- 高位職消失騒動から第二回大面接へ!新メンバーは全員女子、ゼフィルスの苦悩は続く
- ※以下、第15巻のネタバレを含む感想。
- 高位職がジョブ一覧から消滅。せっかく発現したのに、そんなことがあるのか
- ゼフィルスによる〈51組〉の高位職発現指導。もはや授業の規模ではない
- シャロンが【姫城主】を発現。自分には才能がないと思っていた少女の変化
- 【姫城主】というジョブが面白い。戦うだけが強さではない
- マッスラーズとマッチョーズが吸収合併。筋肉関係の話は相変わらず濃い
- 〈天魔のぬいぐるみ〉を手に入れるために、そこまでするのか
- 第二回大面接が開催。今度はどんな人材が集まるのか
- トモヨの【堅固盾士】。ミサトの光魔法を受け流す実力に驚いた
- カタリナの【深窓の令嬢】。消えた高位職が、新しい居場所につながった
- フラーミナ、ロゼッタも加入。新しい仲間が増えるほど、ギルドの可能性も広がる
- オリヒメはレグラムと一緒にいたい。転課まで決意する行動力がすごい
- エリサとフィナリナ。天使と悪魔の双子が面白い
- 結局、新規採用は全員女子。ゼフィルスが頭を抱えるのも分かる
- タバサの【メサイア】加入。回復役の充実がありがたい
- 大面接が終わっても忙しい。臨時テストとクラス替えまである
- 新しいギルドハウスで歓迎会。仲間が増えた実感が湧いてくる
- 新メンバーの育成開始。加入させて終わりではないところがいい
- 「強者の鬼山ダンジョン」攻略。新メンバー加入中でも主力は止まらない
- 「四季の妖精ダンジョン」。次の攻略へ向けて準備が進む
- ギルドが大きくなるほど、人を育てることが重要になる
- 知識を持つ人が教えることで、誰かの未来が変わる
- ただ、ゼフィルスの負担は増えすぎていないのだろうか
- 学園祭と上級ダンジョン。まだまだ忙しくなりそうだ
- まとめ|仲間が増える楽しさと、ゼフィルスの終わらない苦悩
- 第1話 ジョブ一覧から職業が消えるミステリー。
- 第2話 突撃のゼフィルス先生、〈51組〉へ訪問!
- 第3話 シャロン加入承認と、 第二回大面接が開催決定!
- 第4話 学園・情報発信端末・誰でもチャット掲示板36
- 第5話 第二回大面接開催!
- 第6話 審査中に新たな来訪者。 久しぶりオリヒメさん。
- 第7話 天使と悪魔とルルがぎゅっと組めばそれは最強。
- 第8話 来てしまった。 Bランクギルド〈筋肉は最強だ〉に。
- 第9話 驚愕の事実に震え。 この世界の幼女は成長する。
- 第10話 学園・情報発信端末・誰でもチャット掲示板37
- 第11話 どっちが天使でどっちが悪魔? 見た目10歳の双子姉妹登場!
- 第12話 大面接終了。 男子の加入を真面目に考えるが……。
- 第13話 クラス替えテスト期間に突入、そして打ち上げ!
- 第14話 学園・情報発信端末・誰でもチャット掲示板 38
- 第15話 テスト後からクラス替えまでの3日間に注目。
- 第16話 ウェルカム・イン・ザ・クラス替え!
- 第17話 親睦歓迎会! 新メンバー加入に乾杯だー!
- 第18話 新メンバーの諸君! 俺が最強の育成論を伝授するぜ!!
- 第19話 春夏秋冬の〈妖精ダン〉へ突入だ!
- 第20話 この2週間を振り返る! イベントたくさんだ!
- 番外編1 ゼフィルスがリークした発現条件が、巡り巡って大変なことになった話。
- 番外編2 守りの城主と賢者の伯爵。
- 番外編3 オリヒメとレグラムのテスト勉強。
- 番外編4 第二回大面接の親睦会!
物語の概要
■ 作品概要
Cランクギルド〈エデン〉のギルドマスターを務めるゼフィルスは、ギルドバトルを終えた翌日、間近に迫る学園の〈転職制度〉に向けて発現職業の確認が行われる中、友人の高位職がジョブ一覧から消滅して困惑したリーナから救援を要請される状況にあった。
ゼフィルスが〈51組〉に出向いてアイテム所持条件の抜け穴を指摘し、カタリナの高位職【深窓の令嬢】を再発現させたことをきっかけに、クラス全体の高位職発現指導や【姫城主】シャロンのスカウトへと発展し、さらに全校規模の「第二回大面接」の開催と新規戦力の獲得、新ギルドハウスへの移転へと状況が動き出す。
最終的に、テストを経て新戦力8名全員の加入と新学年・新クラスへの再編を完了させ、新メンバーへの二段階目ツリー育成伝授や中級上位〈四季の妖精ダンジョン〉の攻略を成し遂げ、11月の学園祭の告知とライバルギルドの上級ダンジョン進出の報を受けて次なる攻略へ意気込むところまで状況が進む。
■ 主要キャラクター
ゼフィルス
- 立場・所属:〈エデン〉のギルドマスター、戦闘課1年1組(後半期もクラスリーダーに再任)、臨時教員。
- 主人公との関係:主人公本人。
- この巻での主な役割:職業消失トラブルの解決、〈51組〉の職業指導、第二回大面接の選考、新メンバーの育成伝授、中級上位ダンジョン攻略の指揮。
- この巻で起きた重要な変化や行動:カタリナやシャロンら〈51組〉生徒の高位職を次々に発現させ、第二回大面接で8名の新規女子メンバーを採用した。〈天魔のぬいぐるみ〉を回収して双子姉妹を【天使】【悪魔】へ転職させ、臨時テストで400点満点の学年1位を獲得した。
リーナ(ヘカテリーナ)
- 立場・所属:〈エデン〉のサブマスター兼軍師、公爵家令嬢、戦闘課1年51組から新1組へ昇格。
- 主人公との関係:ギルドメンバー、クラスメイト。
- この巻での主な役割:カタリナの職業消失事件の相談、〈51組〉とゼフィルスの仲介。
- この巻で起きた重要な変化や行動:高位職が消えて取り乱すカタリナのためにゼフィルスへ救援を要請し、教室での指導や面接の交通整理を補佐した。臨時テストで学年6位の好成績を収め、ゼフィルスと同じ新1組へと合流した。
シャロン
- 立場・所属:伯爵家令嬢、戦闘課1年51組から新学年3組へ編入。
- 主人公との関係:新規加入ギルドメンバー(元51組生徒)。
- この巻での主な役割:新加入タンク、ギルドバトルの城防衛要員。
- この巻で起きた重要な変化や行動:自身を高位職になれない才能のない身と思い込んでいたが、ゼフィルスから【姫城主】の条件を提示されて発現に成功し、メルトの後押しを受けて〈エデン〉への加入を決断した。
カタリナ
- 立場・所属:侯爵家令嬢、戦闘課1年51組から新学年1組へ編入。
- 主人公との関係:新規加入ギルドメンバー(アークアルカディア配属)。
- この巻での主な役割:職業消失事件の発端、対遠距離・魔法型タンク兼サブヒーラー。
- この巻で起きた重要な変化や行動:箱を持ち歩いていなかったために【深窓の令嬢】を一時的に消失させていたが、ゼフィルスのアドバイスで再発現に成功した。その恩義から第二回大面接へ立候補し、合格してアークアルカディアの一員となった。
エリサ
- 立場・所属:子爵家令嬢、3年生から新学年3組へ編入、双子姉妹の姉。
- 主人公との関係:新規加入ギルドメンバー(アークアルカディア配属)。
- この巻での主な役割:後衛デバッファー兼メインヒーラー。
- この巻で起きた重要な変化や行動:大面接の選考に残った後、当初は悪魔のイメージを嫌がっていたが、ゼフィルスから性能や成長の可能性を説かれて【悪魔】カテゴリーを受け入れ、高位職【ナイトメア】へ転職した。
フィナリナ(フィナ)
- 立場・所属:子爵家令嬢、3年生から新学年3組へ編入、双子姉妹の妹。
- 主人公との関係:新規加入ギルドメンバー(アークアルカディア配属)。
- この巻での主な役割:前衛大盾タンク兼サブヒーラー。
- この巻で起きた重要な変化や行動:姉との天使枠争いを経て、本人の希望通り【天使】カテゴリーの万能高位職【アークエンジェル】への転職を果たし、アークアルカディアに加入した。
トモヨ
- 立場・所属:戦闘課1年2組から新1組へ昇格、二盾使いの盾士。
- 主人公との関係:ゼフィルスの教え子(第一期生)、新規加入ギルドメンバー(アークアルカディア配属)。
- この巻での主な役割:前衛二盾タンク。
- この巻で起きた重要な変化や行動:大面接の実技でミサトの強力な光魔法を片手大盾の受け流しで完璧に防いで合格を勝ち取り、新1組へのクラス昇格も果たしてアークアルカディアに加入した。
オリヒメ
- 立場・所属:男爵家令嬢、ダンジョン支援専攻・回復課から戦闘課新学年1組へ転課、レグラムの婚約者。
- 主人公との関係:ギルドメンバーの婚約者、新規加入ギルドメンバー(アークアルカディア配属)。
- この巻での主な役割:純ヒーラー兼バッファー・デバッファー。
- この巻で起きた重要な変化や行動:レグラムと同じギルドで活動するため【巫女】から【人魚姫】へ転職し戦闘課へ転課する決断を下し、大面接の選考中に直談判してアークアルカディアへ加入した。
書籍情報
ゲーム世界転生〈ダン活〉 15~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を〈はじめから〉プレイする~
著者:ニシキギ・カエデ 氏
イラスト: 朱里 氏
出版社:TOブックス
発売日:2026年3月15日
ISBN:9784867949207
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
あらすじ・内容
「大面接を開催しよう!」
ゲーマーPN・ゼフィルスの一言は、瞬く間に学園中に広まった!
次なる目標Bランク昇格を見越し、
今のうちにと新メンバーの獲得に動き出す〈エデン〉。
さっそく告知された『第二回、〈エデン〉大面接』には、募集期間たったの1日にもかかわらず多数の希望者がやってくることに。
するとーー新たな才能が大集結!
ゼフィルスは彼女たちを最高の職業【ジョブ】にするため、〈転職制度〉を使って最強の育成論を伝授していく!
【深窓の令嬢】に【犬力者】、さらには【ナイトメア】や【アークエンジェル】などが誕生し、新たな仲間を迎えた〈エデン〉はさらなる飛躍へと邁進していくのだった。
仲間を増やして、強ジョブ・お宝・超ゲット!
ダンジョン攻路ファンタジー第15巻!
感想
高位職消失騒動から第二回大面接へ!新メンバーは全員女子、ゼフィルスの苦悩は続く
『ゲーム世界転生〈ダン活〉15』を読了。
今回は、ギルドバトルを終えた翌日から始まる。
ようやく大きな戦いが終わったと思ったら、今度は高位職がジョブ一覧から消えてしまうという騒動が発生する。
いや、そんなことがあるのか。
せっかく高位職を発現させたのに、突然その名前が消えてしまったら、本人は相当焦るだろう。
ところが、ゼフィルスにとっては原因に心当たりがある問題だった。
そこから〈51組〉での高位職発現指導が始まり、次々と新しい高位職が誕生していく。
さらに、マッスラーズとマッチョーズの吸収合併。
そして、今回の大きなイベントである「第二回大面接」へと話が進む。
新たに加わるのは、シャロン、トモヨ、カタリナ、フラーミナ、ロゼッタ、オリヒメ、エリサ、フィナリナの8人。
全員女子である。
またか。
ゼフィルスが頭を抱えるのも分かる。
男子を増やしたいはずなのに、気づけば今回も女子ばかり採用しているのだから、本人としては複雑だろう。
ただ、事情を知ると、そうなるのも仕方がない。
男子志願者の多くは、セレスタンの段階で弾かれていたのである。
しかも、エデンには高貴な女子が多い。
普通の男子にとっては、そもそも近づくこと自体に勇気が必要なギルドなのかもしれない。
今回もゼフィルスのゲーム知識による快進撃が続くが、個人的には、新しい仲間が自分の可能性を見つけていく過程が印象に残った。
※以下、第15巻のネタバレを含む感想。
高位職がジョブ一覧から消滅。せっかく発現したのに、そんなことがあるのか
ギルドバトル翌日、リーナから持ち込まれたのは、カタリナの高位職【深窓の令嬢】がジョブ一覧から消えてしまったという相談だった。
これは怖い。
高位職の発現条件を満たし、ようやく自分の可能性が見えたと思ったら、突然その選択肢がなくなっている。
何が悪かったのかも分からない。
カタリナが不安になるのも当然だと思う。
この世界では、ジョブがその後の成長や進路に大きく関わってくる。
それだけに、一度見つけた高位職が消えるというのは、単なる表示の問題では済まない。
しかし、ゼフィルスは原因を理解していた。
必要な小箱を持った状態で竜の像に触れること。
その条件を満たすと、消えていた【深窓の令嬢】が再び現れる。
……そんな仕組みだったのか。
読んでいて面白かったのは、周囲にとっての大事件が、ゼフィルスには既知のゲーム仕様だったことだ。
本人からすれば、発現条件をもう一度満たしただけなのだろう。
だが、知らない側からすれば奇跡に近い。
この知識の差が、『ダン活』という作品の面白さを改めて感じさせてくれた。
ゼフィルスによる〈51組〉の高位職発現指導。もはや授業の規模ではない
カタリナの問題が解決した後は、〈51組〉での高位職発現指導が始まる。
ここからの展開は、相変わらず勢いがある。
普通なら、一人の高位職を発現させるだけでも大騒ぎになるはずだ。
それなのに、ゼフィルスは次々と発現条件を教えていく。
周囲からすれば、長年分からなかった問題の答えが、まとめて目の前に出されているようなものだろう。
しかも、本人はそれを特別なことだと思っていない。
この温度差が面白い。
一方で、少し考えさせられた。
高位職になる可能性を持っていても、その条件を知らなければ発現できない。
本人の努力や才能だけでは、どうにもならない部分があるわけだ。
ゼフィルスが教えたことで、初めて自分の進める道が見つかった生徒もいる。
そう考えると、今回の発現指導は、単に強いジョブを増やすためのイベントではなかったように感じる。
シャロンが【姫城主】を発現。自分には才能がないと思っていた少女の変化
今回、特に印象に残った人物の一人がシャロンである。
彼女は、自分の才能に自信を持てずにいた。
周囲には優秀な生徒がいて、次々と高位職を発現させていく。
そんな状況では、自分だけ取り残されているように感じても不思議ではない。
しかし、ゼフィルスの指導によって、シャロンは【姫城主】を発現させる。
この展開がよかった。
本人が急に別人のような才能を手に入れたわけではない。
もともと持っていた可能性に、ようやくたどり着いたのである。
ここが印象深い。
自分には向いていない。
自分には才能がない。
そう思っていたことが、実は条件や方法を知らなかっただけかもしれない。
もちろん、現実では何でも簡単に解決するわけではない。
それでも、シャロンのように、きっかけ一つで見える景色が変わることはあるのだろう。
そして、彼女はエデンへ加入することになる。
自分の可能性を見つけただけでなく、それを生かせる場所まで得た。
今回の新メンバー加入の中でも、シャロンの流れには特に安心させられた。
【姫城主】というジョブが面白い。戦うだけが強さではない
シャロンの【姫城主】は、名前からして興味を引かれるジョブだ。
剣を振るって敵を倒すような、分かりやすい攻撃職とは違う。
防壁を召喚し、仲間を守る役割を持っている。
この能力が、今後のエデンでどう生きるのか楽しみである。
『ダン活』では、強い攻撃役ばかりが重要なわけではない。
盾役が敵を引き受ける。
回復役が味方を支える。
支援役が仲間の能力を引き出す。
それぞれの役割がそろって、初めて安定した攻略ができる。
シャロンもまた、そうした戦い方の幅を広げてくれる存在なのだろう。
自分の才能に悩んでいた彼女が、仲間を守る力を手に入れたという点も、何となくいい。
今後のダンジョン攻略で、どんな活躍を見せてくれるのか気になる。
マッスラーズとマッチョーズが吸収合併。筋肉関係の話は相変わらず濃い
今回、思わず笑ってしまったのが、マッスラーズとマッチョーズの吸収合併である。
ゼフィルスが欲しかったのは、貴重な〈天魔のぬいぐるみ〉。
天使と悪魔に関わるジョブの発現に必要となるアイテムだ。
それを手に入れるため、マッスラーズとの交渉に臨む。
そこで出てきた条件が、マッチョーズとの吸収合併を取り持つことだった。
いや、何でそこで筋肉ギルドの合併話になるのか。
相変わらず、この作品の筋肉関係の展開は予想しにくい。
しかも、マッチョーズ側は自分たちの限界を感じており、合併を受け入れる。
ゼフィルスが考えていたよりも、話はあっさりまとまってしまう。
この拍子抜けする感じが面白かった。
ただ、笑えるだけの話でもなかった。
マッチョーズは、今のままでは強くなることに限界があると理解していた。
だから、より大きな集団に加わる道を選んだ。
自分たちだけで続けることにこだわらず、別の方法を選ぶ。
筋肉だらけの話なのに、妙に現実的な判断が出てくるところも興味深い。
〈天魔のぬいぐるみ〉を手に入れるために、そこまでするのか
ゼフィルスの行動力にも驚かされた。
欲しいアイテムがある。
そのために必要な交渉がある。
ならば、ギルド同士の合併まで取り持ってしまう。
普通なら、かなり面倒な話だと思う。
それでも、ゼフィルスは目的に向かって動いていく。
彼にとっては、必要なジョブを発現させるための準備なのだろう。
ただ、周囲から見れば、ギルドの勢力図まで動かしている。
このあたり、本人がゲーム攻略の延長で動いているのに、結果として学園全体へ影響を与えてしまうところが面白い。
しかも、手に入れたアイテムは、後の双子の加入につながる。
一見すると寄り道のような筋肉ギルドの合併話が、きちんと新メンバーの話へつながっていく。
こうした展開も『ダン活』らしい。
第二回大面接が開催。今度はどんな人材が集まるのか
今回の大きなイベントが「第二回大面接」である。
エデンがさらに上を目指すため、新しい仲間を迎えることになる。
ギルドが強くなれば、それだけ多くの役割が必要になる。
前衛で敵を受け止める人。
後方から回復する人。
特殊な能力で戦いを支える人。
人数を増やせばいいというものではない。
誰を採用するかによって、今後の攻略方法まで変わってくる。
そう考えると、面接という地味に見えるイベントが、実はかなり重要なのだと分かる。
そして、ゼフィルスたちの前には、個性的な志願者が次々と現れる。
それぞれの能力や事情が違うため、単純な強さだけで決められないところも面白い。
トモヨの【堅固盾士】。ミサトの光魔法を受け流す実力に驚いた
新メンバーの中で、戦闘面の成長が分かりやすかったのがトモヨである。
彼女のジョブは【堅固盾士】。
実技試験では、ミサトの強力な光魔法を大盾で受け流してみせる。
この場面が印象に残った。
ただ盾を構えて耐えるだけではない。
攻撃をどう受け、どう流すか。
そうした技術が必要になる。
しかも、相手はミサトである。
その攻撃をしっかり処理できるのだから、トモヨの実力が伝わってくる。
ゼフィルスから教わったことが、実際の戦いで役立っているのもよかった。
教えて終わりではなく、教わった側が成長している。
こうした描写を見ると、育成の成果を感じられてうれしくなる。
エデンには強力な攻撃役が多い。
だからこそ、敵の攻撃を受け止められる盾役の存在は重要だろう。
今後、トモヨがどのような戦いを見せるのか楽しみである。
カタリナの【深窓の令嬢】。消えた高位職が、新しい居場所につながった
カタリナも今回、印象に残った人物である。
物語の冒頭では、高位職がジョブ一覧から消えてしまい、不安を抱えていた。
それが、ゼフィルスの指導によって再び発現する。
さらに、第二回大面接を経てアークアルカディアへ加入することになる。
最初の騒動を考えると、ずいぶん状況が変わったものだ。
高位職を失ったと思っていた少女が、今度はその能力を必要とするギルドへ迎えられる。
この流れがよかった。
【深窓の令嬢】は結界術を扱うジョブであり、戦闘では仲間を支える役割を担う。
派手な攻撃職ではないが、こうした能力があることで戦い方の選択肢は増える。
そして、何よりも、自分の能力を発揮できる場所ができた。
冒頭の不安な状況から考えると、カタリナにとって大きな変化だったと思う。
フラーミナ、ロゼッタも加入。新しい仲間が増えるほど、ギルドの可能性も広がる
フラーミナは【犬力者】。
ロゼッタは【姫騎士】。
今回も、名前を見ただけで気になるジョブが登場する。
特に【犬力者】という名称は、一度聞いたら忘れにくい。
『ダン活』のジョブは、単に強そうな名前ばかりではない。
少し変わった名称でも、実際には独自の役割や能力がある。
そこが面白い。
一方、【姫騎士】は分かりやすく戦闘職を連想させる。
同じギルドに加わるとしても、得意なことはそれぞれ違う。
人数が増えることで、ダンジョン攻略の編成も変わっていくだろう。
ただ、個人的には、新メンバーが多いぶん、一人ひとりの活躍をもっと見たくなった。
今回は加入と育成の始まりが中心だが、本格的な活躍はこれからなのだと思う。
オリヒメはレグラムと一緒にいたい。転課まで決意する行動力がすごい
オリヒメの加入も印象的だった。
彼女は【人魚姫】というジョブを持ち、回復役として期待される人物である。
ただ、本人の行動の大きな理由には、レグラムの存在がある。
同じギルドで活動したい。
そのために、回復課から戦闘課への転課まで決意してしまう。
いや、そこまでするのか。
恋愛感情が人を動かす力は、なかなか侮れない。
もちろん、本人にとっては真剣な決断なのだろう。
ただ、読んでいる側からすると、思わず笑ってしまうところもある。
しかも、エデン側としては回復役が増えるのだからありがたい。
本人の希望とギルドの事情が、うまくかみ合っているわけだ。
今後、レグラムと同じ場所で活動することで、オリヒメがどんな反応を見せるのかも気になる。
戦闘での活躍だけでなく、人間関係の変化も楽しみな人物である。
エリサとフィナリナ。天使と悪魔の双子が面白い
今回、特に気になったのが、双子のエリサとフィナリナである。
エリサは【ナイトメア】。
フィナリナは【アークエンジェル】。
悪魔と天使という対照的なジョブに就くことになる。
この組み合わせが面白い。
しかも、最初からすんなり決まったわけではない。
悪魔のイメージに抵抗があったエリサが、ゼフィルスの説明を聞いて興味を持つようになる。
ここもゼフィルスらしい。
彼は本当に、ジョブの説明を始めると熱が入る。
単に「強いから選べ」と言うのではなく、そのジョブにどんな魅力があるのかを語る。
ゲーム好きだからこそ、職業ごとの特徴を話すこと自体が楽しいのだろう。
その熱意が相手にも伝わっていく。
悪魔という言葉だけで敬遠していたエリサが、説明を聞いて考えを変える。
この流れがよかった。
名前や第一印象だけでは、実際の能力は分からない。
きちんと知ることで、見方が変わることもある。
双子がそれぞれ天使と悪魔のジョブに就いたことで、今後の活躍にも期待が膨らむ。
結局、新規採用は全員女子。ゼフィルスが頭を抱えるのも分かる
今回の面接結果を見て、思わず笑ってしまった。
シャロンを含め、新たに採用された8人は全員女子である。
またしても、男子が増えない。
ゼフィルスは男子メンバーを増やしたいと考えているのに、結果がまったく伴っていない。
本人としては、かなり頭の痛い問題だろう。
ただ、ここで気になったのが、男子志願者の多くがセレスタンに弾かれていたという話だ。
なるほど。
それなら、ゼフィルスが面接で男子を採用できないのも無理はない。
そもそも候補者が残っていないのだから。
しかも、エデンには王女や貴族令嬢など、高貴な女子が多い。
普通の男子にとっては、気軽に応募できる雰囲気ではないだろう。
そのうえ、セレスタンの選考も厳しい。
下心を持った志願者などは、まず通らない。
そう考えると、女子ばかり増えるのも自然な結果なのかもしれない。
男子を増やしたいゼフィルスと、適切な人材だけを通そうとするセレスタン。
この二人の考え方が、微妙にかみ合っていないところが面白い。
ゼフィルスの希望は理解できる。
だが、セレスタンの判断にも納得してしまう。
結局、今回も女子ばかりになってしまった。
この問題は、今後も続きそうである。
タバサの【メサイア】加入。回復役の充実がありがたい
新しい仲間の話では、タバサの存在も忘れられない。
前のギルドバトルからの流れで、【メサイア】となったタバサがエデンへ加入する。
第二回大面接で採用されたメンバーとは経緯が違うが、エデンにとっては大きな戦力補強だろう。
ダンジョン攻略では、強い攻撃役だけがいても安定しない。
どれだけ強くても、回復が追いつかなければ危険になる。
その意味で、タバサの加入は心強い。
さらに、アークアルカディアにもオリヒメたちが加わる。
エデン本体だけでなく、下部組織の戦力も整っていく。
単に人数が増えるだけではなく、ギルド全体の役割分担が充実していくところが印象的だった。
大面接が終わっても忙しい。臨時テストとクラス替えまである
新メンバーの加入が終われば、少しは落ち着くのかと思った。
ところが、そうはいかない。
臨時テストやクラス替えなど、学園生活のイベントも続いていく。
ゼフィルスは400点満点で学年1位を獲得する。
……相変わらずである。
ダンジョン攻略やギルド運営であれだけ忙しくしているのに、学業でも結果を出してしまう。
どれだけ余裕があるのだろうか。
もちろん、ゲーム知識が役立つ部分もあるのだろう。
それでも、ここまで結果を出し続けるのはすごい。
一方で、クラス替えは生徒たちの人間関係にも影響する。
学園を舞台にした作品だからこそ、ダンジョン攻略以外の日常的な変化も描かれる。
こうした学園生活の話が入ることで、エデンのメンバーが単なる冒険者集団ではなく、学生なのだと思い出させてくれる。
新しいギルドハウスで歓迎会。仲間が増えた実感が湧いてくる
新しいギルドハウスでの歓迎会も、今回の楽しみの一つだった。
大面接では、どうしても能力やジョブに注目してしまう。
しかし、加入した後は同じギルドの仲間である。
一緒に過ごす時間が増え、少しずつ互いのことを知っていく。
こうした日常の場面があると、新メンバーが本当に仲間になったのだと感じられる。
『ダン活』では、ギルドの成長が数字やランクだけで描かれるわけではない。
新しい仲間が増える。
活動する場所が広がる。
一緒に攻略する相手が変わる。
その積み重ねによって、ギルドが大きくなっていく。
今回の歓迎会も、そうした変化を実感できる場面だった。
新メンバーの育成開始。加入させて終わりではないところがいい
第二回大面接が終わっても、ゼフィルスの仕事は終わらない。
むしろ、本番はここからだろう。
新しく加入したメンバーに、それぞれのジョブに合った育成を行う必要がある。
シャロンの防壁。
カタリナの結界。
トモヨの盾。
オリヒメの回復。
エリサとフィナリナの特殊なジョブ。
これだけ役割が違えば、全員に同じことを教えても意味がない。
それぞれの特徴を理解し、能力を伸ばしていかなければならない。
ここで改めて感じたのは、ゼフィルスが単に強いプレイヤーというだけではないことだ。
彼は、仲間を強くすることにも熱心である。
自分だけが強くなればいいとは考えていない。
むしろ、知識を教え、仲間が成長していくことを楽しんでいるように見える。
その姿勢が、エデンの強さにつながっているのだろう。
「強者の鬼山ダンジョン」攻略。新メンバー加入中でも主力は止まらない
一方で、主力メンバーによるダンジョン攻略も続いている。
今回登場するのが「強者の鬼山ダンジョン」である。
新しい仲間の面接や育成だけでも忙しいはずなのに、攻略の手は緩めない。
ここがゼフィルスらしい。
彼にとっては、ギルド運営も大切だが、ダンジョン攻略そのものが何より楽しいのだろう。
しかも、攻略によって貴重な装備レシピを獲得する。
新しい装備が手に入れば、さらに強い敵に挑戦できる。
強い敵を倒せば、また新しい報酬が手に入る。
この繰り返しが『ダン活』の大きな魅力だと思う。
ただ、今回の巻では、新メンバーの加入や育成の話が多かっただけに、ダンジョン攻略の場面に戻ると少し安心した。
やはり、この作品は攻略してこそ面白い。
「四季の妖精ダンジョン」。次の攻略へ向けて準備が進む
さらに「四季の妖精ダンジョン」の攻略も進んでいく。
春から秋のエリアへと進み、次の段階に向けて準備を整えていく。
新しい仲間を育てながら、主力はさらに先へ進む。
この二つが同時に動いているところに、エデンの規模の大きさを感じた。
以前なら、ゼフィルスたち自身が攻略することに集中していればよかった。
しかし、今は違う。
ギルド全体の成長を考える必要がある。
誰を育てるのか。
どのメンバーを組み合わせるのか。
どのダンジョンに挑むのか。
考えることはどんどん増えていく。
それでも、ゼフィルスは楽しそうだ。
面倒な管理業務に追われているというより、できることが増えて喜んでいるように見える。
このあたりは、根っからのゲーム好きなのだと思う。
ギルドが大きくなるほど、人を育てることが重要になる
今回の15巻を読んで、特に感じたのは、エデンの成長の仕方が変わってきたことだ。
以前は、ゼフィルスの知識によって強いジョブを発現させ、ダンジョンを攻略していく面白さが中心だった。
もちろん、今もそれは変わらない。
ただ、ギルドが大きくなったことで、仲間を育てることの比重が増している。
今回のシャロンやカタリナは、その分かりやすい例だと思う。
自分の能力を十分に理解していなかった人物が、ゼフィルスの指導で新しい可能性を見つける。
そして、その能力を生かせる場所へ迎えられる。
こうした展開には、単なる戦力補強とは違う面白さがある。
強い人だけを集めるのではない。
可能性のある人を見つけ、育てていく。
それが、今のエデンの強さになっているのだろう。
知識を持つ人が教えることで、誰かの未来が変わる
ゼフィルスの能力についても、改めて考えさせられた。
彼が持っている最大の武器は、やはりゲーム知識である。
ただ、その知識を自分のためだけに使っているわけではない。
高位職の発現条件を教える。
必要なアイテムを用意する。
新しい仲間の適性を見抜く。
育成方法を考える。
そうして、周囲の人たちが強くなっていく。
今回のシャロンのように、自分には才能がないと思っていた人物が、新しい道を見つけることもある。
この部分が印象に残った。
知識を持っていること自体も強みだが、それを人に伝えられることも大切なのだろう。
もちろん、ゼフィルスの場合は知識の量が規格外である。
現実で同じことができるわけではない。
それでも、知っていることを整理して誰かに伝えることで、その人の役に立つことはある。
今回の発現指導を読んで、そんなことも考えた。
ただ、ゼフィルスの負担は増えすぎていないのだろうか
少し気になったのは、ゼフィルスが抱える役割の多さである。
高位職の発現指導。
新メンバーの面接。
ギルド同士の交渉。
新メンバーの育成。
ダンジョン攻略。
さらに、学園生活もある。
これだけのことを同時に進めているのだから、普通なら相当な負担だと思う。
本人は楽しんでいるようだが、周囲の協力がなければ難しいだろう。
その意味でも、セレスタンたちの存在は重要なのだと感じた。
特に今回の面接では、セレスタンが志願者を選別していたことが分かる。
結果として男子がほとんど残らなかったわけだが、ギルドを守るための判断でもある。
ゼフィルスがすべてを一人で決めているわけではない。
周囲がそれぞれの役割を果たしているからこそ、これだけ大きなギルドを動かせるのだろう。
学園祭と上級ダンジョン。まだまだ忙しくなりそうだ
今回の終盤では、今後の学園祭や上級ダンジョンをめぐる動きも気になった。
エデンが強くなっていく一方で、周囲のギルドも動いている。
ゼフィルスたちだけが、ずっと同じ場所にいるわけではない。
新しい仲間を迎えたことで、エデンとアークアルカディアの戦力はさらに充実した。
ただ、その力を実際の攻略でどう生かすかは、これからの話である。
特に今回加入したメンバーたちが、今後どんな組み合わせで活躍するのか楽しみだ。
そして、ゼフィルスは次こそ男子メンバーを増やせるのだろうか。
……何となく、また女子が増えそうな気もする。
まとめ|仲間が増える楽しさと、ゼフィルスの終わらない苦悩
第15巻は、高位職の発現指導と第二回大面接を中心に、エデンがさらに大きくなっていく一冊だった。
印象に残った場面はいくつもある。
カタリナの【深窓の令嬢】が突然ジョブ一覧から消えてしまったこと。
その原因をゼフィルスが解明し、〈51組〉で次々と高位職を発現させたこと。
自分には才能がないと思っていたシャロンが、【姫城主】を発現させたこと。
そして、マッスラーズとマッチョーズの吸収合併。
筋肉関係の話は、今回も予想外の方向へ進んでくれた。
さらに、第二回大面接では個性的なメンバーが次々と加入する。
トモヨの盾の実力。
カタリナの結界術。
オリヒメのレグラムへの思い。
エリサとフィナリナの天使と悪魔のジョブ。
どの人物にも、今後の活躍を期待したくなる要素がある。
そして、何よりも印象的だったのが、新規採用8人が全員女子だったことである。
またしても男子が増えない。
ゼフィルスが頭を抱えるのも無理はない。
ただ、男子志願者の多くがセレスタンに弾かれていたことを考えると、今回の結果にも納得してしまう。
エデンには高貴な女子が多く、普通の男子には敷居が高い。
そこへセレスタンの厳しい選考が加わる。
これでは、なかなか男子が増えないだろう。
ゼフィルスにとっては悩ましい問題だが、読んでいる側としては面白い。
一方で、今回の巻では、人を育てることの大切さも感じた。
特にシャロンの話が印象深い。
自分には才能がないと思っていた彼女が、発現条件を知ったことで新しい可能性を見つける。
そして、エデンという居場所を得る。
この流れがよかった。
ゼフィルスの知識は、単にダンジョン攻略を有利にするだけではない。
誰かが自分の能力を知るきっかけにもなっている。
それが、今回の高位職発現指導の面白さだったと思う。
さらに、新メンバーの育成が始まる一方で、主力は「強者の鬼山ダンジョン」や「四季の妖精ダンジョン」の攻略を進めていく。
ギルドが大きくなったことで、やることも増えている。
それでも、ゼフィルスの勢いは止まらない。
むしろ、新しい仲間が増えるほど、攻略の楽しみも増えているように感じる。
今回の15巻は、大きなギルドバトルが終わった後の話ではあるが、決して静かな巻ではなかった。
新しいジョブが発現し、新しい仲間が加わり、次の攻略へ向けて準備が進んでいく。
エデンがさらに成長していく様子を楽しめた。
次は、新メンバーたちの本格的な活躍を見てみたい。
そして、ゼフィルスがいつか男子メンバーを増やせる日が来るのか。
そこも、少し気になっている。
最後までお読み頂きありがとうございます。
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
考察・解説
ストーリー・プロット
第1幕:消失した高位職の謎と〈51組〉の職業指導
〈テンプル成敗戦〉の翌日、転職制度に伴う第二回発現職業チェックを終えたリーナが、カタリナの高位職がジョブ一覧から消滅したとギルド部屋へ駆け込んでくる。
高位職の消失には「アイテム所持などの特定状態」が関係していると知るゼフィルスは、勧誘対象の「伯爵」生徒が在籍していることもあり、メルトとミサトを伴って〈51組〉へ向かう。
担当研究員のラミィエラスが迎える中、ゼフィルスはカタリナに手乗りサイズの箱を持たせて竜の像に触れさせ、持ち物(アクセサリーケース)の欠落が原因であったことを解明して高位職【深窓の令嬢】を再発現させる。
研究に行き詰まっていたラミィから全権を委ねられたゼフィルスは教壇に立ち、クラス全体の個別指導を引き受け、生徒たちへ次々に条件を満たす課題を出して多数の高位職(剣姫、正義漢、ハイニャイダー等)を発現させる。同時に、自信を喪失していた伯爵令嬢シャロンに幸運の小判を託し、アリーナでの条件達成を経て【姫城主】を発現させ、メルトの後押しもあって〈エデン〉への加入を取り付ける。
第2幕:大面接の告知と〈天魔のぬいぐるみ〉争奪
シャロンの加入を見てカタリナ、フラーミナ、ロゼッタら〈51組〉の生徒が加入に殺到するが、ミサトから保留されていた「第二回大面接」の実施を促されたゼフィルスは、全校に向けた大面接の開催を決定する。
募集告知が出されると、Bランク昇格を見据えた狭き門として掲示板は大いに沸き立つ。面接初日、ゼフィルスは二盾流で光魔法を受け流したトモヨ、箱結界を扱うカタリナ、テイマーのフラーミナ、姫騎士への転身を約束したロゼッタらの実技を高く評価する。
面接選考の最中、レグラムが婚約者オリヒメを連れて現れ、回復課から戦闘課へ転課して【人魚姫】で加入したいと直談判され、貴重な純ヒーラー枠として即座に合格を出す。
さらに不足するヒーラーとタンクを補うため、決闘戦の戦利品だった後付けカテゴリー付与アイテム〈天魔のぬいぐるみ〉の活用を思い立ったゼフィルスは、二人分を揃えるべくユミキ先輩に捜索を依頼し、もう一つの所持元であるBランクギルド〈筋肉は最強だ〉(マッスラーズ)との交渉へ向かう。
第3幕:マッチョーズの合併と双子姉妹の天使・悪魔就職
マッスラーズのギルドハウスを訪れたゼフィルスとセレスタンは、ギルドマスターのランドル(マッスル先輩)から、全員を【筋肉戦士】に統一する改革のため、勧誘を断られ続けている1年生ギルド〈マッチョーズ〉の吸収合併を取り持つことを無償譲渡の条件として提示される。
急勾配の坂道で特訓中だったアランたちに打診すると、実力差と仲間の必要性を痛感していた彼らは合併を快諾し、交渉成立によって2つ目の〈天魔のぬいぐるみ〉を獲得する。
ラウンジで候補者を絞り込んだ結果、素行や成績をクリアした3年生の子爵双子姉妹、エリサとフィナリナが浮上する。妹フィナリナが前衛大盾タンクを兼ねる【アークエンジェル】を希望した一方、悪魔のイメージを嫌がる姉エリサに対し、ゼフィルスは睡眠・即死・ドレインを操る【ナイトメア】の強力な戦闘性能を熱弁してやる気を引き出し、課題達成とアイテム使用を経て2人を天使と悪魔の高位職へと転職させる。
第4幕:選考終了と新ギルドハウスでの親睦歓迎会
採用が確定した8名(シャロン、トモヨ、カタリナ、フラーミナ、ロゼッタ、オリヒメ、エリサ、フィナリナ)の名簿を確認したゼフィルスは、全員が女子である現実に頭を抱えるが、下部組織〈アークアルカディア〉の残り1枠を将来の候補用として空けたまま第二回大面接を終了する。
直後に訪れた臨時テスト期間中、メンバーはダンジョンを自重して猛勉強に励み、終了後にはテンプルセイバーから引き渡された新Cランクギルドハウスで打ち上げを行う。
金曜日の講義を経て、土日にはシエラ、ラナ、エステル、カルアと共に中級上位〈強者の鬼山ダンジョン〉を攻略し、レアボスのサムライオーガ周回から超激レアな〈女武士道シリーズ〉の装備全集レシピをドロップさせてリカへ提供する。月曜日に発表されたテスト結果ではゼフィルスが400点満点で学年1位を獲得し、上位をエデン勢が独占する。
さらにクラス替え掲示板ではエデン・アークアルカディアの戦闘職全員とトモヨが最高峰の「新1組」に集結したことが判明し、放課後には新メンバー8名を迎えた正式な親睦歓迎会がギルドハウスで盛大に開催される。
第5幕:大練習場での育成伝授と〈四季の妖精ダンジョン〉攻略
歓迎会から数日後、学園負担の〈道場〉でLV20に到達した新メンバー7名を大練習場に集め、ルルやシェリアらをアシスタントにして二段階目ツリーの個別指導を開始する。
シャロンには防壁召喚を軸とする姫城主のツリーを、オリヒメには継続回復の歌ツリーを、カタリナには対遠距離結界ツリーを、ロゼッタにはSTR補正を考慮した姫騎士ツリーを、フラーミナにはモンスター使役術を、フィナリナには大天使フォームを、エリサには睡眠ドレイン戦法をそれぞれ叩き込む。
日曜日、上級ダンジョン進出の前提となる中級上位ダンジョン制覇を進めるため、ゼフィルス、シエラ、ラナ、エステル、カルアの固定パーティでランク5〈四季の妖精ダンジョン〉へ突入する。
春エリアの妖精長を聖光の剣で落とし、夏エリアの猛暑をヒエヒエドリンクで耐え、秋エリアのハイフェアリーを配下から各個撃破して討伐し、出現した金箱から環境マイナス効果を完全に防ぐ超レアアクセサリー「自然適応ペンダント」を獲得して帰還する。
その後、11月の学園祭の開催発表と、ライバルであるキングアブソリュートの上級ダンジョン到達の報を受け、ゼフィルスは次なる挑戦へ闘志を燃やす。
主要な転換点
転換点:カタリナの職業再発現と〈51組〉の指導受託
- それ以前の状況:カタリナは第一回チェックで発現していた高位職【深窓の令嬢】が第二回で消失し、原因不明のまま失意に暮れており、〈51組〉担当のラミィ研究員も高位職発現の成果を出せず暗礁に乗り上げていた。
- 出来事:ゼフィルスがアイテム所持条件の欠落(アクセサリーケースの不所持)を見抜いて箱を持たせ、竜の像に触れさせて職業を再発現させ、その知見を買われてクラス全体の職業指導を引き受けた。
- 変化:〈51組〉の生徒たちに適切な条件課題が与えられ、クラス内で高位職の発現者が続出する環境が生まれた。
- 次への影響:自信を失っていた伯爵令嬢シャロンとの接触につながり、彼女を【姫城主】へ導いて〈エデン〉へスカウトする決定的な契機となった。
転換点:シャロンの加入と第二回大面接の開催決定
- それ以前の状況:夏休み前に計画されていた第二回大面接は、テストやクラス対抗戦、転職制度の発表などのイベントが重なり延期されたままになっていた。
- 出来事:シャロンの加入を見た〈51組〉の生徒たちがエデンへの参加に殺到した際、ミサトが広く門戸を開くべきだと待ったをかけ、ゼフィルスが大面接の即時開催を宣言した。
- 変化:〈51組〉の身内だけで募集枠を埋める方針が改められ、全校生徒を対象とした公募選考へと切り替わった。
- 次への影響:掲示板での大規模な応募合戦を巻き起こし、外部からトモヨ、オリヒメ、エリサ、フィナリナといった優秀な人材を精査・採用する道が開かれた。
転換点:マッスラーズとの交渉による2つ目の〈天魔のぬいぐるみ〉獲得
- それ以前の状況:ゼフィルスは決闘戦で入手した1つの〈天魔のぬいぐるみ〉を所持していたが、天使と悪魔の両方を揃えて先駆者として育成するにはもう1つ不足していた。
- 出来事:学園内の所在を調査した結果、マッスラーズが所持していると判明し、ギルドマスターのマッスル先輩から提示された条件(マッチョーズの吸収合併の仲介)をアランたちとの対話であっさり成立させ、無償でぬいぐるみを入手した。
- 変化:二人に後付けカテゴリーを付与できる体制が完全に整い、天使と悪魔の両系統を同時にギルドへ迎え入れる準備が完了した。
- 次への影響:選考で残った双子姉妹(エリサとフィナリナ)への打診が可能となり、それぞれ【ナイトメア】と【アークエンジェル】へ就職させる展開へと直結した。
転換点:新学年発足と新1組へのエデン主力集結
- それ以前の状況:転職制度の導入に伴い、転職者は学年を離脱して新学年へ移行し、一般生徒も臨時テストの成績によってクラスが大きく変動する不安定な状況にあった。
- 出来事:臨時テストでゼフィルスが満点1位を獲得し、エデン勢が上位を独占した結果、エデンおよびアークアルカディアの戦闘職全員と新加入のトモヨが「新1組」に配属され、転職した新メンバーたちも新学年1〜3組の上位へ収まった。
- 変化:懸念されていたメンバーのクラス分散や孤立が回避され、ギルドの主力陣が学年最高峰の環境で再び結束を固める形となった。
- 次への影響:クラスリーダーに再任されたゼフィルスの下で学級内の協力関係が円滑になり、新ギルドハウスでの歓迎会や共同大練習場での一斉育成伝授へとスムーズに移行した。
ゼフィルスを中心とした人物関係の変化
シャロン
- 開始時:面識はなく、メルトを通じてスカウトを試みていた〈51組〉の伯爵令嬢。
- 主人公との関わり:高位職が出ず自信を失っていたシャロンに対し、ゼフィルスが幸運のお守りとして小判を渡し、【姫城主】の発現条件を達成させて指導した。
- 巻末時:〈エデン〉の頼もしいメインタンクとして正式に迎え入れられ、大練習場で防壁召喚などの戦術を直伝され、全幅の信頼を寄せる間柄となった。
カタリナ
- 開始時:クラス対抗戦で対戦した経験があり、リーナの友人として知っていた〈51組〉の侯爵令嬢。
- 主人公との関わり:消失していた【深窓の令嬢】の再発現をゼフィルスに助けられ、その恩義から大面接へ志願して実技を披露した。
- 巻末時:アークアルカディア所属の対遠距離型魔法タンクとして採用され、大練習場でRES特化の結界運用法を伝授される間柄となった。
エリサ&フィナリナ
- 開始時:ゼフィルスの二学期講義で受講生だった、見た目10歳前後の3年生子爵双子姉妹。
- 主人公との関わり:大面接の選考を経て、ゼフィルスから提示された【悪魔】と【天使】への転職を受け入れ、姉妹間の葛藤をゼフィルスの熱弁と説得で乗り越えた。
- 巻末時:アークアルカディアの所属となり、それぞれ【ナイトメア】(エリサ)と【アークエンジェル】(フィナリナ)として「ご主人様」「教官」と呼び慕い、ギルドハウスでもルルらと深く打ち解ける関係となった。
トモヨ
- 開始時:一学期の講義を受講していた第一期生の教え子で、クラス対抗戦で活躍した2組の二盾使い。
- 主人公との関わり:大面接で片手大盾による完璧な受け流しを披露して即座に合格を勝ち取り、臨時テストを経て新1組のクラスメイトとなった。
- 巻末時:アークアルカディアの主力タンクとして迎え入れられ、ゼフィルスに対して強い尊敬と憧れを抱きながら気安く言葉を交わす仲間となった。
ランドル(マッスル先輩)
- 開始時:入学式の勧誘合戦などで見知っていた、Bランクギルド〈筋肉は最強だ〉の暑苦しいギルドマスター。
- 主人公との関わり:〈天魔のぬいぐるみ〉の譲渡条件として提示された〈マッチョーズ〉の吸収合併の仲介をゼフィルスがあっさり成立させた。
- 巻末時:お互いのギルド強化を称え合い、固い握手を交わして感謝を伝え合う良好な関係となった。
主人公の認識と周囲の評価
主人公自身の認識
ゼフィルス自身は、自らの行動を「ゲーム〈ダン活〉の知識を活用して効率的に高位職を発見・育成し、ギルドをSランクへ進出させるための当然のプレイング」と捉えている。カタリナの職業再発現や〈51組〉の指導についても、ゲーム時代にプレイヤーたちが通った試行錯誤を再現したに過ぎず、全貌を明かすのではなく「少しズレたヒントを提示して研究を促した」という感覚でいる。また、大面接の採用結果が全員女子になったことに対しては「男子も増えてほしいのに、なぜこうなるのか」と頭を抱えており、自らの意図とは異なる結果として受け止めている。
周囲からの評価
- 〈51組〉生徒・ラミィ研究員:誰も解明できなかった職業消失の謎を数分で解決し、クラス全員に高位職を発現させた「高位職研究の最先端を行く最高峰のアドバイザー・英雄」として絶大な敬意と信頼を寄せている。
- 学園掲示板の生徒たち:短期間でギルドをCランクへ押し上げ、転職制度の波に乗って優秀な人材を吸い上げていく「1年生最強ギルドのカリスマ指導者」と認識しており、面接落ちの生徒にまで最強育成論のメモを授ける規格外の存在として色めき立っている。
- 新メンバーたち(シャロン、エリサ、フィナリナ等):埋もれていた才能を見出し、進むべき最強の職業と育成方針を明確に授けてくれた「人生の恩人」「偉大なギルドマスター/ご主人様/教官」として慕っている。
- マッスル先輩・マッチョーズ:筋肉のポテンシャルを正しく理解し、ギルドの念願であった【筋肉戦士】30名の統一改革を実現させてくれた恩人として高く評価している。
認識の差が現れた場面
- 〈51組〉での職業指導時:ゼフィルス本人は「研究員に全貌がバレないよう、少し盛った変なヒントを出して適当に調整した」つもりでいたが、生徒たちにとっては「言われた通りの行動をとっただけで伝説級の高位職が確実に発現する奇跡の神指導」であり、クラス中が歓喜と尊敬のフィーバー状態に包まれた。
- 大面接の男子不採用の要因:ゼフィルス自身は「男子がもっと頑張って応募してくれば採用したのに、まともな男子が少なすぎる」と嘆いていたが、ミサトら周囲から見れば「美人と高貴な女子で固められたエデンという環境自体が普通の男子にとって敷居が高すぎ、下心のある者はセレスタンに即座に弾かれるため、結果として合格基準を満たす男子が存在し得ない」という構造的な必然であった。
- マッスラーズとの交渉時:ゼフィルスは「1億円以上のアイテムをタダで譲ってもらう代わりに、頑なに加入を拒むアランたちを説得する超難関ミッション」と身構えていたが、実際のアランたちは「エデンとの実力差を痛感して単独ギルドに限界を感じ、合流の機会を待っていただけ」であり、ゼフィルスが一言伝えただけで即座に解決してしまい、本人の予想外のあっけなさに拍子抜けすることとなった。
新メンバー加入
ゲーム世界転生〈ダン活〉15巻では、ミサトが主導した第二回大面接やゼフィルスたちのスカウト交渉を通じ、合計8名の新戦力が親ギルド〈エデン〉および下部組織〈アークアルカディア〉へ加入する。
親ギルド〈エデン〉加入メンバー
・シャロン(姫城主) 伯爵カテゴリーを有する元51組の生徒。当初は自己評価の低さに悩むものの、助言と幸運の装飾具の活用により、高の上職業である姫城主を発現させて親組織への所属を決める。
・タバサ(メサイア) 元Aランクギルド〈テンプルセイバー〉のサブマスターを務めた実績を持つ上級回復職。決闘戦を経て陣営に加わり、後輩の指導や行事の準備など多方面で存在感を示す。
下部組織〈アークアルカディア〉加入メンバー
・トモヨ(堅固盾士) 1年2組出身の二盾使いの防衛役。実技審査において高威力の光魔法を片手の大盾で受け流すなど、卓越した防御技能を発揮して採用を勝ち取る。
・カタリナ(深窓の令嬢) 侯爵および姫のカテゴリーを保持する人材。一度は消失していた職業を支援によって再発現させ、堅固な箱結界術の実演を経て合格を果たす。
・フラーミナ(犬力者) 犬人の血筋を引き、獣系の使役対象を指揮して戦う使役術系統の高の上職業として選抜を通過する。
・ロゼッタ(姫騎士) 騎士爵および姫のカテゴリーを持つ防衛役。将来的な上位職への発展を見据え、戦力拡充の一環として加入に至る。
・オリヒメ(人魚姫) 男爵および姫のカテゴリーを持つ3年生であり、レグラムの婚約者。所属学科を移籍した上で、高の上の純回復職として志願し合流を果たす。
・エリサ(ナイトメア)およびフィナリナ(アークエンジェル) 子爵および姫のカテゴリーを有する3年生の双子姉妹。希少な専用装備の確保により悪魔と天使の属性をそれぞれ獲得し、姉が回復と妨害を担う役職、妹が防衛と治癒を兼備する役職として配属される。
戦力補強の成果と展望
今回の選抜と勧誘を通じ、陣営全体で課題となっていた防衛役および回復役の不足を集中的に解消する運びとなる。高位のカテゴリーを有する有望株が多数揃った結果、上位ランクへの進出を見据えた戦力基盤が大幅に強化される。
まとめ
大規模な選考と個別の勧誘が功を奏し、懸案であった役割の不足を補う強力な布陣が完成を迎える。多彩な上位職と特性を備えた新戦力の合流により、組織全体の将来的な躍進に向けた足場が強固に整う。
大面接開催
ゲーム世界転生〈ダン活〉15巻で描かれた第二回大面接の開催経緯、内容、結果について整理して解説する。
大面接開催の背景と目的
・開催の契機 51組の教室でゼフィルスが高位職の発現指導を行った際、多数の生徒から加入志願が殺到した。これに対し、スカウト担当のミサトから、以前から延期になっていた第二回大面接を実施し、第一回に参加できなかった生徒を含めて広く門戸を開くべきだと提案を受けたことで、正式な開催が決定した。
・組織側の狙い Cランクとなった親組織が将来Bランク(上限30人)へ昇格することを見据え、下部組織であるアークアルカディアの空き枠(8枠)を埋めること、そして全体で深刻化していた防衛役および回復役の不足を解消することを主な目的とした。
募集要項と学園内の反響
・募集条件 情報交換用の掲示板を通じて告知された。戦闘職は高位職、または転職制度によって高位職に就く見込みがあることを条件に定めた。
・選考基準の厳格化 Cランク組織としての募集であり、将来のSランク進出も見据えているため選考基準は高水準に設定された。また、前期試験で赤点を取って補習対象となった生徒は選考段階で一律に除外されるなど、学問の成績や集団内の調和も厳しく審査された。
選考プロセスと合格メンバー
ミサトによる一次選抜(約140名)を経て、実技試験や対面面接が2日間にわたって実施された。最終的に以下の8名(全員が女子生徒)の採用が決定した。
・親組織〈エデン〉加入(2名)
- シャロン(姫城主):51組出身の伯爵カテゴリー保持者。拠点防衛を担う城主系高位職。
- タバサ(メサイア):元Aランクギルドのサブマスター(前巻の決闘戦を経て加入)。
・下部組織〈アークアルカディア〉加入(6名)
- トモヨ(堅固盾士):1年2組出身の二盾使い。高威力の攻撃魔法を受け流す高い防御技術を発揮。
- カタリナ(深窓の令嬢):侯爵および姫カテゴリー保持者。箱結界術を駆使する後衛魔法タンク。
- フラーミナ(犬力者):犬人の生徒。ウルフ系使役獣を率いるテイマー系高位職。
- ロゼッタ(姫騎士):騎士爵および姫カテゴリー保持者。上位職への発展を見据えたタンク。
- オリヒメ(人魚姫):男爵および姫カテゴリーを持つ3年生。戦闘課へ転課した純回復職。
- エリサ(ナイトメア)& フィナリナ(アークエンジェル):子爵および姫カテゴリーを持つ3年生双子姉妹。希少アイテムにより悪魔と天使の属性が付与され、それぞれ妨害・回復役、万能防衛役として合格。
大面接の成果と影響
・戦力の劇的な補強 課題となっていた防衛役および回復役の確保に成功し、さらに姫職をはじめとする希少カテゴリーを持つ有望株が多数合流した。
・歓迎会の開催 採用された面々は既存組織からの移籍手続きや試用期間を経て正式に合流し、新拠点の広間において盛大な親睦歓迎会が催された。
まとめ
大規模な公募と厳格な審査を経たことで、懸案であった役割の不足を補う盤石な戦力拡充が実現した。多彩な上位職と特性を備えた新戦力の加入により、今後のランク昇格に向けた基盤が強固に整った。
ダンジョン攻略
ゲーム世界転生〈ダン活〉15巻におけるダンジョン攻略の主な進捗やエピソードについて、作中の記述に基づき整理して解説する。
中級上位ダンジョン「強者の鬼山ダンジョン」(ランク8)の完全制覇
ゼフィルス、シエラ、ラナ、エステル、カルアの固定編成(上級職5人パーティ)により、週末の2日間を使って残り30階層を一気に攻略し、突破を完了する。
・出現モンスターと最奥ボス ブルオーク、大鬼、1つ目鬼、牛頭鬼などの鬼系が出現し、最奥ボスにはナイトオーガやソルジャーオーガを従えたジェネラルオーガが立ちはだかる。
・レアボス「サムライオーガ」との連戦 袴を身につけた二刀流の和風オーガであり、HPが半減すると騎馬武者へ変化し、乗馬を倒すと甲冑姿へと段階的に強化される強敵となる。一行はこの個体を計8体討伐する。
・金箱からの希少成果 極めて低い確率で入手できる女武士道シリーズ装備全集レシピを金箱から獲得する。教員すら揃えていない貴重品であり、上級職の先陣の姫武将へ就いたリカへ譲渡される運びとなる。
中級上位ダンジョン「四季の妖精ダンジョン」(ランク5)の攻略
上級下位ダンジョン進出の要件となる「中級上位ダンジョン5箇所の攻略者の証」を獲得するため、3つ目の攻略先として選定して進軍を開始する。幽霊系が出現するランク6の巨城をシエラが忌避したため、消去法で選定された経緯を持つ。
・春エリア(1〜10層) 桜や新緑に包まれた気候の中、はぐれ妖精やフェアリーなどの浮遊型魔物が立ちふさがる。10層ボスの妖精長による上空からの奇襲を、ラナの聖光の剣で撃ち落として沈黙させる。
・夏エリア(11〜20層) 猛暑環境に見舞われるものの、冷却用飲料のヒエヒエドリンクを服用して環境負荷を克服する。20層ボスのマスターフェアリーの討伐にも成功する。
・秋エリア(21〜30層) 紅葉の景観が広がり、HPとMPを同時に補給できる薬用キノコを豊富に採取する。30層ボスのハイフェアリーは取り巻きを治療する難敵となるが、随伴部隊を各個撃破した後に本体へ総攻撃を集中させて粉砕する。
・環境適応装飾具の獲得 ボス撃破後の金箱から、シエラの祈祷を契機に自然適応ペンダントを入手する。温度変化や悪天候によるマイナス効果を完全に無力化する装備であり、続く31層の冬エリアにおける極寒環境を遮断する効力を実証する。
上級下位ダンジョン進出に向けた全体計画
・進出条件と達成状況 上位領域へ進むには指定ダンジョン5箇所の制覇が必要となる。すでに鎧獣の鉄野および強者の鬼山を攻略し終え、芳醇の林檎を20層まで進行させ、四季の妖精を30層まで突破した段階に達する。
・仕上げの計画 5箇所目にはランク10の宵闇の祭壇ダンジョンを選定し、経験値と報酬が潤沢なボスの周回を通じて、上級職の限界水準であるLv15までの引き上げを一気に完遂する方針を立てる。
・先行勢力の動向 王太子率いるSランクのキングアブソリュートが、上級下位ダンジョンである嵐後の森(幽鬼の森)4層へ到達した状況が伝達される。
新メンバーの育成と実戦訓練
・専用施設での急速育成 転職措置によって初期水準へ戻った新加入の7名は、学園側の支援による集中講座を活用してLv20まで引き上げられ、派生スキル系統を順調に解放する。
・実戦訓練と立ち回りの習熟 新人と補佐役の計15名で草原環境へ進出した際、実力差に圧倒された一般魔物が逃亡する珍事に見舞われる。13層ボスのナイトゴブリンを各編成で1戦ずつ撃破し、実戦における連係や能力行使の基礎を固める。
まとめ
本巻における攻略の歩みは、主力部隊による中級上位ダンジョンの制覇と希少資材の確保のみにとどまらず、上位ダンジョン進出へ向けた計画的な地盤固めとして機能する。あわせて新戦力の基礎訓練も並行して完遂されたことで、組織全体の戦力水準は次なる階層へ向けて着実に引き上げられる。
クラス替えテスト
ゲーム世界転生〈ダン活〉15巻で描かれたクラス替えテスト(臨時テスト)の概要、評価基準の変化、結果およびクラス分けについて整理して解説する。
クラス替えテストの概要と実施背景
・実施目的 国の転職制度導入に伴い、高位職へ転職してレベルが1にリセットされた生徒(新学年組)や、所属する専攻・課を変更する転課を行う生徒が多数出たため、10月に臨時のクラス替えを行う必要が生じて実施された。
・試験構成
- 筆記試験(水曜日):必須科目(国語、数学、歴史の3科目)で300点満点。
- 実技試験(木曜日):100点満点。希望する専攻・課に応じた実力試験(ダンジョン内での特定素材の採取・納品など)。
・テスト範囲 転職制度を利用して学び直す新学年の生徒に対しては、1年生の5月から9月で習った基礎範囲がテスト範囲として適用された。
クラス評価基準の大きな転換
従来の迷宮学園では「レベル=実力」として、レベルの高い生徒ほど若い数字のクラス(1組など)へ配属されるのが通例となっていた。しかし、今回の転職制度によって高位職に就いたもののLv1になった生徒が大量に発生したため、学園側はレベル参照の比重を下げ、テストの成績(学力)やクラス対抗戦などでの実戦成果を総合的に評価する公平な方針へ改める運びとなった。
テスト成績(1年生上位10名)
テスト結果の成績上位10名は掲示板に張り出され、ゼフィルス率いるエデンおよび下部組織アークアルカディアの関係者が上位6位までを独占する結果となった。
- 第1位:ゼフィルス(400点満点)
- 第2位:セレスタン(398点)
- 第2位:シエラ(398点)
- 第4位:レグラム(396点)
- 第4位:メルト(396点)
- 第6位:ヘカテリーナ(394点)
- 第7位:キール(391点)
- 第8位:アイシャ(388点)
- 第9位:ラムダ(387点)
- 第10位:ミサト(381点)
クラス替えの結果と主な動き
・戦闘課1年1組
- ゼフィルス、シエラ、ラナ、エステル、カルア、リカ、セレスタン、ルル、シズ、パメラ、ミサト、ヘカテリーナ、メルト、ノエル、ラクリッテ、レグラム、サチ、ユウカ、トモヨ(新加入)、ミュー、アラン、アイシャ、ラムダ、キール、ハク、リャアナ、ナギ、セーダンなどが配属された。
- これにより、エデンおよびアークアルカディアに所属するすべての戦闘職メンバーが1年1組へ一堂に集結する形となった。
・サターンの波乱 天下一大星のサターンは、1組名簿の「10組」という表記の「0」を教員の記載ミスだと思い込もうとしたが、現実を受け入れざるを得ず10組へ転落した。
・新学年(転職組)のクラス配属
- 新学年1組:アイギス、オリヒメ(転課テスト1位)、カタリナ(新学年3位)
- 新学年2組:フラーミナ、ロゼッタ
- 新学年3組:シャロン、エリサ、フィナリナ
まとめ
このクラス替えにより、1年1組では普段の授業やパーティ編成が格段にスムーズになり、ギルド全体の連携強化と上級ダンジョン進出に向けた足がかりが整う形となった。文武両道を目指す公平な評価基準への移行も相まって、学園全体の育成環境が新たな段階へと進む契機を形成する。
育成指導
ゲーム世界転生〈ダン活〉15における育成指導は、ゼフィルスによるゲーム知識に基づいた正確なアプローチが学園全体やギルドメンバーに大きな成果をもたらした重要イベントとなる。高位職の発現からスキルおよびステータスの最適化に至るまで、的確な指導により各キャラクターの潜在能力が引き出された。
51組における高位職の一斉発現指導
・カタリナの職業復活 一時消失していたカタリナの高位職「深窓の令嬢」に対し、下級職での前提条件に加えて特定アイテムを所持して竜の像に触れる条件の欠落を看破し、再発現へと導いた。
・個別課題の提示と一斉発現 研究員から全権を託されたゼフィルスが教壇に立ち、生徒一人ひとりに必要な行動を指示した。素振りや瞑想、特定属性武器での討伐などを実践させた結果、「剣姫」「正義漢」「ハイニャイダー」「炎武侯」「タイムラビット」などの高位職が次々と発現する状況を生み出した。
・シャロンの能力発現 自身の才能に自信を持てずにいたシャロンに対し、アリーナで巨城を背にして盾で100回攻撃を受ける課題を提示した。さらに幸運の装飾具を手渡すことで、最高峰の「姫城主」を発現させた。
新メンバーへの二段階目ツリーおよびビルド指導
転職制度によりレベル1にリセットされた新メンバーは、集中講義でLv20まで引き上げられた後、最強育成論に基づくスキルポイントおよびステータスアップポイントの配分指導を受けた。
・シャロン(姫城主) ダンジョンでの前衛盾役とギルドバトルでの後衛指揮や拠点回復を両立する構成を採用した。再使用時間を大幅短縮できる防壁召喚Lv10の取得を最優先に指定した。
・オリヒメ(人魚姫) 歌による継続回復を軸に据え、強化系の祝歌と弱体化系の呪歌をバランスよく取得させた。
・カタリナ(深窓の令嬢) 魔法抵抗特化の後衛魔法タンクとして設計した。遠距離からの魔法や物理攻撃を受け流し、反射や相殺を行う結界術の立ち回りを伝授した。
・ロゼッタ(姫騎士) レベル上昇時の固定補正を考慮に入れ、将来の上級職を見据えた防御兼攻撃役としての育成方針を定めた。
・フラーミナ(犬力者) 使役系統の遊撃役として位置づけた。使役獣の運用と収納機能、自身の魔法攻撃を連動させる戦術を指導した。
・フィナリナ(アークエンジェル) 専用の心得系スキルで基礎能力を補強し、挑発、防御、回復、変身能力を兼備した万能防衛役へと育成を進めた。
・エリサ(ナイトメア) 睡眠、魅了、混乱などの高貫通デバフと吸収回復を組み合わせ、睡眠状態の敵を起こさずに魔力を枯渇させ、確実に仕留める戦法を確立させた。
アシスタントを交えた実技演習と学園への波紋
・実践的な訓練環境 先輩回復職や各役割の上級生が補助役として参加し、演習場において実戦さながらの訓練を展開した。
・育成指針の波紋 選考を通過しなかった生徒や一般生徒に対しても適切な育成指針が共有され、誤った成長ルートを防ぐ的確な助言として学園内で大きな反響を呼んだ。
まとめ
体系的な理論に基づいた育成指導は、埋もれていた才能を開花させるとともに、新メンバーの能力を最大限に引き上げる契機となった。個々の長所を精密に伸ばすアプローチは、組織の戦力基盤を飛躍的に強化しただけでなく、学園全体の育成環境にも多大な好影響を与えた。
登場キャラクター
1年1組 / ギルド「エデン」
ゼフィルス
1年1組のリーダーを務め、ギルド「エデン」のマスターとして活動する。救世之勇者の職業を有し、ゲーム知識に基づいて仲間や他の生徒へ育成指導を行う。
・所属組織、地位や役職 1年1組・リーダー(総大将)。ギルド「エデン」・ギルドマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 カタリナの消失した高位職を条件解明により再発現させた。51組の生徒たちへ高位職の発現指導を行い、多数の高位職を発現させた。第二回大面接を開催し、ギルドの新規メンバーをスカウトした。クラス替え用の臨時テストで400点満点を獲得して学年1位となった。中級上位ダンジョン「強者の鬼山ダンジョン」や「四季の妖精ダンジョン」を制覇・攻略した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 学年1位の成績で1年1組に留まり、後半期もクラスリーダーに就任した。学園全体へ高位職指導や育成論メモの配布を通じて強い影響力を与えた。
シエラ
1年1組に所属し、ギルド「エデン」のサブマスターを務める。操聖の盾姫の職業を持ち、高い防衛能力で前線を支える。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・サブマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで398点を獲得し学年2位となった。ダンジョン攻略では浮遊型モンスターやボスの攻撃を防ぎ切った。ボス撃破後の金箱から「自然適応ペンダント」を獲得した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 成績上位者として1年1组への配属を維持した。
ラナ
1年1組に所属するシーヤトナ王国第三王女であり、大聖女の職業を持つ。ゼフィルスに信頼を寄せ、後方から遠距離攻撃魔法や回復魔法を放つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。シーヤトナ王国第三王女。
・物語内での具体的な行動や成果 広範囲の魔法攻撃でダンジョンボスや雑魚モンスターを攻撃した。実技テストでダンジョン深層へ向かい、成果を収めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 高い戦闘能力を発揮し、1年1組へ継続して配属された。
エステル
1年1組に所属し、戦車姫の職業を持つ。高い機動力と突撃力を有する。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 上級装備「マテンロウ」を手に戦闘で高い火力を発揮した。ボス戦で突撃攻撃を繰り出して撃破に貢献した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組の一員として活動を継続した。
カルア
1年1組に所属し、スターエージェントの職業を持つ。高い素早さと索敵能力を備える。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 二刀流や短剣スキルで高速の連撃を繰り出した。ダンジョン攻略で先陣を切って攻撃を叩き込んだ。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組に継続配属となった。
リカ
1年1組に所属するアタッカー。上級職【先陣の姫武将】へ昇格している。
・所属組織、地位や役職 1年1组。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 「強者の鬼山ダンジョン」でレアボスを撃破した際、全集レシピ「女武士道シリーズ」のドロップを獲得した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 上級装備レシピの獲得により将来的な強化の機会を得た。
セレスタン
1年1組に所属し、バトラーの職業を持つ。ゼフィルスの従者として事務や交渉を正確にこなす。
・所属組織、地位や役職 1年1組。下部組織「アークアルカディア」・ギルドマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで398点を獲得し学年2位となった。ゼフィルスとともにギルド「筋肉は最強だ」へ赴き交渉を行った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格を果たした。
シズ
1年1組に所属し、戦場冥王の職業を持つ。隠密行動や銃撃を得意とする。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 遠距離からの狙撃や爆薬を用いた戦術で味方をサポートした。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組に留まり活動を続けた。
パメラ
1年1組に所属し、忍術スキルを活用する。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 高機動の動きと回避能力で戦闘に参加した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組のメンバーとして配属された。
ミサト
1年1組に所属し、セージの職業を持つ。スカウト担当として活動する。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・スカウト担当。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで381点を獲得し学年10位となった。第二回大面接の企画と進行を主導した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 スカウト業務を通じて新たな仲間8名の獲得に貢献した。
サチ
1年1組に所属し、魔剣士の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 魔装技を駆使して戦闘を行った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ配属された。
エミ
1年1組に所属し、魔本士の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 魔法攻撃と回復魔法を組み合わせて戦った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ配属された。
ユウカ
1年1組に所属し、魔弓士の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 遠距離からの弓攻撃で後方支援を担当した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ配属された。
メルト
1年1組に所属し、賢者の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで396点を獲得し学年4位となった。シャロンの勧誘において交流を深めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 新しく1年1組へ昇格した。
ノエル
1年1組に所属し、歌姫の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 歌スキルによる強化効果で味方を支援した。新メンバーの実戦指導でアシスタントを務めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格を果たした。
ラクリッテ
1年1組に所属するタンク。両手盾を用いた防御を得意とする。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 練習場にて新メンバーへ盾の立ち回りや防御技術を実演・指導した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格した。
レグラム
1年1組に所属し、花形彦の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで396点を獲得し学年4位となった。婚約者であるオリヒメをゼフィルスへ紹介した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格した。
トモヨ
1年1組に所属する二盾使いのタンク。元1年12組(2組)出身。
・所属組織、地位や役職 1年1組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 大面接の実技でミサトの攻撃魔法を片手の大盾で完璧に受け流した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 大面接に合格してアークアルカディアへ加入し、1年1組へ昇格した。
ミュー
1年1組に所属し、罠や爆薬の扱いに長ける。
・所属組織、地位や役職 1年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 クラス替え後も継続して1年1組に在籍した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組に留まった。
アラン
1年1組に所属し、筋肉戦士の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「筋肉は最強だ」・メンバー(元「マッチョーズ」マスター)。
・物語内での具体的な行動や成果 所属ギルド「マッチョーズ」をギルド「筋肉は最強だ」へ合併・吸収させた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組に残り、Bランクギルドの一員となった。
アイシャ
1年1組に所属し、シャドウの職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「闇の塔」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで388点を獲得し学年8位となった。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 学力の上位者として1年1組に継続配属された。
ラムダ
1年1組に所属し、カリバーンパラディンの職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。Sランクギルド「キングアブソリュート」2軍。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで387点を獲得し学年9位となった。キングアブソリュートの上級ダンジョン攻略状況をゼフィルスへ伝えた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格を果たした。
キール
1年1組に所属し、ソウルイーターの職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで391点を獲得し学年7位となった。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格した。
ハク(百炎のハク)
1年1組に所属し、百炎狐の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組・元3組リーダー。Sランクギルド「百鬼夜行」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 クラス替え後にメルトやミサトへ積極的に話しかけて親交を深めた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格した。
リャアナ
1年1組に所属し、氷槍士の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組(元5組)。Aランクギルド「サンハンター」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 自己紹介にて自身の職業とギルドを披露した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格した。
ナギ
1年1組に所属し、レイヴンの職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組(元5組)。Bランクギルド「サクセスブレーン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 自己紹介でハイドスキルの特徴を説明した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ昇格した。
セーダン
1年1組に所属し、大拳闘士の職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 1年1組(元2組リーダー)。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスと挨拶を交わし、クラスメイトとして固い握手を交わした。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 クラス対抗戦の評価により1年1組へ昇格した。
アイギス
新学年1組に所属する姫騎士。
・所属組織、地位や役職 新学年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスたちの勉強指導を受け、テストへ向けて学習に励んだ。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 転職制度を利用し、新学年1組へ配属された。
シャロン
新学年3組に所属する姫城主。伯爵カテゴリーを持つ。
・所属組織、地位や役職 新学年3組(元51組)。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスの指導と「小判」の授与により姫城主を発現させた。メルトのスカウトを受け入れエデンへ加入した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 姫城主へ転職し、ギルド「エデン」の親ギルドメンバーとなった。
タバサ
ギルド「エデン」に所属するメサイア。元テンプルセイバーのサブマスター。
・所属組織、地位や役職 ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 新メンバーのヒーラー指導を担当した。歓迎会の料理準備でハンナを下ごしらえからサポートした。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 上級生の知識と経験でギルドの運営と育成を支えた。
下部組織「アークアルカディア」
ニーコ
下部組織「アークアルカディア」のサブマスター。トレジャーハンターの職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 下部組織「アークアルカディア」・サブマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 ドロップ補正スキルを活かしてギルドのアイテム獲得に貢献した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 下部組織のまとめ役として活動した。
アルル
下部組織「アークアルカディア」の生産職。炎雷鋼ドワーフの職業を持つ。
・所属組織、地位や役職 下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 鍛冶スキルを用いてアイテム作成や整備を担当した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ギルドの生産面を支えた。
カイリ
下部組織「アークアルカディア」のシーカー。
・所属組織、地位や役職 下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 ユニークスキル「パーティインビジブル」を使い、転課生のダンジョンキャリー支援に協力した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 高速周回や探索のサポートを行った。
カタリナ
新学年1組に所属する深窓の令嬢。侯爵カテゴリーを持つ。
・所属組織、地位や役職 新学年1組(元51組)。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスの助言により消失した高位職「深窓の令嬢」を取り戻した。箱結界術の実演により大面接に合格した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 新学年1組へ配属され、アークアルカディアの一員となった。
フラーミナ
新学年2組に所属する犬力者。犬人。
・所属組織、地位や役職 新学年2組(元51組)。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 テイマーとして使役モンスターの運用や召喚の実技を面接で披露した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 犬力者へ転職し、新学年2組へ配属された。
ロゼッタ
新学年2組に所属する姫騎士。騎士爵カテゴリーを持つ。
・所属組織、地位や役職 新学年2組(元51組)。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスから上級職「天守護の騎士姫」への育成方針を打診され、加入を決意した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 姫騎士へ転職し、新学年2組へ配属された。
オリヒメ
新学年1組に所属する人魚姫。男爵カテゴリーを持つ3年生。
・所属組織、地位や役職 新学年1組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 回復課のテスト1位を獲得した後に戦闘課へ転課した。人魚姫となってエデンへの加入を直談判した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 転課テスト1位の成績で新学年1組に入った。
エリサ
新学年3組に所属するナイトメア。子爵カテゴリーを持つ3年生双子姉妹の姉。
・所属組織、地位や役職 新学年3組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 「天魔のぬいぐるみ」を使用し、悪魔カテゴリーを得てナイトメアへ転職した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 髪型や瞳の色を悪魔風にイメチェンして合流した。
フィナリナ
新学年3組に所属するアークエンジェル。子爵カテゴリーを持つ3年生双子姉妹の妹。
・所属組織、地位や役職 新学年3組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 「天魔のぬいぐるみ」を用いて天使カテゴリーを獲得し、アークエンジェルへ転職した。大盾を用いたタンク育成を選択した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 アークエンジェルとして新学年3組へ配属された。
1年2組
アケミ
1年2組に所属するアークメイジ。
・所属組織、地位や役職 1年2組(元2組リーダー)。
・物語内での具体的な行動や成果 クラス対抗戦の仲間たちとともに1年2組へ配属された。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年2組に留まった。
1年10組
サターン
1年10組に所属する大魔道士。
・所属組織、地位や役職 1年10組・元1組。ギルド「天下一大星」・マスター。
・物語内での具体的な行動や成果 名簿の10組という表記を受け入れられず錯乱した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組から10組へ転落した。
ジーロン
1年10組に所属するアタッカー。
・所属組織、地位や役職 1年10組。ギルド「天下一大星」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 サターンに10組の表記を指摘した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 10組へ移動となった。
トマ
1年10組に所属する大斧使い。
・所属組織、地位や役職 1年10組。ギルド「天下一大星」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 サターンへ現実を受け入れるよう促した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 10組へ配属された。
ヘルク
1年10組に所属するタンク。
・所属組織、地位や役職 1年10組。ギルド「天下一大星」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 サターンとともに10組名簿の前に並んだ。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 10组へ移動した。
1年51組
ヘカテリーナ(ヘカテリーナ・ソトナ)
1年1組に所属する姫総帥。
・所属組織、地位や役職 1年1組(元51組リーダー)。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 臨時テストで394点を獲得し学年6位となった。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 51組から最高峰の1年1組へ昇格を果たした。
錬金術課1年1組
ハンナ
錬金術課1年1组に所属するアルケミーマイスター。
・所属組織、地位や役職 錬金術課1年1組。ギルド「エデン」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 歓迎会のために大量の料理を準備した。店舗の開店に向けて商品を決定した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 世界初の上級生産職として高い認知を得ている。
アルストリア
錬金術課1年1組の生徒。
・所属組織、地位や役職 錬金術課1年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 ハンナと同じ教室で授業を受けた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 クラスメイトとして過ごした。
シレイア
錬金術課1年1組の生徒。
・所属組織、地位や役職 錬金術課1年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 錬金術課の仲間として日常を送った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 1年1組へ留まった。
ギルド「テンプルセイバー」
レナンドル
テンプルセイバーのギルドマスター。
・所属組織、地位や役職 ギルド「テンプルセイバー」・ギルドマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 決闘戦の敗北後もギルドマスターを継続した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ホワイトセイバーの下部組織として活動を再開した。
カサンド
テンプルセイバーの幹部。
・所属組織、地位や役職 ギルド「テンプルセイバー」・幹部。
・物語内での具体的な行動や成果 決闘戦でのショックから立ち直れずに過ごした。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 精神的な落胆から復帰を試みている。
ルーシェ
テンプルセイバーの女性騎士。
・所属組織、地位や役職 ギルド「テンプルセイバー」・サブマスター(新任)。
・物語内での具体的な行動や成果 タバサの後任としてサブマスターへ就任した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ギルドの再建に向けて幹部を務めることとなった。
ギルド「ホワイトセイバー」
ダイアス
ホワイトセイバーのギルドマスター。正義漢。
・所属組織、地位や役職 ギルド「ホワイトセイバー」・ギルドマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 傘下となったテンプルセイバーの立て直しに奮闘した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 親ギルドのトップとして組織を統率した。
Sランクギルド「キングアブソリュート」
ユーリ(ユーリ王太子)
キングアブソリュートのギルドマスター。英雄王。
・所属組織、地位や役職 Sランクギルド「キングアブソリュート」・ギルドマスター。シーヤトナ王国第三王子・王太子。
・物語内での具体的な行動や成果 上級下位「嵐後の森ダンジョン」の4層到達をラムダ経由で伝えた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 上級ダンジョンの攻略において最前線を走っている。
Sランクギルド「獣王ガルタイガ」
ガルゼ(獣王子ガルゼ)
獣王ガルタイガのギルドマスター。
・所属組織、地位や役職 Sランクギルド「獣王ガルタイガ」・ギルドマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 ギルドメンバーを率いて遠征に出かけた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ダンジョン週間中に遠征を継続した。
Bランクギルド「筋肉は最強だ」(マッスラーズ)
ランドル(マッスル先輩)
ギルド「筋肉は最強だ」のギルドマスター。
・所属組織、地位や役職 Bランクギルド「筋肉は最強だ」・ギルドマスター。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスへ「天魔のぬいぐるみ」を無償譲渡する代わりに、マッチョーズの吸収合併の仲介を頼んだ。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 全メンバー30名を筋肉戦士で統一したギルドを完成させた。
校内ニュース「学園の鳥」 / 調査課3年1組
ユミキ
調査課3年1組に所属する記者・情報屋。
・所属組織、地位や役職 調査課3年1組。校内ニュース「学園の鳥」・記者。
・物語内での具体的な行動や成果 「天魔のぬいぐるみ」の所在情報を収集し、ゼフィルスへ提供した。転職制度の統計データをゼフィルスへ共有した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 情報提供者として高い成果を上げた。
裁縫課
マリー
裁縫課の上級生。
・所属組織、地位や役職 ギルド「ワッペンシールステッカー」・マスター。
・物語内での具体的な行動や成果 装備のデザインペイント変更などを手がけた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 裁縫課の実力者として活動した。
学園教員・研究員・関係者
ヴァンダムド・ファグナー(ヴァンダムド・ファグナー公爵)
ダンジョン探索支援学園の学園長。
・所属組織、地位や役職 ダンジョン探索支援学園・学園長。公爵。
・物語内での具体的な行動や成果 試練の塔ダンジョン(道場)を新学年生のレベル上げ用に開放した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 制度導入に伴う各種施策を実行した。
フィリス
1年1組の担任教師。
・所属組織、地位や役職 1年1組・担任教師。
・物語内での具体的な行動や成果 学園祭の開催を発表し、クラスでの出し物検討を指示した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 後半期も継続して1年1組の担任を務めた。
ラダベナ
1年1組の副担任教師。
・所属組織、地位や役職 1年1組・副担任教師。
・物語内での具体的な行動や成果 フィリスとともに1年1組の運営を担当した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 副担任を継続した。
ムカイ
1年1组の副担任教師。
・所属組織、地位や役職 1年1組・副担任教師。
・物語内での具体的な行動や成果 新規採用教員の指導やシステム管理を担当した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 裏方での業務をこなした。
ミストン
学園研究所の所長。
・所属組織、地位や役職 学園研究所・所長。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスから提示された発現条件のヒントをメモに取った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 高位職の研究を指揮した。
ラミィエラス(ラミィ研究員)
51組を担当する研究員。公爵カテゴリーを持つ。
・所属組織、地位や役職 学園研究所・研究員。公爵。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスに51組の指導全権を委ねた。カタリナの高位職再発現に感涙した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 51組全員の高位職発現という大きな成果を得た。
サトル
ギルドの助っ人。
・所属組織、地位や役職 ギルド助っ人。支援課3年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 歓迎会の料理の買出しや受け取りを担当した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ハンナの業務をサポートした。
クール秘書
学園長室の秘書。
・所属組織、地位や役職 学園長室・秘書。
・物語内での具体的な行動や成果 学園長室を訪れた人物へ美味しいお茶を出した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 学園長の補佐を務めた。
番外編登場人物
オルク(名無しの冒険者2年生)
番外編に登場する2年生の男子生徒。
・所属組織、地位や役職 2年生。掲示板の投稿者(名無しの冒険者2年生)。
・物語内での具体的な行動や成果 高位職発現の特設ステージ実験に参加したものの、高位職の発現は果たせなかった。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 実験に参加して高位職を目指した。
トオル(名無しの罠外3年生)
番外編に登場する3年生の男子生徒。
・所属組織、地位や役職 調査課3年1組。掲示板の投稿者(名無しの罠外3年生)。
・物語内での具体的な行動や成果 女装してパレードや実験に参加し、上級職【罠プロ】を発現させた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 実験により【罠プロ】を発現させて転職を果たした。
セルマ(名無しの錬金2年生 / 名無しの闇錬金2年生)
番外編および本編に登場する錬金術課の生徒。
・所属組織、地位や役職 錬金術課1年1組(新学年編入)。元2年生。
・物語内での具体的な行動や成果 転職制度により高位職【闇錬金術師】へ転職した。一人しかいないため1年生のクラスへ編入された。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 【闇錬金術師】へ転職し、新学年として1年生クラスへ編入した。
チャット掲示板の参加者
名無しの賢兎1年生
掲示板にて大面接の要項を告知した投稿者(ミサト)。
・所属組織、地位や役職 1年1組。ギルド「エデン」・スカウト担当。
・物語内での具体的な行動や成果 スレッドを立ち上げ、大面接の応募条件やスケジュールを広報した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 掲示板を通じて募集を管理した。
名無しの錬金2年生(名無しの闇錬金2年生)
掲示板で第一番に応募した生徒(セルマ)。
・所属組織、地位や役職 錬金術課。
・物語内での具体的な行動や成果 闇錬金術師への転職報告や大面接の結果について投稿した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 闇錬金術師へ昇格した。
名無しの盾士1年生
大面接に合格した1年2組の生徒(トモヨ)。
・所属組織、地位や役職 1年1組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 大面接の合格を掲示板へ報告し、祝福を受けた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 アークアルカディアへの合格を果たした。
名無しの女兵1年生
大面接に応募した女子生徒。
・所属組織、地位や役職 1年生。
・物語内での具体的な行動や成果 トモヨの合格を祝福しつつ、落選を惜しんだ。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 掲示板で交流を行った。
名無しの箱使い1年生
大面接に応募した侯爵家の生徒(カタリナ)。
・所属組織、地位や役職 新学年1組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスへの感謝と志望動機を書き込んだ。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 深窓の令嬢として合格を果たした。
名無しの双子姉3年生
子爵カテゴリーを持つ3年生(エリサ)。
・所属組織、地位や役職 新学年3組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 妹とともに大面接へ応募した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 ナイトメアへ転職して合格した。
名無しの双子妹3年生
子爵カテゴリーを持つ3年生(フィナリナ)。
・所属組織、地位や役職 新学年3組。下部組織「アークアルカディア」・メンバー。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスへ指導を委ねる形で応募した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 アークエンジェルへ転職して合格した。
名無しの冒険者2年生
掲示板の参加者(オルク)。
・所属組織、地位や役職 2年生。
・物語内での具体的な行動や成果 大面接の落選や実験結果についてコメントした。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 掲示板で発言を続けた。
名無しの神官2年生
掲示板の参加者。
・所属組織、地位や役職 回復系の2年生。
・物語内での具体的な行動や成果 赤点による落選を嘆き、後悔の投稿を行った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 掲示板の議論に参加した。
名無しの魔法使い2年生
掲示板の参加者。
・所属組織、地位や役職 魔法使い系の2年生。
・物語内での具体的な行動や成果 魔法少女の制度適用外に関するニュースへ反応した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 冷徹に状況を分析した。
名無しの支援3年生
掲示板で高度な解説を行う上級生。
・所属組織、地位や役職 支援課3年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 ギルドバトル禁止期間やクラス替え基準の変更について正確な解説を展開した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 掲示板の知恵袋として発言した。
名無しの剣士2年生
大剣豪へ転職した2年生。
・所属組織、地位や役職 2年生。
・物語内での具体的な行動や成果 【大剣豪】への転職を報告し、仲間から驚かれた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 高位職への転職を果たした。
名無しの調査3年生
掲示板に情報を投稿する情報屋(ユミキ)。
・所属組織、地位や役職 調査課3年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 学園の決定事項やギルド合併の事実を投稿した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 正確な情報を提供した。
名無しの斧士2年生
掲示板の参加者。
・所属組織、地位や役職 2年生。
・物語内での具体的な行動や成果 高位職の発現ニュースについて質問した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 掲示板で議論を行った。
名無しの商人1年生
掲示板の参加者。
・所属組織、地位や役職 1年生。
・物語内での具体的な行動や成果 トモヨの合格を祝福した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 友人の合格を喜んだ。
名無しの槍士1年生
掲示板の参加者。
・所属組織、地位や役職 1年生。
・物語内での具体的な行動や成果 テスト範囲の違いについて質問した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 掲示板で情報を得た。
名無しの罠外3年生
女装して実験に参加した生徒(トオル)。
・所属組織、地位や役職 調査課3年1組。
・物語内での具体的な行動や成果 女装パレードの誤解を解くため掲示板へ投稿した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 【罠プロ】へ昇格したことをアピールした。
学園関係集団
51組の生徒たち
ゼフィルスから高位職の発現指導を受けた生徒たち。
・所属組織、地位や役職 51組(新学年含む)。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスの指示に従い、全員が高位職の発現に成功した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 全員が高位職の発現を果たした。
救護委員会
学園内の救護と安全管理を担当する組織。
・所属組織、地位や役職 学園救護委員会。
・物語内での具体的な行動や成果 倒れたセルマを保健室へ搬送した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 生徒の安全維持に努めた。
秩序風紀委員会
学園の風紀と規律を取り締まる組織。
・所属組織、地位や役職 学園秩序風紀委員会。
・物語内での具体的な行動や成果 反則や罰則対象の生徒へ労働作業等の処分を行った。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 学園の秩序を守った。
マッスラーズ
Bランクギルド「筋肉は最強だ」のメンバー集団。
・所属組織、地位や役職 ギルド「筋肉は最強だ」。
・物語内での具体的な行動や成果 マッチョーズを吸収し、30人全員が筋肉戦士のギルドを完成させた。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 全員同一職のギルドとして大きな波紋を呼んだ。
マッチョーズ
アランが率いていた筋肉戦士の1年生ギルド。
・所属組織、地位や役職 ギルド「マッチョーズ」(解散)。
・物語内での具体的な行動や成果 ギルド「筋肉は最強だ」への吸収合併に合意した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 マッスラーズへ合流した。
研究所の研究員たち
高位職の発現条件を解明するため研究を行う人々。
・所属組織、地位や役職 学園研究所。
・物語内での具体的な行動や成果 ゼフィルスの言葉をメモし、特設ステージでの実験や検証を実施した。
・地位の変化、昇進、影響力、特筆事項 高位職の条件解明に注力した。
(PR)よろしければ上のサイトから購入して頂けると幸いです。
展開まとめ
第1話 ジョブ一覧から職業が消えるミステリー。
カタリナの職業消失と救援要請
ギルドバトルが終了した翌日、転職制度に伴う第二回発現職業チェックを終えたリーナが悲痛な叫びをあげてギルド部屋へ駆け込んできた。前回のチェックで高位職が発現していたカタリナのジョブ一覧から、目当ての高位職が消えてしまったという事態が判明した。原因不明の消失現象に苦悩する友人を救うため、リーナはゼフィルスに助けを求めた。
51組への出動決定
原因を理解したゼフィルスは依頼を快諾し、カタリナの職業を必ず取り戻すと宣言した。同時に、ミサトやメルトの言葉からカタリナの所属する51組に勧誘対象の「伯爵」の学生がいると知ったゼフィルスは、新メンバー確保の好機と判断した。午前中は対象の学生たちが教室に残っていると確認が取れたため、ゼフィルスはメルトとミサトを伴い、リーナと共に51組の教室へと向かった。
第2話 突撃のゼフィルス先生、〈51組〉へ訪問!
51組への訪問と研究員との遭遇
51組の教室へ到着したゼフィルス一行を、担当研究員のラミィエラスが興奮状態で出迎えた。教室に入ると、ゼフィルス先生の講義で馴染みのある生徒たちから好意的に迎え入れられた。リーナの進行でクラスの注目が集まる中、失意に暮れていたカタリナの前で、ゼフィルスは手乗りサイズの箱を手渡して再び竜の像に触れるよう指示した。
職業の再発現と消滅原因の解明
空き教室の竜の像に箱を持ったカタリナが触れると、消えていた高位職「深窓の令嬢」が無事に再発現した。取り乱すラミィ研究員に対し、ゼフィルスは下級職にも特定の就職実績が必要なルートが存在すること、そして箱入り娘の前提に加え「箱を所持して像に触れる」というアイテム所持条件を満たしていなかったことが一時的な消失の原因であると説明した。
ゼフィルスによる指導の開始
カタリナの問題が解決した直後、高位職の発現に行き詰まっていた51組の状況を聞いたゼフィルスは、クラスの指導役を引き受ける提案を行った。ラミィ研究員から全権を委ねられたゼフィルスは教壇に立ち、クラスメイトたちへ向けて高位職発現のための個別指導を開始した。
続出する高位職の発現
カタリナ、フラーミナ、ロゼッタの協力を得て列を整理させたゼフィルスは、生徒たちの目指す職業に応じた的確な課題を指示していった。その結果、剣姫の発現を皮切りに、正義漢、ハイニャイダー、炎武侯、タイムラビットなど、クラス内で高位職の発現者が続出するお祭り状態となった。
シャロンの勧誘と姫城主の発現
生徒たちが歓喜に沸く中、メルトが勧誘対象である伯爵カテゴリーの女子学生シャロンを連れてきた。自分の才能に自信を持てず落ち込むシャロンに対し、ゼフィルスはギルドバトルで城を守る要となる「姫城主」の適性を見出し、幸運のお守りとして小判を手渡した。アリーナでの条件達成後に竜の像へ触れたシャロンのジョブ一覧には、狙い通り「姫城主」が発現した。
第3話 シャロン加入承認と、 第二回大面接が開催決定!
シャロンのギルド加入
高位職の発現を果たしたシャロンは教室でクラスメイトから祝福を受け、ゼフィルスたちへ心からの感謝を伝えた。メルトの真摯な後押しを受けたシャロンはエデンへの加入を決断し、ギルドの守りを担う貴重な仲間として迎え入れられた。
51組の志願と大面接の告知
シャロンの加入を見たフラーミナ、カタリナ、ロゼッタがエデンへの参加に立候補し、教室中の生徒たちからも加入希望の声が殺到した。下部組織アークアルカディアの募集枠を考慮しつつ対応しようとしたゼフィルスに対し、ミサトが以前から保留になっていた第二回大面接の実施を訴えた。広く門戸を開くべきだと納得したゼフィルスは、全校に向けた大面接の開催を即座に宣言した。
第4話 学園・情報発信端末・誰でもチャット掲示板36
募集告知と掲示板の熱狂
掲示板にて、アークアルカディアの追加メンバーを募る「第二回エデン大面接」の要項が公開された。高位職転職者や制度利用者も対象に含まれたことで、生徒たちの間では期待と歓喜が広がった。
制度に伴う環境変化の分析
掲示板の生徒たちは、今回の募集がBランク昇格を見据えた狭き門であることを分析し合った。さらに転職制度の開始に伴うギルドバトルの1ヶ月間禁止令や、転職者の再編を狙う上位ギルドのスカウト合戦など、学園全体を巻き込む大きな情勢の変化について情報が交わされた。
第5話 第二回大面接開催!
面接の開始とトモヨの選考
大面接の当日、練習場にはミサトによって選抜された第一グループの候補者たちが集まった。トップバッターのセルマによる錬金術の実演に続き、二盾流のタンクである1年2組のトモヨが実技に臨んだ。ミサトの強力な光魔法を片手の大盾で完璧に受け流してみせたトモヨの技量を、ゼフィルスは高く評価した。
51組トリオの実演とスカウト
面接には51組のカタリナ、フラーミナ、ロゼッタも登場した。カタリナは箱結界を駆使した拘束や電撃、強固な防御を実演し、フラーミナは使役する2体のウルフを披露してテイマーとしての適性を示した。続くロゼッタの実技を見たゼフィルスは、希少な姫職である「姫騎士」への適性を見出し、上級職へのステップアップを条件に加入を打診した。
第6話 審査中に新たな来訪者。 久しぶりオリヒメさん。
面接の選考と不足する役割
2日間にわたる大面接が終了し、ゼフィルスはミサトと共にプロフィールを精査しながら頭を抱えていた。将来のダンジョン攻略を見据えるとタンクとヒーラーの確保が急務であったが、応募者の大半はアタッカーに偏っており、適任者の選定は難航した。
オリヒメの直談判と採用
悩むゼフィルスの元へ、レグラムが婚約者のオリヒメを伴って現れた。回復課から戦闘課への転課を表明したオリヒメは、高位職の「人魚姫」となってエデンに加わりたいと強く志願した。純粋なヒーラーの姫職を求めていたギルドの需要と合致し、レグラムの推薦や本人の強い熱意も認められ、オリヒメの採用が即座に決定した。
第7話 天使と悪魔とルルがぎゅっと組めばそれは最強。
天魔のぬいぐるみの活用計画
ゼフィルスは、テンプルセイバーとの決闘戦で手に入れた激レアアイテム「天魔のぬいぐるみ」を思い出した。後付けで「天使」や「悪魔」のカテゴリーを付与できるこのアイテムを活用し、不足している強力なヒーラーやタンクを育成する方針を固めた。2人分を揃えるため、もう1つのぬいぐるみを入手すべくユミキへ情報収集を依頼した。
新ギルドハウスへの移転
情報連絡を待つ間、ゼフィルスたちはもぬけの殻となったDランクギルド部屋を訪れ、テンプルセイバーから明け渡されたギルドハウスへの引越しが完了したことを知らされた。新たなギルドハウスの大部屋では、神棚に祀られた幸猫様と、天魔のぬいぐるみを抱きしめて無心に遊ぶルルの姿があった。
ぬいぐるみの捜索とマッスラーズへの打診
合流したユミキから、学園内に現存するぬいぐるみの所在が明かされた。研究用の非売品や遠征中の獣王ガルタイガを除くと、オークションの出品元であったBランクギルド「筋肉は最強だ」(通称マッスラーズ)が唯一の交渉先として浮上した。ゼフィルスはセレスタンを伴い、アポを取り付けてマッスラーズの元へ向かった。
第8話 来てしまった。 Bランクギルド〈筋肉は最強だ〉に。
マッスラーズの歓迎と条件提示
マッスラーズのギルドハウスを訪れたゼフィルスとセレスタンは、ギルドマスターのランドル(マッスル先輩)をはじめとする筋骨隆々のメンバーから熱烈な歓迎を受けた。神輿で運ばれてきた天魔のぬいぐるみを前に、マッスル先輩は無償譲渡の条件として、勧誘を断られ続けている1年生ギルド「マッチョーズ」の吸収合併を取り持ってほしいと依頼した。
マッチョーズの合流とアイテム入手
ゼフィルスたちが急勾配の坂道でトレーニングに励むアランたちへ事情を伝えると、これまでの意地を捨てて仲間を求めていたアランたちは合併を即座に快諾した。双方の合意を取り付けたことでマッスラーズへのマッチョーズ吸収が成立し、ゼフィルスは約束通り2つ目となる天魔のぬいぐるみを獲得した。
第9話 驚愕の事実に震え。 この世界の幼女は成長する。
候補者の絞り込みと双子姉妹の浮上
ラウンジでミサト、セレスタンと合流したゼフィルスは、天使と悪魔の枠にふさわしい人材の選定に入った。素行や学力による除外を経て残ったのは、3年生で「子爵」「姫」のカテゴリーを持つ双子姉妹、エリサとフィナリナの2名のみとなった。
成長する幼女の衝撃
双子のプロフィールを確認したゼフィルスは、子爵のカテゴリーでありながら10歳前後の外見に育っている事実に驚愕した。ミサトから子爵カテゴリーも年齢に応じて成長するという世界の常識を聞かされ、ゲーム時代との設定の違いに激しい衝撃を受けつつも、2人への打診を決定した。
第10話 学園・情報発信端末・誰でもチャット掲示板37
面接結果の発表と悲喜こもごも
掲示板ではエデン大面接の結果通知を受け取った生徒たちが騒然となっていた。赤点による落選者が嘆く中、1年2組の盾士トモヨが見事に合格を果たしたことを報告し、周囲から大きな祝福と羨望を集めた。
魔法少女の騒動と筋肉ギルドの完成
転職制度直前の混乱に乗じ、研究所の実験で男子の「魔法少女」発現条件が判明したものの即座に対象外に指定された珍事や、マッスラーズとマッチョーズの合併により全30名が筋肉戦士で統一されたギルドが誕生したニュースが駆け巡り、生徒たちを大いに沸かせた。
第11話 どっちが天使でどっちが悪魔? 見た目10歳の双子姉妹登場!
双子姉妹との面談
土曜日の朝、ゼフィルス一行は双子姉妹のエリサとフィナリナに対面した。活発で茶目っ気のある姉エリサと、冷静沈着な妹フィナリナは、未知の職業への転身とエデンへの貢献に強い覚悟を示し、正式に採用される運びとなった。
希望の対立と悪魔のプレゼン
どちらが天使と悪魔に就くかで姉妹の意見が衝突し、イメージの悪さから悪魔を嫌がるエリサを前に議論は難航した。そこでゼフィルスが悪魔系統の持つ強力な貫通状態異常や即死攻撃、自己回復と高火力といった絶大な強みを熱弁したところ、エリサは強い興味を示し、悪魔っ娘美女を目指して悪魔への就職を自ら宣言した。
転職の完了
前衛タンク兼サブヒーラーを望むフィナリナには「アークエンジェル」、後衛のデバッファー兼ヒーラーを望むエリサには「ナイトメア」の育成方針が定まった。ゼフィルスが付き添って条件を満たし、天魔のぬいぐるみを使用したことで2人は天使と悪魔のカテゴリーを獲得し、無事に高位職への転職を果たした。
第12話 大面接終了。 男子の加入を真面目に考えるが……。
全員女子の結果と残り枠の保留
採用が確定した8名(トモヨ、シャロン、カタリナ、フラーミナ、ロゼッタ、オリヒメ、エリサ、フィナリナ)の名簿を前に、ゼフィルスは全員が女子である現実に頭を抱えた。男子の採用も模索したものの、ギルド内の調和や条件に見合う候補者が見当たらなかったため、最後のアークアルカディア1枠は将来の優秀な人材のために空けたまま面接を終了した。
テスト勉強への切り替え
面接を終えたゼフィルスとミサトは、数日後に迫るクラス替えのための臨時テストに向けて勉強会へ合流することにした。転課希望者を含む大規模な学力審査に向けて、ギルドハウスでの集中学習が始まった。
第13話 クラス替えテスト期間に突入、そして打ち上げ!
テスト期間の猛勉強
ダンジョン週間の最中、エデンとアークアルカディアのメンバーはテスト勉強に専念した。新学年としてやり直す転職組を含め、上位クラスへの進出を目指して互いに教え合いながら試験に臨んだ。
試験の終了とお疲れ様会
筆記試験とダンジョンでの実技試験を乗り越え、木曜日の放課後には新しいCランクギルドハウスで恒例の打ち上げが開催された。新メンバーの多くが引継ぎ等で不在の中、参加したオリヒメが堂々とレグラムとの仲をアピールして場を盛り上げるなど、メンバーたちは全力を出し切ったテストの労をねぎらい合った。
第14話 学園・情報発信端末・誰でもチャット掲示板 38
テスト明けの混乱と新学年の実態
掲示板ではテストを終えた生徒たちが解放感に浸る中、転職組の剣士が大剣豪への就職を明かして周囲を驚かせた。転職制度を受けた生徒と一般生徒とで試験範囲が異なっていたことや、新学年が発足した背景が解説された。
クラス替え基準の変更と育成メモの波紋
今回のクラス替えではレベルの比重が下がり、学力と実質的な実力が重視される方針が共有された。また、エデン面接の落選者の一部にゼフィルスから最強育成論のメモが手渡されていたことが判明し、その貴重な情報提供に生徒たちが色めき立った。
第15話 テスト後からクラス替えまでの3日間に注目。
授業と週末のダンジョンアタック
金曜日にゼフィルスによる育成論の授業が熱気の中で行われた後、土日を利用してシエラ、ラナ、エステル、カルアと共に中級上位の「強者の鬼山ダンジョン」の攻略へと繰り出した。
上級装備全集レシピのドロップ
最奥でレアボスのサムライオーガを撃破した際、極めて低い確率でしか出現しない「女武士道シリーズ」の装備全集レシピを獲得した。担任のフィリス先生ですら揃えていない貴重な上級装備一式を自作できる大当たりの成果に、就職したばかりのリカは頭を抱えつつも喜んだ。
新学年校舎の設立と新メンバーとの合流
月曜日の登校時、ゼフィルスはハンナとクラス替えについて言葉を交わした後、戦闘3号館の前で新学年校舎「戦闘4号館」へと向かうカタリナ、フラーミナ、ロゼッタ、シャロン、オリヒメ、エリサ、フィナリナと遭遇した。すっかり打ち解けた彼女たちを見送り、ゼフィルスは同じ1年生に残るトモヨと共に掲示板へと向かった。
テスト結果の発表
掲示板のテスト順位にて、ゼフィルスは見事に400点満点で学年1位を獲得した。続く上位もセレスタン、シエラ、レグラム、メルト、リーナといったエデン陣が独占し、猛勉強の成果を証明した。
第16話 ウェルカム・イン・ザ・クラス替え!
新1組の顔ぶれとエデン勢の集結
クラス替えの掲示板を確認したゼフィルスたちは、エデンおよびアークアルカディアの戦闘職メンバー全員に加え、新加入のトモヨまでもが最高峰の「1組」に名を連ねている事実に驚喜した。一方で、1組から10組へと転落したサターンが現実を受け入れられず錯乱する一幕もあった。
新しいクラスメイトとの交流
新1組の教室に入ると、継続となったラナやシエラたちから歓迎を受け、アランやメルト、ミサトに懐く狐人のハク、男子のラムダ、セーダン、キールたちと挨拶を交わした。担任は引き続きフィリス先生が務めることとなり、生徒たちの自己紹介を経て、ゼフィルスが後半期も満場一致でクラスリーダーに就任した。新学年組でもアイギス、オリヒメ、カタリナが新学年1組に入るなど、それぞれ順調なスタートを切った。
第17話 親睦歓迎会! 新メンバー加入に乾杯だー!
新ギルドハウスでの歓迎会
クラス替えの翌日、新メンバー8名を迎えた正式な歓迎会がギルドハウスの大部屋で開催された。総勢37名の大所帯となったギルドで乾杯が交わされ、タバサ先輩やハンナが腕を振るった料理が振る舞われた。
双子姉妹の歓迎とルルとの触れ合い
悪魔っ娘の装飾を身につけて緊張していたエリサとフィナリナの元へゼフィルスがルルを引き合わせたところ、天魔のぬいぐるみにそっくりな2人にルルが大感激して抱きついた。その愛らしい光景に女性陣が集まり、双子姉妹は瞬く間にギルドの人気者として受け入れられた。
育成指導の準備
歓迎会から数日後、学園負担の試練の塔ダンジョン(道場)でのレベル上げを経てLV20に到達した新メンバーたちに対し、ゼフィルスは週末にギルドハウスへ集まり二段階目ツリーの本格的な育成指導を行う段取りを整えた。
第18話 新メンバーの諸君! 俺が最強の育成論を伝授するぜ!!
大練習場での指導開始
戦闘3号館と4号館の共同大練習場にて、ルル、シェリア、ノエル、ラクリッテ、タバサ先輩をアシスタントに迎え、新メンバー7名への個別指導が始まった。
各メンバーへの育成伝授
ゼフィルスはシャロンにダンジョンとギルドバトルの両方で機能する防壁召喚を主軸とした姫城主のツリーを伝授した。続いてオリヒメには継続回復と補助を両立する人魚姫の歌ツリーを、カタリナには遠距離攻撃に対応する深窓の令嬢のRES特化型結界ツリーを、ロゼッタにはSTR補正を織り込んだ姫騎士のタンクツリーを指導した。フラーミナには使役モンスターの運用法を教え、フィナリナにはアークエンジェルの大天使フォームと大盾防御を、エリサにはナイトメアの睡眠ドレイン戦法をそれぞれ授けた。
初級ダンジョンでの実践
午後からはアシスタントを含む15名で野草の草原ダンジョンへ赴き実践訓練を試みたが、大戦力に怯えた通常ゴブリンが逃走し、ボス部屋も転職組の混雑に見舞われたため、各パーティ1戦ずつボスを撃破して手応えを得た後、練習場へと引き返した。
四季の妖精ダンジョンへの選定
日曜日、上級下位ダンジョン進出の条件となる中級上位ダンジョン5箇所の攻略を進めるため、ゼフィルス、シエラ、ラナ、エステル、カルアの固定メンバーが招集された。幽霊の出る巨城をシエラが避けた結果、挑戦先はランク5の「四季の妖精ダンジョン」に決定した。
第19話 春夏秋冬の〈妖精ダン〉へ突入だ!
春エリアと1層ボスの撃破
春の気候が広がる浅層へ突入した一行は、浮遊型のはぐれ妖精やフェアリーを相手にシエラの盾受けと連携の感覚を掴みながら進んだ。10層のフィールドボスである妖精長が空中から奇襲を仕掛けてきたが、ラナの聖光の剣で即座に撃ち落とし、総攻撃を叩き込んで撃破した。
夏エリアの猛暑と対策
11層からの夏エリアでは激しい炎天下に見舞われたが、ゼフィルスが用意していた冷却アイテムのヒエヒエドリンクを飲むことで熱中症の危機を乗り切った。道中のフレムフェアリーや20層ボスのマスターフェアリーを蹴散らし、紅葉が広がる秋エリアへと足を踏み入れた。
秋エリアの採取と3層ボスの攻略
30層に到達した一行は、HPとMPを回復できる貴重な薬用キノコを大量に採取した後、ボスのハイフェアリー戦へ挑んだ。配下を回復させながら戦うボスの特性に対し、エデン陣はフレイム、アイス、サンダーの配下フェアリーを各個撃破で迅速に処理し、孤立したハイフェアリーへ全員の全力を叩き込んで討伐を完了した。
金箱のドロップと環境適応ペンダント
戦闘後に出現した金箱をシエラが祈りを込めて開封したところ、あらゆる環境マイナス効果を完全に無力化する超優秀なアクセサリー「自然適応ペンダント」を獲得した。試しに足を踏み入れた31層の冬エリアでその劇的な防寒効果を全員で実感した後、転移陣で無事に帰還した。
第20話 この2週間を振り返る! イベントたくさんだ!
2週間の総括と男子の臨時パーティ
10月半ばを迎え、クラス替えから始まった激動の2週間が落ち着きを見せていた。新学年組の勧誘でギルドが忙殺される中、新1組ではメルト、レグラム、ラムダ、セーダン、キールによるギルドの枠を越えた男子臨時パーティが結成され、ダンジョンへ挑む姿が見られた。
学園祭の告知と上級ダンジョンの進捗
ホームルームにて、フィリス先生から11月に開催される3日間の学園祭が発表され、クラスリーダーのゼフィルスが出し物の取りまとめ役を任された。放課後、ラムダからユーリ殿下の率いるキングアブソリュートが上級下位の「幽鬼の森ダンジョン」4層へ到達した報せを受け、ゼフィルスもさらなるダンジョン攻略への闘志を燃やした。
番外編1 ゼフィルスがリークした発現条件が、巡り巡って大変なことになった話。
発現条件の実験とパレード
掲示板住民のオルク(冒険者)とトオル(罠外)は、ゼフィルスが研究員へ語ったヒントを基に開催された研究所の特設ステージ実験に参加した。女装や踊り、アブダクションの叫びといった奇妙な儀式に巻き込まれながら高位職の発現を目指した。
トオルの上級職発現
過酷な実験の末、オルクのジョブ一覧には変化がなかったものの、女装して踊ったトオルには上級職の「罠プロ」が発現し、研究員たちの歓声の中で転職を果たした。
番外編2 守りの城主と賢者の伯爵。
シャロンの葛藤とエデン加入
51組に所属していたシャロンは、自分に自信が持てず高位職の発現にも悩んでいたが、メルトやミサトとの交流を経て、ゼフィルスの直接指導により伝説の「姫城主」への道を切り拓かれた過去を振り返った。
メルトを巡る掛け合い
エデン加入後、レベル上げのダンジョン攻略中にミサトからメルトへの好意をからかわれたシャロンは、互いに友情とライバル心を覗かせながら、前向きにダンジョンを進んでいった。
番外編3 オリヒメとレグラムのテスト勉強。
オリヒメの決意と勉強会
レグラムへの激しい愛を抱くオリヒメは、彼に群がる女子を牽制し同じクラスになるため、回復課から戦闘課への転課と人魚姫への転職を決意した。
エデンへの推薦取り付け
戦闘課のテストを乗り切るためレグラムに家庭教師役を頼み込んだオリヒメは、勉強の成果を褒められつつ、自分をエデンへ推薦するようレグラムを説得して加入への道を取り付けた。
番外編4 第二回大面接の親睦会!
歓迎会の料理準備
エデンの生産職ハンナは、タバサ先輩やサトルの協力を得て、新メンバー8名を迎える歓迎会の料理を大量に準備した。
新メンバーたちとの親睦
歓迎会の席で、ハンナは元勇者ファンのトモヨ、自分をお手本にしようと観察するカタリナたち、恋愛相談を持ちかけてきたオリヒメ、気さくなシャロン、そして悪魔のコスプレで個性を主張する双子のフィナリナとエリサと順に言葉を交わし、温かな交流を深めた。
Share this content:


コメント