物語の概要
■ 作品概要
主人公ジョン(ウーゾス)はテロリスト退治の報酬を得て、長年の課題であった父親の借金100万クレジットを完済する。
平穏な日常を望むジョンは、リハビリを兼ねて「小規模な海賊退治」および「侯爵家のパーティー警備」といった低リスクな依頼を受諾する。
しかし、前者の任務中にアルティシュルト公爵領の私設軍と交戦し、意図的な偽装工作(撃墜騙し)によって高性能機を鹵獲したことで、公爵家から技量を警戒される。
その後、没落令嬢アコ・シャンデラによる執着や反帝国派による暗殺計画に巻き込まれつつも、事態を鎮圧する。
物語終盤、惑星トスレの遺跡調査任務において考古学博士ダズブロウトの裏切りにより愛船パッチワーク号を失うが、地下施設でのゲルヒルデとの接触、および教え子デイビッド・トライスの外部連携による功績により生還。
最終的に多額の賠償金を得て、新船購入を計画しながら再び平穏な日常へと帰還する。
■ 主要キャラクター
- ジョン(ウーゾス)
- 騎士階級の傭兵。今巻で実家の借金を完済。自己認識は「非力なモブ」であるが、実際には高度な操縦技術(撃墜騙し等)を駆使して難局を打開する。
- アコ・シャンデラ
- 元男爵令嬢。特権意識に基づきジョンに対し戦闘艇の献上を強要し、街中で銃撃事件を起こして逮捕される。最終的に、利用されていた組織により医療カプセル内で薬物を注入され、心臓発作を装って処分(死亡)された。
- アルフォンス・ゼイストール
- 傭兵ギルド・イッツ支部の職員。ギルド規定を遵守し、アコの不祥事揉み消しを図る上層部に対し本部に汚職の可能性を通報して阻止。ギルド内で暴れるビッセン伯爵令息を格闘術で制圧した。
- フロリナ・テーズ
- 帝都グロールムス大学教授。惑星トスレの遺跡調査でジョンを雇用。ダズブロウトに研究成果を強奪され拘束されるが、ジョンの生還とデイビッドの活躍により救出された。
- ハロルド・ダズブロウト
- 考古学博士かつ子爵。他人の功績を強奪するため、テーズ教授の研究チームを人質に取り、ジョンの船を破壊した。最終的にデイビッドが収集した証拠により逮捕・大学除籍処分となった。
- ゲルヒルデ
- 惑星トスレの地下施設(古代防衛基地)に滞在していた女性。WVSシリーズのLot No.02であり、ロスヴァイゼの「姉妹」。ジョンに脱出用の水上船を提供した。
読んだ本のタイトル
キモオタモブ傭兵は、身の程を弁(わきま)える 3
著者:土竜 氏
イラスト:ハム 氏
出版社:オーバーラップ
発売日:2024年10月25日
ISBN:978-4-8240-0889-3

(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
あらすじ・内容
銀河大帝国――人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国でジョン・ウーゾスは、傭兵を生業としていた。
「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、惑星テウラでのテロリスト掃討作戦を完遂した。
そして、そんな彼に新たな災難の影が――
「なんであんたがあんなに報酬をもらってるのよ!?」
頭がピンクの没落貴族様に絡まれたり。
「動くな侵入者。動けば殺す」
パッチワーク号が破壊され、逃げ込んだ洞窟では“意思のある古代兵器”ロスヴァイゼの姉・ゲルヒルデに銃口をつきつけられたり。
災難続きのウーゾスだが、偶然出会った超高性能な古代兵器。当然、彼がとる行動は……!
「だが断る! そういう船は、イケメンで主人公属性の奴が乗るのが正しいお!」
実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。第3幕!
感想
ピンク頭のクソ貴族が出てきた
『キモオタモブ傭兵は、身の程を弁える 3』を読んで、まず印象に残ったのがピンク頭である。
アコ・シャンデラ。
元貴族のお嬢様なのだが、とにかく言動がひどい。
自分もこれから傭兵として活動する。
だから船が必要。
そこでウーゾスが手に入れた戦闘艇を見て、
「私に献上しなさい」
という発想になる。
いや、なんでだよ。
自分で買えよ。
しかも本人の中では、それがかなり当たり前の感覚らしい。
読んでいて最初は、
「こいつが特別ヤバいだけなのでは?」
と思っていた。
ところが、どうやら昔の帝国では、貴族が平民から財産を取り上げるようなことが普通に行われていたらしい。
現皇帝はそうした貴族の横暴を禁じている。
つまり、アコの感覚は突然変異的に生まれたものではない。
昔の常識を引きずっているのである。
……二代前までこんなのが当たり前だったって、どんだけクソな世界なんだ?
現皇帝に不満を持つ貴族、常識を破壊されているな
興味深かったのは、現皇帝の改革に不満を持っている貴族が存在することである。
平民からすれば、
「勝手に財産を奪われない」
なんて当然の話である。
ところが、昔から特権を持っていた側からすると違う。
今までできていたことが、できなくなる。
今まで当然にもらえていたものが、もらえなくなる。
それを「権利を奪われた」と感じる。
いや、それ権利じゃないから。
ただの横暴だから。
しかし本人たちからすれば、自分たちが間違っているという感覚すら薄いのだろう。
アコもその典型である。
自分が貴族だから平民は従うべき。
欲しいものは献上されるべき。
拒否するほうがおかしい。
そんな感覚で行動している。
現皇帝によって社会のルールが変わっているのに、頭の中だけ昔のまま。
ある意味、常識を破壊されている。
しかもアコ、仕事を選びまくっている
さらに笑ってしまったのが、アコが傭兵としてもかなり面倒な人物だったことだ。
上の階級に行きたい。
でも護衛や警備の仕事はやりたくない。
理由は、自分のような人間がやる仕事ではないから。
いや、仕事しろよ。
ウーゾスとは正反対である。
ウーゾスは自分が目立たないことを優先しながらも、受けた仕事はきっちりこなす。
戦闘だけでなく、護衛も警備も運搬もする。
危険が少ないなら、むしろ地味な仕事を歓迎する。
アコは肩書きやプライドを優先する。
ウーゾスは仕事内容と安全性を優先する。
この差が面白い。
ウーゾスは自分を低く見積もりすぎるところがあるが、少なくとも「仕事をする」という部分ではかなり真面目である。
ウーゾスの両親の借金がついに完済
そんな面倒事の一方で、個人的にかなりよかったのが両親の借金完済である。
ウーゾスが傭兵として働いてきた理由の一つが、家族への仕送りだった。
それがようやく一区切りついた。
父親から借用書を見せてもらい、本当に返済が終わったことを確認する。
派手な場面ではない。
でも、こういう場面のほうがウーゾスという人物には合っている気がする。
英雄になりたいわけではない。
有名になりたいわけでもない。
大金持ちになりたいわけでもない。
家族の借金を返して、自分は好きなものを買って、できれば危険の少ない仕事をして暮らしたい。
それだけである。
宇宙を飛び回る傭兵なのに、人生の目標が妙に現実的なのが面白い。
父親がウーゾスの仕事を認めているのも印象に残った。
ウーゾス本人は自分をモブだと思っているが、家族から見れば、ちゃんと働いて借金まで返してくれた息子なのである。
戦闘が嫌だから遺跡発掘の仕事へ
そして後半。
ウーゾスは戦闘のない仕事を探す。
選んだのが、惑星トスレで行われている古代遺跡の発掘調査だった。
研究者を運んだり、荷物を運んだりする仕事である。
これなら安全。
海賊とも戦わない。
戦争にも巻き込まれない。
平和に仕事ができる。
……できるわけがなかった。
この男、本人は危険を避けようとしているのに、どうして毎回こうなるんだ。
安全な発掘作業だったはずなのに船を破壊される
最初は本当に平和だった。
研究者を運ぶ。
待っている。
迎えに行く。
空いた時間は本を読んだりして過ごす。
ウーゾスにとって理想的な仕事である。
ところが、研究成果を横取りしようとするダズブロウト博士が登場。
権力を使って研究成果を奪おうとする。
そしてウーゾスまで巻き込まれる。
最終的には、
船を破壊された。
いやいやいや。
戦闘を避けるために受けた発掘の仕事ですよ?
なんで船を失ってるんだよ。
海賊退治をしていたときより被害が大きくないか?
ウーゾスの危険回避能力はかなり高い。
しかし、それ以上に面倒事のほうからウーゾスへ近づいてくる。
船を失ったところで古代遺跡から謎の女性が登場
船を破壊され、洞窟の中に逃げ込んだウーゾス。
そこで古代文明の施設らしきものを発見する。
そして現れたのが謎の女性、ゲルヒルデである。
しかも話を聞いてみると、ロスヴァイゼの姉。
正確には同型の古代兵器らしい。
ここで思った。
あ、これ新しい船になるやつだ。
ウーゾスの船が破壊された。
古代遺跡を発見した。
そこには古代文明の戦闘艇がいる。
主人公は傭兵。
もう完璧である。
「パッチワーク号を失った代わりに、古代文明の超高性能船を手に入れる展開か!」
そう思うじゃん。
「妹に会いに行く」じゃないんだよ!
ウーゾスはゲルヒルデにロスヴァイゼのことを教える。
するとゲルヒルデ。
妹に会いに行くと言い出す。
そして去っていく。
……。
え?
ちょっと待って。
船は?
ウーゾスの新しい船は?
古代文明の超兵器が主人公の乗船になる流れじゃないの?
妹に会いに行っちゃった。
乗船にならんのかーーい!w
ここは思わず突っ込んでしまった。
あまりにも綺麗に、
「新しい相棒を手に入れる展開」
だと思っていた。
ところがゲルヒルデ側からすれば、長い時間を経て妹の居場所が分かったのである。
そりゃ妹に会いに行く。
ウーゾスに付き合っている場合ではない。
冷静に考えれば当然なのだが、物語の流れとしては完全に期待してしまった。
ゲルヒルデ、あっさり離れっちゃうのがこの作品らしい
でも、この肩透かしは妙にこの作品らしい気もする。
普通の物語なら、主人公の船が壊れた直後に古代文明の超兵器が出てきたら、新しい愛機になるだろう。
ところが『キモオタモブ傭兵』ではならない。
ウーゾスは主人公なのに、世界のすべてがウーゾスのために用意されているわけではない。
ゲルヒルデにはゲルヒルデの目的がある。
ロスヴァイゼに会いたい。
だから行く。
ウーゾス?
知らん。
自分で何とかしろ。
このくらいの距離感である。
主人公だから都合よく最高の装備が手に入るわけではない。
こういうところも、この作品の妙なリアルさなのかもしれない。
ウーゾスは今回も目立ちたくない
そしてウーゾス自身も、古代遺跡を発見した功績を欲しがらない。
むしろ自分の名前を出さないように頼む。
普通なら、
「歴史的大発見をした!」
となるところである。
ウーゾスは違う。
有名になる。
注目される。
面倒な人間が寄ってくる。
危険が増える。
だったら名前なんていらない。
相変わらずである。
でも、この徹底ぶりが好きだ。
能力はある。
結果も出す。
それでも目立とうとはしない。
この「モブでありたい」という姿勢が、3巻でもまったくブレていない。
まとめ|クソ貴族と古代兵器、今回は妙に印象に残った
前巻は、
「面白いのに、なぜか内容が印象に残らない」
という不思議な巻だった。
それに比べると3巻はかなり覚えやすい。
まずピンク頭のクソ貴族。
「これから傭兵をやるから船を献上しろ」
という、とんでもない理屈である。
しかも昔は、こうした貴族の横暴が普通に通っていたらしい。
現皇帝がそれを禁じたことで不満を持つ貴族がいるというのだから、
「この帝国、昔どんだけひどかったんだよ」
と思ってしまう。
そして後半。
安全な仕事を選んだはずのウーゾスは、なぜか船を破壊される。
そこへ古代文明の戦闘艇ゲルヒルデが登場。
これは新しい乗船になる。
絶対なる。
そう思った。
しかしゲルヒルデは、
「妹に会いに行く」
と去っていく。
いや、そっちかよ!
乗船にならんのかーーい!w
理不尽な貴族に絡まれ、安全な仕事を選んでも事件に巻き込まれ、愛機まで失う。
それでもウーゾスは淡々と生き残る。
やっぱりこの作品、派手な英雄譚ではない。
面倒事を避けたい男が、面倒事に巻き込まれながら何とか日常へ帰ろうとする話なのだと思う。
そして3巻を読み終えて一番気になったのは、
ウーゾス、次の船どうするんだ?
ということである。
ゲルヒルデがそのまま新しい乗船になると思ったのに。
妹に会いに行っちゃったよ。
本当に乗船にならんのかーーい!
最後までお読み頂きありがとうございます。

(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
考察・解説
ストーリー・プロット
第1幕:借金完済と日常の再会
休暇中、ジョンは友人ゴンザレス、クルスと交流し、学生時代からの行きつけであるゲームセンターで過ごす。テロリスト退治の報酬上乗せにより、父親の借金100万クレジットを全額完済。精神的負債を解消した状態で、リハビリ目的の小規模海賊「ハンズ・ブラザーズ」追跡任務を受諾する。
第2幕:小惑星の海賊と公爵領の罠
海賊を追跡中にアルティシュルト公爵領の境界に接触。公爵領の「猟犬」と呼ばれる戦闘艇2機の襲撃を受ける。ジョンは「撃墜騙し」を用いて偶然の撃破を装い、2機を鹵獲。小惑星の改造建築物(341万)と戦闘艇「バステス」2機(815万)の売却により、計1156万クレジットの利益を得る。
第3幕:アコ・シャンデラとの確執
ギルドでの報酬受領時、アコ・シャンデラより不当な機体献上を要求される。その後、街中でアコに銃を突きつけられ恐喝を受けるが、ジョンは警察に通報し現行犯逮捕させる。ギルド上層部による釈放工作は、ゼイストールの本部通報により阻止された。
第4幕:ノーバンドル侯爵家の社交パーティー
ジョンはローンズの仲介により、低リスクな任務として侯爵家のパーティー外周警備に就く。警備期間中、会場内でガイザム伯爵が刺殺される事件が発生。ロイマン刑事の指示により、全傭兵が共犯の疑いを避けるため駐艇場での待機を命じられる。
第5幕:反帝国派の協力者制圧
待機中の駐艇場において、反帝国派の協力者メイリーがジョンの船を強奪しようと接近。ジョンは熱線銃を用いてメイリーの武装を解除し、脚部を撃って制圧。ロイマン刑事により、メイリーが殺人事件の共犯者であることが判明し、拘束される。
第6幕:アコ・シャンデラの最期
帰省中のジョンは、脱獄したアコによる再襲撃を受ける。ジョンは反撃し、居合わせたルナリィス少将の援護によりアコを再拘束。しかし、アコは収容先の医療カプセル内で、組織の隠蔽工作として治療液に不審な薬品を注入され暗殺された。
第7幕:惑星トスレの遺跡探索
戦闘回避のため、ジョンは惑星トスレでの機材輸送任務を受諾。しかし、功績を狙うダズブロウト博士がテーズ教授を脅迫。ジョンは教授を逃がすための囮となるが、ダズブロウトにより愛船パッチワーク号を破壊され、遺跡奥の地下施設へ逃走する。
第8幕:地下施設からの脱出と帰還
ジョンは地下でゲルヒルデと接触し、情報提供と引き換えに出口と水上船を確保。一方、現場不在だった学生デイビッド・トライスが、独自の証拠収集と大学学長への通報、見張りの制圧を行い研究員らを解放。ジョンも3日かけて海上都市へ帰還し、証拠を提示。ダズブロウトは逮捕され、ジョンは賠償金を含む計1200万クレジットを得て帰還した。
主要な転換点
転換点:ハンズ・ブラザーズ追跡中の戦闘艇(バステス)襲撃と「撃墜騙し」による返り討ち
- それ以前の状況:ジョン・ウーゾスはテロリスト鎮圧後の休暇を終え、父親の不当な借金を完済するために、小規模海賊「ハンズ・ブラザーズ」の退治依頼を受けてアジトの小惑星を特定・追跡していた。
- 出来事:逃走したハンズ・ブラザーズがオーヴォールス公爵領へ逃げ込んだためジョンが追跡を諦めた直後、公爵領の口封じ(暗殺部隊「猟犬」)と思われる戦闘艇「バステス」2機から突如攻撃を受けた。ジョンは「撃墜騙し」などの操縦技術を駆使して反撃し、2機とも噴射口等を破壊して無力化・回収した。
- 変化:海賊捕縛の依頼自体は無効となったが、押収した戦闘艇2機と小惑星の売却により1155万クレジットという高額買い取り報酬を獲得し、父親の残されていた借金を全額完済することができた。
- 次への影響:ギルドで高額な買い取り報酬を受け取る現場を目撃されたことで、元貴族の傭兵アコ・シャンデラから理不尽な妬みを受け、機体や金銭の譲渡を要求されるトラブルの原因となった。
転換点:ギルド内における受付アルフォンス・ゼイストールの特権貴族傭兵への毅然とした処罰
- それ以前の状況:アコ・シャンデラやビッセン伯爵令息など一部の貴族出身傭兵が、階級や家柄を笠に着て威圧的な行動を繰り返し、ギルド上層部も不祥事隠蔽のために彼らの不当な要求を呑もうとしていた。
- 出来事:アコが街中でジョンへ銃を突きつけて逮捕された際、ギルド上層部からの被害届取り下げ圧力を受けた受付アルフォンス・ゼイストールが、帝都本部へ汚職の可能性を通報して不当な圧力を無効化した。さらに、ギルド内で他の傭兵や女性へ暴挙を振るったビッセン伯爵令息とその取り巻き集団「煉獄」に対し、ゼイストールが格闘術で即座にノックアウトして全員逮捕・排除させた。
- 変化:ギルド内の不当な圧力や横暴な貴族傭兵集団が排除され、ギルド内の秩序と正当な手続きが維持された。
- 次への影響:ギルド内の不穏な騒動が沈静化したことで、ジョンは危険な対立から距離を置き、安全性が高く報酬の固定された「ノーバンドル侯爵家の社交パーティー警備依頼」を受注・参加することとなった。
転換点:ノーバンドル侯爵家コロニーでのガイザム伯爵刺殺事件と反帝国派工作員メイリーの制圧
- それ以前の状況:ジョンはノーバンドル侯爵家主催の社交パーティー会場コロニー周辺にて、バーナードら他の傭兵たちと共に来客の誘導や外周警備を平和にこなしていた。
- 出来事:パーティー会場内部でガイザム伯爵が刺殺される事件が発生し、全館が警察の捜査下で移動制限される中、逃走用の船を奪おうとジョンに銃を突きつけてきた女性(反帝国派工作員メイリー・ディリバン)を、ジョンが自衛のため脚を射撃して制圧し、警察へ引き渡した。
- 変化:事件の共犯者であるメイリーが逮捕されたことでコロニー内の厳戒態勢が解除され、ジョンは疑いをかけられることなく満額の報酬と特別ボーナス(計45万クレジット)を獲得して無事帰還した。
- 次への影響:無事に任務を終えて帰還したジョンは、報酬を仕送りするために向かった銀行の近くで、イッツを訪れていた両親と合流して久しぶりの再会を果たした。
転換点:ファミリーレストランでの脱走したアコ・シャンデラの再襲撃とルナリィス少将による捕縛・暗殺
- それ以前の状況:ジョンは両親とファミリーレストランで食事を楽しみ、父親へ仕送りを行って穏やかな時間を過ごしていた。
- 出来事:裏組織の手引きで脱走したアコ・シャンデラが突然現れ、店内の客を「下民」と見下して銃を乱射しようとした。ジョンが足を撃って体勢を崩させ、居合わせた帝国軍第5艦隊司令官ルナリィス・ブルッドウェル少将が麻痺銃で気絶させて拘束した。その後、アコは利用価値がなくなったとして裏組織の手で治療液に薬物を混入され暗殺された。
- 変化:ジョンを狙っていたアコの脅威が完全に消滅し、正当防衛も警察・軍の双方から正式に証明された。
- 次への影響:アコの死の裏にある不穏な影を察知したジョンは、これ以上の事件への深入りを完全に避け、戦闘が発生しない安全な長期仕事として「惑星トスレの遺跡発掘支援作業」を受注することを選択した。
転換点:惑星トスレでの悪徳学者ダズブロウト博士による襲撃と『パッチワーク号』の破壊・孤立
- それ以前の状況:ジョンは惑星トスレにて帝都グロールムス大学のテーズ教授チームに雇われ、貨物船による送迎や雑用を安全かつ順調にこなしていた。
- 出来事:テーズ教授の研究成果を強奪しようと企む悪徳考古学者ダズブロウト博士と私兵が襲撃し、人質を取られたテーズ教授が投降した。ダズブロウトらは口封じとしてジョンの愛機「パッチワーク号」をビーム砲撃で完全に破壊し、さらに洞窟の入り口を砲撃で崩落させてジョンを閉じ込めた。
- 変化:ジョンは長年愛用してきた船と私物を全て失い、通信手段も遮断された状態で崩落した地下洞窟内に一人取り残される絶望的な状況に直面した。
- 次への影響:生存のために洞窟奥を探索したジョンは、地下施設で休眠していた古代超兵器ゲルヒルデと遭遇し、脱出用の水上船の確保と地下巨大遺跡の発見につながる口火を開くこととなった。
転換点:学生デイビッドの活躍によるテーズ教授らの救出・ダズブロウト逮捕と地下巨大遺跡の発見
- それ以前の状況:海上都市へ連行されたテーズ教授らは研究資料を全て奪われ、外部への連絡を遮断されたまま保管庫へ監禁されていた。
- 出来事:現場を離れていた学生デイビッド・トライスが電磁警棒と麻酔銃で敵の見張りを単身制圧して教授らを解放した。テーズ教授は大学のキャンベル学長に通報し、水上船で72時間かけて無事帰還したジョンと合流して警察へ証拠を提出し、ダズブロウト博士らを逮捕・除籍に追い込んだ。さらにジョンが案内した地下施設から未発見の巨大古代遺跡が確認された。
- 変化:ダズブロウトの悪事が全て露呈して逮捕され、テーズ教授の研究成果が正式に守られた。ジョンも事故・事件の被害者として認められ、船の賠償金(900万クレジット)と正規報酬を獲得した。
- 次への影響:愛機を失ったジョンは、獲得した賠償金や保険金、報酬(計1200万クレジット)を原資として、本拠地の惑星イッツで防御重視の新たな愛機(ノルテゲレーム)の調達へと動き出すこととなった。
主人公を中心とした人物関係の変化
ジョン ⇔ 両親(ジャック・ステラ)
- 開始時 借金という負い目による、物理的・心理的距離。
- 主な出来事 借金完済の報告と、飲食店でのアコ襲撃事件を通じた傭兵業の実態共有。
- 巻末時 父ジャックより仕事への理解と「立派にやり遂げろ」との激励を受ける。
ジョン ⇔ アコ・シャンデラ
- 開始時 ギルドでの一方的な因縁付け。
- 主な出来事 街中での恐喝、飲食店での銃撃戦。
- 巻末時 アコの暗殺による死亡により、因縁が物理的に消滅。
ジョン ⇔ フロリナ・テーズ
- 開始時 雇い主と臨時パイロット。
- 主な出来事 陰謀による機体損失と、命懸けの囮行動および遺跡発見。
- 巻末時 機体賠償(3分の1負担)と、遺跡発見の功績譲渡を巡る強固な信頼関係。
主人公の認識と周囲の評価
- ジョン自身の認識
- 自身を「キモオタ」「非力なモブ」と定義し、リスクのある戦闘を回避し安全な職務を望む。パッチワーク号を破壊されたことを「守れなかった」と悔いる消極的評価。
- 周囲からの評価
- ゼイストール / ルナリィス: 状況判断能力と冷静な対応能力を高く評価。
- 公爵家(オーヴォールス): 偶然を装いながら「猟犬」を完封したジョンの技量を危険視し、警備隊長を更迭する。
- ゲルヒルデ: 異能の個体である自分と対面しても動じず、合理的な情報交換を行う胆力を評価。
- 認識の差が現れた場面
- バステス撃破を「偶然」と主張するジョンに対し、公爵側は「相手は相当な腕である」と断定。この評価の乖離が、ジョンの望む「モブ」としての生活を困難にする構造を形成している。
クライマックス:トスレ遺跡の攻防
- 発生原因: ダズブロウト博士がテーズ教授の研究成果を強奪し、自らの功績とするため武力行使に及んだこと。
- 状況: 暴風雨の中、ジョンはパッチワーク号を破壊され、遺跡の洞窟(古代施設)に退路を断たれた状態で孤立。
- 行動: 地下施設で遭遇したゲルヒルデと交渉し、敵対の意思がないことを示して水上船を確保。また、現場を離れていた学生デイビッド・トライスが、学長キャンベルと連携し、内部から見張りを制圧する独自の救出活動を展開。
- 決着: ジョンは悪天候の中、水上船で海上都市へ帰還。デイビッドが収集した証拠およびジョンが保持していた通信記録により、警察内部の協力者を含めダズブロウト一派を逮捕。
- 結果: ダズブロウトの息子も父親の悪事を暴露。ジョンは愛機を失ったものの、大学・ダズブロウト家・保険等により多額の賠償金を得る。
巻末時点の状況
- ジョンの現在地・立場: 惑星イッツの自宅。パッチワーク号喪失により一時的な非稼働状態。
- 所持金: 賠償金(900万)と報酬・保険金(計1200万クレジット)を保有。
- 解決した問題: 実家の借金完済、アコ・シャンデラの脅威(死亡)、ダズブロウトの陰謀。
- 継続している問題: 新船「ノルテゲレーム」(汎用型戦闘艇スリッツの後継・防御重視モデル)の入手。現在在庫がなく、代理店からの回答待ち。
- 今後につながる要素: ゲルヒルデとロスヴァイゼの関係性。アルティシュルト公爵家による、ジョンの技量に対する継続的な注視。
依頼
依頼1:海賊退治の依頼
- 依頼主: 傭兵ギルド
- 依頼内容: 小規模な海賊退治。ターゲットは『ハンズ・ブラザーズ』と呼ばれる二人組の海賊であり、その拠点を発見し、討伐することが目的であった。
- 依頼の報酬: ギルドからの報酬および情報の提供。
- 護衛メンバー: ウーゾス(単独行動)
- 役割分担: ウーゾスが単独で情報収集、敵の追跡、戦闘を行った。
依頼中の出来事と対応
- 発生した問題・トラブル:
- 問題発生時の状況: ウーゾスはサービスエリア・コンカにて海賊『ハンズ・ブラザーズ』を発見し尾行を開始した。彼らを追跡する過程で、アルティシュルト・ビンギル・オーヴォールス公爵の直轄領地に入り込んでしまった。
- 敵の特徴や行動: 『ハンズ・ブラザーズ』は無礼な態度を示し、店員とトラブルを起こしていた。その後、小惑星にアジトを持つことが確認された。
- 対処方法と結果: ウーゾスはアジトの位置を確認し、ギルドに座標を提供した。その後、襲撃を仕掛けてきた戦闘艇『G-22 バステス』2機と交戦し、撃墜騙しのテクニックを用いて2機とも撃破した。
- その他の出来事:
- アルティシュルト公爵領内に迷い込んだ際、公爵領の私設軍隊と交渉を行い、退去することで問題を回避した。
結果
- 依頼完了: ギルドへアジトの座標を報告し、討伐依頼を完了した。戦闘艇2機も回収した。
- 報酬支払い: 小惑星の売却および戦闘艇2機の売却により、合計1155万クレジットを得た。全額を情報として受け取る決定をした。
- 依頼後の出来事: アコ・シャンデラとのトラブルが発生した。彼女はウーゾスの報酬額に不満を抱き、無礼な要求を繰り返したが、ゼイストール氏により追い返された。また、シャンデラは昇級試験の資格を満たしていないことが判明し、騎士階級のままであった。
依頼2:ノーバンドル侯爵家の社交パーティー警備任務
- 依頼主:ノーバンドル侯爵家
- 依頼内容:社交パーティー会場のコロニー周辺警備及び来客者の交通整理
- 依頼の報酬:45万クレジット(完了報酬と撃退ボーナス含む)
- 護衛メンバー:ウーゾス、バーナード、モリーゼ、アーサー、セイラ、レビン、ダン・ビルトロップ、ロスヴァイゼ、ランベルト
- 役割分担:
- 周辺警備と交通整理:ウーゾスと仲間たち
- 交通案内と貴族対応:ロスヴァイゼ、ランベルト
- 貴族や来客の誘導:アーサー、セイラ
- 警備責任者:ドータス・ツイル
依頼中の出来事と対応
襲撃事件の発生
- 発生した問題・トラブル:襲撃者が無人機や小型艇700~800機で襲撃
- 状況:緊急警報が発令され、傭兵達が迎撃に出動
- 敵の特徴:無人機主体で攻撃に精彩がなく、容易に撃破可能
- 対処方法と結果:
- ウーゾスと仲間たちは管制塔の指示を受け、次々と迎撃を成功
- 特にロスヴァイゼが激昂し、多数の無人機を破壊
- 約46分で全ての敵機が沈黙し、戦闘終了
デブリ掃除と警戒態勢
- その他の出来事:襲撃後のデブリ掃除を命じられる
- 対応:仮眠中だったウーゾスが起床し、清掃に参加
- 新たな問題:宿泊施設全体に部屋から出ないよう通達される
- 影響:宿泊施設コロニー内にいる全従業員と傭兵へ拘束命令が出された
殺人事件の発生
- 発生した問題・トラブル:ベーダズ・チラルギス・ガイザム伯爵が刺殺されて発見
- 状況:警察が捜査を開始し、参加者全員が中央ホールに集められる
- 犯人特定と逮捕:逃走中の給仕係が犯行を認め逮捕される
- ロックメイチ男爵子息の推理失敗:事件を解決できず、名声を失墜
結果
- 依頼完了:無事に社交パーティー警備任務を遂行し、襲撃者の排除と安全確保を完了
- 報酬支払い:依頼完了後、45万クレジットを受け取り、追加撃退ボーナスも支給
- 依頼後の出来事:ウーゾスは報酬を持って帰宅し、掃除やアニメ鑑賞に費やしつつ、次の依頼に備えた
依頼3:惑星トスレにおける発掘調査の護衛
- 依頼主:フロリナ・テーズ教授(帝都グロールムス大学考古学教授)
- 依頼内容:サンフィールド社製『キャリーエース Ⅲ型』の操縦を担当し、発掘チームを発掘現場へ送迎する。帰還後はベースキャンプでの雑用も含む。
- 依頼の報酬:具体的な金額は記載されていないが、大学側とテーズ教授からの報酬が含まれる。
- 護衛メンバー:ウーゾス(パイロット)、フロリナ・テーズ教授および研究チーム(研究員・学生)
- 役割分担:ウーゾスは輸送船の操縦および護衛を担当。教授と研究チームは発掘作業に従事する。
依頼中の出来事と対応
発生した問題・トラブル:ダズブロウト博士による妨害と襲撃
- 問題発生時の状況と行動
- ウーゾスが発掘品を運搬する際、ダズブロウト博士が脅迫と妨害を仕掛けた。ダズブロウトは研究成果を自らの功績とするため、テーズ教授を強制的に従わせようとした。
- ウーゾスはダズブロウトの策略を察知し、自身の船の駆動キーを教授に渡すふりをして隠し持つ策を講じた。
- 敵の特徴や行動
- ダズブロウト博士は帝国子爵で、学会内での権力を利用してテーズ教授を追い詰めた。彼の部下たちは軍人崩れの傭兵であり、発掘現場を包囲し襲撃を試みた。
- 対処方法と結果
- ウーゾスは洞窟へと逃げ込むことで攻撃を回避。洞窟内でゲルヒルデと遭遇し、協力を得た。
- ダズブロウトの手下による襲撃を避けるため、ウーゾスは別の出口を探索することを決意した。
その他の出来事:ゲルヒルデとの遭遇と協力
- 出来事の詳細と影響
- ウーゾスは洞窟内でゲルヒルデと遭遇。ゲルヒルデはロスヴァイゼの妹であり、ウーゾスに対して協力を提供した。
- ゲルヒルデの案内により、水上船を利用して脱出する計画を立てることができた。
結果
- 依頼完了:ウーゾスは海上都市へ帰還し、テーズ教授と再会。ダズブロウト博士の妨害を乗り越え、発掘調査を完了させた。
- 報酬支払い:テーズ教授および大学、ダズブロウト博士の息子から合計900万クレジットを受け取った。また、ギルドを通して正規報酬50万クレジットと保険金を受け取った。
- 依頼後の出来事:ダズブロウト博士は逮捕され、裁判を待つ身となった。ウーゾスは新たな戦闘艇を探す計画を立て、次の活動に向けて準備を進めた。
モブ № 55『そうか、じゃあもう切るぞ。晩飯用に庭先の茄子を取ってきておかないと母さんに叱られる』
ウーゾスの日常と家族との会話
マーケットでの買い物と家族を思い出す
ウーゾスはテロリスト退治の祝勝会から早めに帰宅し、数日間の休息を取ることにした。部屋を掃除した後、マーケット『グルミネックストア』で必要な物資を購入した。買い物中に両親のことを思い出し、久しぶりに通信を試みることを決意した。
父親との通信と借金の話
ウーゾスは父親であるジャック・ウーゾスに通信をかけ、借金の返済状況を確認した。過去の送金によって借金は残り100万クレジットに減少しており、ウーゾスは次の仕事の報酬で完済する意向を示した。父親も返済の完了に向けて協力することを約束した。
父親の状況と母親の近況
父親は田舎で農業を始め、過去の仕事のストレスから解放されていた。母親は友人と共にカラオケダイエットに励み、元気な様子を見せていた。父親はウーゾスに痩身治療を勧めたが、ウーゾスは興味を示さなかった。父親は帰省を勧めたが、ウーゾスは明確な返答を避けた。
ゴンザレスからの通信と友人との再会計画
夕食中に友人のゴンザレスから映像通信が入った。ゴンザレスはクルスと翌日に会う予定を立て、ウーゾスも誘った。ウーゾスは承諾し、ゲームセンター『プレイスターハウス』での再会を約束した。
ゲームセンターでの思い出と会合の話題
ゴンザレスとの通信を終えた後、ウーゾスはゲームセンター『プレイスターハウス』の思い出を振り返った。店は最新機種からレトロゲームまで揃っており、学生時代からの行きつけであった。ゴンザレスは過去に出席した会合についても触れ、セクハラ被害に遭った愚痴を語った。
登場キャラクター
傭兵 / 傭兵ギルド
ジョン・ウーゾス
平穏と安全を好み、目立つ立場を避けるモブ傭兵に該当する。リスク管理と冷静な判断を徹底する。家族への仕送りを欠かさない。
・所属組織、地位や役職 傭兵ギルドポウト宙域惑星イッツ支部所属。騎士階級。
・物語内での具体的な行動や成果 ハンズ・ブラザーズ追跡中に襲撃してきた戦闘艇2機を撃墜騙し等で返り討ちにして売却した。ノーバンドル侯爵家の警備や惑星トスレでの発掘支援に従事した。襲撃者メイリーの自衛制圧やアコ・シャンデラへの対処を行った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 父親の残した借金を全額完済させた。愛機パッチワーク号を破壊されたが、手に入れた報酬と賠償金で次の機体の購入を決定した。
アントニオ・ローンズ
面倒見が良く頼りになるベテラン受付職員に位置する。ジョンの良き相談相手として接する。
・所属組織、地位や役職 傭兵ギルドポウト宙域惑星イッツ支部受付職員。
・物語内での具体的な行動や成果 ジョンの依頼手続きや報酬支払いを行った。アコ・シャンデラからの圧力や不祥事揉み消しの動きに対し呆れつつ対応した。危険の少ない安全な仕事を紹介した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ジョンの活動を窓口から長年支え続けている。
アルフォンス・ゼイストール
「秩序の姫」と称される高い実力と正義感を持つ受付職員に該当する。容姿端麗な美少女に見える外見を持つ。実際は男性の職員に相当する。
・所属組織、地位や役職 傭兵ギルドポウト宙域惑星イッツ支部受付職員。
・物語内での具体的な行動や成果 無理な要求をするアコ・シャンデラを冷静に咎めた。上層部の圧力を突っぱねるため帝都本部へ汚職の可能性を通報した。暴れるストライダム・ビッセン伯爵令息を鮮やかな格闘術で制圧した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ギルド本部からの信頼も厚く、支部内の秩序維持に大きく貢献した。
アコ・シャンデラ
極度な特権意識と選民思想を持つ元貴族に位置する。自分の思い通りにならない事態に対し激しい怒りを示す。
・所属組織、地位や役職 傭兵ギルド所属。騎士階級。元・シャンデラ男爵家令嬢。
・物語内での具体的な行動や成果 ジョンの高額報酬に難癖をつけ機体や現金の献上を要求した。カフェで給仕に暴力を振るいフィアルカに制圧された。街中でジョンを脅迫して逮捕された。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 3年前に実家が爵位を剥奪されていた。脱走後にジョンを再襲撃した。ルナリィスの援護で捕縛された後、暗殺者により心臓発作に見せかけて処分された。
フィアルカ・ティウルサッド
「女豹」の異名を持つ上昇志向の強い女性傭兵に該当する。不正や非常識な行動を激しく嫌う。高いプライドと礼儀を兼ね備える。
・所属組織、地位や役職 傭兵ギルド所属。司教階級。ティウルサッド子爵家令嬢。
・物語内での具体的な行動や成果 カフェで暴れるアコ・シャンデラを一本背負いで制圧した。ノーバンドル侯爵家の社交パーティーへ子爵令嬢として出席した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 特別編では初仕事で斑猫三姉妹を捕縛した。自身の象徴となる女豹のエンブレムを定めた過去が明かされた。
ランベルト・リアグラズ
「羽兜」の異名を持つ若手傭兵に該当する。過去の慢心が消え真面目な性格へ変化した。
・所属組織、地位や役職 傭兵ギルド所属。城兵階級。
・物語内での具体的な行動や成果 ロスヴァイゼと共にノーバンドル侯爵家のパーティー警備や交通整理に参加した。ビッセンからの悪質なスカウトを拒絶した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 レビンと意気投合して友人関係を築いた。
小型戦闘艇WVS-1・ロスヴァイゼ
意思を持つ古代文明の超兵器に位置する。人型のバイオロイド分体を手に入れた。ランベルトとの間に強い絆を芽生えさせている。
・所属組織、地位や役職 古代超兵器。
・物語内での具体的な行動や成果 ビッセンの横暴な言動を舌鋒鋭く糾弾した。パーティー警備の襲撃戦で激しい怒りとともに敵機を大量撃破した。ジョンに接触して過去の拒絶理由を確認した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 分体を得たことで人間社会での直接行動が可能となった。
ストライダム・ビッセン
傲慢で特権意識に満ちた貴族傭兵に該当する。他者を見下し力で従わせようとする。
・所属組織、地位や役職 傭兵ギルド所属。女王階級。ビッセン伯爵家令息。傭兵チーム『煉獄』リーダー。
・物語内での具体的な行動や成果 ランベルトを奴隷的な扱いでチームへ勧誘しようとした。ロスヴァイゼやゼイストールへ銃を向け脅迫した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ゼイストールの打撃により倒され恐喝罪で逮捕された。
銀河大帝国 / 帝国軍 / 警察
アルティシュルト・ビンギル・オーヴォールス
老練で冷静な判断力を持つ公爵に該当する。余計な動きを排し状況を静観する知性を見せる。
・所属組織、地位や役職 銀河大帝国公爵。
・物語内での具体的な行動や成果 自分の領地へ逃げ込んだ海賊の処理を適切に行わせた。ジョンの能力を認め不必要な追撃を禁じた。独断で動いた警備隊長を即座に更迭した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 大貴族として広大な領地と私設軍隊を統率する。
ルナリィス・ブルッドウェル
「冷酷無比」と称される帝国軍の優秀な将兵に位置する。冷徹だが公私を明確に区別する。
・所属組織、地位や役職 銀河帝国軍第5艦隊司令官。少将。伯爵。
・物語内での具体的な行動や成果 非番の食事中にアコ・シャンデラの頭部へ麻痺弾を撃ち込み沈黙させた。警察の取調べで状況を正確に証言しジョンの正当防衛を立証した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 帝国軍の中核として強い権限と影響力を有する。
ウィボイド・ロイマン
くたびれた見た目を持つが鋭い洞察力を備えた刑事に該当する。現場の状況を冷静に観察する。
・所属組織、地位や役職 タムオ首都警察捜査課刑事。
・物語内での具体的な行動や成果 ノーバンドル侯爵家の事件で現場の事情聴取を担当した。ジョンの通報を受けて襲撃者メイリーを即座に逮捕・拘束した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 確実な捜査手腕で事件の早期解決を実現させた。
ノーバンドル侯爵家
シビルス・ノーバンドル
温厚で学問を重んじる元大学教授の領主に該当する。日和見派として中立を保つ。
・所属組織、地位や役職 ノーバンドル侯爵家当主。
・物語内での具体的な行動や成果 教え子や旧友を招いて大規模な社交パーティーを主催した。ロックメイチから言いがかりをつけられるも冷静に対応した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 学界や貴族社会に広い人脈を保持する。
ガイザム伯爵家
ベーダズ・チラルギス・ガイザム
傲慢で私腹を肥やそうとする悪徳貴族に該当する。他者を威圧する言動を見せる。
・所属組織、地位や役職 ガイザム伯爵家当主。
・物語内での具体的な行動や成果 パーティー会場でフィアルカに不快な圧力をかけた。宿泊部屋で胸部を何回も刺されて死亡した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 各地で多くの怨嗟を集めていた末に刺殺された。
帝都グロールムス大学 / 遺跡調査隊
フロリナ・テーズ
考古学に情熱を注ぐスタイル抜群の女性教授に該当する。誠実な人柄で教え子から慕われる。
・所属組織、地位や役職 帝都グロールムス大学考古学教授。
・物語内での具体的な行動や成果 惑星トスレの遺跡調査を指揮した。ダズブロウトの脅迫に対し教え子を守るため降伏を受け入れた。無事救出された後に古代地下施設を発見し大快挙をあげた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ダズブロウトの失脚に伴い研究成果を自身の名義で正式に発表した。
デイビッド・トライス
軽いノリの男性だが土壇場で高い行動力を見せる学生に該当する。周囲の観察を怠らない。
・所属組織、地位や役職 帝都グロールムス大学学生。
・物語内での具体的な行動や成果 ナンパで難を逃れた後に研究資料強奪の現場を目撃した。警備室から電磁警棒と麻酔銃を調達した。見張り二人を撃破して監禁された教授たちを救出した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 一連の活躍により事件解決の最大の功労者となった。
ハロルド・ダズブロウト
強大な権力欲と強い嫉妬心を抱く悪徳考古学者に該当する。他人の成果を強奪することに執着する。
・所属組織、地位や役職 帝都グロールムス大学名誉教授。考古学博士。帝国子爵。
・物語内での具体的な行動や成果 武力を用いてテーズ教授の研究成果を強奪した。ジョンの船を破壊して殺害を画策した。嵐による混乱後に逮捕された。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 実の息子を含む被害者全員からの告発を受けた。大学を除籍され裁判待ちの身となった。
古代超兵器
小型戦闘艇Wagner Valkyria Sisters Lot No.02・ゲルヒルデ
冷徹で威厳に満ちた古代文明の超兵器に該当する。ロスヴァイゼの姉に位置する。
・所属組織、地位や役職 古代超兵器。小型戦闘艇Wagner Valkyria Sisters Lot No.02。
・物語内での具体的な行動や成果 遺跡の地下施設でジョンと遭遇した。自らの施設を放棄して妹ロスヴァイゼの元へ飛び立った。ジョンへ脱出用の水上船を提供した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 人型の遠隔ボディを所持する。長年の眠りから目覚めて活動を開始した。
海賊 / 反帝国派 / 敵対勢力
メイリー・ディリバン
反帝国派の思想に深く傾倒した女性工作員に該当する。自己の行為を正義と信じ込む。
・所属組織、地位や役職 反帝国派思想集団構成員。
・物語内での具体的な行動や成果 ガイザム伯爵の殺害に関与した。ジョンの船を奪おうと銃を向けたが反撃されて足を撃ち抜かれた。自作自演の悲鳴で被害者を装うも見破られた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ロイマン刑事により逮捕され実刑が確定した。
市民・友人・関係者
ゴンザレス
オタク趣味を共有するジョンの親友に該当する。裏で優秀な情報屋を務める。
・所属組織、地位や役職 パットソン調剤薬局薬剤師兼情報屋。
・物語内での具体的な行動や成果 ジョンやクルスとゲームセンターやアニメンバーで休日を満喫した。ジョンの要請に応じてノーバンドル家やトスレの情報を売却した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 司会から逃れるための計算違いにより女性義体での生活を継続している。
スクーナ・ノスワイル
美しい容姿とトップクラスの実力を兼ね備えるレーサーに位置する。周囲の熱狂にも落ち着いて対処する。
・所属組織、地位や役職 プラネットレーサー。
・物語内での具体的な行動や成果 シルフィードゴスペルの模擬レースで1位を獲得した。撮影で男物スーツ姿やロングヘア姿を披露した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 撮影された異色のポスター写真に対し密かに不満を抱いた。

(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
展開まとめ(タイムライン)
モブ No.81
パッチワーク号を失ったウーゾスは新しい戦闘艇の購入を進め、厄払いと失った趣味用品の買い直しにも動いた。
- ドルグ整備工場で新艇を注文 / ノルテゲレームを選択
- 鷹殿神社で厄払い / アニメ関連品を買い直し
- アニメンバーでゴンザレスと再会 / 高性能レーダーを相談
- 闇市商店街へ移動 / キュリースガレージを訪問
モブ No.82
ウーゾスは新艇用のレーダーと内装品を揃える一方、リオル・バーンネクストから再び帝国軍への入隊を迫られた。
- PKRE-88を新艇用に購入 / ドルグ整備工場へ配送
- ゴンザレス経由で内装品を調達 / レンタル倉庫へ保管
- バーンネクストと再会 / 帝国軍への入隊を再要求
- 貴族による反乱の噂を知る / ブレスキン大将が介入
モブ No.83
ブレスキン大将はバーンネクストの強引な勧誘を止め、ウーゾスの過去と傭兵としての経歴にも関心を向けた。
- ブレスキン大将が事情を確認 / 強引な勧誘を注意
- バーンネクストが退場 / ウーゾスもその場を離脱
- 教員による傭兵斡旋事件を確認 / ウーゾスの経歴を調査
- 新造艇ノルテゲレームが到着 / 操縦系統の調整を開始
- 高性能レーダーと追加武装を搭載 / 新艇の運用準備完了
モブ No.84
新しい戦闘艇を完成させたウーゾスは従来と同じパッチワーク号の名を残し、その後は帝国内の不穏な情勢に直面した。
- 新艇もパッチワーク号と命名 / 新しい戦闘艇を受領
- 新艇の試運転と調整を完了 / 傭兵活動へ復帰
- 帝国内の不穏な動きを把握 / 貴族側の動向が表面化
モブ No.85
帝国内で貴族によるクーデターが発生し、ウーゾスはゴンザレスから反乱軍とネキレルマ星王国に関する情報を集めた。
- 貴族によるクーデター発生 / 帝国内に緊急事態宣言
- ゴンザレスから情報を購入 / ネキレルマ星王国の関与
- 宰相ドーウィンの演説を確認 / 反乱軍の戦力を推測
- 惑星ガトハガ周辺地図を入手 / 傭兵ギルドから強制召集
モブ No.86
傭兵ギルドに集められたウーゾスたちは皇帝アーミリアから反乱軍鎮圧への協力を求められ、惑星ガトハガへ出発した。
- イッツ支部の傭兵が集結 / 皇帝アーミリアの演説
- 反乱軍鎮圧への協力要請 / 第1艦隊指揮下へ編入
- ローンズから追加地図を入手 / 惑星ガトハガへ出撃
- フィアルカと出発前に会話 / 皇帝護衛部隊への編入を知る
サイド:フィアルカ・ティウルサッド
フィアルカは大規模戦闘への不安からウーゾスに助言を求めようとしたが、うまく切り出せないまま戦場へ向かった。
- 大規模戦闘への不安 / ウーゾスへの相談を断念
- シェリーとの出発前の会話 / 皇帝護衛任務へ出発
モブ No.87
反乱軍との戦闘が始まり、第1艦隊は傭兵部隊を使った釣り出しを実行し、突出したマンタス子爵家の部隊を撃破した。
- 反乱軍との前哨戦開始 / 傭兵部隊が先行攻撃
- 転進して敵部隊を誘導 / マンタス子爵家が追撃
- 第1艦隊が待ち伏せ攻撃 / 突出した敵部隊を殲滅
- 補給後に第1艦隊へ再合流 / 約三時間の前哨戦終了
サイド:第三者視点
戦場とは別に反乱軍の別動隊が首都惑星ハインへ向かい、皇帝捕縛と帝都占拠を目指して行動していた。
- 反乱軍別動隊が首都へ進軍 / 帝都占拠を計画
- クルムレス男爵家も参加 / バーレントン伯爵に従属
- 妻アレリアが反乱参加に反対 / 過去の圧力事情が判明
- 別動隊が首都惑星へ接近 / 帝都を巡る局面へ移行
モブ No.88
休息を終えた両軍は本格的な戦闘へ入り、ウーゾスは独自の機動を用いて敵部隊への奇襲を繰り返した。
- 地図にない機動要塞を発見 / レーダーへ警戒設定
- 皇帝アーミリアが開戦を号令 / 両軍の本格戦闘開始
- ウーゾスが敵部隊下方へ移動 / 高射砲奇襲を実行
- 奇襲で複数の敵機を撃墜 / 敵部隊の撹乱に成功
サイド:フィアルカ・ティウルサッド
皇帝護衛部隊にいたフィアルカは戦闘中も続く軍人たちのナンパに悩まされながら、護衛任務と戦闘を続けた。
- 皇帝護衛部隊で待機 / 軍人からの勧誘に辟易
- 皇帝御座船への攻撃 / 羽兜が攻撃を防御
- 第1艦隊配下が反撃開始 / フィアルカも戦闘へ参加
- シェリーが不要通信を遮断 / 第1艦隊へ問題を報告
モブ No.89
反乱軍との戦闘はさらに進み、帝国軍側は各方面の敵部隊を崩しながら反乱軍全体を追い詰めていった。
- 帝国軍と反乱軍の戦闘継続 / 各戦線で反乱軍が後退
- 皇帝側が戦況を優位に展開 / 反乱軍側の混乱が拡大
- 戦場各所で部隊が崩壊 / 反乱軍鎮圧が進展
モブ No.90
反乱軍が期待したネキレルマ星王国の援軍は現れず、別方向から来た部隊の攻撃によって戦況は決定的に傾いた。
- 反乱軍が援軍到着を宣言 / 機動要塞方面から船団出現
- 到着した船団が反乱軍を攻撃 / 援軍計画が崩壊
- ネキレルマ側が撤収済み / 反乱軍がさらに劣勢へ
- 帝国軍側の攻勢が継続 / 反乱軍鎮圧が最終局面へ
モブ No.91
反乱軍鎮圧後にイッツへ戻ったウーゾスは報酬処理を進め、戦争後の休息を取りながら日常へ戻っていった。
- 戦場から惑星イッツへ帰還 / ローンズへの支払い
- ランベルトとアーサーの昇格 / ギルドで二人を祝福
- 長時間の戦闘から休養へ / 入浴施設で疲労回復
- バーナードと戦後について会話 / ゲルヒルデと再会
モブ No.92
ウーゾスはゲルヒルデから近況を聞いた後、フィアルカに呼び止められ、戦場で現れた謎の戦闘艇について尋ねられた。
- ゲルヒルデと朝食 / 新たなパートナーの存在
- アニメンバーで買い物 / 謎の姉妹から視線
- フィアルカに呼び止められる / 高級レストランへ同行
- 赤いビームの戦闘艇を質問 / ゲルヒルデへの関心が判明
サイド:ルビナ・ラドゥーム
ルビナとエリサは買い物中に自分たちを撃墜したウーゾスを発見するが、その場での報復は避けた。
- ルビナとエリサがイッツ訪問 / アニメンバーで買い物
- ウーゾスの正体を確認 / 過去の敗北相手と判明
- ルビナが報復を考える / エリサが行動を制止
- 再戦まで手出しを見送る / 姉妹が買い物へ戻る
モブ No.93
休暇を終えたウーゾスは新たな仕事を探し、反乱後に逃亡した元貴族や関係者を追跡する仕事へ向かった。
- 五日間の休暇が終了 / 長期仕事への準備
- 傭兵ギルドで仕事を選択 / 逃亡した元貴族を追跡
- パッチワーク号で出発 / 捜索対象の情報を確認
- 元貴族追跡任務を開始 / 長距離移動へ移行
モブ No.94
逃亡した元貴族を追うウーゾスは現地で聞き込みを続け、協力者を得ながら標的へつながる手掛かりを探した。
- 現地で標的の情報収集 / 周辺施設を捜索
- 聞き込みから手掛かりを確保 / 標的の行動範囲を絞る
- 協力者とともに監視を継続 / 標的への接近を図る
サイド:スクーナ・ノスワイル
スクーナはウーゾスを偶然見かけ、彼が女性と行動している様子に複雑な反応を見せながら仲間たちと過ごした。
- スクーナがウーゾスを目撃 / 同行する女性にも注目
- 仲間たちとのやり取り / ウーゾスへの印象を整理
モブ No.95
標的を監視していたウーゾスは追跡を続け、逃亡していたホチコルド元伯爵夫人を発見して身柄を確保した。
- 標的の動向を監視 / 宿泊施設から追跡
- 逃亡者の所在を特定 / ホチコルド元伯爵夫人と遭遇
- 元伯爵夫人を麻酔銃で制圧 / 警察への引き渡し
- 捕縛任務を完了 / 惑星イッツへの帰路へ
モブ No.96
ホチコルド親子の捕縛を終えたウーゾスは高額な賞金と船の売却益を受け取り、休息を挟んで次の行動へ移った。
- ホチコルド親子の捕縛完了 / イッツへ帰還
- ギルドへ任務結果を報告 / 賞金と売却代金を受領
- 高額報酬を受け取る / 次の追跡依頼を保留
- 戦闘艇をメンテナンスへ / 日常の買い物へ移行
モブ No.97
ウーゾスは戦後の情勢や逃亡した反乱関係者について情報を集め、次に追うべき対象と潜伏先を検討した。
- 反乱関係者の情報整理 / 逃亡者の行方を調査
- 潜伏先候補を検討 / 小惑星帯都市に注目
- 元侯爵妻子の情報を収集 / 新たな捜索へ備える
モブ No.98
皇帝主催の慰労会に参加したフィアルカは、皇帝や傭兵たちと交流しながら反乱軍鎮圧後の祝賀の場を過ごした。
サイド:フィアルカ・ティウルサッド
- 皇城の虹の間で慰労会 / 護衛部隊の傭兵が参加
- 傭兵たちが会場内で交流 / 皇帝アーミリアが登場
- 皇帝とフィアルカが会話 / 会場に貴族たちが接近
- フィアルカが早めに退出 / シェリーと皇城を後にする
モブ No.99
ヴァストーグ元侯爵の妻子を追うウーゾスは小惑星帯都市で手掛かりを得られず、怪しい仕事の勧誘を利用して調査を進めた。
- 高級ホテルや酒場を捜索 / 元侯爵妻子の情報なし
- 周辺に潜伏基地を疑う / 怪しい男から勧誘
- 高報酬の仕事を装う誘い / 調査目的で勧誘に乗る
- 指定地点へ向かうことを決定 / 謎の集団へ接近
- 隠された艦隊拠点を発見 / 海上の停泊地へ潜入
モブ No.100
潜伏拠点へ入り込んだウーゾスは、大海賊エンリケを名乗る男とその一味の正体を知り、反乱関係者とのつながりを探った。
- 新入りとして中央船へ集合 / エンリケが大海賊を名乗る
- 皇帝を目指す計画を宣言 / 集められた人々が困惑
- 反乱関係者との接点を確認 / 潜伏組織の内情を調査
- ファディルナ・プリリエラと遭遇 / 戦闘艇で交戦
- 噴射口を狙って行動不能化 / 別部隊の攻撃が割り込む
モブ No.101
ファディルナとの戦闘へ軍人たちが割り込み、ウーゾスは事件の処理を終えた後、帝国側で進む戦後対応にも触れた。
- ファディルナとの戦闘が中断 / 軍の戦闘艇部隊が介入
- 捕縛対象の処理が進展 / 潜伏拠点の問題が収束
- ウーゾスが任務から帰還 / 戦後処理の情報を確認
- 皇帝側で反乱後の会議 / 国内安定策を検討
- 公爵を通じて政策案を提示 / 戦後体制の整備へ移行
モブ No.102
任務を終えて日常へ戻ったウーゾスは、新たな警備仕事の現場で、自分を探していた新人傭兵シオラ・ディロパーズと出会った。
- 船をメンテナンスへ預ける / 自宅で日常生活を再開
- 新たな警備任務へ参加 / 現場で仕事を開始
- シオラ・ディロパーズと遭遇 / ウーゾスを探していたと判明
- 反乱軍側で撃墜された過去 / ウーゾスへの恨みを否定
- シオラが新人傭兵として挨拶 / 同じ現場で勤務開始
モブ No.103
シオラとの勤務が続く中、彼女に接近していた青年がウーゾスへ絡み、シオラ自身がその言動を強く拒絶した。
- シオラとの警備勤務が継続 / 会釈程度の関係を維持
- 青年がウーゾスへ接触 / シオラを巡って敵視
- 撃墜相手だと一方的に断定 / シオラ本人が否定
- 馴れ馴れしい態度を拒絶 / シオラが青年を退ける
- シオラがウーゾスへ謝罪 / 二人で事情を確認
モブ No.104
ウーゾスはシオラから自分を探し出した経緯を聞き、その後も青年から勝負を挑まれるが、相手にせず警備任務を続けた。
- シオラに発見経緯を質問 / 軍関係者から情報を入手
- 薄茶色の船を手掛かりに特定 / 戦場での印象を確認
- 青年が再びウーゾスへ接触 / シオラを巡って勝負要求
- ウーゾスが勝負を放棄 / 青年に勝ちを譲る
- シオラへ近づかないと回答 / 警備任務へ復帰
モブ No.105
シオラは反乱軍側でウーゾスに撃墜された経験から自身の未熟さを認識し、その後に傭兵となって彼のいるイッツ支部へ加わった経緯を振り返った。
サイド:シオラ・ディロパーズ
- 反乱軍側として戦闘に参加 / ウーゾスと戦場で遭遇
- ウーゾスに翻弄されて撃墜 / 直後の攻撃から生還
- 自身の未熟さを認識 / 軍人への進路を断念
- シュネーラから情報を入手 / ウーゾスの所属先を特定
- イッツ支部で傭兵登録 / 警備任務でウーゾスと再会
- 現場で同年代の友人を得る / 青年の接近に不快感
- 青年へ接近禁止を通告 / 警備任務を最後まで完遂
【特別編】1 お酒のせいだと思いたい
スクーナたちはレース優勝の祝勝会を開き、酒の勢いからスクーナの服装や魅力を巡る話題で盛り上がった。
- クリスタルウィードの祝勝会 / 反乱軍鎮圧記念杯を祝う
- アエロがウーゾスの話題を提示 / スクーナの反応を追及
- スクーナの服装案で盛り上がる / 着せ替えアプリを使用
- マリーナも男装案を提案 / 祝勝会が四時間続く
- スクーナもアプリを試用 / 猫耳姿で思わぬ失態
【特別編】2 転機の事件
九年前、高校生だったウーゾスは教師に斡旋されたアルバイトから傭兵部隊へ送り込まれ、初めて実戦を経験した。
- 実戦経験が後の進路へ影響 / 傭兵となる転機が形成
- ゲインブール教師から呼び出し / 夏休みの仕事を斡旋
- 内申書を理由に参加を迫られる / 生徒三十一人が集合
- 傭兵部隊フレキックスへ移送 / 戦闘艇の訓練を開始
- 訓練中に実戦参加を命令 / 生徒たちが戦場へ投入
- 初撃成功から部隊が突出 / 指導役が戦場から離脱
- 生徒三十一人中三人が生還 / 軍と警察が基地へ突入
- 教師による傭兵斡旋が発覚 / ゲインブールの余罪判明
- バーンネクストとスクーナが注目 / ウーゾスは報道対象外
同シリーズ
その他フィクション

Share this content:







コメント