漫画「生きてるうちに推してくれ（ 1巻 ）」感想・ネタバレ

どんな本？

『トクサツガガガ』の丹羽氏が描く新境地！
ファンは霊だけ！？崖っぷちアイドル、祓い屋始めました――

幼い頃から奇怪なものが“視える”体質のせいで、ぼっち人生まっしぐらだった吉良ミサキ。
そんな人生を変えたいと上京したところ、なんとスカウトされ、アイドルデビュー！
キラキラアイドル生活スタート！と思いきや、推してくれるのは霊ばかり･･･
アイドル生活も上手くいかず、クビ直前の日、不思議な力を持つ坊主に出会い――！？
崖っぷちアイドルと生臭坊主による、祓い屋ユニットコメディー！

生きてるうちに推してくれ

読んだ本のタイトル

生きてるうちに推してくれ（１）

著者:#丹羽庭　氏

アニメイトで購入 Bookliveで購入 Renta! BOOK☆WALKERで購入

あらすじ・内容

ファンは霊だけ！？な崖っぷちアイドル、生臭坊主と“祓い屋”始めました――

幼い頃から奇怪なものが“視”える体質のせいで、ぼっち人生まっしぐらだった吉良ミサキ。
そんな人生を変えたいと上京したところ、なんとスカウトされ、アイドルデビュー！
キラキラアイドル生活スタート！と思いきや、推してくれるのは霊ばかり･･･
アイドル生活も上手くいかず、クビ直前の日、不思議な力を持つ坊主に出会い――！？

生きてるうちに推してくれ　第1集

感想

霊が見える体質のせいでボッチになってしまったミサキは、現状をどうにかしたくて上京。

たまたまアイドルをスカウトに引っ掛かり、地下アイドルをやって1年。

ミサキは常に最下位で、いつ卒業(クビ)してもおかしく無い崖っぷちになっていた。

ある日、ライブハウスに来たら霊がいるせいで、ただですら低いパフォーマンスがさらに落ち。

ファンサービスをしていたら、霊が寄ってきて霊とミサキに話しかけて来た。

霊と目を合わせないようにしていたのだが、、

お陰で、その時にお情けでファンサービスに来てくれた客に塩対応していたと勘違いされてしまう。

そんな彼女は霊が見えて、霊と話が出来るが霊には何も出来ない。

霊に見えない、聞こえないフリをしてやり過ごし。

安心して帰ろうとしたら、出待ちしている霊に捕まり取り憑かれてしまいそうになってしまう。

そこに、ライブハウスの荒れ寺のお坊さんが助けてくれた。

霊を撃退したお坊さんだから、さぞ徳(霊力)の高いお坊さんだろうと思ったら。

彼は見えない人だった。

霊を弾いても何か当たったくらいしかわからないくらい鈍感な人だった。

そして当た霊は一時、出て来れないようだけど除霊まではいかない。

それでミサキが事情を聞いて本質を解決しての除霊を試みるようになるが、、

それがまた難しい。

見えないが攻撃的な霊力を持つ坊さんと、見えるが無力な地下アイドルの凸凹コンビが除霊をして行く。

“いわくつき”

坊主バリゲートではががしちゃう

ファンサービスのチェキ20枚で除霊の仕事を手伝う事になったミサキ。

絵画に取り憑いた霊を除霊してほしいという依頼。

確かに霊はいて、何かを話そうとしているが坊さんが不用意に近づいて退散させてしまった。

コレで一件落着と報酬を受け取って、、

良いのかなと思ったら後日。

坊さんが絵画を持ってライブハウスに来た。

取り憑かれるのが怖いミサキは、坊さんをバリゲートにして霊の話を聞くと、、

絵画を描いた画家さんの霊だった。

画家さん曰く、絵が上下反対だと言う。

それを戻したら霊は出なくなったそうな、、

“思う壺にハマる”

壺に取り憑いた霊を祓って欲しいという依頼。

チェキ20回(2万円)で除霊依頼を手伝う事になったミサキ。

坊さんは20枚ものミサキの写真をどうしようかと悩む。

目の前に本人がいるから持っていてもね、、

そもそもアイドルミサキのファンじゃ無いしw

そして、壺に取り憑いている霊は博徒だったらしく、この壺を売れば借金がチャラになると思いながら死んでしまったらしく。

自身の壺を勝手に売る事を許さない。

売ったら呪ってやると言う。

実際に購入した人は寝ている時に毎夜、悪夢にうなされていたらしく返却している。

それなら売らなければ良いと古物商の店主に言ったら、、

契約と違うと言われて突っぱねられる。

売るなという霊と売るという店主。

意見は完全に分かれてしまい収拾がつかない。

そんな状態に坊さんが一計を案じた。

自身でヤフオクにアップして、同じ壺が2万円だと教えたら、、

霊は”2万円って大金だろ？”と言う。

それで坊さんは、ミサキの写真20枚を出して。

コレと同価値だと教えると未練を無くして成仏する。。

ミサキ、、、

強く生きろよ！

“老婆に老婆心”

部屋に入るなと言う霊を祓って欲しいという依頼。

ただ、その霊は同居していたお婆さんだった。

遺品を整理しようとするのだが、睨んでいて部屋に近づけない。

祖母が凄い形相で睨み部屋に入れようとしない。

その原因は、、

お婆さんの秘密の趣味。

マッチョガイの写真集。

それをミサキに回収してもらい、家族にバレないように処分すると約束するとお婆さんの霊は成仏していった。

坊さんにいい身体してるよと言って、、

最後までお読み頂きありがとうございます。

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