どんな本?
WEB小説投稿サイト「小説家になろう」にて、初めて『盾の勇者の成り上がり』の連載を目にした時からのフォロワーとして、本作に魅了されていました。
WEB連載のフレッシュな感覚が、書籍としても継続的に楽しめることに感動しました。
さらに、漫画化もされたこの作品は、読み返すには最適で、今でも手元に置いておきたいと思い続けています。
そのため、新しい巻が出るたびに購入し、再度その世界に浸ることができる喜びを感じています。
この巻では、盾の勇者として異世界に召喚された尚文が、自分を裏切った王とマルティー王女に罰を与え、冤罪を晴らした後、他の勇者との連携や情報交換を試みます。
しかし、他の勇者は尚文を信用せず、自分たちの武器やスキルについて隠し事をします。
尚文は教皇との戦いでの教訓で自分の武器を新しくし、呪われた武器に頼りすぎないようにします。
また、仲間であるラフタリアやフィーロはクラスアップを果たし、新たな力を得ます。
尚文たちはレベルアップのために活性化したカルミラ島に向かいますが、そこでラルクとテリスという謎の二人と出会ます。
彼らは尚文と仲良くなりますが、実は尚文と敵対する存在でした。
読んだ本のタイトル
#盾の勇者の成り上がり 9
著者:#藍屋球 氏
原作:#アネコユサギ 氏
キャラクター原案:#弥南せいら 氏
あらすじ・内容
絶望の底から這いあがる不屈の成りあがりファンタジー!
盾の勇者として異世界に召喚された尚文。
盾の勇者の成り上がり (9)
自らを罠にはめた王とマインに罰を与え、すべては冤罪であったという事実が広く伝わるようになった。
勇者会議、クラスアップを経て、尚文たちはカルミラ島でさらなるレベルアップを目指すことに。
そこでラルクベルクという不思議な青年に出会い――!?
感想
尚文が盾の勇者として異世界に召喚された際の困難や不当な扱い、そして彼の成長を通して見せられる友情や信頼の絆は、読むたびに胸が熱くなる瞬間が数多くありました。
特に、他の勇者たちとの関係性の落差や、彼等の考え方、行動の背景にある深い疑念には、私自身も学びを感じる部分が多かったです。
居るわ、、
こういう奴居るわ、、
勇者たちがお互いを信じることでのレベルアップの可能性や、それに関わる様々な葛藤、そして新たに出会ったラルク、テリスという青年達との交流など、9巻には多くの要素が詰め込まれていました。
尚文が経験してきた裏切りや、他の勇者たちの情報交換の機会がうまく進まない状況は、社会人としての私も感じることが多い「信頼」というテーマに繋がっていると感じました。
また、物語の中でのラフタリアやフィーロの成長、クラスアップのエピソードや、カルミラ島での樹の迷惑行為などは、マナーについての認識のちがい。
しかし、その中でも特に心に残ったのは、尚文とラフタリア、フィーロとの絆の深さと、彼らの信頼関係の築き方でした。
私も、仕事や人間関係の中で信頼関係を築くことの難しさや重要性を日々感じています。この物語を通して、信頼の大切さや、それを築くための努力の大切さを再認識することができました。
結論として、【盾の勇者の成り上がり (9)】は、冒険や友情、信頼というテーマを深く掘り下げた物語として、私に多くの学びや感動を与えてくれました。今後もこの物語の続きを楽しみにしています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
アニメ
PV
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盾の勇者の成り上がり
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