小説「前略、山暮らしを始めました。2 」感想・ネタバレ

現代なのに村の夏祭りで購入したヒヨコがコカトリスみたいになる。
ご近所の山に住んでる人にはドラゴン、ラミアが一緒に住んでいる。
だけど山の麓にある村では、ごく普通の村で電気、水道、ガスがあり。
普通の田舎の村でもある。
そんな彼等の不思議な話。
ほのぼのしている印象。
でも、マムシ、イノシシは襲ってくる。

村にも元ペットの危険なヘビが投棄されてニワトリの3匹が出動してヘビを駆逐する。

感想

夏祭りの実行員のような事をして夏祭りをして。

夏休みに入ると、不法投棄をする人が増えると聞いた佐野は、村の人達と不法投棄の見廻を兼ねたゴミ拾い&BBQをする事にした。

さらに隣の山にお住まいの女性桂木さんの元彼によるDVの問題も解決。

DVした本人は別の女性へのDVで警察に捕まり。

問題を起こしたのはDVした奴の友人。

桂木さんが、問題だった時はDVした奴はそんな奴じゃないと言って信じず。

カレともっと話し合いをしろと言う始末。

彼女が逃げるまで、相手の肩を持って良い人ぶっていた奴が、飛び込みでゴミ拾いに参加。

その時に、彼女のカンが働いて彼女は突然休んだおかげでエンカウントしないで済んだが、、

だが彼は粘着的に彼女を探し、連休の度に色々な人に彼女の事を遠回しに聞いて回る。

ただその男が桂木さんを探していると知っているのは、桂木さんから事情を聞いている佐野だけ。

何回もくる彼に最初は親切に接していた村の人達も不審に思ってはいたが、彼女のことは秘密にしていたので不審に思うだけだった。

そして彼は、桂木さんと佐野が接触していると知ると。

遂には佐野の軽トラを尾行するようになった。
たまたま親戚の叔父さんの家に寄っていたので、桂木さんに連絡してどうするかと問うと。

直接会って話をすると言う。

ついでに、親しい人達に彼女の問題を公開して協力してもらい。

付き纏う彼を叔父さんの家に上げて、桂木さんと対面させる。
でも彼は、自分に都合の良いことを言い。

さらに彼女と付き合ってくれと他人の家で言い出す始末。

あまりの事にドン引きしてしまった桂木さんは、徹底的に彼を否定する。

そして、隣山のイケメンの相川さんが来ると急いで帰ってしまう。

決定打がイケメンの彼だと言うのが佐野的には面白く無いw

ただ、隣山の2人からしたら1番頼れる隣人だと思われているのが微妙w

何だかんだと慕われている佐野だが、、
恋愛はまだまだ遠い。
それは佐野の心の傷的にも、、