「河野太郎とワクチンの迷走」感想・ネタバレ

「河野太郎とワクチンの迷走」感想・ネタバレ

どんな本?

この本を手に取るきっかけは、大村大次郎さんが名指しで批判している本だったからです。
新型コロナウイルスのワクチンには様々な報道があり、その中で元ワクチン担当大臣の河野太郎氏が強引な手段でワクチンを推進していたという内容には、私自身が疑問を抱いていた部分がありました。

大村大次郎さんの批判ということで、この本には河野太郎氏の発言や行動、背後にある意図などが詳しく描かれているのだろうと予想し、その真相を知りたいと思いました。
政治家の行動や政策には多くの人々が影響を受けるため、客観的な情報を得ることが重要だと感じたからです。

読んだ本のタイトル

河野太郎とワクチンの迷走
著者:大村大二郎 氏

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あらすじ・内容

筆者が、本書を書こうと思った直接の原因は以下です。
「河野太郎氏は、自分の名前をネットで検索し、批判的な意見を持っているアカウントをあぶりだして、ブロックするということを前々から行っていました。そしてこともあろうに、ワクチンで死亡した遺族のこともネットで検索してあぶり出し、あらかじめブロックしていたのです。遺族の方たちは、河野太郎氏のツィッターに抗議をしたりしていたわけではありません。河野太郎氏に対して何の行動もとっていないにも関わらず、河野氏の方から遮断したのです」

新型コロナウイルスワクチンの後遺症に関し、最近様々な報道がされています。そのワクチンを強力に推し進めてきたのは元ワクチン担当大臣の河野太郎氏です。
もちろん、河野氏は、「ワクチンを国民に打つ」ことが仕事であったわけですから、「ワクチンを強力に推し進めてきた」ことが悪いわけではありません。
しかし、問題はその強引ともいえる手段です。
ツイッターやYOUTUBEを駆使して「反ワクチン」という言葉を日本中に広め、少しでもワクチンに疑問を呈する意見をすべて封じ込めました。またメディアに圧力をかけ、ワクチンのネガティブ情報を一切報じさせませんでした。
また、ワクチンに関して不都合なデータがいろいろ出てきたり、被害を訴える人が出てきたりしたときに、黙殺し続けました。

本書では新型コロナウイルスワクチンをめぐる河野太郎氏の発言や行動、その背景を詳しく検証していきます。

河野太郎とワクチンの迷走

この本「河野太郎とワクチンの迷走」は、新型コロナウイルスワクチンを巡る元ワクチン担当大臣である河野太郎氏の行動や発言、その背後にある事情に焦点を当てています。以下は、本書の各章ごとの要点を簡単にまとめたものです。

第1章:オリンピック前にワクチンを推進し、その効果や安全性を強調。ただし、その後のワクチンの実際の効果や安全性に関する疑念も浮上。

第2章:ワクチンに対する懸念があったにもかかわらず、ワクチン接種を進める方針を固持。アメリカのワクチン被害についても触れられている。

第3章:ワクチンを「絶対正義」と位置づけ、ワクチン批判を封じるための手段を活用。メディアの操作や若者へのワクチン押し付けなど。

第4章:ワクチンのデータを操作して効果を誇張し、被害の情報を封じる。厚生労働省の発表が信頼性を失う事例も。

第5章:超過死亡に関するデータやワクチン被害に触れることなく、ワクチンを推進。アメリカ国民のワクチン離れなども取り上げられる。

第6章:ワクチン被害者の存在を無視し、ワクチン反対派を冒涜。河野太郎氏の行動とその背後にある政治体制について考察。

本書は、河野太郎氏の行動や発言、それを取り巻く政治状況を詳しく分析し、ワクチン問題に対する異なる視点を提供しています。

感想

「河野太郎とワクチンの迷走」は、元ワクチン担当大臣の河野太郎氏が新型コロナウイルスワクチンに関して行った発言や行動を徹底的に検証する内容です。河野氏はワクチン接種を国民に強制的に推進し、批判的な意見を封じ込める手段を駆使してきたとされています。本書は、その手法や背景に迫りながら、ワクチンの効果や安全性についてのデータの捏造や隠蔽、被害者の存在を無視する様子などを詳細に分析しています。

この本を読む前は、ワクチン接種に対する政府の姿勢や効果についてあまり深く考えたことはありませんでした。しかし、本書を読むことで、政治家の発言や行動が実際の国民の健康や生活にどれほど大きな影響を及ぼすかを実感しました。特に、ワクチンに関する情報の操作や隠蔽、被害者の無視などは、政治家の責任と信頼について深い疑念を抱かせる内容でした。

読み終えた後の気持ちは、より現実の政治の複雑さや問題点を認識したと感じます。ワクチンに限らず、政治家やメディアの情報操作や意図的な隠蔽が、国民の健康や生活に深刻な影響を与える可能性があることを改めて認識しました。この本は、政治に対する批判的な視点を養うと同時に、情報を客観的に評価する重要性を強調していると感じました。

読む前はあまりワクチンについて深く考えたことがなかったので、本書の内容は初めて知ることばかりでした。しかし、読み進めるうちに政治家の発言や行動が実際の影響を持つことの重要性や、情報操作の影響力についての問題点を理解するようになりました。本書の検証されたデータや事実に基づく情報は非常に興味深く、政治に関する議論や判断をする上での視点が大きく変わりました。

読み終えた後は、より批判的な視点を持つことの重要性を感じました。政治家やメディアの情報は必ずしも客観的なものではなく、慎重な判断が必要です。また、本書が示すように、政治家の発言や行動が国民の健康や生活に直接的な影響を及ぼすこともあるため、その信頼性と責任の重要性が浮き彫りになりました。読書を通じて、社会の複雑な問題に対する理解と関心がより深まったと感じます。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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こも

いつクビになるかビクビクと怯えている会社員(営業)。 自身が無能だと自覚しおり、最近の不安定な情勢でウツ状態になりました。

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