どんな本?
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ は、鍋敷 氏が小説家になろうで連載しているライトノベルです。
アース・スターノベルから単行本が発売されており、現在第7巻まで出ている。
また、KRSG氏がコミカライズを担当しており、コミック アース・スターで連載中。
この物語は、才能なしの少年と呼ばれて職業養成所を去った男・ノールが、ひたすら防御技【パリイ】の修行に明け暮れた結果、世界最強クラスの力を手にしているのに、一切気がつかないまま強敵を打ち倒していく英雄ファンタジー。
ノールは、魔物に襲われた王女を助けたことから、王国の危機に巻き込まれていく。
しかし、彼は自分の能力に全く自覚がなく、常に謙虚で真面目に振る舞う。
そのギャップが面白く、読者の共感を呼んでいるらしい。
この作品は、TVアニメ化も決定している。
読んだ本のタイトル
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ 3
著者:鍋敷 氏
イラスト:カワグチ 氏
あらすじ・内容
神聖ミスラ教国の教皇アスティラから
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ 3巻
リーンはアスティラの息子・ティレンス皇子の誕生日の舞踏会に招待された。
それはクレイス王国の併合を謀る第一歩。
だがリーンは、アスティラの野望を知りながら
あえてノール、イネス、ロロとともに神聖ミスラ教国へと向かう。
周りを教国の兵士に囲まれ、助ける者が誰もいない舞踏会の会場から
はたして4人は生還できるのか!?
前巻からのあらすじ
王都に侵攻して来た皇国軍。
その先駆けとしてドラゴンが攻めて来た。
かなり凶暴なドラゴンだったのだが、都市を吹っ飛ばすドラゴンブレスをノールはパリィ。
尻尾での薙ぎ払いもノールはパリィ。
脚で踏み潰そうとしたらやっぱりパリィ。
そこまで全く殺気の無い状態でされたドラゴンはノールに慄いて服従のポーズをして忠誠を誓う。
その後、巣に帰れと言われて帰ろうとした皇国軍に魔法を撃たれてドラゴンは重傷を負ってしまう。
そして侵略して来た皇国軍本隊に対して全ての兵士の武器をノールはパリィしまくって、大軍の兵士達の武器が空を舞い武器が兵士達の上に降って来る。
そしたら多くの兵士が負傷してしまい皇国軍は瓦解。
それを目の当たりにした皇帝は兵を置いて逃亡。
それをドラゴンを治療して背に乗せて貰い追撃を開始。
そしたら皇国の首都まで逆侵攻してしまい、皇国を相手に和平を結んで終わる。
感想
今巻は大人しめだった。
伝説の剣を住宅の復旧の杭打ちに使ったり。
排水溝の汚れを削ぎ落とすために使ったり、、
亡霊との戦闘をリーンとするが、、
相変わらず素晴らしいまでの引きを魅せてくれるが全てをパリイするノール。
修行では、皇国の兵士が着ていた強化鎧を着たギルバートを相手に凄く強化された槍術を全てパリィをする。
その反動でギルバートは毎日ボロボロになるのだが、、
ドラゴンを治した師匠に頼んで、その日に治療して翌日には万全の体調でノールに挑む。
何気にノールの活動は1、2巻と比べると地味だった。
反対に周りのキャラクター達の方が目立っていた印象。
特にロロがあの師匠達の弟子になったせいで見違えるほど強くなり。
矢が身体に刺さっても表情一つ変えないほど色々とタフになり。
さらに師匠の1人に物凄く可愛がられ。
お互い孤独なイネスとも家族のようになって行く。
そして、リーンがノールに影響されて破格の能力なのに更なる強さも手に入れてミスラの兵を蹴散らす。
そんな彼等が教国の招待に招かれて旅立って行く。
知らんぞ、、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
同シリーズ
俺は全てを【パリイ】する




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