この本に出合ったきっかけ
この本との出合いはちょっと変わったものでした。
私はある日、人気ゲーム「星のカビー」のキャラクターがこの【推しの子】という本のキャラクターをコスプレしているのをTwitterで見ました。
何故そんなコラボレーションが起きているのか、純粋な興味からこの本を手に取ることとなりました。
私はちょっと出遅れていたのかもしれませんが、日常から少し離れ、この物語の深さやドラマティックな展開にどっぷりと浸かりました。
読んだ本のタイトル

あらすじ・内容
「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」 推しのアイドル・星野アイの“子”に転生し、前世の記憶を持ったまま、“赤ちゃんライフ”を満喫する双子のアクアとルビー! しかし、その時間も束の間に、アイはストーカーに殺害されてしまう…。時が経ち、双子は高校生になると同時に、アクアは“復讐”のため、ルビーは母親のように“輝く”ため、各々の思惑を胸に“芸能界”に挑む…! “赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作…第2巻!!
【推しの子】 2
感想
本作は、推しのアイドル・星野アイの“子”に転生し、前世の記憶を持ったままの双子のアクアとルビーの物語です。
彼らは幸せな赤ちゃんライフを送っていましたが、ある日アイがストーカーによって命を奪われるという衝撃的な出来事が。
時は流れ、二人は高校生となります。
アクアは復讐のため、ルビーは母のように輝くアイドルとなるため、それぞれが芸能界に足を踏み入れます。
この2巻では、彼らが高校生活を送りながら、様々な困難や試練、そして業界の裏側などを経験していく様子が描かれています。
アクアは母・アイの父親を探している最中、あるネットドラマのストーカー役を引き受け、演技を披露します。
一方、ルビーはアイドルとしての活動を目指し、様々なチャレンジを重ねていきます。
アクアの演技は原作の作者にも高く評価され、彼が演じたシーンは特に評価が高かった。
また、ルビーは地下アイドルとしてスカウトされ、新たなステップを踏み出します。
双子の運命やこれからの展開に目が離せません。
結末に関しては、この2巻で完結するわけではなく、まだまだ彼らの物語は続いていきます。
次回、恋愛リアリティショー編が待ち受けており、それぞれの人生がどう織りなされていくのか、今から非常に楽しみです。
この作品は、芸能界のリアルな裏側や、復讐劇、家族の絆など、多くの要素が組み合わさっており、私にも多くのメッセージや共感を感じることができました。
特に、どんな状況下でも夢を追い続けるルビーの姿には勇気づけられました。
また、アクアの復讐心やその背景には深い悲しみや怒りが込められており、彼の心情に寄り添いながら読むことができました。
私も日常生活の中で困難や挑戦に直面することがありますが、この作品を通して多くの気づきや勇気を得ることができました。
最後までお読み頂きありがとうございます。

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