簡単な感想
第二次織田包囲網の中心人物は武田信玄だった。
遂に武田が上洛に動き出す。
どんな本?
戦国小町苦労譚は、夾竹桃氏によるライトノベル。
農業高校で学ぶ歴史好きな女子高生が戦国の時代へとタイムスリップし、織田信長の元で仕えるという展開が特徴。
元々は「小説家になろう」での連載がスタートし、後にアース・スターノベルから書籍としても登場。
その上、コミックアース・スターでも漫画の連載されている。
このシリーズは発行部数が200万部を突破している。
この作品は、主人公の静子が現代の知識や技術を用いて戦国時代の農業や内政を改革し、信長の天下統一を助けるという物語。
静子は信長の相談役として様々な問題に対処し、信長の家臣や他のタイムスリップ者と共に信長の無茶ブリに応える。
この物語には、歴史の事実や知識が散りばめられており、読者は戦国の時代の世界観を楽しむことができる。
2016年に小説家になろうで、パクリ騒動があったらしいが、、、
利用規約違反、引用の問題だったらしい。
読んだ本のタイトル
戦国小町苦労譚 7 胎動、武田信玄
著者:#夾竹桃 氏
イラスト:#平沢下戸 氏
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あらすじ・内容
1572(元亀3)年。平和なお正月を持て余すお市ファミリーとソリ遊びに興じる一方で、何やら画策をしている静子。
はりはり鍋やピザパーティ、マグロ祭りの開催に続き、マンゴーまで収穫? 捕鯨の管理やスクリュー船、高炉のお披露目を控える中、いよいよ奇妙丸の初陣が決まる。ついに動き出す武田軍や、直江兼続まで登場と見どころ満載。織田徳川の連合軍VS戦国最強の武田軍。全てをかけた三方ヶ原の戦いが今始まる!
戦国小町苦労譚 七、 胎動、武田信玄
感想
武田家を主とした織田包囲網。
織田家の内情を調べて密かに準備をするが、織田信長の思惑はさらにその上を行く。
そして、武田家の問題点。
当主の権力の弱さと財政逼迫。
金山を持っているが掘削する事が出来ないほど困窮。
それで訳の分からない税金を諏訪の領民に多数かけて、領民は生活が困窮して他領へ流れ流民を多く出していた。
その分、織田家は静子主導の下。
様々な産業を育て経済的に裕福。
農産物も豊富で土地も肥沃。
それを背景に職業軍人を創り訓練に次ぐ訓練。
そんな織田家に武田家が侵攻をかける。
半農のトレーニングを受けていない武田家の雑兵が、鬼のように過酷な訓練をうけてる織田軍に勝てる訳もない。
それでも、武田信玄は織田を倒して上洛するために三河に出てくる。
もう戦略的に負けてるのに、、
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同シリーズ
戦国小町苦労譚 シリーズ
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