漫画「片田舎のおっさん、剣聖になる第5巻」感想・ネタバレ

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どんな本？
読んだ本のタイトル
あらすじ・内容
感想
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その他フィクション

どんな本？

『片田舎のおっさん、剣聖になる〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜』は、佐賀崎しげる　氏による日本のライトノベル。
この作品は、Webサイト「小説家になろう」で2020年11月17日から連載され、スクウェア・エニックスのSQEXノベルレーベルから書籍が発売されている。
イラストは鍋島テツヒロ　氏が担当しています。

物語の中心は、片田舎の道場で剣術の師範を務めるベリル。
彼のもとに、首都で王国騎士団の団長となったかつての教え子・アリューシアが訪れ、ベリルが騎士団の特別指南役に指名されたことを伝え。
ベリルは自身に大役が務まるか不安に思いながらも王都へ赴き。
ベリルの実力を疑問視する副団長であるヘンブリッツとの勝負に勝利し、周囲に自分の実力を認めさせる。

このライトノベルは、乍藤和樹　氏の作画により、電子雑誌『どこでもヤングチャンピオン』（秋田書店）で2021年9月号（8月24日発売）から連載されている。
2023年5月には、「ピッコマAWARD 2023」のマンガ部門を受賞している。

元々は小説版を読もうとして何度か試みたのですが、名前に馴染めずキャラクターの区別が付かず1巻で挫折。
しかし、話題に上がるたびに「面白い」との評価を耳にしていたので、興味は持っていた。
ある時、マンガ版が発売されてることを知り再チャレンジ。
マンガ版は原作のストーリーがわかりやすく、キャラクターの区別もしやすく、読みやすく感じた。

読んだ本のタイトル

片田舎のおっさん、剣聖になる～ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件～　5
著者:乍藤和樹　氏
原作:佐賀崎しげる　氏
イラスト:鍋島テツヒロ　氏

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片田舎のおっさん、剣聖になる〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜 5

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佐賀崎しげる/鍋島テツヒロ/乍藤和樹秋田書店 2024年01月26日

あらすじ・内容

「役立たずだ　アタシは… なんでアタシはいつも遅いんだ… 姉さんに会いたい…！」
姉の行方を捜す為にスフェン教の教会に忍び込んだミュイは、単身教会に潜入していたベリルと鉢合わせに！礼拝堂に進んだベリルは教会騎士団のロバリーに見つかり、騎士団員達との戦闘が始まる！！

スフェン教の「奇跡」の秘密とは！？　教会騎士団の騎士、シュプールとの運命の再会は！？
聖堂に、ベリルの剣が鳴る！！
片田舎のおっさん、剣聖になる～ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件～第5巻

感想

魔法師団の師団長であるルーシー・ダイアモンドの使者が主人公、ベリルを待っており、重要な話があるから屋敷に来いと伝えて来た。

そして、ルーシーの屋敷に行くと、、

スフェン教の司祭であるイブロイ・ハウルマンがおり。

イブロイはスフェン教について説明し、その中で「死者を蘇生する奇跡」が伝説として存在することを話する。

しかし、イブロイ自身はそれが可能だとは考えて無い。

その後、ルーシーから。
宵闇の悪党たちから得た情報として、スフェン教の司教レビオス・サルレオネが魔装具を流しているという話が出てきたことを明かす。
レピオスは、宵闇から遺体を買い取り死者蘇生の魔法の実験体にしていたらしく。
その対価に宵闇は、魔法具を手に入れていた。

その話を聞いて、ベリルは何でここまで解っているのにレピオスを拘束できないと疑問に思う。
そこには宗教と国家の関係が横たわっていた。

そんな話を聞いたベリルとミュイは、、

スフェン教の教会に忍び込む。
ベリルはミュイの潜入を助けるために、正面から教会に入り。

教会騎士団のウロに案内を頼むのだが、、
ウロは敬虔な信者が熱心にも祈りに来たと思っており。
ニコニコとベリルを案内していたが、宵闇のところにいたロバリーが現れて。
宵闇を捕まえに来た剣士が居ると言い出した。

この瞬間、ベリルはウロ、ロバリー、ゴーレンの3人に取り囲まれて襲われてしまう。

だが、3人で襲って何とかベリルと互角に渡り合う事が出来ていたが、、
ゴーレンの攻撃を鞘で受け止め、ゴーレンが驚いたスキを突いて、彼を斬り殺し。
手傷を負わせて回復魔法を使ったウロを集中的に攻撃して、彼女が魔法が使えないように倒してしまおうとしていたのだが。。

霊安室でミュイを拘束してレピオスに渡した”騎士狩り”シュプールが現れてベリルと互角に剣戟を交わす。

そしたら突然。
死者蘇生の実験体が襲って来た。
その中にはミュイとソックリな女性がおり。
彼女の顔には殴られた跡と、首には絞められた跡があった。

それ以外にも、首を刺された者、病気、頭を殴られた者がおり、全員の体温は冷たかった。

その死体達を倒し。
ミュイの姉も、、

そして、攫われたミュイを助けるために逃げた教会騎士達を追いかけるのだが、、
相手は馬車。
ベリルは徒歩なので引き離される一方。

そんな時に、フィッセルとクルニが馬で追いかけて来てくれた。

どうやら師団長がベリルの動きを読んでいたらしく、2人を救援に寄越して来た。
さらにボロボロになったベリルの剣の代わりに。
新たに打たれた剣を渡される。