小説「おかしな転生 22 巻　蜜蝋は未来を照らす」感想・ネタバレ

どんな本？

「小説家になろう」で連載されていたのは知っていたが、あえてwebは読まずに本が出るのを楽しにしながら読んでいる。

今年の7月にアニメ放映されるらしい。

あと一歩で世界一のパティシエになれると思ってたのに、大会中の不慮の事故で亡くなってしまった主人公のペイストリーくん。

そんな彼が生まれ変わった先は、、
農作物がほとんど育たない、乾燥した不毛な大地の領主の跡取りだった。

明日食べる食糧にすら事欠く不毛な大地。
そんな大地を魔法を駆使して山を１つ移動させて、温暖湿潤な大地に変貌させてしまった。

読んだ本のタイトル

#おかしな転生22　蜜蝋は未来を照らす
著者:#古流望　氏
イラスト:#珠梨やすゆき 　氏

アニメイト

あらすじ・内容

「国軍を一隊お借りしたいのです」
父カセロールに領主代行ペイスが願い出たのは、大軍を率いた魔の森の探索だった。
巨大バチの蜂蜜があるなら、更なる脅威……もといお菓子の新材料もあるに違いない！と、舌舐めずりで出陣へ。一方、姉ジョゼの懐妊を契機に任された自家主催の社交会では、今を時めくモルテールン家の下に南北の有力貴族が勢揃いすることに。案の定、利権を巡る諍いが勃発して….？　未開地の開拓に、血縁強化──全ての問題を解く、天才少年の一計とは!?　いざ、お宝探し（スイーツ・ハント）へ！　
大人気・王道スイーツ・ファンタジー第22巻！　２万字超の書き下ろし新章、コミカライズ試し読みを収録！

おかしな転生22　蜜蝋は未来を照らす

前巻からのあらすじ

今まで山があったおかげで関わりの無かった魔の森。
その森からドラゴンが出て来て近隣領地を荒らし、それをペイトリーくんが討伐。

その骸の中から卵が出て来て、それが孵化してドラゴンの子供、ピー助が爆誕。
ピー助は、ペイストリーによく懐いており。
それ以外の家がピー助を預かろうとしても家を破壊しまくる始末。
色々な貴族がピー助を手懐けようとしたが挫折してペイストリーの元に帰って来た。

そして、国王から他国の要人達の度肝を抜くようなお菓子を作れと命じられ。
万年雪を利用してのアイスを作るために標高4000m級の山に行こうとしたら。

魔の森からだと思われる大きい蜂が暴れており、狼の群れを食事中に出会し緊急で撤退。

どうやって対応しようとかと悩んでいたは、ピー助がパクッと美味しく頂いて終わる。

その後、万年雪を回収してアイスクリームを作成して王命に応える。

感想

王家から魔の森の管理を任された。
任されたなら魔の森を調査する必要がある。
その援軍として、中央軍を一隊送って貰って調査を開始する。

その結果。

野営中に、蜘蛛に襲われてしまい軽傷2名、行方不明2名。
その行方不明者を探しに行ったら、、
またピー助が蜘蛛をサクッと食して蜘蛛の巣を調査した結果。
糸を回収。

粘着してる糸は使えなかったが、他の糸はチェーンメイルの形にして剣を振っても切れないくらい丈夫な糸だった。

そして、さらに調査したら、バニラビーンズの植物。

それの受粉を手伝う蜂がいるが、、

それも人間を見たら襲って来る蜂だが蜂蜜は素晴らしいまでに味がいい。
ちょっと調査しただけでこれだけの結果が出た。

魔の森は魔境でも資源は豊富だと判断したペイストリー。

さらに、ボンビーノに嫁いだジョゼが懐妊して、その子が男か女かわかる前からフバーレクとレーティッシュの鍔迫り合いが始まる。

それに対してモルテールンは敵対貴族のリハジックと親戚のバースキヴィの領地を入れ替える。

リハジック家ってまだあったんだ、、

魔の森周辺の貴族を自身の派閥の家にして、利権をしっかりと獲得する。
魔の森からの恩恵を受けたら、モルテールン家は更なる発展が期待出来る。

あくまでも、魔の森から出て来る魔物を抑える事が前提だけど、、

それはピー助を期待。
何だろう泥舟な気がして来たw

最後までお読み頂きありがとうございます。

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