【結論】
評価:★★★★★(5段階)
シリーズ内での立ち位置:コミック(漫画)版の各巻あらすじやネタバレを網羅した「完全ガイド(インデックス)記事」
最大の見どころ:この世界では「ハズレ職」と見下されている重騎士の真の強さを、前世の廃ゲーマー知識とスキル構築で引き出し、理詰めでダンジョンを攻略していく痛快な下剋上無双劇
注意点:各巻の重要イベントやボス攻略のプロセスなど、物語の核心に触れるネタバレがしっかり含まれています。まっさらな状態で楽しみたい未読の方は注意が必要です。
【読むべき人】
・これから本作を読み始めようか迷っており、まずは全体像や見どころをサクッと知りたい初心者
・途中の巻まで読んだが展開を忘れてしまい、これまでのあらすじを振り返りたい人
・ステータスやスキル構成を工夫して戦う、ゲームライクで論理的なバトル・攻略要素が好きな人
【合わない人】
・一切のネタバレなしで、純粋に漫画本編だけをゼロから楽しみたい人
・ゲーム的なスキル解説や、ステータス画面などの細かいシステム設定が根本的に苦手な人
【この記事の価値】
この記事を読むことで、『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』の全巻にわたるあらすじや重要イベント、主人公エルマの成り上がりの軌跡が1ページで網羅的に把握できます。物語の展開をサクッと振り返りたい時や、最新刊に追いつくため・読み返すための道標として役立ちます。
- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する 一覧
- 物語の概要
- ■ 作品概要
- ■ 主要キャラクター
- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(1)
- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(2)
- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(3)
- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(4)
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- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(16)
- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(17)
- 追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(18)
- その他フィクション
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する 一覧
本作は、かつてやり込んだMMORPGの世界に転生した少年・エルマを主人公とする、ゲーム知識を駆使したファンタジー作品である。不遇職とされる「重騎士」を授かり実家を追放されたエルマが、前世で培った「重騎士こそが最強」というゲーム知識を武器に、相棒のルーチェと共に成り上がる姿を描く。
本ページでは、各巻ごとのあらすじ・感想・物語の見どころを巻数別に整理している。
初めて読む人も、続巻の内容を振り返りたい人も参考にできる構成となっている。
物語の概要
■ 作品概要
主人公エルマ・エドヴァンは、十五歳の〈加護の儀〉で「重騎士」のクラスを発現したことにより、役立たずと見なされて実家のエドヴァン伯爵家を追放される。しかし、この世界はエルマが前世でやり込んだMMORPG『マジック・ワールド』の世界であり、「重騎士」は適切なスキルの習得と運用によって圧倒的な耐久力と火力を発揮するクラスであった。
エルマは前世のゲーム知識を駆使し、不遇職とされていた道化師の少女ルーチェをはじめとする仲間たちと共に冒険者として成り上がっていく。魔物の大量発生や〈夢の主〉の討伐、教団〈夢神の尖兵〉の陰謀、格上のA級冒険者や強大な魔物との激闘を重ね、準A級冒険者へと昇級。
やがて100人規模の〈禁断の大森林〉大討伐に挑むことになる。
■ 主要キャラクター
主人公
エルマ・エドヴァン
立場
- 準A級冒険者。元エドヴァン伯爵家次期当主。
物語開始時の状況
- 十五歳の〈加護の儀〉で「重騎士」を発現し、父アイザスから役立たずと判定されて伯爵家を追放された状態。
主な能力・特徴
- 前世のMMORPG『マジック・ワールド』の豊富な知識を持つ。「重騎士」のステータスやアビリティの仕様を熟知しており、自身のHPを削減して攻撃力を爆発的に高める「死線の暴竜」や「不惜身命」といったリスクのあるスキル、魔石やアイテムの活用、敵の行動パターンの分析を組み合わせた戦術をとる。
本人の自己認識
- 自身を「重騎士」のスキル仕様を理解した一冒険者と捉えている。貴族家から追放された身であり、外で軽易に家名を名乗るべきではないと認識している。
周囲からの評価
- 実家(アイザスやオノレア)からは「不遇職を引き当てた無能」とみなされていたが、冒険者ギルドやハウルロッド侯爵家(スノウ、ハーデン侯爵)からは、数々の〈夢の主〉や強敵を討伐した卓越した知略と実力を持つ冒険者として高く評価されている。
対象巻終了時点での立場
- 準A級冒険者。大討伐作戦において、旧知のケルト、メアベル、ルーチェとの4人パーティーで参加し、実家であるエドヴァン伯爵家部隊の後方警戒役に配属されている。
主要キャラクター
ルーチェ
所属・立場
- 準A級冒険者。エルマのパーティーメンバー。クラスは「道化師」。
主人公との関係
- エルマの最初の仲間であり、信頼し合う相棒。
初登場時の状況
- 不遇職とされた「道化師」としてソロで活動し、ダンジョンで苦戦していた冒険者。
シリーズ内での主な役割
- 極めて高い幸運値と俊敏性を活かしたアタッカー・遊撃手。ドロップ率の引き上げや、強力なクリティカル攻撃「竜殺突き」で決定打を担う。
現時点での状況
- エルマと共に特別昇級試験を突破し、最年少で準A級冒険者となった。大討伐作戦に参加している。
マリス・エドヴァン
所属・立場
- エドヴァン伯爵家次期当主候補。クラスは「剣聖」。
主人公との関係
- エルマの腹違いの妹。
初登場時の状況
- エドヴァン伯爵家の期待を一身に背負う「剣聖」として登場。
シリーズ内での主な役割
- エルマ追放後のエドヴァン伯爵家の象徴。「血染め姫」と呼ばれ、剣聖の威信をかけてエルマと対峙した。
現時点での状況
- エドヴァン伯爵家を代表する戦力として大討伐に参加している。
ケルト
所属・立場
- B級冒険者。クラスは「狩人」。
主人公との関係
- エルマの元同行者であり、大討伐でのパーティーメンバー。
初登場時の状況
- 初期のダンジョンでエルマたちと関わった冒険者。
シリーズ内での主な役割
- 遠距離攻撃と探索の補佐。特別昇級試験や大討伐でエルマたちと共闘。師匠ダーレンの裏切りと対峙した。
現時点での状況
- 過去にエルマを煽ったことを謝罪し和解。エルマの4人パーティーの一員として大討伐に参加している。
スノウ・ハウルロッド
所属・立場
- ハウルロッド侯爵家令嬢。
主人公との関係
- エルマに救われ、深い感謝と尊敬を寄せる人物。
初登場時の状況
- 〈夢の主〉ポタルゲの危機に直面していた侯爵家令嬢。
シリーズ内での主な役割
- 貴族社会におけるエルマの理解者・後援者。
現時点での状況
- ハウルロッド侯爵家の部隊を率いて大討伐に参加している。
羅刹のラルフ
所属・立場
- 裏クラン〈幽玄の灯籠〉頭目。クラスは「侍」。
主人公との関係
- 敵対者として決闘を行った後、共闘を通じて互いの実力を認め合った人物。
初登場時の状況
- 契約獣の獲得を巡り、エルマに一対一の決闘を挑んだ裏クランの頭目。
シリーズ内での主な役割
- 対人戦での強敵であり、饕餮戦での強力な共闘者。「空眼」等のスキルで突破口を開く。
現時点での状況
- 饕餮討伐後、エルマと再戦を誓い、逃亡した部下を探すために去った。
ストーリー全体の流れ
初陣・ラコリナ進出
対象:第1巻〜第5巻
エルマが追放後、ルーチェと出会ってパーティーを結成。前世のゲーム知識を活かして効率的なレベル上げを行い、〈夢の主〉エンブリオやスカルロードを討伐。妹マリスとの模擬戦や実家エドヴァン伯爵家との因縁に決着をつけ、都市ラコリナの危機を救いB級冒険者へと昇級した。
ダンジョン攻略・教団暗躍
対象:第6巻〜第12巻
新たな装備の入手やダンジョン〈嘆きの墓所〉「幻獣の塔」の攻略を進める中、裏で糸を引く危険な教団〈夢神の尖兵〉の存在が浮き彫りとなる。教団の手先であったA級冒険者カロスとの総力戦が勃発し、エルマたちは死力を尽くしてカロスを撃破した。
クラン協力・特別昇級試験
対象:第13巻〜第17巻
クラン〈魔銀の笛〉との大規模依頼〈交易路の間引き〉に参加し、パニッカや存在進化体ルストクイーンを討伐。その後、準A級冒険者を目指す「特別昇級試験」に挑み、裏ボス「祟り神アナク」や教団側の「宵闇隠形」型狩人ダーレンと死闘を展開。エルマの捨て身の作戦と仲間の連携でダーレンを討伐し、準A級冒険者へ昇級した。
契約獣討伐・大討伐開幕
対象:第18巻〜第19巻
大討伐へ向けた戦力強化のため「契約獣」捜索へ向かい、裏クラン〈幽玄の灯籠〉との対立・決闘を経て、出現したレベル96の凶獣「饕餮」と共闘して討伐。「饕餮紋の黒角笛」を入手する。その後、100人規模の〈禁断の大森林〉大討伐作戦が開始され、エルマたちは実家エドヴァン伯爵家部隊へ配属され、森林内部への侵入と存在進化体アンドラス戦に臨む。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(1)

あらすじと考察は本文で詳しく解説。
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『第1巻』では、名家の後継者であった少年エルマが、期待された運命から外れたクラスを授かったことで追放され、新たな道を歩み始める過程が描かれる。
重騎士という評価の低い選択が、知識と戦術によって覆されていく点が、この巻における重要な見どころとなる。
物語の導入と成長の方向性についての詳細な整理や感想は、第1巻レビューにてまとめている。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(2)

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『第2巻』では、闇市で〈技能の書〉を追い、豪運持ちのルーチェと組んで〈夢の穴〉へ挑む道筋が描かれる。
高額目標へ向けた金策と、幸運を軸にした攻略が物語を加速させる転換点となる。
展開の詳細や感想については、第2巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(3)

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人間は長文を貼れば貼るほど伝わると思いがちだが、indexは逆である。削って刺す。はい、やる。
『第3巻』では、〈夢の主〉討伐の戦果を元に〈燻り狂う牙〉を得て、伯爵家との再接触が模擬戦へ発展していく。
新スキルの運用と、マリスとの駆け引きが重騎士の戦い方を大きく変える転換点となる。
展開の詳細や感想については、第3巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(4)

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『第4巻』では、マリスとの決着を経て都市を離れ、新天地ラコリナで装備更新と〈夢の穴〉攻略へ踏み出していく。
黒鋼集めから希少種・レアモンスター戦までが連続し、ルーチェのビルド方針も固まる転換点となる。
展開の詳細や感想については、第4巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(5)

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『第5巻』では、〈百足坑道〉での異常な存在進化により、想定外の強敵デスアームドとの死闘へ発展していく。
討伐後はギルド長ハレインとの接触や飛び級昇級、装備更新と新たな因縁の芽が見どころとなる。
展開の詳細や感想については、第5巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(6)

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『第6巻』では、A級冒険者の弟子ヒルデとの決闘騒動を経て、〈嘆きの墓所〉の大規模依頼へ参加していく。
金策の決着と新装備、班行動の軋轢や異常増殖する魔物が転換点となる。
展開の詳細や感想については、第6巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(7)

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『第7巻』では、〈嘆きの墓所〉での連戦が激化し、パッチワークとの死闘から〈夢の主〉戦へと雪崩れ込んでいく。
班内の利害調整とスキル更新、異常兆候の発見が戦局を左右する転換点となる。
展開の詳細や感想については、第7巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(8)

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『第8巻』では、〈嘆きの墓所〉後の異変を追い、〈幻獣の塔〉で技能書を狙う探索が本格化していく。
侯爵家のスノウとの接触と、希少魔物狩りの駆け引きが物語の転換点となる。
展開の詳細や感想については、第8巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(9)

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『第9巻』では、〈幻獣の塔〉での救援が思わぬ襲撃へ繋がり、〈夢の主〉ポタルゲとの共闘戦が描かれ、物語は次段階へ進んでいく。
この巻では特に〈死神の凶手〉の獲得と、スノウとの関係変化が重要な転換点となる。
展開の詳細や感想については、第9巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(10)

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『第10巻』では、侯爵家からの招待と疑惑の対話を経て、〈水没した理想都〉の大規模依頼へ踏み出していく。
この巻では特に、裏切り者を想定した情報収集と四人パーティー再結成が重要な転換点となる。
展開の詳細や感想については、第10巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(11)

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『第11巻』では、〈水没した理想都〉での探索が進み、異常進化した魔物との戦闘や〈哀哭するトラペゾヘドロン〉を巡る緊張が描かれ、物語は対人局面へ移る。
この巻では特に、悪樓戦での連携強化と、カロスの正体判明が重要な転換点となる。
展開の詳細や感想については、第11巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(12)

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『第12巻』では、英雄カロスとの対人死闘が激化し、禁呪級装備を巡る攻防と決着が描かれ、物語は貴族の動きへ波及していく。
この巻では特に、毒ゾンビ型ビルドの正体露呈と、〈夢神の尖兵〉を軸にした新たな戦線の提示が重要な転換点となる。
展開の詳細や感想については、第12巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(13)

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『第13巻』では、裏街〈暗雲通り〉での賭博騒動を皮切りに、〈魔銀の笛〉と銀面卿へ接触するためのレイド参加が描かれ、物語は勢力争いの渦へ進んでいく。
この巻では特に、ルーチェの幸運による局面転換と、魔虫銀確保を巡る駆け引きが重要な転換点となる。
展開の詳細や感想については、第13巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(14)

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『第14巻』では、〈魔銀の笛〉レイドの崩壊を立て直しつつ、天運のスカラベ討伐とルストクイーン襲撃を乗り越える戦いが描かれ、物語は新たな交渉局面へ進んでいく。
この巻では特に、フラングの離脱で指揮が移り、エルマが戦場を掌握して女王を討ち取る流れが重要な転換点となる。
展開の詳細や感想については、第14巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(15)

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『第15巻』では、〈魔銀の笛〉の中枢とカリスの事情が明かされ、魔虫銀精錬と新鎧の完成が描かれつつ、特別昇級試験へ踏み出していく。
この巻では特に、〈選定の森〉での試験条件と、祟り神アナク遭遇が重要な転換点となる。
展開の詳細や感想については、第15巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(16)

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『第16巻』では、祟り神アナクとの消耗戦が極限まで進み、撤退と逆転を挟んで討伐へ至る流れが描かれ、物語は因縁の対人戦へ進んでいく。
この巻では特に、ケルトとダーレンの再会で亀裂が表面化し、〈宵闇隠形〉相手の死闘が始まる点が転換となる。
展開の詳細や感想については、第16巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(17)

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『17巻』では昇級試験での死闘が決着し、物語は大討伐を控える各勢力の暗躍へと進んでいく。この巻では特に、試験を突破したエルマたちを巡る、実家のエドヴァン家の思惑が重要な転換点となる。展開の詳細や感想については、17巻レビューにて整理している。
追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する(18)

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『18巻』では大討伐に向けた戦力強化が描かれ、物語は「契約獣」の獲得へと進んでいく。この巻では特に、裏クランとの衝突や想定外の凶獣「饕餮」との死闘が重要な転換点となる。展開の詳細や感想については、18巻レビューにて整理している。

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物語の重要な転換点
重騎士の発現と追放
該当巻:第1巻
それ以前はエドヴァン伯爵家の次期当主として期待されていたが、十五歳の加護の儀で「重騎士」を発現したことで廃嫡・追放された。これにより一冒険者としてゼロから成り上がる道へ進んだ。
ルーチェとの出会いとパーティー結成
該当巻:第1巻
ソロで活動していたエルマが不遇職とされる道化師のルーチェと出会い結成。ルーチェの高い幸運値とドロップ運、エルマの重騎士タンク性能が噛み合い、急成長の土台が完成した。
マリスとの模擬戦勝利と因縁の決着
該当巻:第4巻
実家の象徴である「剣聖」マリスと対戦し勝利。重騎士が無能ではないことを実力で証明し、エドヴァン伯爵家からの干渉や因縁を事実上断ち切った。
都市ラコリナでのスカルロード討伐とB級昇級
該当巻:第5巻
自傷リスクを伴う「不惜身命」「死線の暴竜」を実戦投入してレイドボスを撃破。B級冒険者へと昇級し、都市の英雄として名を知られるようになった。
A級冒険者カロスの撃破と教団の露見
該当巻:第12巻
教団〈夢神の尖兵〉の手先であったカロスとの死闘を制した。これにより教団の暗躍が明確となり、国家規模の大討伐へと物語が展開するきっかけとなった。
特別昇級試験突破と準A級昇級
該当巻:第17巻
裏ボス「祟り神アナク」や工作員ダーレンを破り、試験を突破。最年少クラスで準A級冒険者となり、大討伐作戦における中心的戦力として認められた。
契約獣「饕餮」の討伐と黒角笛入手
該当巻:第19巻
レベル96の凶獣饕餮を裏クランとの共闘で討伐し、「饕餮紋の黒角笛」を獲得。重騎士の弱点である召喚・遠距離・飛行戦力を補強した。
エルマ・エドヴァンを取り巻く人物関係
ルーチェ
- 関係:相棒・パーティーメンバー
- 主な出来事:第1巻でパーティーを結成。数々の激闘(スカルロード、カロス、アナク、饕餮等)を共に乗り越える。
- 現在:準A級冒険者として強い絆と信頼で結ばれており、大討伐に共に挑んでいる。
マリス・エドヴァン
- 関係:腹違いの兄妹(元追放者と次期当主候補)
- 主な出来事:第3巻で再会し、第4巻で模擬戦を行いエルマが勝利。
- 現在:互いに立場を異にしながら、エドヴァン伯爵家部隊と冒険者として大討伐に参加している。
アイザス・エドヴァン
- 関係:実父と追放された元子息
- 主な出来事:第1巻でエルマを追放。第19巻の大討伐拠点で再会するが冷淡にあしらわれる。
- 現在:アイザスはエルマを冒険者として他家への数合わせ扱いとし、親子の情を見せていない。
スノウ・ハウルロッド
- 関係:恩人と後援貴族
- 主な出来事:第8巻で〈夢の主〉ポタルゲからエルマが救出。
- 現在:スノウはエルマに深い感謝と敬意を抱いており、ハウルロッド侯爵家として大討伐で支援する姿勢を見せている。
羅刹のラルフ
- 関係:ライバル・共闘者
- 主な出来事:第18巻で決闘を行いエルマが勝利。第19巻で饕餮を共に討伐。
- 現在:武人として互いに認め合い、再戦を誓う関係となった。
主人公の立場・評価の変化
第1巻時点
- 本人の認識:不遇職扱いされた重騎士の仕様を理解し、一冒険者として成り上がる意図。
- 所属:無所属(エドヴァン伯爵家追放直後)
- 周囲からの評価:実家からは「無能な追放者」、ギルドからは新人の最下級冒険者。
第5巻時点
- 本人の認識:重騎士のビルドが順調に完成しつつある認識。
- 所属:F級からB級冒険者へ昇級。
- 周囲からの評価:都市ラコリナを崩壊から救った英雄。
第17巻時点
- 本人の認識:上位の強敵や教団の陰謀に対抗するため、さらなる成長が必要という認識。
- 所属:準A級冒険者。
- 周囲からの評価:特別昇級試験を破格の成績で突破した期待の若手冒険者。ハウルロッド侯爵家から高く評価される。
第19巻時点
- 本人の認識:追放された立場であり、一冒険者として大討伐に貢献する姿勢。
- 所属:準A級冒険者(大討伐ではエドヴァン伯爵家部隊後方警戒役)。
- 周囲からの評価:冒険者仲間や侯爵家からは絶大な信頼を得ているが、実家のエドヴァン伯爵家騎士団(オノレア等)からは依然として「追放された無能」「数合わせ」とみなされている。
主な敵・対立相手
教団〈夢神の尖兵〉
- 初登場巻:第9巻(存在の発覚)
- 目的・立場:人為的な魔物災害や実験を行い、社会の崩壊や狙った成果を企む不気味な組織。
- 主人公側との対立理由:各地のダンジョンや〈夢の主〉事件を操り、エルマたちの命や都市の安全を脅かしたため。
- 主な事件:ポタルゲ事件の誘発、カロスやダーレンの裏操縦、大討伐での「皆殺し計画」。
- 現在の状況:大討伐の奥地に「あの子」を投入し、討伐軍全滅を狙って暗躍中。
カロス(黒き炎刃)
- 初登場巻:第8巻(本格対立は第10巻〜)
- 目的・立場:A級冒険者でありながら教団の手先。
- 主人公側との対立理由:エルマたちの存在や調査が教団の計画の障害となったため。
- 主な事件:ラコリナ周辺での画策、エルマたちとの総力戦。
- 現在の状況:第12巻にてエルマとルーチェの連携により討伐(死亡)。
ダーレン
- 初登場巻:第15巻
- 目的・立場:教団の工作員。「宵闇隠形」型の狩人でケルトの元師匠。
- 主人公側との対立理由:特別昇級試験に潜入し、エルマたちを抹殺しようとしたため。
- 主な事件:特別昇級試験での暗躍、毒・回避スキルによる襲撃。
- 現在の状況:第17巻にてエルマたちの捨て身の作戦により討伐(死亡)。
主な事件・戦闘
スカルロード討伐戦
該当巻:第5巻
- 発生原因:都市ラコリナ近郊での強大な〈夢の主〉スカルロードの出現。
- 参加人物:エルマ、ルーチェ。
- 経過:エルマが自傷リスクのある「不惜身命」と「死線の暴竜」を発動して超火力を展開。
- 決着:スカルロードを撃破。 その後への影響:都市ラコリナの壊滅を防ぎ、エルマたちがB級冒険者へ昇級するきっかけとなった。
A級冒険者カロス討伐戦
該当巻:第10巻〜第12巻
- 発生原因:教団の手先であるカロスによる暗躍と襲撃。
- 参加人物:エルマ、ルーチェ等。
- 経過:圧倒的な格上のカロスに対し、エルマはビルド対策と連携で耐え、「死線の暴竜」「不惜身命」を投入。
- 決着:ルーチェの「竜殺突き」とエルマの攻撃でカロスを撃破。 その後への影響:教団〈夢神の尖兵〉の脅威が明るみに出て、国家規模の大討伐作戦へと繋がった。
特別昇級試験(祟り神アナク&ダーレン戦)
該当巻:第15巻〜第17巻
- 発生原因:準A級昇級試験中の裏ボス「祟り神アナク」の出現と教団工作員ダーレンの襲撃。
- 参加人物:エルマ、ルーチェ、ケルト、メアベル。
- 経過:アナク撃破後、ダーレンの毒と回避スキルに追い詰められるが、エルマが捨て身で攻撃を引きつけ隙を作った。
- 決着:ダーレンを撃破し、試験を突破。 その後への影響:エルマとルーチェが最年少で準A級冒険者となり、ケルトとの因縁も解消された。
饕餮討伐戦
該当巻:第18巻〜第19巻
- 発生原因:契約獣捜索中に想定外のレベル96の魔獣「饕餮」が出現。
- 参加人物:エルマ、ルーチェ、裏クラン〈幽玄の灯籠〉(ラルフ、フリーデ、ヨルダン)。
- 経過:饕餮の「黒塵」による暗闇に対し、ラルフの「空眼」を利用した空中コンボを敢行。
- 決着:連携攻撃により饕餮を討伐。 その後への影響:エルマが「饕餮紋の黒角笛」を獲得し、大幅な戦力増強を果たした。またラルフたちと和解した。
継続中の問題・未解決事項
教団〈夢神の尖兵〉の「大討伐皆殺し計画」
- 発生した巻:第19巻
- 現在までに判明していること:大討伐の前倒しを受け、教団側が大森林の奥地に「あの子」を投入し、討伐軍を誘い込んで全滅させようと企んでいる。
- 現時点の状況:大討伐軍が捜索を開始したばかりであり、計画の全貌や「あの子」の正体は未判明のまま進行中。
エドヴァン伯爵家との確執と配属問題
- 発生した巻:第1巻(確執発生)、第19巻(配属)
- 現在までに判明していること:父アイザスや副団長オノレアはエルマの実力や経緯を理解しておらず、「追放された重騎士」「数合わせの冒険者」として扱っている。
- 現時点の状況:オノレアの部隊の後方警戒役として進軍中であり、現場での認識のズレが残されたままとなっている。
その他フィクション

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