「ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝」【感想・ネタバレ】

どんなラノベ？

とある島国が作成した核兵器が直撃しても耐えてしまう超大型兵器オブジェクト。

戦闘機を確実に撃墜し、ミサイルも迎撃してしまう。

おかげで今は、戦争の全てがオブジェクトで決めるようになった。

そんな戦場に派遣留学した学生クウェンサーと貴族だけど下っ端軍人のヘイヴィアのコンビが死にそうな目に遭いながらも知識と機転で相手の裏を突いて、最先端技術の塊のオブジェクトを大爆発する話。

それが痛快で面白い。

詳しくは特設サイトへ

前巻からのあらすじ

「ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影」今回の敵は「おほほ」【感想・ネタバレ】

情報同盟の「おほほ」が、、、
自称Gカップ美女と言ってた「おほほ」が、、、
実は10歳くらいのお子様だった。
その事実にギャン泣きするクウェンサー・・・

カムチャッカ半島での信心組織の反戦団体の虐殺防止のための基地潜入作戦。
正統王国の別部隊の裏切りでご破算になってしまう。
次の敵は同じ正統王国のオブジェクトだった。

読んだ本のタイトル

ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝
著者:#鎌池和馬 氏
イラスト:#凪良 氏

あらすじ・内容

ミニスカサンタ! 無表情だけどむしろその魅力がたまらないエリートお姫様と、何食べたらそんな爆乳になるのか不明な鬼上官フローレイティアさんのミニスカサンタが目の前にっ……! いつも 『はずれくじ』 ばかりの不良兵士・クウェンサーとヘイヴィア。しかし彼らにも、ようやくご褒美が到来!? 戦場になった南半球オセアニア方面で、常夏のクリスマスパーティが開催された!! 「俺達、この戦争が終わったらミニスカサンタとランデヴーするんだ……」 いったいどうなる近未来アクション!

ヘヴィーオブジェクト　電子数学の財宝

感想

休暇直前にオセアニア諸島でゲリラに拉致されたバカ2人。
ゲリラから帰して欲しければ、資本企業のオブジェクトを破壊せよと強制的に仕事をさせられる。

オブジェクトにやられたという子供を見せられて、情に訴えて来るがそれは、、
ゲリラ達の自作自演だった。。
自身の子供を怪我させてまで2人にオブジェクトを破壊させようとするゲリラ。

今回はオブジェクトの整備を邪魔して終わるが、なかなかに胸くそ悪くなる仕事をした2人。

オセアニアで真夏のクリスマスパーティーを楽しもうとする。

ヘイヴィアは会場に到着するのに多大な障害を超えてパテーティー会場へ向かうが、、
その間にクウェンサーはお姫様と酔っ払ったドS上官に絡まれてダイニングメッセージを残して力尽きる。

それを聞いてキレるヘイヴィア、、
強く生きろよ。

次はソロモン方面の防衛戦。
水蒸気の屈折を熱で変えてしまうオブジェクトとの戦闘。
光の屈折を利用して分身の術のような事をするのでお姫様は大苦戦。
そんな戦場の近隣では信心組織のとある博士が情報同盟に亡命後しようとしていたのを妨害して殺害する命令を2人は請けていた。

そして、信心組織のヴァルキリー隊と共同で博士を殺そうとしたが、、
オブジェクトの攻撃で博士は蒸発してしまう。。
いつの間にか近くで戦闘をされてしまい巻き込まれてしまう。

それを何とか撃破する事に成功したが、、
2人は海の中でシェイクされて、、
本当によく生きてるよな。。

普通なら死んでるよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。
次巻↓

「ヘヴィーオブジェクト 第三世代への道」【感想・ネタバレ】

同シリーズ

ヘヴィーオブジェクトシリーズ

その他フィクション