「西野　～学内カースト最下位にして異能世界最強の少年～ 13巻」感想・ネタバレ

どんな本？

西野は裏の世界で、護衛、暗殺どちらも超一流のスイーパーだった。

でも通っている学校ではモブだった。

それでも青春をしたい、女の子とお付き合いがしたいと思い実行したフツメンは、、

クラスから浮いてしまい、学内カーストが下ってしまった。

でも、彼からしたら学内カースト下位なんて、、

裏の殺伐とした世界を知ってる彼からしたら認識する事すら難しい。

そんな彼が唯我独尊に学校を引っ掻き回す。

それにイラつく同級生達、そしてさらに下がる学内カースト。

それでも空気不感症なフツメンは止まらない。

読んだ本のタイトル

#西野 　～学内カースト最下位にして異能世界最強の少年～ 13
著者:＃ぶんころり 氏
イラスト: ＃またのんき 氏

あらすじ・内容

西野の恋と青春がついに動き出す──！？

学内カーストの中間層、冴えない顔の高校生・西野五郷は界隈随一の能力者である。修学旅行を終えて学校に戻った西野の青春紀行は、旅中に委員長とリサちゃんの会話を盗み聞きしたことで再出発をする羽目に。ところが、時を同じくして西野に新たな出会いが。それは学年でも有名な不思議ちゃんこと、二年Ｃ組の女子生徒、奥田さん。入学当初に中二病を発症、以来誰に咎められても趣味が疼き止まぬ彼女は西野という本物に出会い、興味を抱く。
他方、委員長という約束された彼女候補を失った西野は、グイグイとくる奥田さんに期待大。遂に学内で発見、フツメンに好意を寄せる女子生徒の存在が、物語を加速させる１３巻！

西野　～学内カースト最下位にして異能世界最強の少年～　13

感想

フツメン西野と相性の良い一般人、奥田さんが現れた。

だけど彼女は厨二病と周りは評価されている。
見た目は美人なのに口を開けば、ハードボイルドに憧れているのがバレる残念具合。

でも、彼女との会話は西野、ローズ、ガブちゃんとは相性が非常に良い。
西野達は素で会話しているが、奥田さんはそういう設定。
それでも何故か会話が噛み合っており違和感が無い感じ。

そのせいで、委員長に全く興味を持たれてないと思ってる西野は、彼女を青春の相手にしようかと思い始めてしまう。

ついでに奥田さんの方も満更ではない感じ。

そんな彼女は西野との会話のスパイスに西野の荷物に発信機を付けて尾行して。

高級ホテルに入ったら、西野が異能の仕事でターゲットにしていた相手に人質に取られてしまう。
普通なら行き先が分からないのに、奥田さんが発信機の受信機を学校の指定鞄に忍ばして怪しまれないように落として西野が助けに来る事を祈る。

そんな期待に応えて、西野は外国製のバイクを拝借して誘拐された奥田さんを追いかけて、カーチェスを首都圏でやらかして、人質を解放したまでは良かったが、、

警察が追い付いて来て誘拐犯は逮捕される。

警察に取り調べを受けてしまう。

その警察に西野は何気に強気で、警察官から反感を持たれてしまったが、彼のエージェントであるフランシスカの助力でサッサと釈放されてしまう。

そんな騒動に遭ったのにメゲナイ奥田さん。
おかげでローズ、ガブちゃん、奥田さんに囲まれるフツメンは悪目立ちしており。

カースト上位の鈴木くんから合コンに誘われるが、それはフツメンをマウンディグする為の罠だったが、、、、

ついでに呼んだ奥田さんとフツメンがあまりにも独特の空気を出しており、奥田さんを美味しく頂けると思っていた鈴木くんの後輩もドン引き。
西野と奥田さんをパージするようにしたが、、

そんな鈴木くんの企画した合コンだったが、ローズとガブちゃん、その手先されたアリスに監視され。
最後は太郎助の有名人パワーに圧倒され、西野と奥田さんをパージ出来たのにシラけてしまう。

それに対して怨念を溜める鈴木くん。

そして週明けのクラスで、グラアムで出逢った少女ノラが転校して来た。

最後の最後で嵐の予感。
陰が薄くなっていた委員長もしっかり巻き込まれてしまう。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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