どんな本?
WEB小説投稿サイト「小説家になろう」にて、初めて『盾の勇者の成り上がり』の連載を目にした時からのフォロワーとして、本作に魅了されていました。
WEB連載のフレッシュな感覚が、書籍としても継続的に楽しめることに感動しました。
さらに、漫画化もされたこの作品は、読み返すには最適で、今でも手元に置いておきたいと思い続けています。
そのため、新しい巻が出るたびに購入し、再度その世界に浸ることができる喜びを感じています。
この巻では、盾の勇者として異世界に召喚された尚文が、自分を裏切った王とマルティー王女に罰を与え、冤罪を晴らした後、他の勇者との連携や情報交換を試みます。
しかし、他の勇者は尚文を信用せず、自分たちの武器やスキルについて隠し事をします。
尚文は教皇との戦いでの教訓で自分の武器を新しくし、呪われた武器に頼りすぎないようにします。
また、仲間であるラフタリアやフィーロはクラスアップを果たし、新たな力を得ます。
尚文たちはレベルアップのために活性化したカルミラ島に向かいますが、そこでラルクとテリスという謎の二人と出会ます。
彼らは尚文と仲良くなりますが、実は尚文と敵対する存在でした。
この巻では、尚文一行がグラスたちとの戦いを終え、カルミラ島から城へ戻ることになりす。その途中、リーシアという少女のトラブルに巻き込まれます。
彼女は、仲間たちに冤罪を着せられて追い出されたと語ります。尚文は彼女の話を聞き、自分の過去と重ね、彼女を仲間に加えることを決意します。
読んだ本のタイトル
#盾の勇者の成り上がり 11
著者:#藍屋球 氏
原作:#アネコユサギ 氏
キャラクター原案:#弥南せいら 氏
あらすじ・内容
弓の勇者・樹の仲間、リーシアが冤罪をでっち上げられて解雇!?
盾の勇者の成り上がり (11)
自らのつらい過去を思い出した尚文は怒って樹のところへ怒鳴り込みに行くが・・・。
感想
波の戦いの中で別世界の眷属器の勇者ラルクとテリスと戦っていたら。
さらにグラスまでも波から此方の世界に侵略して来た。
尚文達のパーティーと異世界勇者の戦いは互角だと思ったら、ソールイーターの盾の効果でグラスが弱体化して有利になったと思ったら。
ラルクが此方の世界のSPの回復薬をグラスにかけたらパワーアップしてしまう。
不利になった尚文達にリーシアの発案でルコルの実を詰めた樽をラルク達に投げたら彼等は酔っ払い前後不覚になり。
酔わない異能を待つ尚文が反撃かと思ったらタイムオーバー。
痛み分けで終わるが、、
新たな問題が起きます。
彼らが滞在していた宿で、弓の勇者の仲間リーシアが冤罪で仲間たちから追い出されたと判明します。
最初は元康がリーシアが泣いてたのを心配して事情を聴いていたら。
リーシアがあまりにも重い女なので、そんな女に刺されて此方に来た元康はトラウマを刺激され、尚文に彼女を押しつけてしまいます。
尚文は彼女の話を聞こうとするが逃げられてしまい、彼女から話を聞いた元康から事情を聞き出します。
そこで発覚したのが、リーシアに対して冤罪をでっち上げてパーティーからの追放。
自身も冤罪で苦しんだ尚文は樹に怒りをぶつけますが、樹は自分のプライドを守るために反発します。
ついには、リーシアに弱いから出て行けと本人に向かって言い。
ショックを受けたリーシアは、入水自殺しようとしたので彼女を助け、仲間に加えることを決意します。
私が特に印象に残ったシーンは、尚文がリーシアの話を聞いて彼女を助けることを決意した時です。
私も過去に誤解を受けて困った経験があるので、尚文の気持ちに共感しました。
また、弓の勇者・樹のキャラクターの掘り下げや、リーシアの加入によるハーレム状態にも驚きと楽しさを感じました。
物語の中で、仲間たちの絆や信頼関係がどのように変化していくのか、今後がとても楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
アニメ
PV
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盾の勇者の成り上がり
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