「金属スライムを倒しまくった俺が【黒鋼の王】と呼ばれるまで 」感想・ネタバレ

「金属スライムを倒しまくった俺が【黒鋼の王】と呼ばれるまで 」感想・ネタバレ

次巻

どんな本?

舞台は現代。
ただし、世界中にダンジョンが出来ており。
ダンジョン探索を生業にしている探査者(シーカー)という職業がある。
本来なら国で管理しそうだけど、この話では民間企業が国に変わり探索をしている。
力は凄いが運の無い男の成り上がりストーリー。

読んだ本のタイトル

#金属スライムを倒しまくった俺が【黒鋼の王】と呼ばれるまで ~家の庭で極小ダンジョンを見つけました~
著者:#温泉カピバラ 氏
イラスト:#山椒魚  氏

gifbanner?sid=3589474&pid=889201293 「金属スライムを倒しまくった俺が【黒鋼の王】と呼ばれるまで 」感想・ネタバレ

あらすじ・内容


なぜか庭に湧く激レアスライム退治してたら、知らないうちに世界最強!?

【カクヨム《現代ファンタジー》年間ランキング 堂々の第1位】

ある日、家の庭にポッカリと開いた大きな穴。そこには、メタリックなボディでプルプルと震える、謎のスライムがいた。
冴えない高校生・三鷹悠真は、なぜか毎朝その穴に湧く『金属スライム』を退治する日々を送ることになるが……そんな毎日を繰り返すうちに、悠真の身体は驚愕の進化を遂げていた!!
「でも、この能力……誰かにバレたらまずいヤツだよな……」
手に入れた規格外な力を発動すると“怪物”のような風貌になってしまうため、その能力は絶対に秘密。しかし、特異すぎる悠真の存在が、世界中を震撼させるのも時間の問題で――!?
ありふれた日常から始まる、前代未聞の無双ファンタジー!

金属スライムを倒しまくった俺が【黒鋼の王】と呼ばれるまで ~家の庭で極小ダンジョンを見つけました~

キャラクター

三鷹悠真

この話の主人公。
何処にでも居そうな無気力な男子高校生。
たまたま家の庭先に出来たダンジョンを見つけた時から彼の人生は変わって行く。
飼い犬のマメゾウが吠えるので、仕方なくダンジョンのメタルスライムを討伐して人外の域まで力を手に入れてしまうが、、

力が高すぎて市販の測定器では測れなかったのが、彼の不運の始まりだった。
それでも前に進んで行く所が魅力。

天沢ルイ

悠真の幼馴染で、無気力な悠真とは正反対の努力するイケメン。
危機に対して一歩を踏み出す事の出来る勇気を持つ主人公体質。

ダンジョンの探査者(シーカー)に憧れて日々努力している。
とある事件で女性を助けた事で、日本では最大大手の探査者の会社、エルシード社に注目されている。

一ノ瀬楓

本作のヒロイン。
悠真とルイの幼馴染で、何かと悠真を気に掛けてくれて話しかけてくる。
悠真の母親と仲が良いらしく、母親に頼まれているから声を掛けているのかもしれない。
幼馴染のルイと公認のカップルのような扱いをされている。
ルイと同じ探索最大大手のエルシード社に注目されており。
探索者を治療をする救世主(メサイヤー)として才能を開花さているが、まだまだ弱い。

感想

物語の主人公の三鷹悠真は、ダンジョンに無知であり運も無い。

偶然家の庭に物凄く小さいダンジョンが出来て、中には黒いメタルスライムがいた。

倒せるかと思って攻撃しようとしたら反撃されて這々の体でダンジョンから逃げ出し無視しようとしたのだが、、

飼い犬の豆柴のマメゾウがメチャクチャ吠えるのでメタルスライムを倒すしか無い。

それでメタルスライムを倒す方法をスマホで検索して、熱膨張が良いと思い。
冷却スプレーで冷ましてメタルスライムの動きを止めて、ガスバーナーで熱する。

それを何回か繰り返したらメタルスライムの身体が劣化した処を金槌で叩いたら何とか倒す事が出来た。

もう出て来ないと思い安心して翌朝。
マメゾウがまた吠えているので穴を覗き込むと、メタルスライムがいた。
そのスライムも何とか倒して翌日も、、
そうやって悠真は1年以上毎日メタルスライム。倒し続け。

途中で金色に輝くヤツ、火炎耐性を持つ赤いヤツ、冷却耐性を持つヤツ、水耐性を持つ青いヤツ、風耐性を持つ緑色のヤツなど現れては全てを討伐し。
最後は身体の金属を刃物に変えたりするヤツが現れて、大苦戦の末に討伐したら。。

何か悠真は強くなっていたが、、
彼の得た力は桁違いに強くなり過ぎており市販の測定器では測れず。

国が管理している精密に測る機械で試しても強過ぎて0のまま。

その辺の物差しで、海の大きさを測ってるような物で精密に測る機械は悠真を測った後に壊れてしまうくらい悠真の力は強くなっていた。

でも、凄さを周りが認識出来ないから彼は評価されない。
それに悩んでるようで、深刻には考えない悠真ってやっぱりそしつあるな、、

そんな悠真と対照的なのが、幼馴染のイケメンのルイだった。
探査者になりたいと前々から思っており、目標に向かってコツコツと真面目に勉強をして、トレーニングもしていたルイ。

会社見学でトラブルで想定以上に強力な魔獣が襲って来たのをルイは背後に女性を庇いながら討伐してしまう。

そこから彼は世間に注目されて行くのだが、、

ルイ以上に凄い事をしているはずの悠真は全く注目されず。

飼い犬のマメゾウが見守る中で孤独にメタルスライムを討伐する。

そんな2人の物語は、高校卒業して同じ探査者育成機関に入校したまでは同じだったが、、

悠真の力が強過ぎて測定器が測定出来ないせいで、悠真は入所2ヶ月で成績不振を理由に退所処分にされてしまう。

それでも飽きらめきれない悠真は、、、
休学している大学に行くのか?
それともアットホームな職場に行くのか、、

悠真!!!
その文言はブラック企業の常套句だぞー!!

最後までお読み頂きありがとうございます。

次巻

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その他フィクション

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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