織は戦闘に関われないことを詫びるが、優夜とユティは役割の違いとして気にしないよう支えた。慣れない場所ゆえ早めの休憩を取る方針になり、優夜は転移で賢者の家に戻ろうとする。だがユティは渓谷の自然環境(川、湿気、苔、見慣れない植物)を理由に「ここで食べる」ことを提案し、さらに未来予測で“獲物が来る瞬間に当たるよう矢を先に放つ”手段を示した。実際にハングリー・ファングが飛び出した瞬間、既に放たれていた矢が眉間に刺さり、ユティはこれを「結界」と説明した。

渓谷でのカレーと、異常な轟音
優夜は一度地球側へ転移してカレーを調理し、渓谷へ戻る。佳織たちは石を転がして簡易テーブルと椅子を用意し、ユティは未知の匂いに興味を示しつつもカレーを食べて強い衝撃と歓喜を見せた。だが食事中、周囲を揺らす轟音が発生し、木々や地面、川の水飛沫にまで影響が出た。佳織の負担はアカツキの【聖域】で軽減され、落としたカレーは全滅したが鍋の中身は無事だった。

創世竜の出現と会話成立
轟音は咆哮であり、直後に巨大な竜が接近して渓谷を圧倒した。岩山に身体が当たって削れ落ちるほどの規格外の巨体で、優夜たちは硬直する。竜は人語で話し、優夜は驚きつつも意思疎通が可能だと分かると落ち着きを取り戻した。竜が目覚めた理由は【聖】と【邪】の鬱陶しい臭い、そして「創世から生きる自分でも知らない匂い」に惹かれたためであり、その匂いの正体は鍋のカレーだった。

大小変化の丸薬と“人間の食べ物”の勝利
竜は人間の食を見下すが、優夜は【大小変化の丸薬】を投げ込み、竜を小型化させる。さらに竜は自力で大小を切り替えられるようになり、小型の姿でカレーを平らげた。味に圧倒された竜は「美味い」と叫び、優夜は「これがカレー」と言い切る。竜は【聖】と【邪】の臭いが世界中に広がり始めたことにも言及し、ユティや優夜の臭いの混在を嗅ぎ分けた上で、優夜から【賢者】の臭いを感じ取る。

賢者との関係と、予期せぬテイム
優夜は地球の存在、賢者の家の新たな主となったこと、賢者の魔法を受け継いだことを説明する。竜は賢者を「友」だと思っていたが、寿命の苦しみを理解できなかったと語り、すれ違いを悔いる。会話が終わるころ、優夜の前に「【創世竜】のテイムに成功しました」というメッセージが表示され、竜自身もステータス確認で事実を認めて激昂した。優夜も解除不能で困惑するが、状況は覆らなかった。

命名“オーマ”と、伝説級戦力の再認識
竜は現状を受け入れつつ、主である優夜に自分を満足させられるかと迫り、地球の料理や案内に興味を示す。優夜は竜の鱗の色彩(紫・黒・朱)から逢魔が時を連想し、名を「オーマ」と付け、竜も承認した。オーマはナイトが伝説級種族ブラック・フェンリルであること、創世竜に並ぶ戦闘力の可能性を語り、ユティは「伝説の種族が二つ揃った」と衝撃を受けた。オーマは【聖】と【邪】の争いを「星ごと吹っ飛ばせば一瞬」と言い放ち、存在規模の違いを見せつけた。

帰還方針と、説明責任という新たな問題
優夜は、魔物の活発化はオーマが空腹で近隣の魔物を食い漁った結果だと理解し、オーマが去れば渓谷の異変も収まると判断して帰還を決める。だが佳織が「依頼主のオーウェンへどう説明するのか」を指摘し、優夜は伝説の竜を連れて帰る是非と報告内容に頭を抱える。誤魔化しはできず、最終的に優夜は重い足取りで王都へ帰還する決断を固めた。

アーノルド王への報告と、謁見の空気
優夜は王都帰還後、オーウェンへ報告に向かったが、内容が「伝説の竜」に及ぶため国王アーノルドの謁見の間へ通される。場にいるのは優夜一行、オーウェン、アーノルドのみで、佳織は国王の前で極度に緊張する一方、ユティは相変わらず気だるげで礼節も薄く、空間は混沌とした雰囲気になる。

オーマの逆ギレと“説教される伝説の竜”
優夜が「隣が伝説の竜」と明言すると、アーノルドとオーウェンは頭を抱える。オーマは「自分がテイムされているのがおかしいのか」と絡み、機嫌を取ろうとしたオーウェンに逆ギレする。さらに「我がおかしいのではない。コイツ(優夜)がおかしい」と断じ、原因を「人間の飯が美味いのが悪い」と言い切る。優夜は今回の騒動(咆哮と魔物の逃走・活発化)がオーマ起因である点を踏まえ「迷惑をかけるのはダメ」と説教を始め、意思疎通できるなら相手側の事情も考えろと迫る。国王は「伝説の竜が説教されている」光景を現実として受け止め、オーウェンも同意する。

ユティの馴れ馴れしさと、サイズ変更の説明
アーノルドはユティの存在を把握しておらず、オーウェンも説明に詰まる。ユティは「細かいこと気にしない」と言い放ち、国王は馴れ馴れしさに驚く。加えて国王は「伝説の竜はもっと巨大では」と疑問を持つが、オーウェンが「体の大きさを自在に変えられるアイテムがあった」と説明し、優夜の正体への疑念が深まる。

国王とオーウェンの結論:排除不可、拘束も不可
アーノルドとオーウェンは現実的な選択肢を検討する。
排除は不可能で、意思疎通ができ創世期から生きる存在なら国家では対処できない。さらに「竜は長生きほど魔力と肉体が強大」とされ、危険性は上がる。次に優夜を国内に抱え込む案も、優夜が異国の貴族・王族級に見えるため難しいとされる。最悪、敵対国が「伝説の竜を自在に操れる」状況なら降伏か滅亡の二択だが、少なくとも優夜個人は友好的であり、レクシアとの関係も加味して強制策は避けたい、という判断に落ち着く。

丸投げ”の正式決定と、口外不能の処理
アーノルドは「竜の件は公にできない」「褒美も与えられない」「要求もしない」と前置きした上で、オーマの扱いを全面的に優夜へ委ねると宣言する。オーウェンも「貴方に丸投げ」と明言し、優夜は困惑する。結果として、オーマの咆哮や魔物を食い散らかした件による被害への公式言及は行われず、謁見は終了する。渓谷から逃げた魔物による死傷者が出なかったことが、この“穏便処理”を可能にした要因として示される。

当初目的の未達
一日の出来事が過密だったため、佳織に王都を案内するという当初の目的はこの時点では果たせなかった。

第四章 ユティの学園生活

転入初日と、胸の内の不安
異世界から戻った休日明け、ユティの中等部生活が始まった。制服に身を包み、常に携えていた弓を手放すという、これまでとは全く異なる環境でのスタートだった。
『弓聖』と二人で生きてきたユティは、人との距離感が分からない。優夜や佳織がいない教室という空間に不安を抱いていたが、それを表情にも言葉にも出せず、誰にも気づかれないまま教室へ入る。

担任の柳先生に促され、簡潔な自己紹介を終えると――教室は歓声に包まれた。
「可愛い」という声が飛び交い、歓迎ムード一色となる。
異世界では警戒と憎悪の中で生きてきたユティにとって、無条件の好意は未知の反応だった。戸惑いながらも、隣の席の晴奈に話しかけられ、少しずつ緊張がほどけていく。

最大の壁――学力
授業が始まると、すぐに現実が突きつけられる。
ユティは勉強という概念そのものを知らない。
佳織から教わったことで【言語理解】を得ており、会話や読み書きは可能だが、算数や理科といった基礎学力は皆無だった。

「混乱しています。理解できません。」
当然の結果だが、ユティにとっては初めて味わう“努力ではどうにもならない壁”だった。

体育での覚醒――弓聖の技術
だが次の体育の時間、状況は一変する。
女子の授業はバスケットボール。ユティはルールすら知らなかったが、晴奈たちが丁寧に教えてくれる。

「この球を、あの籠に入れる。それでいい?」

確認後、軽く跳躍し、遠距離から放った一投。
ボールは一直線にゴールを貫いた。

体育館は沈黙する。
本人は平然と「これでいい?」と振り返るが、周囲は絶句。

試合が始まると、ユティの真価が発揮される。
止まった的に正確に当てる技術は、『弓聖』の弟子として染み付いた感覚そのもの。
距離は関係なく、放てば入る。

相手チームが徹底マークに出ても無意味だった。
包囲網をするりと抜け、あるいは未来予測じみたタイミングで味方へ正確なパスを通す。
誰もいない空間に投げたボールが、ちょうど走り込んできた味方の手に収まるという神業まで披露する。

それは弓術と同じだった。
軌道、速度、到達点、味方の移動予測。
すべてを計算し尽くした一投。

結果――圧倒的無双
最終的に試合は一方的な展開で終了。
対戦相手からは思わず「どうすれば勝てるの?」という本音が漏れる。

学力では躓き、スポーツでは無双する。
ユティの地球での学園生活は、こうして極端な形で幕を開けた。

更衣室での称賛と、部活という概念
体育後の更衣室で、晴奈や夏希はユティの活躍を絶賛する。
バスケ部員である夏希は、ユティのパス精度が“人の動きを完全に読んでいる”と評するが、ユティは当然のように「分かっているから投げた」と答える。冗談と受け取られるが、それは弓聖の技術による予測だった。

夏希はバスケ部への勧誘を試みるが、ユティは「部活」「部員」という概念自体を理解していない。
放課後に同じ目的を持つ者が集まる活動だと説明されても、「してなきゃダメ?」と真剣に問い返す。

そこでユティは、自分が弓を扱えることを思い出す。
弓道やアーチェリーという言葉に強く反応し、「弓、使える?」と身を乗り出す。
晴奈と夏希は放課後に弓道部へ案内することを約束する。

「森」と「ユウヤの家」
住んでいた場所を聞かれたユティは、あっさり「森」と答える。
青森県などと勘違いされるが、さらに現在の住居を問われて「ユウヤの家」と続ける。

その瞬間、更衣室は凍り付く。
苗字を尋ねられ、「テンジョウ」と答えたことで状況は爆発する。

天上優夜の衝撃的知名度
晴奈たちは絶叫する。
天上先輩は校内でも有名な存在だった。

・イケメンで常に話題
・球技大会で異常な身体能力を披露
・学園に乱入した不良を単独で制圧
・野外学習で熊を投げ飛ばしたという噂

女子たちは興奮しながら質問を浴びせる。
ユティは「熊程度なら投げ飛ばせる」と当然のように肯定し、さらに騒ぎを拡大させる。

ユティにとっては“事実”でしかない。
だが周囲にとっては、噂の超人と同居している転入生という衝撃だった。

ユティの認識のズレ
「ユウヤ、有名?」
そう真顔で問うユティに、晴奈たちは呆れと羨望を混ぜた視線を向ける。

ユティにとって優夜は“世話になっている人”。
だがこの世界では、既に伝説級の存在になりつつあった。

学園生活は、ユティの無自覚な発言によって、さらに波乱を呼ぶことになる。

中等部の噂拡散と、優夜の落ち着かない一日
天上優夜の同居相手が中等部の転入生だという情報が一気に広まり、ユティは女子生徒に質問攻めにされて授業に遅れそうになる。
一方、高等部の優夜も一日中そわそわしていた。理由は、ユティが学校で問題を起こしていないか、そして家にいるオーマが大人しくしているかが気掛かりだったためである。

オーマの回想が示す「賢者」の異常性
優夜は、オーマが賢者の家を見て「全身全霊の一撃でも壊れない」と評したことを思い出す。
さらにオーマは、昔まだ荒れていた頃に賢者と遭遇し、一撃で吹き飛ばされた上で説教されたと語る。殺されずに済んだこと、そこから長い交流が始まったこと、そして賢者が既に亡くなったことが示される。

加えてオーマは、優夜から賢者の“臭い”を感じたと言い、家・武器・能力の継承まで含めて「賢者が見越して友を寄越した可能性」を疑い始める。優夜は、賢者の規格外ぶりを再確認する。

楓の追及と、ユティの直撃訪問
昼休み、楓が「中等部の転入生と同棲しているのか」と優夜に詰め寄り、亮も事実確認を迫る。
そこへ慎吾が飛び込み、転入生が優夜を呼んでいると告げる。ユティ本人が教室に現れ、周囲の視線を無視して優夜へ直行する。

弓道部希望と、生活感の爆弾発言
ユティは「弓を持つのを止められたが、弓道部があるなら行きたい」と許可を求める。優夜が認めると、ユティは珍しく笑みを見せて礼を言う。
直後に「汗をかくから風呂の準備をしておいて」と自然に言い残し去っていき、これが“同居の生々しさ”として周囲へ致命的な印象を残す。優夜は友達(晴奈)ができたらしい点に安堵するが、楓とクラスメイトの追及は強まる。

優夜の苦しい説明と、午後の居心地の悪さ
優夜は、ユティは自分が世話になっている人物の知り合いで、引き取られたが忙しいため優夜が面倒を見ることになった、と説明する。
楓は言葉を失い、クラスメイトの視線も刺さり続け、優夜は居心地の悪い午後を過ごす。

弓道場の正体と、柳先生の意外な顔
放課後、晴奈と夏希に連れられてユティが弓道場へ行くと、指導者は担任の柳先生だった。
柳先生はユティの興味を察し、試射を勧める。晴奈と夏希は体育でのバスケ無双も報告するが、ユティは既に射場の動きに意識を奪われている。

射法八節無視の暴走と、設備破壊
ユティは着替えを不要と言い、射法八節を無視して普段通りに矢を放つ。結果、最初から的の真ん中を射抜き、以後も連続命中を重ねる。
さらに矢筈へ矢を当てる「継ぎ矢」を量産し、ついには的を粉砕、背後の壁まで貫通し始める。周囲は凍り付き、晴奈と夏希が慌てて制止する。

「満足」と「邪」の気配
ユティは興奮のまま最後の一射を放って満足を宣言する。
一方で、研ぎ澄まされた感覚が「邪」の違和感を捉えるが、問題が顕在化していないため深追いしない。柳先生は矢の費用や、的・壁の弁償を思い出して現実に青ざめるが、ユティは費用概念が分からず首を傾げる。

暗闇の赤い瞳の復調
場面は転じ、真っ暗な空間で赤い瞳が笑う。
「豚のせいで危なかったが耐え抜いた」「お前は用済み」「回復すればここから抜け出す」と語り、解放に向けて動き出していることが示唆される。

第五章 『邪』の力

修行強化の決意と、ユティの異変
ユティが学園生活に慣れ始めた一週間後、優夜は異世界で生き残るため修行を本格化させようとする。背景には、ユティやオーマの存在で自分の力不足を痛感し、「聖」と「邪」の戦いに巻き込まれた自覚があった。
ユティは勉強の最中のはずだったが、「胸がざわざわして落ち着かない」「動いていないと駄目だ」と言い、修行相手を申し出る。直後、ユティが突然苦しみ崩れ落ち、瞳が真っ赤に変化する。

『邪』の覚醒と、ユティからの離脱
ユティの喉から二重の声が発せられ、「回復してやっと出てこれた」と名乗る存在が現れる。ナイトとアカツキが本能的に警戒し、優夜も中身が別物だと確信する。
次の瞬間、ユティの体から黒い靄が噴き出し、ユティそっくりの“黒いユティ”へと形を取る。本人は「オレは【邪】。ほんの一欠片」と告げる。抜け殻になったユティ本体は倒れ伏す。

ユティ抹殺の試みと、優夜の即応
『邪』はユティを「不要なもの」と見なし、矢で処理しようとする。優夜は【換装の腕輪】で【血戦鬼シリーズ】へ即時換装し、【全剣】を抜いて【魔装】を発動、瞬時に割り込み攻撃を受け止めて反撃する。しかし『邪』は容易に回避する。

アカツキの【聖域】無効化と、封印条件の推測
アカツキが【聖域】を発動して迎撃するが、『邪』は「純粋な【邪】の塊には効かない」と嘲り、【聖域】が無効であることが判明する。『邪』の矢がアカツキを狙うが、ナイトが咥えて離脱させ被害を防ぐ。
優夜は、『邪』が「未熟な宿主の中にいたなら抑えられた」と言った点から、【聖域】が効くのは“宿主に寄生している状態”に限られる可能性を推測する。

『邪』の目的と、宿主選別の論理
『邪』は、ユティが抱えていた「純粋でドロッドロの負の感情」が薄れたため「用済み」になったと説明する。回復を待って抜け出し、新しい宿主を探す意図だった。
ただしユティを壊すには力を余計に消費するため、撤退を選ぶ。優夜は逃がせば第二の被害が出ると理解し、焦る。

優夜の賭け――自分を宿主にする提案
優夜は『邪』を止めるため、「なら、俺を使え」と自ら宿主になる提案をする。狙いは、『邪』が体内に入った瞬間にアカツキの【聖域】で抑え込める可能性に賭けることだった。
『邪』は魂胆を見抜いた上で、優夜が“ウサギ師匠の弟子”で強い器である点に興味を示し、「その甘さを後悔させる」と言って優夜の体へ飛び込む。

侵食の開始
ナイトとアカツキは阻止を試みるが間に合わず、『邪』は完全に優夜の体内へ侵入する。優夜の内側で、身体を侵食するような不穏な力が渦巻き始めるところで章は切れる。

『邪』の誤算――優夜の“真っ白な心”
『邪』は優夜の体内で、心そのものを黒く染め切れば優夜は死に得る、と脅しつつ侵食を開始する。しかし、優夜の心は予想外に「真っ白」で、黒く染めるための“燃料”となる負の感情や黒い染みが一切なかった。
その結果、『邪』は侵食の足場を得られず、出口も見失い、力の限界が近づいて項垂れる。優夜の体内の不穏な気配は一瞬で鎮静化し、優夜側は「必要なかったかもしれない」と状況を把握する。

『邪』は体内に残留し、会話可能な状態へ
『邪』は消滅せず優夜の体内に留まり、優夜に直接話しかけられる状態になる。乗っ取りは失敗し、「こんな心では何もできない」と不貞腐れる一方、優夜はユティの安否を優先して駆け寄る。

ユティの回復と、『邪』離脱の理由
ユティは目覚め、痛みはあるが「むしろ体調が良い」と自己評価する。ユティは『邪』の欠片が体内に長くいたため声が常時聞こえていたこと、復讐心が生じたことで『邪』がそれを察知し、宿主を変えるために離脱したことを説明する。
また、『邪』がユティの形を取れたのは、長期間ユティの内側にいたため“形成しやすい器”がユティ型だったからだと推測される。

オーマの介入効果――『邪』が萎縮する抑止力
オーマが庭に現れると、優夜から『邪』の臭いを嗅ぎ取り状況を把握する。『邪』はオーマを「伝説の竜」と認識して露骨に怯み、以後大人しくなる。
オーマは基本的に人間の事情に興味はないが、「この家にちょっかいをかけてきた場合は考えてやらんでもない」と限定的な介入を示唆し、優夜に「心を奪われるな。魅入られると死ぬ」と警告する。さらに「使いこなせれば強くなれる可能性」も示し、優夜に“糧にする努力”を促す。

『邪』の力は“使える”可能性がある
優夜がオーマを引き合いに出して問い詰めると、『邪』自身が「使いこなせるようになる奴もいる」と渋々認める。
ユティは「発動方法は分かるが、制御できず暴走する」と述べ、優夜は“本体”襲来など将来の脅威への備えとして、まず発動方法だけでも知ろうとする。修行負荷が増えることへの現実的な懸念も示される。

ウサギ師匠の帰還と叱責――優夜の選択の評価
上空からウサギ師匠が庭に降り立ち、優夜から『邪』の気配がすること、ユティから『邪』が消えていることを即座に察知する。説明を聞いた師匠は、優夜を「人類史上最もバカ」と断じる一方、優夜の中の『邪』が優夜に何もできなかった点を「朗報」と評価し、「使いこなせれば確実に力になる」と見立てる。
ただし「心を奪われるな」と改めて釘を刺し、さらに「一つの力も極められていないのに、次から次へと新しいものに手を出すな」と修行方針を強く戒める。

師匠の“用事”の含みと退場
師匠は「こっちに来る用事があったついでに様子を見に来ただけ」と述べ、詳細は明かさず「気にする必要はない」「修行に励め」とだけ告げる。最後は空中を足場に跳躍して去り、優夜は状況の凶悪さを再認識しつつも、当面は修行と『邪』対策を進める流れになる。

【大魔境】上空での探索開始
ウサギは優夜の家を去った後、数日間にわたり【大魔境】の上空を移動し続けていた。ウサギは空中を移動しながら、【大魔境】を訪れた理由となる情報を反芻していた。

拳聖の堕落と聖狩りの発生
ウサギが追っていた情報は、同じく「聖」を冠する拳聖が「邪」に堕ち、今この瞬間も「聖」たちを次々と殺す「聖狩り」を行っているという内容であった。ウサギはそれを阻止するため、自ら拳聖を探しに向かった。

双方の探索と【大魔境】への集結
ウサギは蹴りの頂点として拳の頂点と競い合うことが多かったため、拳聖の動きを放置できなかった。さらに拳聖もまたウサギを探しているらしく、拳聖が【大魔境】に来ているという情報が入っていたため、ウサギは広大な土地を上空から見下ろしながら探索を続けた。

殺気の襲来とギルバートの出現
探索の最中、不意に凄まじい殺気がウサギを襲った。ウサギはその殺気に反応し、進行方向に強烈な蹴りを放って急停止したうえで、空中で方向を変え、殺気の元へ猛スピードで突っ込んだ。そこには、拳聖ギルバート・フィスターが不敵な笑みを浮かべて立っていた。

第六章 覚醒

『邪』の力の修行と停滞
優夜は体内に取り込んだ「邪」の力を使いこなすため、これまでの修行と並行して訓練を開始していた。しかし同時進行では思うように上達せず、発動の兆しすら見えなかった。焦りを滲ませる優夜に対し、体内の「邪」は嘲るように語りかけ、力を使えない理由は優夜の心が白すぎるからだと告げた。優夜にはその意味が理解できなかった。

ユティとの戦闘訓練と実力差
優夜は「邪」の訓練を切り上げ、【魔装】を維持した状態で戦う訓練に移った。ユティを相手に【絶槍】や魔法を駆使して攻め込んだが、矢を軽やかに捌かれ、暴風を利用した奇襲も受け流された。さらに【全剣】で斬りかかったものの届かず、終始圧倒された形となった。決着こそつかなかったが、優夜の敗北は明らかであった。

「邪」との対話と相性の問題
訓練後、ユティは優夜が本気であっても「邪」の力を使っていないと指摘し、【魔装】との併用を最終目標とするよう促した。優夜は体内の「邪」に力が使えない理由を問うと、「邪」は相性が悪いと語った。しかし同時に、優夜との生活は悪くないとも認めた。「邪」は本体とは異なり気楽な存在であると明かし、地球という世界を楽しんでいる様子も見せていた。

異変の発生と戦闘音の接近
修行を終えて戻ろうとした矢先、凄まじい轟音が響き渡った。ナイトとユティは即座に異変を察知し、戦闘音であると判断した。ユティは危険を感じて駆け出し、優夜も【魔装】を展開して追走した。通常なら遭遇するはずの魔物が一切現れないことに違和感を覚えつつ、二人は音の発生源へ向かった。

ウサギ師匠の敗北と異形の男の出現
辿り着いた先では、体から「邪」の暗いオーラを噴出させたドレッドヘアの男が、ボロボロになったウサギ師匠の首を掴み上げていた。男はウサギ師匠を踏みつけ、嘲笑しながら弄んだ。ユティやナイト、アカツキでさえ怯えるほどの異様な存在であり、ユティは師匠をも凌ぐ化物だと断じた。

圧倒的戦力差と恐怖の支配
優夜は怒りから突撃しようとしたが、男の放つ殺気に圧倒され、体が動かなくなった。体内の「邪」も相手は桁違いの使い手であり、手の付けられない問題児だと告げた。男は興味を失った様子でウサギ師匠を蹴り続け、「蹴聖」を名乗る者を屈辱的にいたぶった末、自らが新たな「蹴聖」になると宣言した。

極限の怒りと覚醒の兆し
男がウサギ師匠に止めを刺そうと足を振り下ろす瞬間、優夜の視界はスローモーションのように流れ始めた。恐怖で動けなかったはずの優夜の内側に、強烈な怒りが込み上げる。目の前で師匠が蹂躙される現実を前に、優夜は絶対に許さないと強く念じた。

体内の「邪」の逡巡と優夜の闇
拳聖がウサギを蹴り殺そうとする状況の中でも、優夜の内にいる「邪」は運の悪さを口にし、優夜が死ねば宿主探しに戻るだけだと投げやりに構えていた。しかし、優夜と過ごすうちに相容れないはずの存在であるにもかかわらず絆が生まれていたことを自覚し、ここで別れるのは興醒めだと感じ始めた。そう呟いた直後、優夜の内側の白い空間が凄まじい速度で黒く染まり、「邪」自身すら飲み込むほどの闇が広がった。「邪」はその黒さに優夜の心情を察し、本来なら乗っ取る場面だとしつつも、今回は力を貸すと決め、負けるなと釘を刺した。

優夜の介入と「邪」のオーラの発現
拳聖の蹴りが振り下ろされる瞬間、優夜はウサギと拳聖の間に割り込み、蹴りを素手で止めていた。優夜の身体からは拳聖と同質の「邪」のオーラが溢れ、周囲はその変化に動揺した。拳聖は無礼だと激昂し追撃を試みたが、優夜は容易く回避し、拳聖を無視するように背を向けてウサギを抱き起こした。拳聖は無視されたことに怒り、音速を超える拳を放ったが、優夜は無感情に躱した。優夜は力が漲り、世界のすべてを壊せそうだと呟き、拳聖の怒りは期待へと変わっていった。

模倣による圧倒と腕の喪失
拳聖は【顎】を放ち、大気の牙で優夜を喰らい尽くそうとしたが、優夜は同じ動きを再現し、より巨大な牙で押し潰した。拳聖は辛うじて回避したものの、地面や木々が空間ごと削り取られる破壊を見せつけられた。続いて拳聖は至近距離奥義【破天衝】で連打を叩き込んだが、優夜はそれすら易々と模倣し、すべてを打ち返した結果、拳聖の両腕は砕け散り失われた。拳の勝負で独壇場のはずの拳聖は、ここで初めて死を実感し恐怖に陥った。

治癒の強制と蹂躙の継続
優夜は戦意を失いかけた拳聖を見下ろし、戦いを止めることを認めなかった。優夜は【完治草のジュース】を取り出して拳聖に振りかけ、失われた腕を再生させた直後、容赦なく蹴りを叩き込んだ。拳聖が繰り出す技はすべて優夜に即座に真似され、倍以上の威力で返された。腕が吹き飛び、足が失われ、腹に穴が開いても、優夜は回復手段で治し、戦いを強制し続けた。拳聖は強者との戦いを望んでいたはずが、実態は一方的な蹂躙であると悟り、恐怖と絶望に追い込まれていった。

ユティの制止とアカツキの【聖域】
優夜がなおも攻撃を続けようとする中、ユティはそれ以上進めば戻れないと判断し、優夜の前に立って止めた。優夜は優しさは無意味で不要だと切り捨て、守る必要があるから人は弱くなるのだと断じ、ユティさえ消そうと手を伸ばした。そこでユティの呼びかけを受けたアカツキが【聖域】を発動し、優夜は一瞬顔をしかめたものの、なお拒絶を示した。優夜の動きが止まったのは、内側に残った微かな本能が最後の一線を食い止めたためであった。

オーマの介入とアカツキ巨大化
欠伸をしながらオーマが現れ、ユティの懇願を受けて状況に介入した。オーマは優夜が「邪」を使いこなせないことを叱りつつも苦笑し、アカツキに【大小変化の丸薬】を投げ与えた。アカツキはそれを飲み込み、言われるまま巨大化していき、周囲を毛で覆うほどの超巨体となった。巨大化したアカツキが再度【聖域】を発動すると、その光は【大魔境】全体に行き渡り、優夜を包んでいた黒いオーラは消えた。優夜は毛に埋もれながらモフモフだと幸せそうに笑い、ユティは元に戻ったことに驚いた。オーマは本体が大きくなることでスキル効力も増すと説明し、アカツキを元の大きさへ戻させた。

事後処理と拳聖の逃走
正気に戻った優夜は状況を把握できず戸惑い、ウサギの安否を確認した。ウサギは完治した状態で立っており、巨大化したアカツキの【聖域】の恩恵が及んだためだと説明した。優夜はオーマの存在をウサギに説明し、ウサギは伝説の竜をテイムした事実に頭を抱えた。優夜は「邪」に飲み込まれていた間の記憶がなく、ユティやアカツキに迷惑をかけたと告げられた。元凶である拳聖を探したが姿は消えており、アカツキの【聖域】で拳聖の傷まで癒えて逃がした可能性が示された。アカツキは落ち込み、ウサギは慰めた。オーマはいつの間にか姿を消し、ユティは家に帰って寝ているだろうと推測した。優夜はオーマの無関心を詫びつつ、一同は家へ戻っていった。

拳聖の逃走と敗北の反芻
アカツキのスキルの影響で傷が癒えた拳聖は、荒い息を吐きながら【大魔境】を必死に逃走していた。拳聖の脳裏には、圧倒的な力で自分をねじ伏せた優夜の姿が焼き付いていた。拳聖は敗北を知らぬ天才であり、先代拳聖に弟子入りして一年足らずで座を奪い、以後は強さに貪欲となって傲慢さを深め、技をぶつける相手を探すようになっていた。しかし、優夜には「邪」の力と技術のすべてを用いても届かず、かつて自分が他者の技を盗み昇華させて心を折ってきたのと同じ形で、淡々と処理されるだけの観察対象に落とされ、プライドは崩壊していた。拳聖は追跡されない距離まで離れると復讐を誓い、次こそ勝つと口にした。

オーマの追撃と拳聖の終焉
拳聖が次を語った瞬間、オーマが姿を現し、仲間に喧嘩を売って無事に帰れるはずがないと告げた。拳聖がただの竜だと侮った直後、オーマは元の巨大な竜の姿に戻り、創世から生きる竜であると明かした。拳聖は伝説の竜の出現に腰を抜かし、呆然と見上げた。オーマは拳聖に次はないと断じ、その場で拳聖を咀嚼して飲み込み、味が不味いと評した。優夜の飯で舌が肥えたとして小さな姿に戻ると、何事もなかったかのように優夜たちのもとへ帰り、美味いものを作らせることを考えながら立ち去った。【大魔境】には再び平穏な空気が漂った。

世界の廃棄場における「邪」の異変認識
【世界の廃棄場】に集まっていた三人の「邪」のうち一人が、拳聖の気配と拳聖に与えた「邪」の気配が消えていることに呆然とした。別の「邪」もまた、【弓聖】の弟子に与えた力との繋がりが切れたと述べた。冷静な「邪」は、弓聖の弟子が野垂れ死んだ可能性はあっても「邪」の力の気配が消えるのは不自然であり、数少ない適合者である拳聖の気配が消えるのはあり得ないと指摘した。拳聖は影だけでは手に負えず、直々に手を下しに行く予定だったという見解も示された。

脅威の推定と戦争の決定
無邪気な「邪」は手間が省けたのではないかと軽く捉えたが、冷静な「邪」は我々の力に対抗できる者の存在を意味するとして危険だと断じた。威厳ある「邪」は、拳聖に対抗できる【聖】は最強と称される【剣聖】程度だろうが、それでも無事でいられるとは思えないと語り、拳聖を殺した者は【剣聖】であっても脅威である以上、野放しにできないと結論づけた。その上で、残りの【聖】に戦争を仕掛ける方針が示され、無邪気な「邪」は喜び、最初の攻撃役を望んだ。威厳ある「邪」は、殺せるだけ殺す一方で降る者は奴隷として受け入れると述べ、目的は負の側面として追いやられている自分たちが世界の主導権を握ることだと整理した。三人の「邪」は、拳聖を倒した存在を警戒しつつも、自分たちは止められないとする認識のまま、その場から消えていった。

エピローグ

レクシアの隣国訪問と護衛体制
優夜たちが拳聖と戦っていたころ、レクシアは公務で隣国レガル国を訪れていた。レガル国とアルセリア王国は長年の友好関係にあり、定期交流のため国民人気の高いレクシアが大使と護衛を兼ねて派遣されていた。普段なら護衛にオーウェンが付くところ、ルナという強力な護衛を得たことで、オーウェンは国王アーノルドの側に残っていた。

宰相と国王との会談と噂の探り合い
二人はレガル国の首都に到着すると貴賓室へ案内され、宰相ロイルと国王オルギスとの会談に入った。ロイルやオルギスの賛辞にレクシアはにこやかに応対し、ルナは公務用の振る舞いへ切り替える姿に内心で呆れつつも、王族には必要な対応だと受け止めて見守った。会談の途中、オルギスはアルセリア王国での問題として、第一王子レイガーが謀反を起こしたという噂を持ち出し、レクシアの反応を探った。ルナは友好国であっても隙を見せれば不利を招くと警戒し、国王暗殺未遂が緘口令で抑えられていても完全ではなく、他国がレイガーを利用する可能性がある以上、油断できないと分析していた。

レクシアの開き直りと主導権の奪取
レクシアは事件を隠さず認めた上で、現在は国王とレイガーが和解しており再発はないと断言した。さらに暗殺未遂を親子喧嘩として扱い、喧嘩を経たことで絆が固くなったと平然と述べた。ロイルは唖然としたが、オルギスは弱みを搾り取るつもりが逆に強みとして開き直られたとして大笑いし、レクシアの姿勢に満足した。

伝説の竜の目覚めと黒髪の男の情報
オルギスは続けて、伝説の竜が眠る渓谷とされる場所で竜が目覚めたという話を示し、その真偽を問うた。レクシアとルナは初耳であり、道中で感じた地響きを思い出した。ロイルはその揺れが竜の咆哮だと説明し、距離があっても伝説の竜なら不自然ではないとオルギスは納得した。問題は目覚めたこと自体ではなく、その竜を手懐けた者がアルセリア王国にいるかもしれない点だとオルギスは指摘した。調査に向かった黒髪黒目の謎の男が帰路で小さな竜を伴っていたという情報が語られ、ロイルは竜を小さくする手段の可能性として【ファンタジー・ラビット】由来の薬の噂を挙げた。

ユウヤの名が漏れる
レクシアとルナは情報の人物がユウヤだと即座に察し、レクシアは思わずその名を口にした。オルギスはそれを見逃さず、レクシアがその男を知っていると確信して問い詰めた。レクシアは一度たじろいだが、すぐに態度を立て直し、その男は自分の旦那様になる方だと言い切った。ルナは強く止めようとしたが、レクシアは引かず、二人はその場で口論になり、オルギスとロイルは呆然として眺めるしかなかった。

会談の立て直しとオルギスの示唆
オルギスが咳払いで場を戻すと、レクシアは熱くなったことを詫びた。オルギスはオーウェン不在に驚いていたが、ルナの腕前にも触れ、アルセリア王国が良い人材に恵まれたと評価した。レクシアがルナの強さを誇る一方、ルナは鼻で笑うだけだった。オルギスは笑いながら、一瞬だけ鋭い視線を浮かべた。

剣聖の迎え入れと御前試合の提案
オルギスは自国が剣聖を迎え入れたと明かし、建国百周年の建国祭で御前試合を行う予定だと語った。さらに来賓としてアルセリア王国も招くつもりだとした上で、剣聖とユウヤの御前試合を提案した。オルギスは剣聖が相手では酷すぎるかもしれないと挑発めいた言い方をし、レクシアはユウヤが負けると言いたいのかと反発して、協力を即答した。オルギスは狙い通りだとばかりに喜び、ルナは不味い流れだと理解しつつも止めきれなかった。

ユウヤの不在で進む新たな火種
オルギスの目的は、ユウヤという謎の存在を探ることにあったが、レクシアはその意図に気づかないまま挑発に乗り、御前試合を受け入れた。こうしてユウヤは知らぬところで、再び大事へ巻き込まれていくことになった。

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その他フィクション

e9ca32232aa7c4eb96b8bd1ff309e79e 小説【いせれべ】異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する16感想・ネタバレ
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