漫画「【推しの子】 3 第三章 恋愛リアリティショー編」感想・ネタバレ

漫画「【推しの子】 3 第三章 恋愛リアリティショー編」感想・ネタバレ

【推しの子】 2巻 レビュー
【推しの子】 まとめ
【推しの子】 4巻 レビュー

Table of Contents

どんな本?

『推しの子』は、原作を赤坂アカ 氏が、作画を横槍メンゴ 氏が手掛ける日本の漫画作品。
2020年4月23日から『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載が開始され、1週遅れで『少年ジャンプ+』でも連載されている。
本作は赤坂にとって4作目、横槍にとって6作目の連載作品で、赤坂は『かぐや様は告らせたい』の連載中に本作を開始し、異例の2作品同時週刊連載となった。

この作品のジャンルは青年漫画で、主人公は死後に前世の記憶を持ちながら、推していたアイドルの子供として生まれ変わるというファンタジー設定を持つ「転生もの」です。ストーリーは、サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇への切り込みなどが特徴。

タイトルの「推しの子」は、「応援している人」を意味する言葉「推し」から来ており、主人公とその妹のことを指している。
本作のタイトルロゴでは、隅付き括弧(〖〗)が使用されており、これは外側が二重線になった独自の記号を用いることが正式表記とされ、演出上の意味がある伏線となっており。

作品は芸能界の華やかな部分とシビアな部分の両方を描いており、斬新な設定と予測不能な展開で多くの反響を呼んでいる。
個性的な作風の作家二人がタッグを組んだことで、独自の世界観が生まれている。
2020年7月1日から9月30日にかけて発売された単行本第1巻は、同期間で日本で最も売れた作品となり、2023年11月時点でシリーズ累計部数は1500万部を突破。

物語は章ごとに区切られており、各章の最後のコマや、単行本各巻冒頭の登場人物紹介、あらすじのページで章ごとのサブタイトルが掲示されている。
プロローグ「幼年期」では、田舎の産婦人科医ゴローが、自分に懐いていた患者で、12歳で亡くなった少女さりなの影響でアイドルオタクになり、活動休止中の推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で現れたことから物語が始まる。

アニメについては、2023年4月から放送が開始されている。
第1話は90分の拡大版で、2023年3月17日には『推しの子 Mother and Children』のタイトルで全国の劇場で先行上映された。

読んだ本のタイトル

推しの子】 3
原作:赤坂アカ 氏
漫画:横槍メンゴ 氏
出版社:集英社
発売日:2021年2月19日
ISBN:978-4-08-891717-7

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あらすじ・内容

「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 芸能科のある高校に進学した双子の兄妹、アクアとルビー。ルビーは、既に芸能界で活躍する同級生らを目の当たりにし、焦りを感じつつも…アイドル活動の準備を始める!! 一方、アクアはネットドラマ出演時のプロデューサーに誘われ恋愛リアリティショーへ出演する事に。芸能界の“リアル”とは…!? “赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作…第3巻!! 

【推しの子】 3

感想

芸能科を専攻する特異な高校に通う双子のアクアとルビーは、それぞれの夢を追う青春の日々を送っていました。
ルビーは、目の前で芸能の世界を駆け上がる同級生たちの影響を受け、自身もアイドルとしてのキャリアをスタートさせることを決意します。

彼女の選んだ舞台は、巨大動画サイト「YouTube」。
しかし、彼女の初のコラボ相手は、マスクを被った謎の存在、ぴえヨンでした。

このぴえヨンは、マスクを被って1時間のトレーニングをクリアしないと顔を出してもらえないという厳しいルールを提示されます。
ルビーはそれを見事にクリアし、挨拶を交わすだけの短い時間を終えました。

一方、アクアはあるネットドラマのプロデューサー、鏑木Pの勧めで恋愛リアリティーショーに出演することとなります。
ここで彼が織りなす恋愛模様や、リアリティショー内でのドラマは視聴者を引きつけます。

しかし、ある日、共演者の黒川が事務所内の圧力により焦り、別の共演者・鷲見の顔に傷を付ける事件が発生。
これがオンエアされ、SNS上で大炎上となり、黒川は世間からのバッシングに耐え切れずに自殺未遂を図ってしまいます。

この状況にアクアは、恋愛リアリティショーの出演者たちと共に、事実をSNSで公開する戦略を取りました。
彼の計画は成功し、炎上騒動は収束の方向へ向かうが、、
あくまでも沈静化するだけです。
今後、黒川はこの件でネチネチ言われる事となるでしょう。

そして、黒川はアクアの好みの女性アイを演じます。
すると彼女の演技に質の高さに、アクアは心を揺さぶられ。
さらに彼女のアイの演技のための考察の深さに目をつけて、番組最後に二人はキスを交わし付き合う事となりました。

しかし、芸能界は甘くない。
アクアは、仇である父の情報を知るために、さらにディープな芸能の世界へと足を踏み入れることとなります。
その中で彼は、SNSの影響力や恋愛リアリティーショーの裏側を知り、芸能の世界の厳しさや現実を目の当たりにします。

3巻の終わりでは、芸能界のリアルとその影響力、そしてSNSが持つ力についての深いメッセージが込められていました。
アクアとルビーの芸能界での道のりは、まだまだ続くこととなりますを

ちなみにこの話をアニメ化して放送したせいで、リアリティーショーで亡くなった木村花さんの母親は不快に思い。
炎上したらしいです。

何ともままならない。

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最後までお読み頂きありがとうございます。

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キャラクター紹介

星野アクア

芸能界に関わる高校生であり、番組では需要に合わせた人物像を演じる立場である。ルビーの兄であり、苺プロ関係者とも行動を共にすることが多い存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー出演者。
・物語内での具体的な行動や成果
 番組で社交的な人物像を作って振る舞った。
 鷲見ゆきの不安を聞き取り、参加理由を引き出した。
 番組が演出と計算の場であると理解し、距離感の使い分けを認識した。
 炎上で追い詰められた黒川あかねを台風の夜に引き戻した。
 警察署で黒川に番組継続の判断を促し、本人の決断を確認した。
 記者クラブへ一連の騒動をリークし、話題化を起こした。
 番組側の映像提供拒否に反発し、動画制作へ踏み切った。
 動画編集を続け、投稿で世論反転の流れを作った。
 有馬かなを登校中に誘い、学校をサボって行動を共にした。
 番組終盤に黒川へ告白し、キスで番組上の成立を作った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 番組内外の情報発信を主導し、世論と番組の空気を動かす役割が強まった。

星野ルビー

アイドル活動を目指す高校生であり、兄の番組出演を外から見守る立場である。有馬かなとユニットを組み、苺プロの方針に従って活動を進める存在である。
・所属組織、地位や役職
 苺プロ所属。
 アイドルユニット「B小町」のメンバー。
・物語内での具体的な行動や成果
 アクアの番組での振る舞いに違和感を示した。
 番組出演者の情報を確認し、鷲見ゆきを肯定的に評価した。
 ミヤコと共にネット活用の方針を受け入れた。
 企画「寝起きドッキリ」を嘘の演出として拒否した。
 ブートダンスを一時間完走し、覆面を外して活動を示した。
 ユニット名を「B小町」と決め、活動開始を確定させた。
 黒川がアイを演じる姿を見て「ママ」と呟いた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 「B小町」の始動により、活動主体が準備段階から実行段階へ移った。

有馬かな

苺プロ所属の同年代タレントであり、ルビーと組む立場である。番組を視聴する側でもあり、アクアと黒川の関係変化に強い反応を示す存在である。
・所属組織、地位や役職
 苺プロ所属。
 アイドルユニット「B小町」のメンバー。
・物語内での具体的な行動や成果
 番組内のアクアの人物像に違和感を示した。
 アイドルを名乗ることに抵抗し、活動停滞の要因になっていた。
 ネット活動の提案に懐疑的な意見を出した。
 ブートダンス企画に参加し、酸欠に近い状態でも完走した。
 ユニット名の命名をルビーに委ねた。
 エゴサーチの危険性をルビーに説明し、投稿を止めた。
 黒川が立ち直った話に辛辣な言葉を口にした。
 アクアと黒川が成立する放送を見て落胆し、「最悪だ」と呟いた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 「B小町」始動により、活動名義が「自称」からユニットとして確定した。

斉藤ミヤコ

苺プロの社長であり、タレントの方向性を決める立場である。番組やネット活動の現実を説明し、実務を進める存在である。
・所属組織、地位や役職
 苺プロ社長。
・物語内での具体的な行動や成果
 恋愛リアリティーショーで演技や誇張が必要だと説明した。
 ルビーと有馬に実績作りを提案し、ユーチューバー路線を示した。
 ぴえヨンを協力者として紹介した。
 アクア絡みの連絡を受け、警察署へ向かった。
 事務所内で誹謗中傷の負荷についての会話に合流した。
 アクアの行動を評価しつつ、着地点を問いかけた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 苺プロのネット活用とアイドル方針を実行に移し、事務所の運用方針を前面に出した。

MEMちょ

恋愛リアリティーショーの出演者であり、ネット拡散の知見を持つ立場である。収録後の行動や発信の導線を重視する存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー出演者。
 自身のチャンネルを持つ配信者。
・物語内での具体的な行動や成果
 番組内でアクアへ積極的に接近した。
 焼肉の費用を奢り、収入面の余裕を示した。
 アクアにゆき争奪戦の参加可否を問いかけた。
 黒川の件で映像や写真の有無をアクアに確認された。
 迷っている層に向けた共感性の提示を戦略として述べた。
 動画投稿を自分に任せるよう申し出て、拡散を担った。
 役を演じる提案として黒川へ「キャラ付け」を勧めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 動画拡散の中核を担い、世論反転の実行役として影響が増した。

鷲見ゆき

恋愛リアリティーショーの出演者であり、前に出ることが苦手な立場である。番組内の中心人物となり、関係性の軸を作る存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー出演者。
・物語内での具体的な行動や成果
 番組で埋もれる不安を口にし、参加の事情を語った。
 演出としてアクアに接近する行動を取った。
 収録中に「辞めたい」と発言し、話題化の起点になった。
 黒川の焦りを察し、ネイル中に会話を行った。
 事故後に黒川を抱きしめ、「大丈夫」と伝えて落ち着かせた。
 警察署で黒川を叩き、相談を求める言葉を伝えた。
 和解シーンが定点カメラで撮られていた事実を把握していた。
 抱きしめた場面でカメラ映りを意識していたと明かした。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 番組の中心軸として扱われ、三角関係形成の起点になった。

熊野ノブユキ

恋愛リアリティーショーの出演者であり、鷲見ゆきに強く関わる立場である。ゆきの発言に対して行動で反応する存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー出演者。
・物語内での具体的な行動や成果
 ゆきの降板発言に対し、自分も辞めると述べて引き留めた。
 収録後に焼肉を提案し、出演者を連れて行った。
 動画投稿直前にショーダウンの掛け声を上げた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 ゆきの進退に直結する言動を取り、番組内の関係の重心に位置した。

森本ケンゴ

恋愛リアリティーショーの出演者であり、番組内で三角関係の一角となる立場である。制作面では音源提供で関与する存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー出演者。
 レーベル所属のバンドマン。
・物語内での具体的な行動や成果
 ゆきと熊野の関係に加わる形で三角関係の一角となった。
 動画企画に対し、楽曲提供を申し出た。
 撮影現場でMEMちょと動画撮影を行っていた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 動画制作の素材提供者として企画の成立に関与した。

黒川あかね

恋愛リアリティーショーの出演者であり、舞台系の評価を持つ女優である。炎上と自殺未遂で追い詰められ、のちに役作りで印象を反転させる存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー出演者。
 劇団ララライ所属。
・物語内での具体的な行動や成果
 社長の圧力を受け、爪痕を残す必要に追われた。
 悪女役を演じる決断をし、鷲見の手を振り払って傷を付けた。
 和解後も予告で場面が使われ、炎上の当事者となった。
 謝罪投稿を行い、誹謗中傷の増加を受けた。
 不眠と体調不良に陥り、台風の夜に歩道橋で飛び降りそうになった。
 アクアに引き戻され、警察署で母と共に落ち着きを取り戻した。
 番組継続を決断し、出演者の協力を得た。
 報道後も状況が改善しない中、動画企画でイメージが反転した。
 復帰し、謝罪して拍手で迎えられた。
 「B小町のアイ」を研究し、番組で再現する役を作った。
 完コピの完成度で周囲の視線を集め、アクアの反応を引き出した。
 最終回でアクアの告白とキスに応じ、番組上の成立を作った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 炎上の中心から、動画と役作りで番組の注目点へ移った。
 番組の流れを左右する存在として扱われる比重が増した。

ぴえヨン

覆面筋トレ系のユーチューバーであり、苺プロの稼ぎ頭として紹介される立場である。ルビーと有馬の知名度獲得に協力する存在である。
・所属組織、地位や役職
 苺プロ所属の配信者。
 覆面筋トレ系ユーチューバー。
・物語内での具体的な行動や成果
 ルビーと有馬にネットで成功する現実的課題を指摘した。
 コラボ案として自分のチャンネル出演を提案した。
 嘘の演出が必要な企画を説明し、別企画へ切り替えた。
 ブートダンス一時間企画を実施し、撮影を主導した。
 編集で誤魔化す予定を明かしつつ、二人の完走を認めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 「B小町」始動の実績作りに直結する協力者として影響を持った。

森本ケンゴ

恋愛リアリティーショーの出演者であり、番組内の関係構造に関わる立場である。制作面では楽曲提供で企画に加わる存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー出演者。
 レーベル所属のバンドマン。
・物語内での具体的な行動や成果
 番組内で三角関係の一角となった。
 動画制作へ楽曲提供を申し出た。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 動画の完成度に関与し、拡散企画の一部を担った。

恋愛リアリティーショーのディレクター

番組制作側の人物であり、映像データ管理と演出判断を担う立場である。出演者側の要求と対立する存在である。
・所属組織、地位や役職
 恋愛リアリティーショー制作スタッフ。
・物語内での具体的な行動や成果
 和解シーン映像の提供要請を拒否した。
 持ち出し厳禁を理由に、出演者側の動画制作を妨げた。
 使われたくないならNGを出すべきだと述べた。
 番組制作を仕事として正当化する発言を行った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 番組側の都合を優先する姿勢が明確化し、対立軸として示された。

黒川のマネージャー

黒川の仕事を支える立場であり、社長の叱責を受ける側として描かれる存在である。
・所属組織、地位や役職
 黒川の担当マネージャー。
・物語内での具体的な行動や成果
 社長から出番不足を理由に叱責される場面が描かれた。
 黒川にSNS投稿を控える指示を出した。
 黒川が役割を選ぶ背景として、期待をかける存在として言及された。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 社内圧力の媒介として位置づけられ、黒川の行動選択に影響した。

黒川の社長

黒川側の事務所の上位者として描かれ、出演者に成果を要求する立場である。
・所属組織、地位や役職
 黒川側事務所の社長。
・物語内での具体的な行動や成果
 マネージャーを叱責し、黒川に「爪痕を残せ」と要求した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 黒川に過激な行動を促す圧力源として機能した。

黒川の母

黒川の家族として警察署で同席する立場である。
・所属組織、地位や役職
 黒川の母親。
・物語内での具体的な行動や成果
 警察署の取調室で黒川の傍らにいた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項
 黒川が落ち着きを取り戻す場面で存在が示された。

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主な出来事

第二十一話 恋愛リアリティーショー

アクアのキャラ作りへの違和感
  • 当事者: ルビー・有馬かな vs アクア(画面越し)
  • 発生理由: アクアが番組の需要に合わせて普段と異なる「軽く社交的な若者」を演じていたため。
  • 結果: ルビーと有馬は辛辣な反応を示し、感情的に受け入れがたいと感じた。
恋愛リアリティーショーの演出理解
  • 当事者: アクア vs 鷲見ゆき
  • 発生理由: 鷲見が番組内での立ち回りを意識し、演出としてアクアに接近したため。
  • 結果: アクアはこの番組が計算に基づく場であることを再認識し、表向きの態度と内心を使い分ける必要性を理解した。
ルビーによる恋愛干渉
  • 当事者: ルビー vs アクア
  • 発生理由: ルビーが兄の恋愛相手を自分が選ぶと言い出し、番組出演者を品定めしたため。
  • 結果: アクアはルビーの評価(鷲見ゆき推し)を否定し、軽率な恋愛に踏み込むべきではないと忠告した。

第二十二話 自称アイドル

ネット戦略への懐疑
  • 当事者: 有馬かな vs ルビー・ミヤコ
  • 発生理由: 実績作りとしてユーチューバー活動を提案された際、有馬がネットの世界を甘く見るべきではないと難色を示したため。
  • 結果: 苺プロの実績とぴえヨンの年収を知り、有馬は態度を一変させて協力することになった。
企画内容の拒否
  • 当事者: ルビー vs ぴえヨン(企画提案者)
  • 発生理由: 「寝起きドッキリ」がヤラセ企画であると知り、ルビーが「アイドルとして嘘をつきたくない」と拒否したため。
  • 結果: 代わりに過酷な「ブートダンス」企画に挑戦することになった。
ブートダンス完走
  • 当事者: ルビー・有馬かな vs ぴえヨンブートダンス(企画)
  • 発生理由: 一時間踊りきれば素顔を公開できるという条件のため。
  • 結果: 二人は限界を迎えながらも完走し、「B小町」として自らをアイドルと名乗る権利を得た。

第二十三話 爪痕

鷲見ゆきの降板発言騒動
  • 当事者: 鷲見ゆき vs 「今ガチ」出演者・視聴者
  • 発生理由: 学校でのからかいを苦に、ゆきが番組を辞めたいと発言したため。
  • 結果: 熊野ノブユキが引き留め、ネットニュースにもなったが、実際には辞める気はなく話題作りのための誇張表現だった。
アクアとルビーの口論
  • 当事者: ルビー vs アクア
  • 発生理由: アクアが日曜日に一緒に食事をする約束を破り続けていることに対し、ルビーが番組設定との矛盾を指摘して嫌味を言ったため。
  • 結果: アクアは番組にヤラセは少ないと弁明したが、内心では複雑な思いを抱えた。
社長による圧力
  • 当事者: 芸能事務所社長 vs 黒川あかね(マネージャー経由)
  • 発生理由: 黒川が番組で目立っておらず、「空気」であることに社長が激怒し、「爪痕を残せ」と要求したため。
  • 結果: 黒川は追い詰められ、より過激な行動を取る必要に迫られた。

第二十四話 エゴサーチ

エゴサーチの危険性指摘
  • 当事者: 有馬かな vs ルビー
  • 発生理由: ルビーが不味いジュースの商品名を出してSNSで悪口を書こうとしたため。
  • 結果: 有馬がハリセンで制止し、現代のネット社会におけるリスク(大エゴサ時代)を説いた。
黒川あかねの暴走と負傷事故
  • 当事者: 黒川あかね vs 鷲見ゆき
  • 発生理由: 爪痕を残そうと焦った黒川が、鷲見に割り込まれて感情的になり、手を振り払った際に誤って鷲見の顔を爪で傷つけてしまった。
  • 結果: 現場は騒然となったが、当事者間では和解した。しかし映像が予告に使われ、ネット炎上の火種となった。

第二十五話 炎上

ネット炎上による精神的追い詰め
  • 当事者: 黒川あかね vs ネット上の誹謗中傷
  • 発生理由: 鷲見を傷つけた映像が放送され、謝罪しても批判が収まらず、人格否定や家族への攻撃にまで発展したため。
  • 結果: 黒川は精神的に限界を迎え、台風の夜に歩道橋から飛び降りようとした。
自殺未遂の阻止
  • 当事者: アクア vs 黒川あかね
  • 発生理由: 黒川が歩道橋から飛び降りようとしたところを、アクアが駆けつけて引き戻した。
  • 結果: 最悪の事態は回避され、二人は警察に保護された。

第二十六話 嵐

鷲見ゆきの平手打ち
  • 当事者: 鷲見ゆき vs 黒川あかね
  • 発生理由: 黒川が相談なしに一人で抱え込み、自殺未遂まで追い詰められたことに対し、鷲見が悲しみと怒りをぶつけたため。
  • 結果: 鷲見は泣きながら抱きつき、出演者たちの絆が再確認された。
アクアによるリーク
  • 当事者: アクア vs 番組制作側・ネット世論
  • 発生理由: 黒川を追い詰めた番組側の編集や無責任なネットの声に対する怒りから。
  • 結果: アクアは騒動を記者クラブにリークし、事態を意図的に大きくして反撃の狼煙を上げた。

第二十七話 バズ

ディレクターとの対立
  • 当事者: アクア vs 番組ディレクター
  • 発生理由: アクアが黒川の名誉回復のために和解シーンの映像提供を求めたが、ディレクターが保身と規則を理由に拒否したため。
  • 結果: アクアが「大人が子供を守らなくてどうする」と一喝し、ディレクターもその正論を認めた(映像提供に至ったかは明記なしだが、動画制作は進んだ)。
動画投稿による世論の反転
  • 当事者: 「今ガチ」メンバー vs ネット世論
  • 発生理由: 黒川あかねのイメージを回復させるため、メンバーが協力して制作した動画を投稿した。
  • 結果: 動画は大バズりし、黒川への批判は賞賛や同情へと変わり、番組の人気も爆発した。

第二十八話 役作り

復帰後のキャラ作りへの悩み
  • 当事者: 黒川あかね vs 自分自身(役作りの方向性)
  • 発生理由: 素の自分が傷つくのを防ぐため「キャラ付け」を勧められたが、何を演じるべきか迷ったため。
  • 結果: アクアの好みのタイプ(アイ)を演じることを決意し、徹底的な研究を行った。
有馬かなの嫉妬と本音
  • 当事者: 有馬かな vs アクア
  • 発生理由: 黒川あかねが立ち直ったことに対し、商売敵としての焦りや嫉妬から「失敗すればよかったのに」と口走ってしまった。
  • 結果: アクアには理解されなかったが、有馬の複雑な心中が描かれた。
アイの再来
  • 当事者: 黒川あかね vs 撮影現場・アクア
  • 発生理由: 黒川が完璧な役作りで「アイ」を演じて番組に復帰したため。
  • 結果: その姿はアクアが言葉を失い、視線を奪われるほどの衝撃を与えた。

第二十九話 完コピ

アクアの動揺と逃走
  • 当事者: アクア vs メム・鷲見ゆき(および黒川あかね)
  • 発生理由: アイを完コピした黒川に対しアクアが露骨に動揺したため、メムたちが面白がって焚きつけた。
  • 結果: アクアは顔を赤らめて教室から逃げ出した。
有馬かなの拒絶反応
  • 当事者: 有馬かな vs 番組(黒川あかね・アクア)
  • 発生理由: 番組内で黒川がアイを演じ、アクアがそれに惹かれている様子を見て不快感を抱いたため。
  • 結果: 有馬は視聴をやめ、「アクアの顔も見たくない」と言い放った。

第三十話 初めて

学校サボりの誘い
  • 当事者: アクア vs 有馬かな
  • 発生理由: アクアが唐突に有馬を「学校サボって遊ぼう」と誘ったため。
  • 結果: 有馬は口では否定しつつも嬉々として同行し、キャッチボールを行った。
番組内でのキスと有馬の落胆
  • 当事者: アクア vs 黒川あかね(番組内) / 有馬かな(視聴者)
  • 発生理由: 番組の最終局面でアクアが黒川に告白し、キスをしてカップル成立となったため。
  • 結果: 放送を見ていた有馬かなは「最悪」と呟き、深く落ち込んだ。

展開まとめ

第三章 恋愛リアリティショー編

第二十一話 恋愛リアリティーショー

恋愛リアリティーショーの開始と出演者紹介
芸能活動を行う高校生たちが参加する恋愛リアリティーショーが始まり、番組の趣旨と主要出演者が紹介された。参加者は週末のイベントや共同生活を通じて交流を深め、最終的に告白と成立を目指す構成であることが示された。

アクアのキャラ作りと周囲の反応
アクアは番組の需要に応えるため、普段の陰のある雰囲気を抑え、軽く社交的な若者風の人物像を演じて出演した。その変化に対し、日常の彼を知るルビーと有馬は強い違和感を覚え、画面越しに辛辣な反応を示した。

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MEMちょとのやり取りと演技としての振る舞い
MEMちょはアクアに対して積極的かつ甘い態度で接近し、アクアもそれを受け入れるような言動を見せた。この様子は、番組上の演出として成立していたが、ルビーと有馬にとっては感情的に受け入れがたい光景であった。

番組成立のための割り切りと有馬の葛藤
ミヤコは、恋愛リアリティーショーでは一定の演技や誇張が不可欠であると説明し、ルビーと有馬を諭した。しかし有馬は、最終的に告白やキスに至る可能性がある番組構成を理解しつつも、割り切れない気持ちを抱え続けていた。

撮影現場で求められる立ち回り
番組には明確な台本は存在せず、出演者の会話や行動は個々の裁量に委ねられていた。一方で演出意図は存在し、視聴者の興味を引く振る舞いが随所で求められていた。ディレクターの言葉も、助言として受け取るか指示として受け取るかは出演者次第であった。

鷲見ゆきの不安と出演の背景
鷲見ゆきは、自身が前に出るのが苦手で、番組内で埋もれてしまうのではないかと不安を口にした。アクアの問いかけにより、彼女は所属事務所の方針や自身の立場、仕事を得るためにこの番組に参加した経緯を語った。

恋愛観の共有と踏み込んだ演出
会話の中でアクアは自身の過去を思い返し、恋愛についての考えを語った。それを受けた鷲見は、番組内で成立したカップルの前例を引き合いに出し、演出としてアクアに接近する行動を取った。その場面は撮影され、番組で使用されることを前提とした振る舞いであった。

恋愛リアリティーショーの本質の理解
鷲見の行動を通じて、アクアはこの番組が単なる私的な恋愛ではなく、演出と計算に基づく場であることを改めて理解した。表向きの態度と内心の距離感を使い分ける必要性を認識したのである。

帰宅後のルビーの介入
撮影後、アクアが帰宅すると、ルビーは兄の恋愛相手を自分が選ぶと言い出し、番組の出演者情報を確認し始めた。その中で、鷲見ゆきを「純粋で良い人物」と評価した。

アクアの忠告と締め
ルビーの評価を聞いたアクアは、その見方を否定し、軽率な恋愛に踏み込むべきではないと忠告した。こうして、恋愛リアリティーショーという場の危うさと、それを取り巻く人物たちの思惑が明確になった。

第二十二話 自称アイドル

アイドル活動停滞と有馬の逡巡
アクアが恋愛リアリティーショーに出演している間、ルビーと有馬は本格的なアイドル活動に踏み出せずにいた。有馬は実績のないままアイドルを名乗ることに抵抗を抱き、ユニット名すら決まらない状況が続いていた。

苺プロ社長ミヤコの介入
有馬の迷いを前に、苺プロ社長のミヤコが現れ、まず実績を作るべきだと提案した。彼女は手始めとして、ネットを活用し知名度を得るためにユーチューバーとして活動する道を示した。

ネット戦略への不安と事務所の強み
ルビーは前向きに乗り気だったが、有馬はネットの世界を甘く見るべきではないと懐疑的であった。しかし、苺プロがネット分野に強く、多数の配信者を抱える事務所であることが明かされ、専門的なノウハウがあると示された。

協力者ぴえヨンの登場
ミヤコが紹介した協力者は、ひよこの覆面を被った筋骨隆々の男であった。その正体は、子どもたちに人気を誇る覆面筋トレ系ユーチューバー「ぴえヨン」であり、苺プロの稼ぎ頭でもある存在であった。

有馬の軽視と価値観の転換
見た目の奇抜さから、有馬はぴえヨンを軽く扱っていたが、彼が年収一億円を稼ぐ事実を知り態度を一変させた。ここから三人は、ネットで成功するための現実的な戦略を検討し始めた。

TVアニメ【推しの子】公式チャンネル

現実的な課題とコラボ案
ぴえヨンは、ルビーと有馬には毎日投稿を続ける根気や知名度が不足していると指摘した。その解決策として、有名ユーチューバーとのコラボ、すなわち自身のチャンネルへの出演を提案した。

企画選定とルビーの拒否
出演企画として「寝起きドッキリ」が候補に挙がったが、事前に仕込まれた嘘の演出だと知ったルビーは、アイドルとして嘘をつく初仕事を拒否した。その結果、別の過酷な企画が選ばれることとなった。

ぴえヨンブートダンス挑戦
三人はひよこの覆面を被り、「ブートダンスを一時間完走できたら素顔公開」という企画に挑んだ。激しい筋トレ系ダンスは非常に厳しく、有馬は酸欠に近い状態に陥りながらも鍛錬の成果で耐え抜いた。

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ルビーの奮闘と有馬の心境変化
運動経験の乏しいルビーは限界に達しながらも、苦しさの中で笑顔を見せて踊り続けた。その姿を見た有馬は、彼女の覚悟と資質を強く意識するようになった。

完走と自称アイドルの名乗り
二人はついに一時間のダンスを踊り切り、覆面を外して自らを「自称アイドル」と名乗ることに成功した。撮影後、ぴえヨンは編集で誤魔化す予定だったことを明かしつつ、二人の本気の奮闘を称えた。

ユニット名の決定
最後にユニット名を問われた有馬は、その命名をルビーに委ねた。ルビーが選んだ名前は、かつてアイが所属していたグループと同じ「B小町」であった。こうして、ルビーと有馬のアイドルユニット「B小町」が正式に始動した。

第二十三話 爪痕

鷲見ゆきの降板発言

番組収録中、鷲見ゆきは「今ガチを辞めたい」と突然口にした。学校で男子からからかわれた経験をきっかけに、自分の好意を大勢の前にさらすことが怖くなったためであった。

周囲の反応と熊野の覚悟

出演者たちは驚きつつも、それぞれの立場でゆきの気持ちを受け止めた。中でも熊野ノブユキは、「ゆきが辞めるなら自分も辞める」と強く引き留め、その言葉はゆきの胸に深く響いた。

発言の波紋と本心

番組終了後、ゆきの発言はネットニュースとして拡散される。記事を見て喜ぶ一方で、辞めたい気持ちも確かに本物だったが、実際には降板するつもりはなく、発言は気持ちを誇張したものだったと内心を明かす。

焼肉の夜とそれぞれの立場

収録後、熊野の提案で出演者たちは焼肉に向かう。費用は最近稼いでいるMEMちょの奢りとなった。黒川は精進の身として肉を焼く係に徹しつつ、会話の中で出た言葉を真剣にメモに残していた。

アクアとルビーのすれ違い

帰宅したアクアは、ルビーから嫌味を言われる。日曜は一緒に食事をする約束を守れない状況が続き、ルビーは番組設定と実際の収録日の矛盾を指摘する。アクアは恋愛リアリティーショーは想像以上にやらせが少ないと説明するが、その裏で「嘘は身を守る手段でもある」と複雑な思いを抱えていた。

番組構造の変化と三角関係

番組内では、鷲見ゆきと熊野ノブユキの関係が中心となり、森本ケンゴを交えた三角関係が形成される。ゆきという存在が番組を動かす軸となり、中高生を中心に人気が拡大していった。

安全圏に立つ者たち

バスでの帰路、MEMちょはアクアにゆき争奪戦へ参加しないのかと問いかける。アクアは番組終了まで安全圏で過ごすと答え、MEMちょもまた自身のチャンネルへの導線確保を優先していた。

黒川に迫る圧力

後日、黒川はマネージャーが社長から叱責される場面に遭遇する。番組出演にも関わらず目立った出番がないことに社長は激怒し、「爪痕を残せ」と強く要求していた。

よりカゲキなものへ

自分の不甲斐なさを責める黒川は、メモ帳に記された言葉を見つめる。そこには、MEMちょが語った「今求められているものは、よりカゲキなもの」という一文が残されていた。物語は、次なる選択の予兆を残して幕を閉じるのである。

第二十四話 エゴサーチ

まずいジュースとツイート未遂
ルビーは新商品として購入したジュースを飲み、その味に強い不満を覚えた。損をした気分を晴らすため、ツイッターでネタにして元を取ろうとするが、有馬が即座にハリセンツッコミで制止した。

エゴサーチの現実的な危険性
有馬は、芸能活動におけるエゴサーチの脅威を具体的に説明した。商品名を出して否定的な投稿をすれば、関係者に検索され、企業から悪印象を持たれる可能性が高い。アイドルを名乗る立場で商品を貶す行為は、仕事の機会を失う致命的な行動であると指摘した。

世は大エゴサ時代という認識
ルビーは当初大げさだと受け取るが、自身の検索履歴がエゴサで埋まっていることを突きつけられ、誰もが当たり前に行っている行為だと理解する。有馬は、個人も企業もビッグデータを用いて分析する現代を「大エゴサ時代」と断じ、芸能人は自分自身がコンテンツであり、ファンと相互監視の関係にあると語った。

黒川あかねのエゴサと自己追い込み
一方その頃、黒川あかねもエゴサーチを行い、「空気だから好き嫌いがない」といった心無い言葉を目にする。黒川はそれを受け止め、「もっと頑張らなければならない」と自分を追い込み、結果を出す決意を強めていた。

動画投稿を巡る会話と現場の動き
撮影現場では、動画を撮影するMEMちょと森本の姿があり、アクアが声をかける。MEMちょはアクアにも動画投稿を勧めるが、アクアは若者向けツールへの不慣れを理由に断った。その近くでは、黒川が鷲見ゆきと話す熊野に接近していた。

悪女ムーブの実行
黒川は番組スタッフの助言に従い、「ゆきからノブを奪う悪女」という役割を演じる決断をしていた。エゴサで傷つきながらも、期待をかけてくれるマネージャーのために、目立つ行動を取ろうとしていたのである。

ネイルの時間と本音の吐露
放送終盤、黒川は鷲見がMEMちょにネイルをしている場面に遭遇し、自分もネイルをしてもらうことになる。会話の中で、鷲見は黒川の焦りを察し、黒川は結果を残したいという本心を打ち明けた。鷲見はそれを受け止めつつ、「自分が一番目立つ」と宣言し、黒川に宣戦布告した。

衝突と取り返しのつかない事故
後日、カメラの前で黒川は森本と会話していたが、鷲見が割り込む。このままでは見せ場を奪われると感じた黒川は感情的になり、鷲見の手を振り払った。その際、ネイルが鷲見の頬に触れ、右頬に爪痕を残してしまった。

現場の混乱と和解
撮影は一時中断され、現場は騒然となる。罪悪感に押し潰されそうになる黒川を、鷲見は抱きしめ、「大丈夫」と声をかけて落ち着かせた。カメラが回っていない場所で演じる意味はないと二人は本音を語り合い、互いの気持ちを理解して和解した。

予告に残された爪痕
しかし、鷲見の頬に傷をつけた場面は次回予告として使用された。当事者同士では解決した出来事であっても、第三者の受け取り方は制御できない。ネット上には、予告を見た視聴者による黒川への強い非難が溢れ、物語は不穏な余韻を残して幕を閉じた。

第二十五話 炎上

事故と和解、そして炎上の発生
番組「今ガチ」の収録中、不慮の事故により黒川は鷲見の顔に傷をつけてしまった。両者は話し合いにより和解し、当事者間では問題は解決していた。しかし、事故の瞬間を含む映像が番組で使用されたことで、視聴者から黒川への批判が一斉に噴出し、ネット上で大規模な炎上が発生した。

謝罪と誹謗中傷の激化
黒川は自身のSNSで謝罪を表明したが、それを契機として誹謗中傷はさらに過激化した。過去にMEMちょから聞いていた「謝っている人に人は群がる」という炎上の構造を理解してはいたものの、「きちんと謝れば理解される」と考え、契約に反しない範囲で説明と謝罪を行っていた。

真面目さゆえの精神的消耗
黒川は向けられた批判を「皆の意見」と受け止め、可能な限り目を通し続けた。その結果、炎上のことしか考えられなくなり、不眠や体調不良に陥った。夜中に震えが止まらず、トイレで便器にしがみつく場面も描かれ、精神的に追い詰められていく様子が明確になる。

学校と家庭への波及
学校でも炎上の話題が出回り、陰口を叩かれる状況が続いた。批判は母親にまで向けられ、黒川は強い罪悪感を抱く。マネージャーの指示でSNS投稿を控えると、今度は「アカウントを取り上げられた」と新たな中傷が生まれ、行動のすべてが攻撃対象となっていった。

繰り返される再燃と孤立
炎上が沈静化しかけても、番組の最新話が更新されるたびに再燃した。黒川を理解していたファンも次第に離れ、ついには中学時代の卒業アルバム写真まで晒される事態に至る。黒川は、この騒動が番組終了まで続き、芸能活動の将来にも影を落とし続けると悟っていた。

台風の夜の出来事
ある台風の夜、出演者グループのチャットをきっかけに、黒川は何も食べていなかったことに気づき、外へ食事を買いに出る。激しい風雨の中、歩道橋で転倒し、「疲れた」「何も考えたくない」と呟きながら、車の行き交う道路を見下ろす位置に立った。

引き戻された命
今にも飛び降りそうになったその瞬間、黒川は背後から引き戻され、強く抱きとめられた。台風の中を走ってきたアクアが黒川を救い、最悪の事態は回避されたところで第二十五話は幕を閉じる。

第二十六話 嵐

歩道橋での制止と警察介入
台風の夜、歩道橋から飛び降りようとする黒川を、アクアが間一髪で引き留めた。アクアはメムが黒川を心配して探していることを知り、行動範囲を辿って現場に辿り着いていた。泣き崩れる黒川を諭す中、一部始終を目撃していた警察官が現れ、二人は警察署へ同行することとなった。

事務所で語られる誹謗中傷の現実
苺プロの事務所では、有馬が黒川の炎上を受け、誹謗中傷される側の精神的負荷についてルビーに語っていた。そこへミヤコも合流し、話を聞いたルビーは兄であるアクアの身を案じる。直後、ミヤコの携帯に連絡が入り、アクア絡みの件で警察署へ向かうことになった。

取調室での涙と母の存在
警察署の取調室では、黒川が声を上げて泣いていた。その傍らには母親の姿もあり、黒川は徐々に落ち着きを取り戻していた。一方アクアは取調室の外で事情を説明し、ミヤコから行動を評価されていた。

出演者たちとの再会と決断
黒川が取調室から出てくると、恋愛リアリティーショーの出演者たちが駆け寄った。鷲見は黒川に平手打ちを入れ、「相談してほしかった」と泣きながら抱きついた。アクアは黒川に番組を続けるかを問い、本名で活動する以上、引き時の判断が重要であると伝えた。黒川は悩んだ末、番組を続ける決断を下し、出演者たちはその意思を受け入れ、協力を約束した。

アクアの怒りと次の一手
しかしアクアは、このままで終わらせることに納得していなかった。煽った番組側や無責任な言葉を投げるネット世論への怒りを抱え、警察署内の記者クラブへ一連の騒動をリークした。黒川の件は記事となり、再びネットのトレンドに上がった。

リアリティーショーの再定義
記事を見たミヤコはアクアを褒めたことを後悔しつつ、着地点を見据えているのかと問いかけた。アクアは結果は分からないが、着地点は見えていると答え、ビデオカメラを手に取る。そして、ここからが本当のリアリティーショーだと宣言し、新たな局面へ踏み出した。

第二十七話 バズ

自殺未遂報道と世論の揺れ
黒川あかねの自殺未遂がニュースとして報じられ、ネット上では一斉に議論が巻き起こった。中傷をやめる者も現れたが、注目度の上昇と引き換えに新たな中傷も生まれ、全体として状況は大きく改善しないままであった。

ミヤコの懸念とアクアの決断
事態を見守っていたミヤコは、ここまで話を大きくして責任を取れるのかとアクアに問いかけた。アクアは、黒川に注目が集まっている今こそ勝負に出るべきだと判断し、世論を動かすための行動を起こす意向を示した。

メムへの相談と企画の核心
後日、アクアはメムちょを訪ね、皆が映っている映像や写真が残っていないかを確認した。その中で、自分が考えている企画の狙いを明かし、「出演者側の目線に立った今ガチ」を作ろうとしていることを伝えた。メムはその意図を即座に理解し、今の世間には叩くか擁護するかで迷っている層が多いと分析した。

共感性を武器にした戦略
メムは、その迷っている層に向けて共感性の高い意見をコンテンツとして提示すれば、世論を反転させられると推察した。すでにSNSアカウントや拡散の導線は確保できており、動画が完成したら投稿は自分に任せてほしいと申し出た。

バズらせのプロへの委任
アクアは動画投稿程度なら自分でできると考えていたが、多くの人に届けるマーケティングやセルフプロモーションのノウハウを持っていなかった。そのため、ネットでの拡散に自信を持つメムに投稿を一任することを決めた。

仲間たちの協力体制
企画を共有されたメンバーたちも動き出した。レーベル所属のバンドマンである森本ケンゴは楽曲提供を申し出る。また、鷲見は、黒川と和解したあの瞬間の映像が必要だと語った。

和解シーンの真実
鷲見は、黒川を抱きしめた和解の瞬間が定点カメラで撮影されていたことを把握していた。そのため、あの場面では無意識ではなく、カメラ映りを意識して黒川を抱きしめていた事実が明かされた。

ディレクターとの対峙
和解シーンの映像が存在すると知ったアクアは、番組ディレクターに映像提供を求めた。しかしディレクターは、映像データは持ち出し厳禁であり提供できないと拒否する。それは、番組が黒川を悪役として演出していた事実が世間に知られ、批判を浴びることを避けるためでもあった。

プロ論とアクアの反論
ディレクターは、使われたくないならNGを出せばよかった、黒川はプロであり自分たちも仕事で番組を作っていると語った。それに対しアクアは、「大人がガキ守らなくてどうすんだよ」と強く言い返した。その言葉に、ディレクターは思わず「言えてるなぁ」と呟いた。

動画制作の日々
その後、メンバーやスタッフから提供された写真や映像、森本の楽曲、そして和解シーンの映像を素材として、アクアは動画編集に取りかかった。周囲が盛り上がる中、アクアは寝る間も惜しんで作業を続けた。

完成と投稿前の緊張
ついに動画は完成し、投稿の準備が整った。一同はどれほど伸びるのか、不安と期待を抱きながら見守る。メムは、最初の1分で100RTを超えれば大きなバズになると予測した。

ショーダウンの瞬間
投稿の直前、熊野ノブユキが「さあショーダウンと行こうぜ!」と声を上げ、動画はネットに放たれた。タイムライン上でRT数が増えていく様子を、全員が固唾をのんで見守った。

想定を超えた初動
RT数は急速に伸び、1分以内に283件を記録した。その数字を見たメムは、大きなバズを確信し、喜びの声を上げた。

イメージの反転と番組の成功
投稿された動画は24時間後に7万4千RTを達成した。それは黒川あかねのイメージを大きく変える結果となり、同時に「今ガチ」という番組の人気を決定づける転機となったのである。

第二十八話 役作り

動画の反響と黒川の変化
アクアたち「今ガチ」メンバーが制作した動画は視聴者の心を動かし、黒川に向けられていた炎上は一定程度落ち着きを見せていた。黒川自身もその反応に背中を押され、番組復帰を前向きに考えるようになっていた。

楽屋での再会と復帰宣言
変装して番組の楽屋を訪れた黒川は、鷲見、メム、アクアの三人と対面した。その場で黒川は、次の収録から番組に復帰する意思を明確に伝えた。鷲見は無理をしないよう配慮の言葉をかけたが、その表現が誤解を生みかねないことに気づき、言葉の難しさを痛感した。

キャラ付けという提案
今回の出来事を踏まえ、メムは黒川に対し「キャラ付け」を行うことを勧めた。何かの役を演じていれば、問題が起きた際にも素の自分が直接傷つかずに済むという考えからである。演技を得意とする黒川はこの提案に前向きな姿勢を示したものの、どのような役を選ぶべきかで悩んだ。

理想の女性像の共有
役の方向性を探るため、メムはアクアに「好みの女性像」を尋ねた。アクアは自身の推しである星野アイを思い浮かべ、「顔の良い女」と答え、続けて太陽のような笑顔や人を引きつける瞳といった抽象的な特徴を挙げた。これに対し鷲見とメムは強く反応しつつも、メムはその内容から、アクアの理想が「B小町のアイ」であると見抜いた。

研究への没頭
黒川はアクアの好みを演じることを決め、楽屋を後にした帰り道で、自分を支えてくれたアクアに報いるため「B小町のアイ」を徹底的に調べることを決意した。国立国会図書館で資料を集め、ネット上の情報も駆使しながら、黒川は執念とも言える集中力でアイの研究に没頭していった。

有馬かなの本音
一方、苺プロの事務所ではアクアと有馬が会話をしていた。有馬は黒川が立ち直ったという話を聞き、商売敵として本音とも取れる辛辣な言葉を口にした。言葉選びの難しさを自覚しつつも、有馬は同年代で同じ女優業に携わる黒川に対し、わずかな失敗を望む複雑な感情を抱いていた。アクアはその理由を理解できずにいたが、黒川が「劇団ララライの黒川あかね」として高い評価を受ける存在であることが示されていた。

収録再開と変貌
後日の「今ガチ」収録日、黒川は番組に復帰し、関係者全員に謝罪を述べて拍手で迎えられた。撮影が始まり、アクアの合図に応じた黒川は、以前とは明らかに異なる雰囲気をまとっていた。伏せていた目を上げ、言動や仕草は「B小町のアイ」を思わせるものへと変化していた。

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星を宿す瞳
黒川の瞳には、かつてアイが持っていたような星の輝きが宿っていた。その姿を目の当たりにしたアクアは、理性を保てないほど強く惹きつけられ、視線を奪われていた。黒川の“役”は、確かな手応えとともに番組の空気を一変させていた。

第二十九話 完コピ

劇団ララライの評価と黒川あかねの立ち位置
劇団ララライは一流の役者しかいないと評され、その中で黒川あかねは若きエースとして語られた。彼女は役作りにおいて、対象人物を徹底的に分析・洞察し、完全に演じ切る資質を持つ存在として描写された。

アイの再現として現れる黒川あかね
番組復帰後の黒川は、立ち居振る舞い、表情、纏う空気に至るまで、かつてのアイを想起させる姿を見せた。その完成度は、アクアが一瞬言葉を失い、別人と錯覚するほどであった。

周囲の反応とアクアへの影響
スタジオや教室にいる者たちは、黒川の存在感に自然と引き寄せられていった。特にアクアは、黒川の一言に素直に従って行動してしまい、自身でも理由を説明できない反応を示していた。

試す側と試される側の構図
メムと鷲見は、アクアの反応に違和感を覚え、軽い試しとして行動を促した。その結果、アクアは強い動揺を見せ、顔を赤らめたまま教室を飛び出してしまった。

想定外の反応と場の空気の変化
予想以上に露骨な反応に、メムと鷲見は戸惑いを見せた。黒川自身もどう振る舞えばよいか分からず、役を外した素の状態へと戻ってしまった。

恋愛の可能性を巡る問い
場が落ち着いた後、黒川は「付き合うルートがあるか」と問われ、「ある」と答えた。その言葉にメムと鷲見は強く反応し、事態を面白がる姿勢を見せていた。

有馬かなの拒否反応
一連の流れを番組として見ていた有馬は、不快感を露わにし、内容を強く批判した。さらに視聴をやめ、アクアの顔も見たくないとまで言い切った。

ルビーの一言
番組内でアイを演じる黒川の姿を見たルビーは、画面を見つめながら「ママ」と呟いた。その言葉は短く、しかし重い意味を含んでいた。

アクアの内面で生じる疑問
一方のアクアは、アイという存在が自分にとって何であったのかを考え続けていた。ファンなのか、母親なのか、それ以外なのか、その答えは出ていなかった。

登校中に交わされる噂話
翌朝、有馬は登校中に女子生徒たちの会話を耳にした。番組では既存の組み合わせだけでなく、アクアと黒川の関係も話題になっており、過去シリーズの展開を踏まえた期待の声が上がっていた。

有馬の心の曇り
その会話を聞いた有馬は、表情を曇らせ、複雑な感情を抱えている様子を見せた。

背後からの呼びかけ
有馬が一人で歩いていると、背後から声を掛けられた。振り返ると、そこに立っていたのはアクアであった。

突発的な誘い
アクアは、有馬に対し「学校をサボって遊ぼう」と誘いをかけた。その言葉は軽い調子でありながら、どこか切実さを含んでいた。

有馬の即答
その誘いに対し、有馬は迷うことなく「いく」と答えた。二人は並んで歩き出し、物語は次の展開へと進んでいった。

第三十話 初めて

学校サボりの誘い
登校中、アクアは有馬かなに声をかけ、「学校をサボって遊ぼう」と唐突に誘った。有馬は即座に強く否定しつつも、表情は明らかに嬉しそうであり、最終的には同行を受け入れた。

行き先を巡るやり取り
有馬はテーマパークや観光地を提案したが、アクアはそうした場所を望まず、派手な遊びを避ける姿勢を見せた。その結果、二人はスポーツ用品店でグローブとボールを購入する流れとなった。

キャッチボールという選択
公園に移動した二人はキャッチボールを始めた。有馬は未経験で、最初はまともに投げられなかったが、それでも投げ続けた。アクアは特に指導せず、淡々と球を受け取っていた。

気を遣わない相手としての有馬
有馬が「もっと上手い相手を選べばよかったのではないか」と口にすると、アクアは「有馬は余計なことを考えずに話せる相手だから選んだ」と答えた。その言葉に、有馬は照れと喜びを隠せない様子を見せた。

感情の揺れと投球の変化
会話の中で、有馬はアクアが年上女性を好むことを知り、一度は浮かれるが、同時に黒川あかねの存在を思い出し、複雑な表情を浮かべた。その直後、有馬の投球は勢いを増し、アクアは本当に初心者なのか疑問を抱く。

「初めて」の意味
アクアに問いかけられた有馬は、「アクアとキャッチボールをするのが初めてだ」と笑顔で答えた。その言葉は、単なる技量以上の意味を含んでいた。

黒川あかねへの向き合い方
一方でアクアは、黒川あかねの演技を前に感じた違和感について整理しようとしていた。感情に引きずられず、冷静に状況を見極めようとする姿勢が描かれていた。

役作りの話題と衝撃
番組のやり取りの中で、アクアは黒川に役作りについて問い、黒川は徹底した調査と独自解釈、さらに自分なりの設定を重ねて演じていると明かした。その設定の一例として語られた内容に、アクアは明確な動揺を見せた。

最終回での判断
番組の終盤、別のカップルが成立しない場面を受け、アクアは番組が終われば関係は切れると冷静に理解した上で、黒川に近づいた。そして告白し、キスを交わしたことで、番組上のカップルは成立した。

有馬かなの落胆
放送を見ていた有馬は、その結末を目の当たりにし、大きく落胆した様子で「最悪だ」と呟いた。その表情をもって、第三十話は締めくくられた。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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