漫画 藤崎竜版【銀英伝】「銀河英雄伝説 8」おすすめSF漫画 ネタバレあり

前巻までのあらすじ

イゼルローン要塞を半個艦隊で攻略せよと命令されたヤン・ウェンリー少将は、ローゼンリッターが扮した帝国巡洋艦を追撃してると偽装。
イゼルローン要塞イゼルローン駐留艦隊を誘き出し戦域を離脱。

巡洋艦のローゼンリッターはヤンの機密作戦を入手したとして要塞司令官シュトックハウゼンをに接近して拘束。

その後、催眠ガスを要塞内に流して帝国兵達を拘束する。

読んだ本のタイトル

#銀河英雄伝説   8
原作:#田中芳樹　氏
漫画:#藤崎竜　氏

銀河英雄伝説 8|集英社　―　SHUEISHA　―

同盟軍ヤン少将の作戦に応じ、「薔薇の騎士」連隊がイゼルローン要塞内部潜入に成功!!あの難攻不落のイゼルローンが陥ちるのか!?　不敗の魔術師の本領が今、発揮される……。一方、銀河を揺るがす一大事に、帝国軍ラインハルトは!?

内容

同盟軍ヤン少将の作戦に応じ、「薔薇の騎士（ローゼンリッター）」連隊がイゼルローン要塞内部潜入に成功!!
　ついにあの難攻不落のイゼルローンが陥ちるのか!?
　不敗の魔術師の本領が今、発揮される……。
一方、銀河を揺るがす一大事に、帝国軍ラインハルトは!?

銀河英雄伝説 8

あらすじ

駐留艦隊を振り切ったヤン艦隊はイゼルローン要塞に入港準備に入るが。
ローゼンリッターが裏切っていたり。
要塞を完全に掌握していないと攻撃される可能性があり、かなり緊張しながら入港して行く。

ローゼンリッターのシェーンコップが出迎えてイゼルローン要塞を完全に掌握していると報告する。

そして、ヤン艦隊を追いかけて来たイゼルローン駐留艦隊にイゼルローン要塞を占領した証拠として主砲のトゥールハンマーを発射。

コレで作戦目標は終わった。
コレでイゼルローン駐留艦隊にメッセージを送ったが、、
イゼルローン駐留艦隊の司令官のゼークト大将は

「汝は武人の心を弁えず。
吾、死して名誉を全うするの道を知る。
生きて汚辱に憧れるの道を知らず」

イゼルローン要塞を攻略したヤン艦隊は惑星ハイネセンに凱旋して、以前のトラウマ↓から逃れるために。

ヤンはお祭り騒ぎの民衆から逃げる。

そして、ヤンはシトレ元帥に退役届を提出する。

現状の同盟の状況からしたらイゼルローン要塞を占領したら。
帝国との和平を成立させて国力を充実させる事が何よりの最優先事項。

社会を回復させるために、軍人は社会に復帰させて同盟の社会情勢を安定させ人口、行政サービス、インフラなどを安定させて行かないといけない。

その先にヤンは軍人を辞めて年金生活に移行しようとする。

いや、お前働けよ。

だが、同盟の扇動政治家達はどうしよもない愚物だった。

次の選挙当選のために帝国領への侵攻を決めてしまう。
その扇動政治家達に知恵を授けたのが、フォーク准将。
何故かイゼルローン要塞攻略を成功したヤンをライバル視しており。
かなり怨念を溜め込んでいる。

帝国領侵攻を計画して実行してしまう。
その結果、、

総動員数3千22万7千4百人。

イゼルローン要塞を超えて、同盟軍の約6割を動員しての帝国領へ大遠征。

その作戦が決まると、辞表を出してダラダラしていたヤンの辞職はシトレ元帥の胃の中に却下され。

辞表を食べちゃう元帥がキュートだ・・・

ヤンは軍人に復帰する事になり。

第13艦隊の司令官として、大遠征作戦の高級将校の会議でフォーク准将の企画した作戦には帝国領に行く以外、何の予定が無い事が判り。
反対したら利敵行為だとヒステリックにフォーク准将に糾弾される始末。
それをビュコック中将が怒鳴り、フォーク准将を黙らせたお陰で有耶無耶になったが、、
作戦を主導する参謀がアレではと絶望して。
暗鬱になるヤン。

作戦の無謀さに気がついて、諦めの表情に出してるのは、ビュコック、ウランフ、キャゼルヌくらい。
上役のグリーンヒル大将は何を考えているのだろうか？

そして、派閥争いに敗れたシトレ元帥はこの作戦が成功しようが失敗しようが辞任が決まっている。

余計に逃げられなくなったヤンは憂鬱に遠征に向かう。

まとめ

シトレ校長に慰霊祭サボった罰で、イゼルローン要塞取って来いと無茶振りされてパシられてしまったヤンくん。

敵前に出て来て、駐留艦隊のゼークトのオッサンの前でケツ捲って逃げてゼークトのオッサンは本能のままヤンくんを追いかけてしまった。

その間に潜入させた助っ人のローゼンリッターが催眠ガスを撒いてイゼルローン要塞を制圧。

そして、ゼークトのオッサンを撒いたヤンくんはイゼルローン要塞に逃げ込んで。

要塞から通信で「占領したからお前等帰れ」とゼークトのオッサンに言ったら、オッサンがキレて突撃して来た。

それをトゥールハンマーをブッ放してゼークトのオッサンをぬっ殺して他の奴等は散り散りに逃げていった。

そして帰って来てもう働きたく無いヤンくんは辞表を出して自宅でダラダラしていたら、、

シトレ校長が通信でヤンくんを呼び出して、目の前で辞表を食べて辞職を却下してしまう。

そして、ヤンくんは第13艦隊の司令官として帝国領への遠足へ出かけさせられてしまう。

キルヒアイスがフレーゲルくんに叛乱を起こした貴族を討伐せよとパシられる話？
知らんな。。

最後までお読み頂きありがとうございます。

同シリーズ

銀河英雄伝説

その他フィクション