「黄泉のツガイ 1巻」荒川弘さんの新作 感想文・ネタバレ

「黄泉のツガイ 1巻」荒川弘さんの新作 感想文・ネタバレ

読んだ本のタイトル

#黄泉のツガイ 1巻
著者:#荒川弘 氏

あらすじ・内容

山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!

Amazonより引用

感想

荒川弘さんの新作。

普通、荒川さんといえば鋼の錬金術師なんだろうけど。
私にとっては「百姓貴族」の荒川弘さんとなっております。
「銀の匙」でも良いかな?

荒川弘さんは、帯広の畜産農家の娘さんだそうで高校は帯広の農業高校出身。
ちなみに私は千葉県の農業高校出身、大学は北海道の農業系の学校に行っておりました。

実習は帯広の畜産農家さんだったので、、
荒川弘さん=北海道農業というイメージを勝手に持っております。

ハガレン??
何かチビが暴れて、弟が鎧なファンタジーですね。。
アニメは全て拝見いたしました。
実写の映画は予告で●●だと思ったので観てません。

黄色人種が金髪のエドワードって、、、
ミスキャスト過ぎて引いた。

えにうぇい。

そんな荒川弘さんの新作は、古代の中国か日本が舞台かと思ったら現代だった。

主役は400年に一度の戦乱を起こす”ツガイを統べる者”の双子の兄妹のユルとアサ。
能力は解と封。
解はアサが既に獲得しているので、結界を破ったりしている。
人に向けたら、、
偽アサのように血が噴き出るのかな?

舞台は現代の中に結界を張って、その中の集落で古代の生活を営んでいた。
集落の住人の少年ユル。

両親は下界に降りており妹のアサと共に生活をしていたが、、

突然ヘリが現れて銃で住民を殺害。
何で問答無用で殺し廻る?

唯一、未成年に対しては投降を呼びかけているようだけど、、

ついでにツガイと呼ばれる異形のモノを使って多くの人を殺し回る者もいる状態。

ただ子供は殺さないようだけど、殺戮者であるのは変わりない。
何とも胸●●悪いシーンが冒頭から続く。

そんな連中が襲っている中で、ユルは唯一残っている肉親のアサの処に行ったら、、

本物のアサだと言う眼帯をした人物が現れて。
その時の問答が、、

“目つきが悪い”、”デカい”って、、
女性に向かってアンタ。。

その返答も”やさぐれて””下界は栄養状態が良いから”とギャグも忘れてない。

でも、シーンは殺伐としている。

その目つきの悪くて大きい、下界から来たアサは集落にいた偽のアサを能力で殺してしまう。

そして、兄であるユルを保護しようとしたのだが、、

行商をしているデラが介入してユルは逃げてしまう。

その途中で、ユルは左右様と呼ばれるツガイを復活させ。
鼻血が解除のキーになったのか?

そして、ツガイを伴って襲って来たガブに対して、ハンター気質なユルは撃退してトドメを刺そうとしたら、アサが介入して来たので集落から逃亡する。

そして、集落があった山から下山すると、、、

ハナが運転する車が待っていた。。。

それに「?」なユルと左右様達。
まぁ、そうだよな。。
戦国時代の農民がいきなり車を見たらそうなるよな、、

その途中で土地神様にのようなツガイに見送られながら群玉県へ。。
群馬?埼玉?その県境?
チバラギ県みたいな所?

そしてデラとハナの偽装夫婦の子供としてユルは下界に住むのだが、、
山の古代の集落育ちのユルは常識が無かった。
それに文句を言うハナだが、、
まぁ、仕方ないよね?

さらに、下界では集落から出ていった人達が派閥を作っており。
デラは田寺家。
アサを保護しているのは影森家。

なかなかに謎が多い。

最後までお読み頂きありがとうございます。

同シリーズ

黄泉のツガイ

黄泉のツガイ 1巻
黄泉のツガイ 2巻
黄泉のツガイ 3

その他フィクション

フィクション(novel)あいうえお順

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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