小説【いせれべ】異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する14感想・ネタバレ

小説【いせれべ】異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する14感想・ネタバレ

いせれべ 13巻レビュー
いせれべ 全巻まとめ
いせれべ 15巻レビュー

どんな本?

作家の名前で予備知識無しで買った記憶がある。

「小説家になろう」で「進化の実」を知ったのは作者さんは高校生だったからな・・
文章の書き方が凄く面白くて進化の実を読んでいたが、このタイトルは知らなかった。

この作品の作者さん、美紅さん。
私の印象ではストライクゾーンでは勝負しないタイプだと思ってる。

でもネタのキレは良いので食い付いてしまうw

そう感じている進化の実がアニメ化して、、、

そしてこの「#いせれべ」がアニメ化している。

進化の実の作画と比べると期待出来そう。
というより段違いじゃないか?

モフモフなナイトとアカツキ、ウサギさんが出て

KADOKAWAanime より共有
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ウサギ師匠!!!声が渋い!

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動くナイトがカワイイ!!

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アカツキもキュート!

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あらすじ・内容

《並行世界》の己に勝利した少年――次は【次元】の支配者と相対する。

【並行世界】から襲来した“刺客”との激闘を制し、様々な世界を滅ぼし続ける《侵略者》との戦いへと突入した天上優夜。高校生でもある優夜の毎日は、チート級に多忙を極めていく!
世界存亡の危機とは裏腹に、王星学園ではオープンキャンパスが開幕! またしても生徒会長の無茶ブリに巻き込まれた優夜は、規格外な身体能力を強制的に披露することになり……!?
刺激的な学園生活を乗り越え、優夜は《侵略者》を討伐するべく、次元空間へと足を踏み入れるが――そこで優夜が出会ったのは……世界線を超越して存在する、奇跡の『猫』だった!!
新たな仲間を迎え、優夜のチートは全方位に拡大していく!

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する14 ~レベルアップは人生を変えた~

前巻からのあらすじ

巨大な存在が出てくる前座の巻といった印象。

今度はどんな存在なんだろうか?
人の姿を取っていたが、タコみたいになってるのが本来の姿なのか?
しかも、惑星の力を吸って枯らしてしまうような強大な力を持ってるようだ。

そんな連中が地球を狙っていると判る13巻。

優夜には新しい家族?
メイドのメイコが優夜の家に来て優夜の身の回りの世話をするようになる。

学園では会長の暴走でアイドルグループを結成させられ、コンサートの日取りも決まってしまう。

その日を目指して歌や踊りの練習をして本番になると、多くの中学生が大挙してコンサート会場に駆けつけて大成功に終わる。

そして優夜は彼女達のマネージャーのような事をしてコンサートは舞台袖で見る事になる。

そんな学園生活を満喫している優夜の前にレベルアップする前の姿をした優夜が現れる。

彼はいきなり優夜に襲い掛かって来て妖術を駆使しているが、優夜は驚いていたが対応はしていた。

そして無力化したら、黒幕が出て来て優夜を殺そうとするが、、

妖術を使う優夜が庇って亡くなってしまう。
黒幕はそのまま帰ってしまう。

感想

一巻で終わらなかった。

むしろコレから感が強い。

こんな終わり方シリーズで初めてじゃないか?

いや、ドラゴニア人の騒動も、、

高校

スクールアイドル

留学生をメインにしたスクールアイドルは中学生達を夢中にさせて王星学園に多くの生徒達が、入学を希望して来た。

オープンキャンパスでも多くの生徒達が来て、スポーツ部門の生徒達は優夜にコテンパにされてしまう。

スクールアイドルが成功に調子に乗った生徒会長の喜多楽は更なる手として、優夜を中心にした男性アイドルユニットを企画。

さらに、芸能事務所のスタープロダクションを巻き込んで新しい科の話も出てくる。

その講師に美羽と奏が協力する予定にもなる。

最後に国の方針を無視して、佳織に求婚するポッと出の王族が出てくるが、、

喜多楽が何故かその王族のいう事を聞いてるのが不思議。

異世界

聖の世界管理。

神威を操る剣聖イリス、蹴聖ウサギ師匠、魔聖オーディスだったが、、

神力を持つ牙聖と角聖が立はだかるが力の強さは神力を持つ連中の方が強かった。。

神力は、神になる方法らしく。

神威は神力より弱かった。

そのせいでイリス達は劣勢になっていた。

イリスは優夜の下に走り、殿に残ったウサギ師匠とオーディスは満身創痍で倒れてしまう。

そんな2人を使ってイリスを誘き寄せる罠に利用すると言う。

そして、他の聖達は民に重税を課すオルス帝国の権力者達を殺し周り、解放してしまう。

世界の間

色々な世界が漂う場所”世界の間”。

その世界の間に住んでいた新しいモフモフのステラが家族に増えた。

力は未知数、、

世界の間で仮面の男ベータと筋骨隆々な男インと戦闘になる。

世界に拒否されているインは絶大な力を持っていながら優夜を拒否しない世界を妬む。

そんなインを無為の力で攻撃したら効く事は効くのだが敵はすぐに回復してしまう。

その回復に追いつけず優夜はインに拘束されてしまい心臓をインの存在力を流し込まれて下僕になってしまいそうになるが、霊力を解放して対抗したらインの存在力を吸収してインを倒してしまう。

そして、エピローグにナイト、アカツキ、シエルが何処か他所に飛ばされてしまった。

確かにこのモフモフ達は出番が少なかったし。。

優夜の妖力もまだまだ伸びそうだし。

本当に全ての話がまだまだ続くって感じで続巻早よ!

最後までお読み頂きありがとうございます。

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いせれべ 13巻レビュー
いせれべ 全巻まとめ
いせれべ 15巻レビュー

展開まとめ

プロローグ

歌森奏と御堂美羽の再会と新たな依頼

スタープロダクションの事務所にて、歌手の歌森奏とモデルの御堂美羽が久々に顔を合わせた。互いの近況を語る中で、奏は王星学園から再び依頼を受けたことを明かした。その内容は校歌などではなく、スクールアイドルのための楽曲提供であった。予想外の企画に美羽は驚きつつも興味を示し、奏はすでに可愛らしい楽曲を制作し、初ステージが成功したと語った。二人はこの企画の背景を知らぬまま、再び優夜と関わる可能性に思いを巡らせた。

優夜の帰宅と異変の露見

並行世界の自分との戦闘と仮面の男の襲撃を終えた優夜は帰宅し、仲間たちに迎えられた。冥子の用意した食事を囲む穏やかな空気の中、オーマと空夜は優夜の変化に気づき、妖力の増大を指摘した。空夜は妖術で優夜の記憶を読み取り、事態の深刻さを把握するに至った。

次元崩壊ともう一人の優夜の存在

空夜は、優夜が倒した虚神の影響により冥界と現世だけでなく、次元間の境界線までもが消滅したことを説明した。その結果、優夜は並行世界の自分と戦う事態に至っていた。さらに、その別の優夜ですら従わされていた、世界を渡り征服する存在の存在が明らかとなり、事態は一層深刻化した。

迫る侵略への備えと決意

未知の侵略者に対抗するため、優夜は力を高める必要性を認識し、空夜に妖術の指導を求めた。また空夜は冥界の主である霊冥に連絡を取るため動くことを決めた。優夜は並行世界の自分から託された意志と力を受け継ぎ、世界を守る決意を固めた。

刀聖シュウによる全人類への宣告

異世界では、『刀聖』シュウ・ザクレンが世界中に映像を投影し、人類の管理を宣言した。彼は人類の負の感情が邪や邪獣を生む原因であると断じ、その根絶のために感情の管理を行うと語った。これに対し、人々は困惑や反発を示す一方で、現状に苦しむ者の中には受け入れを望む声もあった。

各勢力の動きと対抗の意思

イリスたちはシュウの行動を阻止すべく動き出し、その魔力の痕跡を追って行動を開始した。また各国もこの宣告を受けて対応を迫られ、アルセリア王国の国王アーノルドは拒否の姿勢を示しつつも、戦力の整備と他国の動向を警戒した。世界はシュウの宣戦布告により大きく揺れ動き始めた。

世界の間と異変の発生

次元の狭間である「世界の間」では、無数の世界が泡のように存在し、怪物たちが争っていた。その中に突如として立方体の世界が出現し、白い猫がそれに興味を示した。この異変は、次元間の境界が消えたことで優夜の世界が流入した影響であり、それを契機に侵略者が他次元の存在へと気づく結果となった。

白猫が見た優夜という存在

白猫は立方体の世界を観察し、その中の一つの惑星に惹かれた。その世界の歴史を辿る中で、一人の青年――異世界へ渡る前の優夜の姿に視線を留めた。これにより、優夜という存在が多元世界において特異な意味を持つことが示唆された。

第一章 オープンキャンパス

妖術修行の進展と新たな力の獲得

並行世界の自分との戦闘後、優夜は空夜の指導のもと妖術の修行を続けていた。増大した妖力を背景に、小鬼や鬼を相手にした実戦形式の訓練を行い、「妖玉」「妖鎖」「妖槍」などの技を自在に扱えるようになっていた。さらに「妖眼」による未来予知や「妖剣」の運用も習得し、戦闘能力を大きく向上させていた。

巨大鬼との戦闘と妖魔装の完成

修行の最終段階として、圧倒的な防御力を持つ巨大な鬼が出現した。従来の攻撃が通じない中、優夜は妖力を体内で循環させて身体能力を強化する新たな術「妖魔装」を発動した。魔力との融合によって爆発的な強化を実現し、最終的に巨大鬼を撃破した。この成果により、優夜はさらなる成長の可能性を示した。

欧州王子の決意と佳織への執着

一方、欧州の王家では王太子が日本の少女・佳織を妃として迎える決意を固めていた。執事ジェームズは身分や国の違いを理由に反対するが、王太子は聞き入れなかった。二人の出会いは学園のパーティーであり、王太子は一目見ただけで佳織に恋に落ちていた。しかし実際には交流はほとんどなく、王太子の想いは一方的なものであった。

スクールアイドルの練習と成長

優夜は学校生活も続けており、スクールアイドルの活動を支援していた。メンバーたちはオープンキャンパスに向けて練習を重ね、前回のステージよりも完成度を高めていた。優夜は裏方としてサポートに徹し、彼女たちの成長を実感していた。

部活動紹介への参加依頼

練習中、佳織が現れ、生徒会長から優夜への依頼を伝えた。それはオープンキャンパスでの部活動紹介に参加し、来場者に強い印象を与える役割であった。具体的な内容は不明であったが、各部活動の了承も得ており、当日の指示に従う形で進められる予定であった。

ステージ不参加と周囲の反応

この依頼により、優夜はアイドルステージを直接見ることができなくなった。レクシアは不満を示すが、最終的には受け入れられ、代わりに練習後のマッサージを要求した。優夜は流される形でそれを引き受けることとなり、佳織もまた複雑な感情を抱きつつその様子を見守っていた。

太古の地球と神々の支配

太古の地球には、神々が存在する「神の時代」があり、さらに歴史から消えた大陸が存在していた。地球と神々は共に「無の世界」から生まれた存在であったが、神々は地球を支配しようとし、人類を奴隷として扱っていた。これに対抗するため、地球は星の力を持つ女性サーラを生み出し、彼女は人類を解放して文明を築き上げた。

ムーアトラの興隆と神獣との戦い

サーラが築いた大陸ムーアトラは、魔力を人々に分け与えることで急速に発展した。しかし神々はこれを危険視し、巨大な神獣を生み出して侵攻させた。ムーアトラの民は抵抗するも劣勢となり、サーラの星力も消耗していった。最終的に民はサーラを脱出させ、自らは神獣ごと大陸を封印する道を選んだ。

神の時代の終焉とサーラの封印

神獣の封印によって神々の力は弱体化し、人類は反旗を翻して神々を打倒したことで「人の時代」へと移行した。しかしサーラは棺に封印されたまま解放されず、その棺は長い年月を経て天上夜之助のもとへと渡った。彼はその由来を知らぬまま、棺を保管することとなった。

オープンキャンパスの開催と賑わい

時は現代に移り、王星学園ではオープンキャンパスが開催された。スクールアイドルの影響もあり、多くの来場者で賑わい、学内ではツアーや体験企画などが行われていた。優夜は佳織と共に会場を回り、生徒会長の企画力の高さを実感していた。

部活動紹介での強制参加

優夜は生徒会長の指示により、部活動紹介の催しに参加することとなった。野球部ではピッチャーとして登板し、常人離れした球速で相手を圧倒した。続くバッターとしての勝負でも圧倒的な打撃を見せ、観客に強烈な印象を残した。

各部活での圧倒的な実演

その後もサッカーやバスケットボールなど様々な部活動で実演を行い、いずれも常識外れの能力を発揮した。球が破裂するほどの威力や、圧倒的な精度のプレーにより、見学者たちは驚愕し、優夜の存在は特別なものとして認識されていった。

男性アイドル計画と優夜の葛藤

オープンキャンパス終了後、生徒会長は新たに男性スクールアイドルユニットの結成を提案し、優夜に参加を求めた。優夜はこれまでの考えから躊躇するも、自身が将来に向き合っていない現状を突きつけられ、完全には否定できなかった。結果として優夜は迷いを抱えながらも、スクールアイドルとして活動に関わることとなった。

日帝学園の対抗策とスクールアイドル計画

王星学園での動きを受け、日帝学園では生徒会長・神山美麗が報告を受けていた。スクールアイドルという新たな試みに衝撃を受けつつも、王星学園に後れを取るまいと、自校でも同様の計画を実施する決断を下した。優夜が関わっていないと知ったことで勝機を見出し、全校に募集をかけるよう指示した。

王星学園と芸能界の連携構想

オープンキャンパス終了後、喜多楽はスタープロダクションを訪れ、新たに芸能科を設立する構想を持ちかけた。すでに理事長の許可を得ており、芸能界のノウハウ提供と引き換えに、スクールアイドルとの契約や人材確保という利点を提示した。さらに優夜が男性アイドルとして参加することを明かし、社長はその提案を受け入れる決断を下した。

裏で進む計画と優夜の知らぬ変化

こうして王星学園では、スクールアイドルに留まらず、芸能分野への本格的な進出が水面下で進行していた。しかしその一連の動きは、優夜本人の知らぬところで進められており、彼を取り巻く環境は大きく変化し始めていた。

世界の間における侵略者の行動

一方「世界の間」では、仮面の男の主である存在が各世界の侵略状況を確認していた。すでに多くの世界は支配されており、それらは次々と取り込まれていた。侵略者は世界に拒絶される存在であり、自らの居場所を得るために世界そのものを吸収し、新たな世界を創ろうとしていた。

最後の世界への執着と目的

侵略者は、かつて侵略に失敗した世界を最後の目標としており、それを取り込むことで悲願の達成を目指していた。次元の境界が消えたことで世界の数が増えたことを好機と捉え、力を蓄えた後に最終侵攻を行う決意を固めていた。こうして、見えぬところで大規模な脅威が着実に進行していた。

第二章 神力と神威

イリスたちの奇襲と対峙

各地で思惑が交錯する中、イリスたちはついにシュウ・ザクレンたちの居場所を突き止めた。竜谷に潜んでいたシュウたちは複数の「聖」を従えており、イリスたちは人類管理という思想を否定し、戦闘に突入した。ウサギとオーディスが他の「聖」を抑える中、イリスはシュウへと迫った。

戦闘の激化と一時的優勢

イリスは「天聖斬」によってシュウへ攻撃を仕掛け、トーンの妨害を突破して一度はシュウを斬り伏せた。戦況は一時的にイリスたち優勢に見えたが、直後にシュウとトーンは無傷で復活し、戦況は一変した。

神力の開示と圧倒的差

シュウたちは自らを神とし、信仰による力を取り込むことで「神力」を得ていた。この力はイリスたちの扱う「神威」を遥かに上回り、完全に上位互換の存在であった。神力を解放したシュウたちは圧倒的な力で戦場を支配し、イリスたちは一方的に追い詰められた。

イリスの渾身の一撃と敗北

イリスは全力を込めた「神聖斬」を放つが、シュウはそれを一刀で斬り裂いた。続くトーンやセラスたちの攻撃によりイリスは大きく吹き飛ばされ、「神威」も神力に呑み込まれて機能しなくなった。完全に劣勢に追い込まれ、戦闘継続は困難となった。

極限状態での覚醒と反撃

瀕死の状況に追い込まれたイリスは、極限の集中状態に達し、周囲の動きが遅く見える感覚を得た。その中で放たれた一撃は「無為の一撃」に近い性質を持ち、レオの首を一瞬で斬り落とした。しかしその代償として、イリスは限界に達し倒れ込んだ。

撤退判断と優夜への希望

トーンとセラスが止めを刺そうとした瞬間、ウサギとオーディスが介入し、イリスを救出した。オーディスは状況を分析し、シュウに対抗するには優夜や創世竜の力が必要だと判断した。自らは足止めに残り、イリスに優夜のもとへ向かうよう指示した。

イリスの離脱と決戦への布石

ウサギが敵の攻撃を防ぐ中、イリスは優夜のもとへ向かって離脱した。背後ではウサギとオーディスが命を懸けて時間を稼ぎ、戦いは次の段階へと移行していった。こうして、神力に対抗するための新たな局面が動き始めた。

打ち上げと日常のひととき

オープンキャンパス翌日、優夜の家で打ち上げが行われ、佳織や楓、スクールアイドルの面々が集まった。優夜はかつての孤独な生活とは異なる賑やかな状況に感慨を抱きつつ、皆を迎え入れた。家族との関係について語る場面もあったが、現在の優夜は仲間たちに支えられていることを実感していた。

ゲームによる交流と距離の変化

楓が持参したボードゲームをきっかけに、トランプやツイスターなどで遊び始めた一同は、大いに盛り上がった。特にツイスターでは無理な体勢によって身体的な距離が近づき、優夜は戸惑いながらもその場をやり過ごしていた。周囲はそれぞれの反応を見せつつ、関係性の変化が垣間見える時間となった。

王様ゲームによる関係の深化

続いて行われた王様ゲームでは、優夜が何度も命令の対象となり、ハグや頭を撫でる、脚のマッサージといった行為を行うことになった。偶然とは思えないほど優夜に指名が集中し、周囲の感情も高まりながら、場の空気は一層賑やかさを増していった。

優夜の過去と白猫の観察

一方、「世界の間」では白猫が優夜の過去を観察していた。優夜は幼少期から妖力の影響で家族に疎まれ、学校でもいじめを受け続けていたが、それでも他者に手を差し伸べる優しさを持ち続けていた。唯一の理解者であった祖父の死を経てもなお、その姿勢は変わらなかった。

白猫の感情と優夜への関心

優夜の過酷な人生を目の当たりにした白猫は、彼を助けたいと強く願うようになった。しかし「世界の間」に存在するがゆえに干渉することはできず、その無力さに苦しむこととなる。それでもなお優夜から目を離すことができず、彼への関心は一層深まっていった。

第三章 世界の間

復活した神々と再侵攻の決意

太平洋上には、かつて滅ぼされた神々が集結していた。彼らは人間に擬態しながら長い年月をかけて力を回復させており、再び地球を支配する機会を狙っていた。神獣の封印解除を目指しつつ、かつての敗北への屈辱を晴らすため、再侵攻の準備を進めていた。

サーラの痕跡と優夜への疑念

神々はサーラの棺の所在を掴めずにいたが、日本で発生した事件を手がかりに、新たな可能性に気づいた。ハイジャック事件を解決した青年の存在を不審視し、その人物がサーラの力を得ている可能性を疑った。これにより、神々は一部を日本へ派遣し、残りは神獣復活を進める二手作戦を取ることを決定した。

冥界の変化と新たな体制

一方冥界では、霊冥が法則を改修したことで、魂の選別や裁定が自動化されていた。その結果、冥界の負担は大きく軽減され、霊冥や一角たちは余裕を持てる状況となっていた。冥子の解放により、これまで制限されていた機能の調整が可能になったことも影響していた。

空夜の報告と霊冥の判断

空夜は冥界を訪れ、優夜が並行世界の自分と戦ったことや、外部からの襲撃者の存在を報告した。霊冥はその話を受け、事態の重大性を認識し、優夜を冥界へ招く決断を下した。一角に命じて現世へ向かわせ、優夜を連れて来るよう指示した。

王太子の来日と新たな動き

その頃、日本には欧州の王太子が来日していた。佳織との再会を望みつつも、周囲の警備や報道によって思うように動けない状況に置かれていた。一方で執事ジェームズは、その行動が事態を複雑化させる可能性を懸念していた。

優夜の冥界行きと別れの決断

優夜の前に一角が現れ、霊冥の招きにより冥界へ向かうこととなった。同行を希望した冥子も許可され、二人で冥界へ向かうことが決まった。優夜は不在中の襲撃に備え、仲間たちに後を託し、冥界へと旅立った。

日帝学園の対抗戦略の深化

日帝学園では、神山美麗がスクールアイドル計画をさらに発展させ、男女両方のグループ編成を検討していた。また王星学園の真の狙いが芸能科設立にあると見抜き、対抗するために芸能事務所との提携を模索し始めた。こうして両学園の競争は新たな段階へと進んでいった。

冥界の復興と霊冥との再会

優夜と冥子は冥界へ到着し、復興を終えた穏やかな環境を目の当たりにした。暴走した妖力の痕跡も完全に修復されており、冥子は安堵を示した。やがて霊冥のもとへ案内され、再会を果たした二人は、すぐに本題へと入ることとなった。

世界の間という概念の説明

霊冥は襲撃者の正体について、「世界の間」を漂う存在である可能性を示した。世界とは宇宙を内包した一つの閉じた空間であり、それが無数に存在する領域が「世界の間」であると説明された。世界はシャボン玉のようなものであり、その外側に広がる空間に多くの世界が漂っている構造であった。

世界に拒絶される存在と脅威の本質

「世界の間」には、存在規模が大きすぎて世界に収まらない者、あるいは世界から拒絶された存在が集まっていると語られた。これらの存在は直接世界に入り込めないが、わずかな干渉を通じて内部に影響を与え、侵食する力を持つと推測された。優夜の遭遇した襲撃者も、そのような存在である可能性が高かった。

世界の間への到達手段と危険性

霊冥は、自身の力を使えば優夜たちを「世界の間」へ送ることが可能であると明かした。しかし帰還には同じく霊冥の力が必要であり、冥界を離れられない彼女の立場上、戻って来られる保証はなかった。また、その空間の実態や敵の力も未知であり、極めて危険な選択であった。

優夜の決意と仲間の同行

それでも優夜は、並行世界の自分から託された想いを胸に、「世界の間」へ向かう決意を固めた。冥子もまた共に行く意思を示し、クロも同行を表明した。優夜は一人ではないことを実感し、覚悟をさらに強めた。

世界の間への転移

霊冥は最後の確認を行ったうえで力を解放し、妖力と霊力を融合させた波動で優夜と冥子を包み込んだ。こうして二人は未知の領域である「世界の間」へと送り込まれ、次なる戦いの舞台へと踏み出した。

第四章 ステラ

ウサギたちの敗北と捕縛

イリスを逃がした後、ウサギとオーディスはトーンとセラスと激闘を続けたが、「神力」の差により次第に追い詰められた。満身創痍の中で反撃を試みるも、最終的には圧倒され倒れ込む。トーンは二人を殺さず、見せしめとして磔にすることで、反抗勢力を誘き寄せる策を取った。

優夜不在の地球と異変の発生

優夜が冥界へ向かった後、家では空夜やオーマたちが留守を守っていた。そんな中、物置部屋に異様な気配が発生し、一同は警戒しながら調査に向かう。部屋には強大な力を秘めた品々が並んでおり、その中で原因不明の現象が起きていた。

仮面によるナイトたちの消失

調査中、壁に掛けられていた仮面が落下し、ナイト、アカツキ、シエルの顔に装着された。仮面から発せられた異様な光に包まれた三体は、そのまま一瞬で姿を消してしまった。空夜たちは原因を把握できないまま、突発的な事態に直面することとなった。

世界の間での戦闘と新たな力

一方「世界の間」に到達した優夜と冥子は、漂う者と呼ばれる存在に襲撃される。冥子は妖術で応戦し、優夜も戦闘に加わる中、この空間では新たに「存在力」と呼べる力が自覚される。通常の世界では意識されなかった力が、この領域では重要な意味を持っていた。

白猫との遭遇と救援

多数の漂う者に囲まれた優夜たちだったが、突如現れた白い猫がそれらを一掃した。その存在は圧倒的な力を持ちながらも、優夜に対して友好的な態度を示した。優夜はこの猫をテイムし、「ステラ」と名付けた。

ステラの加入と探索の再開

新たな仲間となったステラは、優夜の導く光に従うように先導し始めた。優夜と冥子はステラと共に襲撃者の居場所を目指し、「世界の間」での探索を続けることとなった。

仮面の男の再出現

進行中、ついに仮面の男が姿を現し、優夜たちの前に立ちはだかった。かつて別の優夜を倒した存在との再対峙が実現し、決戦の幕が上がった。

佳織の葛藤と新たな波乱

その頃現実世界では、佳織がスクールアイドル計画と優夜との関係に悩んでいた。そこへ欧州の王太子が現れ、突然求婚を申し込むという事態が発生した。優夜不在の中で、佳織の周囲にも大きな変化が訪れ始めていた。

第五章 決戦

芸能科計画の進行と新たな動き

スタープロダクションでは、王星学園との提携により芸能科設立が正式に進められていた。奏と美羽は特別講師として参加を打診され、優夜をはじめとする才能ある生徒たちを取り込むための布石が整えられていった。

オルス帝国の崩壊とシュウの台頭

異世界では、圧政に苦しむオルス帝国にシュウが現れ、支配層を一瞬で殲滅した。これにより国民は解放され、シュウへの熱狂と信仰が生まれた。その信仰は「神力」となってシュウに流れ込み、彼の力をさらに増大させていった。

インの目的と世界侵略の真意

「世界の間」にて、優夜はインと対峙した。インは世界から拒絶された存在であり、自らの居場所となる新たな世界を創るために、数多の世界を吸収してきたと明かした。すでに多くの世界は取り込まれており、残るは優夜の世界のみであった。

存在力の圧倒と絶望的状況

インは吸収した世界の力を「存在力」として解放し、優夜を圧倒した。逃げ場のない圧力によって優夜は身動きを封じられ、さらに心臓を貫かれて支配されかけるという絶体絶命の状況に追い込まれた。

霊力の覚醒と逆転の兆し

しかし優夜は、並行世界の自分から受け継いだ力により霊力を覚醒させた。さらに自身の持つあらゆる力を統合することで、インの「存在力」を吸収する能力を発現し、劣勢を覆し始めた。

最終形態のインとの激突

力を奪われたインは巨大な異形へと変貌し、最後の抵抗として攻撃を仕掛けた。優夜は【全剣】【絶槍】【無弓】【天鞭】などの武器を駆使し、すべての攻撃を突破しながら反撃を重ねていった。

決着と敵勢力の崩壊

最終的に優夜は「無為の一撃」によりインを討ち倒し、その存在を消滅させた。続いてベーダも冥子とステラの攻撃によって倒され、侵略者の中核は完全に崩壊した。こうして「世界の間」での決戦は終結した。

エピローグ

ナイトたちの消失と新たな気配

物置部屋で仮面によって消失したナイトたちの行方は、空夜やオーマでも追跡できない状況にあった。調査を続ける中で、新たな強大な気配が発生し、その源が謎の棺であることが判明した。やがて棺が開き、中から一人の存在が現れたことで、事態はさらに不明瞭な方向へと進んだ。

決戦後の余波と世界の再生

「世界の間」でインを倒した優夜は、冥子とステラに支えられながら勝利を確認した。その直後、優夜の体内から溢れ出た光が空間全体に広がり、失われていた無数の世界が次々と復活した。これにより、インが吸収していた世界が元に戻された可能性が示された。

帰還方法の模索とステラの変化

世界が復活したことで、自分たちの元の世界を特定できなくなる問題が発生した。またステラの扱いについても不安が生じたが、ステラは自ら光の粒子となって優夜の体内に出入りできるようになり、共に帰還できる可能性が生まれた。

帰還の手段とアルジェーナの導き

困惑する優夜に対し、アルジェーナが意識を通じて助言を与えた。「聖邪開闢」の力を使えば帰還できると示され、優夜はその指示に従って世界へと向かう。冥子と共に力を発動させた結果、優夜は無事に元の世界へ帰還を果たした。

帰還直後の新たな危機

帰還を喜ぶ間もなく、優夜は負傷したイリスと遭遇した。彼女は仲間の救援を求めており、優夜は再び新たな戦いに巻き込まれることとなった。戦いは終わらず、次の局面へと移行していった。

異世界に取り残されたナイトたち

一方で、仮面によって転移したナイト、アカツキ、シエルは荒廃した未知の世界に辿り着いていた。元の世界とは異なる環境の中、三体は状況を理解できないまま探索を開始し、帰還を目指す新たな旅へと踏み出した。

いせれべ 13巻レビュー
いせれべ 全巻まとめ
いせれべ 15巻レビュー

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 一覧

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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 8の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 9の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 9の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 10の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 10の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 11の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 11の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する12の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 12の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 13の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 13の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 14の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 14の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 15の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 15の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 16の表紙画像(レビュー記事導入用)
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 16の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 17の表紙。
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 18の表紙画像(レビュー記事導入用)
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異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 20の表紙。
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その他フィクション

e9ca32232aa7c4eb96b8bd1ff309e79e 小説【いせれべ】異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する16感想・ネタバレ
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PV

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ウサギ師匠!!!声が渋い!

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動くナイトがカワイイ!!

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アカツキもキュート!

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逆転劇(月詠み)
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ED

ハチミツ(スガ シカオ)

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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