小説「異世界薬局 2」やっぱり優しい話 感想文・ネタバレ

小説「異世界薬局 2」やっぱり優しい話 感想文・ネタバレ

どんな本?

異世界転生もので、すごく優しい話。

薬学者が異世界の薬師の家系の次男坊に転生。

身分の貴賤に関係なく、誰でも平和的に治療を受けれるようにしたいと行動して行くのが目標の話。

貴族と王族のシガラミ。
貴族、平民の身分の差。
色々な常識が主人公に立ち塞がるが・・・

読んだ本のタイトル

#異世界薬局  2
著者:#高山理図 氏
イラスト:#keepout 氏

あらすじ・内容

有効な医薬品を普及すべく「異世界薬局」を開業したファルマ。そんなファルマを待ちうけていたのは、チート能力に危機感を抱く異端審問官――そして、かつて地球でも多くの人々の命を奪った“最悪の伝染病”だった。

Amazonより引用

前巻からのあらすじ

妹を脳腫瘍で亡くし。
この世から自分のような身内を理不尽な病で身内を亡くして悲しい思いをする人を根絶するために様々な薬を開発し、様々な実験をしていた世界的にも新進気鋭の薬学者だった主人公。
でも、あまりにも自身の健康を度外視した実験、論文、講習会などをしていたせいで過労死。
そして次に気が付いたら雷に打たれて、心肺停止になり、腕に薬の神の聖痕が出来、神の力を手にしていた少年。

名門宮廷薬師の名家の次男で見習い薬師・ファルマに転生したことから話は始まる。

感想

影が映らないファルマは教会の異端審問官たちに悪霊と認定されて、襲われてしまう。
彼等を相手に大立ち回りを演じるのだが・・・

途中で異端審問官が勘違いをしていたと気が付き、、、、
ファルマを薬の神様だと認識して、神に向かって攻撃をしてしまったと懺悔をする。
その中でも隊長が落馬したさいに足を開放骨折してしまい。
この時代の開放骨折は死に至る怪我だという、、
それを外科手術して隊長の開放骨折を治療する。
それを見て、他の異端審問官たちは神の奇跡だと祈り出す始末。
それを何とか収集したら、、
隊長が異世界薬局に入り浸るようになるww
一応、護衛のつもりらしいww

そんな騒動があったが、、
ファルマの異世界薬局のせいで平民の薬師ギルドでは売り上げが激減し、より頑なになって異世界薬局と敵対しようとしていたギルドに異世界薬局に一番近い店の店主が異を唱えた。
そのせいで店主はギルドから追放され、店をメチャクチャにされてしまったが、そこにファルマが手助けをして店を異世界薬局の系列店として登録してしまう。
異世界薬局2号店爆誕w
そのおかげで、薬師ギルドで冷や飯を食わされていた連中が異世界薬局側に寝返り。
異世界薬局の指導の下、王都の平民に病状に合った薬を処方してい行く。
そして、王都の民の健康状態は世界有数の健康的な都市となる。。

そんな王都で大きい祭りを開催するため。
色々な国から色々な商品が集まって来た。

それを利用して他国が策略で悪名高い疫病のペストが持ち込込んできた。

最初は港町で検疫をしていたが、足の速い商品を持っている商人達が騒ぎ出し暴発しそうになるが、常連の爺さんが自軍の艦艇を使って大砲をぶっ放して暴発を防ぐ。

そして、遂にペストが村で発生したのを確認したら、、

ファルマ単独でペストを撃退するために自身の神力を駆使して治療薬を増産して住民に投薬していくが、、

全員は救えなかった。それでも多くの人を救った。
それでも、様々なルートで疫病を持っている工作員達は王都を目指してひた走る。

そんな工作員の中にかなり上位の他国の騎士がペストを蔓延させるための尖兵となってモモンガを駆使して王都を攻める。

その攻防も見ものだったが、、
彼等はほぼ全滅。。

その後、ファルマは父親がいる大学の教授として招聘される羽目になる。

最後までお読み頂きありがとうございます。

その他フィクション

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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