漫画「ドリフターズ 7巻」最新刊 感想・ネタバレ

どんな本？

「ドリフターズ 7巻」は、様々な時代から異世界に迷い込んだ英雄たちが繰り広げるヒロイックバトルを描いた作品です。
物語は関ヶ原の戦い中にタイムスリップした島津豊久が、歴史上の英雄たちと共に異世界で戦う様子を追います。

読んだ本のタイトル

ドリフターズ　7巻
著者:平野耕太 　氏

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あらすじ・内容

関ヶ原戦中に異世界に迷い込んだ島津豊久は織田信長や那須与一と共に漂流者としてエルフやドワーフを仲間に加え、国盗りしていたが、人類廃滅に向けて着々と進軍する黒王軍に追い詰められ、豊久は信長を廃城に退かせてドワーフ軍と共にしんがりに。多勢に無勢、瀕死の豊久は土方と対峙。もみ合う二人の前にはもう一人の大暴れ男・菅野直が現われて!?歴史上の英雄たちが繰り広げるヒロイックバトル激動の7巻！

ドリフターズ 7巻

感想

この作品の魅力は、歴史上の英雄たちが異世界で織り成す奮闘とドラマです。
彼らは異なる時代やバックグラウンドを持ちながらも、共通の敵に立ち向かい、仲間として団結する姿勢が感動的です。

また、ユーモアも豊かで、戦闘シーンやキャラクター同士の掛け合いが楽しく、読者を引き込む要素となっています。

この7巻では、戦闘が激化し、歴史上の英雄たちがさまざまな戦略を駆使して敵に立ち向かいます。
特に義経やハンニバルなど、個性的なキャラクターたちの活躍が際立っており、読者を楽しませてくれます。
また、豊久の奮闘や仲間たちの結束力も描かれ、壮大なスケールの戦いが繰り広げられます。
豊久と菅野の日本人同士のアホな掛け合いは、時代を感じさせて笑わせてくれますw
その豊久を招いての空母飛龍での勉強会。
関ヶ原の戦いの考察はかなり楽しく読めました。
そうか、西軍には現場の大将が不在だったんだ、、
各々の動きがバラバラでは、、
布陣が良くても、、
そんな戦で豊久は、家に帰ると言って多大な犠牲を出しながら敵陣を中央突破して島津に帰って行ったが、、
その1人島津豊久は異世界に来てしまった。
それを空母飛竜の主、南雲から聞いたスピキオは豊久を驚いた目で見つめる。

私は、5年ぶりに登場した新刊ということで、予約開始と同時に予約して。
発売日の夜中にこの本を手に取り読みました。

歴史上の英雄たちがどのように連携し、異世界での戦いを進めているのか意外性のあるストーリー展開を楽しく読ませていただきました。

また、作者のユーモアやキャラクター同士の関係性が楽しくそれが濃く出ている巻末のあとがきも期待通りの内容でした。
いや、それ以上だった、、
コーヒーを飲んでなくてよかった、、

「ドリフターズ 7巻」は、歴史とファンタジーが絶妙に組み合わさった作品であり、読者をワクワクさせる展開と笑いを提供してくれます。キャラクターたちの成長や絆、戦闘のスリルが共感を呼び起こし、続きが楽しみでたまりません。特に、歴史ファンやファンタジー好きな方におすすめしたい一冊です。

アニメのオープニングもなかなかにセクシーで好きてす。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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