「外国人差別の現場」無知と無理解がもたらすヘイトの現状 感想文

「外国人差別の現場」無知と無理解がもたらすヘイトの現状 感想文

読んだ本のタイトル

#外国人差別の現場
著者:#安田浩一 氏 #安田菜津紀  氏

あらすじ・内容

病死、餓死、自殺……入管での過酷な実態。
ネット上にあふれる差別・偏見・陰謀。
日本は、外国人を社会の一員として認識したことがあったのか──。
「合法」として追い詰め、「犯罪者扱い」してきた外国人政策の歴史。
無知と無理解がもたらすヘイトの現状に迫る。

(以上、Amazonより引用)

感想

外国からの安い製品に圧迫されて、事業存続のために実習生がいないと成り立たない。

満足な給与を払えない事業なんて潰れちゃえよ。
そう言えたらどんだけ楽か、、

一年中レタスが無くても生きて行ける。

夜中から収穫して、朝の市場に間に合わせる過酷なレタスの収穫作業は話には聞いてたけど、俺なんかあんな過酷な収穫作業なんて絶対やりたくないと思ってた。

やった本人は人生観が変わるとか言って誘われただけど、、

ただでさえ腰が悪いのに、好き好んでそんな過酷な作業に参加するのは断固拒否した。

何でそんなキツいだけの仕事をしないといけない?

レタスだろ?

そんなに儲からないなら普通に適期だけで収穫すれば良いと思ってしまう。

何でわざわざ夏にレタスを栽培しないといけない?
真冬でもそうだ。
寒さよけのトンネルを三重にして栽培するとか、、

そもそも、年中レタスが取れる事がおかしいって事に気が付いてくれよ。

それと、土も限界だろ?
そろそろ土のバランス、病害虫的に限界じゃないか?

あと、服は無いと困るけど、高くても買わざるおえないだろうよ?

もしくは作れなくてアフリカみたいにアメリカから服を寄付してもらうかな?

どの道、服飾産業は潰れるか。

持続可能な事業にしていかないと産業は廃れていく。

もう限界なんだよ。
御殿が建つような夢は見れない。

明治時代の「あゝ野麦峠」みたいな事をして、、

差別する人達って本当に明治時代か好きなんだよな、、
いや、価値観が明治時代から進んで無いのかもしれない。

 持続不可能なら単価を上げるしかないよ。

ある程度の不便を許容して、他人を不幸にしないようにしないと、、

でも、これから下手をすると日本は明治時代のように貧民層は飢えるのだろうな、、、
大根を齧ってる写真が脳裏に浮かんでる。

娘を売ったり、労咳になったり、偉そうな官憲に怒鳴られたり、、

そんな明治時代、俺は嫌だな。。

だってそれ、差別されてるからね。

そんな惨めな思いをしたくないし、されたくも無い。

やられたくないからしない。
恥ずかしい事をしたくもない。

でも、無意識にやってるかもしれないから要注意だとも思っている。

この映画でも親切に黒人用のトイレに案内するシーンがある。
こういう事を無意識にやらないように気をつけて行かないといけないとも思っている。

何より差別はカッコ悪いよ。
クールじゃ無い。
醜い。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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