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フィクション(Novel)神達に拾われた男読書感想

小説「神達に拾われた男 4」 感想・ネタバレ

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の表紙画像(レビュー記事導入用) フィクション(Novel)

カミヒロ3レビュー
まとめ
カミヒロ5レビュー

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  1. 物語の概要
    1. ■ 作品概要
    2. ■ 主要キャラクター
        1. リョウマ・タケバヤシ
        2. カルラ
        3. ピオロ
  2. 読んだ本のタイトル
  3. あらすじ・内容
  4. 前巻からのあらすじ
  5. 感想
      1. 2号店開店準備と進化するスライム! それより地球の残された人々が危なすぎる……
        1. 繁盛する洗濯屋にクレーマー登場。理由がただの嫉妬だった
        2. スライムしか使えないと見下した相手に襲われる。治療費が2号店の資金になる皮肉
        3. スライムの進化は食事が重要。それを研究者が知らなかったとは
        4. メディスンスライムにデオドラントスライム。今度は何でもできるようになりそう
        5. アイアンスライムが高速移動を習得。鉄球が転がってくるのは危なすぎる
        6. 2号店を出すためレナフへ。関西弁の狐獣人ピオロが頼もしすぎる
        7. 味噌汁が出てきた! 味噌、醤油、味醂まで手に入るとは
        8. スマッシュボアが流通を妨害。竜馬が偶然を装って討伐する
        9. 魔法道具市で新しい発想を得る。竜馬の興味が尽きない
        10. 魔法と学問の神にも出会う。神様との付き合いまで広がっていく
        11. 特別書き下ろし「残された人々」がさらに危険に。ゲイバーのママの証言がひどい
        12. 竜馬への暴力が映像に残っていた。会社はどうなるのか
        13. 竜馬はマイペースなつもり。でも、やっていることは相変わらず規格外
        14. まとめ|2号店もスライム研究も順調。でも地球の会社は崩壊寸前?
  6. 考察・解説
      1. ストーリー・プロット
        1. 第1幕:グレルフロッグの買い取りと廃坑の整備
        2. 第2幕:店への夜襲と防衛体制の強化
        3. 第3幕:レナフでの2号店開設計画
        4. 第4幕:スライムの研究と新種の発見
        5. 第5幕:魔法道具の試作とケレバンでの交流
        6. 第6幕:新種スライムの研究と神との対話
      2. 主要な転換点
        1. 転換点:店への夜襲と撃退
        2. 転換点:レナフでの2号店用土地購入
      3. リョウマを中心とした人物関係の変化
        1.  カルラ
        2. ピオロ
      4. 主人公の認識と周囲の評価
        1. 主人公自身の認識
        2. 周囲からの評価
        3. 認識の差が現れた場面
      5. スライムの研究と進化
        1. 新たな進化種と二度目の進化の発見
        2. 消臭・吸臭技術の実証実験
        3. アイアンスライム・メタルスライムの運動と変形実験
        4. 元研究者たちとの知見共有と進化の真実
        5. 解体・薬調剤および社会的な活用
      6. 廃坑の環境整備
        1. 居住・調剤・保管スペースの拡充と整理
        2. 防犯と建築技術の開発
        3. デオドラントスライム用の炭焼き窯増築と周辺除草
        4. スライム・従魔の飼育・訓練環境の提供
      7. 新店舗の開設計画
        1. 支店開設計画の立ち上げ背景
        2. 出店先(レナフの街)の選定と土地確保
        3. 本店の体制変更と事前準備
        4. レナフでの現地準備と迅速な連絡
        5. 2号店の完成と運営体制
      8. 魔法道具の試作
        1. 試作のきっかけと背景
        2. 試作された主な魔法道具
        3. セルジュによる評価と事業化の動き
        4. その他の日常的な試作アイテム
      9. 教会での出会い
        1. 魔法と学問の神フェルノベリアとの対話
        2. ギルドマスターウォーガンによるボランティア活動
        3. 教会を懸命に守る修道女ベッタとベル
  7. 登場キャラクター
    1. 神界(神々)
      1. テクン(酒の神テクン)
      2. フェルノベリア(魔法神フェルノベリア)
    2. ジャミール公爵家関係者
      1. 竹林竜馬(リョウマ・タケバヤシ)
      2. 公爵家一行(ラインハルト、ラインバッハ、エリーゼ、エリアリア等)
    3. 冒険者パーティー「シクムの桟橋」
      1. カイ
      2. セイン
      3. ケイ
      4. ペイロン
      5. シン
    4. 洗濯代行業者バンブーフォレスト(竜馬の店・従業員)
      1. リーリン
      2. カルム・ノーラッド(カルム)
      3. カルラ・ノーラッド(カルラ)
      4. フェイ
      5. フィーナ
      6. シェルマ
      7. コーキン
      8. トニー
      9. ロベリア
      10. ジェーン
      11. マリア
    5. 商業関係(モーガン商会・サイオンジ商会・商業ギルド)
      1. セルジュ・モーガン
      2. グリシエーラ
      3. ピオロ・サイオンジ
      4. ミヤビ・サイオンジ(ミヤビ)
      5. クラナ・サイオンジ(クラナ)
      6. セルジュの部下(店員)
      7. レナフの商業ギルド職員(女性)
      8. サイオンジ商会の使用人たち
    6. 冒険者ギルド(ギムル支部・レナフ支部・他)
      1. ウォーガン
      2. メイリーン
      3. パエナ
      4. ゴードン
      5. シェール
      6. ドルチェ
      7. レナフの冒険者ギルド職員(男性)
      8. 捜索チーム(ウェルアンナ、ミーヤ、ジェフ、レイピン)
    7. テイマーギルド
      1. テイラー・スミット(テイラー)
    8. 冒険者(レナフ周辺・その他)
      1. ケン
      2. ルリー
      3. フィリー
      4. 悪質なCランク冒険者2人組
    9. スラム出身の冒険者(元6人組)
      1. ベック
      2. ウィスト
      3. ルース
    10. ケレバンの職人・商人(ディノーム魔法道具工房など)
      1. ディノーム
      2. ディノームの娘
      3. フェデーレ
      4. ディノームのお弟子さん
      5. 天幕のない個人出店の若い職人
      6. 矢筒を売る商人
      7. 教材用魔法道具を売る男
    11. ギムルおよび各地の住民・関係者
      1. ポリーヌ
      2. ジーク
      3. アサギ
      4. ダンスベル
      5. リック
      6. トール
      7. レニ
      8. ベッタ
      9. ベル
      10. ギムルの警備隊員たち
      11. ギムル創世教会の案内少女
      12. スラムのゴミ集めの子供たち
      13. 教会の子供たち(孤児たち)
      14. レナフの門番(男性)
      15. ケレバンの乗合馬車の御者
      16. ケレバンの居酒屋の女性店員
    12. 襲撃者・ゴロツキ・不審者
      1. 店で嫌がらせをしたゴロツキ2人
      2. イチャモンをつけた柄の悪い男
      3. 不祥事を起こしたテイマーギルドの従魔術師
      4. 夜道の尾行者3人
      5. 13人の襲撃犯たち
      6. 噂を流し教唆した犯罪の黒幕
      7. 魔獣販売の中間業者
    13. 前世(地球)関係者(特別書き下ろし・雑誌記者浦見の取材)
      1. 浦見
      2. 編集長
      3. オカマバー「MITHUKO」のママ
      4. 浦見に取材された元同僚の男
      5. 井口
      6. 開発3課の課長
      7. 竹林竜馬の父親
  8. 展開まとめ
    1. 3章1話 別れの後の憂鬱
    2. 3章2話 緊急事態
    3. 3章3話 毒と薬
    4. 3章4話 噂話
    5. 3章5話 噂を流して
    6. 3章6話 終業後のコミュニケーション
    7. 3章7話 夜歩き
    8. 3章8話 会議後の動き
    9. 3章9話 出立
    10. 3章10話 レナフへ
    11. 3章11話 懐かしい味
    12. 3章12話 目標設定
    13. 3章13話 スマッシュボア狩り
    14. 3章14話 2号店完成
    15. 3章15話 若干の変化
    16. 3章16話 有能な新人
    17. 3章17話 ディノーム魔法道具工房
    18. 3章18話 試作と評価
    19. 3章19話 魔法道具市1
    20. 3章20話 魔法道具市2
    21. 3章21話 実験
    22. 3章22話 炭を焼きながら
    23. 3章23話 街中で
    24. 3章24話 魔法と学問の神
    25. 3章25話 ボランティア活動
  9. 同シリーズ
    1. 神達に拾われた男
  10. その他フィクション

物語の概要

■ 作品概要

主人公であるリョウマ・タケバヤシは、ジャミール公爵家一行を見送った後、ギムルへの帰路で以前出会った冒険者パーティー「シクムの桟橋」と再会し、獲物のグレルフロッグを買い取る。
ギムルに戻ったリョウマは廃坑でスライムの研究や住環境の整備を進め、メディスンスライムやデオドラントスライムへの進化を確認する。店への度重なる嫌がらせや夜襲に対しては、従業員や警備の冒険者たちと防衛策を講じ、襲撃者を的確に制圧して治安維持を図る。
その後、店の繁盛と資金の余裕を背景に、カルラの提案を受けてレナフの街での2号店開設計画を進める。リョウマは初めての一人旅でレナフへ赴き、ピオロの協力のもとで店舗となる土地を購入し、現地での準備を整える。
その後、レナフでバンブーフォレスト2号店を開店させてギムルへ戻り、魔法道具の試作や新種スライムの研究を進めた。終盤では教会で魔法と学問の神フェルノベリアと対話し、自身に起きている神界への召喚や神器の持ち出しといった特異な現象について説明を受けた。

■ 主要キャラクター

リョウマ・タケバヤシ
  • 立場・所属 洗濯代行業者「バンブーフォレスト」の店主。従魔術師であり冒険者。
  • 主人公との関係 (本人)
  • この巻での主な役割 スライムの研究・育成、店への襲撃者の制圧、レナフでの2号店開設準備。
  • この巻で起きた重要な変化や行動 廃坑でスライムの進化や新種の確認を行い、店への夜襲を仕掛ける者たちを自ら制圧して高額な治療費を請求した。その後、レナフへ赴いて土地を購入し、2号店の開設計画を着実に進めた。
カルラ
  • 立場・所属 バンブーフォレストの従業員。
  • 主人公との関係 リョウマに雇われた部下。
  • この巻での主な役割 店舗の運営管理、2号店開設の提案。
  • この巻で起きた重要な変化や行動 店の順調な売上と経営状況を踏まえ、リョウマに支店(2号店)の出店を提案し、店舗運営の実務を支えた。
ピオロ
  • 立場・所属 サイオンジ商会の関係者。
  • 主人公との関係 リョウマの商売上の協力者。
  • この巻での主な役割 レナフでの土地購入の支援、宿の提供。
  • この巻で起きた重要な変化や行動 レナフを訪れたリョウマを自宅に泊め、商業ギルドを紹介して店舗用の土地購入を成功させた。

読んだ本のタイトル

神達に拾われた男 4
著者:Roy 氏
イラスト:りりんら  氏
出版社:ホビージャパン(HJノベルス)
発売日:2018年7月21日
ISBN:9784798617305
関連メディア展開:本作は、コミカライズやアニメ化もされており、多方面で展開されている。

(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。

あらすじ・内容

初めての一人旅には、新たな出会いと発見が満載!
お世話になった公爵家の人々と別れ、管理を任された廃坑で改めて一人暮らしを始めた転生者の少年・竜馬。スライムを使った洗濯屋の経営では、大小問わず様々なトラブルが起こるものの、それを解決するうちに防犯設備が充実したり、お店で働く従業員たちとの絆が深まったりもしていた。そんな中、人材育成も兼ねて別の土地に洗濯屋の二号店を出さないかと提案された竜馬は、店舗の候補地を視察すべく、初めての一人旅へと繰り出すことに!! 優しい人々との繋がりが、竜馬の世界をさらに広げていく異世界スローライフファンタジー、第四幕!

神達に拾われた男 4

前巻からのあらすじ

小説「神達に拾われた男 3」 感想・ネタバレ
カミヒロ2レビューまとめカミヒロ4レビュー物語の概要■ 作品概要主人公であるリョウマ・タケバヤシは、公爵家やギルドマスターらの支援を受けて洗濯代行業者「バンブーフォレスト」の店舗を完成させ、開店を迎える。物語開始時、リョウマはルイアムから派…

竜馬が経営してるクリーニング店には休みが無い!
それに愕然とした竜馬は急ぎ定休日を決める。

それでも、クリーニング店はどんどん売り上げが上がり、店員を追加しても客足はドンドン増えて行く。

さらに商業ギルドから他の街に支店を出して欲しいとも要望があり。

スラムで燻っているスライムの研究家達を支店長候補として採用するが、、

研究の同志として話が終わらないw
スライム研究の幅もより広がる。

感想

2号店開店準備と進化するスライム! それより地球の残された人々が危なすぎる……

『神達に拾われた男4』を読んで、今回も竜馬はマイペースに暮らしているなと思った。

もっとも、それは本人の主観である。

実際には、繁盛する洗濯代行店への嫌がらせに対応し、襲ってくる従魔術師たちを返り討ちにし、隣町に2号店を作り、スライムの研究まで進めている。

いや、どこがマイペースなんだ(笑)。

さらに新しいスライムが誕生し、アイアンスライムたちも妙な進化を遂げる。

魔法道具の職人たちとも交流し、神様の世界では新しい神とも知り合う。

相変わらず、やっていることが多い。

しかし、今回最も気になったのは特別書き下ろしの「残された人々」だった。

竜馬が前世で働いていた会社の問題が、いよいよ表に出始めている。

しかも、ゲイバーのママの証言がひどい。

本編でのんびりスライムを研究している竜馬と、地球に残された人々の状況が違いすぎる。

今回も、ある意味で前世の話のほうが恐ろしかった。

繁盛する洗濯屋にクレーマー登場。理由がただの嫉妬だった

竜馬の洗濯代行店「バンブーフォレスト」は、相変わらず大繁盛している。

クリーナースライムを使った洗濯サービスは評判がよく、店の経営も順調だ。

しかし、商売がうまくいくと、妙な人間も寄ってくる。

今回現れたのは、洗濯に出した生地が破れたと文句をつける客だった。

ところが、竜馬のスライムが行っている作業を考えると、その言い分には無理がある。

そもそも、スライムが生地を引き裂くような洗濯方法ではないのだ。

それでも相手は文句を言い続ける。

いったい何が目的なのかと思ったら、理由は竜馬への嫉妬だった。

同じ従魔術師なのに、スライムしか扱えない竜馬が自分よりよい暮らしをしている。

それが気に入らないらしい。

ただの妬みかよ……。

これには呆れてしまった。

竜馬が成功したのは、スライムの能力を研究し、使い道を考え、商売として成立させたからだ。

単にスライムを従えているだけで、勝手に金が入ってくるわけではない。

それなのに、同じ従魔術師というだけで自分と比較し、相手の成功が許せなくなる。

その結果がクレーマー行為なのだから、恐ろしい話である。

スライムしか使えないと見下した相手に襲われる。治療費が2号店の資金になる皮肉

嫌がらせは、店へのクレームだけでは終わらない。

竜馬を見下している従魔術師たちが、今度は直接襲ってくる。

従魔術師のギルドマスターであるテイラーは、竜馬に手を出さないよう警告している。

しかし、竜馬がスライムしか使わないという理由で、その実力を軽く見ている者たちは後を絶たない。

スライムしか使えないから弱い、という思い込みが強すぎる。

そもそも、竜馬のスライムは普通のスライムではない。

それに竜馬本人も、魔法や戦闘技術を相当に鍛えている。

そんな相手を、従魔の種類だけで判断して襲うのだから無謀である。

当然、襲撃者たちは返り討ちに遭う。

ただ、竜馬の対応が面白い。

襲ってきた相手を制圧し、怪我をさせたら治療する。

そして、その治療費を請求するのである。

しかも、その金額がなかなか高い。

結果として、竜馬を襲うこと自体が大きな出費につながり、襲撃の抑止力になっていく。

襲った相手から治療費を回収するって、どういう仕組みなんだ(笑)。

しかも、そのお金が積み重なり、2号店を作る資金まで貯まってしまう。

本来なら迷惑でしかない襲撃事件が、結果的には事業拡大を後押ししている。

なんとも皮肉な話だった。

スライムの進化は食事が重要。それを研究者が知らなかったとは

今回、スライム研究で印象に残ったのが、コーキン、ロベリア、トニーとの会話だった。

三人はスライムを研究してきた従魔術師で、現在は竜馬の店で働いている。

研究への意欲も高く、竜馬とは話が合う。

ところが、スライムの進化について話していると、思わぬ認識の違いが発覚する。

竜馬は、スライムに何を食べさせるかが進化に関係していると考えている。

実際、これまでにも食事の内容によってさまざまなスライムが生まれてきた。

しかし、三人はそのことを知らなかった。

どうやら、従魔術の教科書では食事が進化に関係しないと教えられていたらしい。

何じゃそりゃ(笑)。

研究者が知らないのも無理はない。

教科書に違うことが書かれていたら、普通はそちらを信じるだろう。

しかし、竜馬は実際にスライムを飼育し、食事を変え、進化を観察している。

教科書の知識より、目の前で起きた現象を重視しているわけだ。

ここは興味深かった。

そもそも、スライムが弱い魔物として軽視されている世界である。

十分に研究されていないのに、わかったつもりになっていることも多いのだろう。

そんな中、スライム好きの竜馬と三人の研究者が集まってしまった。

当然、研究の話は止まらない。

仕事の話をしていたはずなのに、気づけば延々とスライム談義である。

本当に楽しそうだな、この人たち(笑)。

メディスンスライムにデオドラントスライム。今度は何でもできるようになりそう

今回も新しいスライムが登場する。

まず気になったのが、メディスンスライムだ。

ポイズンスライムがさらに進化し、薬液を作る能力を持つようになった。

毒を扱うスライムが薬を作るようになるというのは、なかなか面白い。

毒と薬は、使い方や量によって性質が変わることもある。

竜馬がその能力を調べていくのも納得できた。

そして、もう一つがデオドラントスライム。

こちらは臭いに特化したスライムである。

クリーナースライムが汚れを落とすなら、デオドラントスライムは臭いを取り除く。

ついに消臭専門のスライムまで爆誕した(笑)。

洗濯屋を経営する竜馬にとって、これは相当に便利な能力ではないだろうか。

衣服の汚れだけでなく、臭いまで処理できるようになれば、仕事の幅が広がりそうだ。

実際、竜馬は消臭液の効果や持続時間を調べ、実用化に向けて研究を進めている。

ただし、すぐに完璧な商品になるわけではない。

効果が長続きしないなど、改善すべき点もある。

こうして試行錯誤しているところが面白い。

スライムの能力が便利だからといって、何も考えずに商売へ投入するわけではないのだ。

アイアンスライムが高速移動を習得。鉄球が転がってくるのは危なすぎる

さらに笑ってしまったのが、アイアンスライムたちの変化だった。

なんと、高速移動するようになったのである。

それも、転がって移動する。

アイアンスライムは名前のとおり、鉄の性質を持つスライムだ。

そんなものが高速で転がってくる。

いや、それは危ないだろう(笑)。

普通のスライムなら、勢いよく転がってもまだかわいげがある。

しかし、アイアンスライムは実質的に鉄球である。

それが猛スピードで動き回るのだから、うっかりぶつかったら大変なことになりそうだ。

竜馬はスライムの能力が増えるたびに喜んで研究しているが、見ているこちらとしては安全面が気になってしまう。

しかも、アイアンスライムを刃物の形にする実験までしている。

洗濯、消臭、薬の生成、金属加工。

スライムの可能性がどんどん広がっていく。

もうスライムだけで、かなりの仕事ができるんじゃないか?

そんなことまで考えてしまった。

2号店を出すためレナフへ。関西弁の狐獣人ピオロが頼もしすぎる

店の経営が安定し、従業員の教育も進んだことで、いよいよ2号店の開設が現実になる。

新しい店を任せる人材も育ち、資金も確保できた。

そこで竜馬は、隣町のレナフへ向かう。

この街で頼りになるのが、以前から付き合いのある商人ピオロだ。

関西弁で話す狐獣人で、サイオンジ商会を経営している。

竜馬は宿の手配を忘れていたが、ピオロの厚意で家に泊めてもらうことになる。

しかも、2号店の候補地はピオロの店の斜め向かい。

いや、立地条件がよすぎないか?

商売を始めるうえで、土地勘のある商人が近くにいるのは心強い。

竜馬は異世界に来てから、いろいろな人と縁を結んできた。

その人脈が、今度は2号店の開設に役立っている。

単にお金があるから店を増やせるのではない。

信頼できる相手がいるから、知らない街でも事業を始められる。

このあたりは、商売の話としても興味深かった。

味噌汁が出てきた! 味噌、醤油、味醂まで手に入るとは

レナフで特に印象に残ったのが、ピオロの家での食事だった。

なんと、味噌汁が出てくるのである。

おお、味噌汁だ!

異世界で暮らしている竜馬にとって、これは嬉しいだろう。

しかも、味噌だけではない。

醤油や味醂まで手に入る。

日本人にとってはおなじみの調味料だが、異世界でこれらが使えるようになるのは大きい。

これまで竜馬は前世の知識を利用して料理を作ってきた。

しかし、調味料が違えば再現できない料理もある。

味噌と醤油、味醂がそろえば、作れる料理の幅は一気に広がるだろう。

それにしても、なぜレナフには日本に似た食文化があるのか。

そこには、過去にこの世界へ来た転移者たちの存在が関係していた。

竜馬以外にも、異世界に日本の文化を残した人々がいたわけだ。

こういう形で過去の転移者の影響が見えてくるのは面白い。

さらに竜馬は、ピオロの娘ミヤビとも親しくなる。

ミヤビはエリアと同じ学園へ通う予定だという。

そこで竜馬は、エリアへの伝言を頼むことにする。

離れていても、こうして人とのつながりが続いていくのはよいものだと感じた。

スマッシュボアが流通を妨害。竜馬が偶然を装って討伐する

レナフでは、2号店の準備だけでなく、冒険者としての仕事も発生する。

近隣でスマッシュボアが暴れており、物流に支障が出ていたのだ。

商人にとって、商品が運べなくなるのは大問題である。

そこでピオロから相談を受けた竜馬は、スマッシュボアの討伐に動く。

ただし、あまり目立たないよう、偶然倒したように振る舞う。

いや、普通の11歳はそんな魔物を偶然倒したりしないだろう(笑)。

竜馬としては、余計な注目を集めたくないのだろう。

しかし、これまでの行動を見ていると、すでに十分目立っている気がする。

スライムを使った洗濯屋を繁盛させ、従魔術師たちの襲撃を返り討ちにし、今度は大型の魔物を討伐する。

本人は普通に生活しているつもりなのかもしれないが、周囲からすれば規格外である。

それでも、ピオロの商売を助け、街の流通を守ることにつながったのだから、結果としてはよかった。

こうして2号店の準備も順調に進んでいく。

魔法道具市で新しい発想を得る。竜馬の興味が尽きない

2号店の準備を進めた竜馬は、ギムルへ戻ってからもさまざまな活動を続ける。

その一つが、魔法道具の研究だ。

セルジュとともに職人の工房を訪れ、魔法道具市にも足を運ぶ。

そこで、さまざまな道具や技術を目にする。

竜馬にとっては、どれも新しい発想の材料になるのだろう。

特に興味深かったのは、オルゴールを商品として扱う話だった。

竜馬は前世の知識を持っているため、この世界にはまだない仕組みを思いつくことがある。

しかし、アイデアを思いついたからといって、すべて自分で作って販売できるわけではない。

そこで職人や商会の力を借りる。

このあたりは、洗濯屋の経営とも似ている。

竜馬一人で何もかも抱え込むのではなく、得意な人に任せることで仕事を広げていく。

それにしても、スライムの研究だけでも忙しそうなのに、魔法道具まで研究するとは。

この子、本当に休む気があるのだろうか。

魔法と学問の神にも出会う。神様との付き合いまで広がっていく

今回、竜馬は魔法と学問を司る神とも面識を得る。

異世界に来てから、竜馬は神々と何度も交流してきた。

しかし、神様と普通に会話できること自体、かなり特別な状況である。

今回も、過去の転移者たちについて話を聞くことになる。

竜馬は前世の知識を持っているが、それが将来どのような問題につながるのか、気になる部分もあったのだろう。

神との会話によって、その不安が少し和らいだように見えた。

さらに気になったのが、神の世界で使っていた盃のことだ。

竜馬は以前、神テクンから得たゴブレットを現世へ持ち帰っている。

それを使って酒を生み出すのだから、普通に考えればとんでもない品である。

神様の世界の道具を、日常生活で使ってしまうのか(笑)。

竜馬にとっては、便利な道具が一つ増えたくらいの感覚なのかもしれない。

しかし、神様との交流も、スライムの進化も、魔法道具の研究も、すべて同じように楽しんでいるところが竜馬らしい。

特別書き下ろし「残された人々」がさらに危険に。ゲイバーのママの証言がひどい

そして、今回最も重かったのが、前世の地球に残された人々の話だった。

前巻でも、竜馬が働いていた会社のブラックな実態が描かれていた。

しかし、今回はさらに状況が悪くなっている。

竜馬がいなくなったことで、会社を支えていた人間の負担や問題が表面化し、経営そのものが危うくなっているように見える。

あの会社、竜馬がいなくなっただけでここまで傾くのか……。

しかも、竜馬が生前にどのような扱いを受けていたのか、少しずつ明らかになっていく。

その中でも特にひどかったのが、ゲイバーのママの証言だ。

竜馬と関わりのあった会社のボンボンたちは、店員に対して差別的な言葉を浴びせていたという。

気持ち悪いと思うなら、そもそも店に来なければよい。

それなのに、わざわざ来店して店員を罵る。

何がしたいんだ、こいつらは。

しかも、竜馬がいなければ出入り禁止になっていたほど、態度の悪い客だったらしい。

竜馬が間に入っていたからこそ、店との関係が保たれていたのだろう。

しかし、その竜馬自身もひどい扱いを受けていた。

瓶で殴られたことまであったというのだから、もはや単なる嫌がらせでは済まない。

読んでいて、かなり嫌な気分になった。

仕事ができる人間に負担を押しつけるだけでも問題なのに、暴力まで振るわれていたとは。

前巻で感じたブラック企業という印象が、さらに悪化してしまった。

竜馬への暴力が映像に残っていた。会社はどうなるのか

さらに重要なのが、当時の様子を記録した映像の存在だ。

店員が撮影していた映像を、竜馬の隣に住んでいた雑誌記者の浦見が入手する。

これまでは、竜馬が生前にどれほどひどい扱いを受けていたのか、関係者の証言によって少しずつ明らかになっていた。

しかし、映像が残っているとなれば話が変わる。

証言だけでは言い逃れできたことも、記録があれば簡単には否定できない。

もちろん、その映像がどのように扱われるかは、まだわからない。

しかし、会社にとってはかなり厄介なものになりそうだ。

それにしても、前世の竜馬はどれほど理不尽な目に遭っていたのだろう。

異世界では、周囲の人々から頼りにされ、スライムの研究を楽しみ、自分の店まで持っている。

一方、地球では優秀な社員として働きながら、理不尽な人間たちの相手までさせられていた。

同じ竜馬の人生とは思えないほど、環境が違う。

そして何より怖いのは、竜馬がいなくなっても、会社の問題がなくなったわけではないことだ。

むしろ、これまで隠れていた問題が次々と表面化している。

会社がこのまま立ち直れるのか。

残された同僚たちは、無事に新しい生活を始められるのか。

本編以上に、こちらの続きが気になってしまった。

竜馬はマイペースなつもり。でも、やっていることは相変わらず規格外

今回の竜馬を振り返ると、本人はずいぶん自由に暮らしているつもりなのだろう。

スライムを研究し、店を経営し、気になった魔法道具を調べる。

新しい街へ行けば、知り合いの商人の世話になり、懐かしい料理を楽しむ。

神様に会えば、いろいろな話を聞く。

確かに、本人の気持ちとしてはマイペースなのかもしれない。

しかし、実際にやっていることを並べると、とても普通の生活には見えない。

襲撃者を返り討ちにして治療費を回収。

その資金で2号店を開設。

新しいスライムを発見し、消臭液を研究。

大型魔物を討伐して、街の物流まで助ける。

さらに魔法道具の商品開発にも関わる。

どこがのんびり生活なんだ(笑)。

ただ、前世の竜馬と比べると、決定的な違いがある。

今の竜馬は、自分の興味や意思で行動している。

仕事も研究も忙しいが、理不尽な上司に命じられてやっているわけではない。

自分で考え、周囲と相談し、必要なら人に任せる。

それができるだけでも、前世とはまったく違う生活なのだろう。

まとめ|2号店もスライム研究も順調。でも地球の会社は崩壊寸前?

『神達に拾われた男4』は、竜馬の事業がさらに広がっていく一冊だった。

洗濯代行店への嫌がらせや従魔術師たちの襲撃はあったものの、竜馬はそれらを乗り越え、ついに2号店の開設へ動き出す。

しかも、襲撃者から回収した治療費が開店資金の一部になるという、何とも皮肉な展開まであった。

スライム研究も順調で、メディスンスライムやデオドラントスライムが登場。

アイアンスライムは高速で転がるようになり、もはや鉄球のような危険物になっている。

レナフではピオロの世話になり、味噌や醤油、味醂まで入手できた。

これで竜馬の食生活も、さらに充実しそうだ。

魔法道具市では新しい発想を得て、神様との交流も広がっていく。

本人はマイペースに過ごしているつもりなのだろうが、相変わらず活動量が多すぎる。

そして、そんな本編とは対照的に、地球の「残された人々」はますます危険な状況になっていた。

特に、ゲイバーのママの証言には驚かされた。

店員への差別的な暴言だけでなく、竜馬に対する暴力まであったというのだからひどい。

しかも、その様子が映像として残され、雑誌記者の手に渡っている。

これから何が起こるのか。

竜馬がいなくなった会社は、いよいよ普通の社会の目にさらされることになるのだろうか。

異世界ではスライムを研究しながら、自由に暮らしている竜馬。

一方、地球では、彼を使い潰していた会社が危機に陥っている。

この対比が、今回も強く印象に残った。

それにしても、スライムと暮らす異世界のほうが、前世の会社よりずっと平和に見えるとは。

魔物より人間のほうが怖い、ということなのかもしれない。

小説「神達に拾われた男 5」 感想・ネタバレ
カミヒロ4レビューまとめカミヒロ6レビュー物語の概要■ 作品概要主人公であるリョウマ・タケバヤシは、レナフ支店からの緊急連絡への対応や、ギムルでの店舗・廃坑での生活を続けながら、エリアや従業員、街の人々との交流を深めていく。物語開始時、リョ…

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カミヒロ3レビュー
まとめ
カミヒロ5レビュー

考察・解説

ストーリー・プロット

第1幕:グレルフロッグの買い取りと廃坑の整備

公爵家一行を見送ったリョウマは、廃坑への道中でシクムの桟橋と再会し、盗まれたり弱ったりしていたグレルフロッグを買い取る。廃坑に戻ったリョウマは厨房や倉庫を増設し、スライムの能力を利用して窓ガラスの代用となる硬化液板などの試作品を作る。さらに、ポイズンスライムがメディスンスライムへ進化していることに気づき、薬液生成能力を活用して解毒剤や抗菌薬などの試作を行う。

第2幕:店への夜襲と防衛体制の強化

店ではゴロツキによる嫌がらせが続き、夜間の襲撃に備えて警備が強化された。一方、帰宅途中のリョウマ本人を狙う襲撃が相次いだが、リョウマは襲撃者を自ら制圧し、大きな被害を受けることなく切り抜けた。

第3幕:レナフでの2号店開設計画

店の経営が順調に軌道に乗ったことや資金の余裕を背景に、カルラはリョウマに支店(2号店)の開設を提案する。リョウマはその提案を受け入れ、初めての一人旅でレナフの街へ向かう。レナフに到着したリョウマはピオロと合流し、彼の協力のもとで商業ギルドを通じて店舗用の土地を購入し、新たな事業の準備を着実に進める。

第4幕:スライムの研究と新種の発見

ギムルへ戻ったリョウマは、スライムの育成を続け、炭を食べたクリーナースライムがデオドラントスライムへ進化する現場に立ち会う。デオドラントスライムが吐き出す吸臭液や脱臭液の性質を調べ、近隣住民やポリーヌらの協力も得ながら消臭効果の実地テストを行う。さらに、アイアンスライムを刃物の形に変形させてナイフを試作するなど、従魔の新たな活用法を模索する。

第5幕:魔法道具の試作とケレバンでの交流

リョウマはセルジュとケレバンを訪れ、ディノーム魔法道具工房や魔法道具市でさまざまな技術に触れた。前世の知識をもとに魔法道具の試作を進め、オルゴールについては商品価値を認められ、製造委託や販売方法についてセルジュやディノームと話を進めた。

第6幕:新種スライムの研究と神との対話

ギムルへ戻ったリョウマは、炭を好んで食べていたクリーナースライムがデオドラントスライムへ進化したことを確認し、吸臭・脱臭能力の検証を進めた。その後、教会を訪れた際に魔法と学問の神フェルノベリアと対話し、自身に起きている特異な現象について説明を受けた。

主要な転換点

転換点:店への夜襲と撃退

それ以前の状況:リョウマの店は順調に客を増やし、洗濯代行サービスとして軌道に乗っていた。

出来事:店に対してゴロツキによる嫌がらせや夜襲が仕掛けられた。

変化:リョウマや従業員、雇われた冒険者たちが協力して襲撃者を完璧に制圧し、リョウマが自ら治療して治療費を請求することで安全性が示された。

次への影響:店の防犯体制が強固になり、リョウマが安心して次の事業展開に目を向けられる環境が整った。

転換点:レナフでの2号店用土地購入

それ以前の状況:バンブーフォレストはギムルの一店舗のみで営業を行っていた。

出来事:カルラの提案を受けてレナフへ赴いたリョウマが、ピオロの協力のもとで商業ギルドから店舗用の土地を購入した。

変化:事業拡大に向けた具体的な拠点と建物が確保され、他地域への展開が現実化した。

次への影響:レナフにおける従業員の配置や、支店運営に向けた具体的な準備が進められることになった。

リョウマを中心とした人物関係の変化

 カルラ
  • 開始時:ギムルで新しく雇用された従業員であり、店舗運営の実務を担う部下だった。
  • 主な出来事:店の順調な売上を踏まえて2号店の出店を提案し、リョウマを支えた。
  • 巻末時:経営の将来を見据えて積極的に意見を具申する、不可欠な補佐官としての信頼関係を築いた。
ピオロ
  • 立場・所属:サイオンジ商会の関係者。
  • 主人公との関係:商売上の協力者。
  • この巻での主な役割:レナフでの土地購入の支援、宿の提供。
  • この巻で起きた重要な変化や行動:レナフを訪れたリョウマを自宅に泊め、商業ギルドを通じて店舗用の土地購入を成功させた。

主人公の認識と周囲の評価

主人公自身の認識

リョウマは自分を特別な存在ではなく、前世の記憶やスライムの能力を活かして地道に生活や事業を営む少年と捉えている。店が繁盛し、周囲から高い評価を受けても過度におごることなく、従業員の待遇や安全を気遣い、自己の技術向上や研究に地道に取り組んでいる。

周囲からの評価

周囲の人物(カルラ、ピオロ、ギルドマスター、従業員など)は、リョウマを「若くして卓越した商売の才と圧倒的な魔法・戦闘能力を持つ有能な少年」と評価している。特にカルラやピオロは彼の経営的判断力や人間性を深く信頼し、従業員たちは働きやすい環境や彼の誠実さに強く感謝して慕っている。

認識の差が現れた場面

リョウマ自身は支店の出店や自身の戦闘力について「自分はただ周りに助けられているだけ」「手探りでやっている」と謙遜して捉えているが、周囲の大人たち(カルラやピオロなど)は彼の先見性や驚異的な成果を高く評価し、ビジネスパートナーや指導者として全幅の信頼を置いている点にその差が表れている。

スライムの研究と進化

スライムの研究や進化実験において、新たな二度目の進化種の発見や消臭技術の実証、さらに金属系スライムの運用など多岐にわたる進展が見られている。

新たな進化種と二度目の進化の発見
  • メディスンスライム(二度目の進化): ポイズンスライムが解毒剤を摂取したことで進化。一度進化した上位種がさらに別の種類へ二度目の進化を遂げることが判明し、各種解毒薬や麻痺毒薬、抗菌薬などを生成する薬液生成スキルを獲得している。
  • デオドラントスライム: クリーナースライムの一部が炭を好んで食べたことで進化。吸臭、脱臭、消臭、防臭、悪臭・刺激臭放出などのスキルを所持しており、クリーナースライムの消臭液とは異なり、人の手による希釈や他の液体との混合が可能となっている。
消臭・吸臭技術の実証実験
  • 持続力と範囲の検証: 知人らの協力を得てゴミ捨て場や店舗で効果実験を実施。吸臭液は周囲から匂い成分を集める効果が高いものの短時間で限界を迎え、脱臭液は範囲が狭いものの長時間の持続力を持つという特性が突き止められ、これらを配合・商品化する構想が進められている。
アイアンスライム・メタルスライムの運動と変形実験
  • 高速移動の習得: 重心が金属である特性を活かし、体を球体にして重心移動を行うことで坂道を転がり移動する技術を自発的に習得し、高速移動スキルへと発展している。
  • 形状変化による武器化: アイアンスライムの体をナイフの形状に変形させて固定し、試作ナイフとして草の束を切る実験に成功。刃の厚みの調整や研磨の訓練を行うことで、実用的な装備として運用できる可能性が見出されている。
元研究者たちとの知見共有と進化の真実
  • 食事による進化条件の確認: 雇い入れた元研究者たちに対し、従来の古い論文で信じられていた餌と進化は無関係という誤説を正し、スライムの進化条件が食べた物であると説明されている。
  • 進化の事例と研究の難しさ: 強力な魔獣の肉を与え続けて生肉の塊のようなミートスライムに変化させた過去の実験や、核から木が生えるツリースライムの事例が共有されている。また、死ぬと核を残して体が消える性質や、人族一般と主人公との意思疎通能力の差が、世間で研究が進まなかった要因として整理されている。
解体・薬調剤および社会的な活用
  • ブラッディースライムによる血抜き: 獲物の傷口から送り込んで完璧な血抜きを行うことで、臭みの除去や薬の材料の品質最高化が実現されている。
  • 訓練相手と情操教育: 冒険者ギルドマスターが主導する子供たちの訓練において、物理攻撃耐性を持つスライムたちが安全な打ち込み相手として活躍したほか、教会の修道女からも子供たちの情操教育用としての飼育が検討されている。

スライムの多様な進化や実用的な技術の確立は、生産活動や社会的な活用において大きな成果をもたらしており、今後のさらなる展開に向けた基盤が着実に築かれている。

廃坑の環境整備

竹林竜馬はガナの森を出てギムルで活動を開始したのち、研究・訓練・生活の拠点として受託した廃坑の環境整備を精力的に進めている。

居住・調剤・保管スペースの拡充と整理
  • 廃坑の坑道内に横穴を掘り進め、居住スペースや調剤室、厨房、倉庫を順次増設した。
  • 土魔法を用いて石製の棚や机、鍋、乳鉢などの道具を自作し、採取した薬草や盗賊から回収した物資を整理・保管している。
  • 調剤室の床に分離の魔法陣を描き、解体部位ごとの石の器や石の檻を用意することで、ブラッディースライムによる完璧な血抜きやクリーナースライムによるぬめり取り、錬金術を用いた水分分離を速やかに行える環境を整えた。
防犯と建築技術の開発
  • スティッキースライムの硬化液を錬金術の陣で濃縮・脱水し、圧倒的な強度を持つ板状素材を開発し、窓ガラス代用品として導入している。
  • 店舗への嫌がらせや襲撃対策として、廃坑入口に囮兼防備用のプレハブ家屋を建てる計画を考案した。
  • 土魔法を発展させて上下の凹凸がかみ合うブロックを形成する魔法を開発し、頑丈な石壁やパーツを簡単に構築できるようにした。
デオドラントスライム用の炭焼き窯増築と周辺除草
  • 炭を好んで食べる新種デオドラントスライムの餌を確保するため、廃坑入口付近の岩壁に楕円形の窯穴を掘った。
  • アーススライムに天井の土砂を崩させ、ヒュージスカベンジャーで押し上げる連携により、上の坑道へと貫通する煙道を短時間で完成させた。
  • 農具や道具を活用して廃坑周囲の雑草や樹木を刈り取り、炭焼きの燃料および敷地の手入れを兼ねて整備している。
スライム・従魔の飼育・訓練環境の提供
  • 増えたスライムやリムールバードたちが自由に過ごせる広場を確保し、夜間は入口を空気孔のみ残して石壁で封鎖する安全対策を実施している。
  • 体を球体に変形させて坂道を転がり移動する技術を習得したアイアンスライムやメタルスライムのために、安全に滑走できる専用坑道コースの設置を検討している。

廃坑におけるこれらの環境整備や技術開発は、日々の研究や生活の安全性を高めるとともに、今後の活動基盤をより強固なものにしている。

新店舗の開設計画

『神達に拾われた男4』における洗濯代行店「バンブーフォレスト」の2号店(支店)開設計画は、本店の安定した経営と資金や人材の蓄積を背景に推し進められた一大事業となっている。

支店開設計画の立ち上げ背景
  • 本店の爆発的な売上や襲撃者への対応費用により資金が十分に貯まったこと、および増え続けるクリーナースライムの新たな受け入れ先を確保することが大きな動機となっている。
  • スラム出身の元研究者であるコーキン、トニー、ロベリアが読み書きや算術、帳簿のつけ方を修得したため、カルラは彼らに実務の中で経験を積ませる責任者養成所として支店を活用することを提案している。
  • 過去に例のない洗濯代行事業において、店舗を増やすことで正確な需要予想や経営計画を練るための集客・収支データを集める目的も含まれている。
出店先(レナフの街)の選定と土地確保
  • 商業ギルドマスターのグリシエーラに相談したところ、ギムルから近く移動しやすい街としてシュチロ、ハーケン、レナフが候補に挙がっている。
  • 中でも最も近く、サイオンジ商会の斜め向かいという好立地にあるレナフの街の元雑貨屋の土地と建物を買い取ることに決定している。
本店の体制変更と事前準備
  • 竜馬不在時の本店でのスライム管理のため、出稼ぎ三人娘のひとりであるマリアにスライムの従魔契約や管理を任せる体制が整えられている。
  • 支店展開に合わせて竹とスライムの絵柄ロゴ入りの新しい専用袋が導入され、従業員の労務環境改善のために週1日の定休日が設定されている。
レナフでの現地準備と迅速な連絡
  • 竜馬は空間魔法のワープと気功を組み合わせて自力で街道を駆け、馬車で3日かかる距離を短時間で移動してレナフに到着している。
  • サイオンジ商会のピオロの家に泊まりながら、店舗の改修やスライムを活用した机や椅子、棚などの家具の自作が進められている。
  • 連れてきたリムールバードに手紙を託してギムル本店へ飛ばし、従業員の派遣や移動指示が迅速に行われている。
2号店の完成と運営体制
  • ギムルから到着したカルラ、コーキン、トニー、ロベリアに加え、現地で新たに採用された元Cランク冒険者の用心棒兼店員4名と専属料理人1名の計5名が配属されている。
  • 2日間の店舗調整と講習を経て3日目に無事2号店が開業し、実務面はカルラやコーキンたちに任せられる体制が完成している。

まとめ 洗濯代行店「バンブーフォレスト」の2号店開設は、本店で培った資金や人材、技術を有効に活用しながら、新たな地域への展開と従業員の育成を同時に実現した重要な取り組みとなっている。

魔法道具の試作

物語において竹林竜馬が行った魔法道具の試作は、前世の機械的知識や生活経験と、この世界の錬金術や付与魔法の仕組みを組み合わせたユニークな成果を生み出している。

試作のきっかけと背景
  • ケレバンの宿屋での空き時間:魔法道具市を訪れるためケレバンに滞在した際、商人セルジュから譲り受けた歯車や、工房の孫が試作した回転歯車を手にしたことで、宿屋での暇つぶしとして試作を開始した。
  • 前世の知識と錬金術の融合:空間魔法内に保管していた鉄素材を錬金術で加工し、前世の家電製品や機械構造の記憶を応用して動力を組み込んだ道具の自作に挑んだ。
試作された主な魔法道具
  • 扇風機・換気扇:歯車の回転運動に羽を取り付けて風を送る構造の道具であり、風を送るために魔法を付与するのが常識であったこの世界において、機械的機構を組み込む発想は独特なものとして評価された。
  • 電動ドリル・回転刃の草刈り機:回転運動をそのまま切断や穿孔の動力として利用するツールとして試作および構想された。
  • オルゴール:凹凸付きの筒に小さな櫛を取り付けた試作品であり、魔力を流すと回転して単調な童謡のメロディを奏でる仕組みが作成された。
セルジュによる評価と事業化の動き
  • 勝手に音楽を奏でる価値:自動で音楽を演奏する魔法道具が存在しないこの世界において、セルジュはその玩具や貴族向け嗜好品としての高い商品価値を即座に見抜いた。
  • ディノーム工房への生産委託:竜馬自身が量産や販売を行うのは困難なため、現地の工房へ製造を委託し、特許申請や販売ルート開拓を進める方針が決定された。
  • 蓄音機とレコードの着想:模倣品が出回った際の発展型として、前世の知識に基づく蓄音機やレコードの構想も視野に入れられている。
その他の日常的な試作アイテム
  • 鉄製ベーゴマ:魔法道具作りの余り材を加工して自作され、現地の工房関係者との交流や親睦に役立てられた。
  • 防犯用訓練グッズ:店舗の防犯訓練に向けて、前世の防犯用品を参考にさすまたやカラーボールなどが試作および導入された。

まとめ 前世の知識と魔法技術を融合させた竜馬の試作活動は、新たな魔法道具の可能性を切り拓き、商用化に向けた新たな展開を引き起こしている。

教会での出会い

『神達に拾われた男4』における教会での出会いは、休日を利用してギムル創世教会を訪れた竹林竜馬が、神界の新たな神や街の人々と深い交流を深める重要なエピソードとなっている。

魔法と学問の神フェルノベリアとの対話
  • 突然の神界召喚:ポリーヌの息子リックたちに誘われて教会の清掃日に参加したリョウマは、礼拝堂で順番を待つ間に突然光に包まれ、巨大な本棚が宙に浮かぶフェルノベリアの領域へ召喚されている。
  • 観察と警戒の解除:フェルノベリアは生者の魂を神界へ呼ぶ実験としてリョウマを招き、前世や異世界生活、戦争や奴隷に対する考えなど多岐にわたる質問を行っており、誠実な人間であると納得して警戒を解いている。
  • 異常に対する不安の解消:神器の持ち出しや頻繁な神界召喚といった不可解な現状に不安を抱くリョウマに対し、地球からの転移者によく見られる傾向であり突発的な崩壊はないと説明して懸念を払拭している。
ギルドマスターウォーガンによるボランティア活動
  • 孤児たちの自立支援:清掃終了後に教会へ寄付を贈るとともに、教会を旅立つ孤児たちが自力で生きていけるよう無償で戦い方を指導する冒険者ギルドマスターのウォーガンと出会っている。
  • スライムを活用した安全な実戦訓練:リョウマは物理攻撃耐性や回避力を持つ自身のスライムを訓練相手として提供しており、子供たちが怪我なく安全に学べる環境をつくり、自身も回復魔法と見回りで訓練をサポートしている。
教会を懸命に守る修道女ベッタとベル
  • 少人数での教会運営:広いギムル創世教会と多くの子供たちの世話を、修道女のベッタと若い少女ベルのわずか2人で切り盛りしている状況にある。
  • スライムに対する評価と情操教育:スライムと子供たちが安全に触れ合う姿を見た2人はスライムを愛らしいと評価し、従魔契約で安全を確保した上で子供たちの情操教育に役立てたいと相談を寄せている。

まとめ 教会での出会いを通じて、神界の神との対話による不安の解消や、ウォーガンや修道女たちとの協働による地域支援が行われており、リョウマの活動の幅が着実に広がっている。

カミヒロ3レビュー
まとめ
カミヒロ5レビュー

登場キャラクター

神界(神々)

テクン(酒の神テクン)

酒や職人を司る神。豪快な性格で酒を好む。竜馬と深く交流する。

・所属組織、地位や役職  神界。酒と職人の神。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬へ魔力を注ぐと無限に酒を生む神器のゴブレットを授けた。竜馬からの呼び出しに応じて対話し、地球の酒巡りを楽しむ意向を示した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  人間に神器を授けて所有権を竜馬へ移行させた。神界の品を持ち出せた竜馬の特異性に興味を示す。

フェルノベリア(魔法神フェルノベリア)

魔法と学問を司る神。巨大な本棚が浮かぶ空間を管理する。慎重な姿勢を崩さない。

・所属組織、地位や役職  神界。魔法と学問の神。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬の魂を自身の領域に呼び出して対話を実施した。過去の転移者の事例を挙げつつ、竜馬の思想や警戒心を確認した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬の精神や肉体に異常がないことを説明した。彼の懸念や不安を解消へと導いた。

ジャミール公爵家関係者

竹林竜馬(リョウマ・タケバヤシ)

本作の主人公。地球から異世界へ転生した少年。魔法やスライム研究、店舗経営で多大な成果を上げる。

・所属組織、地位や役職  洗濯代行業者バンブーフォレスト店主。冒険者(Eランク)。

・物語内での具体的な行動や成果  クリーナースライムを応用した洗濯代行店を成功させた。レナフへ移動して2号店を開設した。襲撃者を正当防衛で撃退し、治療費を徴収した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  レナフでの支店出店を完遂した。素性設定上の祖父母が暮らしていたコルミ村のあるシュルス大樹海を訪れ、残された遺品と願いを受け継ぐことを新たな目標に定めた。

公爵家一行(ラインハルト、ラインバッハ、エリーゼ、エリアリア等)

ジャミール公爵家の当主や親族たち。竜馬の庇護者として温かく見守る。

・所属組織、地位や役職  ジャミール公爵家。

・物語内での具体的な行動や成果 本巻冒頭ではすでに公爵家一行との別れを終えており、エリアリアとの再会の約束は、リョウマが今後の目標を考える際に意識する要素となっていた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 本巻では公爵家一行と直接行動する場面は少なく、別れた後もリョウマの生活や目標に影響を与える存在であった。

冒険者パーティー「シクムの桟橋」

カイ

漁師出身の冒険者であり、冒険者パーティー「シクムの桟橋」の一員である。

・所属組織、地位や役職  冒険者パーティー「シクムの桟橋」。

・物語内での具体的な行動や成果  沼地でグレルフロッグの捕獲を行った。獲物をすり替えられて困っていたところを竜馬に救われた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬の洗濯代行店の常連となった。将来的な地元への支店誘致を提案した。

セイン

シクムの桟橋のメンバー。以前は酒に酔って絡んだ過去を持つ。改心して真面目に接する。

・所属組織、地位や役職  冒険者パーティー「シクムの桟橋」。

・物語内での具体的な行動や成果  過去の非礼を竜馬へ謝罪した。弱ったグレルフロッグを竜馬に買い取ってもらった。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬との間に良好な取引関係を築いた。

ケイ

カイの弟。シクムの桟橋のメンバー。網の扱いに長ける。

・所属組織、地位や役職  冒険者パーティー「シクムの桟橋」。

・物語内での具体的な行動や成果  すり替えられた弱ったグレルフロッグを竜馬に見せた。状況を冷静に説明した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬との取引により損害を回避した。

ペイロン

シクムの桟橋のメンバー。漁師時代の知識を生かして活動する。

・所属組織、地位や役職  冒険者パーティー「シクムの桟橋」。

・物語内での具体的な行動や成果  仲間とともにグレルフロッグの大量捕獲を行った。竜馬との取引に応じた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬の店舗を頻繁に利用する常連客となった。

シン

シクムの桟橋のメンバー。説明が上手で状況を的確に伝える。

・所属組織、地位や役職  冒険者パーティー「シクムの桟橋」。

・物語内での具体的な行動や成果  グレルフロッグのギルド買取価格について竜馬へ解説した。竜馬への一括売却を決断した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬に感謝を示し交流を深めた。

洗濯代行業者バンブーフォレスト(竜馬の店・従業員)

リーリン

元殺し屋の女性。言葉遣いに特徴を持つ。敏捷な動きで店を守る。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト店員兼用心棒。

・物語内での具体的な行動や成果  店で騒ぐゴロツキを素早く制圧した。窓ガラス代替品の強度実験に協力した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  防犯訓練や警備体制の強化に貢献した。

カルム・ノーラッド(カルム)

モーガン商会から出向した双子の弟。優秀な事務手腕を揮う。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト執務・経理担当(出向)。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬の出勤時間を調整した。テイマーギルドの噂話を調査して対抗策を助言した。売上集計ツールの運用を支えた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  本店の運営を全面的に任される信頼を得た。

カルラ・ノーラッド(カルラ)

モーガン商会から出向した双子の姉。経営面での提案を行う。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト店舗管理担当(出向)。

・物語内での具体的な行動や成果  2号店の出店と責任者養成計画を竜馬へ提案した。レナフへ赴き2号店の開設と新人の指導を主導した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  レナフ支店の立ち上げを完遂した。支店長候補の指導にあたった。

フェイ

リーリンの父親で元殺し屋。右足の骨折を竜馬に治療された過去を持つ。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト受付兼用心棒。

・物語内での具体的な行動や成果  クレーマーの男に対して冷静に警戒態勢をとった。制圧された男を速やかに奥へ連行した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  店舗の防犯と警備の要として機能した。

フィーナ

出稼ぎ三人娘のひとり。しっかりした性格で接客をこなす。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト接客・雑務担当。

・物語内での具体的な行動や成果  柄の悪い客に絡まれた際にフェイや竜馬に助けられた。防犯訓練に参加した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  防犯訓練を通じて護身技術を身につけた。

シェルマ

元宿屋の料理人。お母さんのような温かい雰囲気を持つ。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト専属料理人。

・物語内での具体的な行動や成果  近隣から届いたソーセージや炭火焼き肉でまかないを調理した。竜馬のギルド持参用料理の作成を支援した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  従業員の健康管理と高い満足度に寄与した。

コーキン

元貴族で元スライム研究者。スラムからスカウトされた。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト従業員(支店長候補)。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬からスライムの進化条件が食事だと教わり驚嘆した。レナフ2号店へ派遣されて業務にあたった。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  支店運営の実務を通じて成長を遂げた。

トニー

元優秀な従魔術師の青年。スラムからスカウトされた。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト従業員(支店長候補)。

・物語内での具体的な行動や成果  従来のスライム研究の誤りを理解した。レナフ支店でスライム管理と店舗業務に従事した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  従魔術師としての知見を広げ店舗に貢献した。

ロベリア

不当解雇された過去を持つ女性従魔術師。スラムからスカウトされた。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト従業員(支店長候補)。

・物語内での具体的な行動や成果  マリアへスライムの契約方法を指導した。レナフ2号店で業務を開始した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  マリアの従魔術習得を後押しした。

ジェーン

出稼ぎ三人娘のひとり。活発な性格で元気よく働く。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト接客・雑務担当。

・物語内での具体的な行動や成果  差し入れのソーセージを喜んだ。防犯訓練や日々の業務に励んだ。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  店舗の明るい雰囲気作りに貢献した。

マリア

出稼ぎ三人娘のひとり。素直で真面目な性格を見せる。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト接客担当・スライム管理者。

・物語内での具体的な行動や成果  ロベリアの指導で従魔術を修得した。本店留守中のスライム管理を担当した。炭を食べるスライムの異常を発見した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  従魔術師として成長しスライム管理を任された。

商業関係(モーガン商会・サイオンジ商会・商業ギルド)

セルジュ・モーガン

モーガン商会の会頭。知識豊富で収集癖を持つ。竜馬の良き理解者として振る舞う。

・所属組織、地位や役職  モーガン商会会頭。

・物語内での具体的な行動や成果  防水布の販売を進めた。ケレバンの魔法道具市へ竜馬を同行させた。オルゴールの商品価値を即座に見抜いた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  オルゴールの特許申請や製造委託の仲介を引き受けた。

グリシエーラ

ギムル商業ギルドのギルドマスター。老練で力強い女性。

・所属組織、地位や役職  ギムル商業ギルドマスター。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬に薬屋登録や問屋利用を助言した。テイマーギルドを巡る黒幕の存在を警戒した。レナフの出店先を提案した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ギルドマスター会議を通じて竜馬の安全策を主導した。

ピオロ・サイオンジ

サイオンジ商会の会頭。関西弁風の喋り方が特徴。商魂たくましい一面を持つ。

・所属組織、地位や役職  サイオンジ商会会頭。

・物語内での具体的な行動や成果  レナフを訪れた竜馬を自宅に滞在させた。商業ギルドへの案内や店舗物件の確認を行った。生姜焼きを気に入り総菜屋で販売した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  レナフでの竜馬の事業拡大を全面支援した。

ミヤビ・サイオンジ(ミヤビ)

ピオロの娘。12歳。勝ち気で負けず嫌いな性格。

・所属組織、地位や役職  サイオンジ商会看板娘(見習い)。

・物語内での具体的な行動や成果  初対面の竜馬を応接室へ案内した。王都の学園進学への意気込みを語った。竜馬の家具作りやスマッシュボア搬入に付き添った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬からエリアリアへの伝言と仲介を頼まれた。

クラナ・サイオンジ(クラナ)

ピオロの妻でミヤビの母親。狐人族の美しい女性。おっとりしつつ芯が強い。

・所属組織、地位や役職  サイオンジ商会。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬に味噌汁や和食を振る舞った。竜馬の生姜焼き調理を温かく見守った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  家庭的かつ商人としての品格で竜馬を温かく迎えた。

セルジュの部下(店員)

モーガン商会の店舗で働く従業員たち。

・所属組織、地位や役職  モーガン商会店員。

・物語内での具体的な行動や成果  ケレバンへの出張準備に奔走した。訪れた竜馬を歓迎してセルジュへ取次いだ。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  商会の多忙な業務を支えた。

レナフの商業ギルド職員(女性)

レナフ商業ギルドの受付窓口を担当する女性。

・所属組織、地位や役職  レナフ商業ギルド職員。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬の店舗購入手続きを迅速に処理した。ピオロの事前準備に応じて滞りなく対応した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  速やかな手続完了に寄与した。

サイオンジ商会の使用人たち

サイオンジ家で食事の準備や配膳を行う使用人たち。

・所属組織、地位や役職  サイオンジ家使用人。

・物語内での具体的な行動や成果  和食の膳を客間に運んだ。生姜焼き定食の配膳を担当した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  サイオンジ家の滞在環境を整えた。

冒険者ギルド(ギムル支部・レナフ支部・他)

ウォーガン

ギムル冒険者ギルドのギルドマスター。強面だが世話焼きな人物。

・所属組織、地位や役職  ギムル冒険者ギルドマスター。

・物語内での具体的な行動や成果  襲撃事件発生時に警備隊と共に駆けつけた。教会の孤児たちへ無償で戦闘指導を行った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬のスライムを訓練相手として採用した。店舗の警備員としてゴードンらを推薦した。

メイリーン

ギムル支部のベテラン受付嬢。明るく面倒見が良い。

・所属組織、地位や役職  ギムル冒険者ギルド受付嬢。

・物語内での具体的な行動や成果  新人受付嬢パエナをからかう男たちを咎めた。竜馬の相談をパエナに任せて同席フォローした。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  後輩の指導と竜馬への業務サポートを実施した。

パエナ

ギムル支部に入ったばかりの新人受付嬢。気弱だが事務能力が高い。

・所属組織、地位や役職  ギムル冒険者ギルド受付嬢。

・物語内での具体的な行動や成果  シュルス大樹海に関する資料手配の手続きを迅速に行った。ケレバンの緊急運搬依頼を竜馬に提示した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  高い事務処理能力を示し竜馬から評価された。

ゴードン

無骨だが顔が広い冒険者。ギルドマスター推薦の警備員。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト店舗警備員(冒険者)。

・物語内での具体的な行動や成果  客同士の小競り合いを迅速に納めた。店舗の昼間警備を担当した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  男たちの間で顔の広さを生かし治安維持に貢献した。

シェール

丁寧で人当たりの良い冒険者。女性層に人気がある。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト店舗警備員(冒険者)。

・物語内での具体的な行動や成果  店舗先で丁寧な客対応を行った。昼間の防犯体制を維持した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  店舗の信頼性向上に寄与した。

ドルチェ

元スラム自警団員の青年。無愛想だが真面目。

・所属組織、地位や役職  バンブーフォレスト店舗警備員(ジェフ推薦)。

・物語内での具体的な行動や成果  さすまたを用いた防犯訓練に協力した。夜間の警戒にあたった。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  真面目な勤務姿勢で警備チームに馴染んだ。

レナフの冒険者ギルド職員(男性)

淡々と仕事をこなすレナフ支部の職員。

・所属組織、地位や役職  レナフ冒険者ギルド職員。

・物語内での具体的な行動や成果  北門の制限下にある依頼を竜馬に案内した。スマッシュボアの討伐検分を行い制限を解除した。悪質冒険者の聴取を実施した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  北方エリアの安全回復と手続きを円滑に進めた。

捜索チーム(ウェルアンナ、ミーヤ、ジェフ、レイピン)

黒幕の足取りを追うために編成された実力派冒険者たち。

・所属組織、地位や役職  ギムル冒険者ギルド捜索チーム。

・物語内での具体的な行動や成果  噂を流して逃亡した犯人の足取りを追跡した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ギルド主導の追跡作戦に従事した。

テイマーギルド

テイラー・スミット(テイラー)

ギムルテイマーギルドの支部長。魔獣との共存を重視する派閥。

・所属組織、地位や役職  テイマーギルド・ギムル支部長。

・物語内での具体的な行動や成果  所属員の不祥事に対して竜馬に直接謝罪した。竜馬に従魔管理の実力を認める証明書と念書を発行した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  反対派閥からの悪評被害に直面したが竜馬の噂流しにより名誉を回復した。

冒険者(レナフ周辺・その他)

ケン

スマッシュボアに追われていた若手冒険者。

・所属組織、地位や役職  冒険者(Eランク)。

・物語内での具体的な行動や成果  スマッシュボアから逃げる途中で竜馬に救出された。悪質冒険者の不正行為をギルドへ証言した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  バンブーフォレスト2号店の常連客となった。

ルリー

ケンのパーティーメンバーの女性。

・所属組織、地位や役職  冒険者(Eランク)。

・物語内での具体的な行動や成果  怪我をしたフィリーの救助を竜馬に頼んだ。スマッシュボアの運搬を手伝った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬に感謝を伝え2号店の用心棒らと交流した。

フィリー

スマッシュボアに跳ね飛ばされ重傷を負った女性剣士。

・所属組織、地位や役職  冒険者(Eランク)。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬とヒールスライムのハイヒールにより骨折を完治された。悪質Cランク冒険者の罠について経緯を語った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  間一髪で命を救われ無事に回復した。

悪質なCランク冒険者2人組

経験を積ませると称して新人を利用した悪質な冒険者。

・所属組織、地位や役職  冒険者(Cランク剥奪)。

・物語内での具体的な行動や成果  ケンたちを囮にして逃走した。偽造されたギルドカードを使用して捕縛された。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  冒険者ギルドを除名された。鉱山での長期間の強制労働命令を受けた。

スラム出身の冒険者(元6人組)

ベック

スラム出身の小柄な少年。弟分たちの面倒を見る。

・所属組織、地位や役職  冒険者。

・物語内での具体的な行動や成果  スラムの子供たちが引くゴミ回収荷車の監督を務めた。街中で出会った竜馬と会話を交わした。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  冒険者として自立しスラムの子供たちを支えた。

ウィスト

スラム出身の大柄な少年。大猿人族。

・所属組織、地位や役職  冒険者。

・物語内での具体的な行動や成果  先頭に立ってゴミ回収の荷車を引いた。声をかけた竜馬を覚えていた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  健康的な顔つきになり精力的に活動した。

ルース

スラム出身の少年。仲間のサポートを行う。

・所属組織、地位や役職  冒険者。

・物語内での具体的な行動や成果  別の組のゴミ回収の子供たちに付き添って監督した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  後輩たちの自立支援に貢献した。

ケレバンの職人・商人(ディノーム魔法道具工房など)

ディノーム

ケレバンの頑固な魔法道具職人。魔道車などを制作する。

・所属組織、地位や役職  ディノーム魔法道具工房主。

・物語内での具体的な行動や成果  孫のフェデーレが試作した歯車を自慢した。オルゴールの製造委託と特許申請を引き受けた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬へベーゴマの技術を一目で見抜いて見せた。

ディノームの娘

ディノーム工房の接客や会計を担当する女性。

・所属組織、地位や役職  ディノーム魔法道具工房。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬にダンテの花の根から作ったお茶を出した。フェデーレと遊ぶ竜馬に飲み物を差し入れた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  店舗の接客と家族のサポートに努めた。

フェデーレ

ディノームの孫。4歳。魔法の才能の片鱗を見せる。

・所属組織、地位や役職  ディノームの孫。

・物語内での具体的な行動や成果  低速回転する歯車を自力で試作した。竜馬と接してしりとりやベーゴマで遊んだ。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  幼少期から付与魔法の才能を示した。

ディノームのお弟子さん

ディノーム工房で修行する若手職人たち。

・所属組織、地位や役職  ディノーム魔法道具工房弟子。

・物語内での具体的な行動や成果  魔法道具市の天幕で接客や搬入を行った。セルジュの来訪を師匠へ取次いだ。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  技術習得に向けて工房の業務を支えた。

天幕のない個人出店の若い職人

工房を追い出され個人で出店していた青年。

・所属組織、地位や役職  個人出店の職人。

・物語内での具体的な行動や成果  回転速度に優れた小型石臼を出品した。セルジュに買い上げられ紹介状を受け取った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ディノーム工房への紹介を得て再起の道を開いた。

矢筒を売る商人

収納魔法が付与された矢筒を口達者に売る商人。

・所属組織、地位や役職  魔法道具市の商人。

・物語内での具体的な行動や成果  300本収納できる矢筒を20万スートで販売宣伝した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  高額な空間魔法道具の提示を行った。

教材用魔法道具を売る男

本と金属棒のセットを売る商人。

・所属組織、地位や役職  魔法道具市の商人。

・物語内での具体的な行動や成果  非ギルド確認の教材用魔法道具を売り込もうとした。中身の事前確認を拒絶した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  セルジュから見切られて商談不成立となった。

ギムルおよび各地の住民・関係者

ポリーヌ

隣の花屋の店主。豪快で親切な女性。

・所属組織、地位や役職  花屋店主。

・物語内での具体的な行動や成果  吸臭液の設置実験を快諾した。ダンテの種を竜馬に販売し魔化の注意点を教えた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬との良好な近所付き合いを継続した。

ジーク

肉屋の店主。竜馬にスライムの餌を提供する。

・所属組織、地位や役職  肉屋店主。

・物語内での具体的な行動や成果  作業場の消臭対策を竜馬に相談した。不要な血や骨を継続して提供した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ブラッディースライムの餌場提供者として協力した。

アサギ

東方出身のサムライ冒険者。

・所属組織、地位や役職  冒険者。

・物語内での具体的な行動や成果  故郷の大吟醸を竜馬におすそ分けした。刀の入手難度や侍のしきたりについて解説した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬に東方文化や刀剣の知識を提供した。

ダンスベル

本屋で働く若い男性。気だるげだが親切な対応を見せる。

・所属組織、地位や役職  本屋店員。

・物語内での具体的な行動や成果  薬草・毒草図鑑や調合解説書を竜馬に提案・販売した。本が高価になる理由を解説した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬へ専門書を提供した。

リック

ポリーヌの息子。やんちゃで素直。

・所属組織、地位や役職  ギムルの子供。

・物語内での具体的な行動や成果  教会の清掃日に竜馬を誘った。スライム相手の木剣訓練に一番手で挑戦した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ウォーガンからの指導を受けて成長を目指した。

トール

リックの友人。おっとりした性格の少年。

・所属組織、地位や役職  ギムルの子供。

・物語内での具体的な行動や成果  母親の勧めで清掃日後の訓練に参加した。スライム相手の打ち込み訓練を行った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  レニからの叱咤を受けて身体訓練に励んだ。

レニ

リックやトールの友人。しっかりものの少女。

・所属組織、地位や役職  ギムルの子供。

・物語内での具体的な行動や成果  将来の自衛のために訓練へ参加した。トールに男らしさを促した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  自主的な防衛意識を示して訓練に励んだ。

ベッタ

ギムル創世教会を管理する修道女。

・所属組織、地位や役職  ギムル創世教会修道女。

・物語内での具体的な行動や成果  清掃日の子供たちをねぎらいクッキーを配った。スライムの飼育について竜馬に質問した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  教会の情操教育としてスライム飼育を検討した。

ベル

教会で働く若い少女。

・所属組織、地位や役職  ギムル創世教会修道女。

・物語内での具体的な行動や成果  朝早く拝観に来た竜馬を礼拝堂へ案内した。ベッタと共に教会の管理にあたった。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ベッタと共に教会業務を支えた。

ギムルの警備隊員たち

街の治安を守る警備隊の隊員たち。

・所属組織、地位や役職  ギムル警備隊。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬が捕らえたゴロツキや襲撃者を連行した。正当防衛の治療費肩代わりと徴収を処理した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  頻繁に訪れる竜馬と顔馴染みの関係となった。

ギムル創世教会の案内少女

教会の受付を担当する少女。

・所属組織、地位や役職  ギムル創世教会案内係。

・物語内での具体的な行動や成果  朝訪れた竜馬を礼拝堂へ案内した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  礼拝の案内業務を果たした。

スラムのゴミ集めの子供たち

スラムで暮らしゴミ回収を行う子供たち。

・所属組織、地位や役職  スラムの子供たち。

・物語内での具体的な行動や成果  街中のゴミを集めてスラムの処理場へ運んだ。ベックやウィストの監督を受けた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  互いに助け合いながら自活の手段を学んだ。

教会の子供たち(孤児たち)

創世教会で暮らす孤児たち。

・所属組織、地位や役職  創世教会の子供たち。

・物語内での具体的な行動や成果  教会の清掃作業を行った。ウォーガンや竜馬から戦い方の指導を受けた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  将来の独立に向けた訓練を受けた。

レナフの門番(男性)

レナフ東門を警備する男性。

・所属組織、地位や役職  レナフ市警備隊。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬のギルドカードを確認して通行を許可した。サイオンジ商会への行き方を案内した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  来訪者への正確な道案内を行った。

ケレバンの乗合馬車の御者

ケレバン市内で乗合馬車を走らせる男性。

・所属組織、地位や役職  乗合馬車御者。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬を24番通りまで運んだ。市開催時の稼ぎ時や開催頻度について説明した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  混雑する街中で安全に客を運搬した。

ケレバンの居酒屋の女性店員

セルジュの常連店で接客を行う女性。

・所属組織、地位や役職  ケレバン居酒屋店員。

・物語内での具体的な行動や成果  セルジュと竜馬を2階の景色の良い席へ案内した。酒の神の加護を持つ竜馬にエール1杯をサービスした。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  愛想の良い接客で店を盛り立てた。

襲撃者・ゴロツキ・不審者

店で嫌がらせをしたゴロツキ2人

店舗の評判を落とそうとした男たち。

・所属組織、地位や役職  ゴロツキ。

・物語内での具体的な行動や成果  落ちない汚れをつけてクレームを入れようとした。クリーナースライムに綺麗に落とされて笑いものになりリーリンに拘束された。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  警備隊へ引き渡され営業妨害で処理された。

イチャモンをつけた柄の悪い男

服を引き裂いて店舗で暴れようとしたクレーマー。

・所属組織、地位や役職  ゴロツキ。

・物語内での具体的な行動や成果  故意に刃物で破いた服を弁償させようとした。竜馬の実演と背負い投げによって返り討ちに遭った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  正当防衛で制圧され警備隊へ引き渡された。

不祥事を起こしたテイマーギルドの従魔術師

竜馬の成功に嫉妬して店先で騒いだ従魔術師。

・所属組織、地位や役職  テイマーギルド所属員。

・物語内での具体的な行動や成果  単独で店舗へ嫌がらせを行った。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ギルドからペナルティを受け奉仕活動等を課された。

夜道の尾行者3人

竜馬を夜道で尾行した男たち。

・所属組織、地位や役職  襲撃犯。

・物語内での具体的な行動や成果  連携して竜馬を追い詰めた。毒矢や魔法で返り討ちに遭いリグレットオウルも撃ち落とされた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  警備隊に連行され取調べを受けた。

13人の襲撃犯たち

真夜中にバンブーフォレストや竜馬を襲った集団。

・所属組織、地位や役職  襲撃犯グループ。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬を狙って襲いかかった。全員骨折や気絶させられて制圧された。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬に治療された上で高額な治療費を請求・回収された。

噂を流し教唆した犯罪の黒幕

テイラーや店舗の悪評を流して犯罪を扇動した人物。

・所属組織、地位や役職  不詳(犯罪教唆者)。

・物語内での具体的な行動や成果  悪評を撒き散らし襲撃者に情報を与えて逃亡した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  ギルドの捜索チームから追跡を受ける身となった。

魔獣販売の中間業者

リムールバードの買い取りを迫った業者。

・所属組織、地位や役職  魔獣販売業者。

・物語内での具体的な行動や成果  高額買い取りや剥製化を持ちかけて竜馬へ押しかけた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬から断られて退散した。

前世(地球)関係者(特別書き下ろし・雑誌記者浦見の取材)

浦見

雑誌記者。竜馬の遺体発見現場に偶然立ち会った。

・所属組織、地位や役職  出版社雑誌記者。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬の会社や生前の関係者を調査した。オカマバーのママから取材を行い証拠のビデオテープを入手した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  真実を暴く記事作成に向けて新たな展開を得た。

編集長

浦見の上司。事件の動向を追い指示を出す。

・所属組織、地位や役職  出版社編集長。

・物語内での具体的な行動や成果  浦見に取材の進捗を確認した。新たな傷害事件発生を浦見に電話で伝えた。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  浦見の取材活動を社内から後押しした。

オカマバー「MITHUKO」のママ

竜馬たちが利用していた店のママ。60代女性。

・所属組織、地位や役職  オカマバー「MITHUKO」店主。

・物語内での具体的な行動や成果  竜馬の過酷な扱いや職場の劣悪さを浦見に語った。暴行現場が写ったビデオテープを浦見に渡した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  竜馬を不器用なお人好しとして惜しんだ。

浦見に取材された元同僚の男

喫茶店で浦見の取材に応じた男。

・所属組織、地位や役職  竜馬の元同僚。

・物語内での具体的な行動や成果  会社の裏事情や実態について浦見に証言した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  会社の炎上につながる情報を提供した。

井口

竜馬の元同僚。コネ入社で問題を引き起こした。

・所属組織、地位や役職  開発3課社員。

・物語内での具体的な行動や成果  ネット上で所業を暴かれ炎上の引き金となった。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  会社大炎上の中心人物として扱われた。

開発3課の課長

竜馬の元上司。酒に酔って暴力を振るっていた。

・所属組織、地位や役職  開発3課課長。

・物語内での具体的な行動や成果  生前の竜馬を酒瓶で殴打するなど暴言・暴行を繰り返した。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  会社の冷遇体質を象徴する存在となった。

竹林竜馬の父親

前世での竜馬の父親。厳しい刀匠。

・所属組織、地位や役職  刀匠。

・物語内での具体的な行動や成果  幼い竜馬にたたら製鉄や刀の打ち方を厳しく教え込んだ。徒手格闘と刀の技を徹底的に叩き込んだ。

・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項  異世界での竜馬の武術や鍛冶知識の基礎を形成した。

カミヒロ3レビュー
まとめ
カミヒロ5レビュー

展開まとめ

3章1話 別れの後の憂鬱

シクムの桟橋との再会

公爵家一行を見送った竜馬は、廃坑へ戻る途中でグレルフロッグが集まる沼地に立ち寄った。そこで以前ブラッディースライムを譲ってくれた冒険者パーティー、シクムの桟橋と再会した。彼らは捕獲した獲物を状態の悪いものとすり替えられて困っていたため、竜馬は二十五匹を買い取り、薬の材料として利用することにした。

3章2話 緊急事態

廃坑の住環境整備

廃坑の住環境を整えながらアイテムボックスを整理していた竜馬は、神界でテクンが使用していた神器のゴブレットが紛れ込んでいることに気づいた。神界の品を現世へ持ち出せてしまった異常事態を重く見て教会へ向かい、テクンを呼び出して事情を確認した。その後、濃縮硬化液から透明で丈夫な板を作り、窓ガラスの代用品として利用した。

3章3話 毒と薬

メディスンスライムへの進化

竜馬はポイズンスライムがメディスンスライムへ進化していることに気づいた。薬液を生成する能力を調べ、毒と薬の関係やスライムが二度目の進化を遂げる条件について考えた。

テクンのゴブレット

竜馬はテクンから得たゴブレットに魔力を注ぎ、酒を生み出した。魔力消費は大きかったが、酒の味を楽しみながら新しい生活を続けた。

3章4話 噂話

廃坑の防衛と住居計画

竜馬は廃坑の入り口に家を建てる計画を進めた。店への嫌がらせが続いていたため、住居を単なる生活場所ではなく、襲撃に備えるための防御設備としても考えた。

店への嫌がらせと噂への対抗

竜馬は店に関する噂や嫌がらせについてカルムと相談した。カルムは相手の評判に働きかける方法を提案し、竜馬は余計な敵を増やさないよう注意したうえで対応を任せた。

3章5話 噂を流して

従業員への差し入れ

竜馬が店を訪れると、近隣住民から大量のソーセージが届けられていた。リムールバードとの契約祝いと消臭液へのお礼であり、店と地域住民との交流が続いていた。

メルゼンの槍の性能

竜馬は以前手に入れたメルゼンの槍を試し、魔力によって火の力を利用できることを確かめた。しかし自身の火魔法ほど自由に扱えず、実用性は限られていると考えた。

3章6話 終業後のコミュニケーション

スライム研究者たちとの交流

三人の従魔術師を雇ってから一か月が過ぎ、竜馬はコーキン、トニー、ロベリアに職場での問題がないか尋ねた。三人は待遇や研究環境に満足しており、スライムで利益を生み出せることを喜んでいた。

スライムとの意思疎通

竜馬は三人との会話から、自分がスライムの意思を一般的な従魔術師より詳しく理解できていると知った。この違いがスライム研究の難しさにも関係していると考え、三人と夜遅くまで研究について語り合った。

3章7話 夜歩き

夜道の尾行者

竜馬は店からの帰り道、複数の人物に尾行されていることに気づいた。相手の動きを警戒しながら行動し、店を狙う者たちへの対策を進めた。

襲撃への備え

竜馬は関係者と防衛策や襲撃後の対応について話し合った。テイラー支部長からは従魔を扱う実力を認める証明書と、店の営業が商業ギルドの管轄であることを示す書類を受け取った。

3章8話 会議後の動き

襲撃者の制圧

竜馬を襲った男たちは、圧倒的な実力差によって次々と制圧された。襲撃者たちは抵抗を続けることができず、竜馬への攻撃は失敗に終わった。

店の平穏

襲撃事件への対処が進む一方、店では従業員たちが普段どおり仕事を続けていた。警備に協力する者たちも食事を楽しみ、竜馬と店の人々は危険から守られていた。

3章9話 出立

二号店の開設計画

カルラは、十分な資金と人材が整ったことから二号店の開設を提案した。竜馬は従業員の教育状況や経営体制を確認し、支店を増やす準備を進めた。

初めての一人旅

竜馬は店の運営とスライムの管理を従業員に任せ、ギムルを出発した。異世界に来てから初めての一人旅となり、新しい土地への期待を抱いて街道を進んだ。

3章10話 レナフへ

レナフへの移動

竜馬は空間魔法と気功を利用して街道を進み、通常より短い時間でレナフを目指した。旅先ではピオロと合流し、連絡用のリムールバードを飛ばしてギムルとの通信手段も確保した。

ピオロの家への宿泊

宿の手配を忘れていた竜馬は、ピオロの厚意によって彼の家に滞在することになった。

3章11話 懐かしい味

サイオンジ商会での歓待

竜馬はピオロの家族に迎えられ、サイオンジ商会で世話になった。久しぶりに和食を味わい、懐かしい料理を楽しんだ。

レナフの発展と転移者の遺産

竜馬はミヤビたちからレナフの街の成り立ちを聞いた。街の発展には過去の転移者とその子孫の努力が関わっており、複数のギルドが協力して産業を支えていた。

3章12話 目標設定

レナフでの仕事と新たな目標

竜馬はレナフで過ごす中、素性設定上の祖父母が暮らしていたコルミ村とシュルス大樹海について改めて考えた。祖父母から残された遺品と願いを受け継ぐため、いずれシュルス大樹海へ向かうことを新たな目標に定め、その準備として大樹海の魔獣に似た動きをするスマッシュボアとの戦闘経験を積もうと考えた。

3章13話 スマッシュボア狩り

スマッシュボアの討伐

竜馬はスマッシュボア討伐依頼を受けたのではなく、薬草採取を行いながら、遭遇した場合に訓練として戦うつもりで行動した。現地ではスマッシュボアに追われていたEランク冒険者のケン、ルリー、フィリーを救出し、負傷者を治療したうえでスマッシュボアを討伐した。さらに、3人を囮にして逃げた2人の冒険者が不正なギルドカードを使用していたことが判明し、翌日には捕縛・除名され、重い処罰を受けることになった。

3章14話 2号店完成

新店舗の完成

カルラやコーキンたちがレナフへ到着し、新たに雇った従業員も加えて2号店の準備を進めた。2日間の準備を経て3日目にバンブーフォレスト2号店が開店し、竜馬は店舗運営をカルラたちに任せてギムルへ戻った。

3章15話 若干の変化

セルジュとの取引

竜馬はセルジュと商品の取引について話し合った。互いの利益になる形で商談を進め、商人としてのセルジュに親しみを感じた。

3章16話 有能な新人

炭を食べるスライムの飼育

竜馬は廃坑へ戻り、新たに引き取ったスライムのために炭焼き用の窯を整備した。スライムの食性に合わせて飼育環境を整え、研究を続けた。

冒険者ギルドの新人職員

竜馬は冒険者ギルドで新人職員の仕事ぶりに接した。気弱な態度とは裏腹に、書類作成や依頼の紹介が的確であることを知り、能力を評価した。

3章17話 ディノーム魔法道具工房

ケレバンの魔法道具工房

竜馬はセルジュとともにケレバンを訪れ、ディノーム魔法道具工房へ向かった。魔法道具の製作現場を見学し、職人たちの技術に触れた。

ディノームの孫自慢

ディノームは幼い孫が作った歯車を誇らしげに見せた。竜馬は職人としての技術だけでなく、孫の成長を喜ぶディノームの一面も知った。

3章18話 試作と評価

オルゴールの商品価値

竜馬が考案したオルゴールは、セルジュから商品としての価値を認められた。竜馬自身が製造と販売を担うことは難しかったため、職人への製作委託や商会を通じた販売を検討した。

3章19話 魔法道具市1

魔法道具市の見学

竜馬はセルジュと魔法道具市を訪れ、職人たちの製品や技術を見て回った。セルジュは将来性のある職人を見つけ、ディノーム工房への紹介も考えていた。

3章20話 魔法道具市2

多様な魔法道具

竜馬は収納能力を付与した矢筒など、さまざまな魔法道具を見学した。価格や性能、実際の使い道を確かめながら、市場に出回る技術について知識を深めた。

ベーゴマと職人たちの交流

竜馬はベーゴマを通じてディノームと孫のフェデーレとの交流を深めた。ディノームから打ち上げに誘われ、魔法道具職人たちとの新しい縁を得た。

3章21話 実験

デオドラントスライムの誕生

ギムルへ戻った竜馬は、クリーナースライムがデオドラントスライムへ進化する様子を目撃した。新しいスライムは臭いを吸収したり、物体から取り除いたりする能力を持っていた。

消臭商品の研究

竜馬はデオドラントスライムの液体を調べ、従来の消臭液とは異なる性質を確認した。持続時間や利用方法を調べるため、知人たちに実験への協力を求めた。

タンポポコーヒーの準備

竜馬は花屋のポリーヌからタンポポの種を購入し、コーヒーの代用品を作ることも考えた。

3章22話 炭を焼きながら

炭焼きと魔法道具の試用

竜馬はデオドラントスライムの餌を確保するため、廃坑で炭焼きを行った。購入した魔法道具も実際に使い、作業効率や性能を確かめた。

アイアンスライムの刃物

竜馬はアイアンスライムを刃物の形に変え、切れ味を試した。完成度は低かったが、草を切ることには成功したため、訓練によって改善できると期待した。

3章23話 街中で

吸臭液の効果

竜馬はミーヤから、吸臭液によってゴミ捨て場の臭いが消えたと報告を受けた。ただし効果は長続きせず、実用化には持続時間などの改善が必要だった。

子供たちの助け合い

竜馬は街で暮らす子供たちの様子に接し、年長者が年少者の面倒を見る関係を知った。厳しい生活の中でも互いを支え合う姿を評価した。

3章24話 魔法と学問の神

教会での出会い

レナフから帰って一か月が過ぎ、竜馬は休日に教会を訪れた。そこで子供たちと交流し、神との対話の機会を得た。

魔法と学問の神との対話

竜馬は魔法と学問の神フェルノベリアと対話した。フェルノベリアは、過去の転移者の中に与えられた力を悪用した者がいたことから竜馬を警戒していたが、直接対話して危険人物ではないと判断した。また、竜馬が神界へ呼び出されたり神器を持ち出したりできた特異な現象についても説明し、それが直ちに命や精神へ危険を及ぼすものではないと伝えた。竜馬は長く抱えていた不安を解消し、神に感謝した。

3章25話 ボランティア活動

教会の清掃活動

竜馬は教会で子供たちと一緒に清掃活動を行った。魔法やスライムを使えば簡単に終わる仕事だったが、周囲に合わせて普通の掃除道具を使い、子供たちと同じ作業に参加した。

前世の竹林竜馬をめぐる取材

一方、前世の世界では、記者の浦見が竹林竜馬の過去について調査を進めていた。取材先の女性から、竜馬が生前に受けていた扱いについて話を聞き、関係者の姿が映った古いビデオテープを受け取った。浦見は新たな証拠を得て、調査を続けることになった。

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まとめ
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