どんな本？
表紙のニワトリ達で衝動買いしたこのシリーズ。
ファンタジーな生物はいるが普通の現代の世界。
ジャンル的にはローファンタジーかな？
読んだ本のタイトル
#前略山暮らしを始めました。3
著者:#浅葱 氏
イラスト:#しの 氏
あらすじ・内容
山菜採り、稲刈り、栗拾いと収穫が多い秋の季節。しかし良いことばかりではなく、蜂の巣が出来たり猪が増えたりと山の管理も大忙し！ 佐野はニワトリとドラゴンさんと一緒にスズメバチの駆除に向かうことになり……
前略、山暮らしを始めました。３
前巻からのあらすじ
夏祭りの実行員のような事をして夏祭りをして。
夏休みに入ると、不法投棄をする人が増えると聞いた佐野は、村の人達と不法投棄の見廻を兼ねたゴミ拾い&BBQをする事にした。
さらに隣の山にお住まいの女性桂木さんの元彼によるDVの問題も解決。
DVした本人は別の女性へのDVで警察に捕まり。
問題を起こしたのはDVした奴の友人。
桂木さんが、問題だった時はDVした奴はそんな奴じゃないと言って信じず。
カレともっと話し合いをしろと言う始末。
彼女が逃げるまで、相手の肩を持って良い人ぶっていた奴が、飛び込みでゴミ拾いに参加。
その時に、彼女のカンが働いて彼女は突然休んだおかげでエンカウントしないで済んだが、、
感想
夏の終わりから冬の初め。
桂木さんがタツキにシカを贈られたと騒いで、肉にしてBBQしようと提案。
ある程度段取りして、それを考えながら気もそぞろに草刈り作業をしていた佐野は、指をザックリと怪我してしまった。
おかげで車の運転ができないので、お隣（の山）のイケメン相川さんに車で病院への送迎から料理、お風呂など色々とお世話されてしまう。
そんないきなりのトラブルから始まる第3巻。
せっかく叔父さんの家でシカ肉パティをしていたのに、佐野は酒が飲めない状態。
その後、怪我が治ってスズメバチの巣をニワトリ3羽、ドラゴン、ラミア、大蛇とで退治しに行き、ドラゴンのタツキがスズメバチの巣を美味しく食べ。
ニワトリ達は飛び交う蜂を喰いまくる。
佐野は実家に帰ったが、ユマが圧力をかけて日帰りさせられたり。
その後、台風が来て佐野の山では倒木。桂木さんの山では境界のフェンスが壊れてしまった。
それを片付けたりして山に住むことの不便さの話が今回は多い。
あと、普通のニワトリ、養鶏場の雄鶏ブッチャーが出てきた。
何故か雄鶏のポチと戯れるのだが、、
体格差にめげずに突っかかるブッチャー、、
その後、ポチが叔父さんに頼まれてイノシシを狩りに行ったら行方不明になったり。
冬に向けて少しずつ準備をして行く。
こんなに元気な3羽は去年の祭りで購入して、寒い時は凍えないように暖かくしたりと可愛がっていたら。
今は佐野より大きくなって元気にヘビを狩ったり、イノシシを狩ったり、ドロドロになるまで走り回ったりと元気にしている。
同シリーズ
その他フィクション
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