どんな本?
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ は、鍋敷 氏が小説家になろうで連載しているライトノベルです。
アース・スターノベルから単行本が発売されており、現在第7巻まで出ている。
また、KRSG氏がコミカライズを担当しており、コミック アース・スターで連載中。
この物語は、才能なしの少年と呼ばれて職業養成所を去った男・ノールが、ひたすら防御技【パリイ】の修行に明け暮れた結果、世界最強クラスの力を手にしているのに、一切気がつかないまま強敵を打ち倒していく英雄ファンタジー。
ノールは、魔物に襲われた王女を助けたことから、王国の危機に巻き込まれていく。
しかし、彼は自分の能力に全く自覚がなく、常に謙虚で真面目に振る舞う。
そのギャップが面白く、読者の共感を呼んでいるらしい。
この作品は、TVアニメ化も決定している。
読んだ本のタイトル
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ 1
著者:鍋敷 氏
イラスト:カワグチ 氏
あらすじ・内容
「才能なしの少年」
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ 1巻
そう呼ばれて養成所を去っていった男・ノールは
一人ひたすら防御技【パリイ】の修行に明け暮れていた
そしてある日、魔物に襲われた王女を助けたことから
運命の歯車は思わぬ方向へと回り出す
最低ランクの冒険者にもかかわらず王女の指南役となったノール
だが…その空前絶後の能力を、いまだノールだけが分かっていない…
無自覚最強は危機に陥った王国を救えるか!?
感想
大の大人が逃げ出す6つの訓練所の訓練を全うしたが、普通の人なら取得出来るスキルを取得が出来なかった。
その結果。
ノールが憧れていた冒険者になれないと全ての訓練所の教師から言われてしまった。
あまりの失意のため元いた山に帰ったノールは冒険者を諦められず15年間独自に修行して。
再度王都に行く。
冒険者にはなれなかったが、特別措置で冒険者の見習いにはなれ。
雑用のドブさらい、清掃、土建の手伝いをする。
それでも彼は憧れの冒険者として依頼を受けれる事に喜びながら依頼をこなす。
しかも評判は高評で土建屋の親方は彼を土建屋に雇いたいと言う始末。
そんな彼の前に、王女がミノタウロスに襲われている処に出くわしてしまう。
本来は迷宮の中層で暴れているミノタウロスが地表に出てきて暴れている。
周辺には王女を護っていた衛兵達が倒されていた。
無防備な彼女を護る者は1人もいない。
そんな彼女の前にノールが躍り出て、ミノタウロスの攻撃を下級スキルの「パリイ」で防御。
スキを見付けてミノタウロスの首を斬り飛ばす。
王女を護った御礼で褒美を与えると言われるが、興味が無いと言って断ってしまう。
それでは申し訳ないと王が昔使っていた剣を貰ってくれと言って。
見た目がボロボロな剣をくれた。
その剣は迷宮の深部で発見された剣で、非常に頑丈で重く。
前の持ち主の王が若い頃でも片手では振れ無かったのにノールは片手で軽々と振ってしまう。
それを気に入ったノールはドブさらいに良いと思って貰って、本当にドブさらいに使ってしまう。
お古とはいえ国王が使っていた剣を、、、
そんな彼の後ろを着いて行く王女とゴブリン狩の依頼を受けて森に行くと、、
ゴブリンの最上種エンペラーゴブリンと遭遇してしまい、後ろに王女を護りながら全ての攻撃を下級スキルのパリイを駆使して王女を護り。
彼女が唱えた風の魔法の援護(攻撃魔法)を受けながら、エンペラーゴブリンに肉薄して素手で額にある魔石を抉り出して討伐。
さらにさらに、王女と旅行している時に瘴気を吐くドラゴンを発見。
側には子供がおりドラゴンは子供を襲う。
その子供を庇いながら下級スキルのパリィを駆使して子供を護っていたら。
致死性の毒を吐きかけられてしまうが、、
昔、食べた致死性の毒を食べて生還しており。
彼には毒が無効化されていた。
そしてドラゴンの物理攻撃を全てパリイして、全てのドラゴンの爪を全て斬り捨て。
最後は首を刎ねて討伐する。
後に子供が魔族とわかり。
それでも保護しようとしたら。
魔族の子供を回収しに来た冒険者に、引き渡せと言われたが断り。
その冒険者が襲って来た。
裏の世界では最恐で最強の冒険者の攻撃を全てパリイして撃退。
ただノール本人はミノタウロスを牛と勘違いしており。
エンペラーゴブリンを普通のゴブリンと勘違い。
瘴気を吐くドラゴンをカエルと思い。
冒険者を普通の強さだと思い込む。
なかなかの勘違い。
周りの連中とノールの会話がかみ合ってるようっで全く噛み合って無いw
なんか、ワンパンマンみたいで面白いw
最後までお読み頂きありがとうございます。
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俺は全てを【パリイ】する




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